JP2009502222A - 骨格を備えるヘアクリップ - Google Patents

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Abstract

ヘアクリップであって、クリップの前方に爪(5、7)を備える二つのシェル(1、3)を備え、該シェルは、爪(5、7)が接近し、さらに交差して、爪と各シェルの内壁(10、30)によって閉じ込められた髪を締め付ける閉じた状態から、シェル(1、3)を閉じた状態に戻そうとする弾性戻し手段(13、131、132)の変形に逆らって爪が離れる開いた状態まで、クリップの後方に同じ軸線方向(A)に沿って延びている二つのシェルの蝶番(8〜12)を中心にして互いに対して回転し、例えば装飾品を付けるための支持プレート(17)と、閉じた状態で支持プレート(17)を二つのシェル(1、3)の上に支持する二つの脚部(19〜22)を備えるヘアクリップ。本発明によると、二つの脚部(19〜22)は、閉じた状態では軸線方向(A)の前方で二つのシェル(1、3)に連結しており、それによって、二つのシェル(1、3)が閉じた状態から開いた状態に回転するとき、後方へ並進移動しながら軸線方向(A)に対する支持プレート(17)の上昇運動を構成する。

Description

本発明は、ヘアクリップであって、特にクリップの前方に爪を備える二つのシェルを備え、該シェルは、クリップの後方に同じ軸線方向に沿って延びている二つのシェルの蝶番を中心にして互いに対して回転する、ヘアクリップに関するものである。二つのシェルは、爪が接近し、さらに交差して、爪と各シェルの内壁によって閉じ込められた髪を締め付ける閉じた状態から、爪が離れて髪を解放する開いた状態まで回転する。弾性戻し手段が、二つのシェルの開いた状態での回転に対抗して、シェルを閉じた状態に戻そうとして変形する。
この型のヘアクリップは、特に、文献独国特許出願第29600643号明細書または文献国際公開第05/025371号パンフレットで公知である。
第一の文献では、弾性戻し手段は、二つのシェルの蝶番によって支持された軸を中心にして取り付けられ、二つのシェルと各々一体化された二つのレバーに作用するばねである。互いに関節式に接続され、各々が蝶番によって各シェルのレバーに接続される二つの脚部を備えるカバーが、特に閉じた状態でばねを隠すために想定されている。レバーに固定されたカバーは、特にヘアクリップの開いた状態で大きな空間を占める。
第二の文献では、ばねは、特に閉じた状態で二つのシェルによって隠れるようにこれらのシェルの間に張られたエラストマー材料製のひもに取り替えられている。
米国特許出願公開第2004/0226574号明細書は、さらに例えば装飾品を付けるための支持プレートを備える、上記のようなヘアクリップを公表している。支持プレートは、クリップの二つのレバーによって二つのシェルの上に支持されており、そのレバーによって二つのシェルの回転軸線方向の後方に配置されている。レバーが互いに接近して、二つのシェルを閉じた状態から開いた状態に回転させるとき、支持プレートはレバーに対して回転する。
支持プレートをレバー自体に連結することは、ヘアクリップを開くためのレバーの取り扱いに障害を生み出しているように思われる。そのうえ、レバーに対して支持プレートが回転することによって、開いた状態での前方から後方へのヘアクリップの寸法が大きくなり、これはさらにユーザによるクリップの容易な取り扱いの邪魔になるようである。
ドイツ国特許出願第29600643号明細書 国際公開第05/025371号パンフレット 米国特許出願公開第2004/0226574号明細書
本発明の目的は、上記の型のヘアクリップを修正して、特に開いた状態での、支持プレートの存在によって大きくなっている寸法を小さくすることである。したがって、本発明は、ヘアクリップのより容易な取り扱いを目的としている。
