JP2009289977A - 電子部品モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】チップ部品の高さに拘わらず、チップ部品を高密度に実装できる電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】第1の配線基板52と、前記第1の配線基板の主面に搭載されたチップ部品50と、前記主面に搭載された第2の配線基板38と、接続端子47が配置された一面側が前記第2の配線基板に対向した状態で、前記第2の配線基板に搭載された電子部品46を具備し、前記主面を含む平面に投影された前記第2の配線基板の外縁が、前記平面に投影された前記電子部品の外縁に包含され、少なくても、前記チップ部品の一部分が、前記電子部品の外縁の内側に入り込んでいること。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子部品モジュールに関し、特にチップ部品の高密度実装を可能とする電子部品モジュールに関する。
電子回路は、通常、マザーボード上に、コンデンサ、インダクタンス、抵抗等のチップ部品と半導体装置等が搭載されて形成される。更に、電子回路設計の容易さ及び製造コストを考慮して、マザーボード上には、半導体装置とチップ部品が組み合わされて特定の機能を発揮するように形成された電子部品モジュールが搭載される。
ところで、近年、携帯無線機器等の小型化に対応して、携帯無線機器等の主要部である電子回路に対して小型化の要求が強まっている。このような要求に応えるため、電子部品モジュールに対しても小型化の要求が強まっている。
図1は、プリント基板からなるマザーボード2に搭載された状態の電子部品モジュール4の断面を説明する図である。
電子部品モジュール4は、例えばボールグリッドアレイ(Ball Grid Array;BGA)型パッケージに収納された集積回路チップ6と、抵抗やコンデンサ等の電子部品8と、プリント基板10とによって形成されている。そして、プリント基板10は、ハンダボール12によってマザーボード2に接続されている。
従来の電子部品モジュール4では、図1に示すように、集積回路チップ6の周囲に電子部品8が配置されている。このため、集積回路チップ6及び電子部品8の双方を同一平面上に収納するプリント基板10は、面積が必然的に広くならざるを得なかった。
このため、電子部品モジュール4をマザーボード2に実装した時の面積も広くなっていた。
ところで、実装面積を小さくすることを目的としたものではないが、集積回路チップが搭載 された基板と他の基板の間に、集積回路チップを配置する実装方法が提案されている。
図2は、この実装方法を説明する断面図である(特許文献1)。
図2に示す実装方法では、プリント基板10の上面にBGAパッケージに収納された集積回路チップ6が搭載される。一方、プリント基板10の中央下面に形成されたパッド16Aには、電子部品8の一方側の端子部18Aがハンダボール12によって固定されている。
このように一体化されたパッケージ22が、他のプリント基板14に接続されている。
ここで、他のプリント基板14の上面側には、例えば銅製の配線が形成されており、その一部がパッド16Bとされて、パッケージ22の装着に使用されている。パッド16Bのうち、電子部品8の他方側の端子部18Bが接続されたパッドには、例えばクリームハンダ等のハンダが施されている。
図3は、集積回路チップが搭載された基板と他の基板の間に電子部品が配置される、他の実装方法を説明する断面図である(特許文献2)。
特許文献2には明記されていないが、図3に示された実装方法では、インタポーザ基板32に集積回路チップ6が搭載されていると想定される。インタポーザ基板32は、複数のハンダバンプ34を介して基板28に搭載されている。ハンダバンプ34は、インタポーザ基板32の下面の周辺部に取り付けられ、基板28の上面に設けられたパッド36にハンダ付けされている。
インタポーザ基板32の下側に配置されたハンダバンプ34によって囲まれた領域では、複数のコンデンサや抵抗等の電子部品8が、基板28の上面に設けられたパッド36に取り付けられている。
図2及び図3に従って説明した実装方法では、集積回路チップ6を搭載した基板の下側に電子部品8が配置される。従って、これらの実装方法によれば、マザーボード上に於ける部品8の実装密度は向上する。
しかし、図2及び図3に従って説明した何れの実装方法でも、電子部品8は、ハンダボール12(又はハンダバンプ34)によって上下の基板の間にできた隙間に配置される。
このため、このような隙間に配置可能な電子部品8の高さは、ハンダボール12(又は、ハンダバンプ34)の高さ、すなわち高々数十μm程度に制限されていた。
尚、上記説明では、「電子部品」との用語は、各先行技術文献に記載された意味で使用した。しかし、以後の説明では、「電子部品」との用語は、半導装置等の能動部品を意味するものとする。また、抵抗、コンデンサ、及びインダクタンス等の受動素子を表すためには、「チップ部品」との用語を用いる。
