JP2009302598A - 報知制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】特異な行動をとっている人に対する注意放送の音量を、この人の周辺の状況や、特異な行動の内容に応じて制御する報知制御装置を提供する。
【解決手段】報知制御装置1は、監視カメラ2毎に、入力されている撮像画像を処理し、特異な行動をとっている注意対象者の有無を検出する。報知制御装置1は、注意対象者を検出した撮像画像を入力した監視カメラ2を特定することにより、この注意対象者がいる場所を特定する。また、報知制御装置2は、注意放送にかかる音声を放音するスピーカ3の選択や、そのスピーカ3から放音する音声の内容、さらには放音する音声の音量を決定する。また、集音マイク4毎に、入力されている音声信号から、この集音マイク4を設置している監視区域周辺の雑音声のレベルを検出する。
【選択図】図1
【解決手段】報知制御装置1は、監視カメラ2毎に、入力されている撮像画像を処理し、特異な行動をとっている注意対象者の有無を検出する。報知制御装置1は、注意対象者を検出した撮像画像を入力した監視カメラ2を特定することにより、この注意対象者がいる場所を特定する。また、報知制御装置2は、注意放送にかかる音声を放音するスピーカ3の選択や、そのスピーカ3から放音する音声の内容、さらには放音する音声の音量を決定する。また、集音マイク4毎に、入力されている音声信号から、この集音マイク4を設置している監視区域周辺の雑音声のレベルを検出する。
【選択図】図1
Description
この発明は、駅構内や商業施設のフロア等の公共の場所で、特異な行動をとっている人に対して、その行動を慎むように注意する注意放送の音量を制御する報知制御装置に関する。
従来、駅構内や商業施設のフロア等の不特定多数の人が利用する公共の場所で、特異な行動をとっている人を検出し、その人の行動を監視する装置が提案されている(特許文献1参照)。この特許文献1では、監視カメラの撮像画像を処理して、撮像されている人物毎に移動ベクトルを求め、ここで求めた各人物の移動ベクトルから、特異な行動をとっている人を検出する。例えば、大勢の人の中で、移動ベクトルの向きや大きさ等が周辺の人達の移動ベクトルと大きく相違する人を、特異な行動をとっている人物として検出する。そして、特異な行動をとっている人を検出すると、この人を監視する。
また、特異な行動をとっている人は、周辺にいる他の人に対して迷惑をかけたり、自分自身を危険な状態にする等の支障をきたすことがある。このため、公共の場所では、特異な行動をとっている人を検出すると、この人に対して、特異な行動を慎むように注意する注意放送を行うのが望ましい。
特開平6−266840号公報
しかしながら、特異な行動をとっている人が、周辺にいる他の人にかける迷惑の度合いや、自分自身の危険な状態の度合いについては、この人の周辺の状況や、特異な行動の内容によって異なる。このため、特異な行動をとっている人に対する注意放送を予め定めた音量で行う構成では、以下に示すような問題がある。
周辺にいる人を驚かせない音量で注意放送を行うと、特異な行動をとっている人に対して、その行動をすぐにやめなければならないと強く意識させることができない。このため、周辺にいる他の人にかける迷惑の度合いや、自分自身の危険な状態の度合が大きいときに、その特異な行動をすぐにやめさせることができない。
なお、特異な行動をとっている人に対して、その行動をすぐにやめなければならないと強く意識させるために、大音量で注意放送を行うと、周辺にいる他の人にかける迷惑の度合いや、自分自身の危険な状態の度合が小さいときに、周辺にいる人を無駄に驚かせてしまう。
この発明の目的は、特異な行動をとっている人に対する注意放送の音量を、この人の周辺の状況や、特異な行動の内容に応じて制御する報知制御装置を提供することにある。
この発明の報知制御装置は、上記課題を解決し、その目的を達するために、以下のように構成している。
対象者検出手段が、監視区域内で特異な行動をとっている対象者を検出する。例えば、カメラの撮像画像や、センサ等を用いて、監視区域内にいる人物毎に移動方向や移動速度等を検出し、移動方向や移動速度等が他の人と大きく相違する人がいれば、この人を特異な行動をとっている人物(対象者)として検出する。
支障度推定手段が、前記対象者検出手段が検出した対象者の特異な行動により生じる支障度を推定する。例えば、周辺にいる他の人にかける迷惑の度合いや、自分自身の危険な状態の度合を支障度として推定する。支障度の推定は、対象者の移動速度や、周辺の状況等を用いて推定すればよい。音量決定手段が、前記支障度推定手段が推定した支障度に基づいて、対象者に対する注意放送の音量を決定する。そして、音量制御手段が、スピーカから放音される注意放送の音量を、前記音量決定手段が決定した音量に制御する。
