JP2009298545A - スクラップ用コンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】産業廃棄物、鋼鉄スクラップや水分を多く含有する食品残渣の生ごみ等の廃棄物を混載させて収納しても漏洩せず、安全に廃棄投了出来るスクラップ用コンテナを提供する。
【解決手段】左右の側板10a、10b、底板を有する金属製板U字形本体10の該底板後端に下端が枢支された通常扉と、該U字形本体10の左側板10a前端に蝶着された第1観音開き扉16と、右側板10b前端に蝶着されたそれを補完する形状の第2観音開き扉20とを第1、2、3閂18a、18b、18c、第1、2、3レバーフック30とにより、該第1観音開き扉16の下部をロック・ボルト32と締結具36により固定し、該第2観音開き扉20の背面に設けられた閉鎖板24により該第1観音開き扉16を部分的に覆うことでスクラップのこぼれを防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、スクラップ用コンテナに関し、更に詳しくは、産業廃棄物、鋼鉄スクラップ、解体家屋廃材、残土からレストラン、家庭等から排出される食品残渣等の生ごみで水分を多く含有する廃棄物でも殆ど漏洩させず、効率的にトラック等に混載して所望箇所に移送し、廃棄投了する観音開き扉を有するスクラップ用コンテナの改良に関するものである。
近年ゴミ処理は、都会から地方まで大問題となっており、特に産業廃棄物、鋼鉄スクラップ、解体家屋廃材、残土、家庭から排出される生ごみ等の廃棄物を収納してトラック等で運搬するスクラップ用コンテナにおいては、所望箇所に運搬後フックで持ち上げて廃棄投了いている。
従来提案されているスクラップ用コンテナとしては、
特開平3−117203、 実開昭64−14705、 実公昭51−30136、 特開平5−262404等があげられる。
しかしこの発明者が提案したスクラップ用コンテナ(特開平5−262404)においては、コンテナ内に特に鋼鉄スクラップ等の重量物を入れると観音開き扉が不用意に開いて半開き状態となって危険であり、他方の扉と衝突して破損することが避けられない。
更にスクラップ用コンテナの半開き状態となった観音開き扉は、廃棄物を収納した該スクラップ用コンテナをトラックに搭載し、所望箇所に運搬後投棄する際、作業員にとって極めて危険である。
加えてスクラップ用コンテナの観音開き扉は、重量物を入れると変形したり、又はずれたりするので、その観音開き扉の厚みを薄く出来ない。
そして公知のスクラップ用コンテナの観音開き扉の間にレストラン、家庭等から排出される水分を多く含有する食品残渣の生ごみや紙等の廃棄物が容易に嵌合するので、これら扉が完全に閉まらず、水分を多く含有する食品残渣等が観音開き扉の間隙から外部に漏洩して衛生上問題を生じる。
これまで廃棄される各種のスクラップを収納してトラック等で所要箇所に運搬して投了するスクラップ用コンテナが提案されているが、産業廃棄物、鋼鉄スクラップ、解体家屋廃材の固形物、残土やレストラン、家庭等から排出される食品残渣の生ごみで多くの水分を含有する廃棄物まで混載して運搬し、安全に投了するスクラップ用コンテナは提案されていない。
所要に応じ、公知のスクラップ用コンテナの第1観音開き扉を開いたままでスクラップの収納作業中、該スクラップ用コンテナから廃棄スクラップが不用意に落下する。
