JP2009296911A - 殺菌効果を有する珪藻の培養方法 - Google Patents
殺菌効果を有する珪藻の培養方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009296911A JP2009296911A JP2008153040A JP2008153040A JP2009296911A JP 2009296911 A JP2009296911 A JP 2009296911A JP 2008153040 A JP2008153040 A JP 2008153040A JP 2008153040 A JP2008153040 A JP 2008153040A JP 2009296911 A JP2009296911 A JP 2009296911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visible light
- diatom
- light
- bacteria
- culture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Cultivation Of Seaweed (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の珪藻の培養方法は、珪藻に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含み、好ましくは、該可視光は410〜780nmの波長領域内に中心波長を有する。本発明はまた、珪藻を含む培養物中の有害細菌の殺菌方法も提供し、該方法は、珪藻に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含み、好ましくは、該可視光は410〜780nmの波長領域内に中心波長を有する。これらの方法において、赤色光を照射することが好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明において、珪藻とは、黄色植物門(不等毛植物門)珪藻綱に属する藻類をいう。珪藻としては、キートセロス(珪藻綱中心目ビドゥルフィア亜目のキートセロス科)、タラシオシラ(珪藻綱中心目コスキノディスクス亜目タラシオシラ科)、およびニッチア(珪藻綱羽状目)が挙げられる。特に、キートセロスは、二枚貝、ウニ、ナマコ、甲殻類種苗などの海産介類の幼生用餌料として広く生産されている。キートセロスとしては、キートセロス・カルシトランス(Chaetoceros calcitrans)、キートセロス・グラシリス(Chaetoceros gracilis)、キートセロス・セラトスポラム(Chaetoceros ceratosporum)などが挙げられる。例えば、キートセロス・カルシトランスは、4つの角に1本の長い鞭毛を有しており、その細胞直径(全長)は約3〜6μmと非常に小さく、上記のような水産種苗の幼生時における餌料に特に適している。
本発明の珪藻の培養方法は、珪藻に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含む。言い換えれば、珪藻は、ブロードな帯域幅ではなく、特定の狭い帯域幅を有する光を照射しながら培養される。特に、本発明においては、培養サイクルにおいて、培養が安定した定常期の珪藻に照射することが好ましい。
上記の条件下で珪藻を培養することにより、生きている珪藻を含む培養液が得られる。この培養液は、有害細菌に対する殺菌作用を有し、培養液中の有害細菌数が減少または低減されている。ここで、生きている珪藻とは、生長および増殖する能力を有する珪藻をいう。
本発明の魚介類の餌料生物の培養方法は、魚介類の餌料生物および珪藻を含む水槽に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含む。すなわち、上記の珪藻の培養条件下で珪藻とともに魚介類の餌料生物を培養することにより、生きている珪藻による有害細菌の殺菌作用を利用することができ、健康な餌料生物を得ることができる。
本発明の魚介類の飼育方法は、魚介類および珪藻を含む水槽に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含む。すなわち、上記の珪藻の培養条件下で珪藻とともに魚介類を飼育することにより、生きている珪藻による有害細菌の殺菌作用を利用することができ、健康な魚介類を得ることができる。
本発明の魚介類の飼育装置は、珪藻を含む水槽、および100nm以下の帯域幅を有しそして410〜780nmの波長領域内に中心波長を有する少なくとも1つの可視光を該水槽に照射するための照射手段を備える。
キートセロス・カルシトランス培養液(1.6×107細胞/mL)およびナンノクロロプシス培養液(5.6×107細胞/mL)にそれぞれVibrio harveyi HF-2株を約1×107CFU/mLの割合で接種して、赤色LED(660nm、光量子束密度180μmol/m2/s)、青色LED(430nm、120μmol/m2/s)、または緑LED(550nm、120μmol/m2/s)を水槽の側面から照射しながら培養した。対照区として、暗黒条件下および海水(ブランク)を設定した。細菌接種時、接種2時間後、および接種24時間後に、各培養液中の細菌数を測定した。結果を図1に示す。
ワムシから分離されたVibrio harveyi HF-2株以外の細菌であるTY-1株(未同定)、TB-2株(未同定)、RTY-138株(Vibrio alginolyticus)、およびRXB-126株(Vibrio harveyi)についても、上記実施例1と同様に操作して、培養液中の細菌数を測定した。これらのいずれの細菌も、キートセロス培養液においてのみ光照射によって細菌数が顕著に減少していた。
キートセロス培養液(1.6×107細胞/mL)に、赤色光(185μmol/m2/s)または青色光(192μmol/m2/s)を24時間照射した後、遠心分離(500×g、10分間)し、上清を孔径0.22μmのガラスフィルターで除菌濾過した。得られた濾液にVibrio harveyi HF-2株を約1×107CFU/mLの割合で接種して、経時的に濾液中の細菌数を測定した。対照区では、キートセロス培養液を予め暗黒条件下で培養した。細菌の接種時、接種後1時間、2時間、および24時間に各濾液中の細菌数を測定した。結果を図2に示す。
