JP2009290706A - 伝送装置、パス試験方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

伝送装置、パス試験方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】GMPLSでパス設定を行った後にパスの疎通試験を実施する必要がある。
【解決手段】パスが設定されるネットワークにおける伝送装置は、前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信し、前記パスの出口ノードとして設定されたとき、前記フレームから読み出した前記設定情報に基づき、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を書き込んだ前記フレームをループバックする処理部を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は伝送装置に関し、特に、パスが設定されるネットワークにおける伝送装置、パスの試験方法、伝送装置で実行されるコンピュータプログラムに関する。
GMPLSは、既に構築されているSONETやSDH、WDMなどの物理的なネットワーク(Data Plane:実際にデータが流れる層)に対して新たに論理的なネットワークすなわち制御プレーン(Control Plane:データプレーン(Data Plane)を制御する層)を追加することで、従来別々に管理していたSONETやSDH、WDMなどの信号とIPネットワークの信号を統一的に管理する技術である。GMPLSによりパス設定が容易に実施できる。
GMPLSでは、LMP、OSPF-TE、RSVP-TEなど複数のプロトコル用い、隣接するノード間で情報をやり取りしており、自分がどのノードと接続されているのか、どれだけのデータを送受信可能な空き帯域を持っているのか等の情報を全ノードで共有している。この情報を用いて各ノードが自律的に動作し、通信経路(パス)の構築を行うことが可能となっている。
図1は、GMPLSでパスが設定されたネットワークの一例を示す図である。任意の2点間で信号を疎通させるには、信号の入口となる入口ノード(ノード11)に対して、出口ノード(ノード13)を指定してGMPLSによるパス設定を指示する。これをトリガとして、各ノード(ノード12A〜12G)間で共有している情報を用いて出口ノード(ノード13)までの信号の経路を計算し、GMPLSのRSVPプロトコルのメッセージをやりとりしてパス設定を行う。図1では、入口ノード11と出口ノード13の間が中継ノード12A、12B、12C、13Dを介して結ばれている。
図2は、GMPLSにおけるパス設定を示すシーケンス図である。入口ノード11、出口ノード13は図1の入口ノード11、出口ノード13に対応している。また、中継ノード12は、説明を容易にするため、図1の中継ノード12A〜12Dをまとめて示している。
パス設定が開始されると((1)パス設定開始)、入口ノード11は中継ノード12にパスメッセージを送信する((2)PathMSG)。中継ノード12は途中の信号経路を自動計算して、出口ノード13にそのパスメッセージを転送する((3)PathMSG)。これを受信すると、出口ノード13は自ノードのクロスコネクトを設定する((4)XCON設定)。そして、出口ノード13は中継ノード12に応答メッセージを送信する((5)ResvMSG)。これを受信すると、各中継ノード12は自ノードのクロスコネクトを設定する((6)XCON設定)。そして、中継ノード12は入口ノード11に応答メッセージを転送する((7)ResvMSG)。これを受信すると、入口ノード11は自ノードのクロスコネクトを設定する((8)XCON設定)。これでパス設定が完了する((9)パス設定完了)。
このように、GMPLSによるパス設定は、各ノードが自律的に動作し、計算を行って信号の経路を決定し、パスを設定することで、ユーザが途中にある中継ノードの所在や各種インタフェース盤の実装状態、光ファイバの接続状態などを意識する必要が無いことが利点である。
なお、GMPLSの時分割多重ネットワークへの適用した例が特許文献1、2に記載されている。
特開2007−259315号公報 特開2006−211263号公報
しかし、GMPLSのプロトコルは、パスが正常に構築され信号が疎通することまでは保証していない。このため、プロトコルの上ではパスが接続されているが、何らかの障害が起こって実際には信号が疎通していないという事が有り得る。このため、GMPLSでパス設定を行った後にパスの疎通試験を実施する必要がある。
このGMPLSでの信号疎通に失敗した場合、問題発生箇所を特定し、該当ノードから情報収集を行い、試験器を接続して信号の状態を確認するなどの情報収集を行い、問題の原因を取り除き、パスを削除し、再度パスを設定するという煩雑な作業が必要となる。
この障害箇所の特定と対処には中継ノードの位置や実装状態など、GMPLSでパス設定を行う際には意識することの無かった情報が必要となる。これは中継ノードを意識せずにパス設定が可能というGMPLSの利点を打ち消してしまう。