この発明は、前述の課題を解決するものであり、その第1要旨は、所要厚み、長さ、幅、高さ及び奥行きを有する金属製板U字形本体と、該U字形本体の左右側板後端下部に開閉自在に蝶着された通常の扉と、該両U字形本体の両側板上部前端に夫々形成された所要高さ、幅及び奥行きを有する一対の凹部と、該一対の凹部に夫々設けられた枢支片と、該一方の上端凹部が該枢支片と、下端近くが該側板の下端近くに夫々蝶着された第1観音開き扉と、他方の上端凹部が該枢支片と、下端近くが該他方の側板の下端近くに夫々蝶着された第2観音開き扉と、該第1、2観音開き扉の各上縁で水平全長の略1/3の箇所まで水平に延長し、該第1観音開き扉の上縁左端から水平延長方向該略1/3の箇所まで延長し、該延長端から垂直に該略1/3の長さまで延長する第1垂直延長端と、該第1垂直延長端から底板で他方の該側板から略1/3の箇所まで斜め下方に延長し、該斜め下方延長端から該底板に垂直に延長する縦方向補強リブとを有し、下部を該一方の側板に蝶着された該第1観音開き扉と、該第1観音開き扉を補完する形状で、該第1観音開き扉の該第1垂直延長端に対応する第1垂直延長端と、該斜め下方延長端に対応する斜め下方延長端と、該縦方向補強リブに対応する垂直延長端とを有し、該U字形本体の他方の該枢支片に上端が蝶着され、下部を該他方の側板に蝶着された該第2観音開き扉と、該第1観音開き扉の上縁近くに設けられて、該左側板の突起部の嵌合孔に嵌合自在とする第1閂と、該第1観音開き扉の上縁右側近くに設けられて、該第2観音開き扉の嵌合孔に嵌合自在とする第2閂と、該第2観音開き扉の上縁近くに設けられて、該右側板の上端に設けられた突起部の嵌合孔に嵌合自在とする第3閂と、該第1観音開き扉で該第2観音開き扉と接触する面に一体に設けられた硬質ライナーと、該底板正面で該第1観音開き扉の該縦方向補強リブに対応する箇所に突設された所要直径を有するロック・ボルトと、該第1観音開き扉の該縦方向補強リブで該ロック・ボルトの対応箇所に形成され、該ロック・ボルトを貫通させる貫通孔と、該ロック・ボルトに螺合されるナットと、該第1観音開き扉の該上縁と、該第2観音開き扉の該第1観音開き扉寄りと、該右側板寄りとに夫々形成された第1、2、3のレバーフック嵌合用開口部と、該第1観音開き扉の該上縁の該第1レバーフック嵌合用開口部に嵌合されて該第1観音開き扉を該一方の側板に固定する第1レバーフックと、該第2観音開き扉の第2レバーフック嵌合用開口部にされて該第2観音開き扉を該第1観音開き扉に固定する第2レバーフックと、該第2観音開き扉の第3レバーフック嵌合用開口部に嵌合されて該第3観音開き扉を該他方の側板に固定する第3レバーフックと、該U字形本体の底板で該第1観音開き扉の該縦方向補強リブの先端内側に対応する箇所に水平に突設された所要直径と長さとを有するロック・ボルトと、該第2観音開き扉の上端部近くに形成された開口部と、該開口部内に設けられたフックと、該U字形本体の底板でその両端近くで長手方向に平行に設けられた補強リブと、該底板中心と該第1観音開き扉の下部に設けられた締結具と、該第1観音開き扉と該第2観音開き扉の各上縁接合面に嵌合される逆U字形弾性ライナーとから成るスクラップ用コンテナ成るスクラップ用コンテナである。
この発明の第2要旨は、所要厚み、長さ、幅、高さ及び奥行きを有する金属製板U字形本体と、該U字形本体の側板後端下部に開閉自在に蝶着された通常の扉と、該両U字形本体の両側板上部前端に夫々形成された所要高さ、幅及び奥行きを有する一対の凹部と、該一対の凹部に夫々設けられた枢支片と、該一方の側板の該枢支片に蝶着された第1観音開き扉と、他方の該側板の該枢支片に蝶着された第2観音開き扉と、該第1観音開き扉と該第2観音開き扉の各上縁で全長の略1/3の箇所まで水平に延長し、該第1観音開き扉の上縁左端から水平延長方向該略1/3の箇所まで延長し、該延長端から垂直に該略1/3の長さまで延長する第1垂直延長端と、該第1垂直延長端から底板で他方の該側板から略1/3の箇所まで斜め下方に延長し、該斜め下方延長端から該底板に垂直に延長する縦方向補強リブとを有し、下部を該一方の側板に蝶着された該第1観音開き扉と、該第1観音開き扉を補完する形状で、該第1観音開き扉の該第1垂直延長端に対応する第1垂直延長端と、該斜め下方延長端に対応する斜め下方延長端と、該縦方向補強リブに対応する垂直延長端とを有し、該U字形本体の他方の該枢支片に上端が蝶着され、下部を該他方の側板に蝶着された該第2観音開き扉と、該第1観音開き扉で該第2観音開き扉と接触する面に一体に設けられた硬質ライナーと、該底板正面で該第1観音開き扉の該縦方向補強リブに対応する箇所に突設された所要直径を有するボルトと、該第1観音開き扉の該縦方向補強リブで該ボルトの対応箇所に形成され、該ボルトを貫通する貫通孔と、該第2観音開き扉の裏側で該第2縦方向補強リブに沿って開閉自在に枢支され、該第1観音開き扉の下部を部分的に覆う所要面積と厚みを有する閉鎖板とから成るスクラップ用コンテナである。
