JP2009296537A - 無線リソース割当要求送信周期の制御方法 - Google Patents

無線リソース割当要求送信周期の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ端末UE毎に最適なスケジューリングリクエストSRの送信周期を適応的に制御して無駄なSR送信を減らす。
【解決手段】ユーザ端末から基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求の送信周期を制御する方法であって、基地局は、ユーザ端末との間の通信品質に基づき、通信中に適応的に無線リソース割当要求の送信周期を変更し、前記変更された無線リソース割当要求の送信周期を前記ユーザ端末に通知又は同期して切り替え、前記通知された送信周期又は同期して切り替えた送信周期で前記ユーザ端末から、前記基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求を送信する。前記基地局における通信品質に基づく無線リソース割当要求の送信周期の変更は、通信品質の良いユーザ端末に対しては、前記無線リソース割当要求の送信周期を短くし、通信品質の悪いユーザ端末に対しては、前記無線リソース割当要求の送信周期を長くする。
【選択図】図5

Description

本発明は、基地局からユーザ端末UE(User equipment)に対する無線リソース割当要求送信周期の制御方法に関する。
移動通信システムにおいて、同期状態にあるユーザ端末UEと基地局(eNB:eNodeB)間には、シグナリングと品質情報(CQI:Channel Quality indicator)の通知を行うための制御チャネル(L1/L2 Control Channel)が設定されている。
かかる制御チャネル利用の一態様として、ユーザ端末UEが基地局eNBに対して帯域の割り当てを要求するために、上りリンクの制御チャネル(UL L1/L2 Control Channel = PUCCH)を用いてスケジューリング要求SR(Scheduling Request)を発行する。
基地局eNB及びユーザ端末UE間において、ユーザ端末UEがスケジューリング要求SRを送信する周期と、受信タイミング(Timing)はあらかじめ決められている。かかる決められた周期に達したユーザ端末UEは、その時点で送信すべきデータを保持している場合に基地局eNBに対してスケジューリング要求SRを送信する。
スケジューリング要求SRの送信周期に達しても、ユーザ端末UEがその時点で送信すべきデータを保持していなければ、ユーザ端末UEは、スケジューリング要求SRを送信しない。
一方、基地局eNB側では、あらかじめ決められた、ユーザ端末UEがスケジューリング要求SRを送信する周期のタイミングに合わせて、特定の制御チャネル(UL L1/L2 Control Channel)上でスケジューリング要求SRを受信する。
もしユーザ端末UEがスケジューリング要求SRを送信していた場合、基地局eNBはそのスケジューリング要求SRを受信し、ユーザ端末UEに対して上り無線リソースの割り当てを通知するためのスケジューリンググラントSG(Scheduling Grant)を発行する。
ユーザ端末UEは,基地局eNBから発行されたスケジューリンググラントSGを受信し、当該スケジューリンググラントSGに含まれる無線リソース割り当て情報に基づいて、割り当てられた無線リソースを使用して基地局eNBに対してデータを送信する。
ここで、第3世代(3G)移動体通信システムの標準化プロジェクトで提案されている3GPP LTE(Long Term Evolution)における、基地局eNBとユーザ端末UE間のスケジューリングに関する技術(非特許文献1)を説明する。
3GPP LTEに従うと、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)では、無線周波数帯域を周波数方向に分離し、分離したそれぞれの周波数を異なるユーザ端末UEに割り当てて使用する。また、サブフレーム(subframe:1ms)毎に基地局eNBがユーザ端末UEの周波数割り当てを変えることで、時分割によるユーザ端末UE間の多重を実現している。
図1に、基地局eNBがユーザ端末UEに対して無線リソースを割り当てるイメージを示す。図1において、縦軸方向の周波数と横軸方向の時間で区切られた箱(領域)のそれぞれがユーザ端末UEに対して割り当てられる無線リソースの最小単位となる。
基地局eNBは、複数のユーザ端末UEのそれぞれに、通信に使用可能な周波数領域、及び時間を割り当てる。ユーザ端末UEと基地局eNBは、基地局eNBにより決められた周波数帯と時間でデータを送受信する。
このとき、通信能力の高いユーザ端末UEや通信品質の良いユーザ端末UE(移動していない、あるいは電波状態の良いなど、測定される回線品質情報の良いユーザ端末UEを意味する)、更に送信すべきデータ量や要求されるデータ転送速度の速いユーザ端末UEに対しては、より多くの周波数と時間(即ち、多くの無線リソース)を基地局eNBが与え、そうでないユーザ端末UEに対しては少ない周波数と時間(即ち、少ない無線リソース)を割り当てる。
図1に示す例では、ユーザ端末UE#2に対して最も多くの無線リソースが割り当てられている。一方ユーザ端末UE#5に対しては、無線リソースの割り当てが最も少ない。この例では、ユーザ端末UE#2は、回線品質が良い、または送信するデータ量と速度が高く、ユーザ端末UE#5は通信速度が遅い、又は品質が悪いということである。
これらの無線リソースの割り当ては、基地局eNBがユーザ端末UE毎の回線品質状態や、ユーザ端末UEのデータ送信用バッファ(buffer)に滞留しているデータ量などを総合的に判断して行う。