上記課題の少なくとも一部を解決するため、一実施形態による、パスが設定されるネットワークにおける伝送装置は、前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信し、前記パスの出口ノードとして設定されたとき、前記フレームから読み出した前記設定情報に基づき、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を書き込んだ前記フレームをループバックする処理部を有する。
また、他の実施形態による、パス試験方法は、パスが設定されるネットワークにおいて、入口ノードが、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信する段階と、前記出口ノードが、前記フレームの受信に応じて、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を前記フレームに書き込み、ループバックする段階とを有する。
パスの入口ノードとして設定されたとき、その設定情報を書き込んだネットワークのフレームを出口ノードに送信し、パスの出口ノードとして設定されたとき、フレームから読み出した設定情報に基づき、パスが正しく設定されていることを示す応答情報を書き込んだフレームをループバックすることにより、パス試験を容易に行うことができる。
図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。一実施形態では、SONETのトレース機能を用いて、SONETネットワーク上にGMPLSで設定したパスの疎通を、GMPLSの設定情報をパスオーバーヘッドに設定したSONETフレームのループバックにより試験する。以下、SONETネットワーク上にGMPLSのパス設定がされることを前提として説明するが、別の実施形態では、SDHネットワークやWDMネットワーク上にGMPLSのパス設定がされうることは当業者には明らかである。
以下、一実施形態によるパス試験が正常終了する場合について、入口ノード、中継ノード及び出口ノードの動作を、図3を参照して説明する。これは、図11に示したフローチャートにおいてステップS111、S112(YES)、S113、S115(YES)で示される正常終了ルートである。図3は、一実施形態によるGMPLSのパス設定自動試験(正常終了時)を示すシーケンス図である。
ユーザは入口ノード11から出口ノード13までパス設定を行いたい場合、制御端末(図3には図示せず、図6の11A参照)から入口ノード11に対して、制御プレーンを介してGMPLSメッセージ(GMPLS MSG)を送信して、パス設定を指示する(ステップ1)。パス設定要求を受けた入口ノード11は中継ノード12に、制御プレーンを介して、GMPLSのパスメッセージ(PathMSG)を送信する(ステップ2)。説明を簡明にするため、図3には中継ノードとして1つの中継ノード12を集合的に示したが、言うまでもなく中継ノードは複数のノードを含んでいてもよく、各ノードは、経路計算の結果に基づき、パス設定するべき中継ノードに対してGMPLS のプロトコルの1つであるRSVPのパスメッセージを送信する。中継ノード11は出口ノード13へパスメッセージを送信する(ステップ3)。
ここで、RSVPによるシグナリング方式について説明しておく。図3に示したように、入口ノード11は制御端末(図6の11A)からパス接続要求を受けると、入口ノード11から出口ノード12方向へ、パスの空き状態のチェックを行う為にパスメッセージを送る。パスメッセージを受けた中継ノード(例えば、図1の中継ノード12A)は、要求帯域分の空き状態をチェックし、空きがあれば次のノードへパスメッセージを送り、空きが無ければ、入口ノード11方向にパスエラーメッセージ(Path Error)を送る。出口ノード13まですべてのノードに要求帯域分の空きがあれば、出口ノード13は実際にその要求帯域分の空きを確保してパスを設定する。出口ノード13は、入口ノード11方向のノード(例えば、図1の中継ノード14D)にリザーブメッセージ(Resv MSG)送る。このリザーブメッセージを受けた中間ノード(例えば、図1の中継ノード14C)は、そのリザーブメッセージに応じてパス接続を行い、さらに次の中間ノードにリザーブメッセージを送る。以下同様であり、最後に、リザーブメッセージを受信した入口ノード11はそれをトリガにパス接続を行う。このようにしてパス設定が行われるのである。
さて、中継ノード12からパスメッセージを受信した出口ノード13は、自装置のクロスコネクトを設定し(ステップ4)、クロスコネクトによってパス設定に必要な帯域を確保したことを示すRSVPのResvMSGを中継ノード12に送信する(ステップ5)。中継ノード12は、出口ノード13からResvMSGを受信すると、自装置のクロスコネクトを設定し(ステップ6)、クロスコネクトによってパス設定に必要な帯域を確保したことを示すRSVPのResvMSGを入口ノード11に送信する(ステップ7)。入口ノード11は、中継ノード12からRSVPのResvMSGを受信すると、自装置のクロスコネクトを設定し(ステップ8)、制御装置(図3には図示せず、図6参照)にパス設定が完了したことを通知する。この時点でパス設定が完了する。
