JP2009509409A - セクタ化されたofdmシステムのアップリンクにおけるトーンホッピング - Google Patents

セクタ化されたofdmシステムのアップリンクにおけるトーンホッピング Download PDF

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Abstract

OFDMシステムの隣接するセクタ内、および近隣セル内でアップリンク通信のためにトーンを割り当てるため、およびホッピングするための方法および装置が、説明される。各セクタ内、および各セル内で使用される物理トーンが、セル識別子とセクタ識別子の両方を使用するトーン間ホッピングシーケンス割り当て関数に従って、トーンホッピングシーケンスに割り当てられる。異なるセクタ、および異なるセルは、異なるセル識別子、および/または異なるセクタ識別子の使用を介してトーン間ホッピングシーケンス割り当て関数を使用して、隣接するセクタ、および近隣セルのホッピングシーケンス間の衝突の回数を最小限に抑える。アップリンク通信チャネルは、無線端末装置、例えば、移動ノードによって、データを基地局に伝送するのに使用される。時とともに、無線端末装置は、無線端末装置が使用することを許可されているアップリンク通信に対応するアップリンクトーンホッピングシーケンスの中に含まれるトーンを使用する。
【選択図】図8

Description

本発明は、通信システムに関し、より詳細には、例えば、セルラー通信ネットワークにおいてトーンを割り当てるための方法および装置に関する。
セルラー無線システムにおいて、サービスエリアは、セルと一般に呼ばれる、いくつかのサービスエリアに分割される。各セルは、いくつかのセクタにさらに細分されることが可能である。セル内の無線端末装置は、セルにサービスを提供する基地局と通信する。無線端末装置は、例えば、セル電話機、ならびに無線モデムを有するパーソナルデータアシスタントなどの他の移動送信機を含む、多種多様な移動デバイスを含むことが可能である。
既知のセルラー通信システムが抱える問題は、或るセルの1つのセクタにおける無線デバイスによる伝送が、同一のセルの隣接するセクタ内、または近隣セル内の無線デバイスによる伝送と衝突する可能性があることである。例えば、OFDM(直交周波数分割多重化)システムは、所与の帯域幅を選択し、その帯域幅を、データを伝送するのに使用されることが可能な、いくつかの等間隔のトーンに分割する。重なり合うセクタ内および/または重なり合うセル内のデバイスによる伝送が、同一のトーンまたはトーン集合を使用する場合、隣接するセクタ内、および/または近隣セル内のデバイスの動作のため、或る期間にわたって複数の衝突が生じる可能性がある。この問題は、伝送が、周期的、またはほぼ周期的である場合、特に顕著である。
周期的な状況、またはほぼ周期的な状況において、隣接するセクタ内および/または隣接するセル内の無線端末装置によってもたらされる相互干渉は、互いに大きく関係している可能性がある。例えば、第1のセクタに対応する無線端末装置Aに割り当てられたトーンが、隣接するセクタに対応する別の無線端末装置Bのトーンと同一である場合、次の伝送周期において、無線端末装置Aのトーンは、トーンが、同一の関数を使用して割り当てられ、周期的に繰り返されるケースにおいて、無線端末装置Bのトーンと再び同一となる。このタイプの互いに関係する干渉は、長い期間にわたって互いに繰り返し干渉する同じ2つの無線端末装置によって伝送される信号を生じさせる可能性がある。その2つの干渉する無線端末装置が、不利な位置にある場合、例えば、隣接する2つのセクタの中間の境界領域内に位置している場合、各セクタに関する基地局の受信機は、長い期間にわたって、その干渉する2つの無線端末装置からの信号を正しく検出することができない可能性がある。
互いに関係する、または長期の干渉のリスクを減らすため、近隣セクタ内、および近隣セル内のデバイスに、互いに関係する干渉のリスクを最小限に抑える仕方でトーンを割り当てることが可能であれば、有益である。
いくつかのアプローチは、移動体によって使用されるホッピングシーケンスを制御する際に、セル識別子を使用する。移動体は、そのセル識別子を検出し、次に、その識別子を、ホッピング計算式(hopping equation)において使用して、アップリンク・ホッピングを制御することができる。近隣基地局において異なるセル識別子を使用することにより、ホッピングは、そのセル識別子に基づいてホッピング計算式を使用して、制御されることが可能である。
セル容量の需要が高まるにつれ、セルのセクタ化の重要性が増している。このことは、セルにおけるホッピングをどのように実施し、制御して、望ましい結果を実現するか、例えば、セル間の衝突を制御するかという問題を複雑にしている。セクタの登場とともに、他のセルに関してだけでなく、セル内の近隣セクタに関しても、ホッピングを制御する必要性が、生じている。セル識別子に関して、これまで行われてきたとおり、ホッピングシーケンスを制御する際の単一の制御値として使用されることが可能な個々の識別子を、セクタに割り当てながら、システムにおけるセクタの数が、比較的大きいことから、識別子の長さは、システムにおいて同一の数のセルがサポートされるべき場合、セル識別子が、これまで使用されてきたケースと比べて、より大きい必要がある。
様々な理由で、大きいセクタ識別子を使用することは、望ましくない可能性がある。さらに、様々な理由で、セル情報およびセクタ情報と別個のセル識別子およびセクタ識別子を有することが望ましい可能性がある。これにより、セル情報および/またはセクタ情報が、異なる仕方で、かつ/または異なる周波数のレート(rate of frequency)で伝送されることが可能になる。
以上の説明に鑑みて、同一の基地局、または近隣基地局の隣接するセクタによる伝送に関して、依然として、大いに予測可能な衝突特性と望ましい衝突特性の両方を実現しながら、セル識別子とセクタ識別子の組み合わせに基づき、無線端末装置がトーンホッピングを制御することを可能にする方法および装置が、開発されることが可能であれば、望ましいことが理解されよう。
以上の説明に鑑みて、多セクタセルの使用をサポートする無線通信システムの隣接するセル内、および近隣セル内で行われる伝送間の衝突の可能性を最小限に抑える必要性があることが、明白となる。隣接するセクタ内、または近隣セル内の任意の所与のデバイスからの伝送が、繰り返し衝突する確率が、最小限に抑えられて、いずれの特定のデバイスに関しても、通信信号が妨げられる長い期間を回避することが、望ましい。
発明の概要
本発明は、通信方法および通信装置を対象とし、より詳細には、多トーン多セクタ、多セルの通信システムにおいて通信目的でトーンを割り当て、使用するための方法および装置を対象とする。システムは、例えば、OFDM(直交周波数分割多重化)システムであることが可能である。OFDMシステムは、システムのセクタのそれぞれ、またはセルのそれぞれにおいてトーンの同一の集合を同時に使用することが可能である。
本発明によれば、トーンは、例えば、各セルに含まれる基地局によって、通信システムのセルのセクタのそれぞれにおいて、隣接するセクタ、および近隣基地局のホッピングシーケンス間の繰り返される衝突を最小限に抑えるように選択された関数に従って、アップリンク・トーンホッピングシーケンスに割り当てられる。各セルの各セクタ内の無線端末装置は、そのセルの、そのセクタ内の基地局と同一のトーン割り当て関数を実施して、いずれのトーンを使用すべきかを決定する。セル識別子とセクタ識別子がともに、組み合わせで使用されて、実行されるべきトーンホッピングが決定される。このため、トーンホッピングは、望ましい衝突特性を実現しながら、セル識別子だけによってではなく、2つの制御要因によって制御される。様々な実施形態において、或る特定の時点で使用されるべきセル識別子および/またはセクタ識別子は、無線端末装置が通信しようとしている相手のセル/セクタから受信されたブロードキャスト信号から決定される。しかし、所与の区域に関するセル/セクタ情報は、あらかじめプログラミングされている可能性があり、本発明のホッピング技術は、セル/セクタ情報が、多くの場合に望ましいものの、無線リンクを介して受信されることを要求せず、したがって、無線端末装置は、大きい地理的区域に関して、そのような情報を格納しなくてもよい。
様々な実施形態において、トーンは、ドウェルとも呼ばれる、トーン割り当て周期として知られる期間にわたって割り当てられる。各トーンは、異なる周波数に対応する。
本発明に従ってアップリンク・トーンホッピング関数にトーンを割り当てるのに使用される関数は、近隣基地局において伝送のために使用されるトーン、例えば、周波数が、調整不良である(misaligned)場合でさえ、予測可能な仕方でアップリンク・トーンホッピングシーケンス間の繰り返される衝突を最小限に抑えるように選択される。そのような周波数調整不良は、基地局クロック誤差、または基地局間の他の周波数の不一致によることが可能である。
本発明の1つの例示的な実施形態によれば、第1のセクタに関する第1の基地局が、第1の複数のP個の連続するトーン割り当て周期の各周期中に1回、P個のトーンの第1の集合の中の各トーンを、第1の複数のP個のトーンホッピングシーケンスの異なるシーケンスに割り当てる。第1のセクタトーンホッピングシーケンスを使用して、無線端末装置から、第1のセクタ内の第1の基地局へのアップリンク通信において使用するためのトーン割り当てが決定される。第1のセクタに関する第1の基地局によるトーンの割り当ては、複数のP個の連続するトーン割り当て周期の各周期中に、第1の基地局によって使用されるP個のトーンのそれぞれを、P個のトーンホッピングシーケンスの第1の集合の異なるシーケンスに割り当てる第1の関数に従って実行される。第1の関数によるトーンの割り当ては、P個の割り当て周期の後に繰り返される。
第2のセクタに関する第1の基地局は、第1の複数のP個の連続するトーン割り当て周期の各周期中に1回、P個のトーンの第1の集合の中の各トーンを、第2の複数のP個のトーンホッピングシーケンスの異なるシーケンスに割り当てる。第2のセクタトーンホッピングシーケンスを使用して、無線端末装置から、第2のセクタ内の第1の基地局へのアップリンク通信において使用するためのトーン割り当てが決定される。第2のセクタに関する第1の基地局によるトーンの割り当ては、複数のP個の連続するトーン割り当て周期の各周期中に、第1の基地局によって使用されるP個のトーンのそれぞれを、P個のトーンホッピングシーケンスの第2のセクタの異なるシーケンスに割り当てる第2の関数に従って実行される。第2の関数によるトーンの割り当ては、P個の割り当て周期の後に繰り返される。
第1の基地局のブロードキャスト区域と重なり合う第3のセクタブロードキャスト区域を有する第2の基地局が、第3の関数に従って、第1の複数のP個の連続するトーン割り当て周期の各周期中に1回、P個のトーンの第2の集合の中のトーンを第3のセクタに割り当てる。第3の関数は、各トーン割り当て周期中に、P個のトーンの第2の集合の中のP個のトーンのそれぞれを、第3の複数のP個のトーンホッピングシーケンスの異なるシーケンスに割り当てる。第3の関数は、前記第1の関数、および前記第2の関数とは異なり、第1のセルの第1のセクタ内、および第2のセクタ内、ならびに第2のセルの第3のセクタ内で、異なるトーン間(tone to tone)シーケンス割り当てをもたらす。
第1の関数と第2の関数の違いは、簡単には、トーンホッピングシーケンスにトーンを割り当てるのに使用される関数を実施する際に、第1のセクタと第2のセクタを区別するのに、第1の基地局によって異なる定数値が使用されることである。基地局のトーン割り当て関数を実施するのに使用される定数値は、その基地局のメモリの中、および、その基地局を含むセル内の無線端末装置のメモリの中に格納されることが可能である。
第1の関数と第3の関数の違い、または第2の関数と第3の関数の違いは、簡単には、トーンホッピングシーケンスにトーンを割り当てるのに使用される関数を実施する際に、第1の基地局と第2の基地局のそれぞれによって異なる定数値が使用されることである。基地局のトーン割り当て関数を実施するのに使用される定数値は、基地局のメモリの中、および、その基地局を含むセル内の無線端末装置のメモリの中に格納されることが可能である。
1つの例示的な実施形態においてトーンホッピング関数にトーンを割り当てるのに使用されるトーン割り当て関数は、以下のとおり表現されることが可能である。すなわち、
(j,k)=s/((1/j)+Tk+k)であって、kによって示される時刻における論理トーンjに関するホッピングシーケンスを表す。
ただし、
s=セル勾配値(slope value)であり、セルのセクタのそれぞれに関して同一であり、隣接するセルは、セル勾配値として異なる値を有するはずである。
T=セクタのインデックスである。セクタタイプTが、集合{0,1,...,5}、{0,1}、または{0,1,2}の中に入っているものと想定されたい。すると、隣接するセクタは、Tの異なる値を有するはずである。
=勾配値sを有するセルのセクタ・インデックスTを有するセクタ内の或る特定の関数である。
j=論理トーンであり、ホッピングシーケンスのインデックスと呼ばれることが可能である。
k=ドウェル・インデックスとも呼ばれる、トーン割り当て周期の測定値であり、ドウェルは、論理トーンjが、別の物理トーンにホッピングするまでに、或る特定の物理トーン上に留まる時間間隔を表す。
