JP2009500926A - 補聴器および補聴器用のイヤ・ピース - Google Patents

補聴器および補聴器用のイヤ・ピース Download PDF

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Abstract

【構成】耳掛け型補聴器(1)は,ハウジング(4),イヤ・ピース(3)およびカスタム・イヤプラグ(2)を備え,カスタム・イヤプラグは,個々の補聴器使用者の外耳道にフィットするようになっており,イヤ・ピースは,カスタム・イヤプラグに接続するためのコネクタを備え,コネクタおよびイヤ・ピースは,スナップ嵌め係合手段および相互回転方向規定手段を備えている。この発明は,補聴器用のカスタムイヤ・ピースをさらに提供する。

Description

この発明は,一般に補聴器および補聴器用のイヤプラグに関する。より詳細には,この発明は,耳掛け型補聴器ハウジングをイヤプラグに接続するために,イヤプラグ内に組み込まれた手段に関する。
耳掛け型(BTE)(Behind-the-ear)補聴器は,さまざまな種類の難聴に対して使用することができる。フィードバックを発生させずに得ることができる音のゲイン(利得)は,マイクロフォンおよび出力トランスデューサ間の距離のみならず,外耳道から漏れ出してマイクロフォンに戻って伝播される増幅音の比率によって定まるので,イヤプラグの選択は難聴のタイプに依存する。軽度から中等度の難聴の場合,出力トランスデューサは,通常,補聴器ハウジング内に配置され,音は出力トランスデューサから音響管(a sound tube)を通ってイヤプラグへ伝達される。
BTE補聴器は,通常,補聴器ハウジングを備え,補聴器ハウジングはイヤプラグに接続されるイヤ・ピースに連結される。イヤ・ピースは,イヤプラグに接続されるようになっているコネクタ,音響管,出力トランスデューサ,イヤ・ピースを補聴器ハウジングに接続する連結手段,出力トランスデューサを接続するワイヤなどの1または複数の要素を備えることができる。
難聴度および使用者の好みに応じて,異なるタイプのイヤプラグが使用される。基本的に,イヤプラグは開放型または閉鎖型であり,また,それらはカスタマイズすることもでき,またはすぐに装着することもできる。開放型または閉鎖型イヤプラグは,音がイヤプラグを介さずに周囲環境から外耳道の内部へ,またはその逆向きに通ることができるようにする通気穴を有すること,または有さないことを表している。開放型イヤプラグでは,使用者は直接的に音を聞くことができ,これは,たとえば使用者が,周波数範囲の一部においてかなりの残存聴力を有する場合に役立つ。開放型イヤプラグはさらに,使用者自身の声によって生じる音圧レベルを低減して,不快感が生じうる原因を除去する。他方,開放型イヤプラグは,マイクロフォンへのフィードバックを増加させるので,高利得を必要とする重度難聴の使用者には適さない。
カスタマイズされた(特注の)イヤプラグ(Customized earplugs)は,使用者の外耳道の型(インプレッション)(impressions)をとる必要があるので,標準的なイヤプラグよりも高価である。カスタマイズされたイヤプラグは,耳の中により確実に取り付けることができ,また,高利得動作に有用な,外耳道に対するより良好な密閉を得ることができる。
補聴器レシーバから外耳道内への音の伝達は,イヤプラグのタイプによって定まる。したがって,フィッティング・ソフトウェアでは,イヤプラグの特定のタイプを考慮に入れなければならず,フィッティングプロセスが複雑になってしまう。また,音響管を異なったタイプのイヤプラグに適合させるというさらなる複雑さもある。
この発明は,補聴器をより簡単に組み立てることができるようにすることを目的とする。この発明はさらに,補聴器を容易にカスタマイズできるようにすることを目的とする。また,この発明は,ロジスティックス(the logistics)を複雑にすることなく,補聴器のさまざまなオプションを提供することをさらに目的とする。
