JP5297548B1 - 移動通信システムにおける基地局及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザ装置の無線チャネル状態を示す品質値に基づいて決定された割当周期でユーザ装置に無線リソースを割り当てる基地局は、品質値と、無線リソースの割当周期と、使用可能な無線リソースと、無線チャネル状態が劣化したか否かを判定するための判定条件との対応関係を、複数のインデックスの各々について記憶している記憶部と、対応関係を利用して、インデックス及び判定条件を決定し、判定条件を用いた場合に無線チャネル状態の劣化が検出された場合、該インデックスの代わりに、より悪い品質値に対応している別のインデックスを使用することに決定する決定部と、別のインデックスに従って無線リソースを周期的に割り当てる。
【選択図】図1
Description
ユーザ装置の無線チャネル状態を示す品質値に基づいて決定された割当周期でユーザ装置に無線リソースを割り当てる基地局であって、
品質値と、無線リソースの割当周期と、使用可能な無線リソースと、無線チャネル状態が劣化したか否かを判定するための判定条件との対応関係を、複数のインデックスの各々について記憶している記憶部と、
前記対応関係を利用して、前記ユーザ装置の品質値に対応するインデックス及び判定条件を少なくとも決定し、該判定条件を用いた場合に無線チャネル状態の劣化が検出された場合、該インデックスの代わりに、該インデックスよりも悪い品質値に対応している別のインデックスを使用することに決定する決定部と、
前記別のインデックスに対応する無線リソースを該別のインデックスに対応する割当周期で前記ユーザ装置に割り当てるスケジューリング部と、
該無線リソースを用いて前記ユーザ装置と通信する通信部と
を有する基地局である。
2.第1の動作例(即時変更)
3.第2の動作例(変更禁止)
4.第3の動作例(RACH)
5.変形例
これらの項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。特に第1-3の動作例の内の任意の2つが組み合わせ使用されてもよいし、3つ全てが組み合わせて使用されてもよい。
図2は、本発明の実施形態において使用される基地局の機能ブロック図を示す。図2には、移動通信システムの基地局に備わる様々な機能を実現する処理部の内、本実施形態に特に関連する処理部が示されている。説明の便宜上、図示の基地局は例えばロングタームエボリューション(LTE)方式の移動通信システムにおける基地局であるとするが、他の移動通信システムの基地局でもよい。例えば、基地局はLTEアドバンスト方式等の移動通信システムの基地局でもよい。図2には、上り信号受信部201、品質情報取得部203、アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)バッファ管理部205、記憶部207、インデックス決定部209、パラメータ選択部211、スケジューリング部213、TFR選択部215、下り信号生成部217及び下り信号送信部219が示されている。
図4は、図2に示すような基地局(特に、インデックス決定部209)がサブフレーム毎に行う動作例のフローチャートを示す。ユーザ装置は、ディレーパッキング方式により決定される割当周期に従ってスケジューリングされる。基地局は、サブフレーム毎にインデックスの更新の要否及びスケジューリングの要否等を判断する。上述したようにディレーパッキングにおける割当周期は、データの発生周期の自然数倍であり、インデックスの更新周期は割当周期より長い値に設定される。
図4のステップS407、S431、S433、S435によりインデックス(図3)を速やかに変更することができるようになるが、その場合において、無線チャネル状態が激しく上下した場合、インデックスの値も頻繁に上下させなければならなくなる。しかしながら、ディレーパッキングに使用するインデックスは、本来的には、長い更新周期にわたって一定に維持するように設定されているので、そのようにインデックスの値を頻繁に上下させることは好ましくない。特に、より良い品質に対応するインデックスに変更すると、信号の信頼性を担保できなくなるかもしれないので、そのような変更をみだりに行うべきではない。