特開2001−203435号公報 特開2004−247637号公報
そこで、本発明の目的は、集積回路チップ(すなわち、半導体集積回路装置)等の電子部品の下側に、コンデンサや抵抗等のチップ部品を、その高さに拘わらずに配置可能な電子部品モジュールを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面では、電子部品モジュールが、第1の配線基板と、前記第1の配線基板の主面に搭載されたチップ部品と、前記主面に搭載された第2の配線基板と、接続端子が配置された一面側が前記第2の配線基板に対向した状態で、前記第2の配線基板に搭載された電子部品を具備し、前記主面を含む平面に投影された前記第2の配線基板の外縁が、前記平面に投影された前記電子部品の外縁に包含され、少なくとも、前記チップ部品の一部分が、前記電子部品の外縁の内側に入り込んでいる。
第1の側面によれば、第1の配線基板と第1の配線基板に搭載された第2の配線基板を備え、電子部品が第1の基板上に搭載された電子部品モジュールであって、上記電子部品の下側にチップ部品を、その高さに拘わらずに配置可能な電子部品モジュールを提供することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の第2の側面では、電子部品モジュールが、配線基板と、接続端子が配置された一面側が前記配線基板に対向した状態で、前記配線基板に搭載された電子部品を具備し、前記配線基板を他の配線基板に搭載した場合に、前記他の配線基板の主面に投影される前記配線基板の外縁が、前記主面に投影される前記電子部品の外縁に包含される。
第2の側面によれば、電子部品が配線基板上に搭載された電子部品モジュールであって、電子部品の下側に、チップ部品をその高さに拘わらずに配置可能な電子部品モジュールを提供することができる。
開示された電子部品モジュールによれば、集積回路チップ(すなわち、半導体集積回路装置)等の電子部品の下側に、コンデンサや抵抗等のチップ部品を、その高さに拘わらずに配置可能な電子部品モジュールを提供することができる。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
(実施の形態1)
本実施の形態は、電子部品が電子部品搭載基板上に搭載され、更にこの電子部品搭載基板とチップ部品がベース基板上に搭載された電子部品モジュールに関するものである。
図4乃至図7は、本実施の形態に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する側面図である。また、図8乃至図11は、本実施の形態に従う電子部品モジュール58の製造手順を説明する斜視図である。ここで、図8(A)、・・・・・、図10(B)、及び図11に記載された斜視図は、図4(A)、・・、図6(B)、及び図7に記載された側面図に対応する。
まず、図4乃至図11を参照して、本実施の形態に従う電子部品モジュール58の製造手順及び構成を詳しく説明する。
(1)製造手順
(i)ステップ1
まず、電子部品、例えばBGAパッケージに収納された半導体集積回路装置を搭載可能な配線基板(以下、電子部品搭載基板38と呼ぶ)を用意する(図4(A)及び図8(A)参照)。
電子部品搭載基板38としては、例えば、ガラスエポキシ基板をベースとするプリント基板(FR4−プリント基板)や低温同時焼成セラミック(Low Temperature Co-fired Ceramics)をベースとするLTCC基板を使用することができる。これら配線基板の高さは、通常、数百μm〜数mmである。従って、電子部品搭載基板38の背丈を、ハンダボールやハンダバンプに比べ格段に高くすることが可能である。
図4に示すように、電子部品搭載基板38の上面には、BGAパケージの端子に対応するパッド40がアレイ状に設けられている。更に、電子部品搭載基板38の下面にも、パッド42が設けられている。ここで、パッドとは、配線基板、電子部品、及びチップ部品等をハンダによって相互に接続する時に、ハンダが付けられる電極を意味するものとする。以下の説明においても、「パッド」との用語は同じ意味で用いる。
電子部品搭載基板38の上面及び下面に設けられたパッド40及びパッド42は、電子部品搭載基板38に設けられたスルホールビア(図示せず)に埋め込まれた金属によって電気的に接続されている。すなわち、スルホールビアに埋め込まれた金属は、パッド40及びパッド42を接続する配線として機能する。
尚、電子部品搭載基板38は、多層構造であってもよい。この場合には、電子部品搭載基板38の各層には、コンデンサ、インダクタ、及び抵抗等のチップ部品とこれらを接続する配線が設けられる。そして、上面、下面、及び各層に設けられたパッド及び配線は、スルホールビアに埋め込まれた金属によって電気的に接続される。
尚、電子部品搭載基板38に設けられたチップ部品によって、フィルタ等の電気回路を形成してもよい。
