JP2009297439A - 洗濯物の圧搾式脱水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物を押圧体で上方から加圧して脱水する装置に関するもので、洗濯物受入れ時のバスケット内の洗濯物の偏在を軽減することができ、かつ装置高さを低くすることが可能な洗濯物の圧搾式脱水機を得る。
【解決手段】洗濯物の受け入れ時に、バスケット胴8を洗濯機の排出シュート26側に水平移動させ、バスケット9に洗濯物を受け取った後、押圧体5とバスケット胴8が同心となる位置までバスケット胴8を移動させ、押圧体5を下降させて脱水を行う。洗濯物を受取るときに、押圧体5を高く持上げてバスケット胴8との間に洗濯物の受入れ口となる開口部を形成する必要がなくなり、押圧体5の上昇位置を従来より低くでき、更に押圧体5の昇降ストロークも短くなって押圧装置6の上下寸法も小さくなるため、機械高さを大幅に低くすることができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、洗濯機から洗濯水と共に排出された洗濯物を押圧体で上方から加圧して圧搾することにより、当該洗濯物に含まれている水分を脱水する装置に関するものである。
洗濯物の圧搾式脱水機は、洗濯物に含まれている水分を押圧体で押し絞って脱水する装置であり、処理速度が速く、ロット毎に塊となって洗濯機から排出される洗濯物の脱水に特に適している。更に脱水後の洗濯物が所定形状の塊となるので、搬送コンベアによる洗濯物乾燥機への搬送にも都合がよい。そのため、連続水洗機などと組み合わせてリネンと呼ばれる業務用のタオルやシーツなどを大量に洗濯する洗濯ラインで主に用いられている。
この種の圧搾式脱水機は、例えば図9に示すように、脱水する洗濯物を収容するバスケット9と、このバスケットの上面開口からバスケット内に挿入される押圧体5とを備えている。バスケット9は、多数の水抜き孔を設けた周壁(バスケット胴)8と、押圧力を受ける受圧板11の上に滑り移動可能に載っている搬出コンベア12のベルト13の上面(搬送面)とで形成されている。
バスケット9の上方には、ロッド7を下向きにした押圧装置(油圧シリンダやエアシリンダ)6が配置され、このロッド7の下端に押圧体5が固定されている。ロッド7の下降動作により、押圧体5がバスケット9内に挿入され、受圧板11で支持されたコンベアベルト13との間で洗濯物を圧搾して脱水する。押圧体5の下面は、洗濯物の上面の形状に従って弾性変形する構造とされ、洗濯物の上面が均一な圧力で押圧されるようになっている。
図9に示した圧搾式脱水機の動作について説明する。押圧体5が上昇した状態で、連続水洗機のシュート26からバスケット9内に洗濯物が投入され、次に押圧体5が下降して洗濯物の水分を絞り出す。次に押圧体5が上昇し、更にバスケット胴8も上昇して、バスケット胴8の下縁と搬出コンベア12の搬送面との間に圧搾された洗濯物の高さより高い開口が開く。そこで搬出コンベア12が駆動されて、脱水した洗濯物を次工程へ搬送する。シュート26から間欠的に排出される洗濯物の排出タイミングに合わせて、上記の動作が繰り返される。
洗濯物を押圧体で上方から押圧して圧搾脱水する洗濯物の脱水機として、特許文献1には、洗濯物容器を台車に搭載した構造が示されている。この装置は、レール上を走行する多数の運搬車にバスケット胴(シリンダジャケット)を取外し可能に設けている。洗濯機でシリンダジャケット内に洗濯物を充填した運搬車は、プレスのなかに入り、プレス板がシリンダジャケット内に導入され、洗たくものが押圧された後に、運搬車はプレスの外へ動かされる。シリンダジャケットは、洗濯物のプレスが完了した後に空気圧シリンダによって上昇し、水平に設けたシリンダのピストン棒が運搬車の台から洗濯物を横に押し離す。空になった運搬車は再充填のため洗濯機へもどる。
