JP2009297100A - 毛髪保持具及び毛髪染毛具 - Google Patents

毛髪保持具及び毛髪染毛具 Download PDF

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Abstract

【課題】染毛剤供給時の液漏れが防止され、且つ毛髪束の挿入をスムーズに行うことのできる毛髪保持具を提供すること。
【解決手段】本発明の毛髪保持具1は、一端2aの開口部21から他端2bの開口部22に向けて毛髪束Hを挿入可能なようにシート23,23により構成された筒状体2を有し、該筒状体2内に染毛剤を供給して、該筒状体2の内部で毛髪束Hに対して染色処理を施すことができるようになされており、前記筒状体2を構成する前記シート23,23は、前記染毛剤を供給する際の圧力で容易に変形する低剛性シートからなり、前記一端2a側の端部に、曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm以上の高剛性部材3が固定され、該一端2aの近傍が、前記毛髪束Hの挿入時に容易に変形しないようになされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、毛髪保持具及び毛髪染毛具に関する。
従来、所定量の毛髪を、染毛又はパーマ等することのできる筒状体から構成される毛髪保持具が知られている(特許文献1参照)。この種の毛髪保持具は、可撓性の筒状体から構成されており、該筒状体における一端の開口部から、毛髪束が該筒状体内へ挿入されるようになされている。例えば、毛髪束の染毛を行う際には、筒状体の内部に染毛剤を注入し、筒状体の内部で染毛剤が毛髪束に塗布される。
筒状体の形成材料として、染毛剤に対して、非透過性の材料を用いることにより、毛髪保持具に挿入されている毛髪以外の毛髪が染毛されることが防止されるので、毛髪の部分的な染毛に効果的である。
特開2007−306972号公報
このような染毛に用いる毛髪保持具の筒状体の形成材料としては、一般にポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチックフィルムが用いられているが、それらの剛性が高いと、ノズル付き容器のノズルを筒状体に差し込み、染毛剤を注入したときに、該染毛剤がシートの剛性により引き延ばされ、ノズルを挿入した側の端部から漏れ出してしまうことがある。このような漏れを防止するには、筒状体を構成するシートとして、染毛剤を供給する際の圧力で容易に変形する程度に柔軟な低剛性シートを用いることが考えられるが、その場合には、毛髪束を一端から挿入する際に発生する応力で該一端の近傍が変形し、スムーズな毛髪束の挿入が困難になる。また、一度変形した端部は強度が著しく低下するため、該端部の近傍が破損する恐れもある。
従って、本発明の目的は、染毛剤供給時の液漏れが防止され、且つ毛髪束の挿入をスムーズに行うことのできる毛髪保持具、及び液漏れ防止性を一層向上させることのできる毛髪染毛具を提供することにある。
本発明は、一端の開口部から他端の開口部に向けて毛髪束を挿入可能なようにシートにより構成された筒状体を有し、該筒状体内に染毛剤を供給して、該筒状体の内部で毛髪束に対して染色処理を施すことができるようになされている染毛用の毛髪保持具であって、前記筒状体を構成する前記シートは、前記染毛剤を供給する際の圧力で容易に変形する低剛性シートからなり、前記一端側の端部に、曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm以上の高剛性部材が固定され、該一端の近傍が、前記毛髪束の挿入時に容易に変形しないようになされている毛髪保持具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、前記毛髪保持具と、前記染毛剤を収容するノズル付きの容器と、使用方法の説明とを備えた毛髪染毛具であって、前記毛髪保持具における前記筒状体の、前記他端における内周長R1と、前記ノズルの先端から30mmの位置における該ノズルの外周長R2との比(R1/R2)が、1〜2であり、前記使用方法の説明は、前記筒状体における、前記ノズルが挿入された部分を、蛇腹状に変形させることを促す説明を含む、毛髪染毛具を提供するものである。
また、本発明は、前記毛髪保持具と、前記染毛剤を収容するノズル付きの容器とを備えた毛髪染毛具であって、前記毛髪保持具における前記筒状体の前記他端の近傍に、前記ノズルの形状と合致する形状の挿入口を形成するシール部が形成されている毛髪染毛具を提供するものである。
本発明の毛髪保持具によれば、染毛剤供給時の液漏れが防止され、且つ毛髪束の挿入をスムーズに行うことができる。