基地局の隣接するセクタにおける異なる定数値Tとともに前述の関数を使用して、第1のセクタ内の第1の基地局によって使用されるP個のホッピングシーケンスの第1の集合の中の任意の1つのホッピングシーケンスのトーンが、第2の隣接するセクタ内の基地局によって使用されるP個のホッピングシーケンスの第2の集合の中の任意の1つのホッピングシーケンスと、任意のP個の連続するトーン割り当て周期中に、たかだか1回、衝突することを許すような仕方で、隣接するセクタのホッピングシーケンス間の衝突の回数を制限することが可能であり、ただし、Pは、単一のトーン割り当て周期中に前述の関数を使用してセル内で割り当てられるトーンの数を示す定数値である。
近隣基地局における異なる定数値sとともに前述の関数を使用して、第1の基地局によって使用されるP個のホッピングシーケンスの第1の集合の中の任意の1つのホッピングシーケンスのトーンが、近隣基地局によって使用されるP個のホッピングシーケンスの第3の集合の中の任意の1つのホッピングシーケンスと、任意のP個の連続するトーン割り当て周期中に、たかだか2回、衝突することを許すような仕方で、近隣基地局のホッピングシーケンス間の衝突の回数を制限することが可能であり、ただし、Pは、単一のトーン割り当て周期中に前述の関数を使用してセル内で割り当てられるトーンの数を示す定数値である。
第1の基地局の送信機と、第2の基地局の送信機とは、周波数に関して同期され、P個のトーンの第1の集合の中のトーンの周波数と、P個のトーンの第2の集合の中のトーンの周波数とは、同一である。同期されると、第1の基地局によって使用されるP個のホッピングシーケンスの集合の中の任意の1つのホッピングシーケンスは、第2の基地局、例えば、近隣基地局によって使用されるP個のホッピングシーケンスの第3の集合の中の任意の1つのホッピングシーケンスと、任意のP個の連続するトーン割り当て周期中、たかだか2回、衝突する。
トーンホッピングシーケンスに物理トーンを割り当てるのに使用される関数は、トーン間ホッピングシーケンス割り当て関数として説明されることが可能である。本発明に従って実施される通信システムの基地局および無線端末装置は、任意の所与のトーン割り当て周期中に、別の関数を使用して、いずれのホッピングシーケンスが、アップリンク通信路に対応するかを決定し、このため、いずれのトーンが、前記通信路に対応するかを決定する。アップリンク通信路にトーンホッピングシーケンスを割り当てるのに使用される関数は、トーンホッピングシーケンスにトーンを割り当てるのに使用される関数と同一であることが可能である。
通信路は、本発明の基地局とのアップリンク通信において使用するために、1つまたは複数の無線端末装置に割り当てられることが可能である。したがって、同期を維持するのに、セル内の基地局と無線端末装置は、本発明のセクタおよびセルに関するトーン間ホッピングシーケンス割り当て関数、およびトーンホッピングシーケンス−通信路割り当て関数を実施する。このため、複数の関数が、無線デバイス、例えば、移動ノードおよび/または基地局へのトーンの割り当てを決定するプロセスの一環として使用されることが可能である。
本発明によれば、アップリンク(無線端末装置から基地局に至る)トーンホッピングに関して使用される方法、関数、およびシーケンスは、ダウンリンク(基地局から無線端末装置に至る)トーンホッピングに関する方法、関数、およびシーケンスとは異なる。
本発明の一部の実施形態では、アップリンク・トーンホッピングシーケンスは、完全な完了より前に打ち切られる、すなわち、第1の関数、第2の関数、または第3の関数によるトーンの割り当てが、P個の割り当て周期より短い時間間隔にわたって繰り返され、再開されて、任意のランダムな時点で活性になることが可能な無線端末装置への、より迅速な同期を可能にする。
一部の実施形態では、アップリンク・ホッピングシーケンス反復間隔は、ダウンリンク・ホッピングシーケンス間隔の倍数であり、アップリンク・ホッピングシーケンスの開始時刻は、ダウンリンク・ホッピングシーケンスの開始時刻に対して同期される、すなわち、固定のタイミング関係を有することが可能である。一部の実施形態では、アップリンク・ホッピングシーケンスは、ビーコン信号に対して同期されることが可能であり、連続するビーコン信号間に複数のアップリンク・ホッピングシーケンスが存在することが可能である。
一部の実施形態では、連続するアップリンク・ホッピングシーケンス間に、ホッピングが一時停止される時間間隔、例えば、アップリンク・シグナリング割り当ての全く存在しない間隔が、存在することが可能である。
本発明の関数は、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせのソフトウェアを使用して実施されることが可能である。トーン割り当てチャートが、1回、計算されて、割り当て情報の再計算が、絶えず実行されなくてもよいように、基地局および/または移動ノードに格納されることが可能である。そのような実施形態では、トーンおよびトーンシーケンスの割り当ては、関数が、割り当てプロセス中にリアルタイムで実行されはしないものの、関数に従って実行される。
本発明の方法および装置の多数のさらなる特徴、利点、および詳細を、以下の詳細な説明において説明する。
詳細な説明
図1は、複数のセル、セル1 102、セルM 104を含む、本発明に従って実施される例示的な通信システム100を示す。セル境界領域168によって示されるとおり、それにより近隣セル102、104は、わずかに重なり合い、近隣セル内の無線デバイスによって伝送されている信号間で信号衝突の可能性をもたらすことに留意されたい。例示的なシステム100の各セル102、104は、3つのセクタを含む。また、複数のセクタに細分されていないセル(N=1)、2つのセクタを有するセル(N=2)、および3つを超えるセクタを有するセル(N>3)も、本発明に従って可能である。セル102は、第1のセクタ、セクタ1 110、第2のセクタ、セクタ2 112、および第3のセクタ、セクタ3 114を含む。各セクタ110、112、114は、隣接する2つのセクタ間で、それぞれが共有される、2つのセクタ境界領域を有する。セクタ境界領域は、近隣セクタ内の無線デバイスによって伝送されている信号間で信号衝突の可能性をもたらす。線116は、セクタ1 110とセクタ2 112との間のセクタ境界領域を表し、線118は、セクタ2 112とセクタ3 114との間のセクタ境界領域を表し、線120は、セクタ3 114とセクタ1 110との間のセクタ境界領域を表す。同様に、セルM 104も、第1のセクタ、セクタ1 112、第2のセクタ、セクタ2 124、および第3のセクタ 126を含む。線128は、セクタ1 122とセクタ2 124の間のセクタ境界領域を表し、線130は、セクタ2 122とセクタ3 126の間のセクタ境界領域を表し、線132は、セクタ3 126とセクタ1 122の間の境界領域を表す。セル1 102は、各セクタ110、112、114の内部にBS(基地局)、基地局1 106、および複数のEN(エンドノード)を含む。セクタ1 110は、それぞれ、無線リンク140、142を介してBS106に結合されたEN(1)136およびEN(X)138を含み、セクタ2 112は、それぞれ、無線リンク148、150を介してBS106に結合されたEN(1’)144およびEN(X’)146を含み、セクタ3 126は、それぞれ、無線リンク156、158を介してBS106に結合されたEN(1”)152およびEN(X”)154を含む。同様に、セルM 104も、各セクタ122、124、126の内部に基地局M 108、および複数のEN(エンドノード)を含む。セクタ1 122は、それぞれ、無線リンク140’、142’を介してBS M 108に結合されたEN(1)136’およびEN(X)138’を含み、セクタ2 124は、それぞれ、無線リンク148’、150’を介してBS M 108に結合されたEN(1’)144’およびEN(X’)146’を含み、セクタ3 126は、それぞれ、無線リンク156’、158’を介してBS108に結合されたEN(1”)152’およびEN(X”)154’を含む。また、システム100は、それぞれ、ネットワークリンク162、164を介してBS1 106およびBS M 108に結合されたネットワークノード160も含む。ネットワークノード160は、ネットワークリンク166を介して、他のネットワークノード、例えば、他の基地局、AAAサーバノード、中間ノード、ルータなど、およびインターネットにも結合される。ネットワークリンク162、164、166は、例えば、光ファイバケーブルであることが可能である。各エンドノード、例えば、EN1 136は、送信機および受信機を含む無線端末装置であることが可能である。無線端末装置、例えば、EN(1)136は、システム100の中を移動することが可能であり、ENが、現在、位置しているセル内の基地局と、無線リンクを介して通信することができる。WT(無線端末装置)、例えば、EN(1)136は、基地局、例えば、BS106および/またはネットワークノード160を介して、システム100内、またはシステム100外部のピアノード、例えば、他のWTと通信することができる。WT、例えば、EN(1)136は、セル電話機、無線モデムを有するパーソナルデータアシスタントなどの、移動通信デバイスであることが可能である。各基地局は、本発明に従って、アップリンク通信路、例えば、無線端末装置から基地局まで伝送を伝える通信路に関して、ダウンリンク通信路、例えば、基地局から無線端末装置に伝送を伝える通信路に関して使用される方法とは異なる方法を使用して、トーン割り当てホッピングを実行する。無線端末装置は、本発明のアップリンク・トーン割り当てホッピング方法を、基地局から受信された情報、例えば、通信路セグメント割り当て、基地局ID、セクタID情報と一緒に使用して、端末装置が、特定の割り当てられた時刻にデータおよび情報を伝送するのに使用することができるトーンを決定する。アップリンク・トーンホッピングシーケンス構成は、本発明によれば、すべてのトーンにわたってセクタ間干渉およびセル間干渉を拡散するように構造化される。
図2は、本発明による例示的な基地局200を示す。例示的な基地局200は、本発明のアップリンク・トーンホッピングシーケンスを実施し、セルのそれぞれの異なるセクタタイプに関して、異なるアップリンク・トーンホッピングシーケンスが生成される。基地局200は、図1のシステム100の基地局106、108のいずれか1つとして使用されることが可能である。基地局200は、バス209によって一緒に結合された受信機202、送信機204、プロセッサ、例えば、CPU206、入力/出力インタフェース208を含み、バス209を介して、様々な要素202、204、206、208、および210が、データおよび情報を交換することができる。
受信機202に結合された、セクタ化されたアンテナ203が、基地局のセル内の各セクタからの無線端末装置伝送から、データ、および他の信号、例えば、通信路レポートを受信するために使用される。送信機204に結合された、セクタ化されたアンテナ205が、基地局のセルの各セクタ内の無線端末装置300(図3参照)に、データ、および他の信号、例えば、制御信号、パイロット信号、ビーコン信号を送信するために使用される。本発明の様々な実施形態において、基地局200は、複数の受信機202、および複数の送信機204、例えば、各セクタに関する個別の受信機202、および各セクタに関する個別の送信機204を使用することができる。プロセッサ206は、例えば、汎用CPU(中央処理装置)であることが可能である。プロセッサ206は、メモリ210の中に格納された1つまたは複数のルーチン218の指示の下で、基地局200の動作を制御し、本発明の方法を実施する。I/Oインタフェース208が、他のネットワークノードへの接続を提供し、BS200を、他の基地局、アクセスルータ、AAAサーバノードなど、他のネットワーク、およびインターネットに結合する。メモリ210は、ルーチン218およびデータ/情報220を含む。
データ/情報220は、データ236、アップリンクトーン情報240と、ダウンリンクトーン情報242とを含むトーンホッピングシーケンス情報238、ならびに複数のWT情報、WT 1情報246およびWT N情報260を含むWT(無線端末装置)データ/情報244を含む。WT情報、例えば、WT 1情報246の各集合は、データ248、端末装置ID250、セクタID252、アップリンク通信路情報254、ダウンリンク通信路情報256、およびモード情報258を含む。
ルーチン218は、通信ルーチン222、および基地局制御ルーチン224を含む。基地局制御ルーチン224は、スケジューラモジュール226と、アップリンクトーン割り当てホッピングルーチン230、ダウンリンクトーン割り当てホッピングルーチン232、およびビーコンルーチン234を含むシグナリングルーチン228とを含む。
