JP2009302833A - 情報処理装置、情報編集方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】すでにシリーズ録画予約で録画された録画データの拡張情報を自動で効率よく編集することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置を提供すること。
【解決手段】あらかじめ設定された同一の時間帯に映像を録画するシリーズ録画が可能な録画部と、録画部により録画された複数の録画データを記憶する記憶部と、録画データに付加される拡張情報を編集する情報編集部と、情報編集部によって拡張情報が編集された第1の録画データがシリーズ録画によって録画された録画データである場合に、記憶部に記憶されている複数の録画データの中から、第1の録画データと同一のシリーズ録画によって録画された少なくとも1以上の第2の録画データを検出する検出部と、情報編集部によって編集された第1の録画データの拡張情報に基づいて、第2の録画データの拡張情報を編集する情報反映部と、を備える情報処理装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置および情報編集方法に関する。
近年、テレビ放送のデジタル化に伴い、例えば、DVDレコーダ、ビデオレコーダ、HDDレコーダなどの録画再生装置は、EPG(Electoronic program Guide)情報を利用して番組を録画することができる。また、EPG情報に含まれるSI(Service Information)を用いることにより、番組のタイトル、ジャンル、出演者情報、放送回数などを番組の録画データに拡張情報として付加することもできる。したがって、たとえば、毎日または毎週など、同じ時間帯にドラマ、アニメなどを録画するシリーズ録画予約により番組を録画する場合、シリーズ録画されるすべての録画データに番組のタイトル、放送回数などの拡張情報を自動で付加することができる。この結果ユーザは、録画データに付加されている拡張情報に基づいて、録画データの内容を認識することができる。
また、上記の各種録画再生装置は通常、例えば、CS放送などのセットトップボックス(STB:Set Top Box)からの映像や音声をライン入力で録画することもできる。この場合、録画再生装置は、EPG情報を利用することができないため、録画データに、番組に関する拡張情報を自動で付加することができない。すなわち、録画データにはタイトルや放送回数などの拡張情報が含まれていない。したがって、ユーザは、録画データの内容を確認するには録画データを実際に再生する必要がある。また、これを防ぐためには、ユーザは、録画再生装置に備えられた編集機能などを利用して、自ら番組のタイトルや放送回数などの拡張情報を入力する必要がある。
このような問題を解決する技術として、特許文献1に開示された技術が知られている。特許文献1には、EPGのような番組情報を含まないアナログ放送信号を用いてシリーズ録画をする場合に、タイトルおよび放送回数の拡張情報を自動で録画データに付加する技術が開示されている。具体的には、シリーズ番組の録画予約を設定する際に、番組のタイトルおよび放送回数を設定する。この結果、録画予約の設定後に録画される番組の録画データには、設定されたタイトルと同一のタイトルが拡張情報として自動で付加され、設定時の放送回数と比較して1つずつ増加された数字が放送回数として自動で付加される。この結果ユーザは、シリーズ録画予約によりこれから録画される録画データについては、タイトルおよび放送回数の拡張情報を別途入力する必要がない。
特開2008−72483号公報
しかし、上記特許文献1に開示された技術では、すでにライン入力によりシリーズ録画された録画データについては、タイトル、放送回数などの拡張情報は付加されていないため、結局ユーザが手動でこれらの拡張情報を付加・編集する必要があるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、すでにシリーズ録画予約で録画された録画データの拡張情報を自動で効率よく編集することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置および情報編集方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、あらかじめ設定された同一の時間帯に映像を録画するシリーズ録画が可能な録画部と、前記録画部により録画された複数の録画データを記憶する記憶部と、前記録画データに付加される拡張情報を編集する情報編集部と、前記情報編集部によって前記拡張情報が編集された第1の録画データが前記シリーズ録画によって録画された録画データである場合に、前記記憶部に記憶されている前記複数の録画データの中から、前記第1の録画データと同一の前記シリーズ録画によって録画された少なくとも1以上の第2の録画データを検出する検出部と、前記情報編集部によって編集された前記第1の録画データの前記拡張情報に基づいて、前記第2の録画データの前記拡張情報を編集する情報反映部と、を備える情報処理装置が提供される。
係る構成により、情報処理装置が備える録画部は、あらかじめ設定された同一の時間帯に映像を録画するシリーズ録画し、記憶部に記憶させることができる。また、情報処理装置が備える情報編集部は、記憶部に記憶されている録画データに付加される拡張情報を編集することができる。また、情報処理装置が備える検出部は、拡張情報が編集された第1の録画データがシリーズ録画によって録画された録画データである場合に、記憶部に記憶されている複数の録画データの中から、第1の録画データと同一のシリーズ録画によって録画された少なくとも1以上の第2の録画データを検出することができる。さらに、情報処理装置が備える情報反映部は、情報編集部によって編集された第1の録画データの拡張情報に基づいて、第2の録画データの拡張情報を編集することができる。
情報処理装置はまた、前記情報反映部によって前記拡張情報が編集される前記第2の録画データの個数を設定する反映設定部をさらに備え、前記情報反映部は、前記検出部によって検出された前記少なくとも1以上の第2の録画データのうち、前記反映設定部に設定された個数の前記第2の録画データのみの前記拡張情報を編集することもできる。
前記情報編集部はまた、前記記憶部に記憶されている前記録画データの前記拡張情報の1つであるタイトルを編集するタイトル編集部を備え、前記情報反映部は、前記第2の録画データの前記拡張情報のタイトルを、前記タイトル編集部によって編集された前記第1の録画データのタイトルと同一のタイトルに編集するタイトル反映部を備えることもできる。
前記情報編集部はまた、前記記憶部に記憶されている前記録画データの前記拡張情報の1つであるサムネイルを編集するサムネイル編集部を備え、前記情報反映部は、前記第2の録画データの前記拡張情報のサムネイルを、前記サムネイル編集部によって編集された前記第1の録画データのサムネイルと同一のサムネイルに編集するサムネイル反映部を備えることもできる。
前記情報処理装置はまた、前記第1の録画データのタイトルに放送回数を付加する放送回数設定部をさらに備え、前記情報反映部は、前記放送回数設定部によって前記第1の録画データのタイトルに付加された放送回数に基づいて、前記第2の録画データのタイトルに放送回数を付加する放送回数反映部を備えることもできる。
また、前記放送回数反映部は、前記第1の録画データよりも前に録画された前記少なくとも1以上の第2の録画データのタイトルに、前記第1の録画データの放送回数と比較して1つずつ減少した数字の放送回数を付加し、前記第1の録画データよりも後に録画された前記少なくとも1以上の第2の録画データのタイトルに、前記第1の録画データの放送回数と比較して1つずつ増加した数字の放送回数を付加することもできる。
