JP2009301857A - コネクタ - Google Patents

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幸雄 鈴木
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秀明 竹原
Kunihiro Fukuda
州洋 福田
Yuta Kataoka
裕太 片岡
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Abstract

【課題】異物混入防止手段を設けたとしても、コネクタの小型化に寄与することが可能なコネクタのコンパクト化を目的とする。
【解決手段】本発明のコネクタは、前記第1係止手段により前記閉塞部材24と前記メス端子ボックス21とが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材24と前記オス端子19の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材24が前記オス端子19に沿って前記オス端子開口部25に前記オス端子19がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部25に前記オス端子19がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランス26及び前記第2ランス29は、共に非湾曲状態である。
【選択図】図5

Description

本発明は、特に、例えば、ハイブリット車、電気自動車など、大容量の電力の伝達を必要とした場合に用いられる大容量用のワイヤハーネスに採用される可能性が高い技術であって、コネクタに関するものである。
近年、著しい進歩を遂げている、例えば、ハイブリット車、電気自動車などにおいて、モータとインバータとの間を接続する大容量用のワイヤハーネスは、一端側に、例えば、三相交流用の三本の動力電線を1つに集約した多極型のコネクタが設けられているが(例えば、特許文献1)、モータの高出力化に伴い動力電線が大型化し、例えば、剛性を高めるために、結果的にワイヤハーネスの一端側に設けられるコネクタの構造全体の大きさも大型化する傾向にあった。
これでは、製品のコンパクト化、軽量化という点においてマイナスであり、近年の市場ニーズとしては、こうした傾向を改善するべく、大容量用のワイヤハーネスに係るコネクタに対して、小型化の方向、若しくは、できるだけ大型化を防ぐ方向に進んでいる。
特開2001−35589号公報
上述した背景がある中、以下の新たな課題があった。
それは、ワイヤハーネスに係るコネクタ(オス・メスに二分割式)の機器側に設置されるオス側コネクタ部のハウジング部内に、ビス等の異物(又は塵)が混入し、コネクタのオス(オス側コネクタ部)とメス(メス側コネクタ部)との嵌合接続が完全に行えない可能性があった。なお、電線側であるメス側コネクタ部は、たとえ、ビス等の異物が混入しても、気が付き易く、また、異物除去も行い易い。
そこで、本発明者らは、異物混入抑止手段として、オス側コネクタ部のハウジング開口部を完全に覆うと共に、オスとメスとの嵌合接続が完全に開放したときに当該ハウジング開口部を閉塞するシャッター構造を考えた。
しかし、上記考えたシャッター構造は、開閉機構がハウジング部外(ハウジング部の表面部)に付設されていたため、従来製品よりも、コネクタが大型化になっており、上記のように近年の市場ニーズからは逆行していた。更なる改良が望まれていた。
そこで、本発明は、こうした事情に鑑み為されたもので、異物混入抑止手段を設けたとしても、コネクタの小型化に寄与することが可能なコネクタのコンパクト化を目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に係る発明においては、
少なくとも、複数のオス端子と、該複数のオス端子が設けられる第1本体部と、複数の前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し複数の前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
少なくとも、複数のメス端子と、該複数のメス端子の端部をそれぞれ臨ませる複数のメス端子開口部を形成すると共に複数の前記メス端子をそれぞれの所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると複数の前記オス端子と複数の前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
を設け、
該異物混入防止手段は、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子がそれぞれ貫通する複数のオス端子開口部と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランスを用いて前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランスを用いて前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
を含み、
前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランス及び前記第2ランスは、共に非湾曲状態であること、
を特徴とするコネクタ。
上記した目的を達成するために、請求項2に係る発明においては、
少なくとも、オス端子と、該オス端子が設けられる第1本体部と、前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
少なくとも、メス端子と、該メス端子の端部を臨ませるメス端子開口部を形成すると共に前記メス端子を所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると前記オス端子と前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
を設け、
該異物混入防止手段は、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子が貫通するオス端子開口部と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランスを用いて前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランスを用いて前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
を含み、
