JP2009505734A - 前もって荷重を加えられたノーズクリップを有するレスピレータ - Google Patents

前もって荷重を加えられたノーズクリップを有するレスピレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2009505734A
JP2009505734A JP2008528077A JP2008528077A JP2009505734A JP 2009505734 A JP2009505734 A JP 2009505734A JP 2008528077 A JP2008528077 A JP 2008528077A JP 2008528077 A JP2008528077 A JP 2008528077A JP 2009505734 A JP2009505734 A JP 2009505734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nose clip
respirator
nose
wearer
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008528077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009505734A5 (ja
Inventor
ジェイ. スー,トーマス
ゲーブルウォルド,ヨナス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Innovative Properties Co
Original Assignee
3M Innovative Properties Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 3M Innovative Properties Co filed Critical 3M Innovative Properties Co
Publication of JP2009505734A publication Critical patent/JP2009505734A/ja
Publication of JP2009505734A5 publication Critical patent/JP2009505734A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B23/00Filters for breathing-protection purposes
    • A62B23/02Filters for breathing-protection purposes for respirators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/05Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
    • A41D13/11Protective face masks, e.g. for surgical use, or for use in foul atmospheres
    • A41D13/1107Protective face masks, e.g. for surgical use, or for use in foul atmospheres characterised by their shape
    • A41D13/1138Protective face masks, e.g. for surgical use, or for use in foul atmospheres characterised by their shape with a cup configuration
    • A41D13/1146Protective face masks, e.g. for surgical use, or for use in foul atmospheres characterised by their shape with a cup configuration obtained by moulding
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B23/00Filters for breathing-protection purposes
    • A62B23/02Filters for breathing-protection purposes for respirators
    • A62B23/025Filters for breathing-protection purposes for respirators the filter having substantially the shape of a mask

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

マスク本体及びノーズクリップを包含するレスピレータ。マスク本体は、ヒトの鼻及び口を覆って適合するように適応され、そしてマスクが着用されるとき、ノーズクリップは着用者の鼻梁を覆って伸びるようにマスク本体上に設置される。ノーズクリップは、第1及び第2翼を含む前もって画定された形状を有する。これらの翼は、マスクが着用されるときに着用者の鼻の各側面で力を弾性的に内側に向かって加える。本発明は、着用者がノーズクリップを着用者の鼻に個々に形作る必要性を排除する。

