JP2009501856A - 流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリ - Google Patents

流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリ Download PDF

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Abstract

この発明は、軸線方向に延びるスタブシャンク(32)が形成されたヘッド部(3)を有するパーカッションビット(1)を具える流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリに関する。スタブシャンクには、駆動チャック(4)上に形成された相補的なスプライン(35)と滑動係合可能な、軸線方向に延びるスプライン(36)が設けられている。駆動チャック(4)からの回転駆動力は、スプラインによってスタブシャンク(32)に伝達される。チャックに設けられたビット保持手段(6、7、41、42)は、スタブシャンクのスプライン部に形成された相補的な保持手段(37、51)と係合し、ドリルビットアセンブリ内にスタブシャンクを保持するよう構成されている。チャック(4)上の係合手段は、チャック(4)を流体作動式パーカッションドリル工具の駆動手段(5)に接続するよう設けられている。またこの発明は、外筒である外側摩耗スリーブ(5)と、外側摩耗スリーブ(5)内で往復運動し、該外側摩耗スリーブ(5)の前端部に位置するドリルビットアセンブリのパーカッションビット(1)を打撃するよう設けられた滑動ピストン(8)と、を具え、ドリルビットアセンブリが上述のアセンブリであるダウンザホールハンマーに関する。

Description

この発明は、流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリに関する。とりわけこの発明は、ダウンザホールハンマー(down the hole hammer)に使用されるドリルビットアセンブリに関する。
従来設計のダウンザホールハンマー及び流体作動式パーカッションドリル工具は、バックヘッドアセンブリと順次係合する内筒が内部に取り付けられた外筒又は外側摩耗スリーブを具える。
滑動往復ピストンは、空気圧がバックヘッドアセンブリを介して供給された際に、内筒及びバックヘッドアセンブリと協働し、外側摩耗スリーブ上のチャック内に保持されたドリルビットに打撃作用を与える。
一般に、内筒は、外側摩耗スリーブと同軸に取り付けられている。滑動ピストンは、既知の方法により、外側摩耗スリーブの前端部に位置するチャック内で滑動運動するよう取り付けられたハンマービットを打撃するために、内筒及び外側摩耗スリーブ内で往復運動するよう取り付けられている。フート弁はビットよりも上方に配置されている。
本出願人による国際公開第2004/013530号パンフレットには、ビットが細長いシャンク部を有し、その上端部には、ピストンが衝突して打撃力をビットに与える環状の打面(又はアンビル)が設けられたダウンザホールハンマーが開示されている。ビットシャンクの下端部には、円周に離間配置されるとともに軸線方向に延びる複数のスプラインが外部形成されている。スプライン(キー溝)は、環状チャックの内壁上に形成された相補的なスプラインと滑動可能に係合する。チャックは、外側摩耗スリーブの底部に螺合可能に接続されている。ビットは、チャック上方に位置し、ビット上の環状ショルダーと協働するビット保持リングによってハンマーアセンブリ内に保持されている。これにより、操作中にビットがアセンブリから落下するのは阻止される。
操作中にて、ビットシャンクは、ハンマーの打撃動作とチャックによりもたらされる回転トルクとに起因する力を受ける。これは、ビットシャンクの上部に大きな曲げモーメントを与え、チャックによるシャンクの破損のリスクは増大する。ドリルビットは製造コスト及び掘削穴に落下した場合の回収コストが非常に高い。これは、従来のダウンザホールハンマーのドリルビットにとって重大な問題であり、このことは、ビットアセンブリ内部の破断ビット(broken-off bit)が掘削穴へ落下するのを防止するための、破断ビットの保持手段に関する多くの特許があるという事実によって証明されている。これら特許の例として、米国特許第5,065,827号、米国特許第4,003,442号、国際公開第96/15349号、国際公開第98/05476号、国際公開第03/062585号、国際公開第03/062586号が挙げられる。