本発明の毛髪染毛具によれば、本発明の毛髪保持具の液漏れ防止性を一層向上させることができる。
以下、本発明をその好ましい実施形態に基づいて説明する。
本発明の第1実施形態である毛髪保持具1は、図1及び図2に示すように、一端2aの開口部21から他端2bの開口部22に向けて毛髪束Hを挿入可能なようにシート23、23により構成された筒状体2を有している。そして、毛髪保持具1は、筒状体2内に染毛剤を注入(供給)して、該筒状体2の内部で、該毛髪束Hに対して染毛処理を施すことができるになされている。尚、本発明にいう染毛剤には、染毛剤の他に、脱色剤も含まれる。
第1実施形態の毛髪保持具1について以下に詳述する。
筒状体2は、図1に示すように、縦長であり、一端2aの開口部21から他端2bの開口部22に向けて毛髪束Hを挿入可能なように構成されている。また、筒状体2は、一対の縦長矩形状のシート23、23により構成されている。一対のシート23、23は、それぞれの長手方向の側端部24a,24bにおいて互いに接合されている。接合方法としては、ヒートシール、超音波シール、高周波シール、接着剤等の各種公知の接合方法を採用できる。
筒状体2の長さは、処理すべき毛髪の長さに応じて適切な長さとされ、好ましくは処理すべき毛髪の長さよりも長くなっている。また、その大きさは、挿入する毛髪束の量に応じて適切な大きさとされる。筒状体2の長さは50〜600mm程度であることが好ましい。
一対のシート23、23は、染毛剤に対して、非透過性の材料から形成されており、筒状体の内部に注入された染毛剤が、筒状体2の側面から外に漏れ出すことはない。その結果、毛髪保持具1に挿入されている毛髪束H以外の毛髪が染毛されることが防止される。従って、本実施形態の毛髪保持具1を用いた染毛処理は、頭部における毛髪の部分的な染毛に適している。
一対のシート23,23それぞれは、図3(a)に示すように、染毛剤41を供給する際の圧力で容易に変形する低剛性シートからなる。シート23,23が、染毛剤41を供給する際の圧力で容易に変形しないものである場合、図3(b)に示すように、シート23,23が扁平形状になろうとする復元力で、筒状体2内に注入した染毛剤41が漏れ出し易いが、シート23,23が、低剛性シートであることによって、図3(a)に示すように、注入した染毛剤41が筒状体2内に安定に保持される。
ここで、このような効果を得る観点から、筒状体2を構成する一対のシート23,23は、それぞれ、曲げ剛性が0.1cN・cm2/cm未満であることが好ましく、0.003〜0.1cN・cm2/cmであることがより好ましく、0.01〜0.05cN・cm2/cmであることが更に好ましい。
シート23、23の形成材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレンといったポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレートといったポリエステル、ナイロン、ポリスチレン、塩化ビニル等の合成樹脂単体で製造されたフィルム、あるいは前記フィルムを多層にラミネートした合成樹脂フィルム等が好ましく用いられるが、曲げ剛性が上記の範囲となるようなものを用いる。
尚、図3に示すノズル付き容器4は、染毛剤41を収容する収容部42と、該収容部42から突出し、その先端に注入孔を有する先細り形状のノズル43とを備えたものであり、収容部42を手で摘んで加圧することで内部の染毛剤41をノズル43から吐出させるものである。染毛剤41を供給する際の圧力は、このように、手で摘んで加圧することにより供給する場合の圧力である。
第1実施形態の毛髪保持具1においては、筒状体2の一端2a側の端部に、曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm以上の高剛性部材3,3が固定されており、該一端2aの近傍が、毛髪束Hの挿入時に容易に変形しないようになされている。
第1実施形態の毛髪保持具1における高剛性部材3,3は、シート23,23と同じ幅を有する矩形状の合成樹脂からなるプレートであり、各シート23の外面に、それぞれのシート23の側端部24a,24b間に亘る全域において接合されている。この接合方法としては、ヒートシール、超音波シール、高周波シール、接着剤等の各種公知の接合方法を採用できる。
高剛性部材3,3は、筒状体2の長手方向の長さL1〔図2(a)参照〕が、1〜30mmであることが好ましく、5〜20mmであることがより好ましい。
また、筒状体2は、シート23,23が高剛性部材3,3によって被覆されていない部分の長さL2(図3参照)が、20mm以上であることが好ましく、より好ましくは80〜600mm、更に好ましくは200〜500mmである。