本実施例においては、直径18mmの試験管に、赤色、緑色、または青色セロハン(巻カラーセロハン全版;オキナ株式会社)で被覆したものに、人工光として蛍光灯(東芝株式会社;FL40SS・W/37、白色)を照射した。
キートセロス培養液(1.6×107細胞/mL)の2倍希釈系列を調製し、各希釈系列培養液にVibrio harveyi HF-2株を接種後、赤色光LED(185μmol/m2/s)または青色LED光(192μmol/m2/s)を照射しながら20℃にて18時間培養した。18時間培養後の培養液中の細菌数を測定した。結果を図4に示す。図4中のバーは、標準誤差を示す(n=2)。図4からわかるように、キートセロスの細胞数に依存して、Vibrio harveyi HF-2株の菌数の減少が見られた(p<0.05)。
赤色光および青色光の代わりに、光量子束密度が同じで、赤色光80%および青色光20%の光ならびに赤色光20%および青色光80%の光を、LEDを組み合わせて作成して照射したこと以外は、上記実施例5と同様に操作して、培養18時間後の各培養液中の細菌数を測定した。結果は上記実施例5と同様に、藻類細胞数が多い場合ほど、減菌性が高かった(p<0.05)。
キートセロス培養液(1.0×107細胞/mL)に対して、図5のx軸に示す種々の数のVibrio harveyi HF-2株を接種し、青色LED(195μmol/m2/s)を照射しながら培養した。図5からわかるように、細菌の接種の2時間後には摂取量とほぼ同等の菌数が計数された。一方、24時間後には、どの接種量においても一定の比率で細菌数の減少が見られた。このことから、キートセロスに光を照射した時に見られる減菌性は、細菌数に依存するものではないことが示唆された。
本実施例においては、ナンノクロロプシス(濃縮操作後、5.0×107細胞/mL)およびキートセロス(1.0×107細胞/mL)を種々の割合で混合し、この藻類液を光照射下で培養した場合の、培養液中の減菌性について検討した。
本実施例は、人工気象室(白色蛍光灯;ナショナル社)内に海水を入れた10L容の水槽を配置し、室温を20℃に設定して実験を行った。水槽に、キートセロス・カルシトランスを8.0×106細胞/mLおよびL型ワムシ100個体/mLを入れ、光量子束密度が27μmol/m2/sとなるように赤色光を照射しながら24時間培養した。赤色光の照射は、水槽から50cm上方に赤セロハン(オキナ株式会社)を設置することにより行った。また、L型ワムシの栄養強化に通常使われている5.0×108細胞/mLの淡水クロレラとともにL型ワムシ100個体/mLを入れ、光量子束密度が45μmol/m2/sの白色光を照射して24時間培養した。
キートセロス・カルシトランス培養液(1.0×107細胞/mL)500mLを1L容のガラス製ルー瓶に入れ、赤色、緑色、または青色セロハン(巻カラーセロハン全版;オキナ株式会社)で被覆したものに、人工光として蛍光灯(東芝株式会社;FL40SS・W/37、白色)を照射して24時間培養した。対照区として、暗黒条件下での培養を設定した。次いで、得られたキートセロスのさらなる培養可能性を確認するために、24時間培養後の各培養液を5倍希釈して、白色光照射下でさらに24時間培養した。得られたキートセロスの細胞サイズについて、コールターカウンター(ベックマン・コールター社製)で細胞サイズ分布を確認した。その結果、いずれの色の光の照射後においても、次の培養で細胞サイズに変化は見られなかった。このことから、単色光照射後の次の培養に支障が生じることはないと判断された。
Claims (15)
- 珪藻に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含む、珪藻の培養方法。
- 前記可視光が、前記珪藻に少なくとも10μmol/m2/sの光量子束密度となるように照射される、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの可視光が、410〜500nm、500〜600nm、および600〜780nmからなる群より選択される波長領域内に中心波長を有し、そして該可視光が複数存在する場合は、該複数の可視光の中心波長が、それぞれ異なる該波長領域内にある、請求項1または2に記載の方法。
- 珪藻に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含む、珪藻を含む培養物中の有害細菌の殺菌方法。
- 前記可視光が、前記珪藻に少なくとも10μmol/m2/sの光量子束密度となるように照射される、請求項4に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの可視光が、410〜500nm、500〜600nm、および600〜780nmからなる群より選択される波長領域内に中心波長を有し、そして該可視光が複数存在する場合は、該複数の可視光の中心波長が、それぞれ異なる該波長領域内にある、請求項4または5に記載の方法。
- 魚介類の餌料生物および珪藻を含む水槽に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含む、魚介類の餌料生物の培養方法。
- 前記可視光が、前記珪藻に少なくとも10μmol/m2/sの光量子束密度となるように照射される、請求項7に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの可視光が、410〜500nm、500〜600nm、および600〜780nmからなる群より選択される波長領域内に中心波長を有し、そして該可視光が複数存在する場合は、該複数の可視光の中心波長が、それぞれ異なる該波長領域内にある、請求項7または8に記載の方法。
- 魚介類および珪藻を含む水槽に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含む、魚介類の飼育方法。
- 前記可視光が、前記珪藻に少なくとも10μmol/m2/sの光量子束密度となるように照射される、請求項10に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの可視光が、410〜500nm、500〜600nm、および600〜780nmからなる群より選択される波長領域内に中心波長を有し、そして該可視光が複数存在する場合は、該複数の可視光の中心波長が、それぞれ異なる該波長領域内にある、請求項10または11に記載の方法。