前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子が貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子が貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランス及び前記第2ランスは、共に非湾曲状態であること、
を特徴とするコネクタ。
また、請求項3に係る発明においては、
前記第1係止手段の前記第1ランスは、前記メス端子ボックス側に形成されると共に、その端部側に第1突起部が形成され、
更に、前記第1係止手段は、
前記閉塞部材側に形成されると共に、前記第1突起部と係合する第1係合部と、
前記メス端子ボックス側に形成される共に、前記第1突起部と前記第1係合部との係合状態が解除しないように規制する規制部と、
を含み、
前記第1突起部は、前記閉塞部材と向き合う側には、前記閉塞部材に押し当てると、前記第1ランスを湾曲状態させる傾斜面を形成すること、
を特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
また、請求項4に係る発明においては、
前記規制部は、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止を解除する係止解除手段でもあること、
を特徴する請求項4記載のコネクタ。
また、請求項5に係る発明においては、
前記閉塞部材が前記オス端子の端部から抜けないようにするための抜け防止手段と、
を設けたこと、
を特徴する請求項1乃至請求項4記載のコネクタ。
また、請求項6に係る発明においては、
前記抜け防止手段は、
前記閉塞部材の裏面であって前記第1本体部に向けて形成された第3ランスと、
前記第3ランスの端部側に形成され、前記オス端子に向けて立設した第3突起部と、
前記オス端子の端部側に形成され、前記第3突起部と係合する第2係合部と、
を特徴する請求項5記載のコネクタ。
また、請求項7に係る発明においては、
前記閉塞部材をスライド移動させる前であって、前記閉塞部材が前記オス端子の端部に位置しているときは、前記オス端子の最端部は、前記閉塞部材の前記オス端子開口部より内側に位置していること、
を特徴する請求項1乃至請求項6記載のコネクタ。
また、請求項8に係る発明においては、
前記閉塞部材によって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞している状態において、前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内の空気を逃がす空気逃がし開口部を形成すること、
を特徴する請求項1乃至請求項7記載のコネクタ。
上記した目的を達成するために、請求項9に係る発明においては、
少なくとも、複数のオス端子と、該複数のオス端子が設けられる第1本体部と、複数の前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し複数の前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
少なくとも、複数のメス端子と、該複数のメス端子の端部をそれぞれ臨ませる複数のメス端子開口部を形成すると共に複数の前記メス端子をそれぞれの所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると複数の前記オス端子と複数の前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
を設け、
該異物混入防止手段は、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子がそれぞれ貫通する複数のオス端子開口部と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランスを用いて前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
少なくとも、前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
を含み、
前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランスは非湾曲状態であること、
を特徴とするコネクタ。
上記した目的を達成するために、請求項10に係る発明においては、
少なくとも、複数のオス端子と、該複数のオス端子が設けられる第1本体部と、複数の前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し複数の前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
少なくとも、複数のメス端子と、該複数のメス端子の端部をそれぞれ臨ませる複数のメス端子開口部を形成すると共に複数の前記メス端子をそれぞれの所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると複数の前記オス端子と複数の前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
を設け、
該異物混入防止手段は、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子がそれぞれ貫通する複数のオス端子開口部と、
少なくとも、前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランスを用いて前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
を含み、
前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第2ランスは非湾曲状態であること、
を特徴とするコネクタ。
本発明によれば、異物混入防止手段を設けたとしても、コネクタの小型化に寄与することが可能なコネクタのコンパクト化を図ることができる。
[実施形態1]
以下に、本実施形態1に係るコネクタについて、図1から図11を用いて説明する。
なお、図3及び図4に関しては、本願発明を詳細に説明するために、便宜上、オス側コネクタ部3の筐体である第1ターミナルハウジング部11、メス側コネクタ4の筐体である第2ターミナルハウジング部12は、省略されている。
本実施形態1に係るコネクタ2は、図1に示すように、ワイヤハーネス1の一端部側に設けられ、オス側コネクタ部3とメス側コネクタ部4とを嵌合させると、それぞれのコネクタ部内にあるオス端子19と、それと対となるメス端子20とが電気的にそれぞれ接続される。