また、前記検出部は、前記記憶部に記憶されている前記複数の録画データの中から、前記第1の録画データと同一の時間帯に録画され、かつ前記シリーズ録画によって録画された録画データを、前記第1の録画データと同一のシリーズ録画で録画された録画データとして検出することもできる。
また、前記検出部は、前記記憶部に記憶されている前記複数の録画データの中から、前記第1の録画データの拡張情報の1つであるシリーズ録画IDと同一のシリーズ録画IDを有する録画データを、前記第1の録画データと同一のシリーズ録画で録画された録画データとして検出することもできる。
以上説明したように本発明によれば、すでにシリーズ録画予約で録画された録画データの拡張情報を自動で効率よく編集することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。また、以下の実施例においては、情報処理装置の一例として、例えば、DVDレコーダ、ビデオレコーダ、HDDレコーダなどの録画再生装置100について説明する。
(録画再生装置100の全体構成)
まず、本発明の実施形態の1つに係る録画再生装置100の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る録画再生装置100の機能構成を示す機能ブロック図である。なお、録画再生装置100は、例えば、ビデオレコーダ、DVDレコーダ、HDDレコーダなどの、映像を録画・再生することが可能な記録装置であるが、これらに限定されるものではない。
図1に示すように、録画再生装置100は主に、チューナー部102と、ライン入力部104と、入力切替部106と、録画部108と、記憶部110と、システム制御部116と、出力部112と、を含んで構成される。以下に、録画再生装置100を構成するこれらの各要素について説明する。
チューナー部102は、アンテナ端子(図示せず)を介してアンテナに接続され、たとえば、地上波デジタル放送、衛星(BS)デジタル放送、地上波アナログ放送、衛星アナログ放送等のチューナーを備える受信部である。チューナー部102は、例えば、ユーザからの選局指示に応じて、目的とする放送信号を受信する。チューナー部102によって受信された放送信号は、その後、信号処理部(図示せず)などでエンコード・圧縮等の処理が施された後、後述する録画部108によって録画データとして記憶部110に記録されることができる。また、録画再生装置100は、チューナー部102によって受信された放送信号を、信号処理部(図示せず)などでエンコード・圧縮等した後、後述する出力部112と接続されたテレビなどのモニタに映像として表示する。
また、チューナー部102は、放送信号の受信に加えて、番組のタイトル、開始時間などの情報を含む電子番組表(EPG:Electoronic Contents Guide)を受信することができる。ユーザは、このEPG情報に基づいて、視聴を希望する番組を選択し、または、予約録画を設定することができる。
ライン入力部104は、映像および音声を外部入力するためのライン入力端子(図示せず)を介して接続された外部機器から、映像および音声を録画再生装置100に入力するための入力部である。録画再生装置100は、ライン入力部104を介して、例えば、CS放送のSTB(Set Top Box)などから映像および音声信号を得ることができる。ライン入力部104を介して入力された映像および音声信号は、後述する録画部108によって録画データとして録画されることができる。また、録画再生装置100は、ライン入力部104を介して入力された映像を、後述する出力部112と接続されたテレビなどのモニタに表示することができる。
録画部108は、チューナー部102またはライン入力部104を介して入力される映像および音声を録画データとして録画するものである。録画部108は、録画予約部118に設定された時間帯およびチャンネル情報などに基づいて、録画を開始・終了する。また、録画部108は、ユーザが例えば、操作入力部(図示せず)などを介して録画開始を指示することにより、チューナー部102またはライン入力部104を介して現在録画再生装置100に入力されている映像を録画することも当然に可能である。録画部108によって録画された録画データは、記憶部110に記憶される。
録画部108はまた、映像を録画する際に、録画再生装置100が備えるタイマ機能(図示せず)などに基づいて、録画時間に関する情報を拡張情報として付加することができる。録画部108はまた、シリーズ録画予約によって映像を録画する際には、シリーズ録画予約によって録画したことを拡張情報として付加することができる。このとき録画部108は、シリーズ録画予約によって録画されたことを、例えば、シリーズ予約録画IDなどのユニークなIDを拡張情報として付加することもできる。このように、ユニークなシリーズ予約録画IDを拡張情報として付加することにより、後述する検出部130は、記憶部110に記憶されている複数の録画データのうち、同一のシリーズ録画予約によって録画された録画データを容易に検出することができる。
入力切替部106は、ユーザからの選局指示または録画予約部118からの録画予約指示などに応じて、録画部108に入力される映像信号を、チューナー部102からの映像とライン入力部104からの映像とで適宜切り替えるものである。入力切替部106はまた、ユーザがEPG情報に基づいて所定の番組を選択した場合、チューナー部102が受信するチャンネルを切り替える。
記憶部110は、録画部108によって録画された録画データを記憶するためのハードディスクである。ユーザは、記憶部110に記憶されている録画データを再生することができる。また、後述する情報設定部122により、ユーザは、記憶部110に記憶されている録画データに付加されている拡張情報を編集することも可能である。
出力部112は、例えば、録画再生装置100に入力される映像などを、外部スクリーンに出力するためのものである。例えば、出力部112を介してテレビとケーブル接続することにより、録画再生装置100に入力される映像などをテレビ画面に映すことができる。同様に、記憶部110に記憶されている録画データの再生映像をテレビ画面に映すことも当然に可能である。
(システム制御部116)
システム制御部116は、録画再生装置100に備えられる各種機能を設定する制御部である。図1に示すように、システム制御部116は主に、録画予約部118と、メニュー表示部120と、情報設定部122と、を含んで構成される。
メニュー表示部120は、録画再生装置100に備えられる各種機能をメニュー表示するためのものである。メニュー表示部120が設定したメニュー表示は、出力部112を介して接続されたテレビのモニタなどに表示される。したがって、ユーザが、例えば操作入力部を介して録画予約の設定を指示した場合、メニュー表示部120は、出力部112を介して接続されたテレビのモニタに、録画予約のためのメニューを表示する。また、ユーザが、例えば操作入力部を介して、記憶部110に記憶されている所定の録画データの情報編集を指示した場合、メニュー表示部120は、出力部112を介して接続されたテレビのモニタに、録画データの情報編集のためのメニューを表示する。これによりユーザは、メニュー表示にしたがって録画再生装置100に備えられる各種機能を選択・実行することができる。
録画予約部118は、特定の時間帯に、チューナー部102またはライン入力部104を介して入力される映像の録画予約を設定するものである。前述したように、ユーザは出力部112を介して外部接続されたモニタに表示されるメニュー表示にしたがって、録画予約を設定することができる。録画予約部118は、ユーザが設定した録画情報を記憶し、当該録画設定情報に基づいて録画部108に録画開始・終了の指示を行う。