このように、特異な行動をとっている人に対する注意放送の音量が、この人がとっている特異な行動により生じる支障度に基づいて決定される。すなわち、特異な行動をとっている人に対して、その特異な行動によって周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合や、その人の危険度に応じた音量で、注意放送が行える。このため、特異な行動をとっている人が、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いが高いときや、その人の危険度が高いときには、その特異な行動をすぐにやめさせる音量で注意放送が行え、反対に、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いが低いときや、その人の危険度が低いときには、周辺にいる人を無駄に驚かせない音量で注意放送が行える。
この発明によれば、特異な行動をとっている人に対して、その特異な行動によって周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合や、その人の危険度に応じた音量で注意放送が行える。したがって、特異な行動をとっている人が、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いが高いときや、その人の危険度が高いときには、その特異な行動をすぐにやめさせることができる。
以下、この発明の実施形態について説明する。
図1は、注意放送システムの概略の構成を示す図である。この注意放送システムは、駅構内や商業施設のフロア等の公共の場所で、特異な行動をとって、周辺にいる他の人に迷惑をかけたり、自分自身を危険な状態にしている人(以下、注意対象者と言う。)を検出する。また、この注意放送システムは、注意対象者を検出すると、この注意対象者に対して、特異な行動を慎むように注意する注意放送を行う。そして、この注意放送を行うときに、注意対象者の危険度の度合いや、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いに基づいて、注意放送の音量を決定する。具体的には、注意対象者の危険度の度合いや、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いが大きくなるにつれて、注意放送の音量を大きくする。
この注意放送システムは、図1に示すように、報知制御装置1と、複数の監視カメラ2と、複数のスピーカ3と、複数の集音マイク4と、を備えている。監視カメラ2は、駅のホーム、階段、改札口等、注意対象者を検出する区域(以下、監視区域と言う。)毎に、その監視区域が撮像エリアになるように設置している。各監視カメラ2は、撮像画像を報知制御装置1に入力する。スピーカ3は、各監視区域に設置され、その監視区域内にいる人に対する案内放送や、注意放送にかかる音声の放音に利用される。報知制御装置1が、音声信号をスピーカ3に入力する。スピーカ3は、報知制御装置1から入力された音声信号に応じた音声を放音する。また、集音マイク4も、監視区域毎に設置され、その監視区域内の音声を集音した音声信号を報知制御装置1に入力する。
報知制御装置1は、監視カメラ2毎に、入力されている撮像画像を処理し、特異な行動をとっている注意対象者の有無を検出する。報知制御装置1は、注意対象者を検出した撮像画像を入力した監視カメラ2を特定することにより、この注意対象者がいる場所を特定する。また、報知制御装置1は、注意放送にかかる音声を放音するスピーカ3の選択や、そのスピーカ3から放音する音声の内容、さらには放音する音声の音量を決定する。また、集音マイク4毎に、入力されている音声信号から、この集音マイク4を設置している監視区域周辺の雑音声のレベル(以下、ノイズレベルと言う。)を検出する。
なお、報知制御装置1は、監視区域毎に、その監視区域を撮像する監視カメラ2、その監視区域内にいる人に対して案内放送や、注意放送にかかる音声を放音するスピーカ3、および、その監視区域内の音声を集音している集音マイク4を対応付けた監視区域情報を記憶している。
図2は、報知制御装置の主要部の構成を示すブロック図である。報知制御装置1は、制御部10と、画像処理部11と、テーブル記憶部12と、音声メッセージ記憶部13と、ノイズレベル検出部14と、出力部15と、を備えている。制御部10は、報知制御装置1本体各部の動作を制御する。画像処理部11は、各監視カメラ2から入力されている撮像画像を処理し、特異な行動をとっている注意対象者が撮像されているかどうかを検出する。画像処理部11は、入力されている撮像画像を処理する画像処理機能を監視カメラ2毎に設けた構成であってもよいし、選択した監視カメラ2から入力されている撮像画像を処理する構成であってもよい。画像処理部11は、監視カメラ2から入力されている撮像画像を処理し、その撮像画像に撮像されている人物毎に移動ベクトルを抽出する。簡単に言えば、監視カメラ2から入力された、時間的に連続する2つのフレーム画像によって、撮像されている各人物の位置の変化を検出することにより、移動方向や、移動速度を検出する。