上述したように、図3に示すようなテーブルを使用する場合、インデックスの値は0、1、2、3である。従って現在設定されているインデックスの値が3であった場合、ステップS431においてインデックスの値をそれ以上増やすことはできない。3の値のインデックスは最悪の品質値に対応しているので、この状態から更に無線チャネル状態が劣化した場合、以後、周期的に適切に通信することは困難になる。このような場合、そのユーザ装置は同期外れの状態に至ったものとみなし、同期を確保する手順をやり直すことが好ましい。
上記の図4-6のステップS407においては、無線チャネル状態が悪化したか否かは、最大再送回数(NTXi)に至るまで再送を行っても依然として適切に送信できなかったパケットの数が、閾値(NPDUi)を超えるか否かにより判断されていた。しかしながら無線チャネル状態の劣化を判定するための判定条件は、最大再送回数(NTXi)及び閾値(NPDUi)だけでなく、他の観点から規定されてもよい。
203 品質情報取得部
205 アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)バッファ管理部
207 記憶部
209 インデックス決定部
211 パラメータ選択部
213 スケジューリング部
215 TFR選択部
217 下り信号生成部
219 下り信号送信部
Claims (6)
- ユーザ装置の無線チャネル状態を示す品質値に基づいて決定された割当周期でユーザ装置に無線リソースを割り当てる基地局であって、
品質値と、無線リソースの割当周期と、使用可能な無線リソースと、無線チャネル状態が劣化したか否かを判定するための判定条件との対応関係を、複数のインデックスの各々について記憶している記憶部と、
前記対応関係を利用して、前記ユーザ装置の品質値に対応するインデックス及び判定条件を少なくとも決定し、該判定条件を用いた場合に無線チャネル状態の劣化が検出された場合、該インデックスの代わりに、該インデックスよりも悪い品質値に対応している別のインデックスを使用することに決定する決定部と、
前記別のインデックスに対応する無線リソースを該別のインデックスに対応する割当周期で前記ユーザ装置に割り当てるスケジューリング部と、
該無線リソースを用いて前記ユーザ装置と通信する通信部と
を有する基地局。 - 前記決定部は、前記ユーザ装置について使用するインデックスを変更した後、所定の品質値よりも良い品質値に対応するインデックスに変更することを一定期間禁止する、請求項1記載の基地局。
- 前記決定部は、前記ユーザ装置について使用するインデックスを変更した後、前記所定の品質値以下の品質値に対応するインデックスに変更することについては禁止しない、請求項2記載の基地局。
- 前記別のインデックスが前記所定の品質値よりも良い品質値に対応するインデックスであった場合、前記決定部は、前記一定期間内において、前記別のインデックスの代わりに前記所定の品質値に対応するインデックスを使用することに決定する、請求項2又は3記載の基地局。
- 前記対応関係を利用して、前記ユーザ装置の品質値に対応するインデックス及び判定条件を少なくとも決定し、該判定条件を用いた場合に無線チャネル状態の劣化が検出された場合において、該インデックスが前記対応関係において最悪の品質値に対応していた場合、前記決定部は、前記ユーザ装置の同期が外れていると判断し、
前記通信部は、ランダムアクセス手順を実行するように前記ユーザ装置に通知する、請求項1ないし4の何れか1項に記載の基地局。 - ユーザ装置の無線チャネル状態を示す品質値に基づいて決定された割当周期でユーザ装置に無線リソースを割り当てる基地局が実行する制御方法であって、
品質値と、無線リソースの割当周期と、使用可能な無線リソースと、無線チャネル状態が劣化したか否かを判定するための判定条件との対応関係を、複数のインデックスの各々について定めているテーブルを参照することで、前記ユーザ装置の品質値に対応するインデックス及び判定条件を少なくとも決定するステップと、
該判定条件を用いた場合に無線チャネル状態の劣化が検出された場合、該インデックスの代わりに、該インデックスよりも悪い品質値に対応している別のインデックスを使用することに決定するステップと、
前記別のインデックスに対応する無線リソースを該別のインデックスに対応する割当周期で前記ユーザ装置に割り当て、該無線リソースを用いて前記ユーザ装置と通信するステップと
を有する制御方法。
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