JP2005354135A - パス正常性確認方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】常時はノード装置間のリンク監視を行いながら、パス設定をする際にパスの正常性を正しく確認することができるパス正常性確認方法を得る。
【解決手段】ノード装置間のリンク監視を常時行うとともに、パス設定要求を受けるとリンク監視を中止し、入口ノード装置10から出口ノード装置12までのルートを定め、ルート上に存在する各ノード装置10,11,12のスイッチ部30,31,32の設定を変更してルート上にパスを予約し、入口ノード装置10から出口ノード装置12に向けて正常性の確認信号を送信し、出口ノード装置12から正常の応答信号を受け取ることでパスの正常性を確認する。
【選択図】 図2



Description

この発明は、ネットワークリソースを予約してノード装置間で光パスを設定する光通信ネットワークに関するものであり、特にパスの正常性を確認するパス正常性確認方法に関するものである。
従来、光通信ネットワークにおいては、パスは所定のルートに固定されて設けられていた。そして、ルートを変更する必要が生じた場合には、オペレータが手動によりスイッチの設定を変更してルートを変更していた。さらに、この変更作業の後、設定の通りに信号が導通しているかを確認するという作業を行っていた。この一連の作業を自動化すべく、ユーザ装置からのパス設定要求に従い、パスを設定する方式が、IETF(Internet Engineering Task Force)において、GMPLS(Generalized Multiprotocol Label Switching)と呼ばれるプロトコルにより標準化されようとしている。
このプロトコルにおいては、ユーザ装置がネットワークに対しパス設定要求をだすと、ネットワーク内にて入口ノード装置から出口ノード装置までのルートが計算され、コントロールプレーン上にてリソースの予約が行われる。そして、コントロールプレーンから各ノード装置に対して設定の切り替えが行われ、信号が伝送されるデータプレーン上に要求されたパスが確立する。
IETFの提案に基づいて、データプレーンへのパスの設定方法を説明する。図5は従来のパス設定方式を示すブロック図である。図5において、ユーザ装置101から、コントロールプレーン120とデータプレーン121からなるネットワークを介在して、ユーザ装置102に対してパスを設定するものとする。
ユーザ装置101から、コントロールプレーン120とデータプレーン121からなるネットワークを介在してユーザ装置102に対してパスを設定する。ユーザ装置101がパス設定要求を出すと、入口ノード装置にあたるノード装置110を起点としてルートを計算し、ノード装置111を通って、出口ノード装置にあたるノード装置112までのルートを算出する。ノード装置110とノード装置111間のリンクは試験信号130によって正常性が確認されており、また、ノード装置111とノード装置112間のリンクは試験信号131によって正常性が確認されている。
図5の中に、コントロールプレーン120上で行われる、RFC3471およびRFC3473等で規定されたGMPLS拡張RSVP−TE(Resource Reservation Protocol Traffic Engineering)を用いた場合のパス設定シーケンスを示す。ユーザ装置101とユーザ装置102間において、“Path”、“Resv”、“ResvConf”のメッセージ送受信が、ノード装置110、ノード装置111及びノード装置112を介して行われ、ネットワークリソースが予約される。そして、データプレーン121上にパス140が設定される。
データプレーン上では、ノード装置間の各リンクは、試験信号130と試験信号131によって、少なくとも一回は正常性が確認されている。ノード装置110、ノード装置111及びノード装置112にて、コントロールプレーン上で予約された通りに、内包するスイッチ部150、スイッチ部151及びスイッチ部152を制御して、パス140を設定する。そして、ユーザ信号がデータプレーン上を流れる(例えば、非特許文献1)。
IETFドラフト draft-ietf-ccamp-lmp-10.txt
一般に、ノード間のリンク監視は、異常事態に迅速に対応するためにも、常時行っていることが望ましい。このとき、リンク間の正常性を確認している状態で、パスを設定しようとしてノード装置の設定を変更すると、リンク監視はノード装置の設定の変更をリンク間の異常として認識し警報を報知する。すなわち、正常なリンクを異常と判断してしまうため、パス設定に対して重大な支障をきたすことになる。