テーブル記憶部12は、注意対象者がとっている特異な行動の度合いを推定するのに用いるテーブルを記憶している。ここで言う、注意対象者がとっている特異な行動の度合いとは、周辺にいる他の人にかける迷惑の度合いや、自分自身の危険な状態の度合い等、この特異な行動により生じる支障度である。例えば、テーブル記憶部12は、図3に示すように、
a:注意対象者がいる場所(ホーム、階段、改札口等)、
b:その場所周辺の状況(列車進入時、列車停車時、列車発進時等)、
c:注意対象者の移動速度(速い、普通、遅い)、
d:注意対象者の周辺にいる人の平均の移動速度(速い、普通、遅い)、
e:注意対象者と、この注意対象者の周辺にいる人と、の移動方向の違い(反対方向、同じ方向、横切る方向等)
等の項目で分類した状態毎に、注意対象者がとっている特異な行動に対する度合いを対応付けたテーブルを記憶している。ここでは、この度合いが大きくになるにつれて、周辺にいる他の人にかける迷惑の度合いや、自分自身の危険な状態の度合いが大きい。また、このテーブルは、上記の項目で分類した状態毎に、注意対象者に対する注意放送を示すメッセージ番号が対応付けられている。
a:注意対象者がいる場所(ホーム、階段、改札口等)、
b:その場所周辺の状況(列車進入時、列車停車時、列車発進時等)、
c:注意対象者の移動速度(速い、普通、遅い)、
d:注意対象者の周辺にいる人の平均の移動速度(速い、普通、遅い)、
e:注意対象者と、この注意対象者の周辺にいる人と、の移動方向の違い(反対方向、同じ方向、横切る方向等)
等の項目で分類した状態毎に、注意対象者がとっている特異な行動に対する度合いを対応付けたテーブルを記憶している。ここでは、この度合いが大きくになるにつれて、周辺にいる他の人にかける迷惑の度合いや、自分自身の危険な状態の度合いが大きい。また、このテーブルは、上記の項目で分類した状態毎に、注意対象者に対する注意放送を示すメッセージ番号が対応付けられている。
メッセージ記憶部13は、図4に示すように、メッセージ番号と、注意放送の内容と、を対応付けたテーブルを記憶している。例えば、「列車が進入します。すぐに白線まで下がってください。」や、「かけ込み乗車は危険です。おやめください。」等のメッセージを記憶している。テーブル記憶部12が記憶するテーブルのメッセージ番号と、メッセージ記憶部13が記憶するテーブルのメッセージ番号と、は対応している。ノイズレベル検出部14は、集音マイク4毎に、その集音マイク4から入力されている音声信号のレベルによって、この集音マイク4が対応する監視区域周辺のノイズレベルを検出する。出力部15は、制御部2から指示されたスピーカ3に対して音声信号を出力する。
なお、報知制御装置1は、上述したように、監視区域毎に、監視カメラ2、スピーカ3、および、集音マイク4を対応付けた監視区域情報(図5参照)を記憶している。また、報知制御装置1は、図示していない列車の運行管理装置等から、列車の運行状況(ホームにおける列車の進入、停車、発車等)にかかる運行情報が入力されている。報知制御装置1は、この運行情報によって、列車の進入や発進等を判断する。
次に、報知制御装置1の動作について説明する。図6は、報知制御装置の動作を示すフローチャートである。報知制御装置1は、監視区域毎に特異な行動をとっている注意対象者の検出を行う(s1)。s1では、画像処理部11が、各監視カメラ2から入力されている撮像画像を処理し、撮像されている人物毎に移動ベクトルを求める。そして、移動ベクトルが、周辺の人の移動ベクトルとの相違が大きい人物がいれば、その人物を注意対象者として検出する。注意対象者として検出する人と、周辺の人と、の移動ベクトルとの相違の大きさについては、予め設定している。また、この相違の大きさは、移動方向、および移動速度について個別に設定し、どちらか一方でも超えている人を注意対象者として検出するのが望ましい。
報知制御装置1は、注意対象者を検出すると、テーブル記憶部12の記憶内容に基づいて、この注意対象者がとっている特異な行動の度合いを推定する(s2)。具体的には、注意対象者の状態を分類している項目毎に判断し、この注意対象者がとっている特異な行動に対応付けられている度合いを得る。例えば、図3に示す例では、監視区域がホームで、周辺状況が列車進入時で、注意対象者の移動速度が速く、周辺の人の移動速度が遅く、且つ注意対象者が周辺の人に対して反対方向に移動しているときには、度合いを「18」と推定する。このように、注意対象者がとっている特異な行動に対する度合いを、分類した複数の項目の状態によって推定するので、この度合いの推定が適正に行える。