(1)この発明に係るスクラップ用コンテナによれば、金属製板U字形本体の上端に突出自在に設けられた第1閂を有する第1観音開き扉と、上端に突出自在に設けられた第2閂を有する第2観音開き扉とを有し、水平全長の略1/3の箇所まで水平に延長し、該延長端から垂直に該略1/3の長さまで延長する第1垂直延長端と、該第1垂直延長端から底板で他方の該側板から略1/3の箇所までの水平延長端と、該水平延長端から略1/3の箇所まで垂直延長端とし、該斜め下方延長端から該底板に垂直に延長する縦方向補強リブとを有し、下部を該一方の側板に蝶着された該第1観音開き扉と、該第1観音開き扉を補完する形状で、該第1観音開き扉の該第1垂直延長端に対応する第1垂直延長端と、該斜め下方延長端に対応する斜め下方延長端と、該U字形本体の他方の該枢支片に上端が蝶着され、下部を該他方の側板に蝶着された該第2観音開き扉としたので、垂直な接合面を有するので、公知の両観音開き扉に比較して開閉する際の力が分散され、所要の産業廃棄物、鋼鉄スクラップ、解体家屋廃材、残土、家庭から排出される生ごみ等の廃棄物を混載して効率的にトラック等で所望箇所に移送し、安全に廃棄投了可能となる。
(2)従ってこの発明によれば、廃棄物を混載したスクラップ用コンテナを作業員一人でもトラック等への搭載、引き下ろし、内容物の投棄作業等を容易且つ安全に実施可能となる。
(3)そして該第1観音開き扉で該第2観音開き扉と接触する面に柔軟性を有するライナーを設けたの で、家庭から排出される多くの水分を含有する食品残渣の生ごみや紙等の廃棄物や残土、生ごみ等が該第1、2観音開き扉の間に挟まり、又は食品残渣の生ごみ等がスクラップ用コンテナから漏洩することが無くなる。
(4)又この発明に係るスクラップ用コンテナによれば、鋼鉄スクラップ、解体家屋等の固定廃棄物、残土からレストラン、家庭等から排出される食品残渣の生ごみ等の水分を多く含有する廃棄物まで一緒に収納してトラック等所要箇所に運搬し、投棄できるので、夫々の廃棄物に対応するスクラップ用コンテナを別途用意する必要がなく、産業上極めて経済的となる。
(5)加えてスクラップ用コンテナにスクラップを収納する際、最初は第1と第2観音開き扉とを開いて該スクラップ用コンテナの奥の方(後部)から徐々に前の方(前部)へと収納し、該スクラップが落下しそうになると一方の例えば、該第2観音開き扉を閉め、該コンテナ内部を見ながら収納作業を実施しているが、該第2観音開き扉の第2縦方向補強リブ裏側に沿って開閉自在に枢着された閉鎖板を該第1観音開き扉方向に開いて該スクラップ用コンテナを部分的に閉鎖すれば、該スクラップ用コンテナから該スクラップが不用意に落下するのを防止する。
(6)そして該第1観音開き扉と該第2観音開き扉同士の各上部をレバーフックにより、該第1観音開き扉の該第2垂直延長端をボルトにより、そして該第2観音開き扉をL字形固定片により該U字形本体の後端に固定するので、該スクラップ用コンテナ内に鋼鉄スクラップの様な重量物を入れてもこれら扉が開かず、全く変形しないので長期使用しても充分な耐久性が得られる。
(7)所望に応じ、この発明に係るスクラップ用コンテナは、鋼鉄スクラップ等の所要箇所への移送が効果的に実施可能となる。