- 珪藻を含む水槽、および100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を該水槽に照射するための照射手段を備える、魚介類の飼育装置。
- 前記照射手段により、前記水槽中の前記珪藻に少なくとも10μmol/m2/sの光量子束密度を有する可視光が照射される、請求項13に記載の装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載の方法により得られる、生きている珪藻を含む培養液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008153040A JP2009296911A (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | 殺菌効果を有する珪藻の培養方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008153040A JP2009296911A (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | 殺菌効果を有する珪藻の培養方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009296911A true JP2009296911A (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=41544481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008153040A Pending JP2009296911A (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | 殺菌効果を有する珪藻の培養方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009296911A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015159700A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 独立行政法人水産総合研究センター | 動物プランクトン用餌料組成物、その製造方法、及び動物プランクトンの養殖方法 |
WO2020203422A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社ゼネラル・オイスター | 水産餌料に用いる微細藻類の培養方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918621A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-02-19 | ||
JP2002315569A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-29 | Tokai Sangyo Kk | 藻類の培養方法 |
JP2005052042A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Amami Gunto Koiki Jimu Kumiai | 紅藻類海藻の種苗生産方法 |
WO2005102031A1 (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-03 | Technical Office Ltd. | 藻類の促成栽培装置と栽培方法 |
JP2006006211A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Okayama Prefecture | 餌料生物の殺菌方法及び殺菌装置 |
JP2007068419A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Japan Science & Technology Agency | 有害赤潮原因藻類の増殖抑制方法 |
-
2008
- 2008-06-11 JP JP2008153040A patent/JP2009296911A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918621A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-02-19 | ||
JP2002315569A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-29 | Tokai Sangyo Kk | 藻類の培養方法 |
JP2005052042A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Amami Gunto Koiki Jimu Kumiai | 紅藻類海藻の種苗生産方法 |
WO2005102031A1 (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-03 | Technical Office Ltd. | 藻類の促成栽培装置と栽培方法 |
JP2006006211A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Okayama Prefecture | 餌料生物の殺菌方法及び殺菌装置 |
JP2007068419A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Japan Science & Technology Agency | 有害赤潮原因藻類の増殖抑制方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015159700A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 独立行政法人水産総合研究センター | 動物プランクトン用餌料組成物、その製造方法、及び動物プランクトンの養殖方法 |