筒状体2の一端2a側の端部に高剛性部材3,3を有することにより、該一端2aの近傍が、毛髪束Hの挿入時に容易に変形しないため、毛髪束Hの挿入時に、毛髪束Hが屈曲状態とされて、筒状体2内へとスムーズに挿入される。
高剛性部材3は、筒状体2の一端2a側の端縁3aが、筒状体2の端縁2aと同じ位置にあるか、該端縁2aよりも延出していることが好ましい。また、そのような状態は、筒状体2の一端2a側の開口部の全周に亘って成立することが好ましい。筒状体2の端縁2aの方が高剛性部材3の端縁3aよりも延出している場合、その延出長さは、30mm以下であることが好ましく、より好ましくは10mm以下である
筒状体2の変形を抑制して筒状体2内に毛髪束Hをスムーズに挿入させる観点から、高剛性部材3の曲げ剛性は2.0cN・cm2/cm以上であることが好ましく、10cN・cm2/cm以上であることがより好ましい。なお、上限値については、毛髪挿入時に一端部が変形しなければ良いので特に数値を規定する必要はない。
高剛性部材3としての合成樹脂からなるプレートの材質としては、例えば、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体、アクリル酸エステルゴム、アクリロニトリル塩素化ポリエチレンスチレン共重合体、アクリロニトリルエチレンプロピレンゴムスチレン共重合体、非晶性ポリアルファオレフィン、アタクチックポリプロピレン、アクリロニトリルスチレン共重合体、アクリロニトリルスチレンアクリレート、二軸延伸ポリプロピレン、シス1・4ポリブタジエン合成ゴム、ビスマレイミドトリアジン、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、クレゾール樹脂クレゾールホルムアルデヒド、カルボキシメチルセルロース、ニトロセルロース、ヒドリンゴム、セルロースプロピオネートプロピオン酸セルロース、塩素化ポリエチレン、塩素化塩化ビニル、クロロプレンゴム(ネオプレン)、カゼイン、セルローストリアセテート、ジアリルフタレート(フタル酸ジアリル)、エチレンクロロトリフルオロエチレン共重合体、エチレンジアミン四酢酸、エチレンエチルアクリレート、エチレンメタクリル酸、エポキシ樹脂、エチレンプロピレンジエン三元共重合体、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチルビニルエーテル、エチレンビニルアルコール共重合体、パーフロロゴム、フッ化エチレンプロピレンテトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フラン樹脂、軟質ウレタンフォーム、ガラス繊維強化プラスチック、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂、ガラス繊維強化プラスチック、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂、高密度ポリエチレン、耐衝撃性ポリスチレン、高分子量高密度ポリエチレン、ブチルゴム、アイオノマー、イソホロンジイソシアネート、イソプレンゴム、カイダック、液晶ポリマー、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、メチルメタクリレートアクリロニトリルブタジエンスチレン、メチルメタクリレートブタジエンスチレン共重合体、ジフェニルメタンジイソシアネート、メラミンホルムアルデヒド、メチルメタクリレート、メラミンフェノールホルムアルデヒド、変成シリコーン、ニトリルゴム、天然ゴム、延伸ポリプロピレン、ポリアミド(ナイロン)、ポリアクリル酸、ポリアリルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリエステルアルキド樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリアリレート、ポリアリルスルホン、ポリブテン-1、ポリブタジエンアクリルニトリル、ポリベンゾイミダゾール、ポリ-n-ブチルメタクリレート、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール、ポリブタジエンスチレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ三フッ化塩化エチレンポリクロロトリフルオロエチレン、ジリアルテレフタレート、ポリエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルニトリル、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンオキシド、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、フェノールホルムアルデヒド、テトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテルコポリマー、ポリイミド、ポリイソブチレン、ポリメトキシアセタール、ポリメタクリロニトリル、ポリメタクリル酸メチル(アクリル)、ポリメチルペンテン、ポリオキシメチレン(アセタール)、ポリプロピレン、ポリフタルアミド、ポリプロピレン共重合体、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンオキシド、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、一般用ポリスチレン、ポリサルファイド、ポリサルフォン、ポリ三フッ化塩化エチレン、ポリテトラフルオロエチレンポリ四フッ化エチレン、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリウレタン、反応性ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ポリ二塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデンポリビニリデンフルオロエチレン、ポリフッ化ビニル、ポリビニルホルマール、ポリビニルイソブチルエーテル、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アクリロニトリルスチレン共重合体、スチレンブタジエン、スチレンブロック共重合体、スチレンブタジエンゴム、スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体、スチレンエチレンブチレンスチレンブロック共重合体、スチレンエチレンプロピレンスチレンブロック共重合体、シリコーン、スチレンイソプレンスチレンブロック共重合体、シートモールディングコンパウンド、シンジオタクチックポリスチレン、トルエンジイソシアナート、トリス(ノニルフェニル)ホスファイト、熱可塑性ポリアミド系エラストマー、熱可塑性エラストマー、熱可塑性ポリエステル系エラストマー、ポリイミド、サーモポリオレフィン、リン酸トリフェニル、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性加硫エラストマー、メチルペンテン、ポリメチルペンテン、ユリアホルムアルデヒド樹脂、超高分子量ポリエチレン、不飽和ポリエステル、塩化ビニル、塩化ビニルエチレン、塩化ビニルアクリル酸オクチル、塩化ビニル酢酸ビニル、バルカンファイバー等が挙げられる。
上述したシート23及び高剛性部材3の曲げ剛性は、次のようにして測定される。
本発明において曲げ剛性とは、純曲げ試験機(カトーテック株式会社製のKES FB2−AUTO−A)を用いて測定された値をいう。
〔曲げ剛性の測定法〕
長さ20cm、幅20cmの試験片を準備し、試験台に取りつけ、1cmの間隔のチャックに試験片を把持する。試験片に対して、曲率K=−2.5〜+2.5cm-1の範囲で、等速度曲率の純曲げを行う。変形速度は0.50cm-1/secで、1サイクル変形を行う。曲げ剛性値は、曲率0.5〜1.5及び−0.5〜−1.5間の曲げモーメントの傾斜より算出する。
曲げ剛性(cN・cm2/cm)=dM(曲げモーメント:cN・cm/cm)/dK(曲率:cm-1
シートの曲げ剛性が試験機の測定許容範囲を超えてしまうときは、試験片の幅を調整(狭く)することで測定を可能にし、その条件で得られた測定値に、比〔幅20cm/調整した試験片の幅(cm)〕を掛けることで補正する。通常、試験片の幅の補正は、事前に測定条件を入力することで試験機が自動的に行う。
筒状体を構成するシート23の曲げ剛性が0.1cN・cm2/cm未満であるとは、該シート23を、毛髪保持具1(あるいは筒状体2)の長手方向に直交する線で折り曲げたときの曲げ剛性値、及び該シート23を、毛髪保持具1(あるいは筒状体2)の長手方向に延びる線で折り曲げたときの曲げ剛性値の何れもが、0.1cN・cm2/cm未満であることを意味する。
高剛性部材(プレート3)の曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm以上であるとは、該高剛性部材(プレート3)を、毛髪保持具1の長手方向に直交する線で折り曲げたときの曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm以上であることを意味する。高剛性部材(プレート3)は、毛髪保持具1の長手方向に延びる線で折り曲げたときの曲げ剛性も1.0cN・cm2/cm以上であることが好ましい。