この発明を実施するための最良の形態は、金属製板U字形本体の後端に下端が開閉自在に蝶着された通常の扉と、該U字形本体の前端一方に蝶着された第1観音開き扉と、前端他方に蝶着され、前者を補完する形状を有する第2観音開き扉とを有し、該第1、2観音開き扉の上縁近くの正面に設けられた閂と、上縁面に形成されたレバーフック嵌合用切込内に嵌合されるレバーフックと、該第1観音開き扉の側面で該第2観音開き扉と接触する側面に一体に設けられた硬質ライナーと、該第2観音開き扉の上縁近くの正面に形成された開口部内に設けられたフックと、該第2観音開き扉の縦方向補強リブに開閉自在に枢着され、該第1観音開き扉の下部を部分的に覆う所要面積と厚みを有する閉鎖板と、該U字形本体の底板前板に突設されたロック・ボルトと、該第1観音開き扉の対応する箇所に形成され、該ロック・ボルトを貫通する貫通孔と、該ロック・ボルトに螺合されるナットと、該底板前板に設けられた第2観音開き扉の上端部近くに形成された開口部と、該該U字形本体の底板でその両端近くで長手方向に平行に設けられた補強リブと、該補強リブの一端に夫々設けられたローラと、該底板中心と該第1観音開き扉の下部に設けられた該第1観音開き扉と該第2観音開き扉の各上縁接合面に嵌合される逆U字形弾性ライナーとから成るスクラップ用コンテナである。
図1〜5において、請求項1記載の発明に係るスクラップ用コンテナCの実施例を説明する。所要の厚み、長さ、幅、高さ及び奥行きを有する金属製板U字形本体10は、左右の側板10a、10bと、それらの下端を結ぶ底板10cとから成り、該底板10cの後端に通常の扉12の下端を蝶着し、該左側板10aと該右側板10bとに開閉自在とする。
該左側板10aの前端上部に形成した所要の凹部10a’と、該右側板10bの前端上部に形成した所要の凹部10b’内に枢支片14aと14bとを夫々設ける。
該枢支片14aに後述の第1観音開き扉16の上端左側凹部16a’を、該第1観音開き扉16の下部を該一方の左側板10aの下部に蝶着し、該枢支片14bに該第2観音開き扉20の上端右側凹部20b’を、該第2観音開き扉20の下部を該右側板10bの下部に夫々蝶着する。
該第1観音開き扉16は、該U字形本体10の前端内に該第2観音開き扉20と水平に収納した場合、該第1観音開き扉16と該第2観音開き扉20の両上縁16a、20aで水平全長の略1/3の箇所まで水平に延長し、該第2観音開き扉20方向に該第1観音開き扉16と該第2観音開き扉20とを合計した全長さの略1/3長さの箇所まで水平に延長する上縁16aとし、該上縁16aから下方に略1/3長さの第1垂直延長端16bを形成する。
該第1観音開き扉16の該第1垂直延長端16bから該第2観音開き扉20の下縁20eで該第1観音開き扉16方向に略1/3長さの箇所まで水平に延長し、該水平延長下縁20eの略1/3長さの箇所から略1/3長さ(高さ)まで垂直に延長する第2垂直延長端20dの上端方向に延長する斜め延長端20cの下端に沿う斜め延長端16cを形成し、該斜め延長端16cの下端を該第1垂直延長端16bの下端と連結する。
特に図1、3、5、該観音開き扉20の該上縁20aで該第1観音開き扉16の該第1垂直延長端16bに対応する第1垂直延長端20bを形成し、該第1垂直延長端20bの下端から該第1観音開き扉16の該斜め延長辺16cに対応する斜め延長する斜め延長端20cを形成し、該斜め延長端20cの下端から該第2垂直延長端16bに対応する第2垂直延長端20bを形成する。
該第1観音開き扉16で該第2観音開き扉20と接触する面に、剛性ライナー22を一体に設け、該第1、2観音開き扉16、20とを閉じた場合、両者の間隙を閉鎖するもので、所望に応じ金属製ライナーとする。
特に図2において該第1観音開き扉16の該上縁16aで該左側板10a寄りにレバーフック嵌合用切込16fを形成し、該第2観音開き扉20の該上縁20aで該第1観音開き扉16寄りと該右側板10a寄りとにレバーフック嵌合用切込20f、20f’を夫々形成する。