なお、当該ワイヤハーネス1は、有毒ガスの排出を低減でき、大幅な燃料低減効果のあるHEV(Hybrid Electric Vehicle)を駆動するモータとインバータ間の接続に用いられ、HEVのシステムによっては100A以上の大容量の電流が通電される。
しかして、オス側コネクタ部3とメス側コネクタ部4との嵌合状態及び非嵌合状態の切替、つまり、メス側コネクタ部4からのオス側コネクタ部3の脱着(オス側コネクタ部3からのメス側コネクタ部4の脱着でもある)は、回動軸7を中心に回動レバー5によって行われ、該回動レバー5が図1に示す状態(所定の位置、つまり、ロック部32の位置)にあるときは、オス側コネクタ部3とメス側コネクタ部4とは嵌合状態にあり、一方、回動レバー5が図1に示す状態から外れたときには、オス側コネクタ部3とメス側コネクタ部4とは非嵌合状態となる。なお、回動レバー5の動作メカニズムは、回動軸7、スライド軸8、スライド湾曲孔9、及びスライド直線孔(図示しない:オス側コネクタ部3の第1ターミナルハウジング部11の両端側に形成されている)によって達成される。
次に、オス側コネクタ部3を説明する。
オス側コネクタ部3は、図2又は図3に示すように、少なくとも、略直線状に配置された三本(三極)のオス端子19と、該三本のオス端子19が設けられ第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間に収納される第1本体部17と、三本のオス端子19の端部を臨ませる第1ハウジング開口部23を形成し三本のオス端子19及び第1本体部17を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部11と、から構成される。
また、三本のオス端子19のそれぞれは、その一端部は、第1ハウジング開口部23に臨ませる一方、その他端部は、円弧状で且つ機器接続孔14が形成される板状の機器側オス端子13と接続されている(実際は、オス端子19と機器側オス端子13とは、同じ部材形成され一体形成である)。なお、この機器側オス端子13は、インバータ側に接続される。
しかして、上記オス端子19は、メス端子20(図5参照)への挿入側であるが、図2,3,5に示すように、横断面を略コ字状に形成されている。これは、断面積、表面積を大きくする工夫であり、端子の抵抗軽減、通電時の発熱軽減、通電時の熱放射性の向上に寄与している。また、オス端子19が設けられる樹脂製の第1本体部17の損傷、変形の抑止という効果もある。
また、第1本体部17は、樹脂製であり、略筒状の第1ターミナルハウジング部11内に内蔵されており、三本のオス端子が略一直線状に所定の間隔毎に設けられる。
また、第1ターミナルハウジング部11は、金属製、例えば、アルミ製で略筒状に形成されており、その内部空間は、所定の収納空間として形成している。なお、本実施形態において、所定の収納空間とは、第1本体部17の端部側から第1ハウジング開口部23(要するに、メス側コネクタ部4と接続される側にあって第1ターミナルハウジング部11の開口側である端部)までの内部空間のことを示す。なお、第1ターミナルハウジング部11と第2ターミナルハウジング部12とは、第1ターミナルハウジング部11がオス側で、メス側の第2ターミナルハウジング部12に挿入される構成である。
しかして、第1ターミナルハウジング部11の機器側オス端子13に近い側であって、外表面部には、取付板部15が形成されている。なお、該取付板部15の四隅には、機器に取り付ける際に利用可能な取付孔16が形成されている。
なお、本実施形態1では、第1本体部17は、その全体が第1ターミナルハウジング部11に内蔵されているものを示したが、内蔵されていないものであっても良い。つまり、例えば、第1ターミナルハウジング部が第1本体部の一部である端部を覆うように付設しても良い。ただ、この構成を採用する場合は、本実施形態1でいうところの取付板部にあたる部分は、第1本体部に形成した方が良い。異物混入防止手段に関しては、後述する。
次に、メス側コネクタ部4を説明する。
メス側コネクタ部4は、図5に示すように、少なくとも、三本のオス端子19と対となる三本のメス端子20(図5では一部を示す)と、三本のメス端子20の端部をそれぞれ臨ませる三つのメス端子開口部22を形成すると共に三本のメス端子20をそれぞれの所定の収納空間(図7参照)へ収納するメス端子ボックス21と、三本のメス端子20及びメス端子ボックス21が設けられる第2本体部18(図3参照)と、三本のメス端子開口部22を臨ませる第2ハウジング開口部(図示しない)を形成しメス端子ボックス21を所定の収納空間に収納すると共に第2本体部18を内蔵する第2ターミナルハウジング部12と、から構成される。
また、メス端子ボックス21は、樹脂製であり、後述する三本のメス端子20がそれぞれ収納することができる三つの収納空間(図7参照)が形成されている。つまり、本実施形態1でいうところのメス端子ボックスとは、少なくとも複数の収納空間を形成していれば良く、より詳しくは、1つの収納空間を形成する複数の単位メス端子ボックスを、単に3つ合わせたものも、グランド用の板状部材を挟んだものも、本願発明でいうところのメス端子ボックスである。なお、各メス端子20の端部をそれぞれ臨ませる各メス端子開口部22に臨むように設けられているが、つまり、このように構成することにより、例えば手でメス端子20を直接触れ難くなり、手油等の汚れがメス端子20に付着し難くなる。
また、メス端子20は、一端部には、電線6が接続されている。接続される電線6は、耐熱性及び耐油性に優れた電線であり、例えば、中心導体(銅、又はアルミ)−絶縁体(架橋ポリエチレン)−シールド−シールの構成されている。なお、メス端子20は、特開2007−179987(本願出願と同一出願人)で開示された技術と同じである(参照されたし)。
また、第2ターミナルハウジング部12は、金属製、例えば、アルミ製で略筒状に形成されており、その内部空間は、所定の収納空間を形成している。なお、本実施形態において、所定の収納空間とは、第2本体部18の端部側から第2ハウジング開口部(図示しない:要するに、オス側コネクタ部3と接続される側にあって第2ターミナルハウジング部12の開口側である端部)までの内部空間を示す。
なお、本実施形態1では、第2本体部18は、その全体が第2ターミナルハウジング部12に内蔵されているものを示したが、内蔵されていないものであっても良い。つまり、第2ターミナルハウジング部が第2本体部の一部である端部を覆うように付設しても良い。また、本実施形態では、メス端子ボックス21は第2本体部18に貫通されているに構成されているが、第2本体部18の側面部に付設されていても良く、どちらも、本願発明でいうところの「複数の前記メス端子及び前記メス端子ボックスが設けられる第2本体部」という意味である。
次に、本願発明の要部である異物混入防止手段について説明する。
