JP2009296768A - アキシャルギャップ型モータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アキシャルギャップ型モータ10は、軸方向に磁化された主磁石部41と、主磁石部41の両側面に配置された一対の磁性部材42と、周方向で隣り合う磁性部材42間にそれぞれ配置された副磁石部43とが、径方向側方から支持プレート44、45によって保持されて磁極ユニット30とされており、この磁極ユニット30がロータフレーム33の隣接するリブ34間にそれぞれ配置されている。
【選択図】図4
Description
回転軸方向の両側から前記ロータに対向配置される一対のステータ(例えば、後述する実施形態におけるステータ12)と、
を備えるアキシャルギャップ型モータであって、
前記ロータは、
周方向に所定の間隔で配置されて径方向に延びる複数のリブ(例えば、後述する実施形態における径方向リブ34)と、前記複数のリブの内径側及び外径側にそれぞれ設けられるシャフト部(例えば、後述する実施形態における内周側筒状部35)及びリム部(例えば、後述する実施形態における外周側筒状部36)と、を備えるロータフレーム(例えば、後述する実施形態におけるロータフレーム33)と、
前記回転軸方向に磁化され、前記周方向に隣接するリブ間にそれぞれ配置される主磁石部(例えば、後述する実施形態における主磁石部41)、前記主磁石部の前記回転軸方向の両側面に配置された一対の磁性部材(例えば、後述する実施形態における磁性部材42)、及び、前記主磁石部と前記一対の磁性部材を径方向側方から保持する支持プレート(例えば、後述する実施形態における外側支持プレート44、内側支持プレート45)、をそれぞれ有し、該支持プレートによって前記主磁石部及び前記一対の磁性部材を一体化する複数の磁極ユニット(例えば、後述する実施形態における磁極ユニット30)を備えることを特徴とする。
前記支持プレートは、前記主磁石部の前記回転軸方向の一側面に配置された前記一方の磁性部材を前記周方向に挟み込むように前記2つの副磁石部をさらに支持し、
前記主磁石部、前記一対の磁性部材、及び前記2つの副磁石部は、前記支持プレートによって前記磁極ユニットを構成することを特徴とする。
前記他方の支持プレートは、前記径方向に屈曲されて前記円弧状凸部と前記リングによって挟持される位置決め部(例えば、後述する実施形態における位置決め部45e)を有することを特徴とする。
まず、図1〜図6を参照して、本発明に係るアキシャルギャップ型モータの第1実施形態について説明する。
なお、本実施形態では、主磁石部41、一対の磁性部材42、及び2つの副磁石部43は、外側支持プレート44と内側支持プレート45と接着によって固定されているが、例えば、一対の磁性部材42を加締める際に同時に外側支持プレート44を固定してもよい。
次に、本発明の第2実施形態に係るアキシャルギャップ型モータについて、図9〜図11を参照して説明する。なお、第2実施形態のアキシャルギャップ型モータは、内側支持プレートの位置決め部の構造が、第1実施形態のアキシャルギャップ型モータと異なる。このため、第1実施形態と同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のアキシャルギャップ型モータ10と同様である。
次に、本発明に係るアキシャルギャップ型モータの第3実施形態について図12及び図13に基づいて説明する。第1及び第2実施形態のアキシャルギャップ型モータでは、副磁石部を備えたハルバッハタイプのものについて説明したが、第3実施形態のアキシャルギャップ型モータでは、副磁石部を備えずに、磁極ユニットが主磁石部、主磁石部の両側面に配置された一対の磁性部材、及び、内、外側支持プレートによって構成されている。なお、それ以外の部分については、本発明の第1実施形態のアキシャルギャップ型モータと同様であるので、同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
その他の構成及び作用については第1実施形態のアキシャルギャップ型モータ10と同様である。
次に、本発明の第4実施形態に係るアキシャルギャップ型モータについて、図14及び図15を参照して説明する。なお、第4実施形態のアキシャルギャップ型モータは、内側支持プレートの位置決めの構造が第2実施形態の磁極ユニットと同様である以外は、第3実施形態のアキシャルギャップ型モータと同様である。このため、第3実施形態と同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