ここでは、注意対象者がとっている特異な行動の度合いが大きくなるにつれて、注意対象者の危険度の度合いや、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いが大きい。s2では、s1で検出した注意対象者がいる場所(ホーム、階段、改札口等)を、この注意対象者を撮像した監視カメラ2によって特定する。また、注意対象者がいる場所周辺の状況については、図示していない運行管理装置等から入力されている運行情報等により、列車進入時、列車停車時等の状況を判断する。また、注意対象者の移動速度は、この注意対象者について求めた移動ベクトルから判断する。注意対象者の周辺にいる人の平均の移動速度は、この注意対象者の周辺にいる人について求めた移動ベクトルから判断する。また、移動速度については、速い、普通、遅いと判定する速度を予め設定しておけばよい。例えば、1m/s未満のときに遅い、1m/s以上〜1.5m/s未満のときに普通、1.5m/s以上のときに速いと設定しておけばよい。注意対象者と、この注意対象者の周辺にいる人と、の移動方向の違いは、これらの人について求めた移動ベクトルから判断する。具体的には、注意対象者の移動ベクトルと、この注意対象者の周辺にいる人の平均の移動ベクトルとが、なす角度によって、反対方向、同じ方向、横切る方向等を判断する。
報知制御装置1は、注意対象者がとっている特異な行動の度合いを推定すると、この注意対象者に対する注意放送の内容を決定する(s3)。報知制御装置1は、s2で分類している項目毎に判断した注意対象者の状態に対応付けられているメッセージ番号のメッセージをメッセージ記憶部13から読み出し、これをこの注意対象者に対する注意放送の内容に決定する。
報知制御装置1は、注意対象者がいる監視区域の雑音声レベルを検出する(s4)。s4では、ノイズレベル検出部14において、注意対象者がいる監視区域に設置されている集音マイク4から入力されている音声信号の音量レベルを、この注意対象者がいる監視区域の雑音声レベルとして検出する。
報知制御装置1は、今回検出した注意対象者に対する注意放送の音量レベルを決定する(s5)。s5では、s2で推定した注意対象者の特異な行動の度合いと、s4で検出した注意対象者がいる監視区域の雑音声レベルと、を用いて、注意放送の音量レベルを決定する。報知制御装置1は、s2で推定した注意対象者の特異な行動の度合いが大きくなるにつれて、注意放送の音量レベルを大きくする。また、s4で検出した注意対象者がいる監視区域の雑音声レベルが大きくなるにつれて、注意放送の音量レベルを大きくする。例えば、s2で推定した注意対象者の特異な行動の度合いと、s4で検出した注意対象者がいる監視区域の雑音声レベルと、の積を注意放送の音量レベルに決定する。
注意放送の音量レベル=(s2で推定した注意対象者の特異な行動の度合い)×(s4で検出した注意対象者がいる監視区域の雑音声レベル)
報知制御装置1は、今回検出した注意対象者に対する注意放送を放音するスピーカ3を選択する(s6)。s6では、今回検出した注意対象者がいる監視区域に対して注意放送を行うスピーカ3を選択する。報知制御装置1は、出力部15からs6で選択したスピーカ3に対して注意放送にかかる音声信号を出力する(s7)。s7では、s5で決定した音量レベルの音声信号を出力する。また、s3で決定した内容の注意放送にかかる音声信号を出力する。
報知制御装置1は、今回検出した注意対象者に対する注意放送を放音するスピーカ3を選択する(s6)。s6では、今回検出した注意対象者がいる監視区域に対して注意放送を行うスピーカ3を選択する。報知制御装置1は、出力部15からs6で選択したスピーカ3に対して注意放送にかかる音声信号を出力する(s7)。s7では、s5で決定した音量レベルの音声信号を出力する。また、s3で決定した内容の注意放送にかかる音声信号を出力する。
このように、報知制御装置1は、特異な行動をとっている注意対象者に対して、その特異な行動によって周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合や、その注意対象者の危険度に応じた音量で注意放送が行える。したがって、特異な行動をとっている人が、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いが高いときや、その人の危険度が高いときには、その特異な行動をすぐにやめさせる音量で注意放送が行え、反対に、周辺にいる他の人にかけている迷惑の度合いが低いときや、その人の危険度が低いときには、周辺にいる人を無駄に驚かせない音量で注意放送が行える。
また、上記の説明では、監視カメラ2の撮像画像を処理して、注意対象者を検出する場合を例にして説明したが、ホームの端等にいる人物を検出するセンサを設けておき、このセンサによって注意対象者を検出する構成としてもよい。
また、駅構内だけでなく、商業施設のフロア等で特異な行動をとっている注意対象者に対して注意放送を行うこともできる。
1−報知制御装置