Description

本発明は、マスクが着用されるときに着用者の鼻の相対する側面に圧縮力を加えるように、マスク本体上に位置するノーズクリップを有するレスピレータマスクに関する。力は、ノーズクリップに提供される前もって画定された形状の結果として起こる。
レスピレータ(「濾過式フェイスマスク」又は「濾過式フェイスピース」とも呼ばれる)は、(1)不純物又は汚染物質が着用者の呼吸路に入るのを防ぐため;及び(2)他のヒト又は物体が、着用者により吐き出される病原体及び他の汚染物質に暴露されるのを防ぐためという2つの一般的な目的のためにヒトの呼吸経路を覆って着用される。第1の状況では、レスピレータは、空気が着用者に有害な粒子を含有する環境、例えば自動車の車体店において着用される。第2の状況では、レスピレータは、他のヒト又は物体への汚染の危険がある環境、例えば手術室又は無菌室において着用される。
これらの目的を達成するためには、レスピレータは、着用者の顔の上に設置されたときにぴったりとした適合を維持できなければならない。既知のレスピレータは大部分が、頬及び顎を覆ってヒトの顔の輪郭に一致することができる。しかしながら、鼻の領域では輪郭が大幅に変化するため、着用者の顔のその部分を覆うぴったりとした適合を実現することは困難になる。ぴったりとした適合を得られないと、濾材を通過せずに空気がレスピレータ内部に出入りすることが可能になる。この状況では、汚染物質が着用者の呼吸路に入る場合があり、及び他のヒト又は物体が、着用者によって吐き出された汚染物質に暴露される場合がある。加えて、呼気がマスクの鼻領域を覆うレスピレータ内部から逃げるときに、着用者の眼鏡を曇らせる可能性がある。曇った眼鏡類によって当然着用者の視界は更に悪くなり、ユーザー及び他人にとって安全でない状態ができ上がる。
ノーズクリップは、着用者の鼻を覆ってぴったりとした適合を実現するためにレスピレータ上で一般的に使用される。従来のノーズクリップは、アルミニウムの可鍛性線状ストリップの形態である。例えば、米国特許第5,307,796号、第4,600,002号、第3,603,315号を参照のこと。また英国特許出願GB2,103,491Aを参照のこと。より最近の製品は、鼻領域での適合を改善するために可鍛性金属の「M」形状のバンドを使用している。米国特許第5,558,089号、及び意匠特許第412,573号(Des. 412,573)(カスティリオーネ(Castiglione))を参照のこと。
金属のノーズクリップは着用者の鼻を覆ってぴったりとした適合を提供するが、それらは各ユーザーの鼻の形状に個々に適応されなければならない。適切な適合を実現するためには、ユーザーは多くの場合、適切な適合が実現されることを確実にするための指導及び/又は訓練を必要とする。使用中に、ノーズクリップがその適応された形状から変化したときには、ユーザーはこれを認識し、そしてノーズクリップの形状を再適応させて使用中に着用者の鼻の周りで漏れ(また「吹き抜け」としても知られている)がないようにする必要がある。
本発明は、(a)濾材の層を含むマスク本体、及び(b)マスクが着用されるとき着用者の鼻梁を覆って伸びるようにマスク本体上に配置されるノーズクリップを含む新しいレスピレータを提供する。ノーズクリップは、第1及び第2翼部分を含む弾力性のある前もって画定された形状を有しかつマスクが着用されるとき、着用者の鼻の各側面に力を加える。力は第1及び第2翼部分のところで着用者の鼻の方に少なくとも内側に向かって加えられる。
本発明はまたレスピレータを製造する新しい方法を提供し、その方法は:(a)マスク本体を提供すること;(b)ノーズクリップをマスク本体上に、マスクが着用されるときにそれが着用者の鼻梁を覆って伸びるように設置すること;及び(c)ノーズクリップに、半剛性の弾力性のある性質を有する前もって画定された形状を提供することを含む。工程は、いずれの順番で又は同時に実行されてもよい。例えば、工程(b)が工程(c)の前に起こってもよいし、又は工程(c)が工程(b)の前に起こってもよいし、又は工程がすべて本質的に同時に起こってもよい。
既知のレスピレータと異なり、本発明のレスピレータは、そのノーズクリップが、適切な適合を実現するために各ユーザーによって個々に形作られることを必要としない。ノーズクリップは、マスクが着用されるときに着用者の鼻の各側面に力が加えられ得るようにする、前もって画定された形状を有するため、ユーザーは良好な封止を実現するためにノーズクリップの形状を適応させる必要はない。更に、前もって画定された形状、並びに第1及び第2翼部分によって鼻の各側面で内側に向かって加えられる力は、ノーズクリップが意図された形状から変化することを妨げ、そのためクリップは漏れを防ぐためにその形状を再適応させる必要性がない。したがって本発明は良好な適合を実現するために、より少ない努力及び整備を着用者に要求する。本発明の別の利益は、ノーズクリップが既知のプラスチック材料から容易に製造され得ることであり、このプラスチック材料はレスピレータがその耐用年数の終了に達したときにマスク本体と共に容易に焼却処分されることができる。
本発明のこれら及び他の利点は、図面及び発明を実施するための最良の形態において、更に完全に示され及び記載されるが、その場合、同様の参照番号は同様の部分を一般に表すのに使用される。しかしながら、図面及び説明は例示のみを目的とするものであり、本発明の範囲を不当に制限するようなやり方で読まれるべきでないことを理解する必要がある。
用語解説
以下に記載される用語は、定義されるような意味を有する。
「エアロゾル」は、固体及び/又は液体形態の懸濁した粒子を含有するガスを意味する。
「清浄な空気」は、汚染物質を取り除くために濾過された大気の周囲空気の量を意味する。
「含む(又は含んでいる)」は、特許専門用語において標準であるその定義を意味し、「包含する」、「有する」、又は「含有する」とほぼ同義である制限のない用語である。「含む」、「包含する」、「有する」、及び「含有する」はよく使われる制限のない用語であるが、本発明はまた「本質的に成る」のようなより狭い用語を使用して記載されてもよく、これはその意図される機能を果す際にノーズクリップの性能に有害な効果を有する物体又は要素のみを除外するという意味で、制限のない用語に準ずる用語である。
「汚染物質」は、粒子とは一般に見なされない場合があるが(例えば、有機蒸気など)、吐き出された流れの中の空気が挙げられる、空気中に懸濁されている場合がある粒子及び/又は他の物質を意味する。
「有効半径」は、画定された形状を囲む輪状線に対する画定された中心からの距離を意味する。
「呼気弁」は、呼気からの圧力に応えて一方向に開くように、レスピレータ上での使用のために設計された弁を意味する。
「呼気」は、レスピレータの着用者によって吐き出された空気である。
「外部ガス空間」は、マスク本体及び/又は呼気弁を通過し、そして越えた後に吐き出されたガスが入る周囲大気ガス空間を意味する。
「濾材」は、それを通過する空気から汚染物質を取り除くことができる空気透過性の構造体を意味する。
「ハーネス」は、マスク本体を着用者の顔の上に支持するのに役立つ構造体又は部品の組み合わせを意味する。
「内部ガス空間」は、マスク本体とヒトの顔との間の空間を意味する。
「マスク本体」は、ヒトの鼻及び口を覆って適合する、並びに外部ガス空間とは分けられた内部ガス空間を画定するのに役立つ構造体を意味する。
「中央部分」は、着用者の鼻梁又は鼻の最上部を覆いかつ下にある各側面の少なくとも一部分に伸びるノーズクリップの中央部である。
「ノーズクリップ」は、機械装置(ノーズフォーム以外)を意味し、この装置は少なくとも着用者の鼻の周りの封止を改善するために濾過式フェースマスク上で使用するために適応されている。
「ノーズフォーム」は、鼻を覆う適合及び/又は快適性を改善するためにマスク本体の内部上に設置するために適応された圧縮性多孔質材料を意味する。
「粒子」は、空気中に懸濁されることができるいずれかの液体及び/又は固体物質、例えば埃、霧、煙、病原体、細菌、ウイルス、粘膜、唾液、血などを意味する。
「ポリマー」は、規則的に又は不規則に配列される繰り返しの化学単位を含有する材料を意味する。
「ポリマー及びプラスチック」は、材料が主として1以上のポリマーを含有し、及び他の成分も同様に含有してもよいことを意味する。
「多孔質構造」は、固体材料の容積と空間の容積との混合物を意味し、この混合物は、ガスが通ることができる、隙間にある曲がりくねった通路からできた三次元系を定義する。
「部分」は、より大きい物体の一部を意味する。
「前もって画定された」及び「前もって画定された形状」は、外力を受けていないときの、製造者によって提供された意図された形状を意味する。
「予備成形物」は、ノーズクリップがその前もって画定された形状を呈する前の、所望のサイズのノーズクリップ材料の半加工品を意味する。
「弾力性のある」は、力が適用されたときに曲がることができ、次いで力が取り去られたときにその元の形状に回復することができることを意味し、弾力性のある材料は適用された力に応えて曲がるが、それはまたその元の位置に戻ろうと試みて適用された力に対して押し返す(この定義を使用する際、参照される「力」の量は通常のレスピレータの使用に一致した量であり、即ち通常の使用の間にレスピレータを着用者の鼻の区域に有効に封止するために必要な力の量である(例えば、普通の指圧による又はマスクを着けるときのレスピレータのハーネスのストラップによる)、及びこうした使用に一致しない過剰の力を包含しない)。
「レスピレータ」は、少なくとも着用者の鼻及び口を覆い、並びに着用者に清浄な空気を供給することができるマスクを意味する。
「半剛性」は、ノーズクリップが重力に対してその形状を維持するためには十分に剛性であるが、それでもなおノーズクリップがフェースマスク上に使用されるときに典型的に遭遇する力に応えて曲がることができることを意味する。
「ぴったりとした適合」又は「ぴったりと適合する」は、本質的に気密な適合がマスク本体と着用者の顔との間に提供されることを意味する。
「翼」は、中央部分から離れて伸びるノーズクリップの要素である。
本発明の好ましい実施形態を説明する際に、特定の専門用語が明瞭化を目的として使用される。しかしながら、本発明はそのように選択された特定の用語に制限されることを意図せず、そのように選択された各用語は同様に働くすべての技術的等価物を包含することを理解する必要がある。
図1は、マスク本体14の上に配置されたノーズクリップ12を有する、先行技術のレスピレータマスク10の正面図を図解する。変形される前に、ノーズクリップ12は、本質的にいずれの予想された着用者の鼻と同じ広さ(又はそれより広い)形状を有するように、典型的には前もって画定される。先行技術のノーズクリップ12は典型的にはアルミニウムのような可鍛性金属から形成され、これは単なる指圧により一致させることができる。使用される金属は、その一致された位置を、それが着用者によって再調整又は変更されるまで維持するため、「デッドソフト」であると一般的に呼ばれる。既知のレスピレータマスクはまた、着用者の顔にぴったりした適合を提供するのに役立つために、着用者の頭の後ろを通る大きさにされたストラップ16のようなハーネスを包含する。ストラップ16は長さが調節可能であってもよく、及びそれらはレスピレータ10が着用されるときマスク本体の周囲17を着用者の顔の方に牽引する弾性の性質を有することができる。
図2は、前もって画定された形状のノーズクリップ22を有する本発明のレスピレータマスク20を示す。マスク20が着用されるとき、ノーズクリップ22は着用者の鼻の各側面に僅かな圧縮力を加えて、濾過式フェースマスク20が着用者の顔のこの領域にぴったりと適合するのを保証することができる。その上にノーズクリップ22が配置される新しいマスク20は、図1に示された先行技術のマスク本体14と比べたとき、鼻の区域において異なる形状を呈する。先行技術のマスク10は、前もって画定された形状を有するノーズクリップを使用せず、それ故に図2に示されたマスク20のように、より深い凹部の下方輪郭を包含しない。図1に示された先行技術のマスクと異なり、本発明のマスクは、本質的にいずれの予想された着用者の鼻より小さい形状を有するように前もって画定されたノーズクリップを有する。図1に示された既知のレスピレータ10と図2の本発明のレスピレータ20を比較すると、本発明のマスク20の周囲25は、同じ区域のマスク10の周囲17と比較するとき、鼻領域を覆う、より顕著な又は大幅に湾曲した経路に従っている。よりきつい湾曲部は、マスク本体24が、マスクの鼻領域でノーズクリップ22の前もって画定された形状を呈する結果である。換言すると、ノーズクリップ22の前もって画定された形状は、その半剛性の弾力性のある性質と相俟って、鼻領域におけるマスク本体24の形状を決定又は画定することができる。よりきつい前もって画定された湾曲は、ノーズクリップ22が鼻領域においてカップ形状のマスク本体24を一般に「つまむ」原因となる。これは鼻領域におけるマスク本体の相対する内側表面を互いにより近づける原因となる。着用者がマスク本体24を着けるとき、ハーネス26は、着用者の顔に対してマスク本体24の周囲25を牽引するように、着用者の頭の後ろに設置される。この牽引力の結果は、第1及び第2翼部分28及び30が、着用者の鼻の相対する側面に僅かな圧縮力を加えながら、互いに一般に離れることである。本発明のレスピレータマスクでは、前もって画定されたノーズクリップの形状は、マスク本体が着用者の鼻梁の上でより狭くなる原因となる。一般にノーズクリップは、マスク本体が本質的にいずれの予想されるユーザーの鼻の幅よりも狭くなるように構築されることができる。或いは、ノーズクリップは様々な鼻梁の幅を収容するために例えば小(S)、中(M)、又は大(L)の様々なサイズを有するように構築されることができる。ノーズクリップ22の前もって画定された形状はしたがって、着用者の鼻の各側面に、着用者の顔のその区域にぴったりとした適合を提供するための力を生じる。本発明は、マスクが着用されるとき、着用者の鼻の各側面に力を加えるため、ノーズクリップをユーザーの鼻の形状に合わせる必要もないし、またノーズクリップを意図された形状に矯正する必要もない。
レスピレータ本体24は、図2に示されたように湾曲した半球形のカップ形状であってもよく、米国特許第4,536,440号(バーグ(Berg))及び米国特許第4,807,619号(デュールード(Dyrud)ら)をまた参照のこと。レスピレータ本体はまた所望されるように他の形状を呈してもよい。例えば、マスク本体は、米国特許第4,827,924号(ジャパンチック(Japuntich))に示されたような構造を有するカップ形状のマスクであることができる。マスク本体はまた、米国特許第6,722,366号及び第6,715,489号(ボストック(Bostock))、D459,471及びD458,364(カラン(Curran)ら)、並びにD448,472及びD443,927(チェン(Chen))に開示されるような平らに折り畳まれた製品であってもよい。また米国特許第4,419,993号、第4、419,994号、第4、300,549号、第4,802,473号、及びRE.28,102も参照のこと。マスク本体は、濾材の1以上の層を包含してもよい。一般的に、帯電したマイクロファイバー―即ち約25マイクロメートル(μm)以下(典型的には約1〜15μm)の有効直径を有する繊維―の不織布ウェブが濾材の層として使用される。濾材は、米国特許第6,119,691号(アンガジバンド(Angadjivand)ら)に従って帯電されてもよい。レスピレータはまた、その上に位置した呼気弁、例えば米国特許第6,854,463号(ジャパンチック(Japuntich)ら)又は米国特許RE37,974(バウアーズ(Bowers))に開示された一方向流体弁を有することができる。空気透過性でありかつ濾材の層を包含する本質的にいずれの現在既知の(又は後に開発される)マスク本体も本発明に関連して使用されることができる。