そのため、本発明は、上記の型のヘアクリップであって、二つの脚部が、閉じた状態では軸線方向の前方で二つのシェルに連結しており、それによって、二つのシェルが閉じた状態から開いた状態に回転するとき、後方へ並進移動しながらの、軸線方向に対する支持プレートの上昇運動を構成することを特徴とするヘアクリップを目的とする。
この配置によって、後方へ並進移動しながらの回転軸線方向に対する支持プレートの上昇は、支持プレートを支持する脚部の長さと、軸線方向の前方で脚部が二つのシェルと連結する位置に応じて調節できる。
支持プレート及び二つの支持脚部は、そのようにして骨格を形成し、骨格が軸線方向に対して下降している、クリップが閉じた状態のとき、あるいは、骨格がこの軸線方向に対して上昇している、クリップが開いた状態のときでも、該骨格は小さな空間を占める。その結果、骨格の支持プレートにあらゆるサイズの装飾品を付けることができる。
好ましい一実施態様では、脚部は、二つのシェルの蝶番の間と、二つのシェルが閉じた状態から開いた状態に回転するときに回転軸線方向に対して支持プレートが上昇するにつれて脚部を中心にして間隔が狭められる二つのシェルの後縁部の間に延びて、二つのシェルの内壁と連結される。二つのシェルの内壁に固定することによって、骨格の露出が小さくなり、骨格の保護に役立つ。
この好ましい実施態様では、骨格は、二つのシェルが閉じた状態にあるときには交差し、二つのシェルが開いた状態にあるときには、間隔が狭められる二つのシェルの後縁部の間で一致するように、互い違いに配置された、肘形に曲がった二つの脚部を有する。
この配置によって、二つの脚部が交差している間の、上昇が小さい第一段階と、二つの脚部の肘形に曲がった部分が互いに一致しているときの、上昇が大きい第二段階とで、骨格の上昇を制御する。また、この配置によって、骨格の寸法が小さくなり、二つの脚部が伸びるのに必要な二つのシェルの二つの後縁部間の間隔が狭くなる。
本発明のその他の利点は、添付図面によって図示した二つの実施態様の説明から明らかになるであろう。
図1は、本発明の第一の実施態様による閉じた状態のクリップの断面図である。
図2は、開いた状態の図1のクリップの断面図である。
図3は、図1及び2に示したクリップのシェルへのひもの固定方法を詳細に示している。
図4は、本発明の第二の実施態様による閉じた状態のクリップの断面図である。
図5は、開いた状態の図4に示したクリップの断面図である。
図6は、図4に示したクリップの正面図である。
図7は、弾性戻し手段がばねの組である第二の実施態様の一変形実施例の正面図である。
図8は、第一または第二の実施態様によるクリップのシェルの蝶番の正面図である。
図9は、クリップの閉じた状態に対応する下降した位置における、第二の実施態様によるヘアクリップで使用される骨格を示している。
図10は、クリップの開いた状態に対応する上昇した位置での図9の骨格を示している。
図11は、肘金の区域に切り込みのある図9及び10に示した骨格の脚部の正面図である。
図12は、上記の図9、10及び11に図示した骨格の射出鋳造による製造用のパーティングラインの概略図である。
図13は、二つの脚部がストッパを備える骨格の第三の実施態様を示している。
図14は、ストッパが互いに離れている図13の骨格を示している。
図15は、図13及び14の骨格の斜視図である。
図16は、クリップが閉じた状態にある、第三の実施態様による骨格を備えるヘアクリップを示している。
図1〜8を参照すると、ヘアクリップは、クリップの前方に爪5、7を備える二つのシェル1、3を備え、該シェルは、クリップの後方に同じ軸線方向Aに延びている二つのシェルの蝶番を中心にして互いに対して回転する。
図6に示した実施例では、二つのシェルの蝶番は、各々二つの構成要素を備え、一方の構成要素8、11は二つのシェルの一方のシェル1に固定されており、もう一方の構成要素9、12は二つのシェルのもう一方のシェル3に固定されている。図8にまた明らかに示されているように、各シェルに固定された各蝶番の構成要素の一方8、11は、もう一方のシェルに固定されたもう一方の構成要素9、12の中繰りに挿入される肘金を備える。