該第1観音開き扉16の該左側板10aの該レバーフック嵌合用切込16f内に嵌合した第1レバーフック30の一端を該枢支片14aと係合し、該第2観音開き扉20の該レバーフック嵌合用切込20e内に嵌合した第2レバーフック30の一端を該第1観音開き扉16の該上縁16aと係合し、該レバーフック嵌合用切込20f’内に嵌合した第3レバーフック30の一端を該枢支片14bと係合して該第1観音開き扉16と該第2観音開き扉20とを該U字形本体10の前端に固定する。
図3、5に示す様に、該第1観音開き扉16の該第1垂直延長端16bの上端左側に形成された突起部16hの貫通孔(図示せず)に第1閂18aを嵌合自在に設け、該第1観音開き扉16の該上縁16aの右寄りに第2閂18bを該第2観音開き扉20の嵌合孔(図示せず)に嵌合自在とし、該右側板10bに形成された突起部16hの貫通孔20iに第3閂18cを嵌合自在とする。尚矢印→、←は、閂の移動方向を表す。
図9において、該U字形本体10の底板10cの正面で該第1観音開き扉16の該第2垂直延長端
16dの隅に対応する箇所にロック・ボルト32を突設し、該第1観音開き扉16の対応箇所にロック・ボ
ルト32の貫通孔16gを穿設し、該底板10cに該第1観音開き扉16を閉じた場合、該貫通孔16gに該ロック・ボルト32を貫通し、該ロック・ボルト32の露出端に該ナット34を螺合して該第1観音開き扉16を該底板10cに固定する。
図12において、該第2観音開き扉20の正面上部で該第1観音開き扉16寄りに開口部20gを形成し、該開口部20g内にフック26を設け、図13、14に示す様に、該スクラップ用コンテナCを所要のトラック等に載せたり、降ろしたり、スクラップを投了する際、バックホーのホー等(図示せず)を引っ掛ける為に使用する。
図1〜6、7〜10において、該金属製板U字形本体10の該底板10cの正面で該ロック・ボルト32の左側で該底板10cの下面にL字形固定片38の内端38bを枢支軸10eを介して部分的に矢印方向に枢支し、該L字形固定片38の垂直端38aに穿設した螺合孔38a内にボルト40を螺合し、該ボルト40を螺合して該ボルト40の先端を該第1観音開き扉16に圧接して該底板10cの正面に固定可能となる。
図12において、該第1観音開き扉16と該第2観音開き扉20とを閉じた場合、該第1垂直延長端16bと該第1垂直延長端20bを該剛性ライナー22を設けられない上部間隙に該逆U字形ライナー22aを上から嵌合して該スクラップ用コンテナCからのスクラップの漏洩を防止する。
請求項2記載の発明は、該第2観音開き扉20の裏側で該縦方向補強リブ20cに沿って所要面積と厚みを有する閉鎖板24を枢支し、該閉鎖板24が枢支軸24aを中心として180度開閉自在とし、該第1観音開き扉16の下部を部分的に覆う様にした実施例である。
従って、該スクラップ用コンテナCの第1観音開き扉16と該第2観音開き扉20とを開いて該スクラップ用コンテナCの奥の方から順次前方に所要スクラップを収納していくが、徐々に該スクラップが前方に積込む様になると、該第2観音開き扉20を閉め、該第2観音開き扉20の該閉鎖板24を180度開いて第1観音開き扉16の下部と該底板10cとを部分的に覆うので、該コンテナCの内部を見ながら積込作業を継続でき、該コンテナCから該スクラップが落下しない。
図13に通り、該スクラップ用コンテナCをトラックに搭載している状態を模式的に示す略図を示すものである。
図14は、図13の該トラックス上の該スクラップ用コンテナCから廃棄物を投棄している状態を示す略図である。