かかる無線リソースの割り当ては、全てユーザ端末UE側からのスケジューリングリクエストSR(Scheduling Request)による無線リソース割り当て要求を契機に基地局eNBにより実施される。基地局eNBは、ユーザ端末UEから要求された無線リソースを割り当てられるかを当該ユーザ端末UEからの品質情報を考慮して判定し、無線リソースを割り当てる。
ユーザ端末UEは、データ送信用バッファ内のデータ量と、基地局eNB間との通信品質を考慮しながら、データ送信時に基地局eNBに対してスケジューリングリクエストSRを発行する。これに対して、基地局eNBはユーザ端末UEから受信されたスケジューリングリクエストSRを基に、無線リソースを割り当ててスケジューリンググラントSGをユーザ端末UEに送信する。
ユーザ端末UEはスケジューリンググラントSGを解析して自身に割り当てられた無線リソースを知る。そして、割り当てられた無線リソースを使って基地局eNBとの間でデータを送受信する。このような処理を繰り返してユーザ端末UEと基地局eNB間でデータ送受信を行う。
上記処理によって通信を行うためには、ユーザ端末UEがスケジューリングリクエストSRをいつでも送信できる状態になければならない。このため、基地局eNBは、スケジューリングリクエストSRを送信する無線リソースについては、ユーザ端末UEに対して一定の周期で一定の周波数を与えるようにしている。
図1の無線割り当てイメージを示す図において、ユーザ端末UEの番号が記載されていない周波数部分は、スケジューリングリクエストSR情報を送るために固定的に割り当てられている無線リソースである。
このように、固定的に割り当てられている無線リソースを使い、ユーザ端末UEからはスケジューリングリクエストSRのみでなく、RGBS(ユーザ端末UEの送信用バッファのデータ滞留率(ユーザ端末UEの送信用バッファに溜まっているデータの割合)、DL CQI(ユーザ端末UE側で測定した、基地局eNBからユーザ端末UE間のDL(下りリンク)データの品質情報)、UPH(UL Power Headloom:ユーザ端末UEが持つ最大送信電力に対して、現在の送信に使用している電力、即ちユーザ端末UEの送信電力の余力)も送信される。
3GPP R2_073209
ここで、ユーザ端末UEは通常、品質情報CQI(Channel quality indicator)を基地局eNBに送信し、基地局eNB側でユーザ端末UEの品質を把握して通信品質確保のための制御を行う。
一方、ユーザ端末UEに送信すべきデータがある場合は、その都度ユーザ端末UEからスケジューリングリクエストSRを送信し、基地局eNBに対してデータ送信のための無線リソースの割り当てを要求する。
この時、ユーザ端末UEは、UL L1/L2 Control ChannelのCQIを送信する無線リソースの一部を使ってスケジューリングリクエストSRを送信するため、送信するCQI情報が減少する。基地局eNB側では、このスケジューリングリクエストSRを受信するためのUL L1/L2 Control Channelのリソースを、あらかじめ決められた周期に従って定期的かつ周期的に割り当てる。
したがって、ユーザ端末UEからのスケジューリングリクエストSRの要求が無い場合でも、基地局eNB側では常にCQIを受信する無線リソースの一部を消費してスケジューリングリクエストSRを受信する。
図2は、UL L1/L2 Control Channelの無線リソースの割り当てを説明する図である。縦軸に周波数、横軸に時間を表し、固定のCQI送信周期Iが設定されている。この固定周期Iに従って、各ユーザ端末UEは、割り当てられている無線リソース(周波数)でCQIを送信する。
一方、スケジューリングリクエストSRを送信する固定の周期IIが設定されている。したがって、周期IIに該当するタイミングのときは、CQIの送信周期Iと重なる。これにより、CQI送信のための無線リソースが、スケジューリングリクエストSR送信に使用されることになる。
上記のように、ユーザ端末UEからスケジューリングリクエストSRを送信する周期IIが固定で決められているために、スケジューリングリクエストSRの送信リソース確保によりユーザ端末UEからのCQI情報の送信量を減らすこととなる。このため、基地局eNB側でのユーザ端末UEに対する品質制御の分解能を落とし、ユーザ端末UEと基地局eNB間の通信品質を落とすこととなる。
また、スケジューリングリクエストSRの送信は、他のユーザ端末UEに対する干渉になるため、この点でも無駄なスケジューリングリクエストSRの送信は、通信品質の劣化や基地局eNBのユーザ端末UEの最大接続数を減らすことにつながる。
しかし、通信品質向上のためにスケジューリングリクエストSRの送信周期IIを一律に伸ばしてしまうと、今度はユーザ端末UEが送信すべきデータを保持した際に、ユーザ端末UEがスケジューリングリクエストSRを送信する遅延時間を増加させ、データ送信の遅延時間増加になる。また、ユーザ端末UEが持つ送信用バッファにデータが滞留する時間が増加し、バッファフル(buffer full)によるデータ破棄の頻度が増加してしまうこととなる。
ユーザ端末UEの送信用バッファを増やせばコスト増となるし、仮に送信用バッファを増やしても、データ通信速度が速ければ上述の通りバッファフルやデータのバッファへの滞留時間の増加、データ破棄、遅延時間の増加等、やはりデータ通信速度を劣化させることとなる。
したがって、本件の目的は、ユーザ端末UE毎に伝播環境/通信品質/端末のデータ送信速度が異なるために、データの送信を行う周期も異なることを利用し、ユーザ端末UE毎に最適なスケジューリングリクエストSRの送信周期を適応的に制御して無駄なSR送信を減らす、無線リソース割当通知の送信周期制御方法を提供することにある。