異物混入防止手段は、図2から図5に示すように、第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間であって第1ハウジング開口部23を閉塞又は略閉塞できる板状の閉塞部材24と、閉塞部材24の所定の位置にオス端子19がそれぞれ貫通する三つのオス端子開口部25と、からなり、メス端子ボックス21を第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間へ挿入させると、該挿入に略連動するように、閉塞部材24がオス端子開口部25毎にオス端子19をそれぞれ貫通させながら第1本体部17に向けてスライド移動する一方、メス端子ボックス21を第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間から離脱させると、該離脱に略連動するように、閉塞部材が第1ハウジング開口部23に向けてスライド移動するというのが主な作用である。
閉塞部材24は、第1ターミナルハウジング部11の第1ハウジング開口部23を閉塞又は略閉塞しているが、図2に示すように、第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間内の空気を逃がす空気逃がし開口部37を形成するようにしても良い。なお、空気逃がし開口部37は、本実施形態のように、第1ハウジング開口部23の開口面積と閉塞部材24の前面面積との差を利用して形成しても良いし、閉塞部材に切り欠きや孔等を形成しても良い。また、本実施形態に係る閉塞部材24は、図2に示すよりも、もっと、第1ハウジング開口部23を閉塞できる大きさで構成しても良い。
また、更に、本実施形態1に係る異物混入防止手段には、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランス26を用いて前記閉塞部材24と前記メス端子ボックス21とを係止する第1係止手段と、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランス29を用いて前記閉塞部材24と前記オス端子19の端部側とを係止する第2係止手段と、を含む。
この第1係止手段及び第2係止手段を用いることで、図3及び図4に示すように、閉塞部材24とメス端子ボックス21とを係止させた状態で閉塞部材24を第1本体部17に向けてスライド移動させることができる。
図5は、異物混入防止手段の一部を説明するための部分拡大図であって、第1係止手段及び第2係止手段の部分拡大図でもある。
第1係止手段は、メス端子ボックス21のメス端子開口部22の上方であって閉塞部材24に向かって形成される第1ランス26と、閉塞部材24の裏面側であって第1ランス26の第1突起部27(下方向に垂れ下がるように略垂直であって凸状に形成される)と係合する第1係合部と、メス端子ボックス21の両端部側に形成される規制部33と、からなる。
第2係止手段は、閉塞部材24の側端部であってメス端子ボックス21に向かって形成される第2ランス29と、図6に示すように、第2ランス29の第2突起部30(オス端子19に向かって略水平であって凸状に形成される)と係合すると共にオス端子19の端部側に形成されるオス端子19の一部である第4突起部38(上方向に伸びるように略垂直であって凸状に形成される)と、からなる。
次に、オス側コネクタ部3とメス側コネクタ部4との非嵌合状態からメス端子ボックス21を第1ターミナルハウジング部11に挿入するときの具体的な作用(図3→図4)を以下に説明する。
図5の楕円破線部Aに関して、図9に示す通りである。具体的には、(a)→(b)→(c)の流れで、第1ランス26が湾曲し、丁度、第1係合部39を乗り換える格好となり、最終的には、第1ランス26の第1突起部27が第1係合部39に係合することになる((c)の状態のこと)。なお、第1突起部27の端部に形成される傾斜面は、第1ランス26を閉塞部材24に当接したときに、湾曲し易いように形成されている。
次に、図5の楕円破線部Aに関して、図9のような動きをしているときの図5の楕円破線部Bに関して、まず、図6に示すように、第2ランス29の第2突起部30とオス端子19の一部である第4突起部38とは係合しているが、そこに、メス端子ボックス21側である規制部33が第2サブ突起部31を介して第2ランス29とオス端子19との間に挿入されると、図7(a)に示すようになり、第2突起部30がオス端子19の端部から外れ、丁度、第2突起部30が第4突起部38の側面に当接する。なお、第2サブ突起部31は、図7(b)に示すように、第2ランス29の裏面側に形成され、第2ランス29が外側に湾曲するように略三角形状を為している。また、第2サブ突起部31と係止する規制部33の方も、略三角形状になっている。
図7(a)の状態から更に第1本体部17に向けて閉塞部材24をスライド移動をさせると、第2突起部30は、第2ランス29を湾曲させたまま(湾曲状態)、第4突起部38の側面を沿って(側面の当接しながら)スライド移動し、そのうち、第4突起部38から第2突起部30が外れ、第2ランス29は非湾曲状態になる。その後は、第2突起部30は、オス端子19の上面をスライド移動することになる。しかして、第2ランス29が湾曲し、第4突起部38の側面に第2突起部30が押圧している状態において、第2ランス29の湾曲状態からの復元力により、閉塞部材24を第1本体部17に向けて自力でスライド移動させ、図8に示すような状態になる。これを第2係止手段の自力復元機能(自力復元手段)という。
図8に示すような状態になると、第1ランス26の方は、上述したが図9(c)に示す状態となっている。この状態において、閉塞部材24の第1本体部17に向けてのスライド移動は、第1突起部27によって規制し、一方、反対方向であるメス端子ボックス21に向けては、規制部33によって規制しており、閉塞部材24は、第1ランス26の第1突起部27と規制部33に略挟持されるようになり、その結果、閉塞部材24とメス端子ボックス21は互いに係止されている状態となる。
この様に、規制部33には、閉塞部材24とメス端子ボックス21とを係止する第1係止手段としての一面と、第2係止手段による閉塞部材24とオス端子19の端部側との係止を解除する係止解除手段としての一面の両面を持っている。
一方、オス側コネクタ部3とメス側コネクタ部4との嵌合状態からメス端子ボックス21を第1ターミナルハウジング部11から抜き出すとき(離脱するとき)の具体的な作用(図3←図4)を以下に説明する。
図5の楕円破線部Aに関して、図10に示す通りである。具体的には、(a)→(b)→(c)の流れで、オス端子19の端部に形成された第5突起部41(図5参照)と当接することで、第1ランス26が湾曲し、丁度、第1係合部39を乗り越える格好となり、最終的には、閉塞部材24から抜き出されることになる。なお、第1突起部27の近傍に設けられた第1サブ突起部28は、第5突起部41に当接したときに、湾曲し易いように略三角形状に形成されている。