例えば、ユーザは、特定の時間帯にチューナー部102を介して受信可能な特定のチャンネルの番組を録画予約することができる。この場合、録画予約部118は、設定された時間帯になると、入力切替部106に対して、設定された特定のチャンネルからの映像を受信するように、チューナー部102の切り替えを行う。さらに、録画部108に対して、設定された時間帯に、チューナー部102を介して入力される映像の録画を行うように指示する。これにより録画部108は、ユーザが設定した時間帯に、ユーザが設定したチャンネルの番組を録画して、記憶部110に録画データを記憶させることができる。
また、ユーザは、特定の時間帯に、ライン入力部104と接続された外部機器からの映像を録画予約することもできる。この場合、録画予約部118は、設定された時間帯になると、入力切替部106に対して、ライン入力部104から映像を受信するように切り替えを指示する。さらに、録画部108に対して、設定された時間帯に、ライン入力部104を介して入力される映像の録画を行うように指示する。これにより録画部108は、ユーザが設定した時間帯に、ユーザが設定したライン入力部104を介して入力される映像を録画し、記憶部110に録画データを記憶させることができる。
さらに、ユーザは、例えば、毎日、毎週同じ時間帯に定期的に、チューナー部102またはライン入力部104を介して入力される映像を録画する、いわゆるシリーズ録画を予約設定することもできる。これは、例えば、ドラマ、アニメなど、毎日、毎週特定の時間帯に放送されることが決まっている番組を録画する場合などに利用されることが想定される。この場合、録画予約部118は、設定された時間帯になる毎に、入力切替部106に対して、予約設定されたチャンネルまたはライン入力からの映像を受信するように切り替えを指示する。さらに、録画部108に対して、設定された時間帯になる毎に、チューナー部102またはライン入力部104を介して入力される映像の録画を行うように指示する。これにより録画部108は、ユーザが設定した時間帯毎に、ユーザが設定したチャンネルまたはライン入力部104からの映像を録画し、記憶部110に録画データを記憶させることができる。
(情報設定部122)
情報設定部122は、記憶部110に記憶されている録画データに付加されている拡張情報を編集するものである。ここで、情報設定部122が編集する拡張情報について以下に説明する。
録画部108によって録画された録画データには通常、番組のタイトル、録画時間、チャンネル、サムネイルなどの拡張情報が付加される。このとき、録画データが、チューナー部102を介して入力されたデジタル信号による映像を録画したものである場合、放送局から提供されるSIに基づいて、タイトル、放送局名などの拡張情報が自動で付加される。一方、ライン入力部104からは、映像および音声信号以外の情報は入力されないため、タイトル、放送局などの拡張情報が録画データに自動で付加されることはない。
図2は、チューナー部102を介して受信したデジタル放送の所定の番組をシリーズ録画した場合の、各録画データの拡張情報の一例を示す説明図である。図2に示す例では、ユーザは、毎週日曜日の19時〜20時にチャンネルBS999で放送される「プリズム・ブレイク」という番組をシリーズ録画している場合を仮定している。チューナー部102を介して受信したデジタル放送を録画した場合、放送局が提供するSIにはタイトルやチャンネルに関する情報が含まれている。したがって、図2に示すように、各録画データに付加される拡張情報には、タイトル「プリズム・ブレイク」、チャンネルに関する情報「BS999」が自動で入力されている。また、放送局がSIのタイトルに放送回数(話数)を含ませている場合には、拡張情報のタイトルにも当該放送回数「#3」〜「#5」が含まれていることがわかる。したがって、ユーザは、録画リストに表示された拡張情報を見ることにより、タイトルおよび放送回数を視覚的に認識することができる。また、各録画データに付加される拡張情報の1つとしてサムネイルを含むこともできる。これは例えば、録画データの所定のシーンを表示するものであり、これによりユーザは、録画データに録画されている映像を視覚的に認識することができる。なお、サムネイル表示される映像は、例えば録画開始時の映像を静止画として表示することや、録画開始から所定時間の映像を動画として表示することも可能である。しかしながら、あくまでサムネイル表示される映像は、録画データに録画された映像の一部であるため、図2に示す例では、3つの録画データのサムネイル200、202、204には当然異なる映像が表示されている。
一方、図3は、ライン入力部104を介して外部のSTBから入力された映像をシリーズ録画した場合の、各録画データの拡張情報の一例を示す説明図である。図3に示す例では、ユーザは、毎週日曜日の19時〜20時にライン入力部104を介して外部のSTBから入力された映像をシリーズ録画した場合を仮定している。ライン入力部104を介して入力されるのは、映像および音声信号のみである。したがって、図3に示すように、各録画データに付加される拡張情報にはタイトルが入力されていない。また、チャンネル名も不明であるため「ライン1」とのみ入力されている。この結果ユーザは、録画リストに表示された拡張情報を見ても、各録画データにどのチャンネルの何の番組が録画されているのかを認識することができない。また、放送回数も当然拡張情報に含まれていないため、ユーザは、録画データの放送回数を把握することができない。さらに、図2に示す例と同様に、各番組データは拡張情報の1つとしてサムネイルを含むこともできるが、前述のように、サムネイルは録画データの所定の映像を表示するものであるため、録画データの内容を認識することは困難である。
なお、ライン入力部104を介して入力された映像を録画した場合においても、例えば録画記録装置100に備えられる内部タイマ(図示せず)、録画予約部118に設定されたシリーズ録画の予約設定情報などにより、録画日時を拡張情報として自動入力することは可能である。
このようにして録画データに付加される拡張情報を編集する、情報設定部122について以下説明する。図1に示すように情報設定部122は主に、情報編集部140と、シリーズ設定部142と、情報反映部144と、を含んで構成される。
(情報編集部140)
情報編集部140は、記憶部110に記憶されている録画データの拡張情報の編集を行うものである。図1に示すように、情報編集部140は主に、タイトル編集部124と、サムネイル編集部126と、を含んで構成される。
タイトル編集部124は、録画データの拡張情報の1つであるタイトルを変更し、サムネイル編集部126は、録画データの拡張情報の1つであるサムネイルを変更するものである。ユーザは、メニュー表示部120によってテレビなどのモニタに表示されたメニュー画面にしたがって、録画データの拡張情報を任意に編集することができる。タイトル編集部124および、サムネイル編集部126は、ユーザの編集指示にしたがって、録画データの拡張情報であるタイトルおよびサムネイルを編集する。なお、情報編集部140による拡張情報の編集の詳細については後述する。
上記のように、情報編集部140により、ユーザは、録画データの拡張情報を任意に編集することができる。しかしながら、例えば、ライン入力部104を介して外部機器から入力された映像をシリーズ録画した場合、録画データにはタイトルや放送回数などの拡張情報は一切付加されていない。したがって、ユーザは、シリーズ録画されたすべての録画データの拡張情報を編集する必要がある。そこで本実施形態に係る録画再生装置100は、シリーズ設定部142および情報反映部144を備えることにより、この問題を解決する。
(シリーズ設定部142)
シリーズ設定部142は、シリーズ録画予約により録画された録画データの拡張情報の編集内容を設定するものである。図1に示すように、シリーズ設定部142は主に、検出部130と、放送回数設定部128と、反映設定部132と、を含んで構成される。