(ii)ステップ2
次に、スクリーン印刷法により、電子部品搭載基板38の上面に設けられたパッド40にハンダ44を塗布する(図4(B)及び図8(B)参照)。
(iii)ステップ3
次に、BGAパッケージ等に収納された半導体集積回路装置46を、電子部品搭載基板38の上に載置する(図5(A)及び図9(A)参照)。この時、BGAパッケージの一面側に設けられた接続端子47が、ハンダ44が印刷された電子部品搭載基板38のパッド40に接するように載置される。ここで、接続端子47は、パッド49とハンダバンプ48によって形成されている。
ここで、本実施の形態に従う電子部品モジュールでは、電子部品搭載基板38の搭載面45の上側から見ると、半導体集積回路装置46の面積は、電子部品搭載基板38の面積より広くなっている(図5(A)及び図9(A)参照)。
(iv)ステップ4
その後、リフロー処理により、半導体集積回路装置46と電子部品搭載基板38がハンダ付けされる(図5(B)及び図9(B)参照。)。
図5(A)には、電子部品搭載基板38に設けられた配線51(スルホールビアを埋め込む金属)を透視した状態が描かれている。ここで透視した部分は、破線で示されている(以下に説明する図面に於いても、透視した部分は破線で表す。)。
本ステップにより、配線51は、半導体集積回路装置46に設けられた複数の接続端子47に、パッド40を介して電気的に接続される。尚、上記説明から明らかなように、半導体集積回路装置46は、ハンダバンプ48によって電子部品搭載基板38にハンダ付け、すなわち接続される。
(v)ステップ5
次に、コンデンサ、インダクタ、及び抵抗等のチップ部品50が搭載されたベース基板52を用意する(図6(A)及び図10(A)参照)。
図6(A)及び図10(A)に示すように、このベース基板52の上面には、電子部品搭載基板38の下面に設けられたパッド42に対応して、パッド54が設けられている。また、ベース基板52の下面には、本実施の形態に従う電子部品モジュールをマザーボード(図示せず)に搭載する時に用いられるパッド56が設けられている。ここで、ベース基板52の上面に設けられたパッド54には、スクリーン印刷により、ペースト状のハンダ20が塗布されている。
ベース基板52の上面に設けられたチップ部品50及びパッド54は、同じくベース基板52の上面に設けられた配線(図示せず)によって接続されている。
そして、ベース基板52の上面に設けられた配線は、ベース基板52に設けられたスルホールビアを埋め込む金属(図示せず)によって、ベース基板52の下面に設けられたパッド56に接続されている。ここで、ベース基板52は、電子部品搭載基板38と同様、多層構造であってもよい。その場合には、ベース基板52の各層の間に、コンデンサ、インダクタンス、及び抵抗等を設けてフィルタ等の電気回路を形成してもよい。
(vi)ステップ6
次に、半導体集積回路装置46がハンダ付けされた電子部品搭載基板38を、ベース基板52に載置する。この時、電子部品搭載基板38の下面に設けられたパッド42が、ベース基板52の上面に設けられたパッド54に接するように載置される(図6(B)及び図10(B)参照)。
ところで、図10(B)の斜視図では、ベース基板52が、半導体集積回路装置46と略同じ面積に描かれている。しかし、図6(B)の側面図に示されているように、ベース基板52の面積を半導体集積回路装置46より広くてもよいし、或いは狭くてもよい。
(vii)ステップ7
その後、リフロー処理により、ベース基板52と電子部品搭載基板38がハンダ付けされ固着される(図7参照)。
本ステップにより、ベース基板52に設けられた配線53に、電子部品搭載基板38に設けられた配線51が電気的に接続される(図7参照)。ここで、配線53は、チップ部品50にも電気的に接続されている。尚、配線53は、図7以外の図面では省略されている。
以上の手順により、本実施の形態に従う電子部品モジュール58が完成する。
上記説明から明らかなように、図7及び図11は、本ステップにより完成した電子部品モジュール58の側面図及び斜視図である。
図7及び図11に示されているように、ベース基板52に搭載されたチップ部品50の内の少なくとも一部のチップ部品が、電子部品搭載基板38の搭載面45の上側から見て、半導体集積回路装置46の下側に入っている。ここで、一のチップ部品50の全体が、半導体集積回路装置46の下側に入っていてもよい。または、その一部分が半導体集積回路装置46の下側に入っていてもよい。
上記説明から明らかなように、本実施の形態に従う電子部品モジュール58では、厚さ数百μm〜数mmの電子部品搭載基板38によって形成される隙間に、チップ部品50が配置される。従って、本実施の形態に従う電子部品モジュール58では、半導体集積回路装置46等の電子部品の下側とベース基板52の間に、コンデンサ、インダクタ、及び抵抗等のチップ部品50を、その高さに拘わらずに配置することが可能になる。
(2)使用方法
