JP2009294065A - 放射線インジケータ構造 - Google Patents

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Tomoya Murata
知哉 村田
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Abstract

【課題】この発明は、放射線による滅菌処理の有無を検査するための放射線インジケータ構造を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる放射線インジケータ構造は、透明性を有する高分子樹脂フィルムと、該高分子樹脂フィルムの裏面に形成された放射線変色塗料からなる放射線インジケータ層と、該放射線インジケータ層を間にはさんで前記高分子樹脂フィルムと一体に積層された合成樹脂または紙からなる基材層とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、産業上で種々分野で利用される放射線照射を検出するための放射線インジケータ構造の改良に関する。
近年、放射線照射は、放射線滅菌をはじめとして工業、農業、消費財など様々な分野で利用されている。
例えば、食品や医療器具などを樹脂製のフィルムや包装容器に入れてγ線等の放射線照射で滅菌や殺菌処理する場合、放射線の照射が確実に行われたか否かを確認する手段として、図3に示すように、紙からなる基材層24の裏面側に粘着材層25を設け、表面側に放射線変色塗料を塗布した放射線インジケータ層23を形成した紙ラベル20を用い、該紙ラベル20を容器や袋に貼り付けておいて、その部分が例えば、放射線照射前の黄色から照射後に赤色へ変色することで滅菌処理の完了を確認する方法が知られている。
その他にも、例えば、特公平6−72929号に示す放射線線量計では、高分子樹脂成形物よりなる基板上に、酢酸基を含有するポリマー、pHの変化により変色する色素およびメタン、エタン、プロパン又はブタン誘導体の水素のうち少なくとも1つ以上を臭素で置換した臭素化合物を含有する放射線インジケータ層を形成した構成などが開示されている。
前記従来例では、いずれも放射線インジケータ層は表面に露出して外気に接しているため、インジケータ層の放射線変色塗料が紫外線の影響を受けやすいと放射線を照射しなくても色が徐々に変わってしまうおそれがある。
また、天候や外気等の周囲の雰囲気に影響を受けるため、放射線照射後に色が徐々に元に戻ってしまうおそれがあり、インジケータとしての信頼性に欠けるという問題点があった。
また、ラベルの形態をとる場合には、包装体等や物品から剥がれる場合があったり、貼付し忘れる場合もある。
更に、個包装に貼付する場合には、一枚一枚手作業で貼り付ける必要があり、また、ロットNo.を印字するラベル上に貼り付けることが多いなど、手間のかかる繁雑な作業となっている。
特公平6−72929号公報
この発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、放射線インジケータ層を表面に露出させずに、インジケータとしての信頼性を高めることができる放射線滅菌インジケータフィルムを提供することにある。
この発明は、上記課題を解決するために創案されたものであって、請求項1の発明では、
透明性を有する高分子樹脂フィルムからなるカバー層と、
該高分子樹脂フィルムの裏面に形成された放射線変色塗料からなる放射線インジケータ層と、
該放射線インジケータ層を間に挟んで前記高分子樹脂フィルムと一体に積層された合成樹脂または紙からなる基材層とを有することを特徴とする放射線インジケータ構造。
また、請求項2の発明では、
前記基材層がシーラントフィルムからなって、高分子樹脂フィルムにラミネートされており、包装用フィルムとして使用可能なことを特徴とする。
請求項3の発明では、
前記基材層が紙からなり、該紙の裏面に粘着材層が形成されており、
ラベルとして使用可能なことを特徴とする。
請求項4の発明では、
前記放射線インジケータ層が、放射線変色塗料を高分子樹脂フィルムの裏面にグラビア印刷等の印刷により形成されることを特徴とする。
この発明によれば、透明性のある高分子樹脂フィルムのカバー層で放射線インジケータ層が覆われているので該塗料層が外気に触れることがなく、天候や外気の雰囲気等の影響を受けにくいという効果がある。
高分子樹脂フィルムのカバー層に紫外線その他の所定の光線防止機能のある素材を用いれば、放射線インジケータ層への紫外線その他の悪影響を与える光線による変色の影響を一層受けにくくすることができる。