検出部130は、現在編集中の録画データと同一のシリーズ録画予約によって録画された少なくとも1以上の録画データを、記憶部110から検出するものである。放送回数設定部128は、現在編集中の録画データの拡張情報のタイトルに、ユーザが設定した放送回数を付加するものである。反映設定部132は、シリーズ録画予約により録画された複数の録画データのうち、拡張情報を自動で編集する録画データの範囲を設定するものである。検出部130によって検出された録画データのうち、反映設定部132に設定された範囲の録画データの拡張情報が、後述する情報反映部144によって自動で編集されることとなる。なお、放送回数設定部128、反映設定部132による拡張情報の編集内容の設定の詳細については後述する。
(情報反映部144)
情報反映部144は、検出部130によって検出された録画データの拡張情報を、自動で編集するものである。図1に示すように、情報反映部144は主に、タイトル反映部134と、サムネイル反映部136と、放送回数反映部138と、を含んで構成される。
タイトル反映部134は、検出部130によって検出された録画データの拡張情報の1つであるタイトルを、自動で編集するものである。サムネイル反映部136は、検出部130によって検出された録画データの拡張情報の1つであるサムネイルを、自動で編集するものである。放送回数反映部138は、タイトル反映部134によって編集されたタイトルに、自動で放送回数を付加するものである。なお、タイトル反映部134、サムネイル反映部136、放送回数反映部138による拡張情報の自動編集の詳細については後述する。
以上、本実施形態に係る録画再生装置100の機能構成について説明した。なお、図1に示す機能構成は本実施形態を説明する上での一例であり、これに限定されるものではない。例えば、録画再生装置100は、チューナー部102を備えず、ライン入力による録画のみを行う録画再生装置とすることも可能である。また、例えば、外部記録部などを任意に設けて、記憶部110に記憶されている録画データを、例えばDVDなどの種々の記録媒体に記録することも可能である。
(拡張情報の自動編集)
かかる構成の録画再生装置100により、シリーズ録画予約によって録画された録画データの拡張情報が自動で編集される一例について、図3〜12を参照にして以下に説明する。
図3は、メニュー表示部120が、出力部112を介して接続されるテレビなどの表示機器のモニタ10に、記憶部に記憶されている録画データのリストを表示する一例を示した説明図である。図3に示す例では、リスト表示された複数の録画データは、シリーズ録画予約により、ライン入力部104を介して接続された外部機器から入力された映像を録画したものである。なお、メニュー表示部120が、記憶部に記憶されている録画データのリストをモニタ10に表示するモードを、以下「録画リスト表示モード」という。
図3に示すように録画リストには、5/11(日)の19時〜20時に録画された録画データ(以下録画データaという)と、5/18(日)の19時〜20時に録画された録画データ(以下録画データbという)と、5/25(日)の19時〜20時に録画された録画データ(以下録画データcという)と、がリスト表示されている。また、メニュー表示部120は、各録画データの拡張情報も同時にモニタ10に表示することができる。図3に示す例では、サムネイル、録画日時などを表示している。
しかしながら、これらの録画データa、b、cは、ライン入力により入力された映像をシリーズ録画したものであるため、タイトルおよび放送回数の拡張情報を有していない。したがって、図3に示すように、各録画データの拡張情報には、タイトルおよび放送回数が表示されていない。この結果ユーザは、録画リストに表示された拡張情報を見ても、各録画データに何の番組が録画されているのかを認識することができず、何回目の放送の録画データであるのかを認識することもできない。また、前述のように、サムネイルは録画データの映像の中で、初期設定などにより設定された一部の映像のみを表示するものである。したがって、録画リストに表示されたサムネイルのみによってユーザが録画データの内容を認識することも困難である。
このような問題を解決するために、ユーザは、操作入力部を介して拡張情報の編集をすることができる。例えば、図3に示すリスト表示モードにおいて、拡張情報の編集を希望する録画データを選択することにより、当該録画データの拡張情報を編集することができる。以下、ユーザが所定の録画データの拡張情報を編集するモードを、「情報設定モード」という。図4は、図3に示すリスト表示モードにおいて、ユーザが録画データbを選択した場合の、メニュー表示部120による情報設定モードの表示例を示す説明図である。
図4に示すように、ライン入力部104を介して入力された映像を録画した場合、録画データの拡張情報はタイトルに関する情報を有していない。またサムネイル304には、初期設定などによって選択された、録画データの映像の一部の静止画または動画が表示されている。ここで、メニュー表示部120は、情報設定モードの表示画面において、ユーザが拡張情報の編集をすることができるように各種選択ボタンを表示することができる。図4に示す例においては、「戻る」ボタン308、「タイトル編集」ボタン310、「サムネイル変更」ボタン312、「シリーズ設定」ボタン314の4つの操作ボタンが表示されている。もちろん、これらは本実施形態を説明する上での一例であり、これらに限定されるものではなく、その他拡張情報の編集に必要な各種操作ボタンを表示することも当然に可能である。
「戻る」ボタン308は、情報設定モードから別のモード、例えば図3に示す録画リスト表示モードなど、直前に表示していたメニュー表示に戻るためのものである。ユーザは例えば、リモコンにより「戻る」ボタン308を選択することにより、図4に示す情報設定モードから直前に表示していた図3の録画リスト表示モードに表示を切り替えることができる。
「タイトル編集」ボタン310は、モニタ10に表示されている録画データbに付加されている拡張情報の1つであるタイトルの編集を行うためのものである。ユーザは、例えば、リモコンにより「タイトル編集」ボタン310を選択することにより、録画データbのタイトルを編集することができる。図5は、図4の情報設定モードにおいて、ユーザが「タイトル編集」ボタン310を選択した場合に、メニュー表示部120が、出力部112を介してテレビのモニタ10にタイトル編集画面を表示する一例を示す説明図である。ここで、このタイトル編集は、上述したタイトル編集部124によって実行されるものである。なお、ユーザが「タイトル変更」ボタン310を選択することにより、タイトルを編集するモードを、以下「タイトル編集モード」という。
図5に示すように、ユーザは、録画データの拡張情報の1つであるタイトルに、例えば、平仮名、カタカナ、アルファベット、記号などから組み合わされる任意のタイトルを入力することができる。ユーザがタイトルを入力後に「確定」ボタン500を選択すると、再び情報設定モードに戻る。図6は、ユーザがタイトルを入力し、「確定」ボタン500を選択して、再び情報設定モードに戻った場合の表示例を示す説明図である。
図6に示すように、録画データの拡張データにはユーザによって入力されたタイトル「スターケイド」が入力されていることがわかる。このように、タイトル編集モードにおけるユーザの入力操作に応じて、タイトル編集部124は、拡張情報の1つであるタイトルを編集することができる。この結果、ユーザは、記憶部110に記憶されている録画データの拡張情報の1つであるタイトルを、任意に設定することができる。
次に、「サムネイル変更」ボタン312は、モニタ10に表示されている録画データに付加されている拡張情報の1つであるサムネイルの編集を行うためのものである。ユーザは、例えば、リモコンにより「サムネイル変更」ボタン312を選択することにより、サムネイルを編集することができる。図7は、図6の情報設定モードにおいて、ユーザが「サムネイル変更」ボタン312を選択した場合に、メニュー表示部120が、出力部112を介してテレビのモニタ10にサムネイル変更画面を表示する一例を示す説明図である。ここで、このサムネイル編集は、上述したサムネイル編集部126によって実行されるものである。なお、ユーザが「サムネイル変更」ボタン312を選択することにより、サムネイルを編集するモードを、以下「サムネイル編集モード」という。
図7に示すように、メニュー表示部120は、サムネイル編集モードにおいては主に、再生映像表示部316と、再生機能バー322と、「戻る」ボタン318と、「決定」ボタン320とを、テレビのモニタ10に表示させる。再生映像表示部316には、録画データの再生映像が表示される。またユーザは、再生機能バー322に表示された一時停止、早送りなどの機能を選択することにより、録画データの再生映像の中から任意のシーンを選択することができる。再生映像表示部316に表示されている映像が一時停止されている状態で、ユーザが「決定」ボタン320を選択すると、再生映像表示部316に表示されている映像がサムネイルとして決定される。また、ユーザが「戻る」ボタン318を選択した場合には、サムネイルを変更することなく、直前の情報設定モードに戻ることも可能である。このように、ユーザは録画データの再生映像の中からお気に入りのシーンをサムネイルとして設定することができる。これにより、シリーズ録画予約により録画された録画データのサムネイルを、例えば、タイトル画面などに設定することも可能である。
図8は、ユーザが図7に示すサムネイル変更モードにおいてし、「決定」ボタン320を選択して、再び情報設定モードに戻った場合の一例を示す説明図である。図8に示すように、サムネイル304にはユーザによって選択された、録画データの再生映像の所定のシーンの画像が表示されていることがわかる。このように、サムネイル編集モードにおけるユーザの入力操作に応じて、サムネイル編集部126は、拡張情報の1つであるサムネイルを編集することができる。この結果、ユーザは、記憶部110に記憶されている録画データの拡張情報の1つであるサムネイルを、任意に設定することができる。
上記のように、記憶部110に記憶されている録画データの拡張情報を編集することにより、ライン入力部104を介して入力された映像を録画した録画データであっても、タイトル、サムネイルを拡張情報として追加することができる。しかしながら、従来の録画再生装置においては、ユーザは同一のシリーズ録画予約によって録画された全ての録画データの拡張情報を編集する必要がある。図9は、図8に示す情報設定モードにおいて、ユーザが「戻る」ボタン308を選択した場合において、メニュー表示部120が、録画リスト表示モードを表示する一例を示す説明図である。
図9に示すように、ユーザによって拡張情報が編集された録画データbについては、タイトルおよびサムネイルの拡張情報が更新されていることがわかる。しかしながら、同一のシリーズ録画予約で録画された録画データaおよび録画データcについては、タイトルの拡張情報を有さず、サムネイルも初期設定のままである。したがってユーザは、録画データaおよび録画データcの拡張情報についても編集しなければならない。
この問題を解決するために、本実施形態に係る録画再生装置100は、シリーズ設定部142および情報反映部144を備える。これにより録画再生装置100は、録画データbの拡張情報のみを編集することにより、同一のシリーズ録画で録画されたその他全ての録画データの拡張情報を自動で編集することを可能とする。以下シリーズ設定部142、および情報反映部144により実行される拡張情報の自動編集ついて説明する。
図10は、図8に示す情報設定モードにおいて、ユーザが「シリーズ設定」ボタン314を選択した場合に、メニュー表示部120が、出力部112を介してテレビのモニタ10にシリーズ設定画面を表示させる一例を示す説明図である。なお、ユーザが「シリーズ設定」ボタン314を選択することにより、シリーズ録画された録画データの拡張情報の自動編集の内容を設定するモードを、以下「シリーズ設定モード」という。
図10に示すように、メニュー表示部120は、シリーズ設定モードにおいて主に、放送回数設定枠330と、タイトル反映設定枠332と、サムネイル反映設定枠334と、「戻る」ボタン324と、「設定」ボタン326とを、モニタ10に表示させる。また、メニュー表示部120は、現在拡張情報を編集中の録画データbのタイトル、およびサムネイル328を表示することもできる。図10に示す例では、タイトルには、タイトル編集部124によって編集された「スターケイド」が表示され、サムネイル表示部328には、サムネイル編集部126によって編集された映像が表示されている。
ユーザは、操作入力部を介して放送回数設定枠330に、録画データbの放送回数を設定することができる。図10に示す例では、現在編集中の録画データbは4話目であるため、ユーザは放送回数設定枠330に「4」を入力している。前述した放送回数設定部128は、この放送回数設定枠330に設定された放送回数を、拡張情報のタイトルに付加することができる。この結果、録画データbのタイトルは、「スターケイド #4」に自動で編集されることとなる。一方ユーザが、放送回数設定枠に放送回数を設定しなかった場合には、放送回数設定部128は、タイトルに放送回数を付加しない。
タイトル反映設定枠332は、録画データbと同じシリーズ録画予約で録画された他の録画データの拡張情報の1つであるタイトルを、どのように自動で編集するかをユーザが設定するためのものである。図10に示すように、タイトル反映設定枠332には、タイトル反映選択枠336と、第1反映個数設定枠338と、第2反映個数設定枠340とが含まれている。ユーザは、例えばタイトル反映選択枠336において、「同じに変更」または「変更なし」などを選択することができる。ユーザはまた、第1反映個数設定枠338において、録画データbより前に同一のシリーズ録画予約で録画された複数の録画データのうち、いくつの録画データのタイトルを自動編集するかを設定することができる。すなわち、ユーザは、第1反映個数設定枠338において、録画データbより前に同一のシリーズ予約で録画された録画データの任意の個数、または「ALL」などを設定することができる。同様にユーザは、第2反映個数設定枠340において、録画データbより後に同一のシリーズ予約で録画された録画データの任意の個数、または「ALL」などを設定することができる。なお、タイトル反映設定枠336、第1反映個数設定枠338、第2反映個数設定枠340に入力された情報は、前述した反映設定部132によって記憶・管理され、後述する情報反映部144による拡張情報の自動編集に用いられる。
サムネイル反映設定枠334は、録画データbと同じシリーズ録画予約で録画された他の録画データの拡張情報の1つであるサムネイルを、どのように自動で編集するかをユーザが設定するためのものである。図10に示すように、サムネイル反映設定枠334には、サムネイル反映選択枠342と、第3反映個数設定枠344と、第4反映個数設定枠346とが含まれている。ユーザは、例えばサムネイル反映選択枠342において、「同じに変更」または「変更なし」などを選択することができる。ユーザはまた、第3反映個数設定枠344において、録画データbより前に同一のシリーズ予約で録画された複数の録画データのうち、いくつの録画データのサムネイルを自動編集するかを設定することができる。すなわち、ユーザは、第3反映個数設定枠344において、録画データbより前に同一のシリーズ予約で録画された録画データの任意の個数、または「ALL」などを設定することができる。同様にユーザは、第4反映個数設定枠346において、現在編集中の録画データより後に同一のシリーズ予約で録画された録画データの任意の個数、または「ALL」などを設定することができる。なお、サムネイル反映設定枠342、第3反映個数設定枠344、第4反映個数設定枠346に入力された情報は、前述した反映設定部132によって記憶・管理され、後述する情報反映部144による拡張情報の自動編集に用いられる。
その後ユーザが、「設定」ボタン326を選択した場合、情報反映部144は、シリーズ設定モードにおいて設定された情報、すなわち、反映設定部132が管理する情報に基づいて、他の録画データの拡張情報を自動で編集する。
図10に示す例では、ユーザは、タイトル反映設定枠336においては「同じに変更」を選択し、第1反映個数設定枠338および第2反映個数設定枠340においては「ALL」を選択している。また、ユーザは、サムネイル反映設定枠342においては「同じに変更」を選択し、第3反映個数設定枠344および第4反映個数設定枠346においては「ALL」を選択している。したがって、ユーザが例えば、「設定」ボタン326を選択した場合、まず検出部130は、録画データbと同一のシリーズ録画予約で録画された録画データを、記憶部110に記憶されている録画データの中から検出する。その後、タイトル反映部134は、検出部130により検出された録画データのタイトルをすべて、録画データbと同じタイトル「スターケイド」に編集する。さらに、サムネイル反映部136は、検出部130により検出された録画データのサムネイルをすべて、録画データbと同じサムネイルに編集する。放送回数設定部128は、録画データbのタイトルに放送回数設定枠330に設定された放送回数「#4」を付加する。その後、放送回数反映部138は、録画データbより前に、録画データbと同一のシリーズ録画予約で録画された録画データのタイトルに、録画データbの放送回数から1ずつ減少した放送回数を自動で付加する。さらに、放送回数反映部138は、録画データbより後に、録画データbと同一のシリーズ録画予約で録画された録画データのタイトルに、録画データbの放送回数から1ずつ増加した放送回数を自動で付加する。
図11は、図10においてユーザが「設定」ボタン326を選択した場合に、メニュー表示部120が、録画リスト表示モードを表示する一例を示す説明図である。
図11に示すように、録画データaおよび録画データcのタイトルには、タイトル反映部134によって、録画データbと同一のタイトル「スターケイド」が自動で表示されていることがわかる。さらに、録画データaおよび録画データcのサムネイルには、サムネイル反映部136によって、録画データbと同一のサムネイルが自動で表示されていることがわかる。さらに、録画データbより1つ前に同じシリーズ録画予約で録画された録画データaのタイトルには、放送回数反映部138によって、録画データbの放送回数「#4」より1つ小さい「#3」が表示されていることがわかる。同様に、録画データbより1つ後に同じシリーズ録画予約で録画された録画データcのタイトルには、放送回数反映部138によって、録画データbの放送回数「#4」より1つ大きい「#5」が表示されていることがわかる。
このように、本実施形態に係る録画再生装置100は、同一のシリーズ録画予約によって既に録画された複数の録画データのうち、任意の1つの録画データの拡張情報のみを編集することにより、他の録画データの拡張情報を自動で編集することができる。上記例では、同一のシリーズ録画予約によって録画された複数の録画データのうち、録画データbの拡張情報のみを編集することで、シリーズ設定部142および情報反映部144は、録画データaおよび録画データcの拡張情報を自動で編集することができた。この結果、ユーザは、同一のシリーズ録画予約により録画された録画データすべての拡張情報を編集する必要がなくなる。
また、上記例では、ライン入力部104を介して入力された映像をシリーズ録画予約により録画した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、シリーズ録画予約により、チューナー部102を介してデジタル放送などを録画した場合にも適用することができる。EPGを利用することができる放送をシリーズ録画予約により録画した場合、図2に示したように、各番組データにはタイトルや放送回数などの拡張情報があらかじめ付加されている。しかしながら、ユーザは、タイトルが長い場合などには、任意のタイトルに変更したい場合などが想定される。このような場合においても、本実施形態に係る録画再生装置100は、ユーザが1つの録画データの拡張情報のみを編集することにより、同一のシリーズ録画予約によって録画された録画データの拡張情報を自動で編集することができる。すなわち、本実施形態に係る録画再生装置100は、1の録画データの拡張情報のみを編集することにより、同一のシリーズ録画予約によって録画された複数の録画データの拡張情報を効率よく自動で編集することを可能とする。
また、上記のように、本実施形態に係る録画再生装置100は、シリーズ録画予約により既に録画されている録画データの拡張情報を効率よく編集することを可能とするが、これに限定されるものではない。例えば、録画再生装置100は、今後同一のシリーズ録画予約により録画される録画データの拡張情報を自動で入力する機能を備えることも可能である。すなわち、上記のシリーズ設定を行った後に、同一のシリーズ録画予約により録画される録画データの拡張情報についても同様に、自動で拡張情報を編集することができる。図12は、当該機能により新たに6/1(日)にライン入力部104を介して入力された映像が録画された録画データの拡張情報が自動で編集されている一例を示す説明図である。図12に示すように、シリーズ設定後に新たに録画された番組データの拡張情報には、同一のタイトル「スターケイド」が表示され、サムネイル348には同一のサムネイルが表示され、タイトルには録画データcの放送回数から1増加した「#6」が表示されている。この結果、ユーザは、既に録画されている録画データの拡張情報の編集を効率よく行うことができるのみならず、これから録画される録画データの拡張情報も自動で編集することが可能である。
なお、上記例は、本実施形態を説明するうえでの一例であり、本実施形態に係る録画再生装置100が編集することができる拡張情報はこれに限定されるものではない。例えば、タイトル、サムネイル以外にも、拡張情報としてジャンル、出演者、放送局などの種々の情報を編集することもできる。また、シリーズ設定部142および情報反映部144により、これら種々の拡張情報を、同一のシリーズ録画予約された他の録画データにすべて反映させることも当然に可能である。また、図2〜図12に示した説明図は、メニュー表示部120による各種モードの表示の一例であり、これに限定されるものではない。すなわち、メニュー表示部120は、図2〜12に示した表示と異なる配置、大きさの表示をすることもでき、他の機能ボタンなどの表示を追加することも当然に可能である。
(拡張情報の自動編集フロー)
次に、本実施形態に係る録画再生装置100が、シリーズ録画予約によって録画された録画データの拡張情報を自動で編集する処理の流れについて、図13、14を参照にして説明する。図13は、情報設定モードからシリーズ設定モードに移行するまでの流れを示すフロー図である。
ユーザが記憶部110に記憶されている所定の録画データ(以下第1の録画データという)の情報設定モードを選択した場合、ステップ300において、録画再生装置100は、第1の録画データがシリーズ録画予約によって録画されたものであるか否かを判断する。第1の録画データがシリーズ録画予約によって録画されていない場合には、シリーズ設定による拡張情報の編集は行われない。したがって、ステップ302において、メニュー表示部120は、「シリーズ設定」ボタン314をグレーバックまたは非表示とすることにより、ユーザがシリーズ設定を行えないようにする。
