JP2009508665A5

JP2009508665A5 -

Info

Publication number: JP2009508665A5
Application number: JP2008530205A
Authority: JP
Filing date: 2006-09-07
Publication date: 2012-08-09
Anticipated expiration: 2026-09-07

Description

例えば、３４０００ｐｐｍの全溶解固形分（ＴＤＳ）の海水供給液に対して５０％の回収で作動している圧力容器は、３７０ｐｐｍの合流塩分濃度の透過液を生成する。ブロービングによって行われた圧力チューブに沿った透過液の塩分濃度の決定は以下の結果を提供することができる。

Claims

流体を濾過し、透過液を得る逆浸透システムのための複数の膜フィルタ装置の交換を行う方法であって、
前記複数の膜フィルタ装置のそれぞれを通じる透過液の導電度の値と流量の値とを測定するステップと、
前記膜フィルタ装置のそれぞれにおいて測定された値に関する情報を、前記膜フィルタ装置のそれぞれに取り付けられたRFIDタグに伝送するステップと、
前記ＲＦＩＤタグからの情報を遠隔的に受信するステップと、
前記測定された値から、前記膜フィルタ装置のそれぞれに対する標準化された溶解固形分通過度を計算するステップと、
前記計算された標準化された溶解固形分通過度がプリロードされた比較性能値を超えた場合に、膜フィルタ装置の交換を行うステップと、
を備える方法。
前記標準化された溶解固形分通過度は、標準化された塩通過度であることを特徴とする請求項１に記載の方法。
前記測定するステップは周期的に行われることを特徴とする請求項１に記載の方法。
圧力チューブと、
前記圧力チューブの中に収容され、膜が螺旋状に巻かれた透過液チューブと、データを記憶し前記データを無線式に伝送するように構成された無線周波数認識（ＲＦＩＤ）タグとを備える膜フィルタ装置と、
透過液チューブの中に配置され、透過液の導電度データを測定し、該導電度データを前記RFIDタグに伝送するように構成された導電度測定装置と、
透過液チューブの中に配置され、透過液の流量データを測定し、該流量データを前記RF
IDタグに伝送するように構成された透過液流量測定装置と、
前記RFIDタグによって伝送された透過液の導電度データと透過液の流量データとを受信し、前記データから膜フィルタ装置それぞれに対する標準化された溶解固形分通過度を計算するように構成された、データ検索装置と、
を備える、流体を濾過し、透過液を得る逆浸透システム。
前記透過液流量測定装置は流体流量計であることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記流体流量計は、電磁気流量計であることを特徴とする請求項５に記載のシステム。
前記流体流量計は、回転可能な部材を供えていることを特徴とする請求項５に記載のシステム。
前記流体流量計は、歪ゲージを備えていることを特徴とする請求項５に記載のシステム。
前記流体流量計は、超音波流量計を備えていることを特徴とする請求項５に記載のシステム。
前記導電度測定装置は、電極を備えることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記導電度測定装置は、電極の無い装置を備えることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記導電度測定装置及び透過液流量測定装置のうちの少なくとも１つは、ＲＦＩＤタグによって電力を与えられることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記導電度測定装置及び透過液流量測定装置のうちの少なくとも１つは、バッテリによって電力を与えられることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記バッテリは充電可能であることを特徴とする請求項１３に記載のシステム。
前記バッテリは、ＲＦＩＤタグによって充電可能であることを特徴とする請求項１４に記載のシステム。
前記導電度測定装置及び透過液流量測定装置のうちの少なくとも１つは、外的に駆動される無線周波数エネルギー源によって電力を与えられることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記膜フィルタ装置は、螺旋状に巻かれた膜フィルタ装置であることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記ＲＦＩＤタグは、測定された透過液導電度データ及び透過液流量データを記憶することを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記標準化された溶解固形分通過度は、標準化された塩通過度であることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記ＲＦＩＤタグは、プリロードされた比較性能値を記憶するように構成されていることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記ＲＦＩＤタグは、ロット番号、生産データ、出荷データ、及び膜フィルタ装置の当初の性能データから選択されるプリロードされた値を記憶するように構成されていることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
前記プリロードされた値、透過液の導電度データ、及び透過液の流量データは、前記ＲＦＩＤタグとの通信を介して前記データ検索装置に伝送され、前記データ検索装置は、前記プリロードされた値、透過液の導電度データ、及び透過液の流量データを使用して標準化された溶解固形分通過度を計算するように構成されていることを特徴とする請求項２１に記載のシステム。