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、常時はノード装置間のリンク監視を行いながら、パス設定をする際にこれを異常と誤認識することがなく、パスの正常性を正しく確認することができるパス正常性確認方法を得ることを目的としている。
上記目的を達成するため、この発明に係るパス正常性確認方法は、回線を終端するインタフェース部、回線の交換を行うスイッチ部及びこれらを制御する制御部を有する複数のノード装置が設けられたネットワークにおいて、各ノード装置の空き帯域を予約して要求されたパスを設定する際に行うパス正常性確認方法であって、ノード装置間のリンク監視を常時行うとともに、パス設定要求を受けるとリンク監視を中止し、入口ノード装置から出口ノード装置までのルートを定め、ルート上に存在する各ノード装置のスイッチ部の設定を変更してルート上にパスを予約し、入口ノード装置から出口ノード装置に向けて正常性の確認信号を送信し、出口ノード装置から正常の応答信号を受け取ることでパスの正常性を確認する。
この発明に係るパス正常性確認方法においては、パスを設定しようとする際に、常時行われているノード装置間のリンク監視が中止される。そのため、パス設定の際に行われるノード装置のスイッチ部の設定の変更をリンク監視が異常として誤認識してしまうことがない。そのため、御警報が報知されることもない。
以下に添付図面を参照して、この発明のパス正常性確認方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は本発明によるパス正常性確認方法に係る実施の形態1を示す図である。ユーザ装置1から、コントロールプレーン50とデータプレーン51からなるネットワークを介在して、ユーザ装置2に対してパスを設定する。ユーザ装置1がパス設定要求を出すと、入口ノード装置にあたるノード装置10を起点としてルートを計算し、ノード装置11を通って、出口ノード装置にあたるノード装置12までのルートを算出する。ノード装置10は、回線を終端するインタフェース部40、41と、回線の交換を行うスイッチ部30と、インタフェース部40、41及びスイッチ部30の制御を行う制御部20から構成されている。ノード装置11及びノード装置12も同様である。ノード装置10のインタフェース部41とノード装置11のインタフェース部42の間、及びノード装置11のインタフェース部43とノード装置12のインタフェース部44の間は、パスとして占有されていない時は、常時隣接するノード装置間でリンクの正常性確認(リンク監視)が行われている。
図2は本発明の実施の形態1のパス設定シーケンスを示すタイミングチャートである。RFC3471およびRFC3473等で規定されたGMPLS拡張RSVP−TEに基づき、ユーザ装置1はメッセージ“Path”を発する。入口ノード装置にあたるノード装置10はこの“Path”を受けると、まず、ノード装置10とノード装置11との間で常時行っているリンク監視を中止する。そして、下流のノード装置11に対してパス設定準備要求(リンク監視中止要求)を送信する。ノード装置11はパス設定準備要求(リンク監視中止要求)を受けると、ノード装置11とノード装置12との間で常時行っているリンク監視を中止する。そして、下流のノード装置12に対してパス設定準備要求(リンク監視中止要求)を送信する。
出口ノード装置であるノード装置12はパス設定準備要求(リンク監視中止要求)を受けると、リンク監視を中止し、その後ノード装置11へパス設定準備応答を返信する。これを受け取ったノード装置11は、ノード装置10へパス設定準備応答を返信する。入口ノード装置であるノード装置10が、パス設定準備応答を受けると、ノード装置11に対してメッセージ“Path”を送信する。ノード装置11は“Path”を受けるとスイッチ部の設定の切り替えを行い、下流のノード装置12に対して“Path”を送信する。出口ノード装置になるノード装置12は、“Path”を受けるとスイッチ部の設定の切り替えを行い、入口ノード装置であるノード装置10に対して正常性確認準備応答を返信するとともに、インタフェース部45(図1参照)からデータプレーン51上に試験信号(上り方向の試験信号)を送信する。