国際公開第2004/013530号パンフレット 米国特許第5,065,827号明細書 米国特許第4,003,442号明細書 国際公開第96/15349号パンフレット 国際公開第98/05476号パンフレット 国際公開第03/062585号パンフレット 国際公開第03/062586号パンフレット
しかしながら、これらの特許に開示されている発明は、ビットシャフトが破損した後に発生する問題に対処するようなされたものであり、そもそも破損を防ぐことを目的としたものではない。
ダウンザホールハンマーのような従来のパーカッションドリル工具に関連する他の問題は、製造コストの高い長いシャンク部を有することである。回転トルク伝達のための十分な支持をもたらす十分な長さと、ビットを保持するための、スプライン上の十分な領域とを有するスプライン付きのシャンク部を設けるために長いシャンク部は必要とされる。従来のハンマーでは、ビットヘッド又は切削面が摩耗してもシャンクは良好な状態にある場合が多く、ところがシャンクは切削面と一体形成されていたため廃棄しなければならなかった。ヘッド又は切削面の早期の摩耗は、硬質岩又は、切削ヘッドのタングステンカーバイト製のインサートを摩耗させる物質を掘削する場合に起こり得る。多くの従来のハンマーでは、ビット内にフート弁を設ける必要があった。フート弁は、ハンマー機能の不可欠な部分として必要とされ、すなわち、ピストンが打撃位置にあるとき、底部を上昇させるチャンバは、ピストンのボア及びフート弁の表面により密封される。このようにしない場合、ピストンを上昇させることはできない。フート弁は、故障時間につながる偶発的な破損を引き起こし易い傾向にある。
この発明の目的は、上述した従来のシステムにおける多くの問題を回避し得る、ダンザホールハンマー用の又は他の流体作動式パーカッションドリル工具用のビット取付けシステムを提供することにある。また、この発明の目的は、従来のドリルシャンクよりも長さの短いシャンクを有するビットシステムを提供することにある。さらに、この発明の目的は、ビットアセンブリ用の改良された連結手段を提供することにある。
第1の態様において、この発明は、軸線方向に延びるスタブシャンクが形成されたヘッド部を有するパーカッションビットと、軸線方向に延び、駆動チャック上に形成された相補的なスプラインと滑動係合可能な、スタブシャンク上のスプラインであり、駆動チャックからの回転駆動力をスタブシャンクに伝達可能なスプラインと、スタブシャンクのスプライン部に形成された相補的な保持手段と係合し、ドリルビットアセンブリ内にスタブシャンクを保持するよう構成された、駆動チャックに設けられたビット保持手段と、駆動チャックを流体作動式パーカッションドリル工具の駆動手段に接続するよう設けられた、駆動チャック上の係合手段と、を具える流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリを提供する。
駆動チャックには、ドリル工具の摩耗スリーブの下端部の相補的なネジ部と係合するよう設けられたネジ部が形成されていることが好ましい。さらに、軸線方向に延びるスプラインは、スタブシャンクの外周壁上に形成され、駆動チャックに内部形成された相補的なスプラインと係合することがより好ましい。
さらに、ビット保持手段は、駆動チャックの壁面を貫く、少なくとも1つ、好ましくは複数の孔及びそれに対応する複数のビット保持ピースを具え、ビット保持ピースは、ビットアセンブリが組み立てられた際に、孔内に収容され、スタブシャンクのスプライン部に設けられた相補的な保持手段と係合し、スタブシャンクをドリルビットアセンブリ内に保持することが好ましい。
この発明の第1の実施形態においては、孔は、駆動チャックの壁面を貫く部分環状スロットとして形成され、ビット保持ピースは、部分環状ビット保持ピースであり、相補的な保持手段は、スタブシャンクの上端部に形成された環状ショルダーを具え、部分環状ビット保持ピースは、ビットアセンブリが組み立てられた際に、部分環状スロット内に収容されるとともに環状ショルダーの下面と係合し、スタブシャンクをドリルビットアセンブリ内に保持する。
この発明に従う代替の実施形態においては、孔は、駆動チャックの壁面を貫く実質的に円形状の開口部として形成され、ビット保持ピースは、ボールノーズピンであり、相補的な保持手段は、スタブシャンクの上端部に形成された複数の凹所を具え、ボールノーズピンは、ビットアセンブリが組み立てられた際に、開口部内に収容されるとともに凹所の上部内壁と係合し、スタブシャンクをドリルビットアセンブリ内に保持する。