この発明の第1の態様によると,この目的および他の目的は,ハウジング,イヤ・ピースおよびカスタム・イヤプラグを備え,カスタム・イヤプラグは個々の補聴器使用者の外耳道に適合する(to fit)ものであり,イヤ・ピースはカスタム・イヤプラグに接続するためのコネクタを備え,コネクタおよびイヤ・ピースは,スナップ嵌め係合手段(snap fitting engagement)および相互回転方向規定手段(means for defining the mutual rotation orientation)を備えたBTE補聴器によって達成される。
イヤプラグにコネクタを設けることによって,補聴器の部品数が減り,イヤプラグへのイヤ・ピースの取付けが容易になるという利点がもたらされる。イヤ・ピースは,カスタム・イヤプラグのソケットと協働するコネクタを備えている。コネクタは,音響管(a sound tube),またはたとえば出力トランスデューサに取付けられてもよい。
この発明の別の実施形態では,コネクタはガイド(a guide)を備えている。ガイドは,イヤ・ピースおよびイヤプラグが正しい位置に確実に取付けられるようにする。ガイドはスリットとして形成されることができ,導管(a conduit)内に位置させることができる。イヤプラグは,コネクタをイヤプラグ内に位置決めするためのストッパをさらに備えている。好適な実施形態では,ストッパは,コネクタがイヤプラグ内に過度に押込まれることを防止する肩部である。さらに,コネクタは,コネクタが係合状態から引外されることを防止する少なくとも1つのロック手段を備えてもよい。好適な実施形態では,カスタム・イヤプラグは2つのロック手段を有しており,より確実な接続が得られる。
カスタム・イヤプラグが段階式ロック手段(staged locking means)を備えると,コネクタをさまざまな位置に接続することができ,それゆえ,コネクタの位置を変化させるだけでイヤプラグの音響効果を変化させることができるというさらなる利点がもたらされる。
ロック手段がコネクタの一部とされることによって,コネクタは,所定位置に押込まれたとき,コネクタ内にスムーズに位置付けられることができ,また,コネクタを接合箇所から引っぱり外すために,より大きい力が必要になる。
この発明のさらなる実施形態では,カスタム・イヤプラグは,縁部(an edge)および音放出開口部(a sound emitting opening)を有しており,音放出開口部は縁部から後退した位置にある。音放出開口部の位置は,イヤプラグの音響効果に影響する。縁部および音放出開口部間の距離は,約2mmでよい。この距離は,標準イヤプラグと同様の音響特性が得ることができるように,選択される。
別の実施形態では,シェルは,フォトアクリル樹脂(a photo acrylic)によってつくられている。フォトアクリル樹脂は,プロトタイプ作製に有用なステレオリソグラフィ装置(SLA)による処理に適している。0.8mmなどの薄いシェル厚さを使用すると,カスタム開放型イヤプラグに大きい通気穴が可能になるので有利である。
さらに別の実施形態では,シェルは,周囲からの音をシェル内へ通す第1開口部を有している。好ましくは,シェルは,音を外耳道からシェル内へ通す第2開口部も有している。第2開口部が,カスタム部分の縁部(an edge on the custom part)およびシェルによって形成されることにより,第2開口部および第1開口部がシェルを介して接続されて通気穴を形成し,いわゆる開放型イヤプラグを提供することができる。このような通気穴を有するイヤプラグの使用は,特に補聴器使用者が軽度から中等度の難聴である場合に,補聴器使用者は非常に快適であるという利点をもたらす。これに代えて,第2開口部の直径が0.5mm〜4.0mmであると,低周波数に対してより高い利得が要求される場合に特に有用である閉鎖型イヤプラグが,提供される。別の実施形態では,シェルは,カスタム部分(the custom part)に接続されたテーパ部分(a tapered part)をさらに備えている。これは,イヤプラグを補聴器使用者の外耳道によりスムーズに挿入できるようにするという利点をもたらす。