図7に示した実施例では、シェルの蝶番は、各々二つの組に分けられている。シェルの蝶番の第一の組は二つのシェルの一方のシェル1に固定された二つの構成要素81、82と、もう一方のシェル3に固定された二つの構成要素91、92を備える。同様に、シェルの蝶番の第二の組は二つのシェルの一方のシェル1に固定された二つの構成要素111、112と、もう一方のシェル3に固定された二つの構成要素121、122を備える。シェルの蝶番の二つの組によって、二つのシェルを同一の軸線方向Aを中心にして互いに対して回転させることができ、各組は、軸35と軸37をそれぞれ備え、該軸はそれぞれ構成要素81、82、91、92と構成要素111、112、121、122を通過する。
上記に記載の二つの場合では、二つのシェルの蝶番8、9、11、12またはシェルの蝶番の二つの組81、82、91、92及び111、112、121、122は軸線方向Aに沿って互いに離れており、それによって、以下に示すように、本発明による骨格の脚部が通過できることが注目される。
二つのシェルの蝶番またはシェルの蝶番の二つの組によって、二つのシェル1、3は、爪5、7が接近し、さらに交差して、爪と各シェルの内壁10、30によって閉じ込められた髪を締め付ける閉じた状態から、爪が互いに離れる、開いた状態へ移行することができる。図4及び5の実施例では、二つのシェルは、爪5、7の反対側にある、二つのシェルの後縁部23、25でぶつかるようになる。爪5、7は、シェル1、3に一体化されているか、これらのシェルに付け加えられている。後者の場合、関節式に接続されたシェル1、3及び骨格は、爪5、7を付けるための中間構造を形成する。
開いた状態での回転は、二つのシェル1、3を閉じた状態に戻そうとする弾性戻し手段の変形に逆らって実施される。
図1〜5の実施例では、弾性戻し手段は、二つのシェル1、3の間に張られたエラストマー材料製のひも13である。ひも13は、例えば、平らか円筒形であり、ゴムまたはポリウレタンによって製造される。この材料のショア硬度Aは60〜90単位の範囲にあることが好ましい。
ひも13は、シェル1、3の間に通路32を通過して張られており、固定用切り込み2及び4に収容される。ひもは、例えばひもの両端の各々と連結したU字形部品34によって固定され、対応する固定用切り込みの各々に保持される。ひものこの固定方法は、ひもの一端部と連結されたU字形部品のレイアウトを詳細に示している図3によって図示されている。U字形部品以外の他の固定部品、特に、金属製の挟持部品や留め金もまた各々のシェル1、3にひも13を固定するのに適している。
図1〜5の実施例では、固定用切り込み2、4は、爪5、7の反対側にある、シェルの縁部23、25の十分近くに想定されており、それによって、シェルが閉じた状態から開いた状態に回転するとき、ひも13は、二つのシェルの蝶番8、9、11、12の間またはシェルの蝶番の二つの組81、82、91、92及び111、112、121、122の間を回転軸線方向Aに通過することができる。この配置によって、ひも13は開いた状態でヘアクリップを安定させ、それによって、ユーザは髪にヘアクリップをより良く位置づけることができる。位置を決めると、ユーザはクリップを閉じた状態に容易に再び閉じることができる。
図7の実施例では、弾性戻し手段は、二つのばね131、132をそれぞれ備え、これらのばねは、上記の一組のシェルの蝶番に各々が支持される二つの軸35、37を中心にそれぞれ取り付けられている。各ばね131、132は、端部の脚部によって二つのシェル1、3の各々によりかかっている。
本発明によると、ヘアクリップは、例えば装飾品を付けるための支持プレート17、及び、回転軸線方向Aの前方で、シェル1、3と連結する支持プレート17を支持する二つの脚部19、21または20、22を備える骨格15を備える。
図1〜7に示した実施例では、支持脚部は、二つのシェルの内壁10、30に固定された骨格の蝶番の二つの構成要素26、29にはめ込まれた肘金27、28を備え、二つのシェル1、3の内壁10、30と連結している。肘金27、28は、例えば、対応する蝶番の構成要素内の肘金の単純な弾性挟持部材によって、骨格の蝶番の構成要素26、29内にはめ込まれている。