また、ユーザ端末UEから基地局eNBへのCQI情報送信用のリソースを最大限に確保して基地局eNB側の制御を向上させ、かつ無駄なスケジューリングリクエストSR送信による干渉を減らすことで、ユーザ端末UEと基地局eNB間の通信品質を向上させることを目的とする。
ユーザ端末から基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求の送信周期を制御する方法であって、基地局は、ユーザ端末との間の通信品質に基づき、通信中に適応的に無線リソース割当要求の送信周期を変更し、前記変更された無線リソース割当要求の送信周期を前記ユーザ端末に通知し、前記通知された送信周期で前記ユーザ端末から、前記基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求を送信する。
使用する上記の通信品質の情報は、「Frequency offset estimation結果」、「SIR(Signal to Interference Ratio)値」、「CQI値」、「BER(Bit Error Rate)」、「BLER(BLock Error Rate)」、「H-ARQ(Hybrid-ARQ Acknowledgement)での再送回数」等である。
また、上記の品質情報のほか、基地局eNB側で該当のユーザ端末UEについて測定した「Average Data Rate」を用いる方法、「Target Data Rate」を用いる方法、CQI信頼度判定結果を用いる方法についても提供する。
上記品質情報を用いてスケジューリングリクエストSRの送信周期を制御する方法は、上記通信品質情報を元にしてユーザ端末UE、基地局eMBのそれぞれが通信品質情報/SR送信周期のテーブルを参照する。これによりユーザ端末UEと基地局eNBとの間での特別なシグナリングの追加を必要とせずにSR送信周期を変更する方法あるいは、ユーザ端末UEと基地局eNB間でのシグナリングを行う方法でスケジューリングリクエストSRの送信周期を変更する。
以下に図面に従い実施例を説明する。
図3は、ユーザ端末UEの構成例ブロック図であり、図4は、基地局eNBの第1の構成例ブロック図である。
図1に示したように、基地局eNBから割り当てられる無線リソースは、サブフレーム(1ms)毎に周波数が異なるため、ユーザ端末UEにおいて、無線リソース割り当て制御部10により、無線インタフェース部11においてサブフレーム毎に送受信する周波数が変えられる。
図3において、ユーザ端末UEは基地局eNBからのデータを無線インタフェース部11のデータ受信部110で受信し、制御情報受信部111で制御情報(CQI、無線リソース割り当て情報であるスケジューリンググラントSG)を受信する。CQI(Channel Quality Indicator)は、ユーザ端末UEから基地局eNBへのデータ転送品質であり、このCQI値が高いほど、ユーザ端末UEから基地局eNBに対して送信したデータがエラーを起こすことなく正常に転送される。
また、図4に示す基地局eNBは、周波数毎に割り当てられているユーザ端末UEが異なるため、UE無線リソース割り当て制御部20により、送受信対象のユーザ端末UEに割り当てられている周波数を選び出し、対象のユーザ端末UEのデータと制御情報をそれぞれ、データ受信部210,制御情報受信部211により取得する。
図3に戻り、ユーザ端末UEで受信されたスケジューリンググラントSGは、無線リソース割り当て制御部10と品質情報解析部12に通知される。
ユーザ端末UEは、スケジューリンググラントSGに基づき、次回のデータ送受信用の無線リソース(周波数と時間)がどこに割り当てられているかを、無線リソース割り当て制御部10で認識する。これに基づき、次回のデータ送受信時に正しい周波数と時間を無線インタフェース部11に通知して次回のデータ送受信を行う。
さらに、品質情報解析部12は、通知されたCQI情報を解析して、品質情報がどの周波数と時間に対するものかを判定し、先にユーザ端末UEが前回基地局eNBに対してデータ送信を行った際に、どの程度の品質で基地局eNBに届いたかを解析する。この解析により、ユーザ端末UEから基地局eNB方向の品質を判定し、判定された通信品質を無線リソース割り当て要求判定部13に通知する。
無線リソース割り当て要求判定部13は、品質情報解析部12から通知された品質情報と、送信用バッファ14から通知されたデータのバッファ滞留量に基づき、次回のサブフレーム以降において、ユーザ端末UEがどの程度の通信速度で基地局eNBと通信を行う必要があるかを判定する。
この判定に基づき、基地局eNBに対して要求する無線リソース量を求め、スケジューリングリクエストSRを生成した上で、無線リソース割り当て制御部10に通知する。
無線リソース割り当て制御部10は、基地局eNBから受信したスケジューリンググラントSGにより受信した無線リソースの割り当て情報に従って、送信用バッファ14からの送信データをデータ送信部112から、それと共に制御情報としてスケジューリングリクエストSRを制御情報送信部113から送信する。
一方、図4に示す基地局eNBでは、無線リソース割り当て制御部20、無線インタフェース部21については図3のユーザ端末UEの無線リソース割り当て制御部10、無線インタフェース部11と同様の機能である。基地局eNB側では複数のユーザ端末UEとの送受信を考慮することが必要であるため、無線リソース割り当て制御部20及び無線インタフェース部21では、管理するユーザ端末UE毎に別々に無線リソース(周波数、時間)の判定を行い、ユーザ端末UE毎のデータ及び制御情報を分離して、ユーザ端末UE毎に処理を行う。