次に、図5の楕円破線部Aに関して、図10のような動きをしているときの図5の楕円破線部Bに関して、第1ランス26の抜き出し動作に連動して、第2ランス29も抜き出し方向にスライド移動し、第2突起部30に端部に形成される傾斜面を利用して、第4突起部38を乗り越え、図6に示す状態に戻る。
次に、抜け防止手段に関して、図5では楕円破線部Cであるが、図11に示すように、閉塞部材24がオス端子19の端部から抜けないようにするためのもので、閉塞部材24の裏面であって第1本体部17に向けて形成された第3ランス34と、第3ランス34の端部側に形成され、オス端子19に向けて立設した第3突起部35と、オス端子19の端部側に形成され、第3突起部35と係止する第2係合部36と、からなり、閉塞部材24をオス端子19から抜こうとすると、第3突起部35が第2係合部36に引っ掛かり抜けないようになっている。
なお、オス端子19に形成される第2係合部36、第4突起部38、第5突起部41は、本実施形態1では、オス端子19を加工して形成したが、それ以外の態様でも良い。例えば、第5突起部41を別部材で作成し、オス端子19の端部側の所定箇所に付設することで形成しても良い。
また、オス端子19の最端部は、図6及び図11に示すように、閉塞部材24のオス端子開口部25より内側に位置している。
また、本実施形態1では、閉塞部材24、第1ランス26、第1突起部27、第1サブ突起部28、第2ランス29、第2突起部30、第2サブ突起部31、規制部33、第3ランス34、第3突起部35、第1係合部39は、全て樹脂製であるが、それ以外の材質で構成しても良い。
[実施形態2]
以下に、本実施形態2に係るコネクタについて、図12から図15に示すとおりである。なお、図12から図15に関して、本実施形態1と対応する箇所は、同じ符号を付してある。
本実施形態2は基本的な機構は、本実施形態1と同じである。相違点は、以下の通り。
第1に、閉塞部材24が図12に示すように、各オス端子19毎に分割されている点。この場合において、分割された閉塞部材24は、本願発明でいうところの「閉塞部材」である。つまり、閉塞部材24は、単数でも複数でも、全体的に捉え「閉塞部材」である。
第2に、図5の楕円破線部A、B、Cに係る機構が、1つのオス端子19で完成している点。つまり、図5の楕円破線部Aに対応する機構は、図15の楕円破線部D、図5の楕円破線部Bに対応する機構は、図15の楕円破線部F、図5の楕円破線部Cに対応する機構は、図15の楕円破線部Eである。但し、図15の楕円破線部Fに係る機構は、1つのオス端子19の両端側に形成されている。
また、本実施形態の異物混入防止手段は、端子自体の露出度が高いオス端子が設けられるオス側コネクタ部3に設けることで、オス端子自体を手(指)で直接触れ難くし、手油等の汚れがオス端子に付着し難くするといった「オス端子接触防止手段」といった要素も併せ持つ。
[実施形態の効果]
以上に説明した通り、本実施形態においては、
「少なくとも、複数のオス端子19と、該複数のオス端子19が設けられる第1本体部17と、複数の前記オス端子19の端部を臨ませる第1ハウジング開口部23を形成し複数の前記オス端子19を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部11と、からなる機器側であるオス側コネクタ部3と、
少なくとも、複数のメス端子20と、該複数のメス端子20の端部をそれぞれ臨ませる複数のメス端子開口部22を形成すると共に複数の前記メス端子20をそれぞれの所定の収納空間へ収納するメス端子ボックス21と、前記メス端子20及び前記メス端子ボックス21が設けられる第2本体部18と、複数の前記メス端子開口部22を臨ませる第2ハウジング開口部を形成し前記メス端子ボックス21を所定の収納空間に収納する共に第2本体部18を内蔵する第2ターミナルハウジング部12と、からなる電線側であるメス側コネクタ部4と、
からなり、前記オス側コネクタ部3と前記メス側コネクタ部4とを嵌合させると、又は前記第1ターミナルハウジング部11と前記第2ターミナルハウジング部12とを嵌合させると、複数の前記オス端子19と複数の前記メス端子20とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタ2において、
前記第1ターミナルハウジング部11の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
を設け、
該異物混入防止手段は、
前記第1ターミナルハウジング部11の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部23を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材24と、
前記閉塞部材24の所定の位置に前記オス端子19がそれぞれ貫通する複数のオス端子開口部25と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランス26を用いて前記閉塞部材24と前記メス端子ボックス21とを係止する第1係止手段と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランス29を用いて前記閉塞部材24と前記オス端子19の端部側とを係止する第2係止手段と、
を含み、
前記第1係止手段により前記閉塞部材24と前記メス端子ボックス21とが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材24と前記オス端子19の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材24が前記オス端子19に沿って前記オス端子開口部25に前記オス端子19がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部25に前記オス端子19がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランス26及び前記第2ランス29は、共に非湾曲状態であること、
を特徴とするコネクタ2」である。
このように構成することにより、異物混入防止手段(閉塞部材)を第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間に収納させているため、コンパクトである。つまり、異物混入防止手段を設けたとしても、コネクタ2の小型化に寄与することが可能なコネクタのコンパクト化を図ることができる。
また、異物混入防止手段において、まるで複数のオス端子19が誘導レールの役割を為すため、安定的にスライド移動を行うことができる。
また、第1ターミナルハウジング部11と第2ターミナルハウジング部12との嵌合という構成により、複数のオス端子19と複数のメス端子20との電気的接続において、より確実で、且つ安定的に接続される。
また、異物混入防止手段を設けることで、例えば手でオス端子19を直接触れ難くなり、手油等の汚れがオス端子19に付着し難くなる。
また、オス側コネクタ部3は機器側であるが、この様に機器側のコネクタに異物混入防止手段という対策を施したという点において、非常に有効であり、技術的価値は大きいということは言うまでもない。
また、オス端子開口部25にオス端子19がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動が停止したときには、第1ランス26及び第2ランス29は、共に非湾曲状態であるので、例えばオス端子19が発熱し、第1ターミナルハウジング部の所定の収納空間内の温度がたとえ上がっていても、第1ランス26及び第2ランス29が湾曲したまま変形固定してしまうという問題は発生しない。つまり、従来技術では、第1ランス又は第2ランスのどちらか一方若しくは両方が、オス端子開口部にオス端子がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動が停止したときには、湾曲状態であったために、変形してしまう可能性があったが、本願発明にはそれが無い。
また、本実施形態においては、
「前記第1係止手段の前記第1ランス26は、前記メス端子ボックス21側に形成されると共に、その端部側に第1突起部27が形成され、
更に、前記第1係止手段は、
前記閉塞部材24側に形成されると共に、前記第1突起部27と係合する第1係合部39と、
前記メス端子ボックス21側に形成される共に、前記第1突起部27と前記第1係合部39との係合状態が解除しないように規制する規制部33と、
を含み、
前記第1突起部27は、前記閉塞部材24と向き合う側には、前記閉塞部材24に押し当てると、前記第1ランス26を湾曲状態させる傾斜面40を形成すること、
を特徴とするコネクタ2」である。
このように構成することにより、傾斜面40を形成することで、スムーズに閉塞部材24側に形成される第1係合部39と係合させることができる。
また、本実施形態においては、
「前記規制部33は、前記第2係止手段による前記閉塞部材24と前記オス端子19の端部側との係止を解除する係止解除手段でもあること、
を特徴するコネクタ2」である。
このように構成することにより、つまり、第1係止手段の一部である規制部33を用いているので、別個に係止解除手段を設ける必要が無い。
また、本実施形態においては、
「前記閉塞部材24が前記オス端子19の端部から抜けないようにするための抜け防止手段と、
を設けたこと、
を特徴するコネクタ2」である。
このように構成することにより、メス端子ボックス21を第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間から離脱させる際、閉塞部材24がオス端子19から外れ、毎回、オス端子19に取り付けるという作業が無くなり、有効である。
また、本実施形態においては、
「前記抜け防止手段は、
前記閉塞部材の裏面であって前記第1本体部に向けて形成された第3ランスと、
前記第3ランスの端部側に形成され、前記オス端子に向けて立設した第3突起部と、
前記オス端子の端部側に形成され、前記第3突起部と係合する第2係合部と、
を特徴するコネクタ2」である。
このように構成することにより、メス端子ボックス21を第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間から離脱させる際、閉塞部材24がオス端子19から外れ、毎回、オス端子19に取り付けるという作業が無くなり、有効である。
また、本実施形態においては、
「前記閉塞部材24をスライド移動させる前であって、前記閉塞部材24が前記オス端子19の端部に位置しているときは、前記オス端子19の最端部は、前記閉塞部材24の前記オス端子開口部25より内側に位置していること、
を特徴するコネクタ2」である。
このように構成することにより、オス端子開口部25から、例えば手でオス端子19を直接触れ難くなり、手油等の汚れがオス端子19に付着し難くなる。
また、本実施形態においては、
「前記閉塞部材24によって前記第1ハウジング開口部23を閉塞又は略閉塞している状態において、前記第1ターミナルハウジング部11の前記所定の収納空間内の空気を逃がす空気逃がし開口部37を形成すること、
を特徴するコネクタ2」である。
このように構成することにより、たとえ、第1ターミナルハウジング部11の所定の収納空間内に熱がこもっても、熱を逃がすことができる。なお、その際、空気逃がし開口部37は、上方に位置されるように形成するのが望ましい。
[実施形態の変形例]
上記実施形態では、所謂、「三極型コネクタ」であるが、所謂、「単極型コネクタ」に対しても適用することができる。即ち、
「少なくとも、オス端子と、該オス端子が設けられる第1本体部と、前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
少なくとも、メス端子と、該メス端子の端部を臨ませるメス端子開口部を形成すると共に前記メス端子を所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、前記メス端子及び前記メス端子ボックスが設けられる第2本体部と、前記メス端子開口部を臨ませる第2ハウジング開口部を形成し前記メス端子ボックスを所定の収納空間に収納する共に第2本体部18を内蔵する第2ターミナルハウジング部と、からなるメス側コネクタ部と、
からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると、又は前記第1ターミナルハウジング部と前記第2ターミナルハウジング部とを嵌合させると、前記オス端子と前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
を設け、
該異物混入防止手段は、
前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子が貫通するオス端子開口部と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランスを用いて前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランスを用いて前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
を含み、
前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子が貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子が貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランス及び前記第2ランスは、共に非湾曲状態であること、
を特徴とするコネクタ」であっても良い。
本発明の実施形態1に係るコネクタ2を備えるワイヤハーネス1の全体斜視図 本発明の実施形態1に係るコネクタ2におけるオス側コネクタ部3において、第1ハウジング開口部23から見た正面図 本発明の実施形態1に係るコネクタ2に異物混入防止手段の全体的な動きを説明する全体説明図 本発明の実施形態1に係るコネクタ2に異物混入防止手段の全体的な動きを説明する全体説明図 本発明の実施形態1に係るコネクタ2に異物混入防止手段の一部を説明するための部分拡大図 図5において、破線で示す直線Bを含む水平断面の一部である平面断面図 (a)図5において、破線で示す直線Bを含む水平断面の一部である平面断面図、(b)(a)の図面の背面図 図5において、破線で示す楕円部Bを説明するための側面断面図 図5において、破線で示す楕円部Aを説明するための側面断面図 図5において、破線で示す楕円部Aを説明するための側面断面図 図5において、破線で示す楕円部Cを説明するための側面断面図 本発明の実施形態2に係るコネクタ2に異物混入防止手段の全体的な動きを説明する全体説明図 本発明の実施形態2に係るコネクタ2に異物混入防止手段の全体的な動きを説明する全体説明図 本発明の実施形態2に係るコネクタ2におけるオス側コネクタ部3において、第1ハウジング開口部23から見た正面図 本発明の実施形態1に係るコネクタ2に異物混入防止手段の一部を説明するための部分拡大図
符号の説明
1 ・・・ ワイヤハーネス
2 ・・・ コネクタ
3 ・・・ オス側コネクタ部
4 ・・・ メス側コネクタ部
5 ・・・ 回動レバー
6 ・・・ 電線
7 ・・・ 回動軸
8 ・・・ スライド軸
9 ・・・ スライド湾曲孔
11・・・ 第1ターミナルハウジング部
12・・・ 第2ターミナルハウジング部
13・・・ 機器側オス端子
14・・・ 機器接続孔
15・・・ 取付板部
16・・・ 取付孔
17・・・ 第1本体部
18・・・ 第2本体部
19・・・ オス端子
20・・・ メス端子
21・・・ メス端子ボックス
22・・・ メス端子開口部
23・・・ 第1ハウジング開口部
24・・・ 閉塞部材
25・・・ オス端子開口部
26・・・ 第1ランス
27・・・ 第1突起部
28・・・ 第1サブ突起部
29・・・ 第2ランス
30・・・ 第2突起部
31・・・ 第2サブ突起部
32・・・ ロック部
33・・・ 規制部
34・・・ 第3ランス
35・・・ 第3突起部
36・・・ 第2係合部
37・・・ 空気逃がし開口部
38・・・ 第4突起部
39・・・ 第1係合部
40・・・ 傾斜面
41・・・ 第5突起部

Claims (10)

  1. 少なくとも、複数のオス端子と、該複数のオス端子が設けられる第1本体部と、複数の前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し複数の前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
    少なくとも、複数のメス端子と、該複数のメス端子の端部をそれぞれ臨ませる複数のメス端子開口部を形成すると共に複数の前記メス端子をそれぞれの所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
    からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると複数の前記オス端子と複数の前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
    を設け、
    該異物混入防止手段は、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
    前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子がそれぞれ貫通する複数のオス端子開口部と、
    少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランスを用いて前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
    少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランスを用いて前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
    を含み、
    前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランス及び前記第2ランスは、共に非湾曲状態であること、
    を特徴とするコネクタ。
  2. 少なくとも、オス端子と、該オス端子が設けられる第1本体部と、前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
    少なくとも、メス端子と、該メス端子の端部を臨ませるメス端子開口部を形成すると共に前記メス端子を所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
    からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると前記オス端子と前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
    を設け、
    該異物混入防止手段は、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
    前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子が貫通するオス端子開口部と、
    少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランスを用いて前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
    少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランスを用いて前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
    を含み、