尚、毛髪束Hの筒状体2内への挿入は、毛髪束Hを係止し得る係止部を一端部に有する略棒状の毛髪挿入具を用いることが好ましい。図4に、毛髪挿入具の例を示した。図4(a)に示す毛髪挿入具5Aは、可撓性を有する帯状体50の一端部に、毛髪束Hを挿入可能な矩形状の開口部51と該開口部51に端部を有するスリット52とを形成してなるもので、開口部51に毛髪束Hを通した状態で、毛髪保持具1の筒状体2内を通過させることで、毛髪束Hを、毛髪保持具1の筒状体2に挿入ないし挿通させることができる。図4(b)に示す毛髪挿入具5Bは、糸又は紐状の本体の端部に、同様の素材で環状の係止部53を形成したもので、環状の係止部53に毛髪束Hを通した状態で、毛髪保持具1の筒状体2内を通過させることで、毛髪束Hを、毛髪保持具1の筒状体2に挿入ないし挿通させることができる。
この種の毛髪挿入具は公知であり、図4に示すものに制限されることなく、同様の構成を有する各種公知の毛髪挿入具を用いることができる。例えば、特開平2003−93133号公報や米国特許出願公開第2004−216759号の明細書等に記載のもの等を用いることもできる。
毛髪保持具1は、筒状体2の、前記他端2bにおける内周長R1と、筒状体2内への染毛剤41の注入に好ましく用いられるノズル付き容器4のノズル43の、その先端43aから30mmの位置Pにおける外周長R2との比(R1/R2)は、1〜2、特に1.1〜1.5であることが、他端2bからの染毛剤41の漏れ出しを防止する観点から好ましい。筒状体2の内周長R1は、各シート23,23の内面に沿って測定した各シートの側端縁24a,24b間の距離L5の合計と同じである。
また、毛髪保持具1の筒状体2に、ノズル付き容器4で染毛剤41を注入する場合、図5(b)に示すように、筒状体2における、ノズル43が挿入された部分を、蛇腹状に変形させることが好ましい。蛇腹状に変形させることで、多段状の立体障壁を筒状体の内面側に形成でき、ノズル43を挿入した他端2bからの染毛剤41の漏れ出しを一層効果的に防止することができる。
一般消費者が、筒状体2におけるノズル43が挿入された部分を蛇腹状に変形して、染毛剤41を注入することができるようにする観点から、毛髪保持具1及びノズル付き容器4をセットにしてセット商品として販売すると共に、そのパッケージに印刷する説明やパッケージに同封する説明書、あるいはそのパッケージに付属させる説明書等に「筒状体における、ノズルが挿入された部分を、蛇腹状に変形させて用いることを促す説明」を付することが好ましい。このような説明は、文字のみの説明であっても、絵や写真等による説明であっても、それらの組み合わせ等であっても良い。
このような説明が付属したセット商品は、本発明の毛髪染毛具の一実施形態である。
図6に、本発明の第2実施形態の毛髪保持具1Aを示した。第2実施形態の毛髪保持具1Aは、筒状体2の他端2bの近傍に、ノズル付き容器4のノズル43の形状と合致する形状の挿入口26を形成するシール部25,25が形成されている。ノズル付き容器4は、図3に示す容器と同様の構成を有するものである。
シール部25,25は、筒状体2を構成する2枚のシート23,23の内面同士を接合して形成されており、シール部25,25間に形成されるシート23,23同士が接合されていない部分の両側の縁部がテーパー状になされている。また、シール25,25間に形成される挿入部26の内面の周長は、他端2bから離れるに従って漸減しており、その比率は、ノズル43の外面の周長が先端43aに向かって漸減する比率と同じである。
このような構成を有するため、第2実施形態の毛髪保持具1Aによれば、他端2bからの染毛剤41の漏れ出しが一層効果的に防止される。
毛髪保持具1A及びノズル付き容器4をセットにしたセット商品は、本発明の毛髪染毛具の一実施形態である。
尚、第2実施形態の毛髪保持具1Aについて特に説明しない点は、第1実施形態の毛髪保持具1と同様であり、毛髪保持具1についての説明が適宜適用される。
図7に、本発明の第3実施形態の毛髪保持具1Bを示した。第3実施形態の毛髪保持具1Bは、筒状体2の一端2aの近傍にクリップ6が固定されている。クリップ6は、プラスチック製であり、毛髪保持具1Bの長手方向に直交する線で折り曲げようとしたときの曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm超である。