特定の実施形態では、スタブシャンクの上端部に形成された少なくとも一つの凹所は、スタブシャンク上のスプラインにその全体を収めて形成されている。さらに、各凹所は、スタブシャンク上のスプラインのうちのそれぞれ一つにその全体を収めて形成されていることが好ましい。
他の態様では、この発明は、外筒である外側摩耗スリーブと、外側摩耗スリーブ内で往復運動し、該外側摩耗スリーブの前端部に位置するドリルビットアセンブリのパーカッションビットを打撃するよう設けられた滑動ピストンと、を具え、ドリルビットアセンブリが、上述のドリルビットアセンブリであるダウンザホールハンマーを提供する。
ハンマーは、従来のダウンザホールハンマーでも良く、リバースサーキュレーションダウンザホールハンマーでも良い。
この発明のドリルビットアセンブリは、従来のシステムを超える多くの利点を有する。すなわち、この発明によれば、チャック内にビットを保持する手段は、スタブシャンクのスプライン部まで移動するので、シャンクを短くすることができる。さらに、スプラインによる回転トルクの伝達は、ビット保持手段の上方及び下方の両方で行われる。相補的な保持手段は、複数の凹所を具え、各凹所は、スタブシャンク上のスプラインのうちの一つにその全体が収められて形成されていることから、スプラインによる回転トルクの伝達は、スプラインの全長に亘って行われる。
短いスタブシャフトは、長いシャフトを有するビットヘッドよりも製造コストが低い。スタブシャフトは、長さが短いことから曲げ応力からのダメージが少なく、それゆえ従来のパーカッションドリル工具に用いられていた長いシャンクに関連する曲げ破壊が発生し難い傾向にある。例えば、手動ハンマーを用いた場合、長い釘は、短い釘よりもはるかに曲がり易い。従って、短いシャンクは、従来のビットシャンクよりもはるかに頑丈である。
他の利点は、ビットヘッドが長いシャフトに取り付けられている従来のドリルビットアセンブリと比較して、摩耗状態にあるビットの交換コストが非常に低いことである。短いスタブシャンクは、従来の長いビットシャンクに比べて必要とする材料が実質少ない。さらに、この発明のアセンブリによれば、ビット内にフート弁を設ける必要がない。従来技術における、フート弁とピストンとの協働動作は、この発明においては、ピストン8のノーズでブッシング2のボアを密封することで代替することができる。いずれにせよフート弁を用いるか否かは随意的である。
ビット連結システムを有する、この発明に従うダウンザホールハンマーの二つの実施形態につき、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。ここで、図1は、この発明の第1の実施形態に従うダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンの底部が離れた位置にある状態を示す側断面図である。図2は、図1に示すダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す側断面図である。図3は、図1に示すダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンがストロークの最上位置にある状態で示す側断面図である。図4は、この発明のビット連結システムの分解斜視図である。図5は、図2の下部を拡大して示す拡大側断面図である。図6は、この発明の第2の実施形態の分解斜視図である。図7は、この発明の第2の実施形態に従うダウンザホールハンマーの下部の拡大側断面を、ピストンの底部が離れた位置にある状態で示す拡大側断面図である。図8は、図7のダウンザホールハンマーの下部の拡大側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す拡大側断面図である。図9は、この発明の第3の実施形態の分解斜視図である。図10は、この発明の第3の実施形態に従うダウンザホールハンマーの下部の側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す側断面図である。図11は、図10のダウンザホールハンマーの、X−X線に沿った断面図である。図12は、この発明に従うリバースサーキュレーションダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンの底部が離れた位置にある状態で示す側断面図である。図13は、図12のリバースサーキュレーションダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す側断面図である。図14は、図12のリバースサーキュレーションダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンがストロークの最上位置にある状態で示す側断面図である。