また、基地局eNBは、 無線リソース割り当て制御部(スケジューラ)22を有する。無線リソース割り当て制御部(スケジューラ)22は、ユーザ端末UEから受信したスケジューリングリクエストSRが無線リソース割り当て要求解析部23によって解析された結果と、受信データから受信品質解析部24で判定された受信品質を用いて、次のサブフレーム以降においてユーザ端末UEに対して割り当てる無線リソースを計算する。
計算された無線リソース割り当て情報を無線リソース割り当て部25に通知し、無線リソース割り当て部25から無線リソース割り当て情報を無線インタフェース制御部20に通知し、スケジューリンググラントSGが対応するユーザ端末UEに送信される。
この時、上記受信品質解析部24によりユーザ端末UEの受信データから判定した上り通信品質情報(CQI)も同時にユーザ端末UEに対して制御情報送信部21から送信される。
図4において、基地局eNBは、ユーザ端末UEからの無線リソース割当要求であるスケジューリングリクエストSRを送信する周期を制御するSR送信周期制御部26を有する。SR送信周期制御部26は、受信品質解析部24からの品質情報と、無線要求割り当て要求解析部23からのスケジューリングリクエストSR情報に基づきSR送信周期を適応的に制御し、SR送信周期を無線リソース制御部(スケジューラ)22に通知することで、SR送信周期の制御を実施する。
次にかかるSR送信周期の制御の仕方について、以下に説明する。
基地局eNBとユーザ端末UE間では、ユーザ端末UE毎に測定している品質情報がある。これを用いてスケジューリングリクエストSRの送信周期を決定する。
通信状態の良い(測定した品質情報が良い)ユーザ端末UEは、高ビットレートでの送受信が可能である。同時に無線リソースを割り当てる機会が多くなる傾向にある。このため、無線リソースの割り当てに関してより決め細やかな制御を行えるように、スケジューリングリクエストSRの送信周期が短くなるようにする。
反対に、通信状態の悪い(測定した品質情報が悪い)ユーザ端末UEは、無線リソースを割り当てる機会が少なくなるため、スケジューリングリクエストSRの送信周期が長くなるように制御する。
図5は、品質情報とスケジューリングリクエストSRの送信周期の対応表である。基地局eNBとユーザ端末UEは、該当の時点での品質情報を基に上記対応表に従ってSR送信周期を決定する。
上記対応表に示したXmeasは測定した品質情報であり、a1, a2,・・・, an-1,an は品質情報に対応するSR送信周期を選ぶための閾値である。さらA1, A2,・・・, An-1,An は各品質情報値におけるSR送信周期[ms]である。
それぞれの値は、後に説明する品質情報の種類によって変わるが、品質が悪いユーザ端末UEの場合にはスケジューリングリクエストSRの送信周期が長く、品質が良いユーザ端末UEにはSR送信周期が短くなるようにSR送信周期制御部26により設定する。
上記図5の対応表は、はじめから基地局eNB/ユーザ端末UE共に固定の値を持っていても良い。また、対応表を基地局eNB側に該当の基地局eNB固有のパラメータとして保持しておき、第3世代移動体通信(3GPP)で定義されている無線リソース制御RRC(Radio Resource Control)メッセージを用いて、ユーザ端末UEとの接続時にユーザ端末UEに送信するようにしてもよい。この場合、接続後は基地局eNBからユーザ端末UEにスケジューリングリクエストSR送信周期を通知することなく、基地局eNBとユーザ端末UE間で同期して、一定周期(所定の周期)毎に品質情報に基づいて対応表を参照してスケジューリングリクエストSR送信周期を求めることができる。
また、基地局eNB側にだけ上記対応表を保持しておき、測定した品質情報を基に対応表から得られたスケジューリングリクエストSR送信周期を、シグナリングを用いてユーザ端末UEに伝えるようにすることも可能である。
ここで、上記した制御に使用する品質情報は、周波数オフセット推定(Frequency offset estimation)結果、信号対干渉値比SIR(Signal to Interference Ratio)、CQI値、ビットエラー率BER(Bit Error Rate)、ブロックエラー率BLER(BLock Error Rate)、あるいはH-ARQ(Hybrid-ARQ Acknowledgement)での再送回数のいずれかを用いる。
下記に、それぞれを用いる場合の実施形態を例示する。
(1)周波数オフセット推定(Frequency offset estimation)結果を用いて制御する場合:
周波数オフセット推定の結果、周波数推定値が大きいほど、そのユーザ端末UEは基地局eNBとの周波数偏差により、基地局eNB側の受信信号に対して位相ずれとして見える。このために、周波数推定値が大きいほど、チャネル推定精度を劣化させることとなり、通信品質が悪い。
このような場合は、ユーザ端末UEのデータ転送速度は低くなる。これにより、基地局eNBがそのユーザ端末UEに割り当てるべき無線リソースも、通信品質の良いユーザ端末UEに比べて少ないため、ユーザ端末UEがスケジューリングリクエストSRを発行する機会も少なくて良い。
よって、この周波数オフセット推定結果の品質情報値が大きいユーザ端末UEは品質が悪いため、図5の対応表に示した対応表により決定されるスケジューリングリクエストSRの送信周期は長くなる。
(2)SIR(Signal to Interference Ratio)を用いて制御する場合:
SIRの小さいユーザ端末UEは、干渉電力に対して信号電力が小さいため、上記(1)と同様に通信品質が悪くデータ通信速度も遅くなり、無線リソースを割り当てる機会が少なくなる。したがって、(1)と同様に対応表により決定されるスケジューリングリクエストSRの送信周期を長くする。