クリップ6は、クリップ6は、一対の挟持部61,62が支軸63で回動可能に結合されており、且つ支軸63に設けられたバネ(図示せず)により一対の挟持部61,62間が閉じる方向に付勢されているものである。そして、その一対の挟持部61,62それぞれが、上述したシート23,23の外面に固定されている。筒状体2の一端2aからクリップ6の該一端2a側の端縁6aまでの距離L6〔図7(a)参照〕は、3mm以下が好ましく、より好ましくは2mm以下、更に好ましくは1mm以下である。クリップ6の端縁6aは、筒状体2の端縁2aと同じ位置にあるか、該端縁2aよりも延出していることも好ましい。クリップ6の端縁6aは、筒状体2と重なる部分又は筒状体の長手方向の延長線上に位置する部分の端縁である。
第3実施形態の毛髪保持具1Bにおいても、筒状体2を構成する一対のシート23,23それぞれが、染毛剤41を供給する際の圧力で容易に変形する低剛性シートからなり、筒状体2の一端2a側の端部に、曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm以上のクリップ6が固定され、該一端2aの近傍が、毛髪束Hの挿入時に容易に変形しないようになされている。従って、第3実施形態の毛髪保持具1Bによれば、第1実施形態の毛髪保持具1と同様の作用効果が奏し得られる。
第3実施形態の毛髪保持具1Bについて特に説明しない点は、第1実施形態の毛髪保持具1と同様であり、毛髪保持具1についての説明が適宜適用される。
尚、図7に示すクリップ6は、一対の挟持部61,62が、固定点64(挟持部61の固定点のみを示す)において、熱融着、接着剤等の公知の接合手段によりシート23,23に脱着不可能に固定されているが、クリップ6は、一対の挟持部61,62が、シート23,23に対して脱着自在に固定されているものであっても良い。
本発明の毛髪保持具を用いた染毛には、粘度が2〜12Pa.sである染毛剤を用いることが、他端2bからの染毛剤の漏れ出しを防止する観点から好ましく、同様の観点から、粘度が5〜10Pa.sである染毛剤を用いることがより好ましい。
染毛剤の粘度は、B型粘度計、TCローター、10rpmに基づき測定される。
前述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
以下、本発明を試験例によりさらに具体的に説明する。なお本発明は、本試験例により何ら制限されない。
〔試験例1〜11〕
〔筒状体〕
表1に示す材質からなり表1に示す曲げ剛性を有するシートを用いて、第1実施形態における筒状体2と同様の構成を有する筒状体を製造した。
尚、筒状体のシール部を除く幅L5〔図5(c)参照〕は、筒状体の全長に亘って30mmとした。筒状体2の長さは、染毛剤が保持でき、更に毛髪挿入時の筒状体一端部における引っ掛かりや変形を確認できれば良いので300mm以上あれば良い。
Figure 2009297100
得られた筒状体を毛髪保持具とし、下記の毛髪挿入具、ノズル付き容器、染毛剤及び毛髪束を用いて、各毛髪保持具について、毛髪保持具からの染毛剤の漏れ出し難さ及び毛髪保持具内への毛髪束の挿入性の良否を評価した。それらの結果を表2に示す。
〔毛髪挿入具〕
図4(a)に示すもので、厚さ1mmのポリエチレンシートを専用の型で打ち抜いて製作した。寸法は、幅15mm、長さ500mm、穴系6mm、切り込み長さ70mmとした。
〔ノズル付き容器〕
ノズルの寸法は先端部の直径が4.2mmで、略テーパー形状を成しており、先端から30mmの直径は10mmである。ノズルの穴径は先端部で1.5mmで、容器をスクイーズすると穴から染毛剤が吐出する。
〔染毛剤〕
染毛剤は、花王(株)製の、ブローネ早染め(液1剤/液2剤)とブローネ艶カラー(クリーム1剤/液2剤)を使用した。染毛剤の粘度は、液/液タイプが2−6Pa・sで、液/クリームタイプが5−12Pa・sである。染毛剤の粘度の測定条件は、B型粘度計、TCローター、10rpmである。
〔毛髪束〕
長さ250mmの一般的な中国人毛を無作為に集めた毛束トレスを使用した。本数の条件は110本を第1条件とし、この毛束重量の3倍量、本数で約330本を第2条件、更に9倍量の約1000本を第3条件として挿入性を評価した。なお、部分染毛における毛髪量は、求める仕上がりにより多種多様であり、染毛具の仕様や形態で限定されるものではない。但し、本発明における染毛具の対応可能な本数としては、100本から1000本が妥当な範囲である。
〔染毛剤の染毛剤の漏れ出し難さ〕
〔試験方法〕
筒状体を横向きにした状態で他端部から前記ノズル付き容器で染毛剤を供給する。ノズルの差し込み量は他端部から30mmとし、染毛剤の使用量は1回当たり10gである。この方法で表1に示す材料で製作した筒状体と前記染毛剤を用いて、全ての組合せにおいて各3回漏れの試験を行った。