図面を参照すると、この発明の実施形態にかかるダウンザホールハンマーは、外筒である外側摩耗スリーブ5を具える。内筒25は、外側摩耗スリーブ5と同一軸線上に設けられている。滑動ピストン8は、内筒及び外側摩耗スリーブ5内で往復運動し、外側摩耗スリーブ5の前端部に位置するハンマービット1を打撃し、ドリルビットに打撃力を与えるよう設けられている。回転力は、チャック4によって回転する外側摩耗スリーブ5から伝達される。摩耗スリーブは、掘削装置の回転モーターに接続されたドリルストリングにその表面にて螺合可能に接続されている。
特に図4及び5を参照すると、ビットアセンブリのヘッド部3は、既知の手法によりタングステンカーバイト製のインサート31が設けられたパーカッションビット1を具える。ビットヘッド部3には、軸線方向に延びるスタブシャンク32が形成されている。スタブシャンク32には、下環状ショルダー部33、上環状ショルダー部37及び中間部50を含むスプライン部が形成されている。上下環状ショルダー部33、37には、軸線方向に延びる複数のスプライン36が設けられている。中間部50には、スプラインは設けられていない。回転トルクは、チャック4を介してビットヘッド部3に適用される。中空円筒状のチャック4には、その内壁に、シャンク32のスプライン36と係合する、軸線方向に延びる複数の内歯スプライン35が内部加工されており、これによりチャック4からの回転駆動力はドリルビットに伝達される。
チャック4の上部には、外嵌ネジ部が形成されている。さらにチャック4には、以下に述べるように、チャック4が摩耗スリーブ5内にねじ込まれた際のストッパとして機能する外側環状ショルダー38が設けられている。ショルダー38の上方には、部分環状保持ピース6を受ける複数の部分環状スロット7がチャック4の壁面を貫いて切除又は機械加工されている。組み立てられたビットアセンブリにて、ビット保持ピース6は、シャンク32の上端部に形成された環状ショルダー37の下面と係合し、ドリルビットアセンブリ内にスタブシャンクを保持する。チャック4は、摩耗スリーブ5の下端部内にねじ込まれ、この際にスロット7内のビット保持ピース6は保持される。さらに、チャック4を摩耗スリープ5に螺合係合させることで、回転トルクを、摩耗スリーブ5からチャック4を介してビット1に伝達させることができる。
往復ピストン8は、内筒25及び外側摩耗スリーブ5内で往復運動してショルダー37の上面を打撃しビットに打撃力を与えるよう設けられている。チャック4のスプライン35は、シャンク32上の相補的なスプライン36と滑動可能に係合し、これによりヘッド部3は、打撃動作の間にチャックに対して軸線方向に移動する。
図6、7及び8にこの発明の代替的な実施形態を示す。前述同様に、ビットアセンブリのヘッド部3は、既知の手法によりタングステンカーバイト製のインサート31が設けられたパーカッションビット1を具える。ビットヘッド部3には、軸線方向に延びるスタブシャンク32が形成されている。スタブシャンク32は、軸線方向に延びる複数のスプライン36及び軸線方向に延びる複数の凹所又はミリング47が形成されたスプライン部を具える。凹所47には、上部内壁又はショルダー51が形成されている。回転トルクは、チャック4を介してビットヘッド部3に適用される。中空円筒状のチャック4には、その内壁に、シャンク32のスプライン36と係合する、軸線方向に延びる複数の内歯スプライン35が内部加工されており、これによりチャック4からの回転駆動力がドリルビットに伝達される。
ショルダー38の上方には、ボールノーズピン41を受ける実質的に円形状をなす複数の開口部42がチャックの壁面を貫いて切除又は機械加工されている。組み立てられたビットアセンブリにて、ボールノーズピン41は、シャンク32の上端部に形成された凹所又はミリング47の上部内壁又はショルダー51と係合し、ドリルビットアセンブリ内にスタブシャンクを保持する。チャック4は、摩耗スリーブ5の下端部内にねじ込まれ、この際に開口部42内のボールノーズピン41は保持される。さらに、チャック4を摩耗スリープ5に螺合係合させることで、回転トルクを、摩耗スリーブ5からチャック4を介してビット1に伝達させることができる。
この発明のさらに他の実施形態を図9〜11に示す。この実施形態では、スラブシャンク32は、軸線方向に延びる複数のスプライン36及び軸線方向に延びる多数の凹所又はミリング47が形成されたスプライン部を具える。各凹所47は、スタブシャンク32上のスプライン36のうちのそれぞれ一つにその全体を収めて形成されている。図9〜11に示す実施形態では、各スプラインに一つの凹所47が形成されている。ところで、他の実施形態では、凹所はスプラインの全てに形成されていない。図6〜8を参照して前述したように、ボールノーズピンは、スタブシャンクをドリルビットアセンブリ内に保持するのに用いられる。