データ236は、WTへの伝送に先立って符号化するために、送信機204の符号器214に送られる、送信されるべきデータと、受信後に受信機202の復号器212を介して処理された、WTからの受信されたデータとを含むことが可能である。アップリンク・トーンホッピング情報240は、基地局200に割り当てられた搬送周波数、論理トーンに関するインデックス、アップリンク・ホッピングシーケンスにおけるトーンの数、アップリンク・ホッピングシーケンスにおける物理トーンのインデックスおよび周波数、ドウェル間隔、例えば、ホッピングを行うまでに物理トーン上に留まるべき時間の長さ、ホッピングシーケンスを再設定して、再開するまでの、アップリンク・ホッピングシーケンスの時間、スーパースロットの時間、ビーコン信号とスーパースロットとの間の関係を定義する情報、およびセル勾配値を含むことが可能である。ダウンリンクトーン情報242は、基地局200に割り当てられた搬送周波数、ダウンリンクホッピングシーケンスにおけるトーンの数および頻度、ならびに勾配などのセル特有の値を含むことが可能である。
データ248は、WT1 300が、ピアノードから受信したデータ、ピアノードに伝送されるべきことをWT1 300が所望するデータ、およびダウンリンク通信路品質レポートフィードバック情報を含むことが可能である。端末装置ID250は、WT1 300を識別する、基地局200によって割り当てられたIDである。セクタIDは、WT1 300が動作しているセクタを識別する情報を含む。アップリンク通信路情報254は、WT1 300が使用するように、スケジューラ226によって割り当てられている通信路セグメント、例えば、データのためのアップリンク・トラフィック通信路セグメント、要求、電力制御、タイミング制御などのための専用アップリンク制御通信路を識別する情報を含む。WT1 300に割り当てられた各アップリンク通信路は、本発明によるアップリンク・ホッピングシーケンスをそれぞれがたどる、1つまたは複数の論理トーンを含むことが可能である。ダウンリンク通信路情報256は、WT1 300にデータおよび情報を伝送するようにスケジューラ226によって割り当てられている通信路セグメント、例えば、データのためのダウンリンク・トラフィック通信路セグメントを識別する情報を含む。WT1 300に割り当てられた各ダウンリンク通信路は、ダウンリンクホッピングシーケンスをそれぞれがたどる、1つまたは複数の論理トーンを含むことが可能である。モード情報258は、WT1 300の動作の状態、例えば、スリープ、保留、オンを識別する情報を含む。
通信ルーチン222は、様々な通信動作を実行し、様々な通信プロトコルを実施するように基地局200を制御する。
基地局制御ルーチン224は、基本的な基地局機能タスク、例えば、信号生成および信号受信、スケジューリングを実行し、本発明のアップリンク・トーンホッピングシーケンスを使用する無線端末装置からの受信された信号を処理することを含め、本発明の方法のステップを実施するよう、基地局200を制御するのに使用される。
スケジューラモジュール226は、ダウンリンク通信路セグメントおよびアップリンク通信路セグメントをWT300に割り当てる。ダウンリンクにおいて、セルのセクタのそれぞれは、各論理トーンに関するダウンリンク・ホッピングシーケンスに関して同期されることが可能であり、隣接するセクタ内の対応する通信路セグメントに適用される電力レベルが、制御されることが可能である。ダウンリンク・ホッピングシーケンス同期は、同一のセルの隣接するセクタにおいて、同一のホッピングパターンを有する同一の論理トーンをもたらし、したがって、それらのトーンは、すべての時点で互いに衝突する可能性がある。ダウンリンクにおいて、スケジューラ226は、通信路品質レポートフィードバック情報を利用することにより、無線端末装置300における許容できる信号対雑音比を保とうと試みる。フィードバック情報は、例えば、基地局200によって送信された、受信されたパイロット信号またはビーコン信号に関して報告するWT300からのフィードバックであることが可能である。このフィードバック情報は、WT300における周囲雑音および干渉雑音を含む、通信路雑音曲線の知識をもたらすことができ、このため、WT300において許容できるSNRを実現するのに要求されるダウンリンク基地局伝送電力のレベルの決定をスケジューラ226に提供することができる。次に、スケジューラ226は、要求される基地局セクタ伝送電力レベルを有する適切なセグメントに、WT300をマッチングすることができる。しかし、アップリンクでは、いくつかの異なるWT300が、様々な干渉レベルで、異なる電力レベルで伝送する。アップリンクにおいて、WT300、例えば、移動体を、境界基準/非境界基準の点で分類し、グループ化するのが、より困難である。限られた電力リソースおよび無線リンクリソースを有する個々のWT300が、測定の目的で、調整された、周期的な仕方で、パイロットトーンなどの高い電力の信号を伝送するのは、実際的ではない。加えて、多くのダウンリンク通信路が、効果的な誤り検出技術および誤り訂正技術を使用して、伝送誤りに対処することができる、大きい符号化ブロックを伝送する。これに対して、多くのアップリンク通信路は、小さく、ダウンリンク上で使用される堅牢な誤り検出符号化方法および誤り訂正符号化方法に適さない専用の制御通信路である。これらの小さい専用のアップリンク通信路が、測定の目的で容量または電力を使い尽くすのは、望ましくない。これらの小さい専用のアップリンク通信路は、通信路のサイズのため、特に、強い、持続的な干渉からの誤りに対して脆弱である。以上の説明に基づき、アップリンクにおけるセクタ間干渉およびセル間干渉は、セクタ間で同期されたダウンリンク・トーンホッピング、品質通信路レポートを介するWT SNR決定、および基地局伝送電力マッチングのために使用されるダウンリンク方法を使用することによって管理されることは、可能でないことが明白である。したがって、アップリンクにおいて、ダイバーシチ利得を得るように、制御不能なセクタ間干渉およびセル間干渉を、すべてのトーンにわたって拡散することが、望ましい。スケジューラ226は、アップリンク・ホッピングシーケンスを使用して、論理トーンが、物理トーン間でホッピングするアップリンク通信路セグメントをWT300に割り当て、個別のWT300によって経験されるアップリンク上の干渉をランダム化するように、本発明のアップリンク・ホッピングシーケンス公式に従って、隣接するセクタ、および隣接するセルに関して、異なるシーケンスが生成される。
シグナリングルーチン228は、受信機202の動作を受信機202の復号器212で制御し、送信機204の動作を送信機204の符号器214で制御する。シグナリングルーチン228は、伝送されたデータ236および制御情報の生成および検出を制御することを担う。アップリンクトーン割り当てホッピングルーチン230は、本発明の方法、ならびにアップリンクトーン情報240、セクタID252、およびアップリンク通信路情報254を含むデータ/情報220を使用して、本発明によるアップリンクホッピングシーケンスを構築する。アップリンク・トーンホッピングシーケンスは、セル内の各セクタタイプに関して異なり、隣接するセルに関して異なる。WT300は、アップリンク・ホッピングシーケンスに従って信号を伝送し、基地局200は、受信されたデータを処理するために、同一のアップリンク・ホッピングシーケンスを使用する。ダウンリンクトーン割り当てホッピングルーチン232は、ダウンリンクトーン情報242、およびダウンリンク通信路情報256を含む情報を使用して、ダウンリンク・トーンホッピングシーケンスを構築する。ダウンリンク・データ・トーンホッピングシーケンスは、セルの複数のセクタにわたって同期される。ビーコンルーチン234が、同期目的で、例えば、スーパースロット境界に関してアップリンク・ホッピングシーケンスを同期するように使用されることが可能なビーコン信号、例えば、1つ、またはいくつかのトーンに集中した比較的高い電力の信号の伝送を制御する。一部の実施形態では、ビーコン信号および/またはパイロットトーン信号は、セル識別情報、例えば、勾配値、および/またはセクタ識別情報、および/またはセクタタイプ識別情報を通信するのに使用され、ビーコン信号および/またはパイロット信号は、基地局セクタ送信機によって生成されて、伝送される。
図3は、図1に示されるシステム100の無線端末装置(エンドノード)のいずれか1つ、例えば、EN(1)136として使用されることが可能な例示的な無線端末装置(エンドノード)300を示す。無線端末装置300は、本発明によるアップリンク・トーンホッピングシーケンスを実施する。無線端末装置300は、バス310によって一緒に結合された、復号器312を含む受信機302と、符号器314を含む送信機304と、プロセッサ306と、メモリ308とを含み、バス310を介して、様々な要素302、304、306、308が、データおよび情報を交換することができる。基地局200から信号を受信するために使用されるアンテナ303が、受信機302に結合される。一部の実施形態では、ビーコン信号および/またはパイロットトーン信号が、受信され、処理されて、セル識別情報、例えば、勾配値、および/またはセクタ識別情報、および/またはセクタタイプ識別情報が得られる。例えば、基地局200に信号を伝送するために使用されるアンテナ305が、送信機304に結合される。
プロセッサ306は、ルーチン320を実行すること、およびメモリ308の中のデータ/情報322を使用することにより、無線端末装置300の動作を制御する。
データ/情報322は、ユーザデータ334、ユーザ情報336、およびトーンホッピングシーケンス情報350を含む。ユーザデータ334は、基地局200への送信機304による送信に先立って符号化するために、符号器314にルーティングされる、ピアノードを宛先とするデータ、および受信機302内の復号器312によって処理されている基地局200から受信されたデータを含むことが可能である。ユーザ情報336は、アップリンク通信路情報338、ダウンリンク通信路情報340、端末装置ID情報342、基地局ID情報344、セクタID情報346、およびモード情報348を含む。アップリンク通信路情報338は、基地局200に送信する際に使用するように、基地局200によって無線端末装置300に割り当てられているアップリンク通信路セグメントを識別する情報を含む。アップリンク通信路には、アップリンク・トラフィック通信路、専用アップリンク制御通信路、例えば、要求通信路、電力制御通信路、およびタイミング制御通信路が含まれることが可能である。各アップリンク通信路は、本発明に従ってアップリンク・トーンホッピングシーケンスをそれぞれがたどる、1つまたは複数の論理トーンを含む。アップリンク・ホッピングシーケンスは、セルの各セクタタイプ間、および隣接するセル間で異なる。ダウンリンク通信路情報340は、BS200が、データ/情報をWT300に伝送している際に使用するために、基地局200によってWT300に割り当てられているダウンリンク通信路セグメントを識別する情報を含む。ダウンリンク通信路は、ダウンリンク・トラフィック通信路と、割り当て通信路とを含むことが可能であり、各ダウンリンク通信路は、セルの各セクタ間で同期された、ダウンリンク・ホッピングシーケンスをそれぞれがたどる、1つまたは複数の論理トーンを含む。
また、ユーザ情報336は、基地局200によって割り当てられたIDである端末装置ID情報342、WTが、通信を確立した特定の基地局200を識別する基地局ID情報344、WT300が、現在、位置しているセルの特定のセクタを識別するセクタID情報346も含む。基地局ID344は、セル勾配値を提供し、セクタID情報346は、セクタ・インデックス・タイプを提供し、セル勾配値およびセクタ・インデックス・タイプを使用して、本発明によるアップリンク・トーン・ホッピングシーケンスが導き出されることが可能である。やはりユーザ情報336に含まれるモード情報348は、WT300が、スリープモードになっているか、保留モードになっているか、またはオンモードになっているかを識別する。
トーンホッピング・シグナリング情報350は、アップリンク・トーン情報352およびダウンリンク・トーン情報354を含む。アップリンク・トーンホッピング情報352は、基地局200に割り当てられた搬送周波数、論理トーンに関する指標、アップリンク・ホッピングシーケンスにおけるトーンの数、アップリンク・ホッピングシーケンスにおける物理トーンのインデックスおよび周波数、ドウェル間隔、例えば、ホッピングするまで物理トーン上に留まるべき持続時間、ホッピングシーケンスをリセットして、再開するまでのアップリンク・ホッピングシーケンスの持続時間、スーパースロットの持続時間、ビーコン信号とスーパースロットとの関係を定義する情報、および各基地局に対応するセル勾配値を含むことが可能である。ダウンリンク・トーン情報354は、基地局200に割り当てられた搬送周波数、ダウンリンク・ホッピングシーケンスにおけるトーンの数および周波数、および勾配などのセル特有の値を含むことが可能である。