第1の録画データがシリーズ録画予約によって録画されたものである場合には、ステップ304において、録画再生装置100は、ユーザが第1の録画データの拡張情報の1つであるタイトルまたはサムネイルを編集したか否かを判断する。ユーザがタイトルもサムネイルも編集していない場合には、他の録画データの拡張情報を編集する必要はない。したがって、ステップ302において、メニュー表示部120は、「シリーズ設定」ボタン314をグレーバックまたは非表示とすることにより、ユーザがシリーズ設定を行えないようにする。一方ユーザがタイトルまたはサムネイルの少なくともいずれか一方を編集している場合には、メニュー表示部120は、ステップ306において、「シリーズ設定」ボタン314を有効化することにより、ユーザがシリーズ設定を行えるようにする。
次に、ユーザが図10に示すシリーズ設定モードにおいて、「設定」ボタン326を選択した場合に、第1の録画データと同一のシリーズ録画予約で録画された録画データ(以下、第2の録画データという)の拡張情報を自動で編集する処理の流れについて説明する。図14は、ユーザがシリーズ設定モードにおいて「設定」ボタン326を選択した場合に、録画再生装置100が、第2の録画データの拡張情報を自動で編集する処理を示すフロー図である。
まずテップ400において、検出部130は、記憶部110に記憶されている録画データの中から、第2の録画データ、すなわち、第1の録画データと同一のシリーズ録画予約により録画された少なくとも1以上の録画データを検出する。検出部130はまず、例えば、記憶部110に記憶されている複数の録画データのうち、第1の録画データと同じ時間帯に録画された録画データを検出する。検出部130は次に、検出された録画データのうち、シリーズ録画予約によって録画された録画データを第2の録画データとして検出する。ここで、上述したように、録画部108は、シリーズ録画をする際に、録画データにユニークなシリーズ録画予約IDを拡張情報として付加することもできる。この場合、検出部130は、記憶部110に記憶されている複数の録画データの中から、第1の録画データのシリーズ録画予約IDと同一のシリーズ録画予約IDを有する録画データを、第2の録画データとして検出することもできる。これにより、検出部130は、容易にかつ確実に第2の録画データを検出することができる。
ステップ402においては、タイトル反映部134は、ユーザが、タイトル反映設定枠336で「同じに設定」を選択したか否かを、反映設定部132の管理情報に基づいて判断する。ユーザが「同じに設定」を選択していた場合、ステップ404において、タイトル反映部134は、第2の録画データのタイトルを、第1の録画データと同じタイトルに編集する。このときタイトル反映部134は、第1反映個数設定枠338および第2反映個数設定枠340に設定された情報に基づいて、第2の録画データのタイトルを編集する。すなわち、第1反映個数設定枠338に「ALL」が入力されている場合、タイトル反映部134は、第1の録画データよりも前に、同一のシリーズ録画予約で録画されたすべての第2の録画データのタイトルを、第1の録画データと同じタイトルに編集する。一方、第1反映個数設定枠338に数字が設定されている場合、タイトル反映部134は、第1の録画データよりも前に同一のシリーズ録画予約で録画された設定数分の第2の録画データのタイトルを、第1の録画データと同じタイトルに編集する。第1の録画データよりも後に録画された第2の録画データについても同様に、タイトル反映部134は、第2反映個数設定枠340の設定に基づいて、第2の録画データのタイトルを編集する。
一方、ユーザが「同じに設定」を選択していなかった場合、タイトル反映部134は、第2の録画データのタイトルを編集することなく、ステップ412に進む。
次に、ステップ406において、放送回数設定部128は、図10に示すシリーズ設定モードにおいて、ユーザが放送回数設定枠330に放送回数を設定しているか否かを判断する。ユーザが放送回数を設定している場合、放送回数設定部128は、ステップ408において、第1の録画データの拡張情報のタイトルに、設定された放送回数を付加する。一方ユーザが放送回数を設定していない場合、放送回数設定部128は、第1の録画データの拡張情報のタイトルに放送回数を付加することなく、ステップ412に進む。
その後、ステップ410において、放送回数反映部138は、タイトル反映部134によってタイトルが自動編集された第2の録画データのタイトルに、放送回数を自動で付加する。すなわち、放送回数反映部138は、第1の録画データよりも前に録画された第2の録画データのタイトルには、第1の録画データの放送回数から1ずつ減少した数字の放送回数を付加する。また、放送回数反映部138は、第1の録画データよりも後に録画された第2の録画データのタイトルには、第1の録画データの放送回数から1ずつ増加した数字の放送回数を付加する。
次に、ステップ412において、サムネイル反映部136は、ユーザが、サムネイル反映設定枠342で「同じに設定」を選択したか否かを、反映設定部132の管理情報に基づいて判断する。ユーザが「同じに設定」を選択していた場合、ステップ414において、サムネイル反映部136は、第2の録画データのサムネイルを、第1の録画データと同じサムネイルに編集する。このときサムネイル反映部136は、第3反映個数設定枠344および第4反映個数設定枠346に入力された情報に基づいて、第2の録画データのサムネイルを編集する。すなわち、第3反映個数設定枠344に「ALL」が入力されている場合、サムネイル反映部136は、第1の録画データよりも前に同一のシリーズ録画予約で録画されたすべての第2の録画データのサムネイルを、第1の録画データと同じサムネイルに編集する。一方、第3反映個数設定枠344に数字が設定されている場合、サムネイル反映部136は、第1の録画データよりも前に同一のシリーズ録画予約で録画された設定数分の第2の録画データのサムネイルを、第1の録画データと同じサムネイルに編集する。第1の録画データよりも後に録画された第2の録画データについても同様に、サムネイル反映部136は、第4反映個数設定枠346の設定に基づいて、第2の録画データのサムネイルを編集する。
一方、ユーザが「同じに設定」を選択していなかった場合、サムネイル反映部136は、第2の録画データのサムネイルを編集しない。
以上のように、本実施形態に係る録画再生装置100は、すでにシリーズ録画予約により録画された複数の録画データのうち、1の録画データの拡張情報のみを編集することにより、他のすべての録画データの拡張情報を自動で編集することができる。すなわち、録画再生装置100は、第1の録画データのタイトルを編集することにより、第1の録画データと同一のシリーズ録画予約により録画された少なくとも1以上の第2の録画データのタイトルを、第1の録画データと同じタイトルに自動で編集することができる。また、録画再生装置100は、第1の録画データのサムネイルを編集することにより、第1の録画データと同一のシリーズ録画予約により録画された少なくとも1以上の第2の録画データのサムネイルを、第1の録画データと同じサムネイルに自動で編集することができる。さらに、録画再生装置100は、第1の録画データの放送回数を設定することにより、第1の録画データ、および同一のシリーズ録画予約により録画された少なくとも1以上の第2の録画データのタイトルに、適切な放送回数を付加することができる。この結果、本実施形態に係る録画再生装置100は、すでにシリーズ録画予約で録画された録画データの拡張情報を自動で効率よく編集することが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、タイトル、サムネイル、放送回数を中心に説明したが、例えば、ジャンル、放送局、出演者などの種々の拡張情報を編集する場合にも適用することができる。また、上記実施形態は、本発明の好適な実施形態を説明する上での一例であり、例えば、録画、再生、複製、編集などの通常の録画再生装置に備えられる機能をさらに備えることも当然に可能である。