カスタム・イヤプラグは導管(コンジット)(a conduit)を備えてもよい。導管の使用によって,コネクタおよびイヤプラグ間をより良好に固定するという利点がもたらされる。この発明の第2の態様による好適な実施形態では,イヤ・ピースはさらに音響管を備えている。
この発明の別の好適な実施形態では,導管は,約1.5mm〜2.7mmで異なる寸法を持つコネクタにとって特に有用である。これは,たとえば外径が約1.4mm,内径が約0.9mmの小さい音響管を備えるイヤ・ピースをイヤプラグに接続できるようにするという利点をもたらす。
さらなる実施形態は,従属請求項から明らかにされる。
この発明は,第2態様において,カスタム・イヤプラグに接続するためのコネクタを備え,コネクタおよびイヤ・ピースがスナップ嵌め係合手段および相互回転方向規定手段を有しているBTE補聴器用のイヤ・ピースを提供する。
次に,いくつかの実施形態および添付図面を併せて,この発明をより詳細に説明する。
まず図1を参照して,図1は,軟質開放型イヤプラグ(a soft open earplug)13と,イヤ・ピース3と,入力トランスデューサ,出力トランスデューサ,信号処理手段などを含む補聴器1の電子機器を収容するハウジング4とを備えた補聴器1を示している。補聴器1は,軽度から中等度の難聴に特に有用なタイプであるBTE補聴器である。
図2は,カスタム開放型イヤプラグ(a custom open earplug)2,イヤ・ピース3,および補聴器1の電子機器を含むハウジング4を備えた補聴器1を示している。図8を用いて後述するように,カスタム開放式イヤプラグ2を内部的に変更(修正)(internal modifications)することによって,カスタム閉鎖型イヤプラグ(a custom closed earplug)33をつくることができる。
図3は,イヤ・ピース3を示している。イヤ・ピース3は,音響管5,音響管5をイヤプラグ13(図1)に接続するためのプラグまたはペグ(a peg)8,および音響管5をハウジング4に接続するための連結手段9を備えている。音響管は,一端部付近で曲がって使用者の耳介の上方に装着して支持されるようになっており,また,他端部で曲がって使用者の外耳道内へ導かれるようになっている。ペグ8は,第1ビード(a first bead)6,第2ビード7,スタブ(a stub)10,溝(a groove)17,およびブランチ(the branch)12の端部を受けるようになっているリテーナ(a retainer)11を有しており,これにより,ブランチは,図1に示すようなループを形成する。ループは,イヤプラグをより良好に保持するために,使用者の耳の耳珠に対してもたれるようになっている。ペグ8はさらに,ステム36(図6)を備えている。好ましくは,ペグ8は,可撓性ポリアミドまたは他の熱可塑性プラスチックによってつくられる。ループに関するさらなる詳細,および異なるペグを有するイヤ・ピースに関するさらなる詳細は,国際特許出願WO2006/026988号公報に説明されている。
図4は開放型軟質イヤプラグ13を拡大して示している。図5は,図4の軟質開放型イヤプラグ13の断面図である。軟質開放型イヤプラグは,軟質リムまたはスカート39によってほぼマッシュルーム形の構造を備え,周囲からの音を耳の内部へ通す多数の開口部24を備えている。イヤ・ピース3につなぐために,軟質開放型イヤプラグ13は,ロック手段を備えることができる中央孔14を備えている。図5に最もわかりやすく示すように,このロック手段は,環状リブ15,16によって形成される2つの狭窄部分によって構成することができる。