また、前記カバー層そのものに放射線インジケータ層が印刷されているので、包装用フィルムシートや包装容器として用いる場合には、包装とは別に放射線インジケータ用ラベルを貼付する必要がなくなり、作業性の向上やコスト削減が図れ、また貼り忘れの問題も生じない。
この発明は、透明性を有する高分子樹脂フィルムからなるカバー層の裏面に放射線インジケータ層を印刷などで形成し、これを挟んで基材層を積層することで、前記放射線インジケータ層を表面に露出させず内蔵してインジケータとしての信頼性の向上を実現した。
以下に、この発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、放射線インジケータ構造の実施例1として放射線インジケータ機能を有する包装フィルム1を示す。
この包装フィルム1は、透明性を有する高分子樹脂フィルムからなるカバー層2を有している。
このカバー層2の一方の面に、放射線変色塗料を印刷により、放射線インジケータ層3を形成する。
本実施例では印刷としてグラビア印刷を用いたが、その他の公知の印刷方法を用いてもよい。
そして、上記放射線インジケータ層3の形成された面に、基材層としてのシーラントフィルム4をラミネートして包装フィルム1が形成される。
本実施例では、前記放射線インジケータ層3が、一例として包装フィルム1の長手方向に沿って延びており、連続または一定間隔を介して断続的に形成されている。
そして、包装フィルム1は所定の個所で短手方向に切断することで、分断されたフィルムには常に放射線インジケータ層3が配置されるようになっているが、この発明では、上記構成に限定されず、任意の形状や数とすることができる。
次に、前記カバー層2としては、放射線変色塗料と接着可能で性能に悪影響を与えず且つ放射線滅菌処理に適合する条件を考慮して高分子樹脂フィルムの公知素材を適宜選択可能であるが、主に以下の材料を使用することが好ましい。
即ち、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド(PA)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアクリルニトリル(PAN)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネート(PC)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリウレタン(PU)などである。
シーラントフィルム4も、同様に適宜選択可能であるが、主に、以下の材料を使用することが好ましい。
即ち、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアクリルニトリル(PAN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などである。
放射線インジケータ層3は、例えば特許文献1に記載の公知の放射線変色塗料を用いることができる。
即ち、放射線変色塗料は、分子内に酢酸基を含有するポリマー、pHの変化により変色する色素及びメタン、エタン、プロパン又はブタンの水素のうち少なくとも1つ以上臭素もしくは塩素で置換した臭素化合物もしくは塩素化合物を含有する。
このように構成された、包装フィルム1を用いて処理対象物を包装すれば、包装体ごとにインジケータが付されていることになり、別途インジケータラベルを付する処理が不要になる。
例えば、従来、医療関連品では集合包装のみにインジケータラベルが付されることが多い。
その場合、医療現場などで集合包装を個包装にばらすと、個包装レベルで滅菌処理が行われたかどうかの確認ができない。
しかし、本実施例のフィルムシートを用いていれば、個包装全てに放射線インジケータ層3が設けられているので、個別に滅菌処理の有無を確認することができる。
また、放射線インジケータ層3がカバー層2とシーラントフィルム4に挟まれて外気に触れることがないから、雰囲気に影響されることが極端に少なくなり、インジケータとしての信頼性が高い。
また、前記カバー層2に、紫外線カット(防止)の機能性を有するフィルムを用いれば、放射線インジケータ層3への紫外線の影響を少なくしうる。
上記実施例では、放射線インジケータ構造を包装フィルムに適用した場合を例示したが、この発明では基材層をフィルムより厚みのある合成樹脂材とし、これを成型した包装容器とするものであってもよい。
この場合も上記実施例1に準じるのでその説明を省略する。