GMPLSでパス設定を行った後、続けて自動的にパス試験を実施する。本実施形態では、パス試験において、SONET伝送装置の標準のひとつであるGR253で定義されるパスオーバーヘッドのJ1バイトを使用する。図4は、SONETのパスオーバーヘッドを示す図である。SONETのフレーム40は、パスオーバーヘッド41と、データであるペイロード42とを有している。パスオーバヘッド(POH)とは、STS−1やSTS−3Cなどのパスの生成点で生成され、情報の送信先の終端点まで保存される情報である。これを使用することにより該当パスで伝送される情報の符号誤りなどをエンド・トゥ・エンドで監視することが可能となる。SONETのパスオーバーヘッドの詳細は表1の通りである。
Figure 2009290706
この自動パス試験ではGMPLSのパス設定で使用した入口ノード11のノードIDとリンクID、及び出口ノード13のノードIDとリンクIDをJ1バイトに盛り込む。このJ1バイトを含む信号を入口ノードから送信し、これを出口ノードが受信し、自分宛てのJ1バイトであることを確認すると、出口ノード13はJ1バイトに正常応答の情報を付加して入口ノードに送り返す(ループバックする)。送り返された信号を入口ノード11が受信し、J1バイトに正常応答の情報が含まれていればパス試験が正常終了したことになる。つまり、パスが正しく設定されていることを示す。これによりGMPLS上のパス設定とSONET上のパス設定が一致していることが確認でき、信号疎通が保証できる。
図5は、J1バイトのフォーマットを示す図である。J1バイト50には次の領域が含まれている:区切り文字51(J1バイトの区切り文字を示す)、入口ノードのノードID52(入口ノードを示すGMPLSのノードIDを示す)、入口ノードのリンクID53(入口ノードのユニットのポートを示すGMPLSのリンクIDを示す)、出口ノードのノードID54(出口ノードを示すGMPLSのノードIDを示す)、出口ノードのリンクID55(出口ノードのユニットのポートを示すGMPLSのリンクIDを示す)、応答56(パス試験の応答を示す)、拡張領域57(予備領域を示す)。
図3に戻り、入口ノード11は、各ノードのクロスコネクト処理が完了するのに充分な時間を待ち、パス試験を開始する(ステップ10)。入口ノード11は、パス試験信号のパスオーバーヘッドにあるJ1バイトに、入口ノードのノードID、入口ノードのリンクID、出口ノードのノードID、出口ノードのリンクIDを設定して、データプレーンを介して中継ノード12に送信する(ステップ11)。中継ノード12は、入口ノード11からパス試験信号を受信すると、それを出口ノード13に送信する(ステップ12)。
出口ノード13は、中継ノード12からパス試験信号(フレーム)を受信すると、J1バイトに含まれる出口ノードのノードID(図5の54)と出口ノードのリンク(図5の55)が正しいことを判断し、J1バイトの応答(図5の56)に、パスが正しく設定されていることを示す情報を設定して(ステップ13)、中継ノード12に送り返す(ループバックする)(ステップ14)。
中継ノード12は、出口ノード13からGMPLS情報をJ1バイトに含むパス試験信号を受信すると、その信号を入口ノード11に送信する(ステップ15)。入口ノード11は、中継ノード12からパス試験信号を受信すると、J1バイトに含まれるGMPLS情報を読み出し、応答(図5の56)に、パスが正しく設定されていることを示す情報が設定されていることを確認する。これによりパス試験が完了する(ステップ16)。
次に、図6乃至図10を参照して、本実施形態の各ステップをさらに詳しく説明する。図6は、入口ノードを示す機能ブロック図(パス設定開始時/パス試験開始時)である。図7は、中継ノードを示す機能ブロック図(パス設定開始時/パス試験開始時)である。図8は、出口ノードを示す機能ブロック図(パス設定時/パス試験時)である。図9は、中継ノードを示す機能ブロック図(パス設定応答受信時/パス試験応答受信時)である。図10は、入口ノードを示す機能ブロック図(パス設定応答受信時/パス試験応答受信時)である。
図6乃至図10には、SONETの光伝送装置が示されている。これらの伝送装置は、それぞれの設定に基づき図3の入口ノード11、中継ノード12、出口ノード13として機能するものであり、各装置は、入力インタフェース部111〜131、クロスコネクト部112〜132、出力インタフェース部113〜133、GMPLS処理部114〜134、オーバーヘッド(OH)解析部115〜135、オーバーヘッド(OH)挿入部116〜136を有する。各部は通信可能に相互接続されているが、図面を簡明にするため、GMPLS処理部と入力インタフェース部及び出力インタフェース部との接続と、クロスコネクト部と入力インタフェース部及び出力インタフェース部との接続のみを図示した。
(1)入口ノードへのパス設定要求
ユーザは入口ノードから出口ノードまでパス設定を行いたい場合、制御端末11Aから入口ノード11に対して、制御プレーン(Control Plane)を介して、GMPLSのパス設定要求をする。このパス設定要求は入口ノード11のGMPLS処理部114が受け取る(ステップS1)。このパス設定要求には、パスの設定情報として、入口ノードのノードIDとリンクID、及び出口ノードのノードIDとリンクIDが含まれている。また、パス設定要求には、パス試験異常終了時の動作を決定するモード(図11以降を参照して後で詳しく説明する)の設定と、パス試験の応答待ち時間TIMERの設定が含まれている。モードは、例えばデフォルトでMODE1となっており、応答待ち時間は、例えば5秒に設定される。
(2)入口ノード11の処理
図6を参照して、入口ノード11のGMPLS処理部114は、制御端末からパス設定要求を受け取ると、これに応じて、経路計算を行い、その結果に基づき適切な中継ノード12に、制御プレーンを介して、GMPLS のプロトコルの1つであるRSVPのパスメッセージ(Path MSG)を送信する(ステップS3)。これは、図3のステップ2に対応する。
(3)中継ノード12の処理
図7を参照して、中継ノード12のGMPLS処理部124は、入口ノード11から制御プレーンを介してパスメッセージを受信すると(ステップS5)、出口ノード13へそのGMPLS のプロトコルの1つであるRSVPのパスメッセージを送信する(ステップS7)。ここで、当業者には明らかであるように、図1に示したように中継ノード12が複数ある場合には、例えば、中継ノード12Aが経路計算を行い、その結果に基づいて適切な中継ノード12Bにパスメッセージを送信し、以下同様にパスメッセージを送信し、最後の中継ノード12Dが出口ノード13へパスメッセージを送信することとなる。
(4)出口ノード13の処理
図8を参照して、出口ノード13のGMPLS処理部134は、中継ノード12から制御プレーンを介してパスメッセージを受信すると(ステップS9)、クロスコネクト部132にクロスコネクトの設定を指示する(ステップS11)。これにより、出口ノード13の入力インタフェース部131と出力インタフェース部133との間にクロスコネクト(XCON)が設定される。GMPLS処理部134は、次に、中継ノード12に、制御プレーンを介して、クロスコネクトによりパス設定に必要な帯域を確保したことを示すRSVPのリザーブメッセージ(Resv MSG)を送信する(ステップS13)。
(5)中継ノード12の処理
図9を参照して、中継ノード12のGMPLS処理部114は、出口ノード13からリザーブメッセージを受信すると(ステップS13)、クロスコネクト部122にクロスコネクトの設定を指示する(ステップS15)。これにより、中継ノード12の入力インタフェース部121と出力インタフェース部123との間にクロスコネクト(XCON)が設定される。GMPLS処理部124は、次に、入口ノード11に、制御プレーンを介して、クロスコネクトによりパス設定に必要な帯域を確保したことを示すRSVPのリザーブメッセージ(Resv MSG)を送信する(ステップS17)。ここで、当業者には明らかであるように、図1に示したように中継ノード12が複数ある場合には、例えば、中継ノード12Dがクロスコネクトを設定し、中継ノード12Cにリザーブメッセージを送信し、以下同様であり、最後の中継ノード12Aがクロスコネクトを設定し、入口ノード11へリザーブメッセージを送信することとなる。
(6)入口ノード11の処理
図10を参照して、入口ノード11のGMPLS処理部114は、中継ノード12からリザーブメッセージを受信すると(ステップS17)、クロスコネクト部112にクロスコネクトの設定を指示する(ステップS19)。これにより、入口ノード11の入力インタフェース部111と出力インタフェース部113との間にクロスコネクト(XCON)が設定される。GMPLS処理部114は、次に、制御端末11Aに、制御プレーンを介して、パス設定が完了したことを通知する。
(7)入口ノード11の処理
再び図6を参照して、入口ノード11は各ノードのクロスコネクト設定処理が完了するのに充分な時間だけ待ち、パス試験を開始する。入口ノード11のGMPLS処理部114は、オーバーヘッド(OH)挿入部116に、GMPLSで使用した入口ノードのノードID、入口ノードのリンクID、出口ノードのノードID、出口ノードのリンクIDを渡し(ステップS51)、パス試験信号(フレーム)PTのパスオーバーヘッドにあるJ1バイトに設定する。GMPLS処理部114は、このパス試験信号PTを、出力インタフェース部113により、中継ノード12に、データプレーン(Data Plane)を介して送信する。
(8)中継ノード12の処理
再び図7を参照して、中継ノード12の入力インタフェース部121が入口ノード11からのパス試験信号PTを受信し、オーバーヘッド(OH)解析部125がパス試験信号PTのパスオーバーヘッドに含まれる入口ノードのノードID(図5の52)、入口ノードのリンクID(図5の53)、出口ノードのノードID(図5の54)、出口ノードのリンクID(図5の55)を抽出し、GMPLS処理部124に渡す(ステップS53)。GMPLS処理部124は、設定された出口ノードを確認する。この場合、自装置は出口ノードではないことが分かるので、GMPLS処理部124は、クロスコネクト部122と出力インタフェース部123を通して、データプレーンを介してパス試験信号PTを出口ノード13に送信する。
(9)出口ノード13の処理
再び図8を参照して、出口ノード13の入力インタフェース部131が中継ノード12からのパス試験信号PTを受信し、オーバーヘッド(OH)解析部135がパス試験信号PTのパスオーバーヘッドに含まれる入口ノードのノードID(図5の52)、入口ノードのリンクID(図5の53)、出口ノードのノードID(図5の54)、出口ノードのリンクID(図5の55)を抽出し、GMPLS処理部134に渡す(ステップS55)。GMPLS処理部134は、設定された出口ノードを確認する。この場合、自装置が出口ノードであることが分かるので、GMPLS処理部134は、パス試験信号PTのパスオーバーヘッドのJ1バイトに含まれる出口ノードのノードID(図5の54)及び出口ノードのリンクID(図5の55)がGMPLS処理部134で管理している自装置のノードID及びリンクIDと一致していることから、GMPLSで設定したパスの情報とクロスコネクトで設定されているパスの情報が一致しており、入口ノードから出口ノードまで信号が疎通したことが確認できる。
次に、出口ノード13のGMPLS処理部134は、オーバーヘッド(OH)挿入部136に、パス試験の結果、パスが正しく設定され、入口ノード11から出口ノード13まで信号が疎通したことを示すため、パス試験信号PTのパスオーバーヘッドのJ1バイトの応答(図5の56)にOK(応答情報)を設定する指示を出す。これによりパス試験信号PTのJ1バイトにOK(応答情報)が設定される。GMPLS処理部134は、出力インタフェース部133を通して、データプレーンを介してパス試験信号PTを中継ノード12に送信(ループバック)する。
(10)中継ノード12の処理
再び図9を参照して、中継ノード12の入力インタフェース部121が出口ノード13からのパス試験信号PTを受信し、オーバーヘッド(OH)解析部125がパス試験信号PTのパスオーバーヘッドに含まれる入口ノードのノードID(図5の52)、入口ノードのリンクID(図5の53)、出口ノードのノードID(図5の54)、出口ノードのリンクID(図5の55)、及び応答(図5の56)を抽出し、GMPLS処理部124に渡す(ステップS59)。GMPLS処理部124は、設定された入口ノードを確認する。この場合、自装置は入口ノードではないことが分かるので、GMPLS処理部124は、クロスコネクト部122と出力インタフェース部123を通して、データプレーンを介してパス試験信号PTを入口ノード11に送信する。
(11)入口ノード11の処理
再び図10を参照して、入口ノード11の入力インタフェース部111が中継ノード12からのパス試験信号PTを受信し、オーバーヘッド(OH)解析部125がパス試験信号PTのパスオーバーヘッドに含まれる入口ノードのノードID(図5の52)、入口ノードのリンクID(図5の53)、出口ノードのノードID(図5の54)、出口ノードのリンクID(図5の55)、及び応答(図5の56)を抽出し、GMPLS処理部114に渡す(ステップS61)。GMPLS処理部114は、設定された入口ノードを確認する。この場合、パスオーバーヘッドのJ1バイトに含まれる入口ノードのノードID(図5の52)、入口ノードのリンクID(図5の53)がGMPLS処理部114で管理している自装置のノードIDとリンクIDに一致することから、自装置は入口ノードであると判断する。また、応答(図5の56)からパス試験が正常終了したことを確認する。GMPLS処理部114は、制御端末11Aに、制御プレーンを介して、パス試験が完了したことを通知する。また、パス試験信号PTは、エンドユーザに、クロスコネクト部112と出力インタフェース部113を通して、データプレーンで送信される。
図11は、一実施形態によるGMPLSのパス設定自動試験を示すフローチャートである。最初に、制御プレーンを介してネットワーク上にGMPLSでパス設定を行い(ステップS111)、パス設定が成功したか確認する(ステップS112)。パス設定が成功しなかったとき(ステップS112、NO)、エラー処理を行う(ステップS114)。
パス設定が成功したとき(ステップS112、YES)、図3乃至10を参照して上で説明したように、自動パス試験を実行する(ステップS113)。パス試験が成功したとき(ステップS115、YES)、本実施形態のパス設定自動試験は終了する。