図3に示すイヤ・ピース3および軟質開放型イヤプラグ13は,プラグおよびソケットとして協働して,ペグ8を中央孔14に押込むことによって組立てることができる。イヤ・ピース3のペグ8を中央孔14に挿入すると,リブ15,16がイヤ・ピース3内の溝17(図3)およびスタブ10に係合する。ペグが中央孔14内へ過度に挿入されるのを防止するために,中央孔14は第3狭窄部分18を有しており,中央孔14内への挿入時にペグが当接するストッパとして機能する肩部19が形成されている。2回のはっきりしたクリック感によってペグ8および軟質開放型イヤプラグ13は組み立てられ,ペグ8をそれ以上に押込むことができない。
軟質イヤプラグ13は,好ましくは熱可塑性エラストマー,TPE,またはシリコーンなどのゴムによってつくられる。好ましくは,軟質開放型イヤプラグ13は,イヤ・ピース3のペグ8よりも可撓性が高い材料からつくられ,したがって軟質イヤプラグ13とペグ8を連結することができる。さらに,さまざまな形状の外耳道に適合するように,軟質イヤプラグ13を,異なった寸法で軟質の可撓性材料から製造することができる。
図6は,修正型のイヤ・ピース(a modified earpiece)37を示している。修正型イヤ・ピース37は,標準イヤ・ピース3から始まって,別のタイプのイヤプラグにつなぐことができるようにコネクタ(the connector)を適応させるため,3つの基本的な変更ステップを実行することによって得られる。第1ステップは,ペグの一部を溝17の領域で切落とすことによって第1ビード6を取除いてイヤ・ピースを実質的に短縮することである。短縮する長さは,イヤ・ピースと特定のタイプのイヤプラグとの組合わせにおいて特定の音響特性を得られるように,慎重に適応される。第2ビード7は,イヤプラグおよびイヤ・ピース3間の連結部として機能するので,そのまま残すことが重要である。第2ステップは,リテーナ11を切落とすことであり,リテーナが完全に取り除かれると表面が平滑になる。第3ステップは,ブランチ12を切落とすことであり,約2mm突出するリッジまたはキー38の形の残留物(a residue)が残るようにする。
イヤ・ピースのさらに別の実施形態(図示せず)では,保持ビード6,7のいずれも取除かないで,イヤ・ピースの実効長を変更させない。2つの保持ビードを使用することによって,イヤプラグ2をより良好に固定することができるという利点がもたらされる。コネクタを変更することによって,音響特性に対して異なった要件を持つさまざまなタイプの接合(various types of interfaces)に使用できることもイヤ・ピース3の利点である。
図7aは,周囲に開いた第1開口部23および使用者の耳に挿入したときの位置を基準にして鼓膜の方を向いた第2開口部22を有するシェル40,ならびに抜取りコード30を備えているカスタム開放型イヤプラグ2の側面図である。図4の軟質開放型イヤプラグ13と同様に,このカスタム開放型イヤプラグは軽度から中等度の難聴に特に有用である。
図7bはカスタム開放型イヤプラグ2の正面図を示しており,図7cおよび図7dはそれぞれ図7bのA−A線およびB−B線に沿う断面図である。カスタム開放型イヤプラグ2は,イヤプラグをイヤ・ピース3のコネクタと接続するためのソケットを備えている。カスタム開放型イヤプラグ2は,導管(コンジット)(a conduit)20としてシェル内に一体化されたソケットを備えたシェルとして形成されている。第1開口部23および第2開口部22は,シェルの内部で相互接続し,詰まり(こもり)(occlusion)を防止するとともに,周囲からの生の音(unaided sound)が鼓膜の前方の外耳道に直接入ることができるようにする通気穴を提供する。導管20は,プラグ,例えば図6に示すイヤ・ピース3におけるペグ8を収容するように構成されている。
イヤ・ピース3をカスタム開放型イヤプラグ2に正しい回転位置(the right rotational position)で確実に接続するために,導管20は,スリット21の形のガイド21を有している。このスリットは,キー38(図6)を収容するようになっている。イヤ・ピース3が導管20内へ過度に挿入されることを防止するために,導管20は導管20内への挿入時にペグ8が当接するストッパとして機能する肩部28を形成する狭窄部分26を有している。したがって,肩部28は,イヤプラグ2内におけるコネクタの正確な音放出位置も規定する。