二つの脚部19、21または20、22は、二つのシェルの蝶番8、9、11、12の間、または、軸線方向Aに沿って互いに最も接近している二つの蝶番81、91と111、121の間に延びており、一方の組81、91がシェルの蝶番の第一の組に属し、もう一方の組111、121がシェルの蝶番の第二の組に属している。このようにシェル1、3の内壁に固定され、二つのシェルの蝶番の間に延びている脚部19、21または20、22によって、有利には、互いにはめ込まれたシェルの蝶番の構成要素を、回転軸線方向Aに沿って並進しないように動かなくすることができることに注目すべきである。このように、対応する中繰り内に肘金または軸35、37の保持手段を想定する必要がない。しかしながら、肘金または軸35、37の先端を丸めることが有利であることもある。二つの脚部19、21または20、22はまた、爪5、7の反対側にある、二つのシェルの後縁部23、25の間に延びており、その後縁部は、二つのシェルが閉じた状態から開いた状態に回転するとき、回転軸線方向Aに対して支持プレート17が上昇するにつれて、二つの脚部を中心にして間隔が狭められる。
回転軸線方向Aに対する骨格の上昇は、回転中に二つのシェル1、3の内壁に固定された骨格の蝶番の二つの構成要素26、29が、二つの肘金27、28が軸線方向Aを中心とした、二つのシェル1、3の二つの反対向きの回転方向に対応する二つの反対向きの回転方向の環状移動Cを行うように駆動することから生じる。しかしながら、反対向きの回転方向での二つの環状移動は、肘金27、28の両方について同じ方向の並進移動を構成する。骨格の脚部19、21または20、22の二つの肘金27、28のこの並進移動は、軸線方向Aに対する支持プレート17の上昇に起因する。図1及び2に示したように、上昇は、支持プレートと軸線方向Aを隔てる距離の増大から生じるのであり、該距離は、閉じた状態での距離D1から、D1を上回る、開いた状態での距離D2へと移行する。この並進移動の方向は、脚部19、21または20、22が後方に延びて、例えば、シェル1、3が開いた状態へ回転するときこの脚部19、21または20、22を中心にして間隔が狭められる二つのシェルの後縁部23、25の間に延びることで、二つのシェルの上に支持プレートを支持することによって決められる。
骨格の脚部19、21または20、22の長さを調節することにより、開いた状態で互いに開いている二つのシェル1及び3のちょうど上の軸線方向に対する骨格の上昇を制御する。その結果として、開いた状態でのシェルの回転を邪魔することなく、あらゆるサイズの装飾品を支持プレート17に固定することができる。
特に図1及び2に示した、本発明の第一の実施態様によると、骨格15の二つの脚部19、21は、交差することなく、各々支持プレート17の一方の側に延びている。
特に図4及び5に示し、図9及び10に詳細に図示した、本発明の第二の実施態様によると、骨格15の二つの脚部20、22は互い違いに取り付けられており、第一の肘部16、18及び第二の肘部6、8に曲がっており、クリップが閉じた状態のとき交差し(図9)、クリップが開いた状態のときシェルの後縁部23、25の間で一致する(図10)ようになっている。その一致は、二つの脚部20、22の各々について、第一の肘部6、8及び第二の肘部16、18の間に含まれる部分に関する。前記のように、骨格15の上昇は、そのように、二つの脚部20、22がまだ交差している、上昇が小さい第一段階と、第一及び第二の肘部の間に含まれる部分が互いに一致する、上昇が大きい第二段階とで制御される。この配置によって、骨格15の寸法が小さくなり、二つの脚部20、22が伸びるのに必要な二つのシェル1、3の縁部23、25間の間隔が狭くなる。
図11を参照すると、骨格15の脚部20、22は、好ましくは肘金27、28の区域に切り込み36、38があり、ひも13が二つのシェルの開いた状態で回転軸線方向Aを通過したとき、そのひもを収容する。