次に、本実施の形態に従う電子部品モジュール58の使用方法、すなわち電子部品モジュール58をマザーボード(図示せず)に搭載する方法を説明する。
まず、マザーボードに、ベース基板52の下面に設けられたパッド56に対応して、パッドをアレイ状に設ける。
次に、マザーボードに設けられた上記パッドにスクリーン印刷法によりハンダを塗布する。
次に、このマザーボード上のパッドに、ベース基板52の下面に設けられたパッド56が接するように、電子部品モジュール58をマザーボードに載置する。
そして、リフロー処理によって、電子部品モジュール58をマザーボードにハンダ付けする。
(3)装置構成
最後に、本実施の形態に従う電子部品モジュール58の要部を纏めておく。
本実施の形態に従う電子部品モジュール58は、図7及ぶ図11に示すように、第1の配線基板(ベース基板52)と、第1の配線基板(ベース基板52)の主面60に搭載されたチップ部品50を有している。
更に、本実施の形態に従う電子部品モジュール58は、上記主面60に搭載された第2の配線基板(電子部品搭載基板38)と、接続端子(接続端子47)が配置された一面側が第2の配線基板(電子部品搭載基板38)に対向した状態で、第2の配線基板(電子部品搭載基板38)に搭載された電子部品(半導体集積回路装置46)を具備している。
そして、本実施の形態に従う電子部品モジュール58では、上記主面60を含む平面66に投影された第2の配線基板(電子部品搭載基板38)の外縁62が、上記平面66に投影された電子部品(半導体集積回路装置46)の外縁64に包含されている。
更に、本実施の形態に従う電子部品モジュール58では、少なくとも、チップ部品50の一部分が、電子部品(半導体集積回路装置46)の外縁64の内側に入り込んでいる。
図7には、ベース基板52の左右両端に配置されたチップ部品50の一部分が半導体集積回路装置46の外縁の内側に入り込んだ状態が示されている。一方、図1には、全てのチップ部品について、その全体が半導体集積回路装置46の外縁64の内側に入った状態が示されている。
また、本実施の形態に従う電子部品モジュール58では、第1の配線基板(ベース基板52)に搭載された状態の第2の配線基板(電子部品搭載基板38)が、上記状態の第1の配線基板(ベース基板52)に搭載された状態のチップ部品50より高くなっている。
(実施の形態2)
本実施の形態は、電子部品が電子部品搭載基板上に搭載された電子部品モジュールに関するものである。
まず、本実施の形態に従う電子部品モジュールの構造を製造手順に従って説明する。
(1)製造手順
本実施の形態に従う電子部品モジュールは、実施の形態1で説明した電子部品モジュー58ルの製造手順の内、ステップ(i)〜(iv)で説明した手順によって製造される(図4(A)〜図5(B)参照)。
すなわち、図5(B)が、本製造手順に従って製造された電子部品モジュールの側面図である。
(2)使用方法
次に、本実施の形態に従う電子部品モジュールの使用方法、すなわち電子部品モジュールをマザーボードに搭載する方法を説明する。
図12乃至図14は、本実施の形態に従う電子部品モジュール68を、マザーボード70に搭載する方法を説明する側面図である。
まず、マザーボード70に、電子部品搭載基板38の下面に設けられたパッド42に対応するパッド72をアレイ状に設ける。この時、チップ部品50がハンダ付けされるパッドも同時に形成される。
次に、上記パッドにスクリーン印刷法により、ハンダ44を塗布する。更に、チップ部品50の端子が対応するパッドに接するように、チップ部品50をマザーボード70上に載置する(図12(A)参照)。
次に、このマザーボード70上のパッド72に、電子部品搭載基板38の下面に設けられたパッド42が接するように、電子部品モジュール68をマザーボードに載置する(図12(B)参照)。
そして、リフロー処理によって、電子部品モジュール68及びチップ部品50をマザーボードにハンダ付けする(図13及び図14参照)。
図13及び図14は、マザーボード70に電子部品モジュール68が実装された状態の側面図及び斜視図である。
図14に示されているように、本実施の形態に従う電子部品モジュール68では、半導体集積回路装置46の面積が電子部品搭載基板38の面積より広いので、マザーボード70に搭載された複数のチップ部品50の一部を、半導体集積回路装置46の下側に配置することが可能である。
そして、半導体集積回路装置46を担持する電子部品搭載基板38は、プリント基板やLTCC基板等の配線基板で形成されるので、その高さを数百μm〜数mmとすることは容易である。
従って、本実施の形態に従う電子部品モジュール68に依れば、半導体集積回路装置46等の電子部品の下側に、コンデンサ、インダクタ、及び抵抗等のチップ部品を、その高さに拘わらずに配置することが可能になる。
(3)装置構成
最後に、本実施の形態に従う電子部品モジュールの要部を纏める。
本実施の形態に従う電子部品モジュール68は、配線基板(電子部品搭載基板38)を有している。