音放出位置,ここでは肩部28と,縁部29との間のおよその距離25は約2mmである。この位置は,ペグから切落とされる長さとともに,カスタム開放型イヤプラグ2と組合わせた修正型イヤ・ピースにおいて,図4および図5に示す軟質開放型イヤプラグ13と組合わせた通常のイヤ・ピースにおいて得られる音響特性と同一の音響特性が得られるように,慎重に選択される。
導管20はさらに位置決め部分35と第1漏斗部(第1ファンネル部)(a first funnel part)34を備え,第1漏斗部は,ビードを狭窄部分27,さらに幅広部分32内,それからさらにビード7の形状に適応する第2漏斗部31内へと滑らかに導く。イヤ・ピース3のスタブ10とほぼ同一寸法の導管20は,狭窄部分27によってロック手段を提供する。位置決め部分35は,ステム36とほぼ同一寸法であるので,カスタム・イヤプラグとイヤ・ピース3を堅固に接続することができる。
好ましくは,上記シェルはフォトアクリル樹脂によってつくられる。シェル内の2つの開口部のために,シェルがフォトアクリル樹脂によってつくられる場合,約0.8mmのシェル厚さを使用すると,より強いシェルを提供するという利点がもたらされる。カスタム開放型イヤプラグに薄いシェルを使用することは,より大きい第1開口部および第2開口部が設けられてより大きい通気効果が得られるという利点をもたらす。好ましくは,イヤ・ピース3のペグ8は,カスタム開放型イヤプラグ2よりも高い可撓性の材料(a more flexible material)によってつくられ,したがってカスタム開放型イヤプラグ2とペグ8を接続することができる。
図8はカスタム閉鎖型イヤプラグ38の断面図である。カスタム閉鎖型イヤプラグは,直径が0.5mm〜3mm,場合によってはそれ以上の直径の円範囲に対応するルーメン(小穴)(a lumen)を有する通気穴(a vent)を提供する孔(an aperture)41と,音響管から放出された音を鼓膜に導く導管20とを除いて,ほぼ閉鎖されている。図8のカスタム閉鎖型イヤプラグは,カスタム開放型イヤプラグについて説明したものと同様のソケットを備えている。カスタム閉鎖型イヤプラグの他の実施形態(図示せず)では,シェルは,カスタム部分およびテーパ部分を有しており,テーパ部分がイヤプラグを閉鎖する。この実施形態では,テーパ部分は導管の出口を有しており,さらに孔41を有してもよい。孔の狭いルーメンが通気を絞ることによって,低周波数において作用する利得が高められる。孔のルーメンは,特定の使用者に合わせるため,補聴器に必要な特定の音響特性および設定に従って,調整することができる。
図7および図8のカスタム・イヤプラグのそれぞれおよび図6の修正型イヤ・ピース3は,プラグおよびソケットとして協働し,次のように組み立てられる。キー38が上向きになるように保持したイヤ・ピース3を,同様にスリットが上側になるように保持したカスタム開放型イヤプラグ2,33に押込み,これによりキー38が導管20におけるスリット21にはまる。キー38は,組立て前のイヤ・ピースの向きを視覚的および触覚的に示すとともに,コネクタがイヤプラグ内で回転するのを防止する。クリック感を明確に感じたとき,すなわち,コネクタの一部が押込まれてイヤプラグのロック手段に係合したとき,イヤ・ピースは所定位置にある。
カスタム・イヤプラグの実施形態のシェル40は,ヨーロッパ特許第1246506号に記載されているように,補聴器使用者の耳道の大きさに基づいて設計かつ製造することができる。CAD/CAMシステムを使用することによって,たとえば開放型イヤプラグおよび閉鎖型イヤプラグのさまざまな選択が可能になり,特注のシェルの一部である通気穴およびコネクタのさまざまな寸法をさらに選択できるようになるという利点がもたらされる。