洗濯物を押圧体で上方から押圧して圧搾脱水する脱水機の他の構造として、特許文献2には、バスケット胴(円筒殻)を、第1の垂直軸回りに回転可能なアームの自由端の第2の垂直軸回りに回転して2自由度の平面運動を行なうようにアームの自由端に棍著した搾液用ラムプレスが示されている。円筒殻の上縁には洗浄機の案内通路が連通する側面供給ロが開口しており、洗浄機は、濡れた織物を1回分ずつラムプレスに供給して1工程分の洗浄物が案内通路を通じて円筒殻内に導入される。次に圧力シリンダが作動して圧搾ラムが円筒殻内に挿入されて濡れた洗浄物上に押圧される。特許文献2には、第2の枢軸にロック装置を設けることにより、搾液後に円筒殻を第1の枢軸まわりに回転移動させて搾液後の物体を排出する機能を持たせることが示されている。
更に他の構造として、特許文献3には、予備プレス部と本プレス部とを備え、円筒形バスケットを2個備えた脱水機が示されている。この構造では、洗濯物を収納する予備プレス部と本プレス部を構成する円筒形バスケットを2個対称に載せ、水平に180°ずつ間欠運転でき、かつ表面に多数の水抜き孔を設けてある水平回転円板と、本プレス部の側部に設けられ洗濯物を次工程に送る送り出し装置とを備えている。洗濯物は予備プレス位置で円筒形バスケット内に投入され、ここで低圧により圧搾脱水される。
一方、洗濯物を下から上へと押し上げる構造の脱水機として、特許文献4には、装填ステーションと圧縮ステーションとを備えた構造が示されている。圧縮ステーションには、上部に圧力容器が配置され、その下方に上昇する対向板が配置されている。受け入れ容器は、装填ステーションで1回の洗たく量の衣類をシュートによって受け入れ、シュートを持ち上げた後、圧縮ステーションに向けて搬送する。
受け入れ容器が圧縮ステーションにくると、対向板は持ち上げ板で閉鎖位置に持ち上げられ、この位置で固定ピンで固定される。洗たくものの山は受け入れ容器から圧力容器内に搬送されている。次いで、持ち上げ板を再び下げ、受け入れ容器は装填ステーションに送り返される。対向板を固定した後、圧力媒体が圧力容器内に導入され、ダイアフラムを洗たくものの山に抗して下向きに押す。圧縮時間の経過後、圧力媒体は圧力容器から排除される。同時に、持ち上げ板は上方に動き、解除された対向版と当接し、対向板を元の位置に下げる。圧縮された洗たくものの山も受け入れ容器の搬送面まで下がる。次の工程の開始時、圧縮乾燥された洗たくものの山は、受入れ容器の前面に設けたストッパによってコンベアベルト上に押し出される。
更に特許文献4及び5には、洗濯物を圧搾ステーションの上方に配置した圧力容器に押込んで脱水する構造の脱水機として、バスケット胴の一部にドアが設けられ、受け入れ容器が装填ステーションに移動する際に、このドアが開いて対向板を下から押上げているロッドを通過させる構造が示されている。対向板は、圧力シリンダの上に乗っており、圧縮板として働き、概ね円筒状になった圧力容器内に入って洗たくものの山を圧縮乾燥する。圧力シリンダがされた後、ドアがシリンダにより開かれ、圧力シリンダはこれを通り抜けて、受け入れ容器4を装填ステーションに送り戻す。装填ステーションに於いてドアは閉じられ、次回の洗たく物の山が投入される。
特公昭40−17271号公報 特開平2−14062号公報 特許第2941515号公報 特開昭60−198196号公報 欧州特許出願公開第EP0558434号明細書
洗濯物を受入れるバスケットは、シュートから投入された洗濯物がバスケットからはみ出すことのないよう十分な高さが必要であり、かつシュートから自重落下してくる洗濯物が障害なくバスケット内へと投入されるように、上昇位置にある押圧体とバスケットの上縁との間に十分な高さの開口部を設ける必要がある。そのため、図9に示したようなバスケット胴が上下動作しか行わない従来の圧搾式脱水機では、バスケット上部の側面に、洗濯物の供給口を設ける必要があり、押圧体の上昇位置をその分高くする必要があり、装置高さが高くなる問題があった。