入口ノード装置であるノード装置10は、ノード装置12からの正常性確認準備応答を受けると、データプレーン51上の上り方向の試験信号の正常性を確認する。一方、データプレーン51上にインタフェース部40から試験信号(下り方向の試験信号)を送信し、さらに出口ノード装置のノード装置12に正常性確認要求を送信する。ノード装置12は正常性確認要求を受けると、下り方向の試験信号の正常性を確認し、その結果を正常性確認応答にて返信する。
ノード装置10は、自ノード装置から発した上り方向の試験信号の正常性確認結果と、ノード装置12から受信した正常性確認応答に含まれる下り方向の試験信号の正常性確認結果から、入口ノード装置10と出口ノード装置12間のパスの正常性を認識する。
そして、このパスの正常性が確認できたならば、ノード装置10は、ノード装置12に対してパス切替要求を送信する。ノード装置12はパス切替要求を受けると、ユーザ装置2に対してメッセージ“Path”を送信する。ユーザ装置2は、GMPLS拡張RSVP−TEの手順に従い、“Resv”を応答する。このメッセージは、ノード装置12、ノード装置11、ノード装置10の順に中継されてユーザ装置1へ伝達される。
メッセージ“Resv”を受け取ったユーザ装置1は、その応答として“ResvConf”を出力する。この“ResvConf”は、ノード装置10、ノード装置11、ノード装置12の順に中継されてユーザ装置2へ伝達される。このようにして、パスの正常性が確認されユーザ装置1とユーザ装置2の間にパスが設定される。
正常性が確認できない場合は、コントロールプレーン50(図1参照)では検出されなかった障害が、データプレーン51にて検出されることがある。データプレーン51を構成するスイッチ等の要素が正常であれば、パス設定が確実に完了する時間分を待機した後も、正常性が確認できない場合は、該当ルートを使用不可とし、他のルートを算出して、同様の手順により正常性を確認する。
なお、上述のシーケンスでは、ノード装置12において正常性確認準備応答とともに送信された上り方向の試験信号は、ノード装置10における正常性の確認に間に合うように、パス設定準備応答を返信した後から正常性確認準備応答を送信するまでの間に送信を開始すればよい。また、下り方向の試験信号も、ノード装置12における正常性の確認に間に合うように、パス設定準備要求を送信した後から正常性確認要求を送信するまでの間に送信を開始すればよい。
また、上述のシーケンスでは、ノード装置11とノード装置12は、パス設定準備要求(リンク監視中止要求)によるリンク監視の中断後、“Path”を受けてからスイッチ部の設定を行ったが、パス設定準備要求に、切替を指定するポート番号を付加して、パス設定準備応答後にスイッチ部の設定を開始するという手順にしてもよい。
以上のように本実施の形態のパス正常性確認方法においては、ノード装置間のリンク監視を常時行うとともに、パス設定要求を受けるとリンク監視を中止し、入口ノード装置10から出口ノード装置12までのルートを定め、ルート上に存在する各ノード装置のスイッチ部の設定を変更してルート上にパスを予約し、入口ノード装置10から出口ノード装置12に向けて正常性の確認信号を送信し、出口ノード装置12から正常の応答信号を受け取ることでパスの正常性を確認する。
そして、本実施の形態のパス正常性確認方法においては、パスを設定しようとする際に、常時行われているノード装置間のリンク監視が中止される。ノード装置間のリンク監視を常時行っている状態から、不要な警報を発することなくパスを設定し、入口ノード装置10と出口ノード装置12間でパスの導通を確認してから、ユーザ装置1及びユーザ装置2にパスを提供することができる。
また、入口ノード装置10は、自ノード装置から発した試験信号が出口ノード装置12に正常に伝達されたか否かの正常性確認結果も含めてパスの正常性を確認する。そのため、パス設定の際に行われるノード装置のスイッチ部の設定の変更をリンク監視が異常として誤認識してしまうことがなく、信頼性が向上し性能が高まる。
さらにまた、パスの正常性が確認できない場合、他のルートを算出し、ルートに関して正常性を確認する。そのため、伝送が出来なくなることが無くなり、利便性が向上する。
なお、試験信号は、ノード装置10とノード装置12との間で閉じている必要はなく、ユーザ装置1またはユーザ装置2にとどくまで送信してもよい。これにより、入口ノード装置10と出口ノード装置12における正常性確認に加えて、ユーザ装置1,2まで含めた正常性確認を行うことができる。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2のパス設定シーケンスを示すタイミングチャートである。実施の形態1と同様に、パス設定要求を受けた入口ノード装置10は、下流のノードに対して、パス設定準備要求(リンク監視中止要求)を送信する。このパス設定準備要求(リンク監視中止要求)によって、ルート上の各ノードに対して、リンク監視を中止させてスイッチ設定を行う準備を整える。その後、“Path”を送信して、スイッチ部30、31及び32(図1参照)の設定を行っていく。