ルーチン320は、通信ルーチン324、および無線端末装置制御ルーチン326を含む。通信ルーチン324は、WT300によって使用される様々な通信プロトコルを制御する。無線端末装置制御ルーチン326は、受信機302および送信機304の制御を含む基本的な無線端末装置300機能を制御する。また、無線端末装置制御ルーチン326は、ダウンリンク・トーン割り当てホッピングルーチン332、およびアップリンク・トーン割り当てホッピングルーチン330を含むシグナリングルーチン328も含む。ダウンリンクトーン割り当てホッピングルーチン330は、ダウンリンク・トーンホッピングシーケンスを生成し、基地局200から伝送された、受信されたデータを処理するために、ダウンリンク通信路情報340、基地局ID情報344、例えば、勾配、およびダウンリンクトーン情報354を含むユーザデータ/情報322を使用する。アップリンクトーン割り当てホッピングルーチン330は、アップリンク通信路情報338、基地局ID情報344、セクタID情報346、およびアップリンクトーン情報352を含むデータ/情報332を使用して、本発明によるアップリンク・トーンホッピングシーケンスを生成する。アップリンクトーン割り当てホッピングルーチン330は、プロセッサ306によって実行されると、無線端末装置300が登録されている基地局200に1つまたは複数の信号を、無線端末装置300がいつ、いずれのトーン上で送信するかを決定するのに使用される。アップリンクトーン割り当てホッピングルーチン330は、本発明に従って実施されるホッピング関数を、基地局200から受信された情報と一緒に使用して、送信を行うべきトーンを決定する。
図4は、図1のセル(102、104)の各セルの各セクタに関して実施される、本発明のOFDM拡散スペクトル無線インタフェース技術を示す。図4では、水平軸451は、周波数を表す。或る特定の搬送周波数453に関する、例えば、アップリンクシグナリングに関する、利用可能な帯域幅の全体量が、数Pの等間隔のトーンに分割される。一部の実施形態では、113個の等間隔のトーンが存在する。これらのトーンは、0からP−1までインデックスが付けられている。例示的なトーン、すなわち、トーン0 455、トーン1 457、トーン2 459、およびトーンP−1 461が、図4に示されている。帯域幅は、2つのセル102、104を構成するセクタ110、112、114、122、124、126のそれぞれにおいて同時に使用される。各セルの各セクタにおいて、トーン、0ないしP−1が、アップリンク信号を伝送する際に使用するために、各セルの各セクタにおける無線端末装置300間に、それぞれ、割り振られる。同一の帯域幅が、セル102、104の両方の各セクタにおいて使用されるので、同一の時刻に、それらの周波数トーン上でWT300によって伝送される信号は、例えば、重なり合うサービスエリアにおいて、例えば、セクタ境界領域116、118、120、128、130、132、およびセル境界領域168において、互いに干渉する可能性がある。
本発明によれば、セルの或るセクタ内でアップリンク中に或る特定の無線端末装置300によって使用されるOFDM拡散スペクトルシステムのトーンは、利用可能な周波数帯域幅にわたってホッピングすることにより、隣接するセクタ間、および近隣セル間で周波数ダイバーシチを実現し、干渉を平均する。無線端末装置300に割り当てられたセル102の各セクタ110、112、114における利用可能なトーンは、本発明に従って、各セクタタイプに関して固有であるアップリンク・トーンホッピングシーケンスに従って変化する、すなわち、ホッピングする。さらに、隣接するセル内、例えば、セル104内で、無線端末装置300に割り当てられたトーンは、本発明に従って異なるアップリンク・トーンホッピングシーケンスに従ってホッピングする。これにより、近隣セクタおよび/または近隣セル内のデバイスが、同一のトーンホッピングシーケンスを使用したとすると、もたらされる可能性がある長い周期の干渉の問題が回避される。
本発明のアップリンク・トーンホッピングシーケンスは、以下のとおり、定式化される。すなわち、
(j,k)=s/((1/j)+Tk+k)であってkによって示される時刻における論理トーンjに関するホッピングシーケンスを表す。
ただし、
s=セル勾配値であり、セルのセクタのそれぞれに関して同一であり、隣接するセルは、セル勾配値として異なる値を有するはずである。
T=セクタタイプ値。セクタタイプTは、集合{0,1,2}の中に入っているものと想定する。すると、隣接するセクタは、Tの異なる値を有するはずである。例えば、セル当たり3つを超えるセクタを有する一部の実施形態では、T=mod(セクタID,3)。一部のそのような実施形態において、セクタIDは、値が、0,...,5の範囲内にあるセクタのインデックス値であり、同一のセルの各セクタは、異なるセクタID値を有する。
=勾配値sを有するセルのセクタタイプTを有するセクタ内の或る特定の関数である。
j=論理トーンであり、ホッピングシーケンスのインデックスと呼ばれることが可能である。
k=ドウェル・インデックスとも呼ばれる時間の測定値であり、ドウェルは、論理トーンjが、別の物理トーンにホッピングするまでに、或る特定の物理トーン上に留まる時間間隔を表す。
前述の式の右辺における演算は、モジュロの意味(modular sense)、GF(N)において定義され、ただし、0と等しくないYに関して、mod(X/Y,N)=Zである。
Figure 2009509409
Y=0に関して、mod(X/Y,N)は、0に等しいように定義される。
GFは、ガロア体の略記であることに留意されたい。
本発明の式によるアップリンク・ホッピングシーケンスのトーン割り当ての例が、図5の行列400において提供される。図5の例に関して、N=5とし、ただし、Nは、トーンの数を表し、Nは、モジュロ演算子であり、各モジュロ演算からの出力が、[0,1,...N−1]の範囲内にあるようになっている。s=2であり、ただし、s=セル勾配値であるものと考慮されたい。T=1であり、T=セクタタイプ・インデックスであるものと考慮されたい。F(j,k)は、時刻kにおける第j番のホッピングシーケンスの周波数トーン・インデックスであるものとする。j=0,1,...,N−1である。ホッピングシーケンスの周期数(periodicity)は、Nであり、このため、k=0,1,...,N−1である。
図5の行列400を以下に説明する。
第1の行402は、論理トーン0に関する(j=0)のホッピングシーケンスを与える。
第2の行404は、論理トーン1に関する(j=1)のホッピングシーケンスを与える。
第3の行406は、論理トーン2に関する(j=2)のホッピングシーケンスを与える。
第4の行408は、論理トーン3に関する(j=3)のホッピングシーケンスを与える。
第5の行410は、論理トーン4に関する(j=4)のホッピングシーケンスを与える。
第1の列412は、時刻k=0における5つのホッピングシーケンス値のそれぞれを与える。
第2の列414は、時刻k=1における5つのホッピングシーケンス値のそれぞれを与える。
第3の列416は、時刻k=2における5つのホッピングシーケンス値のそれぞれを与える。
第4の列418は、時刻k=3における5つのホッピングシーケンス値のそれぞれを与える。
第5の列420は、時刻k=4における5つのホッピングシーケンス値のそれぞれを与える。
アップリンク・ホッピングシーケンス行列400の第1の行402を、例示の目的で詳細に説明する。第1の行402を考慮すると、論理トーン0(j=0)が、第1の時間間隔、k=0中に物理トーン0を占有する(列412)。次に、論理トーン0(j=0)は、論理トーン0が、第2の時間間隔、k=1中に占有する物理トーン1にホッピングする(列414)。次に、論理トーン0(j=0)は、論理トーン0が、第3の時間間隔、k=2中に占有する物理トーン2にホッピングする(列416)。次に、論理トーン0(j=0)は、論理トーン0が、第4の時間間隔、k=3中に占有する物理トーン1にホッピングする(列418)。次に、論理トーン0(j=0)は、論理トーン0が、第5の時間間隔、k=4中に占有する物理トーン0にホッピングする(列420)。第2の行404ないし第5の行410は、第1の行402に関して与えられた説明と同様の仕方で解釈されることが可能であり、このため、さらに説明することはしない。アップリンク通信路は、1つまたは複数の論理トーンを含むことが可能であり、例えば、例示的なアップリンク通信路は、第2の行404j=1(論理トーン1)と、第4の行408j=3(論理トーン3)とを含むことが可能である。
図5のアップリンク・トーンホッピング行列の値の計算を実際に示すため、第3の行406(j=2)、第5の列420(k=4)における要素を考慮されたい。F(2,4)=s/[(1/j)+Tk+kk]=2/[(1/2)+14+44]であり、ただし、演算は、モジュロ演算である。
Figure 2009509409
ただし、mod(32,5)=1であるので、mod(1/3,5)=2である。
Figure 2009509409
本発明の一部の実施形態では、例示的なシステムにおいて実施されるアップリンク・ホッピングシーケンスは、以下の式によって定義される。すなわち、
Figure 2009509409
ただし、前述の式における演算は、GF(113)であり、
kは、以下の数式によってさらに定義されることが可能である。すなわち、
Figure 2009509409
ただし、
s=セル勾配値であり、セルのセクタのそれぞれに関して同一であり、隣接するセルは、セル勾配値として異なる値を有するはずである。
T=セクタのセクタタイプである。セクタタイプTが、集合{0,1,...,3}の中に入っているものと想定されたい。すると、隣接するセクタは、Tの異なる値を有するはずである。
=勾配値sを有するセルのセクタ・インデックスTを有するセクタ内の或る特定の関数である。
j=論理トーンであり、ホッピングシーケンスのインデックスと呼ばれることが可能である。
k=4つのスーパースロットにおけるドウェル・インデックスであり、tが、或るスーパースロット内のシンボル指標である場合、t=9...113である。
L=セルのビーコン信号を基準とするスーパースロット・インデックスであり、Lは、0から7までに及ぶ。
スーパースロット=114個のOFDMシンボル期間を含むダウンリンク・ホッピングシーケンスの繰り返しの間隔であり、シンボル・インデックスは、0から113までに及ぶ。
[(t−9)/7]は、フロア(floor)関数fFLであり、したがって、入力が、=(t−9)/7であるように定義される場合、フロア関数の出力は、入力数以下の最大の整数である。例えば、t=9...15である場合、fFL=0であり、t=16...22である場合、fFL=1であり、t=23...29である場合、fFL=2である。
前述の実施形態において、トーンの数は、113であり、アップリンク・トーンホッピングシーケンスは、60のトーン割り当て周期ごとに繰り返す。トーンホッピングシーケンスは、113のトーン割り当て周期ごとに繰り返すことになるが、打ち切られている。トーンホッピングシーケンス周期の長さは、4つのスーパースロットに等しい。各スーパースロットにおいて、15のトーン割り当て周期が存在し、トーン割り当て動作が一時停止されている、さらなる9つのシンボル周期において。
前述したとおり、本発明に従って構築されるホッピングシーケンスは、以下の特性を有する。すなわち、
4つのスーパースロットごとに、セクタAとセクタBが、異なるセクタタイプ値を有する、それぞれ、セクタA内、およびセクタB内の任意の2つの論理トーン、トーンiAおよびトーンjBに関して、ドウェルにおいて構造化された、マッピングされた物理トーンは、以下のとおり、重なり合う。すなわち、
(1)A、Bが、同一のセル内にある場合、たかだか1回。
(2)A、Bが、異なるセル内にある場合、たかだか2回。
図6は、図面500を介して、前述した本発明の例示的な実施形態に関して、スーパースロット、ビーコン信号、ダウンリンク・ホッピングシーケンス、およびアップリンク・ホッピングシーケンスの間のタイミング関係を示す。水平軸501は、時間領域を表す。2つの例示的なビーコン信号522、526が、ビーコン信号反復時間間隔524によって隔てられて示されている。ビーコン522は、第1のビーコンスロットの一部と考えられることが可能であるのに対して、ビーコン526は、第2のビーコンスロットの一部と考えられることが可能である。ビーコン信号反復時間間隔524は、次の8つのスーパースロットに細分されることが可能である。すなわち、インデックスL=0を有するスーパースロット502、インデックスL=1を有するスーパースロット504、インデックスL=2を有するスーパースロット506、インデックスL=3を有するスーパースロット508、インデックスL=4を有するスーパースロット510、インデックスL=5を有するスーパースロット512、インデックスL=6を有するスーパースロット514、インデックスL=7を有するスーパースロット516である。各ダウンリンク・ホッピングシーケンス反復間隔518は、1つのスーパースロットに合うのに対して、各アップリンク・ホッピングシーケンス反復間隔520は、4つのスーパースロットの後に繰り返す。一部の実施形態では、アップリンク・タイミング構造とダウンリンク・タイミング構造の間に、基地局から見て、オフセットが、例えば、或る固定の、所定のタイミングオフセットが、存在する。
図7は、前述した本発明の例示的な実施形態におけるスーパースロット内のOFDMシンボル期間と、ドウェル・インデックスとの関係を示す。図面602は、ビーコンスロット524を基準とした図5の第1のスーパースロット(L=0)502に対応する。行604は、スーパースロット502の細分された各部分中の、0から113までに及ぶOFDMシンボル時間インデックスをリストアップする。第2の行606は、第1のスーパースロット502の細分された各部分におけるドウェル・インデックスである、kの計算された値をリストアップする。行604と行606を比較することにより、アップリンク・ホッピングシーケンスが、スーパースロットの最初の9つのシンボル期間(t=0,...,8)に適用されないことを見て取ることができる。スーパースロットの残りのシンボル期間(t=9,...,113)は、ドウェルに細分され、各ドウェルは、7つのシンボル期間の持続時間を有し、各ドウェルは、アップリンク・ホッピング関数を介して、ホッピングが行われるまでに、物理トーンが、論理トーンに割り当てられたままである時間間隔を表す。同様に、図面608は、第4のスーパースロット(L=3)508に対応する。行610は、スーパースロット508の細分された各部分中の、0から113までに及ぶOFDMシンボル時間インデックスをリストアップする。第2の行612は、第4のスーパースロット508の細分された各部分におけるドウェル・インデックスである、kの計算された値をリストアップする。
