JP2009301361A - フィレット面認識方法、フィレット面認識プログラム及び計測情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 計測点群10からフィレット面を認識する方法であって、計測点群を複数の平面領域に分割し、平面14間の干渉線16を基にフィレット面候補点群18を抽出し、候補点群を基にフィレット面上のシルエット候補線22を取得し、その候補線に直交する複数の直交面26上の点列28を探索し、各直交面上の点列を二次曲線で近似し、誤差許容範囲で得られた近似曲線Clから推定される柱状体の周表面32上で計測点が抽出される場合に、周表面上の計測点から構成される曲面をフィレット面とし、上記周表面上にフィレット候補点群内の計測点がない場合又は誤差許容範囲内で近似曲線を得られない場合に、フィレット面候補点群はフィレット面を構成しないと判定する。
【選択図】 図1
Description
金野哲士、今野晃市、千葉則茂、「平面性に基づいた測定点群の階層的な領域分割による稜線抽出法」、芸術科学会論文誌、Vol.6、No.4、pp197−206。
この工程S10では、計測点群10のうちで、フィレット面を構成すると推定される複数の計測点をフィレット面候補点群として抽出する。フィレット面が前述したように2つの平面を滑らかに繋ぐための曲面であることから、フィレット面候補点群となる部分は、2つの平面が交差する干渉線付近の点群である。よって、2つの平面の干渉線を抽出し、その近傍にある点群を探索することでフィレット面候補点群を抽出する。2つの平面が交差する上記干渉線とは、機械部品においてフィレット処理が行われる前に2つの平面が接続されていた場合の接続部分のことである。すなわち、干渉線は、2つの平面を無限平面と考えた場合の交差した部分である。
[領域分割工程]
先ず、図2に示した計測点群10から、特徴線として3次元デプスエッジを抽出する。3次元デプスエッジとは、計測点群10を構成する複数の計測点12から隣接点との奥行き値の差分が大きい計測点12を点列として抽出したものである。次に、抽出した特徴線と近傍の点群を包含するような無限平面が存在すると仮定し、その無限平面の単位法線ベクトルを算出する。続いて、平面の法線ベクトルと特徴線とを基に、局所的な座標軸を特徴線上に設定する。そして、各特徴線上に設定された局所的な座標軸と特徴線近傍の点群の接平面の法線ベクトルがなす角度を使って、計測点群10の平面性に基づいた領域分割を行う。図2では、3つの領域14を示している。各領域14内の計測点群10で構成される平面を平面14とも称す。
図3を利用してシルエット候補線取得工程S20を説明する。図3は、シルエット候補線取得工程を説明するための図面であり、図2(b)に示した3つの干渉線16,16,16のうちの一つの干渉線16と、干渉線16から距離r3内の特徴線を示している。図3では計測点群10は図示していない。
図3に示すように、干渉線16上に基準点20を定め、基準点20から距離(第2所定距離)r3内にある3次元デプスエッジとしての特徴線を複数探索する。より詳細には、フィレット面候補点群18から3次元デプスエッジを求め、基準点20から距離r3内にあるものを複数探索する。基準点20は、干渉線16上にあればよいが、干渉線16の中央部にあることが好ましい。フィレット面上のシルエット線は干渉線16の延在方向においてその中央部にはより確実に存在すると考えられるからである。本実施形態では、基準点20は干渉線16の中点とする。また、上記距離r3は、計測対象としての機械部品のフィレット半径により決めておけばよい。
上記特徴線探索工程で得られた複数の特徴線を次の2つの基準で評価し、2つとも満たすような最適な特徴線を一つ選択し、シルエット候補線22とする。
(i)特徴線が一定(所定長さ)以上の長さであるかを評価する。長さが十分ではない特徴線は除く。この評価の基準となる一定の長さは、計測対象の機械部品の大きさを考慮して予め設定しておけばよい。
(ii)干渉線16の単位方向ベクトルと、特徴線の単位方向ベクトルのなす角を評価する。そして、角度が最も小さい特徴線を選択する。換言すれば、干渉線16の延在方向とのなす角度が最も小さい特徴線を選択する。
図4を利用して点列探索工程S30を説明する。この工程S30では、シルエット候補線22に直交する複数の直交面を設定し、計測点群10を基に各直交面上にのる点列を探索する。図4(a)はシルエット候補線に直交する複数の直交面を設定する方法を説明する図である。図4(b)は、図4(a)で設定された各直交面にのっている点列の模式図である。