    前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子が貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子が貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランス及び前記第2ランスは、共に非湾曲状態であること、
    を特徴とするコネクタ。
  3. 前記第1係止手段の前記第1ランスは、前記メス端子ボックス側に形成されると共に、その端部側に第1突起部が形成され、
    更に、前記第1係止手段は、
    前記閉塞部材側に形成されると共に、前記第1突起部と係合する第1係合部と、
    前記メス端子ボックス側に形成される共に、前記第1突起部と前記第1係合部との係合状態が解除しないように規制する規制部と、
    を含み、
    前記第1突起部は、前記閉塞部材と向き合う側には、前記閉塞部材に押し当てると、前記第1ランスを湾曲状態させる傾斜面を形成すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記規制部は、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止を解除する係止解除手段でもあること、
    を特徴する請求項4記載のコネクタ。
  5. 前記閉塞部材が前記オス端子の端部から抜けないようにするための抜け防止手段と、
    を設けたこと、
    を特徴する請求項1乃至請求項4記載のコネクタ。
  6. 前記抜け防止手段は、
    前記閉塞部材の裏面であって前記第1本体部に向けて形成された第3ランスと、
    前記第3ランスの端部側に形成され、前記オス端子に向けて立設した第3突起部と、
    前記オス端子の端部側に形成され、前記第3突起部と係合する第2係合部と、
    を特徴する請求項5記載のコネクタ。
  7. 前記閉塞部材をスライド移動させる前であって、前記閉塞部材が前記オス端子の端部に位置しているときは、前記オス端子の最端部は、前記閉塞部材の前記オス端子開口部より内側に位置していること、
    を特徴する請求項1乃至請求項6記載のコネクタ。
  8. 前記閉塞部材によって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞している状態において、前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内の空気を逃がす空気逃がし開口部を形成すること、
    を特徴する請求項1乃至請求項7記載のコネクタ。
  9. 少なくとも、複数のオス端子と、該複数のオス端子が設けられる第1本体部と、複数の前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し複数の前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
    少なくとも、複数のメス端子と、該複数のメス端子の端部をそれぞれ臨ませる複数のメス端子開口部を形成すると共に複数の前記メス端子をそれぞれの所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
    からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると複数の前記オス端子と複数の前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
    を設け、
    該異物混入防止手段は、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
    前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子がそれぞれ貫通する複数のオス端子開口部と、
    少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第1ランスを用いて前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
    少なくとも、前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
    を含み、
    前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第1ランスは非湾曲状態であること、
    を特徴とするコネクタ。
  10. 少なくとも、複数のオス端子と、該複数のオス端子が設けられる第1本体部と、複数の前記オス端子の端部を臨ませる第1ハウジング開口部を形成し複数の前記オス端子を所定の収納空間に収納する第1ターミナルハウジング部と、からなるオス側コネクタ部と、
    少なくとも、複数のメス端子と、該複数のメス端子の端部をそれぞれ臨ませる複数のメス端子開口部を形成すると共に複数の前記メス端子をそれぞれの所定の収納空間へ収納するメス端子ボックスと、からなるメス側コネクタ部と、
    からなり、前記オス側コネクタ部と前記メス側コネクタ部とを嵌合させると複数の前記オス端子と複数の前記メス端子とが電気的にそれぞれ接続されるコネクタにおいて、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間への異物の混入を防止する異物混入防止手段と、
    を設け、
    該異物混入防止手段は、
    前記第1ターミナルハウジング部の前記所定の収納空間内であって前記第1ハウジング開口部を閉塞又は略閉塞する板状の閉塞部材と、
    前記閉塞部材の所定の位置に前記オス端子がそれぞれ貫通する複数のオス端子開口部と、
    少なくとも、前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとを係止する第1係止手段と、
    少なくとも、湾曲状態又は非湾曲状態に変化する第2ランスを用いて前記閉塞部材と前記オス端子の端部側とを係止する第2係止手段と、
    を含み、
    前記第1係止手段により前記閉塞部材と前記メス端子ボックスとが係止すると、前記第2係止手段による前記閉塞部材と前記オス端子の端部側との係止は解除され、前記閉塞部材が前記オス端子に沿って前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態でスライド移動することができると共に、前記オス端子開口部に前記オス端子がそれぞれ貫通させた状態で当該スライド移動が停止したときには、前記第2ランスは非湾曲状態であること、
    を特徴とするコネクタ。
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