また、本実施の形態に従う電子部品モジュール68は、接続端子47が配置された一面側が上記配線基板(電子部品搭載基板38)に対向した状態で、上記配線基板(電子部品搭載基板38)に搭載された電子部品(半導体集積回路装置46)を具備している(図5(B)参照)。
そして、本実施の形態に従う電子部品モジュール68では、図14のように、上記配線基板(電子部品搭載基板38)を他の配線基板(マザーボード70)に搭載した場合に、他の配線基板(マザーボード70)の主面74に投影される配線基板(電子部品搭載基板38)の外縁76が、上記主面74に投影される電子部品(半導体集積回路装置46)の外縁78に包含される。
また、本実施の形態に従う電子部品モジュール68では、実施の形態1の電子部品モジュール58と同様に、電子部品搭載基板38に設けられた配線51が、半導体集積回路装置46に設けられた接続端子47に、パッド40を介して電気的に接続されている(図13参照)。
更に、電子部品モジュール68を他の配線基板(マザーボード70)に搭載した場合に、配線基板(電子部品搭載基板38)が、他の配線基板(マザーボード70)に搭載されるチップ部品50より高い。
(実施の形態3)
本実施の形態は、下面に開口した空間を有する電子部品搭載基板上に電子部品が搭載され、更に電子部品搭載基板とチップ部品がベース基板上に搭載された電子部品モジュールに関する。
まず、本実施の形態に従う電子部品モジュール構造を製造手順に従って説明する。
(1)製造手順
図15及び図16は、本実施の形態に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する図である。
本実施の形態に従う電子部品モジュールの製造手順は、実施の形態1で説明した電子部品モジュール58の製造手順と略同じである。但し、本実施の形態で使用する電子部品搭載基板は、実施の形態1で使用する電子部品搭載基板とは構成が異なっている。
図15(A)及び図15(B)は、夫々本実施の形態で使用する電子部品搭載基板82の側面図及び斜視図である。
図15(A)及び図15(B)に示すように、本実施の形態で使用する電子部品搭載基板82には、その下面90に開口する空間84が設けられている。
更に、本実施の形態で使用するベース基板上に於けるチップ部品の配置も、実施の形態1で使用するベース基板上のチップ部品の配置と異なっている。
図16は、本実施の形態で使用するベース基板86に於けるチップ部品の配置を説明する斜視図である。
図16に於いて破線によって囲われている領域88は、電子部品搭載基板82の下面に開口した空間84によって覆われることが予定されている、ベース基板86上の領域である。本実施の形態では、一部のチップ部品50´が、この領域88に搭載される(図16参照)。
従って、本実施の形態によれば、チップ部品50´を電子部品搭載基板82の下に実装することが可能なので、チップ部品の実装密度が向上する。
図17及び図18は、本製造手順に従って製造された電子部品モジュール80の側面図及び斜視図である。
(2)使用方法
本実施の形態に従う電子部品モジュール80の使用方法は、実施の形態1に従う電子部品モジュール58の使用方法と同じである。
すなわち、マザーボード上に形成されたパッドにスクリーン印刷によってハンダを塗布し、このハンダによって電子部品モジュール80をリフロー処理によってマザーボードに固着する。
(3)装置構成
最後に、電子部品モジュール80の要部を纏める。
本実施の形態に従う電子部品モジュール80は、実施の形態1に従う電子部品モジュール58に於いて、第1の配線基板側(ベース基板86側)の面(下面90)に開口する空間84が、第2の配線基板(電子部品搭載基板82)に設けられている(図17及び図18参照)。
更に、本実施の形態に従う電子部品モジュール80では、チップ部品50´が、上記空間84に対向する第1の配線基板(ベース基板86)上の領域88に搭載されている。
(実施の形態4)
本実施の形態は、下面に開口した空間を有する電子部品搭載基板上に電子部品が搭載された電子部品モジュールに関する。
まず、本実施の形態に従う電子部品モジュールの構成を製造手順に従って説明する。
(1)製造手順
本実施の形態に従う電子部品モジュールの製造手順は、実施の形態2で説明した電子部品モジュールの製造手順と略同じである。但し、本実施の形態で使用する電子部品搭載基板は、実施の形態2で使用する電子部品搭載基板とは構成が異なっている。
本実施の形態で使用する電子部品搭載基板は、図15(A)及び図15(B)を参照して説明した、実施の形態3の電子部品搭載基板82と同じものである。すなわち、本実施の形態で使用する電子部品搭載基板82には、その下面90に開口する空間84が設けられている。
図19は、本製造手順に従って製造された電子部品モジュール92の側面図である。
(2)使用方法
次に、本実施の形態に従う電子部品モジュール92の使用方法、すなわち電子部品モジュール92をマザーボードに搭載する方法を説明する。