ノード装置12は、“Path”を受け取ると、スイッチ部32の切替制御を行うとともに、インタフェース部45(図1参照)に対してネットワーク側へのデータの折り返し設定と、後述するオーバヘッドバイトへのノードID書込みを行う。そして、正常性確認準備応答を返信する。
ノード装置10は、ノード装置12からの正常性確認準備応答を受けると、データプレーン51(図1参照)上に試験信号を送信する。データプレーン51上を流れる試験信号は、ノード装置12で折り返され、ノード装置10に戻される。そして、ノード装置12によって折り返される時に、試験信号のオーバヘッドバイトに、ノード装置12のID番号が付加される。
試験信号に付加されるID番号は、SONET(Synchronous Optical Network)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)であれば、セクショントレースに用いるJ0バイトを使用して付加してもよいし、OTN(Optical Transport Network)であれば、TTI(Trail Trace Identifier)バイトを使用して付加してもよい。
ノード装置10にて、受信した試験信号の正常性が確認でき、オーバヘッドバイトにノード装置12のID番号を認識することができれば、ノード装置10からノード装置12へのパスの正常性と、ノード装置12からノード装置10へのパスの正常性が確認できたことになる。
以上のように、本実施の形態のパス正常性確認方法においては、応答信号に出口ノード装置12のID番号が付加される。そのため、パスの正常性の確認をさらに正確に行うことができ、信頼性がさらに向上する。
また、出口ノード装置12が入口ノード装置10に送信する試験信号は、入口ノード装置10が送信した試験信号が折り返されたものである。このように、出口ノード装置12側で試験信号を折り返すために、入口ノード装置10だけで、データプレーンの正常性確認を行うことができ、パス設定に要する手順を簡略化することができる。
なお、上述のシーケンスでは、入口ノード装置であるノード装置10からデータプレーン上に試験信号を送信したが、出口ノード装置であるノード装置12から送信を行ってもよい。この場合は、ノード装置10にて試験信号を折り返し、ノード装置12にてパスの正常性確認を実施する。
実施の形態3.
図4は本発明の実施の形態3のパス設定シーケンスを示すタイミングチャートである。本実施の形態においては、まず、実施の形態2の手順により、ユーザ装置1とユーザ装置2の間にパスが設定される。そして、データプレーン51上に、入口ノード装置であるノード装置10から送信し、出口ノード装置であるノード装置12で折り返された試験信号により、入口ノード装置と出口ノード装置間のパスの正常性は確認されている。
本実施の形態においては、ノード装置10、11及び12に、それぞれ内包されているスイッチ部30、31及び32が切替えられた後に、データプレーン51上に、ユーザ装置1から送信されるユーザ信号(下り方向のユーザ信号)と、ユーザ装置2から送信されるユーザ信号(上り方向のユーザ信号)とが流される。
ノード装置10は、ノード装置12におけるユーザ信号の正常性を確認するために、ユーザ信号正常性確認要求を送信する。ノード装置12は、下り方向のユーザ信号の正常性とユーザ装置2からのユーザ信号の正常性を確認して、ユーザ信号正常性確認応答を返信する。
ノード装置10は、自ノードで確認したユーザ信号の正常性と、ノード装置12から返信されてきたユーザ信号正常性確認応答の結果から、ユーザ信号の正常性を判断する。ユーザ信号の正常性が確認できれば、ノード装置11に対して、ユーザ信号の正常性の監視を行う監視開始要求を送信する。ノード装置11は、ユーザ信号の監視を開始するとともに、ノード装置12に対して監視開始要求を送信する。ノード装置12は、ユーザ信号の監視を開始し、監視開始応答を返信する。そのため、信頼性がさらに向上する。