本発明の第三の実施態様(図13〜16)によると、骨格の脚部は、シェルが閉じた状態で二つの脚部が交差しているときに互いによりかかるストッパ39、41を備える。この配置によって、骨格の脚部は閉じた状態での二つのシェルの回転ストロークを制限する。その結果、二つの爪が、閉じた状態で交差するように想定されているとき、それ自体はもはやストッパを形成するものではなくなる。すなわち、二つのシェルの閉じた状態への戻りによって二つの爪が互いに衝突することがなくなるのだが、これはヘアクリップのユーザに不快音として認識されることがあるぱたんという音の原因となるものであった。
図示した実施例では、ストッパ39、41は肘金27、28と各脚部の第一の肘部16、18との間に延びている。
好ましくは、ストッパ39、41は、二つの肘金27、28の整列Tに対して、支持プレート17の反対側で互いに接触するようになっている。この配置によって、二つのストッパが支持プレート17を後方に並進移動させながら互いに対して回転することを防いで、ストッパ39、41は、閉じた状態(図16)での二つのシェル1、3の戻し手段13の応力により良く対抗できるようになる。
図示した実施例では、ストッパ39、41は三角形の形状であり、その頂点は肘金27、28と合致し、底辺は接触縁部40、42と合致するが、該接触縁部は、ストッパが互い接触するとき(図13または16)、二つの肘金27、28の整列Tに対して支持プレート17と反対側に置かれた端部Eから、二つの肘金の整列Tに対して支持プレート17と同じ側に置かれた端部Fへと延びている。
第一、第二または第三の実施態様によると、骨格15は例えば金属で形成され、脚部の厚さは、留め具27、28が前記の環状の軌跡の円弧を描くときに、たわんで変形することができるように想定される。好ましくは、骨格15は鋳造及び射出されたプラスチック材料製の部品であり、脚部19、21及び20、22と支持プレート17との間の接合部で材料が薄くなっている部分31、33を呈している。図12は、図9、10及び11に図示した骨格の鋳造及び射出による製造用のパーティングラインの概略図である。
本発明の第一の実施態様による閉じた状態のクリップの断面図 開いた状態の図1のクリップの断面図 図1及び2に示したクリップのシェルへのひもの固定方法を示す詳細図 本発明の第二の実施態様による閉じた状態のクリップの断面図 開いた状態の図4に示したクリップの断面図 図4に示したクリップの正面図 弾性戻し手段がばねの組である第二の実施態様の一変形実施例の正面図 第一または第二の実施態様によるクリップのシェルの蝶番の正面図 クリップの閉じた状態に対応する下降した位置における、第二の実施態様によるヘアクリップで使用される骨格を示す図 クリップの開いた状態に対応する上昇した位置での図9の骨格を示す図 肘金の区域に切り込みのある図9及び10に示した骨格の脚部の正面図 上記の図9、10及び11に図示した骨格の射出鋳造による製造用のパーティングラインの概略図 二つの脚部がストッパを備える骨格の第三の実施態様を示す図 ストッパが互いに離れている図13の骨格を示す図 図13及び14の骨格の斜視図 クリップが閉じた状態にある、第三の実施態様による骨格を備えるヘアクリップを示す図
符号の説明
1、3 シェル
2、4 固定用切り込み
5、7 爪
8、9、11、12 蝶番
81、91、111、121 蝶番
82、92、112、122 蝶番
10、30 シェルの内壁
13 ひも
131、132 ばね
15 骨格
6、8、16、18 肘部
17 支持プレート
19〜22 脚部
23、25 シェルの後縁部
26、29 蝶番の構成要素
27、28 肘金
31、33 脚部と支持プレートとの間の接合部
32 通路
34 U字形部品
35、37 軸
36、38 切り込み
39、41 ストッパ
40、42 接触縁部

Claims (10)