WO2020203422A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社ゼネラル・オイスター | 水産餌料に用いる微細藻類の培養方法 |
JP7506893B2 (ja) | 2019-03-29 | 2024-06-27 | 株式会社ゼネラル・オイスター | 水産餌料に用いる微細藻類の培養方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Creswell | Phytoplankton culture for aquaculture feed. | |
Mishra et al. | Microalgal potential for sustainable aquaculture applications: bioremediation, biocontrol, aquafeed | |
Yeh et al. | Applications of light-emitting diodes in researches conducted in aquatic environment | |
US20060169216A1 (en) | Isolation, culture, and use of marine copepods in aquaculture | |
CN104521832A (zh) | 一种鱼苗、成鱼养殖方法 | |
WO2019025808A1 (en) | IMPROVED BIOREACTORS | |
Qu et al. | Interaction between Chlorella vulgaris and bacteria: interference and resource competition | |
Ashraf et al. | Replacement of Expensive Pure Nutritive Media with Low Cost Commercial Fertilizers for Mass Culture of Freshwater Algae, Chlorella vulgaris. | |
JP2007068419A (ja) | 有害赤潮原因藻類の増殖抑制方法 | |
JP4852662B2 (ja) | 動物プランクトン餌料用セレン含有単細胞微細藻類とそれを使用したセレン含有動物プランクトンの培養方法 | |
US20200087699A1 (en) | Methods for producing zooplankton | |
Yu et al. | Effective contamination control strategies facilitating axenic cultivation of Haematococcus pluvialis: risks and challenges | |
CN113308377A (zh) | 一种微藻培养基及其培养方法和养殖水体的净化方法 | |
JP2018139548A (ja) | 飼育方法 | |
Suchar et al. | The effects of algae species and densities on the population growth of the marine rotifer, Colurella dicentra | |
JP2007267656A (ja) | 仔稚魚の飼育方法 | |
JP2009296911A (ja) | 殺菌効果を有する珪藻の培養方法 | |
KR20140044419A (ko) | 해양심층수를 이용한 특정한 유용성분을 증강시키는 미세조류 배양방법 | |
CN109496969A (zh) | 一种畜禽养殖疾病的防控方法 | |
JP4045663B2 (ja) | アスタキサンチン含有ヘマトコッカスの製造方法 | |
CN106244489A (zh) | 一种金藻与光合细菌混合发酵的方法 | |
CN104222022B (zh) | 一种光合细菌一步食物链高密度养殖卤虫的方法 | |
JP7506893B2 (ja) | 水産餌料に用いる微細藻類の培養方法 | |
Ludwig et al. | The effect of the dye Aquashade® on water quality, phytoplankton, zooplankton, and sunshine bass, Morone chrysops× M. saxatilis, fingerling production in fertilized culture ponds | |
Daugherty | Effects of Algae Paste Substitutes on the Larval Rearing Performance and Microbial Communities in the Culture of Cobia (Rachycentron Canadum) and Yellowtail Kingfish (Seriola Lalandi). |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20101013 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110120 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20110120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110127 |
|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20110523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120712 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120925 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20130402 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |