JP2009291895A - ハンドリング装置、制御装置及び制御方法 - Google Patents

ハンドリング装置、制御装置及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】重複して検出された部分を識別して、搬送されているワークに対して効率よく動作するハンドリング装置、制御装置及び制御方法を得る。
【解決手段】 ワーク10を搬送するベルトコンベア2と、ワーク10に対して所定の作業を行うロボット4と、搬送されているワーク10を撮像し、該撮像した画像中の各ワーク10を示すワークデータを生成する視覚センサ3と、ワークデータを画像毎にまとめてトラッキングデータを生成し、該トラッキングデータをデータベースに蓄積させ、ロボット4の位置に搬送されたワーク10に所定の作業を行うようにデータベースを用いてロボット4を制御するロボットコントローラ5とを有し、ロボットコントローラ5は、データベースからトラッキングデータ毎に読み出したワークデータに所定の演算を行って重複するワークデータを検出し、重複するワークデータに基づくロボット4の動作制御をキャンセルする。
【選択図】図1

Description

ベルトコンベアにより搬送される物品の重複処理を抑制するハンドリング装置、制御装置及び制御方法に関する。
視覚センサをベルトコンベアの上流に配置して、当該ベルトコンベアによって搬送されている物品(以下、ワークと記載する)を検出し、当該視覚センサが生成したワークデータを用いて、ロボットがワークに行う動作を制御するハンドリング装置が知られている。
例えば、特許文献1に示された装置は、視覚センサがベルトコンベアによって搬送されている各ワークを撮像し、各々のワークに対応させたワークデータを作成してロボットコントローラへ送信する。
ロボットコントローラは、受信したワークデータのデータベースを作成し、ロボットの作業位置へ搬送されたワークに対し、前述のデータベースを用いた制御を行ってロボットに作業を行わせている。
特開2007−15055号公報
特許文献1では、視覚センサから送信されたデータを順次記憶してデータベースを構築し、データベースに格納されている内容に順応してロボットの動作制御を行っている。
視覚センサが連続して複数回の撮像を行ったとき、撮像した各画像に同一ワークが重複して写っている部分が含まれている。この重複部分のワークデータも、データベースに格納されていることからロボットに無駄な動作が生じる可能性がある。
本発明の目的は、重複して検出された部分を識別して、搬送されているワークに対して効率よく動作するハンドリング装置、制御装置及び制御方法を得ることにある。
本発明のハンドリング装置は、ワークを搬送する搬送手段と、ワークに対して所定の作業を行うロボットと、搬送されているワークを撮像し、該撮像した画像中の各ワークを示すワークデータを生成する視覚センサと、ワークデータを画像毎にまとめてトラッキングデータを生成し、該トラッキングデータをデータベースに蓄積させ、ロボットの位置に搬送されたワークに所定の作業を行うようにデータベースを用いてロボットを制御する制御手段とを有し、制御手段は、データベースからトラッキングデータ毎に読み出したワークデータに所定の演算を行って重複するワークデータを検出し、重複するワークデータに基づくロボットの動作制御をキャンセルする。
好適には、制御手段が、画像毎に生成した各トラッキングデータをデータベースとして記憶する記憶部と、トラッキングデータに含まれている各ワークデータから各ワーク間の距離を求め、各ワーク間の距離に基づいて重複するワークデータであるか否かを判定する演算部と、演算部の判定結果に応じて各ワークに作業を行うようにロボットを制御する駆動制御部とを有する。
好適には、演算部が、各ワークデータから求めたワーク間の距離が所定の値よりも小さいときには、該距離を有するワークに対応するワークデータは重複していないと判定する。
本発明の制御装置は、搬送手段によって搬送されている複数のワークを撮像する視覚センサから送信された複数のワークデータを視覚センサが撮像した画像毎にまとめたトラッキングデータとして記憶する記憶手段と、記憶手段から読み出したトラッキングデータに含まれているワークデータに所定の演算を行い、複数のトラッキングデータに重複して含まれているワークデータを検出する演算手段と、演算手段によって検出された重複するワークデータをキャンセルして各ワークに作業を行うようにロボットを制御する駆動制御手段とを有する。
本発明の制御方法は、搬送手段によって搬送されている複数のワークを撮像する視覚センサから送信された複数のワークデータを視覚センサが撮像した画像毎にまとめたトラッキングデータとして記憶手段へ記憶させる工程と、記憶手段から読み出したトラッキングデータに含まれているワークデータに演算手段が所定の演算を行い、複数のトラッキングデータに重複して含まれているワークデータを検出する工程と、演算手段によって検出された重複するワークデータをキャンセルして各ワークに作業を行うように駆動制御手段がロボットを制御する工程とを有する。
本発明によれば、ロボットの無駄な動作を抑制することができる。
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態によるハンドリング装置の概略構成を示す説明図である。図示したハンドリング装置1は、ベルトコンベア2、視覚センサ3、ロボット4、ロボットコントローラ5、および、コンベアエンコーダ6によって構成されている。
ベルトコンベア2は、例えば仕掛り物品などのワーク10を図中矢印で示したコンベアベクトルAの方向に搬送する搬送手段である。
視覚センサ3は、ベルトコンベア2の搬送上流側の位置において、当該ベルトコンベア2のベルト搬送面2aに搭載された複数のワーク10を撮像するように配設されている。
また、視覚センサ3は、出力データであるワークデータ、および、撮像タイミングを示すトリガ信号を、後述するロボットコントローラ5へ出力するように、例えばイーサネット(登録商標)などのLANを介して接続されている。
ロボット4は、ベルトコンベア2によって搬送されているワーク10を、例えば1個ずつ掴む保持部4a、および、保持部4aを所定の範囲内で移動可能に支持するアーム部4bを備えている。
ロボットコントローラ5は、ロボット4の動作を制御するように接続された制御手段である。
また、ロボットコントローラ5は、後述するコンベアエンコーダ6の出力信号、および、視覚センサ3から送信されたワークデータならびにトリガ信号を前述の通信線等を介して入力するように接続されている。
コンベアエンコーダ6は、ベルトコンベア2の搬送距離を検出する、即ちベルト搬送面2aに載置されているワーク10の移動量を検出する移動量検出手段である。
なお、図1にはロボット4を1台、および、当該ロボット4を制御するロボットコントローラ5を1台備えた構成を例示しているが、複数のロボット4およびロボットコントローラ5を有するように構成してもよい。
詳しくは、視覚センサ3から通信線へ送信されたワークデータ及びトリガ信号を受信する、例えばルータを備える。このルータに複数のロボットコントローラ5を接続する。
このように構成して、各ロボットコントローラ5が、自らの処理動作に用いるワークデータならびにトリガ信号を、上記のルータから入力して各々ロボット4を制御することも可能である。
図2は、図1のハンドリング装置1を成す視覚センサ、ロボット、および、ロボットコントローラの構成を示すブロック図である。
視覚センサ3は、カメラ11および画像処理部12を備えている。カメラ11は、例えばCCDカメラ等からなる。
カメラ11は、ワーク10が載置されているベルト搬送面2aを撮像するように配設され、例えば図1に示したトラッキング範囲Sが1回の撮像範囲となるように設けられている。
画像処理部12は、カメラ11から出力された画像データを処理して、後述するワークデータを生成するように構成されている。
また、視覚センサ3は、カメラ11の撮像タイミングを示すトリガ信号、および前述のワークデータを通信線へ送信する、図示を省略した通信部等を備えている。
ロボットコントローラ5は、入力部13、表示部14、演算部15、記憶部16、および、駆動制御部17を備えている。
入力部13は、ユーザに設定操作等を行わせるように構成され、当該設定内容を演算部15へ入力するように接続されている。表示部14は、前述の操作/設定内容、またロボット4の動作状況等を表示するように、演算部15へ接続されている。
演算部15は、データ管理部15a、トラッキングマネージャ15b、および、ワークマネージャ15cを備えている。
データ管理部15aは、記憶部16に各データを記憶させる動作処理や、記憶部16からデータを読み出す動作を行うように構成されている。
トラッキングマネージャ15bは、各トラッキングデータD1が示す位置、換言するとトラッキング範囲Sを監視するように構成されている。
ワークマネージャ15cは、トラッキング範囲Sに存在する複数のワーク10の中からロボット4に作業を行わせるワーク10を選択するように構成されている。
記憶部16は、演算部15の制御によってトラッキングデータD1を記憶し、複数のトラッキングデータD1を記憶することによってデータベースが構築されている。
トラッキングデータD1は、視覚センサ3が1回の撮像で得た画像データから抽出されたワーク10の個数、各ワーク10のワークデータ、および、コンベアエンコーダ6の出力信号が示す移動量によって構成されている。
駆動制御部17は、後述するロボット4の各部を駆動させる制御信号を生成し、当該ロボット4を稼働させるように接続構成されている。
ロボット4は、保持部4aを駆動する保持用モータ18、保持部4aを支えているアーム部4bを駆動するアーム用モータ19を備えている。
図3は、図1のハンドリング装置1の動作を示すフローチャートである。
視覚センサ3は、ベルトコンベア2の搬送上流側において、ベルト搬送面2aの上流端、もしくはその近傍の撮像原点20aから一定の撮像範囲の画像、例えばトラッキング範囲Sの画像を撮像する。
詳しくは、図2のカメラ11が、自らの撮像タイミングでベルト搬送面2aのトラッキング範囲Sを撮像する(ステップS1)。
画像処理部12は、トラッキング範囲Sの画像に含まれているワーク10の形状を抽出し、この形状を画像処理部12が自ら記憶している品種毎の形状データ等と比較して、当該ワーク10の品種を特定する。
また、画像処理部12は、トラッキング範囲Sの画像の中からワーク10の任意の部分の座標値を検出し、当該ワーク10のワークデータを生成する(ステップS2)。
この座標値は、カメラ11もしくは視覚センサ3が自ら行う各処理において使用される座標系において表現された値である。なお、視覚センサ3は、ワークデータにワークの姿勢を示す座標値を含めて生成してもよい。
視覚センサ3は、前述のように、生成したワークデータを順次ロボットコントローラ5へ送信する(ステップS3)。
このとき、視覚センサ3は、1つのトリガ信号に対応させて、1つの画像に含まれていた全てのワーク10のワークデータ、ならびにワークデータの個数を示すデータを送信する。
図4は、図1のハンドリング装置1の動作を示す説明図である。この図は、ロボットコントローラ5のデータ管理部15aが、視覚センサ3から送られた各ワークデータを記憶部16に格納する動作を表している。
データ管理部15aは、前述の通信部等が視覚センサ3からトリガ信号毎に送信された複数のワークデータを受信すると、これらのワークデータを一つにまとめてトラッキングデータD1を生成する。
また、データ管理部15aは、図3のステップS4の工程において、コンベアエンコーダ6から入力したベルトコンベア2の移動量を示すデータを加味して、上記のトラッキングデータD1を生成し、これを記憶部16へ格納してデータベースを構築する。
図4には、視覚センサ3が[i−1]番目に撮像した画像から生成されたトラッキングデータD1を、トラッキングデータTrk[i−1]として示している。
また図4には、視覚センサ3が[i]番目に撮像した画像から生成されたトラッキングデータD1を、トラッキングデータTrk[i]として示している。
また図4には、視覚センサ3が[i+1]番目に撮像した画像から生成されたトラッキングデータD1を、トラッキングデータTrk[i+1]として示している。
図4に示したトラッキングデータTrk[i]は、視覚センサ3が[i]番目に撮像したトラッキング範囲Sから、例えば10個のワーク10を検出したときのものを表しており、ワークデータWrk[0]〜Wrk[9]によって構成されている。
データ管理部15aは、例えば、上記のトラッキングデータTrk[i]を生成するとき、視覚センサ3から[i]番目に送られたトリガ信号が受信されると、このトリガ信号に対応させたトラッキングデータTrk[i]を格納する領域を記憶部16に確保する。
また、データ管理部15aは、ここでコンベアエンコーダ6から入力した信号、即ちベルトコンベア2の移動量を示すデータを、前述のトラッキングデータTrk[i]の構成要素として記憶部16に格納する。
またさらに、データ管理部15aは、順次、視覚センサ3から送られてくるワークデータWrk[0]〜[9]を、前述の記憶部16に確保したトラッキングデータTrk[i]の領域に記憶/格納する。
なお、図4では分かり易くするため、[i]番目のトラッキング範囲Sに二つのワーク10を図示し、当該[i]番目のトラッキング範囲に載置されている全てのワーク10の図示を省略している。
また、視覚センサ3が撮像した順番を示す上記の[i−1]、[i]、[i+1]等は、トラッキング番号として各トラッキングデータD1に付加される整数値である。
視覚センサ3が順次ロボットコントローラ5へ送信しているワークデータは、例えば図4に示したワークデータWrk[0]〜[9]のように構成されている。
ワークデータWrk[0]〜[9]は、視覚センサ3が自らの動作処理において使用している座標系のX座標データ、Y座標データ、及びX−Y平面上における回転を表すC座標データを有する。
また、ワークデータWrk[0]〜[9]は、複数の付加データ、例えば付加データ(1)〜(3)を加えて構成されている。
付加データ(1)〜(3)は、様々な動作処理に関連する条件等を表し、例えば、前述のように視覚センサ3が判別した品種などを示すデータである。この付加データ(1)〜(3)は、ユーザの所望により視覚センサ3に設定される。
視覚センサ3の画像処理部12は、前述のようにカメラ11が撮像した画像毎に処理を行っている。
カメラ11が、ベルトコンベア2の搬送面2aを順次撮像するとき、例えば、各画像に重複する部分が生じないように、各画像の端部を揃えて撮像すると、1つの画像の端部に写り込んだワーク10は、全体形状が画像中に収まっていない場合がある。
このようなとき、画像処理部12は、1つの画像に全体形状が写っていないワーク10を正確に認識することができず、ワークデータを生成することができない、あるいは、異常なデータを生成する可能性がある。
そのため、視覚センサ3は、ベルトコンベア2の搬送面2aを撮像するとき、各画像の端部が重複するように撮像して、ワーク10が部分的に欠落して写り込むことを抑制し、各ワーク10に対応するワークデータを確実に生成するようにしている。
図5は、図1のハンドリング装置1の動作を示す説明図である。図5のトラッキングデータD1は、図4に示した各トラッキングデータD1と同様に、撮像順番を示すトラック番号を付けて図示している。
ロボットコントローラ5が、視覚センサ3から受信した各ワークデータをトラッキングデータD1としてデータベースに格納したとき、実際には、図5に示したように、各トラッキングデータD1に重複する部分が存在する。
即ち、前述のステップS4の工程において、ロボットコントローラ5のデータ管理部15aは、前述の重複する部分を含んだ各トラッキングデータD1を記憶部16に格納している。
ベルトコンベア2の搬送上流側において視覚センサ3に撮像された各ワーク10は、所定の時間を要してロボット4の配設されている位置へ搬送される。
ロボットコントローラ5は、記憶部16に蓄積されているデータベースを用いてロボット4の動作を制御し、当該ロボット4の位置に搬送されたワーク10にハンドリング作業を行う。
ロボット4のハンドリング作業は、図1に示したワーク検出エリア開始点20bとワーク検出エリア終了点20cとの間に設けられたワーク検出エリアにおいて行われる。
ロボットコントローラ5のトラッキングマネージャ15bは、各トラッキングデータD1に含まれている移動量を示すデータを監視し、搬送中の各ワーク10の位置を検知する。
具体的には、トラッキングマネージャ15bは、データベースに格納されている各トラッキングデータD1の移動量を示すデータを抽出する。
またさらに、トラッキングマネージャ15bは、上記の抽出した移動量を示すデータを用いて、ワーク検出エリア内を移動中のトラッキング範囲Sが、どのトラッキングデータD1に対応しているかを認識する。
トラッキングマネージャ15bは、上記の認識したトラッキングデータD1を、データ管理部15aを用いて記憶部16から読み出す。
トラッキングマネージャ15bが順次読み出したトラッキングデータD1には、前述のように重複したワークデータが含まれている。
ロボットコントローラ5の演算部15は、図3のステップS5の工程において、適宜、トラッキングマネージャ15bが順次データベースから読み出した各トラッキングデータD1から、重複部分を検出する処理動作を行う。
図6は、図2の演算部15が処理するトラッキングデータの重複部分を示す説明図である。
図6において、演算部15が、記憶部16から順次読み出したトラッキングデータD1を、例えば、トラッキングデータTrk[i−1]、また、これに続くトラッキングデータTrk[i]とする。
また、図6のトラッキングデータTrk[i−1]とトラッキングデータTrk[i]の隣接する部分には、重複部分d0が存在する。
重複部分d0には、2つのワークデータが存在し、これらのワークデータはワーク10a、および、ワーク10bに各々対応している。
図6に例示したトラッキングデータD1では、トラッキングデータTrk[i−1]にワーク10a,10b,10cの各ワークデータが含まれ、また、トラッキングデータTrk[i]にワーク10a,10b,10dの各ワークデータが含まれている。
このとき、演算部15は、トラッキングデータTrk[i]と、トラッキングデータTrk[i−1]の重複部分d0に存在するワーク10a,10bを検出する処理を行う。
図3のステップS5の工程において、演算部15は、前述のようにデータベースからトラッキングデータTrk[i]、および、トラッキングデータTrk[i−1]を順次読み出す。
また、演算部15は、これらのトラッキングデータD1に含まれているワークデータの各座標値を使用して、各ワーク間の相対的な距離を求める。
具体的には、例えば、トラッキングデータTrk[i]のワーク10aと、トラッキングデータTrk[i−1]の各ワーク10a,10b,10cとの間の距離を求める。
図7は、図2の演算部15の動作を示すフローチャートである。
演算部15は、前述のようにデータベースから読み出したトラッキングデータTrk[i]の中から、任意のワークデータを1つ、例えば図6において左下側のワーク10aのワークデータを選択する(ステップS11)。
次に、データベースから先に読み出されているトラッキングデータTrk[i−1]の中から、任意のワークデータを1つ、例えば図6において右下側のワーク10aを選択する(ステップS12)。
演算部15は、ステップS11の工程で選択したワークデータと、ステップS12の工程で選択したワークデータを用いて、これらのワークデータが示すワーク間の距離を演算によって求める(ステップS13)。
例えば、ステップS11の工程で選択したワークデータの座標値を(x2,y2)とし、ステップS12の工程で選択したワークデータの座標値を(x1,y1)とする。
これらのワークデータに対応する各ワークの間の距離Δは、次の(1)式によって求めることができる。
Δ=((x2−x1)+(y2−y1)1/2 …(1)
演算部15は、(1)式の演算によって求めた距離Δを、予め設定されている重複判定規定値Δmaxと比較し、距離Δが重複判定規定値Δmax以下であるか否かを判定する(ステップS14)。
演算部15は、ステップS14の工程において、距離Δが重複判定規定値Δmax以下であると判定したときには、ワークマネージャ15cによるワークへの作業をキャンセルする(ステップS15)。
なお、ここで取り扱う座標値(x2,y2)、座標値(x1,y1)は、例えば、ベルトコンベア2の近傍に設けられた絶対原点を用いて表された値であり、コンベアエンコーダ6から入力している移動量を加味して、演算部15が生成した座標値である。
演算部15が扱う座標値は、例えば、ロボット4の制御に用いるワールド座標系などの値で、前述のように求めた各ワーク間の距離Δは、相対値である。
演算部15は、相対値を用いることにより、視覚センサ3が、いかなる座標系を用いてワークデータを生成していても、各々のワーク間の距離Δを適切に比較することが可能になる。
前述のステップS14の工程において、演算部15は、距離Δが重複判定規定値Δmax以下であるという比較結果を得たときには、次のように判定する。
トラッキングデータTrk[i]に含まれている座標値(x2,y2)を有するワーク10aと、トラッキングデータTrk[i−1]に含まれている座標値(x1,y1)を有するワーク10aは同一である、と判定する。
演算部15は、このように判定したとき、座標値が(x2,y2)のワークデータに対応するワーク10a、即ちトラッキングデータTrk[i]のワーク10aに対応するワークデータの処理をキャンセルする。
換言すると、演算部15は、ワークマネージャ15cが、トラッキングデータTrk[i]のワーク10aに対応する処理を行わないように、当該ワークマネージャ15cを制御する。
演算部15は、ステップS14の工程において、距離Δが重複判定規定値Δmaxよりも大きいと判定したときには、当該トラッキングデータTrk[i]のワーク10aへの作業を行うように、ワークマネージャ15cを動作させる(ステップS16)。
演算部15は、ステップS15の工程、あるいはステップS16の工程を処理した後、次のような処理を行う。
例えば、トラッキングデータTrk[i]のワーク10aに対して、トラッキングデータTrk[i−1]に含まれている、全てのワーク10a〜10cのワークデータを前述の演算に用いたか否かを判定する(ステップS17)。
演算部15は、ステップS17の工程において、全てのワークデータを演算に用いていないと判定したときには、次のような処理動作を行う。
トラッキングデータTrk[i−1]の中の、次のワークデータを選択し(ステップS18)、ステップS13の工程に戻り、以降の各工程を前述の説明と同様に行う。
演算部15は、ステップS17の工程において、全てのワークデータを演算に用いたと判定したときには、トラッキングデータTrk[i]のワークデータを全て前述の演算に用いたか否かを判定する(ステップS19)。
演算部15は、ステップS19の工程において、全てのワークデータを演算に用いていないと判定したときには、次のような処理動作を行う。
トラッキングデータTrk[i]の中の、次のワークデータを選択し(ステップS20)、ステップS12の工程に戻り、以降の各工程を前述の説明と同様に行う。
演算部15は、ステップS19の工程において、全てのワークデータを演算に使用したと判定したときには、当該トラッキングデータ[i−1]と、トラッキングデータ[i]に重複しているワークデータを検出する処理動作を終了する。
演算部15は、ここまで説明した重複しているワークデータの検出動作を、順次データベースから読み出した各トラッキングデータについて行う。
演算部15は、図3のステップS6の工程において、重複していることを検出したワークデータを除いてワークマネージャ15cに処理を行わせ、ロボット4に作業を行わせる。
このように、演算部15が重複しているワークデータを除くことにより、ロボット4は作業を行ったワーク10に対して、再び作業を行うことがなくなり、ロボット4の無駄な動作が省略される。
以上の第1の実施形態のハンドリング装置1によれば、ロボットコントローラ5の演算部15が、データベースから読み出した各トラッキングデータに重複して含まれているワークデータを除くようにしたので、ロボット4の無駄な動作を抑えることができる。
また、視覚センサ3がワークデータを生成するときに用いている座標系によらず、重複しているワークデータを検出することができる。
本発明の第1の実施形態のハンドリング装置1の概略構成を示す説明図である。 図1のハンドリング装置1を成す視覚センサ、ロボット、および、ロボットコントローラの構成を示すブロック図である。 図1のハンドリング装置1の動作を示すフローチャートである。 図1のハンドリング装置1の動作を示す説明図である。 図1のハンドリング装置1の動作を示す説明図である。 図2の演算部15が処理するトラッキングデータの重複部分を示す説明図である。 図2の演算部15の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ハンドリング装置、2…ベルトコンベア、3…視覚センサ、4…ロボット、5…ロボットコントローラ、10,10a,10b,10c,10d…ワーク、11…カメラ、12…画像処理部、13…入力部、14…表示部、15…演算部、15a…データ管理部、15b…トラッキングマネージャ、15c…ワークマネージャ、16…記憶部、17…駆動制御部、18…保持用モータ、19…アーム用モータ。

Claims (5)

  1. ワークを搬送する搬送手段と、
    前記ワークに対して所定の作業を行うロボットと、
    前記搬送されているワークを撮像し、該撮像した画像中の各ワークを示すワークデータを生成する視覚センサと、
    前記ワークデータを前記画像毎にまとめてトラッキングデータを生成し、該トラッキングデータをデータベースに蓄積させ、前記ロボットの位置に搬送されたワークに所定の作業を行うように前記データベースを用いて前記ロボットを制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記データベースから前記トラッキングデータ毎に読み出したワークデータに所定の演算を行って重複するワークデータを検出し、前記重複するワークデータに基づく前記ロボットの動作制御をキャンセルする、
    ハンドリング装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記画像毎に生成した各トラッキングデータをデータベースとして記憶する記憶部と、
    前記トラッキングデータに含まれている各ワークデータから各ワーク間の距離を求め、前記各ワーク間の距離に基づいて前記重複するワークデータであるか否かを判定する演算部と、
    前記演算部の判定結果に応じて前記各ワークに作業を行うように前記ロボットを制御する駆動制御部と、
    を有する、
    請求項1記載のハンドリング装置。
  3. 前記演算部は、
    前記各ワークデータから求めたワーク間の距離が、所定の値よりも小さいときには、該距離を有するワークに対応するワークデータは重複していないと判定する、
    請求項2記載のハンドリング装置。
  4. 搬送手段によって搬送されている複数のワークを撮像する視覚センサから送信された複数のワークデータを前記視覚センサが撮像した画像毎にまとめたトラッキングデータとして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から読み出した前記トラッキングデータに含まれているワークデータに所定の演算を行い、複数のトラッキングデータに重複して含まれているワークデータを検出する演算手段と、
    前記演算手段によって検出された前記重複するワークデータをキャンセルして前記各ワークに作業を行うようにロボットを制御する駆動制御手段と、
    を有する、
    制御装置。
  5. 搬送手段によって搬送されている複数のワークを撮像する視覚センサから送信された複数のワークデータを前記視覚センサが撮像した画像毎にまとめたトラッキングデータとして記憶手段へ記憶させる工程と、
    前記記憶手段から読み出した前記トラッキングデータに含まれているワークデータに演算手段が所定の演算を行い、複数のトラッキングデータに重複して含まれているワークデータを検出する工程と、
    前記演算手段によって検出された前記重複するワークデータをキャンセルして前記各ワークに作業を行うように駆動制御手段がロボットを制御する工程と、
    を有する、
    制御方法。
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