図9は,3つのタイプのイヤプラグによって,外耳道内に生じる音響特性,すなわち音出力を示している。点線はカスタム開放型イヤプラグの音響効果を,実線は軟質開放型イヤプラグの音響効果を,破線は3mmの通気開口部を有するカスタム閉鎖型イヤプラグの音響効果を,それぞれ示している。この図から,カスタム開放型イヤプラグおよび軟質開放型イヤプラグはほぼ同一の音響特性を有するのに対して,直径が3mmで長さが約4mmの通気穴を有する閉鎖型イヤプラグは,低周波数においてより大きい音を提供するのが分かる。軟質開放型イヤプラグ13およびカスタム開放型イヤプラグがほぼ同一の音響特性を有することは,補聴器使用者用の補聴器を調節するときに同一のフィッティング設定を使用することができるという利点をもたらす。軟質開放型イヤプラグ13のみならずカスタム・イヤプラグにも適合する同一のイヤ・ピースを使用できることも,さらなる利点である。
軟質開放型イヤプラグを備えるBTE補聴器の斜視図である。 カスタム開放型イヤプラグを備えるBTE補聴器の斜視図である。 イヤ・ピースを示す。 軟質開放型イヤプラグを示す。 軟式開放型イヤプラグの断面図である。 修正型イヤ・ピースを示す。 カスタム開放型イヤプラグを示す。 カスタム開放型イヤプラグを示す。 図7bに示すカスタム開放型イヤプラグのA−A線に沿う断面図である。 図7cのカスタム開放型イヤプラグのB−B線に沿う断面図である。 カスタム閉鎖型イヤプラグの断面図である。 さまざまなタイプのイヤプラグでの音圧レベルSPLのグラフを示す。

Claims (15)

  1. ハウジング,イヤ・ピースおよびカスタム・イヤプラグを備え,上記カスタム・イヤプラグは個々の補聴器使用者の外耳道に適合するものであり,上記イヤ・ピースは上記カスタム・イヤプラグに接続するためのコネクタを備え,上記コネクタおよび上記イヤ・ピースは,スナップ嵌め係合手段および相互回転方向規定手段を備えている,BTE補聴器。
  2. 上記相互回転方向規定手段はガイドを備えている,請求項1に記載の補聴器。
  3. 上記ガイドはスリットである,請求項2に記載の補聴器。
  4. 上記カスタム・イヤプラグは,上記イヤ・ピースをカスタム・イヤプラグ内において位置決めするためのストッパを備えている,請求項1〜3のいずれか一項に記載の補聴器。
  5. 上記カスタム・イヤプラグは,少なくとも1つのロック手段をさらに備えている,請求項1〜4のいずれか一項に記載の補聴器。
  6. カスタム・イヤプラグ内でのコネクタの選択可能な位置決めが提供されるように,上記カスタム・イヤプラグは2段階式ロック手段を有しており,かつ上記コネクタは選択的な切り取りができるようになっている,請求項5に記載の補聴器。
  7. 上記カスタム・イヤプラグは縁部および音放出開口部を有しており,上記音放出開口部は上記縁部から後退した位置にある,請求項5に記載の補聴器。
  8. 上記縁部および上記音放出開口部間の距離は約2mmである,請求項7に記載の補聴器。
  9. フォトアクリル樹脂によって上記シェルがつくられており,上記シェルの厚さは約0.8mmである,請求項1〜8のいずれか一項に記載の補聴器。
  10. 上記シェルは,周囲からの音をそのままシェル内へ通す第1開口部を有している,請求項1〜9のいずれか一項に記載の補聴器。
  11. 上記シェルは,音を外耳道からシェル内へ通す第2開口部をさらに有している,請求項10に記載の補聴器。
  12. 上記第2開口部はカスタム部分の縁部によって形成され,上記第1開口部および上記第2開口部は上記シェル内で相互接続されることによって通気穴を構成するものである,請求項11に記載の補聴器。
  13. 上記第2開口部は0.5mm〜4.0mmの直径を持つ,請求項11に記載の補聴器。
  14. 上記シェルは,上記カスタム部分に接続されたテーパ部分をさらに備えている,請求項1〜13のいずれか一項に記載の補聴器。
  15. カスタム・イヤプラグに接続するためのコネクタを備え,上記コネクタおよびイヤ・ピースは,スナップ嵌め係合手段および相互回転方向規定手段を備えている,BTE補聴器用のイヤ・ピース。
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