(3)CQI値を用いて制御する場合:
CQI値も(2)と同様に、値が小さい場合はスケジューリングリクエストSRの送信周期を長くする。
(4)BERを用いて制御する場合:
BERが大きい場合はビット誤り率が高く品質が悪いため、スケジューリングリクエストSR送信周期を長くする。
(5)BLERを用いて制御する場合:
BLERが大きい場合は、Block誤り率が高く品質が悪いため、スケジューリングリクエストSR送信周期を長くする。
(6)HARQでの再送回数を用いて制御する場合:
再送回数が大きい場合は、ユーザ端末UEの送信データレートが小さく品質が悪いため、スケジューリングリクエストSR送信周期を長くする。再送回数に関しては、ある特定区間での再送回数の平均値を用いる方法と、ある時点での再送回数を用いる方法がある。
図6は、第2の実施例の基地局構成例ブロック図である。この実施例では基地局eNBで測定した該当のユーザ端末UEの受信データの平均速度(Average Data Rate)を用いる例である。
実施例としては、SR送信周期制御部26を追加し、受信品質解析部24で受信データから測定した受信データ速度の平均値(Average Data Rate)(24A)を求め、SR送信周期制御部26に入力する。他の構成は、図4の基地局構成と同様である。
SR送信周期制御の際に受信データ速度の平均値(24A)を考慮してSR送信周期を決定し、SR送信周期をUE無線リソース制御部(スケジューラ)22に通知する。これにより、スケジューリングリクエストSR送信周期の制御が行なわれる。
ここで、受信データ速度の平均値(24A)に基づくスケジューリングリクエストSRの送信周期の決め方は、図5の対応表においてXmeas を受信データ速度の平均値(Average Data Rate)とすることにより、先の第1の実施例の説明と同様に行われる。
図7は、第3の実施例の基地局構成例である。この実施例ではスケジューリングリクエストSRの送信周期を、ユーザ端末UE毎のデータ送信速度の指標である(Target Data Rate)を基に適応的に切り替える方法である。
Target Data Rateが高いユーザ端末UEは、データ転送レートが高く、頻繁に無線リソースを割り当てる必要があるためSR送信周期を短くする。Target Data Rateが低いユーザ端末UEは、データ転送レートが低いため、無線リソースを割り当てる頻度は低く、スケジューリングリクエストSR送信周期を長くしても問題ないため、SR送信周期を長くする。
図7において、SR送信制御部26を追加し、UE無線リソース制御部(スケジューラ)22により、ユーザ端末UEに割り当てる無線リソースの量を判定するために用いているTarget Data Rate(22A)を、追加したSR送信周期制御部26に入力する。SR送信周期制御部26は、SR送信制御の判定の際にTarget Data Rate(22A)を考慮してスケジューリングリクエストSRの送信周期を決定する。決定したSR送信周期をUE無線リソース制御部(スケジューラ)22に通知する。
ここで、Target Data Rate22Aに基づくスケジューリングリクエストSRの送信周期の決め方は、図5の対応表においてXmeasをTarget Data Rate(22A)とすることにより、先の第1の実施例の説明と同様に行われる。
図8は、第4の実施例の基地局構成例である。この実施例ではスケジューリングリクエストSRの送信周期を、該当ユーザ端末UEから受信したCQIに関する信頼度判定結果を基に適応的に切り替える方法である。CQIに関する信頼度判定結果は、3GPPにより規定されており、基地局からのCQI通知に対して、SIR(Signal to Interference)との関係でどれほどの信頼度があるか示す指標である。
CQI信頼度判定結果の良いユーザ端末UEは通信品質がよく、高速データ通信が可能なため、より無線リソースを頻繁に割り当てるためにスケジューリングリクエストSRの送信周期を短くする。反対に、CQI信頼度判定結果の悪いユーザ端末UEは通信品質が悪いためデータ通信速度は劣化傾向にあるので、スケジューリングリクエストSRの送信周期を長くする。
図8において、SR送信制御部26を追加し、受信品質解析部24によりユーザ端末UEの受信データから判定したCQI信頼度判定結果(24B)を、追加したSR送信周期制御部26に入力する。SR送信周期制御部26は、SR送信制御の判定の際にCQI信頼度判定結果(24B)を考慮してスケジューリングリクエストSRの送信周期を決定し、SR送信周期をUE無線リソース制御部(スケジューラ)22に通知することで、SR送信周期の制御を実施する。
ここで、CQI信頼度判定結果(24B)に基づくスケジューリングリクエストSRの送信周期の決め方は、図5の対応表においてXmeasをCQI信頼度判定結果とすることにより、先の第1の実施例の説明と同様に行われる。
図9は、第5の実施例の基地局構成例である。この実施例ではスケジューリングリクエストSRの送信周期を、該当ユーザ端末UEのRGBS (UE送信用バッファ14のデータ滞留量)の平均値を基に適応的に切り替える方法である。
基地局eNB側で、該当ユーザ端末UEから通知される制御情報に含まれるRGBSの平均値情報を抽出する。このRGBSの平均値の大きいユーザ端末UEは送信すべきデータ量が多いと判断し、無線リソースを割り当てる機会を増やすためにSR送信周期を短くする。逆にRGBS平均値の低いユーザ端末UEに対してはSR送信周期を長くする。なお、RGBSの平均値に代え、RGBSの瞬時値を用いることも可能である。