パス試験が成功しなかったとき(ステップS115、NO)、試験モードを確認し(ステップS116)、その結果に応じて各モードに進む。図11には、3つの試験モードモード1〜3が示されている。他の実施形態では、これとは異なるモードを実行してもよい。モード(MODE)1のとき、ユーザに対してパス試験が失敗したことを通知するアラームを出力する(ステップS117)。モード2のとき、アラームを出力するとともに、設定したパスを制御プレーンを介して削除する(ステップS118)。モード3のとき、アラームを出力し、設定したパスを制御プレーンを介して削除するとともに、制御プレーンを介してパスを再設定する(ステップS119)。そして、本実施形態のパス設定自動試験を終了する。
次に、図11のステップS115においてパス試験が成功しなかった場合について、入口ノード、中継ノード及び出口ノードの動作を、図12乃至14を参照して説明する。
図12は、パス試験が成功しない異常終了時のモードがモード1(図11参照)である場合を示す図である。ステップ1乃至11は、図3のステップ1乃至11と同じなのでここでは説明を省略する。ただし、ここでは、入口ノードへのパス設定要求時に設定された、パス試験異常終了時の動作を決定するモードは、モード(MODE)1に設定されているものとする。
入力ノード11と中継ノード12の間、または中継ノード12が複数ある場合にその中継ノード間(例えば、図1に示した中継ノード12Aと中継ノード12Bの間)で、何らかの原因により障害が発生して、GMPLSで設定したはずのパスが正しく設定されていない(パス断)場合を考える。
この場合、図3を参照して説明したステップS12乃至S15は実行されない。これらのステップS12乃至S15は、図12において点線で示し、これらのステップが実行されないことをしめした。入口ノード11は、中継ノード12から、パスオーバーヘッドのJ1バイトの応答(図5の56)領域に応答情報を設定したパス試験信号の送信(ループバック)を待っているが、パス試験信号は届かないまま所定時間(入口ノードへのパス設定要求時に設定したパス試験の応答待ち時間TIMER)経過すると、入口ノード11は、タイムアウトとして異常処理を行う。この場合、パス試験が異常終了したことを示すアラームを制御端末(図6の制御端末11A)に出力して、ユーザに注意を促し、パス設定はそのまま保持し、ユーザの対処にゆだねる(ステップ16)。
上記の実施形態では、入口ノード11がタイムアウトを判定して異常処理を行った。他の実施形態では、出口ノード13がタイムアウトを判定して異常処理を行ってもよい。例えば、出口ノード13は、中継ノード12からパスメッセージを受信し(ステップ3)、自装置にクロスコネクトを設定してから、所定時間以内に入力ノード11からのパス試験信号を受信しなければ、タイムアウトとして異常処理を行う。この場合、パス試験が異常終了したことを示すアラームを出力して、ユーザに注意を促し、パス設定はそのまま保持し、ユーザの対処にゆだねる。
また、さらに別の実施形態では、中継ノード12がタイムアウトを判定して異常処理を行ってもよい。例えば、中継ノード12は、出口ノード13からリザーブメッセージを受信し(ステップ5)、自装置にクロスコネクトを設定して(ステップ6)から、所定時間以内に入口ノード11からのパス試験信号を受信しなければ、タイムアウトとして異常処理を行う。この場合、パス試験が異常終了したことを示すアラームを出力して、ユーザに注意を促し、パス設定はそのまま保持し、ユーザの対処にゆだねる。
図13は、パス試験が成功しない異常終了時のモードがモード2(図11参照)である場合を示す図である。ステップ1乃至16は、図12のステップ1乃至16と同じなのでここでは説明を省略する。ただし、ここでは、入口ノードへのパス設定要求時に設定された、パス試験異常終了時の動作を決定するモードは、モード(MODE)2に設定されているものとする。
入口ノード11は、所定時間以内に入口ノード11からのパス試験信号を受信しなければ、タイムアウトとして異常処理を行う(ステップ16)。この場合、GMPLSレベルでのパス設定は正常だが、SONETレベルでは異常ということになる。パス試験が異常終了したことを示すアラームを出力して、ユーザに注意を促し、GMPLSで設定したパスを削除してパス設定前の状態に復旧させる。
このため、入口ノード11は、中継ノード12に、制御プレーンを介して、パスエラーメッセージ(PathErr MSG)を送信する(ステップ18)。このメッセージは、GMPLSで用いられているRSVPプロトコルでパス削除を行うメッセージである。入口ノード11は、次に、自装置に設定したクロスコネクトを削除する(ステップ19)。
中継ノード12は、入口ノード11からパスエラーメッセージを受信すると、出口ノード13に、制御プレーンを介して、パスエラーメッセージ(PathErr MSG)を送信する(ステップ20)。このメッセージは、GMPLSで用いられているRSVPプロトコルでパス削除を行うメッセージである。中継ノード12は、自装置に設定したクロスコネクトを削除する(ステップ21)。