この発明の実施形態は、10cmよりも大きい寸法の穴を掘削する公称4インチ(10.16センチメートル)のハンマーを含み、スタブシャフト32は、90〜140mmの範囲内の長さ、好適には130mmの長さを有する。その一方で、ほぼ同寸法のドリルにおける従来のダウンザホールハンマーの長いシャンク部は、一般に200〜260mmの範囲内の長さを有していた。従って、この発明によれば、シャフト32の長さを、従来のダウンザホールハンマーのシャフトの約30〜50%未満にすることができる。
ハンマーのサイクルを図1〜3及び図7及び8に示す。図1及び7は、底部から離れた位置にある状態のハンマーを示している。ピストン8は、排気を、ビット1のボア9及びボア10を通って表面フラッシング孔11から噴出させる。図2、図5及び図8は、打撃位置にある状態のハンマーを示している。ブッシング2は、ドリルアセンブリ内にフート弁の代わりに設けられており、ピストンノーズ20と協働する。圧縮空気は、下部チャンバ13に供給され、ピストン溝14及び摩耗スリーブのアンダーカット15を通って圧縮チャンバ12に供給される。この空気は、ピストンノーズ20及びブッシング2によって密封されている。同時に、上部チャンバ16は、ボア9、10及び11を介して排気にさらされる。この結果、ピストン8は上昇する。図3は、ストロークの最上位置にある状態のピストン8を示している。ピストンノーズ20がブッシング2と非接触状態にあるとき、リフトチャンバ12は、ブッシング2及びボア10、11を介して排気にさらされる。上部チャンバ16には、ポート19及びチャンネル17を介して圧縮空気が供給される。チャンバ16は、分配プローブ18によって密封されている。その結果、ピストンは下方に押し下げられ、ビットを打つとともにサイクルを繰り返す。
この発明にかかる構成によれば、ドリルビットシステムの各部における組み立てが容易になるという利点がもたらされる。かかる各部は、上方からスタブシャンク32をスライドさせスプライン36をチャック40のスプライン35に係合させることで組み立てることができ、これによりシャンクはチャック4内に嵌め込まれる。
単純化のため、この発明のドリルビットアセンブリは、従来のダウンザホールハンマーに関連して記載されているが、この発明は、図12〜14を参照して説明するように、リバースサーキュレーション工法用のダウンザホールハンマーに同様に適用可能である。
リバースサーキュレーション工法では、切断岩石及び岩屑は、加圧下で掘削流体を再循環させることによって、ドリル内の中空の通路又は単純なチューブ内を通って掘削穴の底面から表面まで押し上げられる。掘削流体は、ドリルストリング内側の環状空隙を下向きに循環する。リバースサーキュレーション技術の利点は、掘削の進行と同時に岩層を連続的にサンプリングできることであり、サンプルが掘削穴の底面から素早く戻った際に代表的なサンプルを収集し監視することができる。
この発明に従うリバースサーキュレーションダウンザホールハンマーは、外筒である外側摩耗スリーブ105を具える。内筒125は、外側摩耗スリーブ105と同一軸線上に設けられている。滑動ピストン108は、内筒及び外側摩耗スリーブ105内で往復運動して外側摩耗スリーブ105の前端部に位置するハンマービット101を打ち、ドリルビットに打撃力を及ぼすよう設けられている。摩耗スリーブ105の内径は、摩耗スリーブ105と内筒125との間に環状隙間170を形成する。
この発明によれば、ドリルビット101には、軸線方向に延びるスタブシャンク132が形成されている。スタブシャンク132には、軸線方向に延びる複数のスプライン136が設けられたスプライン部が形成されている。中空円筒状のチャック104には、その内壁に、シャンク132のスプライン136と係合する、軸線方向に延びる複数の内歯スプライン135が内部加工されており、これによりチャック104からの回転駆動力がドリルビットに伝達される。スプライン135、136は、ドリルビット101の周りに多数の流体通路171が形成されるよう寸法決めされている。ビット101は、従来のハンマーに関連して上述した構成、すなわち、部分環状ビット保持ピースやボールノーズピンの何れかを用いてチャック内に保持しても良い。