ノード装置10またはノード装置12にてユーザ信号の正常性が確認できない場合は、ユーザ装置とネットワーク間に障害等の問題がある場合と、ユーザ装置の信号を送信する準備が整っていない場合が考えられる。後者の場合は、切替スイッチとしてミリ秒オーダの時間を要する光スイッチのようなタイプのスイッチを用いた時に、コントロールプレーン50の状態とデータプレーン51の状態が異なってしまうために生じることがある。この状態で監視を開始すると、ネットワークとして正常にもかかわらず、障害として誤報を発してしまう。
本実施の形態においては、上記のような場合に、コントロールプレーン50からの制御後に、データプレーン51においてユーザ信号の導通を確認してから監視を開始するために、コントロールプレーン50とデータプレーン51の状態を一致させ、不要な警報を抑制することができる。
ネットワークリソースを予約してノード装置間で光パスを設定する光通信ネットワークに好適なものであり、特にパスの正常性を確認して確実にデータ転送を実行する高信頼性が要求されるネットワークに好適なものである。
本発明によるパス正常性確認方法に係る実施の形態1を示す図である。 本発明の実施の形態1のパス設定シーケンスを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2のパス設定シーケンスを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態3のパス設定シーケンスを示すタイミングチャートである。 従来のパス設定方式を示すブロック図である。
符号の説明
1,2 ユーザ装置
10 ノード装置(入口ノード装置)
11 ノード装置
12 ノード装置(出口ノード装置)
20,21,22 制御部
40〜45 インタフェース部
30,31,32 スイッチ部
50 コントロールプレーン
51 データプレーン

Claims (8)

  1. 回線を終端するインタフェース部、回線の交換を行うスイッチ部及びこれらを制御する制御部を有する複数のノード装置が設けられたネットワークにおいて、前記各ノード装置の空き帯域を予約して要求されたパスを設定する際に行うパス正常性確認方法であって、
    前記ノード装置間のリンク監視を常時行うとともに、パス設定要求を受けると該リンク監視を中止し、
    入口ノード装置から出口ノード装置までのルートを定め、該ルート上に存在する各ノード装置のスイッチ部の設定を変更して該ルート上にパスを予約し、
    前記入口ノード装置から前記出口ノード装置に向けて正常性の確認信号を送信し、
    前記出口ノード装置から正常の応答信号を受け取ることで前記パスの正常性を確認する ことを特徴とするパス正常性確認方法。
  2. 前記入口ノード装置は、自ノード装置から発した試験信号が前記出口ノード装置に正常に伝達されたか否かの正常性確認結果も含めて前記パスの正常性を確認する
    ことを特徴とする請求項1に記載のパス正常性確認方法。
  3. 前記入口ノード装置は、さらに、前記出口ノード装置が送信する試験信号が前記入口ノード装置に正常に伝達されたか否かの正常性確認結果も含めて前記パスの正常性を認識することを特徴とする請求項2に記載のパス正常性確認方法。
  4. 前記出口ノード装置は、前記試験信号に自らのID番号を付加して前記入口ノード装置に送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載のパス正常性確認方法。
  5. 前記出口ノード装置が前記入口ノード装置に送信する前記試験信号は、前記入口ノード装置が送信した前記試験信号が折り返されたものである
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のパス正常性確認方法。
  6. 前記パス上にユーザ信号を伝送させ、このユーザ信号が正常に伝達されるか否かの正常性確認結果も含めて前記パスの正常性を認識する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のパス正常性確認方法。
  7. 前記パス上に伝送させたユーザ信号が正常に伝達されたことを確認してから、伝送路の監視を再開させる
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のパス正常性確認方法。
  8. 前記パスの正常性が確認できない場合、他のルートを算出し、該ルートに関して正常性を確認する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のパス正常性確認方法。


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