図20乃至図22は、本実施の形態に従う電子部品モジュール92を、マザーボード70に搭載する方法を説明する図である。
まず、マザーボード70に、電子部品搭載基板82の下面に設けられたパッド42に対応して、パッドをアレイ状に設ける。この時、チップ部品50,50´がハンダ付けされるパッドも同時に形成される(図20参照)。
図20でマザーボード70に破線で図示された領域88は、電子部品搭載基板82の下面に開口した空間84によって覆われることが予定されている領域である。この領域に、チップ部品50´搭載用のパッドが形成される。
次に、上記パッドにスクリーン印刷法によりハンダ44を塗布する。その後、チップ部品50,50´の端子が対応するパッドに接するように、マザーボード上に載置する(図20参照)。
更に、電子部品搭載基板82の下面に設けられたパッド42がマザーボード上の対応するパッドに接するように、電子部品モジュール92をマザーボードに載置する(図21及び図22参照)。
そして、リフロー処理によって、電子部品モジュール92及び電子部品50,50´をマザーボードにハンダ付けする(図21及び図22参照)。
尚、図21は、電子部品モジュール92がマザーボード70に実装された状態を説明する側面図である。一方、図22は、電子部品モジュール92がマザーボード70に実装された状態を説明する斜視図である。
図21及び図22から明らかなように、本実施の形態で使用する電子部品モジュール92によれば、一部のチップ部品50´を、電子部品搭載基板82の下に実装することができるので、チップ部品の実装密度が向上する。
また、実施の形態2と同様、本実施の形態に従う電子部品モジュールを形成する電子部品搭載基板82の背丈を、マザーボード70に搭載されるチップ部品50より高くすることは容易である。従って、半導体集積回路46の下にチップ部品50を搭載することができるので、実装密度が高くなる。
(3)装置構成
最後に、本実施の形態に従う電子部品モジュール92の要部を纏める。
本実施の形態に従う電子部品モジュール92では、実施の形態2の電子部品モジュール68に於いて、電子部品(半導体集積回路装置46)とは反対側の面(下面90)に開口する空間84が配線基板(電子部品搭載基板82)に設けられている(図21及び図22参照)。
(実施の形態5)
本実施の形態は、実施の形態3に従う電子部品モジュールに於いて、電子部品搭載基板の下面に開口した空間が、その上面にも開口した電子部品モジュールに関する。
実施の形態3に従う電子部品モジュール82を形成する電子部品搭載基板82は、その下面90に開口する空間84を有している(図15(A)及び図15(B)参照)。
図15(A)及び図15(B)を参照して説明した例では、空間84は、電子部品搭載基板82の下面90だけでなく、電子部品搭載基板82の4つの側面のうち、対向する一対の側面でも開口している。
しかし、電子部品搭載基板82の下面90に開口する空間84は、図15(A)及び図15(B)に例示されたものに限らない。例えば、空間84は、上記一対の側面では開口していなくてもよい。すなわち、空間84は、周囲を電子部品搭載基板82の側面によって覆われていてもよい。一方、空間84は、電子部品搭載基板82の上面に開口していてもよい。
本実施の形態に従う電子部品搭載基板は、周囲が電子部品搭載基板の側面で覆われる一方、その上面及び下面に開口した空間を備えている。
図23(A)及び(B)は、本実施の形態に従う電子部品モジュールを形成する電子部品搭載基板96の構成を説明する側面図及び斜視図である。
図23(A)及び(B)に示すように、本実施の形態に従う電子部品モジュールでは、電子部品搭載基板96の下面90(すなわち、ベース基板側の面)に開口する空間84が、上面98(すなわち、電子部品側の面)にも開口している。
本実施の形態に従う電子部品モジュールの製造手順、装置構成、及び使用方法は、空間84が上面98にも開口しその周囲が電子部品搭載基板96の側面によって囲われている点、半導体集積回路装置46がLGAパッケージ(Land Grid Array Package)に収納されている点、及びこの相違点に関連する事項を除いて、実施の形態3に従う電子部品モジュール86の製造手順、装置構成、及び使用方法と同じである。
図24乃至図26は、これらの相違点を説明する図である。
図24は、本実施の形態で使用するベース基板100にチップ部品50,50´が搭載された状態を説明する斜視図である。図24に示すように、空間84に覆われることが予定されている領域88は、図16を参照して説明した実施の形態3とは異なり、ハンダ44が塗布されたパッドによって周囲を覆われている。
図25及び図26は、本実施の形態に従う電子部品モジュール94の側面図及び斜視図である。図25に示されたチップ部品50´の背丈は、実施の形態3に従う電子部品モジュール80の構成を説明する図17に示されたチップ部品50´より高くなっている。
本実施の形態では、電子部品搭載基板96に設けられた空間84が、電子部品搭載基板96の上面にも開口している。従って、このように背の高いチップ部品50´を半導体集積回路装置46の下に配置することができる。