図13は、打撃位置にあるハンマーを示しており、ピストンノーズ120はドリルビット101に接触している。ピストン108の上昇ストローク又は戻りストロークの初期において、チャンバ116は環状隙間172を介して通路171と直に連通し圧縮空気が排出される。圧縮空気が内筒ポート179、環状隙間180、ピストン溝173及び摩耗スリーブのアンダーカット174を通って環状隙間170から供給された場合、チャンバ176は加圧され、ピストン108に押し上げ力が適用される。その結果ピストン108は上昇する。
かかる上昇は、ピストンノーズ120がブッシング102に対して非接触となるまで続く。図14は、ストロークの最上位置にあるピストン108を示している。このときにチャンバ176内の圧縮流体を、溝175に通じる環状通路171を通した上でビットヘッド103内の通路177を介して排出しても良い。排出流体の主な部分は、掘削スペースに進入するとともに戻りボア111、110及び109を通って表層回収装置に噴出される。チャンバ116には、ポート179、環状隙間180及び溝117を介して圧縮空気が供給される。さらに、環状隙間172は、ピストン108及び、サンプリングチューブ179の拡径部181によって密封されている。その結果、ピストンは押し下げられてビットを打つとともにサイクルを繰り返す。
この発明に関連して用いられている用語「具える」及び用語「有する/含む」は、所定の特徴、数値、方法又は要素を特定するために用いられているものであって、これら以外の特徴、数値、方法若しくは要素又はこれらの組み合わせの存在あるいはこれらの追加を除外するものではない。
前述の説明から、この発明における新概念の真の趣旨及び範囲から逸脱することなく多くの修正や変更が予想される。この開示は、本発明の例示を説明するためのものであって、この発明が図示された特定の実施形態に限定されることを意図するものではないことに留意されたい。この開示は、特許請求の範囲に含まれるような全ての修正が添付の特許請求の範囲によって網羅されることを意図するものである。
何れの請求項で言及される技術的特徴は、参照符号によって補われており、これら参照符号は、特許請求の範囲の理解を向上させることを唯一の目的として設けられたものであって、従って、このような参照符号は、このような参照符号によって一例として特定される各要素の範囲の趣旨をいかなる場合も限定するものではない。
図1は、この発明の第1の実施形態に従うダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンの底部が離れた位置にある状態を示す側断面図である。 図2は、図1に示すダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す側断面図である。 図3は、図1に示すダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンがストロークの最上位置にある状態で示す側断面図である。 図4は、この発明のビット連結システムの分解斜視図である。 図5は、図2の下部を拡大して示す拡大側断面図である。 図6は、この発明の第2の実施形態の分解斜視図である。 図7は、この発明の第2の実施形態に従うダウンザホールハンマーの下部の拡大側断面を、ピストンの底部が離れた位置にある状態で示す拡大側断面図である。 図8は、図7のダウンザホールハンマーの下部の拡大側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す拡大側断面図である。 図9は、この発明の第3の実施形態の分解斜視図である。 図10は、この発明の第3の実施形態に従うダウンザホールハンマーの下部の側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す側断面図である。 図11は、図10のダウンザホールハンマーの、X−X線に沿った断面図である。 図12は、この発明に従うリバースサーキュレーションダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンの底部が離れた位置にある状態で示す側断面図である。 図13は、図12のリバースサーキュレーションダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンが打撃位置にある状態で示す側断面図である。 図14は、図12のリバースサーキュレーションダウンザホールハンマーの側断面を、ピストンがストロークの最上位置にある状態で示す側断面図である。

Claims (11)

  1. 流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリであって、