出口ノード13は、中継ノード12からパスエラーメッセージを受信すると、自装置が出口ノードであるので、これ以上パスエラーメッセージは転送せず、自装置に設定したクロスコネクトを削除する(ステップ22)。
これでGMPLSで設定したパスはすべて削除され、元の状態に復旧したこととなる。
図14は、パス試験が成功しない異常終了時のモードがモード3(図11参照)である場合を示す図である。ステップ1乃至22は、図13のステップ1乃至22と同じなのでここでは説明を省略する。ただし、ここでは、入口ノードへのパス設定要求時に設定された、パス試験異常終了時の動作を決定するモードは、モード(MODE)3に設定されているものとする。
入口ノード11は、再びパスを設定するため、ステップ1のパス設定開始からリトライする(ステップ23)。これにより、GMPLSでのパス設定が一旦失敗しても、再度自動的にGMPLSでのパス設定が行われることとなる。
以上のように、一実施形態によれば、パス設定の後、パス試験が自動的に実施されるため、簡単に信号疎通確認(パス試験)を行うことができる。GMPLSで使用したパラメータをそのまま使用するため、GMPLSでのパス設定とSONETやSDHでのパス設定が一致していることが確認でき、信号疎通が保証できる。また、オペレーションミス等により試験対象を間違えるといった問題も未然に防ぐことができる。パス試験が異常終了した際の動作は事前に設定しておいたモードに従う。このモードによって、アラームの出力、パスの削除、再設定などが自動で実行でき、顧客のネットワーク運用の負荷を軽減することができる。
SONETの使用を前提として実施形態を説明した。SDHは、SONETをベースにして、ITU−Tが世界統一インタフェースとして標準化したものであり、ベースは同じ技術であり、156Mbps以上では基本的なフレーム構成も同一である。従って、SDHネットワークであっても上記実施形態を実現できることは当業者には明らかである。
当業者には図3、図12、図13、図14に示した方法を、入口ノード11、中継ノード12、出口ノード13に含まれるマイクロプロセッサやマイクロコントローラ上で実行されるコンピュータプログラムとして実現できることは明らかである。また、このコンピュータプログラムを、入口ノード11、中継ノード12、出口ノード13に含まれる読み出し専用メモリや、ハードディスク等の記憶媒体に格納して実施できることも明らかである。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
なお、幾つかの態様を整理すると以下の通りである。
(付記1)
パスが設定されるネットワークにおける伝送装置であって、
前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信し、
前記パスの出口ノードとして設定されたとき、前記フレームから読み出した前記設定情報に基づき、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を書き込んだ前記フレームをループバックする処理部を有する伝送装置。
(付記2)
前記パスの設定はGMPLSにより行われ、
前記ネットワークはSONET、SDH、またはWDMであり、
前記処理部は、前記設定情報と前記応答情報とを前記フレームのパスオーバーヘッドに書き込む、付記1に記載の伝送装置。
(付記3)
前記処理部は、前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記フレームを出口ノードに送信してから所定時間以内に前記出口ノードからのループバックがないとき、前記パスが正しく設定されていないと判断する、付記1または2に記載の伝送装置。
(付記4)
前記処理部は、前記パスが正しく設定されていないと判断した後、前記パスを削除する、付記3に記載の伝送装置。
(付記5)
前記設定情報と前記応答情報とを前記フレームに書き込む挿入部をさらに有する、付記1乃至4いずれか一項記載の伝送装置。
(付記6)
前記設定情報を前記フレームから読み出す解析部をさらに有する、付記1乃至5いずれか一項記載の伝送装置。
(付記7)
パスが設定されるネットワークにおいて、
入口ノードが、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信する段階と、
前記出口ノードが、前記フレームの受信に応じて、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を前記フレームに書き込み、ループバックする段階とを有するパス試験方法。
(付記8)
前記パスの設定はGMPLSにより行われ、
前記ネットワークはSONET、SDH、またはWDMであり、
前記設定情報と前記応答情報とは前記フレームのパスオーバーヘッドに書き込まれる、付記7に記載のパス試験方法。
(付記9)