なお、その他の構成及び作用については、第3実施形態のアキシャルギャップ型モータ10と同様であるので、説明を省略する。
なお、本発明では、ロータフレームのシャフト部又はリム部と嵌合する嵌合部を外側支持プレート又は内側支持プレートのいずれかに設ければよいが、ロータが回転すると、磁極ユニットには半径方向外方に遠心力が作用するので、磁極ユニットを安定して支持するには、外側支持プレートをロータフレームのリム部と嵌合させることが好ましい。
11 ロータ
12 ステータ
30,130,230,330 磁極ユニット
33 ロータフレーム
34 径方向リブ
35 内周側筒状部(シャフト部)
36 外周側筒状部(リム部)
39 円弧状凸部
41 主磁石部
42 磁性部材
43 副磁石部
43a 凹部
44,244 外側支持プレート(支持プレート)
44b 端面支持面
44c 側面支持面
44d 突起部(嵌合部)
45,145,245,345 内側支持プレート(支持プレート)
45b 端面支持面
45c 側面支持面
45d 嵌合凸部(他の嵌合部)
45e 位置決め部
45f 位置決め部
46 嵌合穴(他の嵌合部)
50 リング
O 回転軸
Claims (9)
- 回転軸周りに回転可能なロータと、
回転軸方向の両側から前記ロータに対向配置される一対のステータと、
を備えるアキシャルギャップ型モータであって、
前記ロータは、
周方向に所定の間隔で配置されて径方向に延びる複数のリブと、前記複数のリブの内径側及び外径側にそれぞれ設けられるシャフト部及びリム部と、を備えるロータフレームと、
前記回転軸方向に磁化され、前記周方向に隣接するリブ間にそれぞれ配置される主磁石部、前記主磁石部の前記回転軸方向の両側面に配置された一対の磁性部材、及び、前記主磁石部と前記一対の磁性部材を径方向側方から保持する支持プレート、をそれぞれ有し、
該支持プレートによって前記主磁石部及び前記一対の磁性部材を一体化する複数の磁極ユニットと、
を備えることを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。 - 前記ロータは、前記回転軸方向及び前記径方向に直交する方向に磁化され、前記リブの前記回転軸方向両側で、前記周方向で隣り合う磁性部材間にそれぞれ配置される複数の副磁石部をさらに備え、
前記支持プレートは、前記主磁石部の前記回転軸方向の一側面に配置された前記一方の磁性部材を前記周方向に挟み込むように前記2つの副磁石部をさらに支持し、
前記主磁石部、前記一対の磁性部材、及び前記2つの副磁石部は、前記支持プレートによって前記磁極ユニットを構成することを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。 - 前記支持プレートは、前記主磁石部と前記一対の磁性部材を径方向両側から保持する一対の支持プレートを備え、
前記一方の支持プレートは、前記シャフト部と前記リム部の一方と嵌合する嵌合部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のアキシャルギャップ型モータ。 - 前記一方の支持プレートは、前記磁性部材と嵌合する他の嵌合部をさらに有することを特徴とする請求項3に記載のアキシャルギャップ型モータ。
- 前記シャフト部と前記リム部の他方と前記他方の支持プレートとの間には、リングが介在されることを特徴とする請求項3又は4に記載のアキシャルギャップ型モータ。
- 前記シャフト部と前記リム部の他方には、前記リブ間に形成される円弧状凸部が形成され、
前記他方の支持プレートは、前記径方向に屈曲されて前記円弧状凸部と前記リングによって挟持される位置決め部を有することを特徴とする請求項5に記載のアキシャルギャップ型モータ。 - 前記一対の支持プレートは、前記副磁石部の径方向端面を支持する端面支持面と、該端面支持面から屈曲して、前記副磁石部の前記径方向端面と異なる側面を支持する側面支持面と、を有することを特徴とする請求項3又は4に記載のアキシャルギャップ型モータ。
- 前記副磁石部の前記側面には、前記一対の支持プレートの側面支持面によって支持される部位に、前記支持プレートの厚さに略等しい深さの凹部が形成されることを特徴とする請求項7に記載のアキシャルギャップ型モータ。
- 前記周方向で隣り合う磁極ユニットは、前記回転軸方向において互いに異なる方向から前記ロータフレームに挿入されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。
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