更にバスケット内への洗濯物の受入れ位置において、洗濯物がバスケット周壁上部の押圧体との間から斜めにバスケット内に投入されるため、バスケット内で洗濯物が偏在し、脱水後の洗濯物の含水率にむらができる問題もあった。
この問題は、特許文献2及び3に記載の従来装置でも生じる問題である。更に特許文献2の構造では、バスケット胴の支持構造が複雑で、押圧体の駆動装置(油圧シリンダやエアシリンダ)を支持しているタイロッドとバスケット胴を支持しているアームとの干渉により、バスケット胴の水平方向への移動量が制限される問題がある。また、特許文献3の構造は、バスケット胴が2個必要であり、この2個のバスケット胴が旋回運動をするために、装置の設置面積が大きくなる問題や、バスケット胴を掴んで持ち上げるためのクランプ機構が必要になるという問題がある。
一方、特許文献1の構造では、多数のバスケット及びこれを搭載する運搬車が必要で、かつこれらをレールに沿って移動させるため、装置の設置面積が大きくなり、装置も極めて豪華になる。また、洗濯物を圧搾するとき、バスケットを押圧体の下に正確に位置決めする必要があるが、その位置決めも困難であるという問題がある。
一方、特許文献4、5に示された構造では、バスケット胴が押圧体の下から側方に移動した位置で洗濯物の受入れが行われるので、洗濯物の受入れ位置における装置高さを低くできる。しかし、洗濯物の圧搾がバスケットの上縁より上方に位置する圧力容器内で行われ、かつ洗濯物をバスケットによる搬送高さから圧搾する高さまで押し上げる装置を必要とするため、この押し上げ装置を含む高さ(押し上げ装置の下端から圧力容器の上端又は当該圧力容器の上方に設けられる加圧装置の上端までの寸法)を小さくすることができない。
更に特許文献4、5の装置は、洗濯物を受け入れて搬送する受け入れ容器と圧搾時に洗濯物を収容する圧力容器との2つの容器が必要であり、対向板を押し上げる押し上げ板や対向板のロック装置が必要であるとか、バスケット胴に設けたドアを開閉する装置が必要であるとかするため、装置構造や制御が複雑で、装置が高価になるという問題がある。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、装置構造が単純化されて、圧搾脱水後の洗濯物の乾燥機への搬送が円滑に行われ、洗濯物受入れ時のバスケット内の洗濯物の偏在を軽減することができ、かつ装置高さを低くすることが可能な洗濯物の圧搾式脱水機を得ることを課題としている。
本発明の圧搾式脱水機は、洗濯機30から洗濯物を受け取るバスケット9の中に上方から押圧体5を挿入して圧搾脱水する構造を採用している。この構造により、装置構造が複雑になるのを防止できる。
本発明では、洗濯物の受け入れ時に、バスケット胴8を洗濯機の排出シュート26側に水平移動させ、バスケット9に洗濯物を受け取った後、押圧体5とバスケット胴8が同心となる位置までバスケット胴8を移動させ、押圧体5を下降させて脱水を行う。これにより洗濯物を受取るときに、押圧体5を高く持上げてバスケット胴8との間に洗濯物の受入れ口となる開口部を形成する必要がなくなり、バスケット胴8の水平移動時にバスケット9の上縁と押圧体5の下端とが接触しない高さまで押圧体5を上昇させるだけでよく、押圧体5の上昇位置を従来より低くでき、更に押圧体5の昇降ストロークも短くなって押圧装置6の上下寸法も小さくなるため、機械高さを大幅に低くすることができる。
バスケット9の底面は、圧搾位置から脱水済洗濯物を搬出する搬出コンベア12の搬送面で形成し、このコンベアによる洗濯物の搬送方向とバスケット胴8の移動方向とを同方向の直線移動方向とするのが好ましい。これにより、バスケット胴8と搬出コンベア12のベルト13とを洗濯物の受け入れ位置から圧搾位置へと同方向に移動させて、バスケットに受入れた洗濯物を円滑に圧搾位置Aへ搬送することができる。
搬出コンベアの搬送面28をバスケット底としたときは、バスケット胴8を上昇させて搬出コンベア12を駆動することにより、脱水済みの洗濯物の塊を次工程の乾燥機へと搬送する。すなわち、脱水済みの洗濯物をバスケットの外へ出すときにバスケット胴8を昇降させる構造及び動作が必要である。そこで、押圧体5の上方に位置する押圧装置6を支持する複数本のタイロッド3でバスケット胴8の昇降をガイドし、エアシリンダなどの昇降装置でバスケット胴8を昇降する構造が簡単である。
この構造の場合、複数のタイロッド3で案内されかつ昇降駆動装置17で昇降する昇降フレーム16を設け、この昇降フレーム16に設けた水平方向のガイド20及びエアシリンダなどの水平移動駆動装置24でバスケット胴8を圧搾位置Aと洗濯物受け入れ位置Bとの間で直線的に移動させる構造とするのが、装置構造を単純化し、かつ装置をコンパクトにする構造として最適である。
この出願の請求項1の発明に係る洗濯物の圧搾式脱水機は、バスケット底28と下縁をこのバスケット底から離隔させることができるバスケット胴8とで形成されたバスケット9と、このバスケットに上方から挿入される押圧体5と、この押圧体を昇降する押圧装置6とを備え、前記押圧体5を下降させることにより、前記バスケット9内に受入れた洗濯物31を当該押圧体5と前記バスケット底28との間で加圧して脱水する洗濯物の圧搾式脱水機において、前記バスケット底が脱水済洗濯物を圧搾位置Aから搬出する搬出コンベア12の搬送面28で形成され、前記バスケット胴8が前記搬送面28の移動方向と同方向に、好ましくはその下縁を(洗濯物が通過できない程度に)搬出コンベアの前記搬送面28から浮かせた状態で、水平直線移動可能に装着され、当該バスケット胴8を前記圧搾位置Aと洗濯物受入れ位置Bとの間を移動させる水平移動駆動装置24を備えていることを特徴とする圧搾式脱水機である。
本願の請求項2の発明に係る圧搾式脱水機は、前記構成を備えた洗濯物の圧搾式脱水機において、基台2に立設されたタイロッド3に案内されて、上下動可能に装着されている昇降フレーム16と、この昇降フレーム16を昇降する昇降駆動装置17と、前記昇降フレームに水平方向に直線移動可能に装着されたバスケット胴8と、前記昇降フレームに装着された前記水平移動駆動装置24とを備えていることを特徴とするものである。
この出願の請求項3の発明に係る圧搾式脱水機は、前記各構成を備えた洗濯物の圧搾式脱水機において、バスケット底となる搬出コンベアの搬送面28をバスケット胴8の水平移動時に、同じタイミングでバスケット胴の移動方向と同方向に駆動させることを特徴とするものである。
また、この出願の請求項4の発明に係る圧搾式脱水機は、前記請求項1又は2に記載の構成を備えた洗濯物の圧搾式脱水機において、搬送面28をバスケット底とした搬出コンベア12が、バスケット胴8と上下方向に脱着可能に連結され、圧搾位置Aと洗濯物受入れ位置Bとの間をバスケット胴8に連結された状態で水平移動可能であることを特徴とするものである。
この発明では、洗濯機から洗濯物を受け取ったバスケット内に押圧体を上方から挿入して洗濯物を圧搾脱水する構造を採用しているので、装置構造を複雑にすることなく装置高さを低くすることが可能である。また、1個のバスケット胴を洗濯物受け入れ時にのみ洗濯機30に近い側に水平移動させる構造で、水平移動のストロークもバスケット9の直径の半分程度でもよいから、装置の設置面積が大きくなることがない。また、複数のバスケット胴を必要としたり、バスケットと圧力容器とを必要とすることによる装置コスト上昇も避けることができる。
従来構造の圧搾式脱水機では、装置高さがトラックに積載可能な高さより高くなるため、組み立てた状態で搬送することができず、製造工場で一旦組み立てて試運転した脱水機を一度分解して客先へ搬送し、客先で再度組み立てるという作業が必要であった。この発明によれば、機械高さをトラックに積載可能な範囲に抑えることができ、搬送のための分解作業と設置の際の組立作業が不要になる。
洗濯機から排出された洗濯物は、シュート26によって自重で脱水機のバスケット9内へと投入される。このとき、従来構造では、バスケットの底面に対して洗濯物が斜めに落下するため、バスケット内で洗濯物の偏在が生じる。本発明では、洗濯物投入時のシュート26の傾斜角度を従来よりも大きく(垂直に近く)することができ、バスケットの底面に対してより垂直に近い状態で洗濯物が投入されることになるため、バスケット内での洗濯物の偏在を軽減することができる。
以下、図面を参照して、この発明の好ましい実施形態の一例を示す図面に基づいて説明する。脱水機の基台2には、平面視で正方形の四隅に位置する4本のタイロッド3が立設され、この4本のタイロッドの上端に上板4が固定されている。上板4の中央には、上下方向の貫通孔が設けられており、上板4の上面中央には、押圧体5を昇降する押圧装置(油圧シリンダ)6が立設されている。油圧シリンダ6の下向きのピストンロッド7は、上板4を貫通して、その下端に平面視で円盤状の押圧体5が固定されている。押圧体5は、油圧シリンダ6の下降動作により、円筒形のバスケット胴8の上面の開口から、バスケット胴8の内側に僅かな遊隙を持って挿入される。押圧体5の下面は、内部に弾性体又は液体が封入されたダイヤフラム(メンブレン)で形成されており、押圧体5がバスケット9内の洗濯物の上面に押し付けられたとき、当該下面が洗濯物の上面の形状に応じて変形する構造である。
基台2の上面の4本のタイロッド3の内側の部分及び図1でその左右に延在する部分には、表面を滑らかに仕上た受圧板11が固定されている。脱水済みの洗濯物を圧搾位置Aから搬出する搬出コンベア12は、その搬送ベルト13を受圧板11の上面に摺接させた状態で配置されている。14及び15は、搬送ベルト13の両端を転回しているローラである。
基台2と上板4との間には、前後端(図1の左右端)をタイロッド3で案内されたビーム状の2本の昇降フレーム16が、バスケット9の左右(図2の左右)両側に昇降自在に装着されている。上板4の両側辺部(図2の左右の辺部)の前後方向(図1の左右方向)中央には、バスケット昇降用のエアシリンダ17が取り付けられ、その下向きのピストンロッドの先端が左右の昇降フレーム16にそれぞれ連結されている。
昇降フレーム16の下面には、前後方向に細長いガイド部材19が固定されている。ガイド部材19は、内側面(互いに対向する面)に前後方向(バスケット胴の移動方向。搬出コンベア12のベルトの走行方向と同方向。)の断面コ字形のガイド溝20を備えている。このガイド溝20の内面には低摩擦材20aが貼着されている。
バスケット胴8の高さ略中間部の外周には、平面視で略正方形のスライドフレーム21が固着されており、このスライドフレーム21の両側辺が両側のガイド溝20に摺動自在に案内されている。
ガイド部材19の下には、バスケット移動方向のシリンダ24が水平に装架され、当該シリンダのロッド25がスライドフレーム21に固定したブラケット22に連結されている。すなわち、両側のシリンダ24を同期駆動することにより、スライドフレーム21及びこれに固定されたバスケット胴8が図1の左右方向に水平移動する。シリンダ24のストローク端は、バスケット胴8が押圧体5と同心となる位置(圧搾位置)Aと連続水洗機30の洗濯物排出シュート26側に移動した位置(受け入れ位置)Bとである。
昇降フレーム16には、昇降シリンダ17の内側の位置に位置決めシリンダ(エアシリンダ)27が取り付けブラケット41を介して固定されている。位置決めシリンダ27のピストンロッドの先端には、位置決めピン42が装着され、スライドフレーム21に固定したブラケット43の対応する位置には、位置決め孔が設けられている。スライドフレーム21が圧搾位置Aに移動したあと、位置決めシリンダ27を伸長して位置決めピン42を位置決め孔に嵌合することにより、圧搾位置Aにおいて、押圧体5の中心とバスケット胴8の中心とを一致させた位置に、バスケット胴8が正確に位置決めされるようになっている。
昇降シリンダ17のピストンの下降端は、バスケット胴8の下縁が洗濯物がはみ出さない隙間を残して搬出コンベアの搬送面28に対向する位置に設定され、上昇端は、1回の操作で処理可能な最大量の洗濯物を圧搾脱水した後の洗濯物の最大高さより高い位置にバスケット胴の下縁が上昇する高さに設定される。また押圧体5を昇降する油圧シリンダ6のピストンの下降端は、押圧体5の下面が搬出コンベアの搬送面28に当接する位置に設定され、上昇端は、下降位置にあるバスケット胴8の上縁が押圧体5の下面に接触することなく押圧体5の下を通過可能な高さに設定されている。
次に図4及び5を参照して、上述した実施例装置の動作を説明する。押圧シリンダ6を上昇し、昇降シリンダ17を下降し、ロックシリンダ27を上昇した状態で、水平シリンダ24をそのストローク端まで連続水洗機30側に移動する。この動作で、バスケット胴8は、シュート26の下方に移動する。この状態で、連続水洗機30のシュート26から1回分(1洗濯槽分)の洗濯物が大量の濯ぎ水を含んだ状態でバスケット9内へと自重により投入される(図4(a))。
洗濯物を受け取ったバスケット胴8は、水平シリンダ24の図で左ストローク端までの移動により、押圧体5の下方へ移動する。バスケット胴内の洗濯物31も、バスケット胴8に押されて押圧体5の下へと移動する。シュート26から投入された直後の洗濯物は、大量の水分を含んでおり、半浮遊状態となっているので、バスケット胴8に押された洗濯物31は、比較的円滑に押圧体5の下へと移動する(図4(b))。
洗濯物受入れ位置Bから圧搾位置Aへのバスケット胴8の移動時に、搬出コンベアの搬送面28から洗濯物に作用する移動抵抗力ないし摩擦力をより小さくしたいときは、搬出コンベア12をバスケット胴8と同方向に略同速度で走行させる。具体的には例えば、搬出コンベア12の駆動モータをインバータで制御し、バスケット胴8の動きに追従させる。
次にロックシリンダ27を下降して、スライドフレーム21側の位置決め孔に昇降フレーム16側の位置決めピン42を差し込んで、スライドフレーム21、従ってバスケット胴8を押圧体5の真下に正確に位置決めする。次いで押圧シリンダ6を下動して押圧体5でバスケット9内の洗濯物31を押し潰し、所定時間保持する。この動作により、洗濯物31内の水分が圧搾脱水される(図4(c))。
次に押圧シリンダ6及び昇降シリンダ17を上昇する。この動作により、押圧体5が洗濯物31の上面から離れ、バスケット胴8は、その下縁が脱水されてケーキ状に固められた洗濯物31の上端より高い位置に上昇する(図5(d))。そこで搬出コンベア12を反シュート側へと駆動し、図の実施例では、これに隣接して設けられている搬送コンベア32に脱水済み洗濯物31を引き渡す(図5(e))。
押圧体5の下から洗濯物が排出されたら、搬出コンベア12を止め、昇降シリンダ17を下方のストローク端まで下降する。このバスケット胴8の下降端位置は、バスケット胴の下縁がバスケット底となる搬出コンベアの搬送面28からわずかに離隔した位置となるよう設定されている。これにより、バスケット胴8の下降時の衝撃を防止できる。また、バスケット胴8内に洗濯物がないとき、すなわち脱水済みの洗濯物を搬出した後でバスケット胴8が圧搾位置Aから受入れ位置Bへ移動するとき、搬出コンベア12と無関係にバスケット胴8を動かす事ができ、バスケット胴8の移動速度を速くできる。
バスケット胴8を下降したら、次にロックシリンダ27を上動して、昇降フレーム16とスライドフレーム21との位置決めロックを外し、水平シリンダ24をシュート26側にストローク端まで移動して、図4(a)の状態まで戻る。
この一連の動作を連続水洗機30の洗濯物排出動作とタイミングを合せて繰り返すことにより、連続水洗機30から所定時間間隔毎に排出される洗濯物を受け取って圧搾脱水し、次工程へと送り出す。
上記の第1実施例では、洗濯物を受け取るときにバスケット胴8のみをシュート26の下方へと移動させている。図6〜図8に示す第2実施例は、洗濯物を受け取るとき、バスケット底を含むバスケット全体をシュート26の下方へ移動させるようにした構造である。この実施例においても、バスケット底は、搬出コンベア12の通水性のある搬送面28によって形成されている。
第1実施例では、スライドフレーム21をバスケット胴8の略高さ中心に設けており、バスケット胴8を水平移動するとき、その重心近くを駆動するから、移動が円滑である。第2実施例では、バスケット胴8の上縁外周がスライドフレーム21を固定している。第2実施例の昇降フレーム16は、平面視で略正方形の枠状で、その四隅が4本のタイロッド3で昇降自在に案内されている。スライドフレーム21を水平方向に案内するガイド部材19は、昇降フレーム16の側辺部下面に固定され、水平シリンダ24がガイド部材19の下面に装着されている。
第2実施例の受圧板11は、基台2に設けたレール35に沿って移動自在である。レール35は、水平シリンダ24と同方向に設けられている。搬出コンベア12は、その両端のローラ14、15を受圧板11に軸支し、図示しないコンベア駆動モータも受圧板11の下面に装着されている。すなわち、搬出コンベア12は、受圧板11と一体となってレール35に沿って水平移動可能である。
バスケット胴8の下部のタイロッド3に近接した幅方向(図の紙面直角方向)内側となる位置に、バスケット胴8の下縁36より下方に突出する係合ピン37が設けられている。この係合ピン37は、バスケット胴8の下縁36と同じ高さの先端面38を備えたストッパ脚39の当該先端面から突出している。受圧板11には、この係合ピン37と対向する位置に係合孔40が設けられている。図には示してないが、受圧板11には、ばね力でレール35を把持するブレーキが設けられており、そのばねの受座となっているクランクが係合ピン37を受け入れる係合孔40の底部に臨んでいる。係合ピン37が係合孔40に挿入されると、係合ピン37の先端がクランクを押してブレーキを開放するようになっている。
この第2実施例の構造では、バスケット胴8を下降させた状態でスライドフレームを移動すると、バスケット胴8と同時に受圧板11が移動し、この受圧台に装着されてバスケット底となっている搬出コンベアの搬送面28も同時に移動する(図8)。この状態でシュート26から洗濯物を受け取ってバスケット胴8が押圧体5の下へと移動するとき、バスケット底となっている搬出コンベアの搬送面28も同時に移動するから、この移動中に洗濯物には移動抵抗が作用しない。従って、洗濯物受入れ位置Bから圧搾位置Aにバスケット胴8が移動するとき、この移動に伴って洗濯物に搬送面28から移動抵抗が作用するのを防止できる。
圧搾位置Aにおいては、第1実施例と同様な動作で洗濯物31の脱水が行われる。脱水した後、押圧体5及びバスケット胴8を上動させたとき、係合ピン37は係合孔から離れ、受圧板11は前述したブレーキによって移動が固定される。この状態で搬出コンベア12を駆動することにより、搬出コンベア12上の洗濯物の塊は、これに隣接する搬送コンベア32へと引き渡される(図6)。