2−監視カメラ
3−スピーカ
10−制御部
11−画像処理部
12−テーブル記憶部12
13−音声メッセージ記憶部
14−ノイズレベル検出部
15−出力部
2−監視カメラ
3−スピーカ
10−制御部
11−画像処理部
12−テーブル記憶部12
13−音声メッセージ記憶部
14−ノイズレベル検出部
15−出力部
Claims (5)
- 監視区域内で特異な行動をとっている対象者を検出する対象者検出手段と、
前記対象者検出手段が検出した対象者の特異な行動により生じる支障度を推定する支障度推定手段と、
前記支障度推定手段が推定した支障度に基づいて、対象者に対する注意放送の音量を決定する音量決定手段と、
スピーカから放音される注意放送の音量を、前記音量決定手段が決定した音量に制御する音量制御手段と、を備えた報知制御装置。 - 前記対象者検出手段は、検出した対象者について移動速度を検出する手段であり、
前記支障度推定手段は、前記対象者検出手段が検出した対象者の移動速度を用いて支障度を推定する手段である、請求項1に記載の報知制御装置。 - 前記支障度推定手段は、前記対象者検出手段が検出した対象者、およびこの対象者周辺の人物の移動速度を用いて支障度を推定する手段である、請求項2に記載の報知制御装置。
- 前記対象者検出手段は、監視区域内を撮像しているカメラの撮像画像を処理し、この撮像画像に撮像されている各人物の動きを検出することにより、特異な行動をとっている対象者を検出する手段である、請求項1〜3のいずれかに記載の報知制御装置。
- 集音マイクで集音した監視区域内の音声により、この監視区域内における雑音声レベルを検出する雑音性レベル検出手段を備え、
前記音量決定手段は、前記雑音声レベル検出手段で検出した監視区域内における雑音声レベルも加えて、対象者に対する注意放送の音量を決定する手段である、請求項1〜4のいずれかに記載の報知制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008151198A JP2009302598A (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 報知制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008151198A JP2009302598A (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 報知制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009302598A true JP2009302598A (ja) | 2009-12-24 |
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ID=41549090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008151198A Pending JP2009302598A (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 報知制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110602625A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-20 | 中国安全生产科学研究院 | 集群音频警报系统巡检方法及装置 |
WO2023286152A1 (ja) * | 2021-07-13 | 2023-01-19 | 日本電気株式会社 | 検出装置、検出方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体 |
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2008
- 2008-06-10 JP JP2008151198A patent/JP2009302598A/ja active Pending
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CN110602625A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-20 | 中国安全生产科学研究院 | 集群音频警报系统巡检方法及装置 |
WO2023286152A1 (ja) * | 2021-07-13 | 2023-01-19 | 日本電気株式会社 | 検出装置、検出方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体 |
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