  1. ヘアクリップであって、クリップの前方に爪(5、7)を備える二つのシェル(1、3)を備え、該シェルは、爪(5、7)が接近し、さらに交差して、爪によって閉じ込められた髪を締め付ける閉じた状態から、シェル(1、3)を閉じた状態に戻そうとする弾性戻し手段(13、131、132)の変形に逆らって爪が離れる開いた状態まで、クリップの後方に同じ軸線方向(A)に沿って延びている二つのシェルの蝶番(8〜12)を中心にして互いに対して回転し、例えば装飾品を付けるための支持プレート(17)と、閉じた状態で支持プレート(17)を二つのシェル(1、3)の上に支持する二つの脚部(19〜22)を備えるヘアクリップにおいて、二つの脚部(19〜22)が、閉じた状態では軸線方向(A)の前方で二つのシェル(1、3)に連結しており、それによって、二つのシェル(1、3)が閉じた状態から開いた状態に回転するとき、後方へ並進移動しながら軸線方向(A)に対する支持プレート(17)の上昇運動を構成することを特徴とする、ヘアクリップ。
  2. 二つの脚部(19〜22)が、二つのシェルの蝶番(8〜12)の間と、二つのシェル(1、3)が閉じた状態から開いた状態に回転するときに回転軸線方向(A)に対して支持プレート(17)が上昇するにつれて脚部(19〜22)を中心にして間隔が狭められる二つのシェルの後縁部(23、25)の間に延びて、二つのシェル(1、3)の内壁(10、30)と連結される(26〜29)ことを特徴とする、請求項1に記載のヘアクリップ。
  3. 二つの脚部(20、22)が、二つのシェルが閉じた状態にあるとき交差し、二つのシェル(1、3)が開いた状態にあるときには、間隔が狭められる二つのシェルの後縁部(23、25)の間で一致するように、互い違いに配置され、肘形に曲がっている(6、16;8、18)ことを特徴とする、請求項2に記載のヘアクリップ。
  4. 脚部(19〜22)が、二つのシェルに固定された骨格の二つの構成要素(26、29)にはめ込まれる肘金(27、28)を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載のヘアクリップ。
  5. 二つの脚部(19〜22)が、二つのシェル(1、3)が閉じた状態で二つの脚部が交差しているときに互いによりかかるストッパ(39、41)を備えることを特徴とする、請求項3または4に記載のヘアクリップ。
  6. ストッパ(39、41)が、肘金(27、28)と各脚部(19〜22)の第一の肘部(16、18)との間に延びていることを特徴とする、請求項5に記載のヘアクリップ。
  7. 二つのシェル(1、3)が閉じた状態にあるとき、ストッパ(39、41)は、二つの肘金(27、28)の整列(T)に対して支持プレート(17)の反対側(E)で互いに接触するようになっており、二つのストッパ(39、41)が支持プレート(17)を後方に並進移動させながら互いに対して回転することを防ぐようになっていることを特徴とする、請求項5または6に記載のヘアクリップ。
  8. 支持プレート(17)及び二つの脚部(19〜22)は、鋳造及び射出されたプラスチック材料製の同一部品であり、脚部(19〜22)と支持プレート(17)との間の接合部で材料が薄くなっている部分(31、33)を呈することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一つに記載のヘアクリップ。
  9. 弾性戻し手段(13)が、一組のシェルの蝶番(81〜121;82〜122)によって各々支持された二つの軸(35、37)を中心にして取り付けられた二つのばね(131、132)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のヘアクリップ。
  10. 弾性戻し手段(13)が、二つのシェル(1、3)の間に張られたエラストマー材料製のひもであることを特徴とする、請求項1に記載のヘアクリップ。
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