以上の説明から理解されるように、この発明の圧搾式脱水機においては、上昇した押圧体5とバスケット胴8の上縁との間にシュート26から洗濯物31を受け入れるための開口を必要としない。従って、押圧体5の上昇限の高さをバスケット胴8及びこれを保持しているスライドフレーム21と干渉しない最低の高さに設定することができ、かつこれにより押圧体5の昇降ストロークも短くなるので、押圧装置6の高さも小さくなり、装置全体の高さを大幅に低減できる。
また、シュート26からの洗濯物の受け入れ時においては、バスケット胴8の上面の直径で1/2〜3/4程度の大きさが開放された状態となり、この開放された開口から洗濯物を投入できるので、洗濯物を垂直に近い角度で投入でき、更に洗濯物受入れ位置Bから圧搾位置Aへバスケット胴8が移動する間に洗濯物の偏在を均す動作を行わせることもできるので、バスケット9内での洗濯物の偏在が改善され、むらのない圧搾脱水が可能になると共に、洗濯物の偏在によって洗濯物搬出時に洗濯物がバスケット胴8の下縁に引っかかるというようなトラブルの発生も防止できる。
第1実施例の側面図 第1実施例の正面図 スライドフレームのガイド及び位置決め構造を示す部分拡大正面図 第1実施例の動作を示す第1の図 第1実施例の動作を示す第2の図 第2実施例の洗濯物排出時の状態を示す側面図 第2実施例の洗濯物圧搾時の状態を示す側面図 第2実施例の洗濯物受入れ時の状態を示す側面図 従来装置の一例を示す側面図
符号の説明
2 基台
3 タイロッド
6 押圧装置
8 バスケット胴
9 バスケット
12 搬出コンベア
16 昇降フレーム
17 昇降駆動装置
24 水平移動駆動装置
28 搬送面
31 洗濯物
A 圧搾位置
B 洗濯物受入れ位置

Claims (4)

  1. バスケット底(28)と下縁をこのバスケット底から離隔させることができるバスケット胴(8)とで形成されたバスケット(9)と、このバスケットに上方から挿入される押圧体(5)と、この押圧体を昇降する押圧装置(6)とを備え、前記押圧体を下降させることにより、前記バスケット内に受入れた洗濯物(31)を当該押圧体と前記バスケット底との間で加圧して脱水する洗濯物の圧搾式脱水機において、
    前記バスケット底が脱水済洗濯物を圧搾位置(A)から搬出する搬出コンベア(12)の搬送面(28)で形成され、前記バスケット胴が前記搬送面の移動方向と同方向に水平直線移動可能に装着され、当該バスケット胴を前記圧搾位置(A)と洗濯物受入れ位置(B)との間を移動させる水平移動駆動装置(24)を備えていることを特徴とする洗濯物の圧搾式脱水機。
  2. 基台(2)に立設されたタイロッド(3)に案内されて、上下動可能に装着されている昇降フレーム(16)と、この昇降フレーム(16)を昇降する昇降駆動装置(17)と、前記昇降フレームに水平方向に直線移動可能に装着されたバスケット胴(8)と、前記昇降フレームに装着された前記水平移動駆動装置(24)とを備えている、請求項1記載の洗濯物の圧搾式脱水機。
  3. バスケット底となる搬出コンベアの搬送面(28)をバスケット胴(8)の水平移動時に、同じタイミングでバスケット胴の移動方向と同方向に駆動させることを特徴とする、請求項1又は2記載の洗濯物の圧搾式脱水機。
  4. 搬送面(28)をバスケット底とした搬出コンベア(12)が、バスケット胴(8)と上下方向に脱着可能に連結され、圧搾位置(A)と洗濯物受入れ位置(B)との間をバスケット胴(8)に連結された状態で水平移動可能であることを特徴とする、請求項1又は2記載の洗濯物の圧搾式脱水機。
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