ハーネスストラップ26は、マスク本体24に着用者の顔の上に僅かな圧力を加える弾性材料から製造されることができる。幾つかの異なる材料が、ストラップ26として使用するのに好適であってもよい。例えば、ストラップ26は、レスピレータ本体に超音波溶接される熱可塑性エラストマーから形成されてもよい。加えて、編んだゴムバンド、ゴムひも、又はストランド(例えば、ポリイソプレンゴム)、及び非弾性の調節可能ストラップもまたマスクハーネスを作成するために使用されてもよい(例えば、米国特許第6,705,317号(カスティリオーネ(Castiglione))及び米国特許第6,332,465号(シュエ(Xue)ら)を参照のこと)。加えてイヤーループストラップを使用することができる(米国特許第6,095,143号(デュールード(Dyrud)ら)を参照のこと)。レスピレータのフェイスピースを着用者の頭の上に支持する際に使用するために構築される、本質的にいずれのストラップシステム(現在既知の又は後に開発される)も、本発明に関連してハーネスとして使用することができる。ハーネスはまたマスクを支持するために、1以上のストラップと共にヘッドクレードルを包含することができる。
図2及び図3に示されたように、ノーズクリップ22は、相対する末端部34及び36間の中央に位置した湾曲した凸部中央部分32を有する。中央部分32の凸部の湾曲は、図3に示されたようにノーズクリップ22を側面図又は端面図から見るときに最もよく気付かれる。ノーズクリップ22の側面図の湾曲はまた2つの凹部部分33及び35を提示する。中央の凸部部分の相対する側面に前もって画定された対称的に配置された凹部部分の組み合わせは、ノーズクリップ22が本発明のマスクと着用者の鼻との間にぴったりとした適合を提供できるようにするのに役立つ。中央の凸部部分32は、マスクを着用者の鼻梁の上に一致させ、並びに凹部部分33及び35はマスクを着用者の鼻の側面の着用者の顔に一致させ、そして十分に長い場合には鼻の側面と頬との間の接合部に一致させ、そして更に長さがなお長い場合には眼窩の下の頬骨の上に一致させる。前述の通り、ノーズクリップは、弾力性があると共にまた半剛性であることもできる。したがって、ノーズクリップはその元の形状を維持することを求め:それは変形に抵抗してそれを拡大した構成に強制したいずれかの力が取り除かれたとき元の配置に戻る。その弾力性のある性質のために、ノーズクリップはその元の長さから少なくとも10%、好ましくは20%、及びより好ましくは30%〜40%、又は50%、或いはそれを超えて拡大することができ(例えば、図11参照)、並びになおその元の形状に戻ることができる。
ノーズクリップの凸部中央部分32は、2つの凹部部分33及び35から、単一の点によるか又は直線セグメントによるかのいずれかにより分けられることができる。図3aに特に示されたように、ノーズクリップ22の湾曲は、凹部部分33、35が凸部部分32から、点37及び39により分けられるように、連続していることができる。或いは、直線セグメント40及び41が、図3bに示されたように、それらの間に位置していてもよい。図3c及び図3dは、湾曲の有効半径、rが、ノーズクリップの中央凸部部分32を囲む半円の半径として定義され得ることを示す。半径rは画定された中心42から伸びる。凹部部分33及び35から変曲点37及び39により分けられた中央凸部部分32を有するノーズクリップについては、図3cに示されたように、点42は変曲点37及び39を連結する線セグメントの中点として画定される。凹部部分33及び35から直線部分40及び41により分けられた中央凸部部分32を有するノーズクリップについては、図3dに示されたように、点42は直線部分40及び41の中点を連結する線セグメントの中点として画定される。一般に、本発明のマスク20は、約0.3〜1.2センチメートル(cm)、より好ましくは約0.5〜0.9cmの鼻梁を覆う有効半径rを有するノーズクリップ22を提供されている。
図3を再び参照すると、ノーズクリップ22は凸部中央部分32において中点38の周りに180°の対称的な転換を一般に行う。側面から見たとき、ノーズクリップは一般に3つの顕著な転換を行う。第1の転換は、第1凹部部分33において始まり及び部分33が中央部分32に出会うところで一般に終了し、第2の転換は中央部分32の中点38の相対する側面で主として起こり、及び第3の転換は中央部分32が第2凹部部分35に出会うところで起こる。第1及び第3の湾曲部は、図3に示されたように、側面から見たとき、一般に90°未満の転換であり、典型的には約30〜80°の転換であり、より典型的には約45°〜75°の転換である。使用中、ノーズクリップ22は、図3の実線において指摘された第1位置から破線で示された第2位置まで偏向する。この偏向が起こるとき、図3に示されたように角度αはその大きさが増加する。その偏向していない位置では、角度αは一般に約15°〜75°、好ましくは約30°〜60°である。偏向した位置では、角度αはその偏向していない状態より一般に約15°〜30°大きい。示されたように、角度αは、中央線44とそれぞれ第1又は第3湾曲部46及び48への接線との間の角度として定義される。線は画定された中心点42において交差する。図3に示されたように第1及び第2翼28及び30が偏向されるとき、それらは翼が実線により指摘されるようなそれらの前もって画定された位置に戻れる方向に抵抗力を加える。中央部分32はまた着用者の鼻の方に内側に向かって加えられる力に貢献してもよい。第1及び第2翼部分28及び30は、中央部分32と「一体的に」形成されてもよい。用語「一体的」がこの文書で使用されるとき、それは単一部品として同時に形成されることを意味する。この意味で、ノーズクリップ全体は、成形ポリマー材料から全体が製造された単一の一体物として形成されてもよい。
図4は、ノーズクリップの別の実施形態49を示す。この実施形態では、第1及び第2翼28及び30は、それから伸びる第1及び第2脚部50及び52を有する。脚部50及び52によりノーズクリップ49は、マスクが着用されるとき、着用者の眼下及び着用者の頬の方により遠くまで及ぶことができる。この機構は更なる保護及び改善された適合を各目の下の着用者の頬の上に提供することができる。図2に図解された実施形態とは異なり、ノーズクリップ49はほぼ一定の幅を有する。
図5は、ノーズクリップ第3の実施形態54を図解する。示されたように、このノーズクリップはより広くかつほぼm形状を有し、最上部から見たとき第1、第2、及び第3屈曲56、58、及び60を提供する。この形状を有するノーズクリップは、米国特許第5,558,089号(カスティリオーネ(Castiglione))に開示されるように、適合するのに有益であり得る。
図6は、その上に位置したノーズクリップ22を有するマスク本体24の断面を図解する。マスク本体24は、3層を含むことが示される。第1層62は、濾材の第2層(類)64を保護する外側のカバーウェブであってもよい。濾材は、マイクロファイバーのような帯電繊維の1以上の層であることができる(米国特許第6,824,718号及び第6,454,986号(アイツマン(Eitzman)ら)、並びに第6,783,574号、第6,375,886号、及び第6,119,691号(アンガジバンド(Angadjivand)ら)を参照のこと)。第3層66は、マスク本体を構成する多層構造体に構造的形状及び一体性を提供する内部形成層であることができる(米国特許第5,307,796号(クロンツァー(Kronzer)ら)を参照のこと)。しかしながら形成層は濾過層の内側及び/又は外側上に位置することができ、並びに例えばカップ形状の構成に成形された熱接着性繊維の不織布ウェブから製造されることができる。内部カバーウェブもまた、マスクに着用者の顔への柔らかい快適な適合を提供するために使用することができる(米国特許第6,041,782号(アンガジバンド(Angadjivand)ら)を参照のこと)。鼻領域では、ノーズフォーム68がまた、着用者の顔のこの領域における快適性及び適合を改善するために提供されることができる。
ノーズクリップは、好ましくはポリマーである材料、特に半剛性で、弾力性のある、約−30℃〜35℃、好ましくは−50℃〜50℃の温度で固体物品であるポリマー材料の薄いストリップから、好ましくは形成される。熱可塑性ポリマー材料が使用される場合、ポリマーは好ましくは少なくとも35℃、好ましくは少なくとも50℃のガラス転移温度、Tを有する。Tは好ましくはレスピレータマスクの作業環境の使用温度を実質的に超え、かつ90℃〜250℃の軟化温度を有する。或いは、熱硬化性ポリマーが、硬化後にそれが前もって形作られたノーズクリップを形成でき及び弾力性のあるまま維持できる限り使用されてもよく、そのポリマーは約90℃〜約250℃の熱成形温度を有する。ノーズクリップを形成するために使用されてもよいポリマーの例には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミド(例えば、ポリアミド6及びポリアミド66)、並びにそれらの適切なコポリマー、ブレンド、及び組み合わせが挙げられる。1以上のポリマーに加えて、ポリマーのノーズクリップは、顔料、染料、並びに熱及び光安定剤のような他の構成成分を含有してもよい。カラーコーティングもまたノーズクリップに、特にその外側の目に見える表面上に適用されることができる。示されたように、ノーズクリップは好ましくは、弾力性のある又は半剛性の前もって画定された形状を有する。ゴムバンドタイプの材料は弛緩性であり過ぎる傾向があり、及び従来の金属ノーズクリップは可鍛性であり過ぎる傾向がある一方で、本発明のノーズクリップは、通常使用の間に変形され得るが、適用された変形力に抵抗しながら変形する。好ましくは、1.5ニュートン(N)以下、より好ましくは1N以下、及び更により好ましくは0.1N〜0.6Nの荷重がノーズクリップに適用されるとき、以下に記載された機械的試験手順に従って試験されたとき、30%の変形又はひずみがもたらされる。これらの荷重の値は、従来の可鍛性アルミニウムノーズクリップを、着用するために意図される形状に変形するために必要とされるものより一般に小さい。本発明のノーズクリップはしたがって、本発明のレスピレータの自己適合の特性を満足するために、より大きい可撓性を有してもよい。ノーズクリップは、0.5〜25ギガパスカル(GPa)、より好ましくは1〜15GPaの弾性率(ヤング率)を有する材料から好ましくは構成される。ポリマー材料の代わりに、ノーズクリップはまた弾力性のある半剛性の金属から製造されることもできる。
ノーズクリップは材料の単一シートであることもできるし、又は複数個の同じ若しくは異なる材料のラミネートであってもよい。ノーズクリップは、滑らかな表面を有してもよいし、又は1若しくは2の模様付き表面(即ち、暴露された表面若しくはマスク本体に面する表面)を有してもよい。模様付けは、成形工程の間に得ることができるか、又はそれはノーズクリップの形成前にシーティング上に存在してもよい。その外側表面上において、ノーズクリップは好ましくは、光が着用者の視界の中に実質的に反射しないように平らな非反射面を有する。モデル番号又は製造者の商標のようなしるしがノーズクリップ上に印刷されてもよい。染料及び顔料がノーズクリップに添加されてそれに所望の色を与えてもよく、及び安定剤(例えば、紫外線に対する安定剤)がノーズクリップにその耐用年数を改善するために添加されることができる。
前述の通り、ノーズクリップは、マスクが着用されるとき、着用者の鼻梁を覆って伸びる領域の中に、前もって画定された湾曲部を有する。ノーズクリップは、鼻梁のところで最も広く及び末端部に向かって先細になる幅を有してもよい(幅は着用者の鼻の長さと実質的に同じ方向にある寸法であり、その一方でノーズクリップの長さは典型的にはその最長寸法であり及びレスピレータが着用されるときに着用者の鼻を横断するようにマスク本体を横切って伸びる)(例えば、図2参照)。別の実施形態では、幅は任意に丸められた角を有して実質的に一定であることができる。幾つかの好ましい実施形態では、ノーズクリップは約0.5〜2センチメートル(cm)のその長さの少なくとも約70%を超える幅を有する。幾つかの実施形態では、ノーズクリップを形成する材料は、好ましくは約3ミリメートル(mm)以下、より好ましくは約2mm以下、及び更により好ましくは約1mm未満の厚さを有する。下端では、ノーズクリップは典型的には、厚さが約0.2mmより大きい。幾つかの実施形態では、ノーズクリップは、図3に示されたように経路距離の中点がノーズクリップを二分する線44である3cm以下(より好ましくは2cm以下)の経路距離にわたって少なくとも約130°(好ましくは約150°)方向を変化させる周囲を有する相対的に狭い湾曲を有する(マスク本体に面する表面に沿って測定された)。ノーズクリップは他の形状―例えば一連の3つの60°の角度を有することができるため、用語「湾曲」は半円形状、又は更には滑らかな湾曲部を必ず指すものとして理解されるべきではない。第1及び第2翼部分28及び30(図2及び3)は良好な封止を形成するのに役立ち、各翼部分は好ましくは約0.5〜3cm、幾つかの実施形態では1〜2cmの長さを有する。
ノーズクリップは、所望の形状に成形されることができ、次いでマスク本体に適用されることができる。或いは、ポリマー材料はマスク本体上に適用されることができ、及びマスク本体上にある間に所望の形状に形成されることができる。ノーズクリップは、熱可塑性ポリマーシーティングを加熱して金型(例えば、図9のアンビル参照)の中で押し付けることにより所望の形状に成形されることができる。成形は、シート単独について、又は他の構成成分と共にシートについて実行されることができ、熱可塑性又は熱硬化性樹脂をマスク本体と共に成形することを包含することができる。また、マスク本体が形作られ、次いでポリマー材料が形作られたマスク本体に適用されることができる。この実施形態では、ポリマー材料は、それがマスク本体に(例えば予備成形物(perform)として又は噴霧により)適用されるまで形作られていないことが可能である。ノーズクリップはマスク本体に、接着又は溶接、例えば超音波溶接若しくは加熱により取り付けられてもよい。ノーズクリップ及びマスク本体の1つ又は両方がポリマーを含むため、融解した又は軟化した材料は良好な接着を形成することができる。ノーズクリップはマスク本体に、末端部において、中央部分において、様々な選択された場所において、又はその全長に沿って接着されることができる。固体予備成形物に加えて、ノーズクリップ材料は液体形態において適用されその後硬化されることができる。