前記入口ノードが、前記フレームを前記出口ノードに向けて送信してから所定時間以内に前記出口ノードからのループバックがないとき、前記パスが正しく設定されていないと判断する段階をさらに有する、付記7または8に記載のパス試験方法。
(付記10)
前記入口ノードが、前記パスが有効でないと判断した後、前記パスを削除する段階をさらに有する、付記9に記載のパス試験方法。
(付記11)
パスが設定されるネットワークにおける伝送装置において、コンピュータを、
前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信し、
前記パスの出口ノードとして設定されたとき、前記フレームから読み出した前記設定情報に基づき、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を書き込んだ前記フレームをループバックする処理部として機能させるコンピュータプログラム。
GMPLSネットワークを示す図である。 GMPLSにおけるパス設定を示すシーケンス図である。 一実施形態によるGMPLSのパス設定自動試験(正常終了時)を示すシーケンス図である。 SONETのパスオーバーヘッドを示す図である。 J1バイトのフォーマットを示す図である。 入口ノードを示す機能ブロック図である。(パス設定開始時/パス試験開始時) 中継ノードを示す機能ブロック図である(パス設定開始時/パス試験開始時)。 出口ノードを示す機能ブロック図である(パス設定時/パス試験時)。 中継ノードを示す機能ブロック図である(パス設定応答受信時/パス試験応答受信時)。 入口ノードを示す機能ブロック図である(パス設定応答受信時/パス試験応答受信時)。 一実施形態によるGMPLSのパス設定自動試験を示すフローチャートである。 一実施形態によるGMPLSのパス設定自動試験を示すシーケンス図である(異常終了時MODE1)。 一実施形態によるGMPLSのパス設定自動試験を示すシーケンス図である(異常終了時MODE2)。 一実施形態によるGMPLSのパス設定自動試験を示すシーケンス図である(異常終了時MODE3)。
符号の説明
10 GMPLSネットワーク
11 入口ノード
11A 制御端末
12 中継ノード
13 出口ノード
40 SONETフレーム
50 J1バイト
111、121、131 入力インタフェース部
112、122、132 クロスコネクト部
113、123、133 出力インタフェース部
114、124、134 GMPLS処理部
115、125、135 オーバーヘッド解析部
116、126、136 オーバーヘッド挿入部

Claims (6)

  1. パスが設定されるネットワークにおける伝送装置であって、
    前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信し、
    前記パスの出口ノードとして設定されたとき、前記フレームから読み出した前記設定情報に基づき、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を書き込んだ前記フレームをループバックする処理部を有する伝送装置。
  2. 前記パスの設定はGMPLSにより行われ、
    前記ネットワークはSONET、SDH、またはWDMであり、
    前記処理部は、前記設定情報と前記応答情報とを前記フレームのパスオーバーヘッドに書き込む、請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記処理部は、前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記フレームを出口ノードに送信してから所定時間以内に前記出口ノードからのループバックがないとき、前記パスが正しく設定されていないと判断する、請求項1または2に記載の伝送装置。
  4. 前記処理部は、前記パスが正しく設定されていないと判断した後、前記パスを削除する、請求項3に記載の伝送装置。
  5. パスが設定されるネットワークにおいて、
    入口ノードが、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信する段階と、
    前記出口ノードが、前記フレームの受信に応じて、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を前記フレームに書き込み、ループバックする段階とを有するパス試験方法。
  6. パスが設定されるネットワークにおける伝送装置において、コンピュータを、
    前記パスの入口ノードとして設定されたとき、前記パスの設定情報を書き込んだ前記ネットワークのフレームを出口ノードに送信し、
    前記パスの出口ノードとして設定されたとき、前記フレームから読み出した前記設定情報に基づき、前記パスが正しく設定されていることを示す応答情報を書き込んだ前記フレームをループバックする処理部として機能させるコンピュータプログラム。
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