(実施の形態6)
本実施の形態は、実施の形態4に従う電子部品モジュール92に於いて、電子部品搭載基板の下面に開口した空間が、その上面にも開口した電子部品モジュールに関する。
図27は、本実施の形態に従う電子部品モジュール102の側面図である。
本実施の形態で使用する電子部品搭載基板は、実施の形態5で使用する電子部品搭載基板96と同じである(図23(A)及び(B)参照)。
実施の形態4で使用する電子部品搭載基板96は、その下面及び一対の側面に開口する空間84を有している(図23(A)及び(B)参照)。一方、本実施の形態で使用する電子部品搭載基板96は、周囲を電子部品搭載基板96の側面で覆われ、その上面98及び下面90に開口する空間84を有している。
従って、マザーボードに搭載した場合に、背の高いチップ部品を半導体集積回路装置46の下に収納することができる。
マザーボードに搭載された状態の従来の電子部品モジュールの断面を説明する図である。 集積回路チップが搭載された基板と他の基板の間に回路チップを配置する従来の実装方法を説明する断面図である。 集積回路チップが搭載された基板と他の基板の間に回路チップを配置する他の実装方法を説明する断面図である。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する側面図である(その1)。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する側面図である(その2)。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する側面図である(その3)。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する側面図である(その4)。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する斜視図である(その1)。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する斜視図である(その2)。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する斜視図である(その3)。 実施の形態1に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する斜視図である(その4)。 実施の形態2に従う電子部品モジュールをマザーボードに搭載する方法を説明する図である(その1)。 実施の形態2に従う電子部品モジュールを、マザーボードに搭載する方法を説明する図である(その2)。 実施の形態2に従う電子部品モジュールを、マザーボードに搭載する方法を説明する図である(その3)。 実施の形態3に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する図である(その1)。 本実施の形態3に従う電子部品モジュールの製造手順を説明する斜視図である(その2)。 実施の形態3に従う電子部品モジュールの構成を説明する側面図である。 実施の形態3に従う電子部品モジュールの構成を説明する斜視図である。 実施の形態4に従う電子部品モジュールの構成を説明する側面図である。 実施の形態4に従う電子部品モジュールをマザーボードに搭載する方法を説明する図である(その1)。 実施の形態4に従う電子部品モジュールをマザーボードに搭載する方法を説明する図である(その2)。 実施の形態4に従う電子部品モジュールをマザーボードに搭載する方法を説明する図である(その3)。 実施の形態5で使用する電子部品搭載基板の構成を説明する図である。 実施の形態5で使用するベース基板にチップ部品が搭載された状態を説明する斜視図である。 実施の形態5に従う電子部品モジュールの側面図である。 実施の形態5に従う電子部品モジュールの斜視図である。 実施の形態6に従う電子部品モジュールの側面図である。
符号の説明
2・・・マザーボード 4・・・電子部品モジュール
6・・・集積回路チップ 8・・・電子部品
10・・・プリント基板 12・・・ハンダボール
14・・・他のプリント基板 16A,16B・・・パッド
18A,18B・・・電子部品の端子部
20・・・ハンダ 22・・・パッケージ
26・・・ハンダボール 28・・・基板
32・・・インタポーザ基板
34・・・ハンダバンプ 36・・・パッド
38・・・電子部品搭載基板
40・・・(電子部品搭載基板の上面に設けられた)パッド
42・・・(電子部品搭載基板の下面に設けられた)パッド
44・・・ハンダ 45・・・(電子部品搭載基板38の)搭載面
46・・・半導体集積回路装置
47・・・接続端子 48・・・ハンダバンプ
49・・・(BGAパッケージの一面側に設けられた)パッド
50・・・チップ部品 51・・・(電子部品搭載基板の)配線