    軸線方向に延びるスタブシャンク(32)が形成されたヘッド部(3)を有するパーカッションビット(1)と、
    軸線方向に延び、駆動チャック(4)上に形成された相補的なスプライン(35)と滑動係合可能な、前記スタブシャンク(32)上のスプライン(36)であり、前記駆動チャック(4)からの回転駆動力を前記スタブシャンク(32)に伝達可能なスプライン(36)と、
    前記スタブシャンクのスプライン部に形成された相補的な保持手段(37、51)と係合し、前記ドリルビットアセンブリ内に前記スタブシャンクを保持するよう構成された、前記駆動チャックに設けられたビット保持手段(6、7、41、42)と、
    前記駆動チャック(4)を前記流体作動式パーカッションドリル工具の駆動手段(5)に接続するよう設けられた、前記駆動チャック(4)上の係合手段と、を具えることを特徴とするドリルビットアセンブリ。
  2. 前記駆動チャック(4)には、前記ドリル工具の前記摩耗スリーブ(5)の下端部の相補的なネジ部と係合するよう設けられたネジ部が形成されており、軸線方向に延びる前記スプライン(36)は、前記スタブシャンクの外周壁上に形成され、前記駆動チャック(4)に内部形成された前記相補的なスプライン(35)と係合する、請求項1に記載のドリルビットアセンブリ。
  3. 前記ビット保持手段は、前記駆動チャック(4)の壁面を貫く、少なくとも1つ、好ましくは複数の孔(7、42)及びそれに対応する複数のビット保持ピース(6、41)を具え、
    前記ビット保持ピース(6、41)は、前記ビットアセンブリが組み立てられた際に、前記孔(7、42)内に収容され、前記スタブシャンクの前記スプライン部に設けられた前記相補的な保持手段(37、51)と係合し、前記スタブシャンクを前記ドリルビットアセンブリ内に保持する、請求項1又は2に記載のドリルビットアセンブリ。
  4. 前記孔は、前記駆動チャックの壁面を貫く部分環状スロット(7)として形成され、
    前記ビット保持ピースは、部分環状ビット保持ピースであり、
    前記相補的な保持手段は、環状ショルダー(37)を具え、前記部分環状ビット保持ピースは、前記ビットアセンブリが組み立てられた際に、前記部分環状スロット(7)内に収容されるとともに環状ショルダー(37)の下面と係合し、前記スタブシャンクを前記ドリルビットアセンブリ内に保持する、請求項3に記載のドリルビットアセンブリ。
  5. 前記孔は、前記駆動チャックの壁面を貫く実質的に円形状の開口部(42)として形成され、
    前記ビット保持ピースは、ボールノーズピン(41)であり、
    前記相補的な保持手段は、前記スタブシャンクの上端部に形成された複数の凹所(47)を具え、前記ボールノーズピン(41)は、前記ビットアセンブリが組み立てられた際に、前記開口部(42)内に収容されるとともに前記凹所(47)の上部内壁(51)と係合し、前記スタブシャンクを前記ドリルビットアセンブリ内に保持する、請求項3に記載のドリルビットアセンブリ。
  6. 前記スタブシャンクの上端部に形成された少なくとも一つの凹所(47)は、前記スタブシャンク(32)上のスプライン(36)にその全体を収めて形成されている、請求項5に記載のドリルビットアセンブリ。
  7. 前記スラブシャンクの上端部に形成された各凹所(47)は、前記スタブシャンク(32)上の前記スプライン(36)のうちのそれぞれ一つにその全体を収めて形成されている、請求項6に記載のドリルビットアセンブリ。
  8. 外筒である外側摩耗スリーブ(5)と、
    前記外側摩耗スリーブ(5)内で往復運動し、該外側摩耗スリーブ(5)の前端部に位置するドリルビットアセンブリのパーカッションビット(1)を打撃するよう設けられた滑動ピストン(8)と、を具え、
    前記ドリルビットアセンブリは、請求項1〜7の何れか一項に記載のドリルビットアセンブリであることを特徴とするダウンザホールハンマー。
  9. 前記ダウンザホールハンマーは、リバースサーキュレーションダウンザホールハンマーである、請求項8に記載のダウンザホールハンマー。
  10. 添付図面の図1〜5、図6〜8又は図9〜11に関連して説明された及び/又は図示された流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリ。
  11. 添付図面の図1〜3又は図12〜14に関連して説明された及び/又は図示された流体作動式パーカッションドリル工具用のドリルビットアセンブリ。
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