JP2009502372A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 子供用拘束ベルトであり、
   凹部（５）を有する平坦なハウジング（１）と、
   前記ハウジング（１）内に設けられたスライド（７）と、
   前記スライド（７）に固定され、かつ前記ハウジング（１）に取り付けられたテンションスプリング（８）と、
   前記スライド（７）の周りをループ状に延在しているベルト（４）であって、前記テンションスプリング（８）のバネ力の抵抗に対抗して前記ハウジング（１）から引き出されることができ、未使用時は、前記バネ力によって前記ハウジング（１）内に引き戻される、ベルトクロージャ（３）が取り付けられているベルト（４）と、
   前記ハウジング（１）の内部に収容された機構に連結され、かつ前記凹部（５）内に見出される作動要素
   とを具え、
   前記ベルトクロージャ（３）が前記凹部（５）に挿入され、その中で掛止されると前記作動要素は横方向に移動し、前記ベルト（４）は前記ハウジングの内部に収容された機構を介してブロックされ、
   前記ベルトクロージャ（３）が前記凹部（５）内に位置している限り、前記作動要素は、前記横方向に移動したままであり、これにより前記ベルトはブロックされることを特徴とする子供用拘束ベルト。
2. 前記ハウジング内に、２つ以上のデフレクション及び２つ以上の前記スライドを設け、それらを介して前記ベルトを蛇行して延在させることを特徴とする請求項１に記載の子供用拘束ベルト。
3. 未使用時に、前記ベルト（４）及び前記ベルトクロージャ（３）が前記ハウジング（１）の外形から突き出ないことを特徴とする請求項１又は２に記載の子供用拘束ベルト。
4. 前記クロージャ（３）が前記凹部（５）内に掛止された後、前記ベルト（３）は前記バネ力によって前記ハウジング（１）内に引き戻されることができることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の子供用拘束ベルト。
5. 前記ハウジング（１）及び前記ハウジング（１）の内部に収容された機構が、可逆的に変形可能であることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一項に記載の子供用拘束ベルト。