次に、図1に示したフィレット面認識工程S40を説明する。この工程S40では、点列探索工程S30で得られた各点列28s,28m,28eに対してそれぞれ二次曲線近似を実施し、対象とするフィレット面候補点群18にフィレット形状が含まれる否かを判定する。フィレット面候補点群18にフィレット形状が含まれると判定した場合を、フィレット面を認識したとする。ここでも、直交面26s,26m,26eを直交面26とも表し、点列28s,28m,28eを点列28とも表す場合がある。
ただし、B0(t),B1(t),B2(t)はBernstein関数を表す。
所定の近似対象範囲での式(1)を用いた近似方法を、近似対象範囲が点列28全体である場合を例にして述べる。また、点列28は、点Q0〜点Qn―1(nは1以上の整数)から構成されるとする。この工程では、近似対象範囲内の点列に対して式(1)を利用して暫定的に二次曲線近似を実施し(近似工程)、その近似の最適化を図り(最適化工程)、最適化された近似曲線を算出する。
図6は、初期状態の有理2次Bezier曲線を示す模式図である。直交面26上にのる点列28の両端の点Q0,Qn−1を、有理2次Bezier曲線の端点と仮定し、有理2次Bezier曲線で近似する。初期値としては、w0=w1=w2=1、p0=Q0、p2=Qn−1とする。制御点p1の初期値は以下の方法で算出する。はじめに、2つの制御点p0と制御点p2とを連結した線分S1の中点pmを算出する。次に、中点pmを通り、線分S1に垂直な直線S2を生成し、直線S2に最も近い点Qiを求める。そして、C(0.5)=Qiとして制御点p1を算出する。初期値を用いて点列28を有理2次Bezier曲線で近似した結果、図6に示した実線が得られる。
最適化工程では、未知数である制御点p1と重みw1を最適化する。この最適化では、点列28上の点Qiから、有理2次Bezier曲線C(t)までの距離を基にして下記の式(2)で定義される誤差評価関数Eを使用する。
誤差評価関数Eによって決まる誤差評価値が許容誤差範囲より小さくなるように、制御点p1および重みw1を、最小二乗法を用いて算出する。なお、制御点p1と重みw1を一度変更することで最適化工程を一回実施したとする。
[SetBack工程]
SetBackとは、点列28から2次曲線近似に使用する点列の範囲を調整することである。SetBackすることにより、シルエット候補線抽出の結果が、測定誤差によって本来の位置からずれることを考慮した楕円近似を行うことが可能となる。
図8を利用して中心点算出工程を説明する。点列28s,28m、28eに対してそれぞれ得られた近似曲線(二次曲線)をまとめて近似曲線Clとして説明する。図8に示すように、得られた近似曲線Clを算出すべき楕円曲線Cの一部とみなし、他の部分を表す二次曲線Crを得られた近似曲線Clから推定して楕円曲線Cを推定する。本実施形態では、近似曲線算出工程で使用する二次曲線として楕円を表す有理2次Bezier曲線C(t)を用いているため、式(2)において重みw1の符号を負にすることで算出すべき楕円曲線Cの残りの部分である二次曲線Crを推定できる。このようにして得られた楕円曲線Cの長径又は短径を連結した線分の中心を楕円曲線Cで表される楕円の中心点Gとすることができる。
各点列28s,28m,28eに対して推定された各楕円曲線Cの中心点Gを連結して得られる線分の単位方向ベクトルの平均を単位方向ベクトルとした無限直線を生成し、中心軸候補線30とする。
フィレット面候補点群18を構成する計測点12が中心軸候補線30から所定距離Rの位置にあるか否かを判定する。所定距離Rは、点列28s,28m、28eに対してそれぞれ算出された近似曲線Clと中心軸候補線30との間の距離の最大値である。中心軸候補線30から所定距離Rの位置は、中心軸候補線30を中心軸線とし半径Rの円柱の周表面に対応するため、中心軸候補線30から距離Rの位置を、上記周表面を表す二次曲面上とも称す場合もある。そして、中心軸候補線30から所定距離Rの位置に計測点12があるか否かの判定は、周表面を表す二次曲面上に計測点12があるか否かを判定することに対応する。図9は、中心軸候補線30から距離Rの位置にある計測点12を示す模式図であり、中心軸候補線30から距離Rの位置を二次曲面32として表している。図9では、周表面としての二次曲面32を一点鎖線で表している。
Claims (9)
- 3次元物体の3次元形状計測結果である計測点群から計測情報処理装置がフィレット面を認識するためのフィレット面の認識方法であって、
前記計測情報処理装置が、前記計測点群を複数の平面を表す領域に分割し、隣接する2つの前記平面の仮想的な交線を隣接する2つの前記平面の干渉線として算出し、前記計測点群のうち前記干渉線から第1所定距離内の計測点をフィレット面候補点群として抽出するフィレット面候補点群抽出工程と、
前記計測情報処理装置が、フィレット面候補点群抽出工程で抽出された前記フィレット面候補点群に含まれる複数の特徴線から、前記干渉線上に設定した基準点から第2所定距離離れており前記干渉線の延在方向とのなす角度が最小である特徴線を、前記フィレット面に含まれるシルエット候補線として取得するシルエット候補線取得工程と、
前記計測情報処理装置が、前記シルエット候補線に直交する複数の直交面上の点列の各々を、前記フィレット面候補点群を基にそれぞれ探索する点列探索工程と、
前記点列探索工程で得られた各前記直交面上の前記点列を二次曲線で近似し、複数の前記直交面上の前記点列の各々に対応して誤差許容範囲内で近似曲線が得られ且つ複数の前記近似曲線を基に推定される柱状体の周表面上で前記フィレット候補点群内の計測点が抽出される場合に、前記周表面上の前記計測点からフィレット面が構成されると前記計測情報処理装置が認識し、前記周表面上に前記フィレット候補点群内の計測点がない場合又は少なくとも一つの前記直交面上の前記点列に対応して前記誤差許容範囲内で前記近似曲線を得られない場合に、前記フィレット面候補点群は前記フィレット面を構成しないと前記計測情報処理装置が認識する、フィレット面認識工程と、
を備えるフィレット面認識方法。 - 前記フィレット面認識工程は、
前記直交面上の前記点列のうち予め設定している近似対象範囲内の複数の点を前記二次曲線で近似すると共に、前記誤差許容範囲内になるように前記二次曲線を表す式に含まれる未知数を変更することで最適化して前記近似曲線を得る近似曲線算出工程と、
前記近似曲線算出工程において前記最適化を予め設定している第1最大回数まで実施して前記誤差許容範囲内で前記近似曲線が得られない場合に、前記近似対象範囲を単位ステップ分の調整量で狭める近似対象範囲調整工程と、
を含み、
前記近似対象範囲調整工程を実施した後は、前記近似曲線算出工程における前記近似対象範囲を前記近似対象範囲調整工程で調整された近似対象範囲として前記近似曲線算出工程を実施し、
前記近似対象範囲調整工程を予め設定している第2最大回数まで実施した後に、前記近似曲線算出工程を実施して、前記誤差許容範囲内で前記近似曲線が算出されない場合に前記フィレット面候補点群は前記フィレット面を構成しないと前記計測情報処理装置が認識する、
請求項1に記載のフィレット面認識方法。 - 前記柱状体は円柱であり、
前記フィレット面認識工程では、複数の前記直交面の各々に対応して前記誤差許容範囲で前記近似曲線が算出された場合、複数の前記近似曲線の各々を基に楕円曲線を算出し、複数の前記楕円曲線で表される楕円の中心点を基に、前記円柱の中心軸線の候補となる中心軸候補線を算出し、前記フィレット面候補点群を構成する複数の計測点のうち、前記中心軸候補線との距離が前記円柱の半径である計測点を前記周表面上の計測点と判定する、
請求項1又は2に記載のフィレット面認識方法。 - 前記柱状体は円錐台であり、
前記フィレット面認識工程では、複数の前記直交面の各々に対応して前記誤差許容範囲で前記近似曲線が算出された場合、複数の前記近似曲線の各々を基に楕円曲線を算出し、複数の前記楕円曲線で表される楕円の中心点を基に、前記円錐台の中心軸線の候補となる中心軸候補線を算出し、前記フィレット面候補点群を構成する複数の計測点のうち、前記中心軸候補線との距離が、前記円錐台の母線と前記中心軸線との間の距離である計測点を前記周表面上の計測点と判定する、
請求項1又は2に記載のフィレット面認識方法。 - 3次元物体の3次元形状計測結果である計測点群からフィレット面を抽出するためのフィレット面認識プラグムであって、
コンピュータに、
前記計測点群を複数の平面を表す領域に分割し、隣接する2つの前記平面の仮想的な交線を隣接する2つの前記平面の干渉線として算出し、前記計測点群のうち前記干渉線から第1所定距離内の計測点をフィレット面候補点群として抽出するフィレット面候補点群抽出工程と、
フィレット面候補点群抽出工程で抽出された前記フィレット面候補点群に含まれる複数の特徴線から、前記干渉線上に設定した基準点から第2所定距離離れており前記干渉線の延在方向とのなす角度が最小である特徴線を、前記フィレット面に含まれるシルエット候補線として取得するシルエット候補線取得工程と、
前記シルエット候補線に直交する複数の直交面上の点列の各々を、前記フィレット面候補点群を基にそれぞれ探索する点列探索工程と、
前記点列探索工程で得られた各前記直交面上の前記点列を二次曲線で近似し、複数の前記直交面上の前記点列の各々に対応して誤差許容範囲内で近似曲線が得られ且つ複数の前記近似曲線を基に推定される柱状体の周表面上で前記フィレット候補点群内の計測点が抽出される場合に、前記周表面上の前記計測点からフィレット面が構成されると認識し、前記周表面上に前記フィレット候補点群を構成する計測点がない場合又は少なくとも一つの前記直交面上の前記点列に対応して前記誤差許容範囲内で前記近似曲線を得られない場合に、前記フィレット面候補点群は前記フィレット面を構成しないと認識する、フィレット面認識工程と、
を実行せしめるフィレット面認識プログラム。 - 前記フィレット面認識工程は、
前記直交面上の前記点列のうち予め設定している近似対象範囲内の複数の点を前記二次曲線で近似すると共に、前記誤差許容範囲内になるように前記二次曲線を表す式に含まれる未知数を変更することで最適化して前記近似曲線を得る近似曲線算出工程と、
前記近似曲線算出工程において前記最適化を予め設定している第1最大回数まで実施して前記誤差許容範囲内で前記近似曲線が得られない場合に、前記近似対象範囲を単位ステップ分の調整量で狭める近似対象範囲調整工程と、
を含み、
前記コンピュータに、
前記近似対象範囲調整工程を実施した後は、前記近似曲線算出工程における前記近似対象範囲を前記近似対象範囲調整工程で調整された近似対象範囲として前記近似曲線算出工程を実行せしめ、
前記コンピュータに、
前記近似対象範囲調整工程を予め設定している第2最大回数まで実施した後に、前記近似曲線算出工程を実施して、前記誤差許容範囲内で前記近似曲線が算出されない場合に前記フィレット面候補点群は前記フィレット面を構成しないと認識せしめる、
請求項5に記載のフィレット面認識プログラム。 - 前記柱状体は円柱であり、
前記コンピュータに、
前記フィレット面認識工程では、複数の前記直交面の各々に対応して前記誤差許容範囲で前記近似曲線が算出された場合、複数の前記近似曲線の各々を基に楕円曲線を算出し、複数の前記楕円曲線で表される楕円の中心点を基に、前記円柱の中心軸線の候補となる中心軸候補線を算出し、前記フィレット面候補点群を構成する複数の計測点のうち、前記中心軸候補線との距離が前記円柱の半径である計測点を前記周表面上の計測点と判定せしめる、
請求項5又は6に記載のフィレット面認識プログラム。 - 前記柱状体は円錐台であり、
前記コンピュータに、
前記フィレット面認識工程では、複数の前記直交面の各々に対応して前記誤差許容範囲で前記近似曲線が算出された場合、複数の前記近似曲線の各々を基に楕円曲線を算出し、複数の前記楕円曲線で表される楕円の中心点を基に、前記円錐台の中心軸線の候補となる中心軸候補線を算出し、前記フィレット面候補点群を構成する複数の計測点のうち、前記中心軸候補線との距離が、前記円錐台の母線と前記中心軸線との間の距離である計測点を前記周表面上の計測点と判定せしめる、
請求項5又は6に記載のフィレット面認識プログラム。 - 3次元物体の3次元形状計測結果である計測点群からフィレット面を認識するための計測情報処理装置であって、
前記計測点群を複数の平面を表す領域に分割し、隣接する2つの前記平面の仮想的な交線を隣接する2つの前記平面の干渉線として算出し、前記計測点群のうち前記干渉線から第1所定距離内の計測点をフィレット面候補点群として抽出するフィレット面候補点群抽出手段と、
前記フィレット面候補点群抽出手段で抽出された前記フィレット面候補点群に含まれる複数の特徴線から、前記干渉線上に設定した基準点から第2所定距離離れており前記干渉線の延在方向とのなす角度が最小である特徴線を、前記フィレット面に含まれるシルエット候補線として取得するシルエット候補線取得手段と、
前記シルエット候補線に直交する複数の直交面上の点列の各々を、前記フィレット面候補点群を基にそれぞれ探索する点列探索手段と、
前記点列探索手段で得られた各前記直交面上の前記点列を二次曲線で近似し、複数の前記直交面上の前記点列の各々に対応して誤差許容範囲内で近似曲線が得られ且つ複数の前記近似曲線を基に推定される柱状体の周表面上で前記フィレット候補点群内の計測点が抽出される場合に、前記周表面上の前記計測点からフィレット面が構成されると認識し、前記周表面上に前記フィレット候補点群を構成する計測点がない場合又は少なくとも一つの前記直交面上の前記点列に対応して前記誤差許容範囲内で前記近似曲線を得られない場合に、前記フィレット面候補点群は前記フィレット面を構成しないと認識する、フィレット面認識手段と、
を備える計測情報処理装置。
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