判定は、染毛剤を10g吐出し、まったく漏れなかったものを○、筒状体内に10g吐出することはできたが他端部近傍まで染毛剤が広がり、筒状体を横向きから倒立状態にすると漏れてしまう状態のものを△、吐出途中に染毛剤が筒状体外に漏れてしまった条件を×とした。
〔毛髪保持具内への毛髪束の挿入性の良否の評価〕
〔試験方法〕
前記筒状体と毛髪挿入具を用いて、前記毛髪束をそれぞれの条件で3回挿入する。その時、筒状体の一端部が変形して毛髪束が引っ掛かってしまった条件を×と判定し、一端部が僅かに変形はするが、引っ掛かることなく挿入可能な条件を△と判定し、一端部の変形がなく引っ掛からずに挿入できる条件を○と判定した。
Figure 2009297100
表2に示す結果から、筒状体2の挿入側の一端2a近傍における曲げ剛性が、1.0cN・cm2/cm以上であると、挿入性に優れ、筒状体2のノズル挿入側の他端2b近傍における曲げ剛性が0.1cN・cm2/cm未満であると、染毛剤の漏れ出し防止性に優れることが判る。
図1は、本発明の毛髪保持具の一実施形態を示す斜視図である。 図2(a)及び図2(b)は、図1の毛髪保持具の一端の開口部の近傍を拡大して示す部分拡大図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は、前記一端の開口部をやや開口させた状態の図2(a)のII−II線断面図である。 図3(a)及び図3(b)は、染毛剤を筒状体の他端から注入したときの筒状体を構成するシートの変形状態を示したものであり、図3(a)は本発明の一実施形態の毛髪保持具の場合、図3(b)は、それより剛性の高いシートから筒状体を構成した場合を示す模式図である。 図4は、毛髪束の挿入に用いる毛髪挿入具の例を示す図である。 図5(a)及び図5(b)は、図1の毛髪保持具のより好ましい構成を示す図であり、図5(c)は、図1の毛髪保持具の他端近傍を拡大して示す図である。 図6は、本発明の毛髪保持具の他の実施形態を示す図である。 図7(a)及び図7(b)は、本発明の毛髪保持具の更に他の実施形態の一端の開口部の近傍を拡大して示す部分拡大図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は、前記一端の開口部をやや開口させた状態の図7(a)のVII−VII線断面図である。
符号の説明
1 毛髪保持具
2 筒状体
2a 一端
21 一端の開口部
2b 他端
22 他端の開口部
23 筒状体を構成するシート(低剛性シート)
3 高剛性部材
4 ノズル付き容器
41 染毛剤
43 ノズル
5A,5B 毛髪挿入具
6 クリップ
61,62 挟持部
H 毛髪束

Claims (7)

  1. 一端の開口部から他端の開口部に向けて毛髪束を挿入可能なようにシートにより構成された筒状体を有し、該筒状体内に染毛剤を供給して、該筒状体の内部で毛髪束に対して染色処理を施すことができるようになされている染毛用の毛髪保持具であって、
    前記筒状体を構成する前記シートは、前記染毛剤を供給する際の圧力で容易に変形する低剛性シートからなり、前記一端側の端部に、曲げ剛性が1.0cN・cm2/cm以上の高剛性部材が固定され、該一端の近傍が、前記毛髪束の挿入時に容易に変形しないようになされている毛髪保持具。
  2. 前記低剛性シートは、曲げ剛性が0.1cN・cm2/cm未満である、請求項1記載の毛髪保持具。
  3. 前記高剛性部材が、合成樹脂からなるプレートである、請求項1又は2記載の毛髪保持具。
  4. 前記高剛性部材が、前記筒状体に固定されたクリップである、請求項1又は2記載の毛髪保持具。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の毛髪保持具と、前記染毛剤を収容するノズル付き容器と、使用方法の説明とを備えた毛髪染毛具であって、
    前記毛髪保持具における前記筒状体の、前記他端における内周長R1と、前記ノズルの先端から30mmの位置における該ノズルの外周長R2との比(R1/R2)が、1〜2であり、前記使用方法の説明は、前記筒状体における、前記ノズルが挿入された部分を、蛇腹状に変形させて用いることを促す説明を含む、毛髪染毛具。
  6. 請求項1〜4の何れかに記載の毛髪保持具と、前記染毛剤を収容するノズル付き容器とを備えた毛髪染毛具であって、
    前記毛髪保持具における前記筒状体の前記他端の近傍に、前記ノズルの形状と合致する形状の挿入口を形成するシール部が形成されている、毛髪染毛具。
  7. 前記ノズル付きの容器に収容される染毛剤は、粘度が2〜12Pa.sである、請求項5又は6記載の毛髪染毛具。
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