次に、図2には、放射線インジケータ構造の実施例2として放射線インジケータ機能を有するラベル10を示す。
このラベル10は、透明性を有する高分子樹脂フィルムからなるカバー層12を有している。
このカバー層12の一方の面に、放射線変色塗料をグラビア印刷して、放射線インジケータ層13を形成する構成は前記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
そして、上記放射線インジケータ層13の形成された面に、紙あるいは高分子樹脂フィルムからなるラベル基材層14を密着させて積層する。
紙や高分子樹脂フィルムの厚みはラベル10として機能しうる厚みであって、用途に応じて適宜設定することができる。
ラベル基材層14に用いる高分子樹脂フィルムは、カバー層12と同じであってもよいし、異なるものであってもよい。
また、積層方法は特に限定されない。
上記ラベル基材層14の裏面には粘着材層15を設けて、ラベル10が形成される。
ここで、粘着材層15には剥離シート(図示せず)を設けておき、使用時に剥がして粘着材層15を露出させ、使用に供するようにしてもよい。
実施例2のラベル10も、前記包装シート1と同様に、放射線変色塗料が、透明のカバー層12とラベル基材層14とに挟まれて、外気に触れることがないから、天候や外気の雰囲気に影響されにくい。
また前記実施例1と同様に高分子樹脂フィルムに紫外線などの所定の光線をカットする機能を有する素材を選択することで、それらの光線による影響も受けにくくすることができ、放射線インジケータとしての信頼性を高めることができる。
このラベル10は、あらかじめインジケータが印刷されていない包装体や、あるいは処理対象の物品に直接、貼付することが可能である。
ここで、ラベル10は、個別に独立した構造に限らず、ロール状に巻かれており、必要に応じて使用分量を繰り出し切り分けて使用する形態であってもよい。
また、上記各実施例では、インジケータ層を間に挟んだ三層構造を例示したが、その他の機能性フィルムを中間層に介在させてもよい。
上記実施例では、放射線インジケータ層をカバー層の裏面に印刷する場合を例示したが、放射線インジケータ層は要するに透明なカバー層の裏面側に形成されていればよいので、基材層側に印刷し、基材層とカバー層とをラミネートなどで一体に形成するものであってもよい。
更に、カバー層や基材層は1層である場合を例示したが、それらの機能を損なわない範囲で多層構造としてもよい。
また、この発明で検出する放射線照射は、医療用滅菌に限らず、食品包装材料やそれ以外の殺菌、プラスチックの改質など、広く産業利用される全てのものを対象とする。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲内で、種々設計変更可能である。
実施例1の放射線インジケータ機能を有する包装フィルムの断面図である。 実施例2の放射線インジケータ機能を有するラベルの断面図である。 従来のラベルの断面図である。
符号の説明
1 放射線インジケータ機能を有する包装フィルム
2 カバー層
3 放射線インジケータ層
4 基材層
10 放射線インジケータ機能を有するラベル
12 カバー層
13 放射線インジケータ層
14 ラベル基材層
15 粘着材層
20 放射線インジケータ機能を有する従来の紙ラベル
23 放射線インジケータ層
24 基材層
25 粘着材層

Claims (4)

  1. 透明性を有する高分子樹脂フィルムからなるカバー層と、
    該高分子樹脂フィルムの裏面に形成された放射線変色塗料からなる放射線インジケータ層と、
    該放射線インジケータ層を間に挟んで前記高分子樹脂フィルムと一体に積層された合成樹脂または紙からなる基材層とを有することを特徴とする放射線インジケータ構造。
  2. 基材層がシーラントフィルムからなって、高分子樹脂フィルムにラミネートされており、包装用フィルムとして使用可能なことを特徴とする請求項1に記載の放射線インジケータ構造。
  3. 基材層が紙からなり、該紙の裏面に粘着材層が形成されており、
    ラベルとして使用可能なことを特徴とする請求項1に記載の放射線インジケータ構造。
  4. 放射線インジケータ層が、放射線変色塗料を高分子樹脂フィルムの裏面にグラビア印刷等の印刷により形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の放射線インジケータ構造。
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