この発明に係るスクラップ用コンテナの実施例の一部透視正面略図; 図1に示すスクラップ用コンテナの斜視図; 図2に示すスクラップ用コンテナの拡大斜視図; 図3に示すスクラップ用コンテナの第1観音開き扉を部分的に開いた状態を示す部分斜視略図; 図3に示すスクラップ用コンテナの第2観音開き扉を部分的に開いた状態を示す部分斜視略図; 図1に示すスクラップ用コンテナを下部から見た一部切欠部分斜視略図; 第1観音開き扉と第2観音開き扉とをU字形本体から取外して状態を示す部分正面図; 第1観音開き扉で第2観音開き扉と接触する面に一体に取付けられる剛性ライナーの正面図; 図3に示すスクラップ用コンテナのU字形本体の底板正面に設けられた第1観音開き扉に嵌合されるロック・ボルトとナットとを示す部分拡大略図; 図7〜10に示すU字形本体の底板正面に取付けられた締結具の部分拡大略図; 第2観音開き扉の上部近くに形成された開口部に設けられたフックの部分拡大略図; 第1観音開き扉と第2観音開き扉との接触面の凹部に嵌合される逆U字形ライナーの拡大斜視図; スクラップ用コンテナをトラックに搭載している状態を模式的に示す略図; 図13のトラックス上のスクラップ用コンテナから廃棄物を投棄している状態を示す略図。
符号の説明
C スクラップ用コンテナ;
10 金属製板U字形本体;
10a,10b 側板;
10a’,10b’ 凹部;
10c 底板;
10d U字形突起;
10e 枢支軸;
12 後扉;
14a,14b 枢支片;
16 第1観音開き扉;
16a 上縁;
16a’ 上端左側凹部;
16b 第1垂直延長端;
16c 斜め延長片;
16d 第2垂直延長端;
16e 下縁;
16f レバーフック嵌合用切込;
16g ロック・ボルト貫通孔;
18a 第1閂;
18b 第2閂;
18c 第3閂;
20 第2観音開き扉;
20a 上縁;
20a’ 上端右側凹部;
20b 第1垂直延長端;
20c 斜め延長端;
20d 第2垂直延長端;
20e 下縁;
20f、20f’ レバーフック嵌合用切込;
20g 開口部;
20h 突起部;
20i 貫通孔;
22 剛性ライナー;
22a 逆U字形ライナー;
24 閉鎖板;
24a 枢支軸;
26 フック;
30 レバーフック;
32 ロック・ボルト;
34 ナット;
36 締結具;
38 L字形固定片;
38a L字形片;
38a’ 螺合孔。
40 ボルト。

Claims (2)

  1. 所要厚み、長さ、幅、高さ及び奥行きを有する金属製板U字形本体と;
    該U字形本体の左右側板後端下部に開閉自在に蝶着された通常の扉と;
    該両U字形本体の両側板上部前端に夫々形成された所要高さ、幅及び奥行きを有する一対の凹部と;
    該一対の凹部に夫々設けられた枢支片と;
    該一方の上端凹部が該枢支片と、下端近くが該側板の下端近くに夫々蝶着された第1観音開き扉と、他方の上端凹部が該枢支片と、下端近くが該他方の側板の下端近くに夫々蝶着された第2観音開き扉と;
    該第1、2観音開き扉の各上縁で水平全長の略1/3の箇所まで水平に延長し、該第1観音開き扉の上縁左端から水平延長方向該略1/3の箇所まで延長し、該延長端から垂直に該略1/3の長さまで延長する第1垂直延長端と、該第1垂直延長端から底板で他方の該側板から略1/3の箇所まで斜め下方に延長し、該斜め下方延長端から該底板に垂直に延長する縦方向補強リブとを有し、下部を該一方の側板に蝶着された該第1観音開き扉と;
    該第1観音開き扉を補完する形状で、該第1観音開き扉の該第1垂直延長端に対応する第1垂直延長端と、該斜め下方延長端に対応する斜め下方延長端と、該縦方向補強リブに対応する垂直延長端とを有し、該U字形本体の他方の該枢支片に上端が蝶着され、下部を該他方の側板に蝶着された該第2観音開き扉と;
    該第1観音開き扉の上縁近くに設けられて、該左側板の突起部の嵌合孔に嵌合自在とする第1閂と;
    該第1観音開き扉の上縁右側近くに設けられて、該第2観音開き扉の嵌合孔に嵌合自在とする第2閂と;
    該第2観音開き扉の上縁近くに設けられて、該右側板の上端に設けられた突起部の嵌合孔に嵌合自在とする第3閂と;
    該第1観音開き扉で該第2観音開き扉と接触する面に一体に設けられた硬質ライナーと;
    該底板正面で該第1観音開き扉の該縦方向補強リブに対応する箇所に突設された所要直径を有するロック・ボルトと;