図9において、SR送信制御部26を追加し、無線リソース割り当て要求解析部23によりユーザ端末UEの受信制御情報から判定したRGBS(23A)を追加したSR送信周期制御部26に入力する。SR送信周期制御部26は、SR送信制御の判定の際にRGBS(23A)を考慮してSR送信周期を決定し、SR送信周期をUE無線リソース制御部(スケジューラ)22に通知する。これによりSR送信周期の制御を実施する。
ここで、RGBS(23A)に基づくスケジューリングリクエストSRの送信周期の決め方は、図5の対応表においてXmeasをRGBS(23A)とすることにより、先の第1の実施例の説明と同様に行われる。
図10は、第6の実施例の基地局構成例である。この実施例ではスケジューリングリクエストSRの送信周期を、該当ユーザ端末UEから送信されるUPH(UE transmission Power Headloom:ユーザ端末UEの最大送信電力とSoundingRS送信電力(基準電力)との比であり、ユーザ端末UEの電力増加余力を示す)を基に適応的に切り替える方法である。
UPHの大きいユーザ端末UEは、最大送信可能な電力に対して少ない電力で通信が可能な環境であり、通信品質が良いと言える。したがって、かかる場合は、より高速なデータ通信が可能な環境であり、無線リソースを頻繁に割り当てるためにスケジューリングリクエストSRの送信周期を短くする。反対に、UPHの小さいユーザ端末UEに対してはSR送信周期を長くする。上記SR送信周期制御に用いるUPHは、ユーザ端末UEから受信した時点の瞬時値を用いても良いし、平均値を用いても良い。
図10において、SR送信制御部26を追加し、無線リソース割り当て要求解析部23により、ユーザ端末UEの受信制御情報から判定したUPH(23B)を、追加したSR送信周期制御部26に入力する。SR送信制御部26は、SR送信制御の判定の際にUPH(23B)を考慮してSR送信周期を決定する。次いで、決定したSR送信周期をUE無線リソース制御部(スケジューラ)22に通知することで、SR送信周期の制御を実施する。
UPH(23B)に基づくスケジューリングリクエストSRの送信周期の決め方は、図5の対応表においてXmeasをUPH(23B)とすることにより、先の第1の実施例の説明と同様に行われる。
ここで上記の何れかの実施例を実現するための図5に示した対応表として、ユーザ端末UEと基地局eNBとで同じテーブルを持ち、ある時点での品質情報を用いてテーブルを参照することで、ユーザ端末UE側のSR送信周期と基地局eNB側のSR受信周期を同期して切り替えることが可能である。
すなわち、上記の各実施例においてスケジューリングリクエストSRの送信周期を変更する場合、ユーザ端末UE側のSR送信周期と基地局eNB側のSR受信周期を同期して同時に変更する必要がある。
これを実現するための前提として、図5に例示した品質情報とSR送信周期の対応を定義する対応表をユーザ端末UE及び基地局eNBの両方で保持する。
対応表の値は固定で決められたものを基地局eNB/ユーザ端末UE共に初めから保持しているか(つまり途中で変更することは無い)、あるいはRRC(Radio Resource Control)メッセージにより基地局eNB側からユーザ端末UEに対象表の値を送信することで実現する。
以下に、ユーザ端末UEと基地局eNBとで同期してSR送信周期を変更するシーケンス例を説明する。
基地局eNB及びユーザ端末UEにおいて送受している品質情報は、通常それぞれどの時点での品質情報かをサブフレーム毎に判定する。これに加えて、基地局eNBとユーザ端末UE間の伝送遅延を考慮して同時にSR送信周期の変更を行うようにする。
まず、ユーザ端末UE及び基地局eNBの双方が同じ値を知りうる品質情報はCQI値、HARQにおける再送回数、Average Data Rate、Target Data Rate、RGBS値である。
図11は、かかる基地局eNBとユーザ端末UE間で同期してSR送信周期の変更行う実施例を説明するシーケンス図である。
ユーザ端末UE及び基地局eNBは、通信を開始してからSFN(System Frame Number)を監視する。SFNは、ユーザ端末UE及び基地局eNBがお互いに同期して保持している時間であり、1カウント10msで、ユーザ端末UE及び基地局eNBはお互いに同期している場合、同じSFN値を刻んでいる。
通信開始後、SFNmod10=0(SFNを10で割った余りが0)になった時点から、固定周期によるSR送信をT1[ms]の時間区間だけ開始する。
このT1[ms]の時間区間は、図11の「RRC CONNECTION SETUP」の際に、RRC手順によってあらかじめユーザ端末UEと基地局eNB間においてパラメータの送受が行われ、共に既知の状態から通信が開始される。このパラメータは、基地局eNBがシステムのパラメータとして保持しており、通信開始時に実施されるRRC制御手順により、ユーザ端末UE側に通知される。
ここでは、固定で決められたSR送信周期によってスケジューリングリクエストSRが送信される。上記において、基地局eNBはユーザ端末UEからのデータを受信するまでに伝播遅延があるため、これを考慮し、上記SFNmod10=0の時点A及びT1[ms]の判定時間には、伝播遅延分を加算した時間で制御を行う。
T1[ms]経過後、その時点での品質情報を基に、RRC手順により既にユーザ端末UE及び基地局eNBが共通で持っている図5に示した対応表を参照する。対応表を参照して得られたSR送信周期を適用し(ユーザ端末UEはT1[ms]後のB時点、基地局eNBはT1[ms]+伝播遅延後のC時点)、T2[ms]の時間、ここで適用されたSR送信周期を継続する。