本発明の様々な実施形態は、異なる数のトーン、ビーコン信号間の異なる数のスーパースロット、異なるドウェル間隔、各スーパースロットにおける第1のドウェルの開始に先立つ異なる数のシンボル伝送を使用してもよく、アップリンク・ホッピングシーケンスを終了し、再開するのに、前述したのとは異なるポイントを選択してもよい。さらに、本発明の他の実施形態は、ビーコン信号を使用しなくてもよく、同期のための他の方法、例えば、パイロット信号に依拠してもよい。一部の実施形態では、ダウンリンク・ホッピングシーケンスとアップリンク・ホッピングシーケンスは、同期されてはならない。
本発明の関数は、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせのソフトウェアを使用して実施されることが可能である。トーン割り当てチャートが、1回、計算されて、割り当て情報の再計算が、絶えず実行されなくてもよいように、基地局200および/または無線端末装置300に格納されることが可能である。そのような実施形態では、トーンおよびトーンシーケンスの割り当ては、関数が、割り当てプロセス中にリアルタイムで実行されはしないものの、関数に従って実行される。
図8は、本発明に従って、本発明の方法を使用して実施される例示的なアップリンク・トーンホッピング・モジュール800の図である。基地局は、無線端末装置が、無線インタフェースを介してネットワーク接続を獲得するネットワークアクセスポイントである。基地局は、1つまたは複数のBSS(基地局セクタ)を含む。BSSは、基地局の一部分である。オムニ(omni)BSSは、その基地局に対応するセル全体における無線端末装置にサービスを提供する。指向性BSSは、或る特定の方向のアンテナを使用して、セルのサブセット部分内、例えば、セルの或るセクタ内の無線端末装置と通信することができる。
モジュール800は、基地局または無線端末装置の一部として含まれることが可能であり、或るBSSに対応する或るセルの或るセクタ内で使用されるべきアップリンク・トーンホッピング・パターンを決定するのに使用される。例示的なアップリンク・トーンホッピング・モジュール800には、ホッピング前インデックス−ホッピング後インデックストーンホッピング決定モジュール802、セル識別マッピングモジュール804、セクタ識別マッピングモジュール806、および時間インデックスマッピングモジュール808が含まれる。
BSは、BSS_slope_index812に関連するBS識別子を有することが可能である。セルの異なるセクタは、一部の実施形態では、同一のBSS_slope_index812を使用する。通信システムにおける所与のBSSは、対応するBSS_slope_index812、およびBSS_sector_ID814を有する。セルIDマッピングモジュール804は、BSS_slope_index812をBSS_slope値にマップする。同一のセルに対応する複数のBSSは、BSS_slopeに関して同一の値を有する。隣接するセルは、BSS_slopeの異なる値を有する。
セルIDマッピングモジュール804は、例えば、ルックアップテーブルを介して、BSS_slope_index812からBSS_slope812への変換を実行する。一部の実施形態では、有効なBSS_slope_indexの集合は、0:95の範囲内の整数値である。一部のそのような実施形態において、有効なBSS_slope_index値の集合は、集合{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95}であり、BSS_slope値のそれぞれの対応する集合は、値の集合{7,8,6,36,35,105,39,74,18,95,9,73,93,102,11,34,10,104,94,103,106,5,40,91,77,46,19,92,17,67,64,101,20,96,45,65,68,63,78,107,76,44,66,62,90,61,33,48,16,21,72,37,49,12,79,89,69,47,4,22,38,97,50,51,108,60,100,41,23,32,75,15,52,80,13,88,43,24,98,3,31,109,71,59,81,53,70,87,25,99,42,110,82,14,2,54}である。
また、BSSは、関連するBSS_sector_identifier814も有する。セルの各セクタは、異なるBSS_sector_ID814を有する。同一のBSの異なるBSSは、同一のBSS_sector_type818を有することが可能である。しかし、同一のBSの隣接するBSSは、好ましい実施形態では、同一のBSS_sector_typeを有さない。セクタIDマッピングモジュール806は、BSS_sector_ID814をBSS_sector_type値818にマップする。一部の実施形態では、BSS_sector_type値=mod(BSS_sector_ID,3)である。一部のそのような実施形態では、BSS_sector_IDは、範囲0〜5の整数値であるのに対して、BSS_sector_typeは、範囲0〜2の整数値である。
一部の実施形態では、通信システムにおける所与のBSSに関して、BSS_slope816およびBSS_sectorタイプ818の値は、固定であり、時間につれて変化はしない。
一部のそのような実施形態では、BSSを接続ポイントとして使用することを望む無線端末装置は、そのBSSに対応するBSS_slope値およびBSS_sector_type値を特定し、次に、これらの値を使用して、アップリンクホッピングを制御する。
時間インデックス・マッピングモジュール808は、タイミング構造情報810を含む。タイミング構造情報810は、各BSSに関連するダウンリンクタイミング構造情報およびアップリンクタイミング構造情報、例えば、OFDMシンボルタイミング、およびハーフスロット、スロット、スーパースロット、ビーコンスロット、超(ultra)スロットなどのOFDMシンボルの様々なグループ、ならびにそれらのグループに関連するインデックス情報を識別する。時間指標マッピングモジュール808は、現在のuplink_beacon_superslot_index値822、および現在のuplink_superslot_halfslotインデックス値824を受け取り、時間依存値K820を決定する。一部の実施形態では、Kは、アップリンクトーンホッピングが適用される反復性のアップリンクタイミング構造内のドウェルのインデックス値の値である。例えば、Kは、0〜59の範囲内の整数値であることが可能である。現在のuplink_beacon_superslot_index値822は、BSSに対応するアップリンクタイミング構造内の現在のビーコンスロット内の現在のスーパースロット・インデックスを識別する。一部の実施形態では、UL_beacon_superslot_indexの値は、0から7までの範囲の整数値である。現在のUL_superslot_halfslotインデックス824は、アップリンクタイミング構造内のスーパースロット内の現在のハーフスロットを識別する。一部の実施形態では、UL_superslot_halfslotインデックス824の値は、0から14までに及ぶ。
ホッピング前インデックス/ホッピング後インデックストーンホッピング決定モジュール802が、制御入力、BSS_slope値816、BSS_sector_type値818、およびK値820を受け取る。また、決定モジュール802は、f826、ホッピング前トーン・インデックスも受け取り、対応するホッピング後トーン・インデックスf828を決定する。一部の実施形態では、ホッピング前トーン・インデックスは、範囲0〜112の整数値であり、ホッピング後トーン・インデックスは、範囲0〜112の整数値である。決定モジュール802は、入力の所与の集合816、818、820に関するホッピング前トーン・インデックスf値、例えば、113個の値、0〜112のそれぞれに関して、ホッピング後トーン・インデックスf値の対応する集合を決定して、アップリンク・トーンホッピングを決定することができる。
情報は、アップリンク上で、例えば、変調シンボル、例えば、QPSK変調シンボルまたはQAM変調シンボルの値によって伝えられる符号化されたビットの形態で通信される。論理通信通信路は、1つのOFDMシンボル伝送時間間隔の持続時間にわたる1つのトーンの無線リンクリソースにそれぞれが対応する、いくつかのトーンシンボルを含むことが可能である。ドウェルは、アップリンクのために使用されるトーンが、一定のままである、時間間隔を表す。アップリンク・トーンホッピングは、1つのドウェルから次のドウェルまで使用されることが可能である。アップリンク・タイミング構造は、論理通信路および論理セグメントの点で表現されることが可能である。論理通信路上、および論理セグメント上のトーンは、ホッピング前トーン・インデックス値に関連することが可能である。ホッピング後トーン・インデックス値は、決定モジュール802に従って並べ替えが実行された後に、変調シンボルの伝送のために実際に使用されるトーンであることが可能である。
一部の実施形態では、時間インデックスマッピングモジュール808は、式K=15mod(UL_beacon_superslot_index,4)+(UL_superslot_halfslot_index−1)を使用して、Kを決定し、ただし、UL_beacon_superslot_indexは、範囲0〜7の整数値であり、UL_superslot_halfslot_indexは、範囲1〜15の整数値である。一部のそのような実施形態では、ホッピング前インデックス/ホッピング後インデックストーンホッピング決定モジュール802は、式f=mod(BSS_slopetemp1,113)を使用し、ただし、temp1=imod(temp0,113)であり、ただし、temp0=imod(f,113)+BSS_sector_typeK+KKであり、ただし、fは、範囲0〜112の整数値である。
関数floor(x)は、x以下の最大の整数であると定義される。整数xおよびmに関して、モジュロ関数、mod(x,m)は、mod(x,m)=x−m*floor(x/m)と定義され、ただし、mは、モジュラス(modulus)と呼ばれる。整数xおよびmに関して、逆モジュロ関数、imod(x,m)は、mod(xy,m)が1に等しい場合、yに等しく、ただし、1≦y≦mである。mod(x,m)が、0である場合、imod(x,m)は、0に設定される。
図9は、本発明の例示的な実施形態による例示的なアップリンクタイミング構造の図面900である。図面900は、アップリンクタイミング構造ビーコンスロット902、および8個の連続するスーパースロットの対応する集合(インデックス0を有するuplink_beacon_superslot904、インデックス1を有するuplink_beacon_superslot906、インデックス2を有するuplink_beacon_superslot908、インデックス3を有するuplink_beacon_superslot910、インデックス4を有するuplink_beacon_superslot912、インデックス5を有するuplink_beacon_superslot914、インデックス6を有するuplink_beacon_superslot916、インデックス7を有するuplink_beacon_superslot918を含む。図9に示されるタイミング構造は、反復するように繰り返す。
図10は、例示的なアップリンク・タイミング構造、およびその例示的なアップリンク・タイミング構造に関する、決定された時間依存のK値の図1000であり、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンク・トーンホッピングを決定する際に入力として使用される。図10は、0というインデックスのアップリンク・スーパースロット904、および対応する区画(subdivision)を含む。区画は、第1の部分1002、例えば、連続する2つのOFDMシンボル伝送時間間隔を含み、その後に、16個の連続するアップリンク・スーパースロット・ハーフスロット(インデックス=0を有するuplink_superslot_halfslot1004、インデックス=1を有するuplink_superslot_halfslot1006、インデックス=2を有するuplink_superslot_halfslot1008、...、インデックス=15を有するuplink_superslot_halfslot1010)が続く。各superslot_halfslotは、連続する7つのOFDMシンボル伝送時間間隔に対応する時間間隔である。
本発明のアップリンク・トーンホッピングは、Kの対応する値が、0,1,...,14である、インデックス1から15までの15個のsuperslot_halfslot(1006,1008,...,1010)に関して適用される。アップリンク・トーンホッピングシーケンスは、スーパースロット904に関する間隔1002および1004に対応する、この例示的な実施形態における各スーパースロットの最初の9個のOFDMシンボル伝送時間間隔には適用可能でないことに留意されたい。他の実施形態では、アップリンク・トーンホッピングシーケンスに適用可能でないアップリンク・タイミング構造内の領域は、異なることが可能である。
図11は、例示的なアップリンク・タイミング構造、およびその例示的なアップリンク・タイミング構造に関する、決定された時間依存のK値の図面1100であり、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンク・トーンホッピングを決定する際に、入力として使用される。図11は、インデックス=1のアップリンク・スーパースロット906、および対応する区画を含む。区画は、第1の部分1102、例えば、連続する2つのOFDMシンボル伝送時間間隔を含み、その後に、16個の連続するアップリンク・スーパースロット・ハーフスロット(インデックス=0を有するuplink_superslot_halfslot1104、インデックス=1を有するuplink_superslot_halfslot1106、インデックス=2を有するuplink_superslot_halfslot1108、...、インデックス=15を有するuplink_superslot_halfslot1110)が続く。本発明のアップリンク・トーンホッピングは、Kの対応する値が、15,16,...,29である、インデックス1から15までの15個のsuperslot_halfslot(1106,1108,...,1110)に関して適用される。
図12は、例示的なアップリンク・タイミング構造、およびその例示的なアップリンク・タイミング構造に関する、決定された時間依存のK値の図面1200であり、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンク・トーンホッピングを決定する際に、入力として使用される。図12は、インデックス=2のアップリンク・スーパースロット908、および対応する区画を含む。区画は、第1の部分1202、例えば、連続する2つのOFDMシンボル伝送時間間隔を含み、その後に、16個の連続するアップリンク・スーパースロット・ハーフスロット(インデックス=0を有するuplink_superslot_halfslot1204、インデックス=1を有するuplink_superslot_halfslot1206、インデックス=2を有するuplink_superslot_halfslot1208、...、インデックス=15を有するuplink_superslot_halfslot1210)が続く。本発明のアップリンク・トーンホッピングは、Kの対応する値が、30,31,...,44である、インデックス1から15までの15個のsuperslot_halfslot(1206,1208,...,1210)に関して適用される。
図13は、例示的なアップリンク・タイミング構造、およびその例示的なアップリンク・タイミング構造に関する、決定された時間依存のK値の図面1300であり、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンク・トーンホッピングを決定する際に、入力として使用される。図13は、インデックス=3のアップリンクスーパースロット910、および対応する区画を含む。区画は、第1の部分1302、例えば、連続する2つのOFDMシンボル伝送時間間隔を含み、その後に、16個の連続するアップリンク・スーパースロット・ハーフスロット(インデックス=0を有するuplink_superslot_halfslot1304、インデックス=1を有するuplink_superslot_halfslot1306、インデックス=2を有するuplink_superslot_halfslot1308、...、インデックス=15を有するuplink_superslot_halfslot1310)が続く。本発明のアップリンク・トーンホッピングは、Kの対応する値が、45,46,...,59である、インデックス1から15までの15個のsuperslot_halfslot(1306,1308,...,1310)に関して適用される。
本発明の例示的なトーンホッピングパターンは、ビーコンスロット当たり2回の反復の周期数で繰り返すことに留意されたい。したがって、Kの値は、アップリンク・スーパースロット・インデックス=4を始まりとして繰り返すことを見て取ることができる。
図14は、例示的なアップリンク・タイミング構造、およびその例示的なアップリンク・タイミング構造に関する、決定された時間依存のK値の図面1400であり、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンク・トーンホッピングを決定する際に、入力として使用される。図14は、インデックス=4のアップリンク・スーパースロット912、および対応する区画を含む。区画は、第1の部分1402、例えば、連続する2つのOFDMシンボル伝送時間間隔を含み、その後に、16個の連続するアップリンク・スーパースロット・ハーフスロット(インデックス=0を有するuplink_superslot_halfslot1404、インデックス=1を有するuplink_superslot_halfslot1406、インデックス=2を有するuplink_superslot_halfslot1408、...、インデックス=15を有するuplink_superslot_halfslot1410)が続く。本発明のアップリンク・トーンホッピングは、Kの対応する値が、0,1,...,14である、インデックス1から15までの15個のsuperslot_halfslot(1406,1408,...,1410)に関して適用される。
図15は、例示的なアップリンク・タイミング構造、およびその例示的なアップリンク・タイミング構造に関する、決定された時間依存のK値の図面1500であり、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンク・トーンホッピングを決定する際に、入力として使用される。図15は、インデックス=7のアップリンク・スーパースロット912、および対応する区画を含む。区画は、第1の部分1502、例えば、連続する2つのOFDMシンボル伝送時間間隔を含み、その後に、16個の連続するアップリンク・スーパースロット・ハーフスロット(インデックス=0を有するuplink_superslot_halfslot1504、インデックス=1を有するuplink_superslot_halfslot1506、インデックス=2を有するuplink_superslot_halfslot1508、...、インデックス=15を有するuplink_superslot_halfslot1510)が続く。本発明のアップリンク・トーンホッピングは、Kの対応する値が、45,46,...,59である、インデックス1から15までの15個のsuperslot_halfslot(1506,1508,...,1510)に関して適用される。
本発明によるトーンホッピングの例が、5つのトーンを使用する実施形態に関して以下に提示される。計算は、この例示的な実施形態に関して、GF(N=5)を使用して実行される。論理トーンを物理トーンにマップするのに使用されるトーンホッピング公式は、以下のとおりである。すなわち、
Figure 2009509409
N=5である場合、逆関数を以下のとおり定義する。すなわち、inverse(0)=0、inverse(1)=1、inverse(2)=3、inverse(3)=2、inverse(4)=4である。
s=2であるセルに関して、3つのセクタT=0、T=1、およびT=2を考慮されたい。
T=0である場合、論理トーン(j=0,...,4)の物理トーンは、以下のとおりである。すなわち、
Figure 2009509409
T=1である場合、論理トーン(j=0,...,4)の物理トーンは、以下のとおりである。すなわち、
Figure 2009509409
T=2である場合、論理トーン(j=0,...,4)の物理トーンは、以下のとおりである。すなわち、
Figure 2009509409
T=0の1つのシーケンスが、T=1の別のシーケンスと1回だけ衝突することは、明らかである。
T=0の1つのシーケンスが、T=2の別のシーケンスと1回だけ衝突することは、明らかである。
T=1の1つのシーケンスが、T=2の別のシーケンスと1回だけ衝突することは、明らかである。
次に、s=3とし、T=1とする。つまり、セル識別子s=3を有する異なるセル、および第2のタイプ識別子T=1に関して、以下を得る。
Figure 2009509409
s=2、かつ、T=1の1つのシーケンスが、s=3、かつ、T=1の別のシーケンスと、たかだか2回、衝突することは、明らかである。
s=2、かつ、T=0の1つのシーケンスが、s=3、かつ、T=2の別のシーケンスと、たかだか2回、衝突することは、明らかである。
s=2、かつ、T=2の1つのシーケンスが、s=3、かつ、T=1の別のシーケンスと、たかだか2回、衝突することは、明らかである。
一部の実施形態では、ホッピングされるトーンブロック内のトーンの数は、100より大きい値、例えば、113個のトーンである。一部のそのような実施形態では、演算は、GF(113)を使用して実行され、論理トーンを物理トーンにマッピングするのに使用されるトーンホッピング公式は、f (j,k)=s/((1/j)+Tk+k)であり、論理トーン(j)のインデックスは、0から112までに及び、物理トーンのインデックスも、0から112までに及ぶ。一部の実施形態では、トーンホッピングシーケンスの一部分が、実施され、例えば、そのシーケンスをホッピングすることが、打ち切られ、再開される。
本発明の技術は、ソフトウェア、ハードウェア、および/またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを使用して実施されることが可能である。本発明は、装置、例えば、本発明を実施する移動端末装置などの移動ノード、基地局、通信システムを対象とする。また、本発明は、方法、例えば、本発明による移動ノード、基地局、および/または通信システム、例えば、ホストを制御し、かつ/または動作させるための方法を対象とする。また、本発明は、本発明による1つまたは複数のステップを実施するようにマシンを制御するためのマシン可読命令を含むマシン可読媒体、例えば、ROM、RAM、CD、ハードディスクなども対象とする。
様々な実施形態では、本明細書で説明されるノードは、本発明の1つまたは複数の方法に対応するステップ、例えば、信号処理ステップ、メッセージ生成ステップ、および/または伝送ステップを実行する1つまたは複数のモジュールを使用して実施される。このため、一部の実施形態では、本発明の様々な特徴は、モジュールを使用して実施される。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを使用して実施されることが可能である。前述した方法、または方法ステップの多くは、メモリデバイスなどのマシン可読媒体、例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスクなどに含まれる、ソフトウェアなどのマシン実行可能命令を使用して実施されて、例えば、1つまたは複数のノードにおいて、前述した方法のすべて、またはいくつかの部分を実施するように、マシン、例えば、さらなるハードウェアを伴う、または伴わない汎用コンピュータを制御することが可能である。したがって、とりわけ、本発明は、マシン、例えば、プロセッサ、および関連するハードウェアに、前述した方法のステップの1つまたは複数を実行させるためのマシン実行可能命令を含むマシン可読媒体を対象とする。
OFDMシステムの文脈で説明したが、本発明の方法および装置の少なくともいくつかは、多くの非OFDMシステムおよび/または非セルラーシステムを含む多種多様な通信システムに適用可能である。
前述した本発明の方法および装置のさらなる多数の変種が、本発明の以上の説明に鑑みて、当業者には明白となろう。そのような変種は、本発明の範囲内にあるものと考えられるべきである。本発明の方法および装置は、CDMA、OFDM(直交周波数分割多重化)、および/またはアクセスノードと移動ノードとの間で無線通信リンクを提供するように使用されることが可能な、他の様々なタイプの通信技術で使用されることが可能であり、様々な実施形態において、使用される。一部の実施形態では、アクセスノードは、OFDMおよび/またはCDMAを使用して移動ノードと通信リンクを確立する基地局として実施される。様々な実施形態において、移動ノードは、本発明の方法を実施するための、受信/送信回路、および受信/送信ロジック、および/または受信/送信ルーチンを含む、ノートブックコンピュータ、PDA(パーソナルデータアシスタント)、または他のポータブルデバイスとして実施される。
本発明に従って実施される例示的な多セクタ多セル通信システムを示す図である。 本発明に従って実施される、図1のシステムにおいて使用するのに適した例示的な基地局を示す図である。 本発明に従って実施される、図1のシステムにおいて使用するのに適した例示的な無線端末装置を示す図である。 OFDMシステムにおける例示的なトーンの例を示す図である。 本発明によるアップリンクホッピングシーケンスのトーン割り当ての例を示す図である。 本発明の例示的な実施例による、スーパースロット、ビーコン信号、ダウンリンクホッピングシーケンス、およびアップリンクホッピングシーケンスの間のタイミング関係を示す図である。 本発明の例示的な実施形態によるOFDMシンボル期間と、ドウェル指標との関係を示す図である。 本発明に従って実施され、本発明の方法を使用する例示的なアップリンクトーンホッピングモジュールを示す図である。 本発明の例示的な実施形態による例示的なアップリンクタイミング構造を示す図である。 例示的なアップリンクタイミング構造、および例示的なアップリンクタイミング構造に関する、決定された時間依存のK個の値を示し、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンクトーンホッピングを決定する際に入力として使用される、図である。 例示的なアップリンクタイミング構造、および例示的なアップリンクタイミング構造に関する、決定された時間依存のK個の値を示し、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンクトーンホッピングを決定する際に入力として使用される、図である。 例示的なアップリンクタイミング構造、および例示的なアップリンクタイミング構造に関する、決定された時間依存のK個の値を示し、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンクトーンホッピングを決定する際に入力として使用される、図である。 例示的なアップリンクタイミング構造、および例示的なアップリンクタイミング構造に関する、決定された時間依存のK個の値を示し、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンクトーンホッピングを決定する際に入力として使用される、図である。 例示的なアップリンクタイミング構造、および例示的なアップリンクタイミング構造に関する、決定された時間依存のK個の値を示し、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンクトーンホッピングを決定する際に入力として使用される、図である。 例示的なアップリンクタイミング構造、および例示的なアップリンクタイミング構造に関する、決定された時間依存のK個の値を示し、値Kは、本発明の例示的な実施形態に従ってアップリンクトーンホッピングを決定する際に入力として使用される、図である。

Claims (74)

  1. 複数のセクタを含む少なくとも1つのセルを含む周波数分割多重化システムにおいてトーンホッピングを実施する方法、該方法は下記を備える:
    時間の関数として論理トーンを物理トーンにマッピングすることを制御するために、セル識別子およびセクタ識別子を使用するトーンホッピング関数に基づき、信号を伝送するのに使用されるべき物理トーンに対応する複数の物理トーン・インデックスを決定すること;および、
    前記決定された物理トーン・インデックスに対応する前記物理トーンを使用して、信号を伝送すること。
  2. 前記トーンは、OFDMトーンである請求項1に記載の方法。
  3. 請求項2記載の方法、ここにおいて、
    前記決定するステップは、ドウェル当たり1回ずつ実行され、各ドウェルは、固定数の連続するOFDM期間を含む。
  4. 時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定することは、二次の時間依存パラメータを使用することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 請求項4に記載の方法、ここにおいて、
    時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定することは、さらに下記を含む:
    前記二次の時間依存パラメータに加え、一次の時間依存パラメータを使用すること。
  6. 請求項5に記載の方法、ここにおいて、
    前記セル識別子と前記セクタ識別子の少なくとも1つは、前記一次の時間依存パラメータと前記二次の時間依存パラメータの少なくとも1つをスケーリングするのに使用される。
  7. 請求項6に記載の方法、ここにおいて、
    前記一次の時間依存パラメータと前記二次の時間依存パラメータの1つをスケーリングするために、前記セル識別子と前記セクタ識別子は組み合わされて使用され、さらにここにおいて、
    セル識別子とセクタ識別子の前記組み合わせを使用してスケーリングされない、前記一次の時間依存パラメータと前記二次の時間依存パラメータのいずれかをスケーリングするために、前記セル識別子と前記セクタ識別子の1つだけが使用される。
  8. 前記セル識別子および前記セクタ識別子は、整数値である請求項7に記載の方法。
  9. 前記セル識別子は、所定のセル識別子値の集合からの値である請求項8に記載の方法。
  10. 前記セクタ識別子は、所定のセクタタイプ識別子値の集合からの値である請求項9に記載の方法。
  11. 前記トーンホッピング関数は、前記セクタタイプ識別子と前記セル識別子の両方から独立である、所定の周期を有する周期関数である請求項3に記載の方法。
  12. 前記一次の時間依存パラメータを周期的にリセットすることをさらに含む請求項11に記載の方法。
  13. 前記リセットすることは、少なくとも1つモジュロ計算操作の使用を介して実行される請求項12に記載の方法。
  14. 前記一次の時間依存パラメータは、リセット間に生じる各ドウェルに関して、異なる値を有する請求項12に記載の方法。
  15. 前記セクタタイプ識別子は、セルの隣接するセクタに関して異なる請求項11に記載の方法。
  16. 前記セル識別子は、隣接するセルに関して異なる請求項15に記載の方法。
  17. 前記ホッピング関数の周期性は、前記一次の時間依存パラメータのリセットに挟まれた間隔より長い請求項13に記載の方法。
  18. 請求項12に記載の方法、ここにおいて、
    前記ホッピング関数の周期性は、前記一次の時間依存パラメータのリセットに挟まれた間隔より長く、さらにここにおいて、
    異なるセクタタイプと、同一のセル識別子とを有する同一のセルの任意の2つのセクタに関して、前記2つのセクタは、第1の論理トーン・インデックスについては第1のセクタにおいて、および第2の論理トーン・インデックスについては第2のセクタにおいて、論理トーン・インデックスの同一の集合をそれぞれ使用する第1のセクタと第2のセクタとを含み、前記リセットが前記行われる合間の間隔中、前記第1のセクタに関して、前記第1の論理トーン・インデックスが、ドウェルごとに、対応する第1の物理トーンにマップされ、前記第2のセクタに関して、前記第2の論理トーン・インデックスが、ドウェルごとに、対応する第2の物理トーンにマップされ、前記時間リセットに挟まれて、たかだか単一のドウェルが、存在し、前記第1の論理トーン、および前記第2の論理トーンは、前記同一の物理トーンに対応するようにマップされる。
  19. 請求項18に記載の方法、ここにおいて、
    前記第1の論理トーン・インデックスは、論理トーン・インデックスの前記集合からの任意のトーン・インデックスであり、前記第2の論理トーン・インデックスは、論理トーン・インデックスの前記集合からの任意のトーン・インデックスである。
  20. 請求項12に記載の方法、ここにおいて、
    前記ホッピング関数の周期性は、前記一次の時間依存パラメータのリセットに挟まれた間隔より長く、さらにここにおいて、
    異なるセルに対応する任意の2つのセクタに関して、前記異なるセルは、異なるセル識別子を有し、前記2つのセクタは、論理トーン・インデックスの同一の集合をそれぞれが使用する、第1のセクタと、第2のセクタとを含み、第1の論理トーン・インデックスに関する前記第1のセクタ、および第2の論理トーン・インデックスに関する前記第2のセクタにおいて、前記リセットが前記行われる合間の間隔中、前記第1のセクタについては、前記第1の論理トーン・インデックスは、ドウェルごとに、対応する第1の物理トーンにマップされ、前記第2のセクタについては、前記第2の論理トーンは、ドウェルごとに、対応する第2の物理トーンにマップされ、前記時間リセットに挟まれて、たかだか2つのドウェルが存在し、前記第1の論理トーン、および前記第2の論理トーンは、同一の物理トーンに対応するようにマップされる。
  21. 請求項20に記載の方法、ここにおいて、
    前記第1の論理トーン・インデックスは、論理トーン・インデックスの前記集合からの任意のトーン・インデックスであり、前記第2の論理トーン・インデックスは、論理トーン・インデックスの前記集合からの任意のトーン・インデックスである。
  22. 請求項3に記載の方法、ここにおいて、前記ホッピング関数は、以下の式の形、
    (j,k)=s/((1/j)+Tk+k)で表現されることが可能であり、
    ただし、前記式は、GF(z)になっており、
    ここで、jは、前記論理トーン・インデックスであり、Tは、前記セクタタイプ識別子であり、sは、前記セル識別子であり、kは、前記一次の時間依存パラメータであり、kは、前記二次の時間依存パラメータであり、f は、セクタタイプ識別子Tと、セル識別子sとを有するセクタ内で使用されるホッピング関数であり、f (j,k)は、セクタタイプ識別子Tと、セル識別子sとを有するセル内でドウェル中に使用される論理トーンjに対応する前記物理トーン・インデックスであり、zは、論理的なインデックス付きトーンの数、および物理的なインデックス付きトーンの数であり、
    ここで、j、s、k、k、f (j,k)、zは、負ではない整数である。
  23. 請求項22に記載の方法、ここにおいて、
    zは、113であり、Tは、{0,1,2}という前記集合の中の値であり、sは、異なる少なくとも5つの整数の集合の中の整数値であり、kは、0以上、59以下の整数である。
  24. 請求項22に記載の方法、ここにおいて、
    k=(L mod 4)15+フロア関数((t−9)/7)であり、
    ただし、Lは、ビーコンスロット内のスーパースロット・インデックスであり、かつ、Lは、0から7までの範囲内の整数であり、tは、0から113までのインデックス範囲を有するスーパースロットのシンボル・インデックスであり、かつ、tは、9から113までの範囲内の整数である。
  25. 決定する前記ステップ、および伝送する前記ステップは、第1の無線端末装置によって実行される請求項3に記載の方法。
  26. さらに下記を備える請求項25に記載の方法:
    前記第1の無線端末装置に割り当てられた論理トーン・インデックスの集合を示す割り当て情報を受信するように前記第1の無線端末装置を動作させること、
    ここにおいて、前記第1の無線端末装置は、前記割り当てられた論理トーンに対応するように決定された物理トーンを使用する。
  27. さらに下記を備える請求項25に記載の方法:
    下記ステップを実行するために前記第1の無線端末装置と同一のセル内の第2の無線装置を動作させること:
    セル識別子およびセクタ識別子を使用して、時間の関数として論理トーンを物理トーンにマッピングすることを制御するトーンホッピング関数に基づき、信号を伝送するのに使用されるべき物理トーンに対応する複数の物理トーン・インデックスを決定すること;、および
    前記決定された物理トーン・インデックスに対応する前記物理トーンを使用して、信号を伝送すること、
    ここにおいて、前記第1の無線端末装置と前記第2の無線端末装置のそれぞれは、同一のセクタタイプ識別子、同一のセル識別子、および同一の時間値を使用するが、信号を伝送する論理トーンの互いに素な異なる集合を使用する。
  28. さらに下記を備える請求項25に記載の方法:
    前記第2の無線端末装置に割り当てられた論理トーン・インデックスの集合を示す割り当て情報を受信するように前記第2の無線端末装置を動作させること、
    ここにおいて、前記第2の無線端末装置は、前記割り当てられた論理トーンに対応するように決定された物理トーンを使用する。
  29. 基地局から受信されたダウンリンク信号から前記セル識別子を決定することをさらに含む請求項3に記載の方法。
  30. 前記セル識別子を決定することは、前記基地局から受信された高い電力の信号のパターンから前記セル識別子を決定することを含む請求項29に記載の方法。
  31. 前記高い電力の信号は、パイロット信号、ビーコン信号、またはパイロット信号とビーコン信号の組み合わせである請求項30に記載の方法。
  32. 基地局から受信されたダウンリンク信号から前記セクタタイプ識別子を決定することをさらに含む請求項3に記載の方法。
  33. 前記セクタ識別子を決定することは、前記基地局から受信された高い電力の信号のパターンから前記タイプ識別子を決定することを含む請求項32に記載の方法。
  34. 前記高い電力の信号は、パイロット信号、ビーコン信号、またはパイロット信号とビーコン信号の組み合わせである請求項33に記載の方法。
  35. 基地局によって実施される請求項3に記載の方法。
  36. 多セクタセルを含む周波数分割多重化通信システムにおいて使用するための無線端末装置、該無線端末装置は下記を備える:
    時間の関数として論理トーンを物理トーンにマッピングすることを制御するために、セル識別子およびセクタ識別子を使用するトーンホッピング関数に基づき、信号を伝送するのに使用されるべき物理トーンに対応する複数の物理トーン・インデックスを決定するためのトーンホッピングモジュール;および、
    前記決定された物理トーン・インデックスに対応する前記物理トーン上で信号を伝送するための送信機。
  37. 前記トーンは、OFDMトーンである請求項36に記載の無線端末装置。
  38. 前記決定するステップは、ドウェル当たり1回、実行され、各ドウェルは、固定数の連続するOFDM期間を含む請求項37に記載の無線端末装置。
  39. 請求項36に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    前記トーンホッピングモジュールは、時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定する際に使用される二次の時間依存パラメータを生成する際に使用されるタイミング値を受け取るためのタイミング入力を有する。
  40. 請求項39に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    前記トーンホッピングモジュールは、さらに下記を含む:
    時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定する際に、前記二次の時間依存パラメータに加えて、前記タイミング値の関数である一次の時間依存パラメータを使用するための手段。
  41. 請求項40に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    トーンホッピングモジュールは、セクタ識別子と、セル識別子入力とを含み、前記トーンホッピングモジュールは、前記セル識別子と前記セクタ識別子の少なくとも1つを使用して、前記一次の時間依存パラメータと前記二次の時間依存パラメータの少なくとも1つをスケーリングする。
  42. 請求項41に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    前記一次の時間依存パラメータと前記二次の時間依存パラメータの1つをスケーリングするために、前記セル識別子と前記セクタ識別子は組み合わされて使用され、セル識別子とセクタ識別子の前記組み合わせを使用してスケーリングされない、前記一次の時間依存パラメータと前記二次の時間依存パラメータのいずれかをスケーリングするために前記セル識別子と前記セクタ識別子の1つだけが使用される。
  43. 前記セル識別子および前記セクタ識別子は、整数値である請求項42に記載の無線端末装置。
  44. 前記セル識別子は、所定のセル識別子値の集合からの値である請求項43に記載の無線端末装置。
  45. 前記セクタ識別子は、所定のセクタタイプ識別子値の集合からの値である請求項44に記載の無線端末装置。
  46. 前記トーンホッピング関数は、前記セクタタイプ識別子と前記セル識別子の両方から独立である、所定の周期を有する周期関数である請求項38に記載の無線端末装置。
  47. モジュロ計算操作のための手段をさらに含む請求項46に記載の無線端末装置。
  48. 前記セクタタイプ識別子は、セルの隣接するセクタに関して異なる請求項45に記載の無線端末装置。
  49. 前記セル識別子は、セルの隣接するセクタに関して異なる請求項48に記載の無線端末装置。
  50. 前記一次の時間依存パラメータは、周期的にリセットされる請求項46に記載の無線端末装置。
  51. 前記一次の時間依存パラメータは、リセットに挟まれて生じる各ドウェルに関して、異なる値を有する請求項50に記載の無線端末装置。
  52. 前記ホッピング関数の周期性は、前記一次の時間依存パラメータのリセットに挟まれた間隔より長い請求項50に記載の無線端末装置。
  53. 請求項51に記載の無線端末装置、ここにおいて、前記ホッピング関数の周期性は、前記一次の時間依存パラメータのリセットに挟まれた間隔より長く、
    さらにここにおいて、異なるセクタタイプと、同一のセル識別子とを有する同一のセルの任意の2つのセクタに関して、前記2つのセクタは、第1の論理トーン・インデックスについては第1のセクタにおいて、および第2の論理トーン・インデックスについては第2のセクタにおいて、論理トーン・インデックスの同一の集合をそれぞれ使用する第1のセクタと第2のセクタとを含み、前記リセットが前記行われる合間の間隔中、前記第1のセクタに関して、前記第1の論理トーン・インデックスが、ドウェルごとに、対応する第1の物理トーンにマップされ、前記第2のセクタに関して、前記第2の論理トーン・インデックスが、ドウェルごとに、対応する第2の物理トーンにマップされ、前記時間リセットに挟まれて、たかだか単一のドウェルが、存在し、前記第1の論理トーン、および前記第2の論理トーンは、前記同一の物理トーンに対応するようにマップされる。
  54. 請求項51に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    前記ホッピング関数の周期性は、前記一次の時間依存パラメータのリセットに挟まれた間隔より長く、
    さらにここにおいて、異なるセルに対応する任意の2つのセクタに関して、前記異なるセルは、異なるセル識別子を有し、前記2つのセクタは、論理トーン・インデックスの同一の集合をそれぞれが使用する、第1のセクタと、第2のセクタとを含み、第1の論理トーン・インデックスについての前記第1のセクタ、および第2の論理トーン・インデックスについての前記第2のセクタにおいて、前記リセットが前記行われる合間の間隔中、前記第1のセクタに関して、前記第1の論理トーン・インデックスは、ドウェルごとに、対応する第1の物理トーンにマップされ、前記第2のセクタに関して、前記第2の論理トーン・インデックスは、ドウェルごとに、対応する第2の物理トーンにマップされ、前記時間リセットに挟まれて、たかだか2つのドウェルが存在し、前記第1の論理トーン、および前記第2の論理トーンは、同一の物理トーンに対応するようにマップされる。
  55. 請求項38に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    前記ホッピング関数は、以下の式の形、
    (j,k)=s/((1/j)+Tk+k)で表現されることが可能であり、
    ただし、前記式は、GF(z)になっており、
    ここで、jは、前記論理トーン・インデックスであり、Tは、前記セクタタイプ識別子であり、sは、前記セル識別子であり、kは、前記一次の時間依存パラメータであり、kは、前記二次の時間依存パラメータであり、f は、セクタタイプ識別子Tと、セル識別子sとを有するセクタ内で使用されるホッピング関数であり、f (j,k)は、セクタタイプ識別子Tと、セル識別子sとを有するセル内でドウェル中に使用される論理トーンjに対応する前記物理トーン・インデックスであり、zは、論理的なインデックス付きトーンの数、および物理的なインデックス付きトーンの数であり、
    ここで、j、s、k、k、f (j,k)、zは、負ではない整数である。
  56. 請求項55に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    zは、113であり、Tは、{0,1,2}という前記集合の中の値であり、sは、異なる少なくとも5つの整数の集合の中の整数値であり、kは、0以上、59以下の整数である。
  57. 請求項55に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    k=(L mod 4)15+フロア関数((t−9)/7)であり、
    ただし、Lは、ビーコンスロット内のスーパースロット・インデックスであり、かつ、Lは、0から7までの範囲内の整数であり、tは、0から113までのインデックス範囲を有するスーパースロットのシンボル・インデックスであり、かつ、tは、9から113までの範囲内の整数である。
  58. さらに下記を備える請求項37に記載の無線端末装置:
    ダウンリンク信号を受信するための受信機モジュール;および、
    基地局から受信されたダウンリンク信号から前記セル識別子を決定するための勾配決定モジュール。
  59. 請求項58に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    前記勾配決定モジュールは、前記基地局から受信された高い電力の信号のパターンから前記セル識別子を決定する際に使用するための、異なるセル識別子に対応する信号パターンについての情報を含む。
  60. 請求項59に記載の無線端末装置、ここにおいて、
    セル識別子が決定される前記高い電力の信号は、パイロット信号、ビーコン信号、またはパイロット信号とビーコン信号の組み合わせを含む。
  61. さらに下記を備える請求項60に記載の無線端末装置:
    前記基地局から受信されたダウンリンク信号から前記セクタタイプ識別子を決定するためのセクタタイプ決定モジュール。
  62. 複数のセクタを含む少なくとも1つのセルを含む周波数分割多重化システムにおいてトーンホッピングを実施する方法、該方法は下記ステップを備える:
    セル識別子およびセクタ識別子を使用して、時間の関数として論理トーンを物理トーンにマッピングすることを制御するトーンホッピング関数に基づき、信号を伝送するのに使用されるべき物理トーンに対応する複数の物理トーン・インデックスを決定すること;および、
    前記決定された物理トーン・インデックスに対応する前記物理トーンを使用して、信号を受信すること。
  63. 前記トーンは、OFDMトーンである請求項62に記載の方法。
  64. 前記決定するステップは、ドウェル当たり1回、実行され、各ドウェルは、固定数の連続するOFDM期間を含む請求項63に記載の方法。
  65. 時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定することは、二次の時間依存パラメータを使用することを含む請求項62に記載の方法。
  66. 請求項65に記載の方法、ここにおいて、
    時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定することは、さらに下記を含む:
    前記二次の時間依存パラメータに加え、一次の時間依存パラメータを使用すること。
  67. 請求項66に記載の方法、ここにおいて、
    異なる無線端末装置は、前記物理トーンの異なるサブセットを使用し、該方法はさらに下記を備える:
    論理トーン割り当て情報、および前記決定された複数の物理トーン・インデックスに基づき、信号が受信された複数の無線端末装置のそれぞれに、いずれの物理トーンが割り当てられているかを判定すること。
  68. 基地局において実施される請求項67に記載の方法。
  69. 多セクタセルを含む周波数分割多重化通信システムにおいて使用するための基地局、該基地局は下記を備える:
    セル識別子およびセクタ識別子を使用して、時間の関数として論理トーンを物理トーンにマッピングすることを制御するトーンホッピング関数に基づき、信号を伝送するのに使用されるべき物理トーンに対応する複数の物理トーン指標を決定するためのトーンホッピングモジュール;および、
    前記決定された物理トーン・インデックスに対応する前記物理トーン上で信号を受信するための受信機。
  70. 前記トーンは、OFDMトーンである請求項69に記載の基地局。
  71. 前記決定するステップは、ドウェル当たり1回、実行され、各ドウェルは、固定数の連続するOFDM期間を含む請求項70に記載の基地局。
  72. 請求項69に記載の基地局、ここにおいて、
    前記トーンホッピングモジュールは、時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定する際に使用される二次の時間依存パラメータを生成する際に使用されるタイミング値を受け取るためのタイミング入力を有する。
  73. 請求項72に記載の基地局、ここにおいて、
    前記トーンホッピングモジュールは、さらに下記を含む:
    時間の関数として前記複数の物理トーン・インデックスを決定する際に、前記二次の時間依存パラメータに加えて、前記タイミング値の関数である一次の時間依存パラメータを使用するための手段。
  74. 請求項72に記載の基地局、ここにおいて、
    異なる無線端末装置は、前記物理トーンの異なるサブセットを使用し、該方法はさらに下記を備える:
    前記方法は、論理トーン割り当て情報、および前記決定された複数の物理トーン・インデックスに基づき、信号が受信された複数の無線端末装置のそれぞれに、いずれの物理トーンが割り当てられているかを判定すること。
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