    該第1観音開き扉の該縦方向補強リブで該ロック・ボルトの対応箇所に形成され、該ロック・ボルトを貫通させる貫通孔と;
    該ロック・ボルトに螺合されるナットと;
    該第1観音開き扉の該上縁と、該第2観音開き扉の該第1観音開き扉寄りと、該右側板寄りとに夫々形成された第1、2、3のレバーフック嵌合用開口部と;
    該第1観音開き扉の該上縁の該第1レバーフック嵌合用開口部に嵌合されて該第1観音開き扉を該一方の側板に固定する第1レバーフックと、該第2観音開き扉の第2レバーフック嵌合用開口部にされて該第2観音開き扉を該第1観音開き扉に固定する第2レバーフックと、該第2観音開き扉の第3 レバーフック嵌合用開口部に嵌合されて該第3観音開き扉を該他方の側板に固定する第3レバーフックと;
    該U字形本体の底板で該第1観音開き扉の該縦方向補強リブの先端内側に対応する箇所に水平に突設された所要直径と長さとを有するロック・ボルトと;
    該第2観音開き扉の上端部近くに形成された開口部と;
    該開口部内に設けられたフックと;
    該U字形本体の底板でその両端近くで長手方向に平行に設けられた補強リブと;
    該底板中心と該第1観音開き扉の下部に設けられた締結具と;
    該第1観音開き扉と該第2観音開き扉の各上縁接合面に嵌合される逆U字形弾性ライナーと;
    から成るスクラップ用コンテナ。
  2. 所要厚み、長さ、幅、高さ及び奥行きを有する金属製板U字形本体と;
    該U字形本体の側板後端下部に開閉自在に蝶着された通常の扉と;
    該両U字形本体の両側板上部前端に夫々形成された所要高さ、幅及び奥行きを有する一対の凹部と;
    該一対の凹部に夫々設けられた枢支片と;
    該一方の上端凹部が該枢支片と、下端近くが該側板の下端近くに夫々蝶着された第1観音開き扉と、他方の上端凹部が該枢支片と、下端近くが該他方の側板の下端近くに夫々蝶着された第2観音開き扉と;
    該第1観音開き扉と該第2観音開き扉の各上縁で全長の略1/3の箇所まで水平に延長し、該第1観音開き扉の上縁左端から水平延長方向該略1/3の箇所まで延長し、該延長端から垂直に該略1/3の長さまで延長する第1垂直延長端と、該第1垂直延長端から底板で他方の該側板から略1/3の箇所まで斜め下方に延長し、該斜め下方延長端から該底板に垂直に延長する縦方向補強リブとを有し、下部を該一方の側板に蝶着された該第1観音開き扉と;
    該第1観音開き扉を補完する形状で、該第1観音開き扉の該第1垂直延長端に対応する第1垂直延長端と、該斜め下方延長端に対応する斜め下方延長端と、該縦方向補強リブに対応する垂直延長端とを有し、該U字形本体の他方の該枢支片に上端が蝶着され、下部を該他方の側板に蝶着された該第2観音開き扉と;
    該第1観音開き扉で該第2観音開き扉と接触する面に一体に設けられた硬質ライナーと;
    該底板正面で該第1観音開き扉の該縦方向補強リブに対応する箇所に突設された所要直径を有するロック・ボルトと;
    該第1観音開き扉の該縦方向補強リブで該ロック・ボルトの対応箇所に形成され、該ロック・ボルトを貫通する貫通孔と;
    該ロック・ボルトに螺合されるナットと;
    該第2観音開き扉の裏側で該縦方向補強リブに沿って開閉自在に枢支され、該第1観音開き扉の下部を部分的に覆う所要面積と厚みを有する閉鎖板とから成る請求項1記載のスクラップ用コンテナ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018193213A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 極東開発工業株式会社 塵芥収集車

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