本発明の実施形態の1つにかかる録画再生装置100の機能構成示すブロック図である。 同実施形態において、メニュー表示部120による録画リスト表示モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、メニュー表示部120による録画リスト表示モードの別の表示例を示す説明図である。 同実施形態において、メニュー表示部120による情報設定モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、メニュー表示部120によるタイトル編集モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、タイトル編集後の、メニュー表示部120による情報設定モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、メニュー表示部120によるサムネイル編集モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、サムネイル編集後の、メニュー表示部120による情報設定モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、第1の録画データの拡張情報編集後の、メニュー表示部120による録画リスト表示モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、メニュー表示部120によるシリーズ設定モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、シリーズ設定による拡張情報の自動編集後の、メニュー表示部120による録画リスト表示モードの表示例を示す説明図である。 同実施形態において、シリーズ設定による拡張情報の自動編集後の、メニュー表示部120による録画リスト表示モードの別の表示例を示す説明図である。 同実施形態において、情報設定モードからシリーズ設定モードに移行するまでの流れを示すフロー図である。 同実施形態において、第2の録画データの拡張情報を自動で編集する処理を示すフロー図である。
符号の説明
100 情報処理装置
102 チューナー部
104 ライン入力部
106 入力切替部
108 録画部
110 記憶部
112 出力部
116 システム制御部
118 録画予約部
120 メニュー表示部
122 情報設定部
124 タイトル編集部
126 サムネイル編集部
128 放送回数設定部
130 検出部
132 反映設定部
134 タイトル反映部
136 サムネイル反映部
138 放送回数反映部
140 情報編集部
142 シリーズ設定部
144 情報反映部

Claims (9)

  1. あらかじめ設定された同一の時間帯に映像を録画するシリーズ録画が可能な録画部と、
    前記録画部により録画された複数の録画データを記憶する記憶部と、
    前記録画データに付加される拡張情報を編集する情報編集部と、
    前記情報編集部によって前記拡張情報が編集された第1の録画データが前記シリーズ録画によって録画された録画データである場合に、前記記憶部に記憶されている前記複数の録画データの中から、前記第1の録画データと同一の前記シリーズ録画によって録画された少なくとも1以上の第2の録画データを検出する検出部と、
    前記情報編集部によって編集された前記第1の録画データの前記拡張情報に基づいて、前記第2の録画データの前記拡張情報を編集する情報反映部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記情報反映部によって前記拡張情報が編集される前記第2の録画データの個数を設定する反映設定部をさらに備え、
    前記情報反映部は、前記検出部によって検出された前記少なくとも1以上の第2の録画データのうち、前記反映設定部に設定された個数の前記第2の録画データのみの前記拡張情報を編集する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報編集部は、前記記憶部に記憶されている前記録画データの前記拡張情報の1つであるタイトルを編集するタイトル編集部を備え、
    前記情報反映部は、前記第2の録画データの前記拡張情報のタイトルを、前記タイトル編集部によって編集された前記第1の録画データのタイトルと同一のタイトルに編集するタイトル反映部を備える、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報編集部は、前記記憶部に記憶されている前記録画データの前記拡張情報の1つであるサムネイルを編集するサムネイル編集部を備え、
    前記情報反映部は、前記第2の録画データの前記拡張情報のサムネイルを、前記サムネイル編集部によって編集された前記第1の録画データのサムネイルと同一のサムネイルに編集するサムネイル反映部を備える、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の録画データのタイトルに放送回数を付加する放送回数設定部をさらに備え、
    前記情報反映部は、前記放送回数設定部によって前記第1の録画データのタイトルに付加された放送回数に基づいて、前記第2の録画データのタイトルに放送回数を付加する放送回数反映部を備える、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記放送回数反映部は、前記第1の録画データよりも前に録画された前記少なくとも1以上の第2の録画データのタイトルに、前記第1の録画データの放送回数と比較して1つずつ減少した数字の放送回数を付加し、
    前記第1の録画データよりも後に録画された前記少なくとも1以上の第2の録画データのタイトルに、前記第1の録画データの放送回数と比較して1つずつ増加した数字の放送回数を付加する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記検出部は、前記記憶部に記憶されている前記複数の録画データの中から、前記第1の録画データと同一の時間帯に録画され、かつ前記シリーズ録画によって録画された録画データを、前記第1の録画データと同一のシリーズ録画で録画された録画データとして検出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記検出部は、前記記憶部に記憶されている前記複数の録画データの中から、前記第1の録画データの拡張情報の1つであるシリーズ録画IDと同一のシリーズ録画IDを有する録画データを、前記第1の録画データと同一のシリーズ録画で録画された録画データとして検出する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 記憶部に記憶されている複数の録画データのうち、第1の録画データに付加される拡張情報を編集する情報編集ステップと、
    前記情報編集ステップにより前記拡張情報が編集された前記第1の録画データが、あらかじめ設定された同一の時間帯にシリーズ録画された録画データである場合に、前記記憶部に記憶されている前記複数の録画データの中から、前記第1の録画データと同一の前記シリーズ録画によって録画された少なくとも1以上の第2の録画データを検出する検出ステップと、
    前記情報編集ステップによって編集された前記第1の録画データの前記拡張情報に基づいて、前記第2の録画データの前記拡張情報を編集する情報反映ステップと、
    を含む、情報編集方法。
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