ユーザ端末UE及び基地局eNBは、それぞれT2[ms]経過後の時点D,Eで再び対応表を参照し、SR送信周期を更新して、またT2[ms]の間継続する。これを繰り返すことで、ユーザ端末UE及び基地局eNBの双方においてSR送信周期の適応制御を実施する。
図12は、基地局eNBとユーザ端末UEがシグナリングを行い、SR送信周期を切り替える実施例シーケンス図である。
SR送信周期切り替えの判断は基地局eNBが該当ユーザ端末UEとの間の品質情報を判定することで行い、基地局eNBが定めたSR送信周期をユーザ端末UEに通知することでSR送信周期を変更する。
この実施例における方式は、基地局eNBが知りうる該当ユーザ端末UEに関する全ての品質情報に対して適用が可能である。
図12のシーケンスについて説明すると、基地局eNBは、ユーザ端末UEとデータ送受信を開始してからSR送信周期制御を実施する。基地局eNBが新しいSR送信周期を算出する(A時点)と、基地局eNBの制御情報送信部212から送出されるユーザ端末UEへの送信制御情報(スケジューリンググラントSG)にSR送信周期を載せて通知する(B時点)。
基地局eNBは新しいSR送信周期を載せた送信制御情報を送信してから1サブフレーム経過後(1ms経過後)、ユーザ端末UEは新しいSR送信周期を含む送信制御情報を受信してから1サブフレーム経過後(1ms経過後:C時点)、それぞれ新たなSR送信周期を適用する。
ユーザ端末UE、及び基地局eNB、それぞれが1サブフレーム待つことで、SR送信周期の変更タイミングを同期させている。
上記記載の通り、基地局eNBはユーザ端末UEへの制御情報にSR送信周期の情報を載せることで、基地局eNBがSR送信周期を変更すべきと判断した時はいつでも、ユーザ端末UE及び基地局eNB間で同期してSR送信周期を可変させることが可能となる。
ここで、上記で、制御情報であるスケジューリンググラントSG内に格納するSR送信周期は、SR送信周期そのものの値X[ms]でも良いし、SR送信周期のインデックス情報でも良い。
インデックス情報の場合は、あらかじめ固定的にインデックスとSR送信周期の対応を決めておいても良いし、RRCを利用して基地局eNBがユーザ端末UEに指示しても良い。
さらに、上記実施例における情報を総合的に加味する係数算出式により算出された係数に従い、図11,図12で説明した方法を利用してSR送信周期を切り替えるようにすることもできる。
すなわち、該当ユーザ端末UEとの通信における品質情報を総合的に判断して係数を算出し、スケジューリングリクエストSRの送信周期を制御する。各品質情報には基準値を設け、基準値に対する品質情報値を、重み係数をかけた式により係数を算出する。
以下に周波数オフセット推定(Frequency offset estimation)結果、SIR(Signal to Interference Ratio)値、CQI値、BER(Bit Error Rate)、BLER(BLock Error Rate)、H-ARQ(Hybrid-ARQ Acknowledgement)での再送回数、Average Data Rate、Target Data Rate、CQI信頼度判定結果を用いた係数計算式の例を示す。
Ci = α1×(Fd_est/Fd_base)
+ α2×(SIRest/SIR_base)
+ α3×(CQI/CQI_base)
+ α4×(BER/BER_base)
+ α5×(BLER/BLER_base)
+ α6×(ReTransNum/ReTransNum_base)
+ α7×(Average Data Rate/Average Data Rage_base)
+ α8×(Target Data Rate/Target Data Rate_base)
+ α9(CQI decision result/CQI decision result_base)
上記式中“_base”の記載は、基準値であることを示し、あらかじめ決められた値である。また、αnは各品質情報に対して係数に反映するための重み係数であり、あらかじめ決められた値である。
上記計算をサブフレーム毎に行っても良いし、それ以外の周期で行っても良い。上記で求められたCiを品質情報の係数として、図5の対応表を参照しSR送信周期を決定する。
上記した実施例により、ユーザ端末UE毎に一律で決められていたSR送信周期が、ユーザ端末UEごとに必要な最適なSR送信周期へと制御されるようになる。これにより、無駄なSR送信が無くなるため、ユーザ端末UEから基地局eNBに送信されるCQI情報量が増えて品質確保のための制御の分解能が向上する。
さらに、無駄なSR送信が減ることによる干渉が減り、基地局eNBのユーザ端末UEの同時接続数の向上や通信品質向上が見込める。
基地局eNBがユーザ端末UEに対して無線リソースを割り当てるイメージを示す図である。 、UL L1/L2 Control Channelの無線リソースの割り当てを説明する図である。 ユーザ端末UEの構成例ブロック図であり、図4は、基地局eNBの第1の構成例ブロック図である。 基地局eNBの第1の構成例ブロック図である。 品質情報とスケジューリングリクエストSRの送信周期の対応表である。 第2の実施例の基地局構成例ブロック図である。 第3の実施例の基地局構成例ブロック図である。 第4の実施例の基地局構成例ブロック図である。 第5の実施例の基地局構成例ブロック図である。 第6の実施例の基地局構成例ブロック図である。 基地局eNBとユーザ端末UE間で同期してSR送信周期の変更行う実施例を説明するシーケンス図である。 基地局eNBとユーザ端末UEがシグナリングを行い、SR送信周期を切り替える実施例シーケンス図である。
符号の説明
10 ユーザ端末の無線リソース割り当て制御部
11 ユーザ端末の無線インタフェース部
12 品質情報解析部
13 無線リソース割り当て要求判定部
14 送信用バッファ
20 基地局の無線リソース割り当て制御部
21 基地局の無線インタフェース部
22 UE無線リソース制御部
23 無線リソース割り当て要求解析部
24 受信品質解析部
25 無線リソース割り当て部
26 SR送信周期制御部

Claims (11)

  1. 移動通信システムにおけるユーザ端末から基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求の送信周期制御方法であって、
    前記基地局は、
    前記ユーザ端末との間の通信品質に基づき、通信中に適応的に無線リソース割当要求の送信周期を変更し、
    前記変更された無線リソース割当要求の送信周期を前記ユーザ端末に通知し、
    前記通知された送信周期で前記ユーザ端末から、前記基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求を送信する、
    ことを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  2. 移動通信システムにおけるユーザ端末から基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求の送信周期制御方法であって、
    前記基地局は、前記ユーザ端末との間の品質情報に対応した前記ユーザ端末の無線リソース割り当て要求の送信周期の対応表を有し、前記ユーザ端末との接続時に前記対応表を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末は、所定の周期毎に前記基地局から受信した対応表を参照して通信品質に応じた送信周期を求め、前記求めた送信周期で前記基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求を送信する、
    ことを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  3. 請求項1または2において、
    前記通信品質のパラメータは、該当のユーザ端末からの受信データの平均速度に基づくことを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  4. 請求項1または2において、
    前記通信品質のパラメータは、該当のユーザ端末からのユーザ端末の目標データ送信速度の指標に基づくことを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  5. 請求項1または2において、
    前記通信品質のパラメータは、該当のユーザ端末からの回線品質表示(CQI)に関する信頼度判定結果に基づくことを特徴とする移動通信システムにおける無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  6. 請求項1または2において、
    前記通信品質のパラメータは、該当のユーザ端末の送信用バッファのデータ滞留量の平均値に基づくことを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  7. 請求項1または2において、
    前記通信品質のパラメータは、該当のユーザ端末から送信されるユーザ端末UEの電力増加余力に基づくことを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  8. 請求項1または2において、
    前記基地局は、品質情報とこれに対応する無線リソース割当要求の送信周期の対応表を有し、
    前記対応表を参照して前記品質情報に応じた前記ユーザ端末における無線リソース割当要求の送信周期を求め、前記求めた送信周期を前記ユーザ端末に通知する、
    ことを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  9. 請求項1または2において、
    前記通信品質は、複数の通信品質のパラメータのそれぞれの値に所定の重み係数を乗算した値を前記複数の通信品質について合計して得られる値とすることを特徴とする無線リソース割当要求の送信周期制御方法。
  10. 移動通信システムの基地局であって、
    ユーザ端末から基地局に無線リソースを要求する無線リソース割当要求を受ける制御情報受信部と、
    前記ユーザ端末からの無線リソース割当要求の送信周期の制御部と、
    前記ユーザ端末の通信品質を解析する手段を有し、
    前記無線リソース割当要求の送信周期の制御部は、前記通信品質を解析する手段により解析されるユーザ端末の通信品質に基づき、適応的に前記無線リソース割当要求の送信周期を変更し、更に、
    前記変更された無線リソース割当要求の送信周期を前記ユーザ端末に制御情報として通知する手段を
    有することを特徴とする基地局。
  11. 基地局と、前記基地局に収容される複数のユーザ端末を有する移動通信システムであって、
    前記複数のユーザ端末のそれぞれは、前記基地局により設定された周期で無線リソースの割当要求を前記基地局に送り、前記無線リソースの割当要求に対して無線リソースの割り当てを受けて、前記基地局との間の通信を可能とし、
    前記基地局は、ユーザ端末の通信品質に基づき、前記無線リソースを要求する無線リソース割当要求の発行周期を設定し、対応するユーザ端末に通知する、
    ことを特徴とする移動通信システム。
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