ノーズクリップを形成するためにその後形作られる予備成形物は、真っ直ぐの薄いシートであることができる。他の実施形態では、予備成形物は湾曲した又は角のある平らな薄いストリップであることができる。例えば図7に示されたように、予備成形物70は真っ直ぐな中央部分L2及び角のある末端部分βを有することができる。この実施形態では、中央部分L2は好ましくは4〜8cmの長さであり、及び外側縁部に沿って測定されたとき角のある末端部分βは好ましくは0.5〜2cmの長さである。図8に示された実施形態では、予備成形物72は、角のある中間体部分により分けられた平行な中央部分及び末端部分を有することができる。この実施形態では、中央部分L4は好ましくは3〜7cmの長さであり、外側縁部Δに沿って測定されたとき角のある中間体部分は好ましくは0.5〜2cmの長さであり、及び外側縁部(図8のΣ)に沿って測定されたとき末端部分34、36は好ましくは0.4〜2cmの長さである。
下記の実施例は、単に本発明の特徴、利点、及び他の詳細を更に説明するために選択されている。実施例はこの目的を果すが、使用される特定の成分及び量並びに他の条件及び詳細は、本発明の範囲を不当に制限するようなやり方で解釈されるべきでない。
一般的ノーズクリップの製造
本発明のノーズクリップが、材料のシートから所望の構成に予備成形物を切断することにより製造された。本発明の実施例は、0.76mm厚さのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、カナダのモントリオール(Montreal)のラバーン・グループ(Lavergne Group)のペトコ部門(Petco Division)から入手可能である、タイプP−1202を使用した。予備成形物はフィルムから、所望の構成の輪郭を有するダイスタンプを使用して切断された。それぞれ図7及び8に示されたように、予備成形物A又は予備成形物Bの2つの予備成形物の構成が使用された。予備成形物Aは、それぞれ81.4mm、63mm、13mm、9mm、及び45°に等しいL1、L2、β、α、及びθについての寸法値を有し、予備成形物Bは、それぞれ89mm、56mm、11mm、7mm、9mm、及び60°に等しいL3、L4、Δ、Σ、Φ、及びλについての寸法値を有した。実施例において使用されたレスピレータマスクは、ミネソタ州セントポール(St. Paul)の3M社(3M Company)により製造された、指定された種類の市販のレスピレータであった。レスピレータへの唯一の修正は、それらの元のノーズクリップが取り除かれたことであった。
予備成形物が、それらの元々供給されたノーズクリップの代わりにマスク上に位置付けられ、及び接着剤又は超音波溶接のような熱接着方法を使用して指定された地点に付着された。超音波溶接が使用されたときには、コネチカット州ダンベリー(Danbury)のブランソン(Branson)からのE−150タイプ超音波溶接装置が採用された。溶接機は、取り付けの意図される地点の下、マスクの内側に設置された固定アンビルにエネルギーを導く平面ホーンを装備していた。手持ち式の溶接機が、それぞれ80%、20Nの力、及び1秒の、出力、およその圧力、及びドウェル時間で操作された。結果として生じた溶接区域は、予備成形物の縁部の中心線(例えば、図8の長手方向)上におよそ8mm×8mmであった。個々の実施例において指示されたように、予備成形物はマスク上で形作られるか、又は別個に形作られ次いで追加工程においてマスクに取り付けられた。
予備成形物を形作ることは、所望の完成したノーズクリップの湾曲を付与するために、雄型及び雌型の型締部品を有する成形型を使用して行われた。それぞれ図9及び10に示されたように型A74又は型B76(雄型部品及び雌型部品、それぞれ78及び80を有する)の、2つの成形型の1つが予備成形物を形作る際に使用された。予備成形物を形作ることは、予備成形物をレスピレータマスクに固着する前に、或いは予備成形物がマスクに付着された後に行われることができた。形作ることは熱及び圧力下で指定されたドウェル時間で行われた。結果として生じたノーズクリップは、その輪郭を確立するために所望の形状で保たれながら冷却された。個々の実施例において以下に与えられるより詳しい詳細及び特異性と共に、この所定の手順に従って本発明のノーズクリップが製造された。
試験手順
機械的試験手順
本発明の実施例の機械的試験は、マサチューセッツ州カントン(Canton)のインストロン(Instron)から入手可能である引張り試験機、モデル554302、タイプ4302、100Nロードセル装備を使用して実施された。試験中のノーズクリップの望ましくないたわみを最小にするために、2つの可撓性コードが、レスピレータマスクへの取り付け地点を見積もった地点においてノーズクリップに取り付けられた。使用された可撓性コードは、ミネソタ州セントポール(St. Paul)の3M社(3M Co.)により製造されたスコッチ・ブランド・フィラメント・テープ(Scotch Brand Filament Tape)、タイプ893の長さ150mm×幅2mmの部分であった。各コードはノーズクリップの末端部に、各末端部からおよそ4ミリメートル(mm)離れた幅の中間の位置で取り付けられた。ノーズクリップに取り付けられたコードは、等しい30mmの長さのコードがノーズクリップと各つかみ具との間に伸びるように、試験装置のつかみ具の中に設置された。試料は次に、所望の伸長に達するまで、50mm/分のクロスヘッド速度で引っ張られた。ノーズクリップに前もって荷重を加えないように注意がなされた。荷重を加えられていないノーズクリップの元の長さの30%の伸びにおける荷重が記録された。図11は、機械的試験の間に長さが伸ばされたノーズクリップの実施例を図解する。
適合試験
適合試験は、顔の封止を通るエアロゾルの漏れを評価する。適合試験は、米国連邦規制基準(United States Code of Federal Regulations)、タイトル29、付録A〜§1910.134(Title 29, Appendix A to § 1910.134):適合試験手順(義務)(Fit Testing Procedures(Mandatory))、パートI,C,2(Part I, C, 2)に概説される手順により記載されるように実施された。試験結果はフィッティング係数として報告される。フィッティング係数は、マスクの外側の試験エアロゾル濃度のその内側の濃度に対する比である。より高いフィッティング係数の数はより良好な適合を示す。
全漏れ率(Total Inward Leakage)
全漏れ率試験は、濾過マスク及び顔の封止を通るエアロゾルの浸透の合計百分率を測定する。レスピレータ上に設置されかつ個人に適合されたノーズクリップを有する、本発明の実施例の全漏れ率(TIL)試験は、日本の厚生労働省令(Japanese Ministry of Health, Labor, and Welfare Ordinance)、1988年3月30日の19号告示、条項7項3.2(Notification No.19 of March 30, 1988, Article 7, Paragraph 3.2)により概説される手順を使用して実施された。試験結果は、NaCl粒子負荷(NaCl particle challenge)の百分率として報告される。所与のレスピレータ設計について、より低いTIL数はより良好な性能を示し、即ちより漏れが少ないことを示す。
実施例1
以上に説明されたノーズクリップ製造手順の部分に概説されたように、本発明のノーズクリップが形成された。図7の構成を有する予備成形物が、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムから切断された。予備成形物は3M8210(商標)レスピレータマスク本体(標準の金属ノーズクリップのない)に、ミネソタ州セントポール(St. Paul)の3M社(3M Company)から入手可能である、感圧性テープ、スコッチ300LSE高強度(Scotch 300LSE High Strength)を使用して取り付けられた。テープは、予備成形物の下面全体に、それをマスクに固定するために適用された。予備成形物がマスクに取り付けられた後、それはマスク本体に取り付けられている間にその前もって画定された形状に成形された。図9に示された成形型が、予備成形物をノーズクリップに形作るために使用された。予備成形物は、およそ10ニュートンの型締力を約5〜6秒間適用する間に、およそ88℃の温度で成形された。型上で形成される間に、ノーズクリップはおよそ60℃の温度に5〜6分間冷却された。このやり方で20個のマスクが作り出された。これらのマスクの内の10個が適合試験された。平均のフィッティング係数は154であった。
実施例2
以上に説明されたノーズクリップ製造手順の部分に概説されたように、本発明のノーズクリップが形成された。図7の形状を有する予備成形物が、PETフィルムから切断された。予備成形物は3M8511(商標)レスピレータマスク本体に、超音波溶接を使用して取り付けられた。予備成形物はマスクに、図7に示されたように、末端部34及び36からβの寸法に沿って内側に向かって伸びる地点で溶接された。予備成形物がマスクに取り付けられた後、それはその前もって画定された形状に、図9に示された成形型74を使用して成形された。成形は、約10ニュートンの型締力を5〜6秒間使用して、およそ88℃の温度で実行された。型の中にある間に、ノーズクリップはおよそ60℃の温度に5〜6分間冷却された。TILが、このやり方で製造された3つのマスクについて評価された。結果として生じたTILは、3人の個人に適合された3つのマスクについて1.6%、0.2%、及び6.6%であった。
実施例3
以上に説明されたノーズクリップ製造手順の部分に概説されたように、本発明のノーズクリップが形成された。図10に示された構成を有する予備成形物(perform)が、PETフィルムから切断された。予備成形物は3M8511(商標)レスピレータマスク本体(標準の金属ノーズクリップのない)に、超音波溶接を使用して取り付けられた。予備成形物はマスクに、図8に示されたように、末端部34及び36からΣの寸法に沿って内側に向かって伸びる地点で溶接された。予備成形物がマスクに取り付けられた後、それはマスク上で、およそ93℃の温度、約10ニュートンの型締力、及び3〜4秒のドウェル時間で図10の成形型76を使用して成形された。型の中にある間に、ノーズクリップはおよそ60℃の温度に5〜6分間冷却された。この実施例のマスクは良好な顔への適合特性を有した。
実施例4
マスクが使用されなかったことを除いて、以上に説明されたノーズクリップ製造手順の部分に概説されたように、本発明のノーズクリップが形成された。図8の構成を有する予備成形物が、PETフィルムから切断された。予備成形物は、図10の型を使用して成形された。成形は、およそ93℃の温度、約1ニュートンの型締力、及び約3〜4秒のドウェル時間で実行された。形作られた予備成形物は次に、図10の構成を有する第2の加熱されていない型に移された。1ニュートンの型締力が適用され、及びクリップはおよそ60℃の温度に1〜2分間冷却された。ノーズクリップは、機械的試験手順に従って試験された。ノーズクリップは、30%の伸長において0.53Nの力を示した。2つの他のノーズクリップが同様に試験され、次の表は結果を要約する:
Figure 2009505734
実施例5
以上に説明されたノーズクリップ製造手順の部分に概説されたように、本発明のノーズクリップが形成された。図8の構成を有する予備成形物が、PETフィルムから切断された。予備成形物の成形が、およそ93℃の温度での成形を使用して行われた。約10ニュートンの型締力が約3〜4秒間適用された。予備成形物が形作られた後、それは図10の構成を有する第2の加熱されていない型に移され、約10ニュートンの力で型締めされ、及びおよそ60℃の温度に約1〜2分間冷却された。結果として生じたノーズクリップが、3M8511(商標)レスピレータマスク本体に、超音波溶接を使用して取り付けられた。ノーズクリップはマスクに、末端部34及び36において、Σの寸法に沿って内側に溶接された(図8)。溶接可能なヘッドバンドが、米国特許第6,332,465B1号(シュエ(Xue)ら)に記載されるように取り付けられた。マスクは、良好な顔への適合特性を有した。
実施例6
図10に示された形状を有する型が、プラスチックノーズクリップを鋳造するために使用された。エポキシ樹脂(3Mスコッチ・ウェルド1838−L、A及びB(3M Scotch Weld 1838-L, A and B))が形作られたノーズクリップを鋳造するために金型の中に注入された。エポキシ出発原料構成成分が、各々約2gで測定され、及びプラスチック試料計量機の中で完全に混合された。硬化後の容易な剥離を提供するために、型部品はプラスチックフィルムで包まれた。金型間の隙間は1.6mmに設定され、及び金型はエポキシ混合物が注入される前に60℃に前もって温められた。混合物を注入した後、完全な硬化のため金型は室温で一晩(12時間を超えて)保持された。硬化後、金型及びプラスチックライナーは取り除かれた。12mmの幅を有するおよそ図4に示された形状を有するノーズクリップ(しかし脚部46及び48は有しない)が得られた。3Mスコッチ・ブランド(3M Scotch Brand)両面テープが、ノーズクリップを、元のアルミニウムのノーズクリップが取り外された3M8511(商標)レスピレータマスク本体上に取りつけるために使用された。非金属のプレストレスを与えられたノーズクリップを有するレスピレータがここで得られた。
本発明は、発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々な改変及び変更がなされてもよい。それ故に、本発明は、上記のものに制限されないが、特許請求の範囲に記載される制限及びそのいずれかの等価物によって制御される。
本発明は、本明細書に具体的に開示されていないいずれかの要素の非存在下で好適に実行される場合がある。
背景技術の部分で引用された特許及び特許出願を包含する、上記で引用されたすべての特許及び特許出願は、この文書にその全体を参考として組み込まれる。
先行技術のレスピレータマスク10の正面図である。 本発明によるレスピレータ20の正面図である。 本発明による前もって画定された形状を有するノーズクリップ22の側面図であり、またノーズクリップ22の偏向を破線により図解している側面図である。 点37、39によって分けられる、凸部及び凹部部分、それぞれ32及び33、35を有するノーズクリップの側面図である。 直線部分40、41によって分けられる、凸部及び凹部部分、それぞれ32及び33、35を有するノーズクリップの側面図である。 点37、39によって分けられる、凸部及び凹部部分、それぞれ32及び33、35を有するノーズクリップの側面図である。 直線部分40、41によって分けられる、凸部及び凹部部分、それぞれ32及び33、35を有するノーズクリップの側面図である。 本発明によるレスピレータ20の第2の実施形態の正面図である。 本発明によるレスピレータ20の第3の実施形態の上面図である。 図2の線分6−6に沿った断面図である。 本発明によるノーズクリップ54(図5)を製造する際に使用するために好適な予備成形物70の平面図である。 本発明によるノーズクリップ49(図4)を製造するために好適な別の予備成形物72の平面図である。 予備成形物を本発明のノーズクリップに変形する際に使用するために好適な型74の正面図である。 予備成形物を本発明のノーズクリップに変形する際に使用するために好適な型76の正面図である。 本明細書に記載される機械的試験手順に従って実行されたときのノーズクリップの偏向の実施例を示した模式図である。

Claims (20)

  1. レスピレータであって:
    (a)濾材の層を含むマスク本体;及び
    (b)マスクが着用されるときその着用者の鼻梁を覆って伸びるように前記マスク本体上に配置されるノーズクリップであって、前記ノーズクリップが、第1及び第2翼部分を含む弾力性のある前もって画定された形状を有しかつ前記レスピレータが着用されるとき前記着用者の鼻の各側面に力を加え、前記力が少なくとも前記第1及び第2翼部分のところで前記着用者の鼻の方に内側に向かって加えられるノーズクリップを含むレスピレータ。
  2. 前記レスピレータが着用されるとき、前記力がまた、着用者の眼下の前記着用者の顔の頬のところで加えられる、請求項1に記載のレスピレータ。
  3. ハーネスを更に含む、請求項1に記載のレスピレータ。
  4. 前記ノーズクリップが、前記鼻梁の上に約0.3〜1.2センチメートルの前もって画定された半径を有する、請求項1に記載のレスピレータ。
  5. 前記ノーズクリップが、前記鼻梁の上に約0.5〜0.9センチメートルの前もって画定された半径を有する、請求項1に記載のレスピレータ。
  6. 前記ノーズクリップが、約1〜15GPaの弾性率を有する一体成形されたポリマー材料を含む、請求項1に記載のレスピレータ。
  7. 機械的試験手順に記載されたように、前記ノーズクリップに適用された1N以下の荷重が、30%のひずみを生じる、請求項1に記載のレスピレータ。
  8. 前記ノーズクリップが、2mm以下の厚さを有する、請求項2に記載のレスピレータ。
  9. 前記第1及び第2翼部分に対して中央に位置する中央部分を有し、そして前記第1及び第2翼部分が前記中央部分から伸び、かつ各々が約0.5〜3cmの長さを有する、請求項8に記載のレスピレータ。
  10. 前記ノーズクリップが、3cm以下の経路距離にわたって少なくとも130°方向を変化させ、前記経路長の中点が前記ノーズクリップを二分する線である、請求項9に記載のレスピレータ。
  11. 前記ノーズクリップが、前記側面から見たときに、第1及び第2凹部部分間の中央に位置した凸部中央部分を有し、前記中央部分がまた前記内側に向かう力を加えるのに寄与する、請求項1に記載のレスピレータ。
  12. 前記ノーズクリップの長さが、機械的試験手順下で力に曝されたときに少なくとも30%伸ばされることができ、かつ前記力が取り除かれた後直ちにその元の形状に戻ることができる、請求項11に記載のレスピレータ。
  13. 前記ノーズクリップが、前記側面から見たときに、前記ノーズクリップを二分する線の周りの前記凹部中央部分において180°の対称的な転換を一般に行う、請求項11に記載のレスピレータ。
  14. 前記第1及び第2翼部分が、それらの前もって画定された位置から15°以上弾性的に偏向することができる、請求項1に記載のレスピレータ。
  15. レスピレータを製造する方法であって、該方法が:
    (a)マスク本体及びポリマーのノーズクリップを提供すること;
    (b)ノーズクリップを前記マスク本体上に、マスクが着用されるときに前記ノーズクリップが着用者の鼻梁を覆って伸びるように設置すること;及び
    (c)前記ノーズクリップに、半剛性の弾力性のある性質を有する前もって画定された形状を提供することを含む方法。
  16. 工程(b)が工程(c)の前に起こる、請求項15に記載の方法。
  17. 工程(c)が工程(b)の前に起こる、請求項15に記載の方法。
  18. 前記ノーズクリップが、ポリマーから本質的に成る、請求項15に記載の方法。
  19. 前記ノーズクリップが、前記マスク本体上に、少なくとも超音波溶接工程によって設置される、請求項16に記載の方法。
  20. 前記ノーズクリップが熱可塑性ポリマーを含み、そして前記マスク本体上に設置される前に、前記熱可塑性ポリマーを約90℃〜約250℃の範囲の温度で前もって画定された形状に成形する工程を更に含む、請求項17に記載の方法。
JP2008528077A 2005-08-25 2006-08-22 前もって荷重を加えられたノーズクリップを有するレスピレータ Pending JP2009505734A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/211,962 US8171933B2 (en) 2005-08-25 2005-08-25 Respirator having preloaded nose clip
PCT/US2006/032790 WO2007024865A1 (en) 2005-08-25 2006-08-22 Respirator having preloaded nose clip

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009505734A true JP2009505734A (ja) 2009-02-12
JP2009505734A5 JP2009505734A5 (ja) 2009-09-24

Family

ID=37532987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008528077A Pending JP2009505734A (ja) 2005-08-25 2006-08-22 前もって荷重を加えられたノーズクリップを有するレスピレータ

Country Status (11)

Country Link
US (1) US8171933B2 (ja)
EP (1) EP1924329B1 (ja)
JP (1) JP2009505734A (ja)
KR (1) KR101319081B1 (ja)
CN (1) CN101247858B (ja)
AT (1) ATE494045T1 (ja)
BR (1) BRPI0617048A2 (ja)
DE (1) DE602006019447D1 (ja)
PL (1) PL1924329T3 (ja)
TW (1) TW200716228A (ja)
WO (1) WO2007024865A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011045661A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Atsuo Nozaki マスク
JP2013188281A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Mitsuaki Kamiyama マスク補助部材、マスク及び挿入部材
JP2014150897A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Emiko Yamamoto 防眩マスク
JP2021046623A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 レック株式会社 マスク
JP6960552B1 (ja) * 2021-06-02 2021-11-05 シンクブレイン株式会社 マスク製造方法および枠部材変形用器具
JP2022059915A (ja) * 2020-10-02 2022-04-14 友治 松浦 成型装置、マスク、ノーズピース、およびこれらの製造方法
JP2022552588A (ja) * 2020-09-15 2022-12-19 ベイジン ナートン テクノロジー グループ カンパニー リミテッド マスク
JP2023511752A (ja) * 2020-01-29 2023-03-22 コリアテック カンパニー リミテッド 鼻フィッティング調節器

Families Citing this family (79)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005079726A1 (en) 2004-02-23 2005-09-01 Fisher & Paykel Healthcare Limited Breathing assistance apparatus
EP3936180B1 (en) 2004-04-02 2023-11-29 Fisher & Paykel Healthcare Limited Breathing assistance apparatus
US20080110465A1 (en) * 2006-05-01 2008-05-15 Welchel Debra N Respirator with exhalation vents
US20070251522A1 (en) * 2006-05-01 2007-11-01 Welchel Debra N Respirator with exhalation vents
US20100224199A1 (en) * 2006-05-01 2010-09-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Respirator
DE202007019687U1 (de) 2006-07-14 2015-07-14 Fisher & Paykel Healthcare Ltd. Atemhilfsgerät
US20080023006A1 (en) * 2006-07-26 2008-01-31 3M Innovative Properties Company Respirator That Uses A Predefined Curved Nose Foam
US20080271739A1 (en) 2007-05-03 2008-11-06 3M Innovative Properties Company Maintenance-free respirator that has concave portions on opposing sides of mask top section
US9770611B2 (en) 2007-05-03 2017-09-26 3M Innovative Properties Company Maintenance-free anti-fog respirator
US20080271740A1 (en) 2007-05-03 2008-11-06 3M Innovative Properties Company Maintenance-free flat-fold respirator that includes a graspable tab
US9642403B2 (en) * 2007-08-16 2017-05-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Strap fastening system for a disposable respirator providing improved donning
US20090044809A1 (en) * 2007-08-16 2009-02-19 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Vent and strap fastening system for a disposable respirator
JP5208215B2 (ja) * 2007-10-09 2013-06-12 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー マスク本体に成型されたノーズクリップを有する濾過フェイスピースレスピレータ
JP2009254418A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Three M Innovative Properties Co マスク用ノーズクリップ及びマスク
US10792451B2 (en) 2008-05-12 2020-10-06 Fisher & Paykel Healthcare Limited Patient interface and aspects thereof
US11660413B2 (en) 2008-07-18 2023-05-30 Fisher & Paykel Healthcare Limited Breathing assistance apparatus
ES2652561T3 (es) 2008-10-10 2018-02-05 Fisher & Paykel Healthcare Limited Almohadillas nasales para una interfaz de paciente
US11083916B2 (en) 2008-12-18 2021-08-10 3M Innovative Properties Company Flat fold respirator having flanges disposed on the mask body
US20100212670A1 (en) * 2009-02-20 2010-08-26 Amighi Amir H Ported Respirator Mask for In Situ Respirator Testing and Method of Use
US8695603B2 (en) * 2009-07-22 2014-04-15 Primed Medical Products Inc. Face mask with truncated nosepiece
KR20110031144A (ko) 2009-09-18 2011-03-24 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 파지 특징부 표시부를 갖는 안면부 여과식 호흡기
US20120017911A1 (en) 2010-07-26 2012-01-26 3M Innovative Properties Company Filtering face-piece respirator having foam shaping layer
CN101912168A (zh) * 2010-08-17 2010-12-15 仟佰盾(厦门)科技有限公司 一种具生态纤维的防尘口罩及其生产方法
EP4070841A1 (en) 2010-10-08 2022-10-12 Fisher & Paykel Healthcare Limited Breathing assistance apparatus
EP3928820B1 (en) 2010-10-08 2023-12-20 ResMed Pty Ltd Headgear with first and second adjustment device
US20120247474A1 (en) * 2011-03-29 2012-10-04 Steve Gordon Torbenson Face mask apparatus and system
LT3117861T (lt) 2011-04-15 2021-09-10 Fisher&Paykel Healthcare Limited Sąsaja, apimanti galinčią pasisukti nosies tiltelio dalį
US10603456B2 (en) 2011-04-15 2020-03-31 Fisher & Paykel Healthcare Limited Interface comprising a nasal sealing portion
EP3566736B1 (en) 2011-07-01 2020-12-09 Fisher & Paykel Healthcare Limited Nasal mask interface assembly
USD693459S1 (en) 2011-09-16 2013-11-12 Fisher & Paykel Healthcare Limited Patient interface assembly
US9027554B2 (en) 2011-12-06 2015-05-12 3M Innovative Properties Company Respirator having foam shaping layer with recessed regions surrounding air passageways
US9529197B2 (en) * 2012-03-21 2016-12-27 Google Inc. Wearable device with input and output structures
US9277334B1 (en) 2012-03-21 2016-03-01 Google Inc. Wearable computing device authentication using bone conduction
SG10201913774QA (en) 2012-08-08 2020-03-30 Fisher & Paykel Healthcare Ltd Headgear for patient interface
EP2892596B1 (en) 2012-09-04 2023-07-26 Fisher&Paykel Healthcare Limited Valsalva mask
US11116998B2 (en) 2012-12-27 2021-09-14 3M Innovative Properties Company Filtering face-piece respirator having folded flange
US10182603B2 (en) 2012-12-27 2019-01-22 3M Innovative Properties Company Filtering face-piece respirator having strap-activated folded flange
US20140182600A1 (en) 2012-12-27 2014-07-03 3M Innovative Properties Company Filtering face-piece respirator having welded indicia hidden in pleat
BR112016002769A2 (pt) 2013-08-08 2017-08-01 H Koehler Richard película de máscara facial a ser usada para prover uma película entre a face do usuário e uma máscara respiratória de máscara facial de qualquer desenho e método para aplicação de película em uma máscara facial
USD746439S1 (en) 2013-12-30 2015-12-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Combination valve and buckle set for disposable respirators
EP3110275B1 (en) 2014-02-27 2019-01-09 3M Innovative Properties Company Respirator having elastic straps having openwork structure
US10040621B2 (en) 2014-03-20 2018-08-07 3M Innovative Properties Company Filtering face-piece respirator dispenser
US9999546B2 (en) 2014-06-16 2018-06-19 Illinois Tool Works Inc. Protective headwear with airflow
JP2017525862A (ja) 2014-08-18 2017-09-07 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ポリマーネットを含むレスピレータ及びポリマーネットを含むレスピレータを形成する方法
CA3211125A1 (en) 2014-08-25 2016-03-03 Fisher & Paykel Healthcare Limited Respiratory mask and related portions, components or sub-assemblies
CN107072341A (zh) 2014-10-31 2017-08-18 3M创新有限公司 具有波纹状过滤结构的呼吸器
GB201421615D0 (en) * 2014-12-04 2015-01-21 3M Innovative Properties Co Respirator nosepiece
FR3029403B1 (fr) * 2014-12-05 2016-11-25 Salomon Sas Masque avec element de confort
GB201508114D0 (en) 2015-05-12 2015-06-24 3M Innovative Properties Co Respirator tab
US9468783B1 (en) 2015-05-20 2016-10-18 Marc Irwin Epstein Draping particulate filter for the nostrils and mouth and method of manufacture thereof
US9463340B1 (en) 2015-05-20 2016-10-11 Marc Irwin Epstein Draping particulate filter for the nostrils and mouth and method of manufacture thereof
US10434341B1 (en) 2015-06-05 2019-10-08 Steve Gordon Torbenson Mask apparatuses and approach
CN105054405A (zh) * 2015-08-28 2015-11-18 海门市林安安全设备实业有限公司 一种带鼻梁夹的口罩
WO2017083289A1 (en) 2015-11-11 2017-05-18 3M Innovative Properties Company Shape retaining flat-fold respirator
MX2019004911A (es) 2016-10-28 2019-06-12 3M Innovative Properties Co Respirador que incluye elemento de refuerzo.
US11812816B2 (en) 2017-05-11 2023-11-14 Illinois Tool Works Inc. Protective headwear with airflow
USD837456S1 (en) * 2017-05-11 2019-01-01 Medline Industries, Inc. Adjustable mask
US10850141B2 (en) 2017-05-11 2020-12-01 Medline Industries, Inc. Mask with self-adherent securement strap and methods therefor
US10739600B1 (en) * 2017-05-19 2020-08-11 Facebook Technologies, Llc Malleable facial interface for head mounted displays
CN110869110B (zh) 2017-07-14 2022-11-18 3M创新有限公司 用于输送多个液体流的适配器
KR102585442B1 (ko) 2017-11-13 2023-10-06 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 캄파니 이너 쉘 및 이를 포함하는 마스크
AU2019249269B2 (en) 2018-04-05 2023-05-11 S Star Technologies Llc Personal protective mask
USD892410S1 (en) * 2018-12-27 2020-08-04 Alexandru David Dust mask
CN110064114A (zh) * 2019-06-06 2019-07-30 河南科技大学第一附属医院 一种耳鼻喉科用鼻炎护理治疗药熏装置
CN111349283B (zh) * 2020-03-16 2023-04-07 广州市聚赛龙工程塑料股份有限公司 一种无机填充聚烯烃材料在制备一次性口罩全塑鼻梁条的应用
US11766079B2 (en) 2020-03-30 2023-09-26 Under Armour, Inc. Face mask and method of making the same
US20210307422A1 (en) * 2020-04-02 2021-10-07 Genevieve Dion Protective respirators and a method of making a protective respirator
CN111449320B (zh) * 2020-04-07 2023-03-17 唐山市烯润科技发展有限公司 一种石墨烯防护口罩
US11284654B2 (en) 2020-06-10 2022-03-29 Under Armour, Inc. Breathable face mask
CN112067544B (zh) * 2020-09-30 2022-12-27 重庆鸽牌电线电缆有限公司 口罩鼻夹线检测方法
DE102020126140A1 (de) 2020-10-06 2022-04-07 Jürgen Eißmann Mund-Nasen-Maske
DE102020134665B4 (de) 2020-12-22 2024-04-25 HMT Hygiene- Medizin- & Krankenhaus-Technik GmbH Schutzmaske
DE102020134616B4 (de) 2020-12-22 2023-08-03 HMT Hygiene- Medizin- & Krankenhaus-Technik GmbH Schutzmaske
DE102020134675A1 (de) 2020-12-22 2022-06-23 HMT Hygiene- Medizin- & Krankenhaus-Technik GmbH Schutzmaske
CN112841770A (zh) * 2020-12-22 2021-05-28 仙桃市兴荣防护用品有限公司 口罩的生产方法
CN113017176B (zh) * 2021-04-07 2021-09-28 重庆工业职业技术学院 一种能改善医用平面口罩透气性的夹持头
US20230047153A1 (en) * 2021-08-16 2023-02-16 Min Yao Face mask
GR1010444B (el) * 2021-12-08 2023-04-11 Μιχαηλ Νικολαου Καταποτης Επιρρινιος παρελκομενη ανισοτροπη προσθηκη πολλαπλων χρησεων για την προσαρμογη και την συγκρατηση μασκων προστασιας μισου προσωπου στο προσωπο του χρηστη
US20240115889A1 (en) 2022-10-07 2024-04-11 3M Innovative Properties Company Disposable, Flat-Fold Respirator Having Increased Stiffness in Selected Areas

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112218U (ja) * 1990-02-28 1991-11-18
JP2002325855A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Nobuo Yunoki 着脱式マスクノーズクリップ並びに着脱式マスクノーズクリップ付きマスク
JP2005152030A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Koken Ltd 簡易マスク

Family Cites Families (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US448472A (en) * 1891-03-17 Separator
US458364A (en) * 1891-08-25 Car-axle-box attachment
US3603315A (en) * 1969-10-17 1971-09-07 American Hospital Supply Corp Surgical face mask
US3613678A (en) * 1970-02-24 1971-10-19 Minnesota Mining & Mfg Filtration mask
US3779244A (en) * 1971-02-03 1973-12-18 Johns Manville Disposable face respirator
US3786126A (en) * 1971-03-04 1974-01-15 Johns Manville Method for making a disposable face respirator
US4167185A (en) * 1977-04-18 1979-09-11 A-T-O Inc. Face mask seal
US4300549A (en) * 1980-01-07 1981-11-17 Surgikos Operating room face mask
US4419994A (en) * 1980-07-03 1983-12-13 Racal Safety Limited Respirators
CA1185500A (en) 1981-08-12 1985-04-16 Joseph Z. Zdrok Disposable respirator
US4419993A (en) * 1981-12-10 1983-12-13 Minnesota Mining & Manufacturing Company Anti-fogging surgical mask
US4802473A (en) * 1983-11-07 1989-02-07 Tecnol, Inc. Face mask with ear loops
US4536440A (en) * 1984-03-27 1985-08-20 Minnesota Mining And Manufacturing Company Molded fibrous filtration products
US4616647A (en) * 1984-08-13 1986-10-14 Parmelee Industries, Inc. Molded fiber disposable face mask having enhanced nose and chin filter-seals
US4600002A (en) * 1984-10-24 1986-07-15 American Optical Corporation Disposable respirator
US4807619A (en) * 1986-04-07 1989-02-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Resilient shape-retaining fibrous filtration face mask
US4827924A (en) * 1987-03-02 1989-05-09 Minnesota Mining And Manufacturing Company High efficiency respirator
US4796621A (en) * 1987-12-09 1989-01-10 Louis Barle Protective surgical face mask
US4873972A (en) * 1988-02-04 1989-10-17 Moldex/Metric Products, Inc. Disposable filter respirator with inner molded face flange
US4951664A (en) * 1988-09-09 1990-08-28 Filcon Corporation Mask and method of manufacture
US5103813A (en) * 1989-01-03 1992-04-14 All American Hart, Inc. Nose clip for aquatic usage
US5307796A (en) * 1990-12-20 1994-05-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Methods of forming fibrous filtration face masks
US5374458A (en) * 1992-03-13 1994-12-20 Minnesota Mining And Manufacturing Company Molded, multiple-layer face mask
CA2134764C (en) * 1992-05-29 1999-04-27 Daniel A. Japuntich Unidirectional fluid valve
US5322061B1 (en) * 1992-12-16 1998-06-02 Tecnol Med Prod Inc Disposable aerosol mask
KR100336012B1 (ko) * 1993-08-17 2002-10-11 미네소타 마이닝 앤드 매뉴팩춰링 캄파니 일렉트릿필터매체를하전시키는방법
CZ296061B6 (cs) * 1994-10-13 2006-01-11 Respirátor
USD412573S (en) * 1994-10-14 1999-08-03 3M Innovative Properties Company Nose clip for a filtering face mask
US6568392B1 (en) * 1995-09-11 2003-05-27 3M Innovative Properties Company Flat-folded personal respiratory protection devices and processes for preparing same
DE69618769T2 (de) * 1995-03-09 2002-08-08 Minnesota Mining & Mfg Flachfaltbare persönliche atemschutzvorrichtung und verfahren zu ihrer herstellung
GB9515986D0 (en) * 1995-08-04 1995-10-04 Racal Health & Safety Ltd Uni-directional fluid valve
US5617849A (en) * 1995-09-12 1997-04-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Respirator having thermochromic fit-indicating seal
US5843470A (en) * 1995-10-06 1998-12-01 Mdv Technologies, Inc. Method and composition for inhibiting post-surgical adhesions
US5724677A (en) * 1996-03-08 1998-03-10 Minnesota Mining And Manufacturing Company Multi-part headband and respirator mask assembly and process for making same
US5673690A (en) * 1996-03-26 1997-10-07 Better Breathing, Inc. Breathing mask
US6035852A (en) * 1996-08-30 2000-03-14 Hoftman; Moshe Inflated cuff anesthesia/respirator mask with improved nasal/maxilla bone adaptation
USD620104S1 (en) 1996-11-25 2010-07-20 3M Innovative Properties Company Personal respiratory protection device
US6116236A (en) * 1997-11-12 2000-09-12 Wyss; Gerard J. Respirator
USD448472S1 (en) 1999-02-17 2001-09-25 3M Innovative Properties Company Respiratory mask
USD443927S1 (en) * 1999-02-17 2001-06-19 3M Innovative Properties Company Respiratory mask
US6336456B1 (en) * 1999-05-21 2002-01-08 Philip H. Ruben Surgical mask with nasal dilator
US6332465B1 (en) * 1999-06-02 2001-12-25 3M Innovative Properties Company Face masks having an elastic and polyolefin thermoplastic band attached thereto by heat and pressure
US6729332B1 (en) * 1999-10-22 2004-05-04 3M Innovative Properties Company Retention assembly with compression element and method of use
JP5060702B2 (ja) * 2002-07-12 2012-10-31 積水成型工業株式会社 顔面マスク用ノーズクリップ及び顔面マスク
US6827764B2 (en) * 2002-07-25 2004-12-07 3M Innovative Properties Company Molded filter element that contains thermally bonded staple fibers and electrically-charged microfibers
US6941949B2 (en) * 2002-12-19 2005-09-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Disposable face mask

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112218U (ja) * 1990-02-28 1991-11-18
JP2002325855A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Nobuo Yunoki 着脱式マスクノーズクリップ並びに着脱式マスクノーズクリップ付きマスク
JP2005152030A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Koken Ltd 簡易マスク

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011045661A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Atsuo Nozaki マスク
JP2013188281A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Mitsuaki Kamiyama マスク補助部材、マスク及び挿入部材
JP2014150897A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Emiko Yamamoto 防眩マスク
JP2021046623A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 レック株式会社 マスク
JP7358141B2 (ja) 2019-09-18 2023-10-10 レック株式会社 マスク及びマスクの製造方法
JP2023511752A (ja) * 2020-01-29 2023-03-22 コリアテック カンパニー リミテッド 鼻フィッティング調節器
JP2022552588A (ja) * 2020-09-15 2022-12-19 ベイジン ナートン テクノロジー グループ カンパニー リミテッド マスク
JP2022059915A (ja) * 2020-10-02 2022-04-14 友治 松浦 成型装置、マスク、ノーズピース、およびこれらの製造方法
JP6960552B1 (ja) * 2021-06-02 2021-11-05 シンクブレイン株式会社 マスク製造方法および枠部材変形用器具
JP2022185256A (ja) * 2021-06-02 2022-12-14 シンクブレイン株式会社 マスク製造方法および枠部材変形用器具

Also Published As

Publication number Publication date
EP1924329A1 (en) 2008-05-28
WO2007024865A1 (en) 2007-03-01
KR101319081B1 (ko) 2013-10-17
TW200716228A (en) 2007-05-01
US20070044803A1 (en) 2007-03-01
US8171933B2 (en) 2012-05-08
DE602006019447D1 (de) 2011-02-17
ATE494045T1 (de) 2011-01-15
EP1924329B1 (en) 2011-01-05
KR20080041215A (ko) 2008-05-09
PL1924329T3 (pl) 2011-05-31
BRPI0617048A2 (pt) 2011-07-12
CN101247858A (zh) 2008-08-20
CN101247858B (zh) 2012-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009505734A (ja) 前もって荷重を加えられたノーズクリップを有するレスピレータ
JP5208215B2 (ja) マスク本体に成型されたノーズクリップを有する濾過フェイスピースレスピレータ
AU2014309237B2 (en) Personal respiratory protection device
JP3625833B2 (ja) レスピレータノーズクリップ
AU2014309245B2 (en) Personal respiratory protection device
US20130340768A1 (en) Filtering face-piece respirator having support structure injection molded to filtering structure
US20120125341A1 (en) Filtering face-piece respirator having an overmolded face seal
US20120167890A1 (en) Respirator having valve with an ablated flap
KR20160046845A (ko) 개인용 호흡 보호 장치
JP2009544423A (ja) 所定の湾曲したノーズフォームを使用する呼吸用保護具
WO2006113163A1 (en) Sealing arrangement for wearable article
KR20160044554A (ko) 개인용 호흡 보호 장치
EP2659167A1 (en) Valve having an ablated flap
JP6924131B2 (ja) 防じんマスク
KR20230111457A (ko) 이너쉴드가 융착된 부직포 마스크

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090805

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110506

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110823