52・・・ベース基板 53・・・(ベース基板の)配線
54・・・(ベース基板の上面に設けられた)パッド
56・・・(ベース基板の下面に設けられた)パッド
58・・・(実施の形態1に従う)電子部品モジュール
60・・・ベース基板の主面
62・・・(ベース基板の主面に投影された電子部品搭載基板の)外縁
64・・・(ベース基板の主面に投影された半導体集積回路装置の)外縁
66・・・平面 68・・・(実施の形態2に従う)電子部品モジュール
70・・・マザーボード
72・・・(マザーボードに設けられた)パッド
74・・・(マザーボードの)主面
76・・・(マザーボードの主面に投影された電子部品搭載基板の)外縁
78・・・(マザーボードの主面に投影された半導体集積回路装置の)外縁
80・・・(実施の形態3に従う)電子部品モジュール
82・・・(実施の形態3で使用する)電子部品搭載基板
84・・・空間
86・・・(実施の形態3で使用する)ベース基板
88・・・(空間によって覆われることが予定されている)領域
90・・・下面 92・・・(実施の形態4に従う)電子部品モジュール
94・・・(実施の形態5に従う)電子部品モジュール
96・・・(実施の形態5で使用する)電子部品搭載基板
98・・・上面 100・・・(実施の形態5で使用する)ベース基板
102・・・(実施の形態6に従う)電子部品モジュール

Claims (14)

  1. 第1の配線基板と、
    前記第1の配線基板の主面に搭載されたチップ部品と、
    前記主面に搭載された第2の配線基板と、
    接続端子が配置された一面側が前記第2の配線基板に対向した状態で、前記第2の配線基板に搭載された電子部品を具備し、
    前記主面を含む平面に投影された前記第2の配線基板の外縁が、前記平面に投影された前記電子部品の外縁に包含され、
    少なくとも、前記チップ部品の一部分が、前記電子部品の外縁の内側に入り込んでいる電子部品モジュール。
  2. 第1の配線基板に設けられた第1の配線に、前記第2の配線基板に設けられた第2の配線と前記チップ部品とが電気的に接続され、
    前記第2の配線に前記接続端子が電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品モジュール。
  3. 前記第1の配線基板に搭載された状態の前記第2の配線基板の高さが、前記状態の前記チップ部品の高さより高いことを特徴とする請求項1又は2記載の電子部品モジュール。
  4. 少なくとも前記第1の配線基板側の面に開口する空間が、前記第2の配線基板に設けられ、
    前記チップ部品が、前記空間に対向する前記第1の配線基板上の領域に搭載されていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電子部品モジュール。
  5. 請求項4に記載の電子部品モジュールにおいて、
    前記空間が、前記電子部品側の面にも開口していることを特徴とする電子部品モジュール。
  6. 前記電子部品が半導体装置であることを特徴とする請求項1乃至5に記載の電子部品モジュール。
  7. 前記半導体装置が、前記第2の配線基板にハンダバンプによって接続されていることを特徴とする請求項1乃至6記載の電子部品モジュール。
  8. 配線基板と、
    接続端子が配置された一面側が前記配線基板に対向した状態で、前記配線基板に搭載された電子部品を具備し、
    前記配線基板を他の配線基板に搭載した場合に、前記他の配線基板の主面に投影される前記配線基板の外縁が、前記主面に投影される前記電子部品の外縁に包含される電子部品モジュール。
  9. 前記配線基板が、
    前記接続端子に接続された配線を有することを特徴とする請求項8に記載の電子部品モジュール。
  10. 前記他の配線基板に搭載した場合に、前記配線基板の高さが、前記他の配線基板に搭載される前記チップ部品の高さより高いことを特徴とする請求項8又は9に記載の電子部品モジュール。
  11. 少なくとも前記電子部品とは反対側の面に開口する空間が、前記配線基板にも設けられていることを特徴とする請求項8乃至11に記載の電子部品モジュール。
  12. 前記空間が、前記電子部品側の面にも開口していることを特徴とする請求項11に記載の電子部品モジュール。
  13. 前記第8乃至12に記載の電子部品が、半導体装置であることを特徴とする電子部品モジュール。
  14. 前記半導体装置が、前記配線基板にハンダバンプによって接続されていることを特徴とする請求項8乃至13に記載の電子部品モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013153717A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 日本電気株式会社 電子機器及びその製造方法

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