JP2009289590A - 端子部品及び携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子部品における技術の豊富化を図る。
【解決手段】端子部品15は、充電台101の給電端子105に当接する当接面15aを有する板金41と、板金41の端部の少なくとも2箇所が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材43とを有し、板金41の折り曲げ箇所に、サブ基板31に対する被実装部41cが形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、充電端子等の端子部品及び当該端子部品を有する携帯電子機器に関する。
電子機器を他の機器に接続するための、充電端子等の端子部品が種々知られている。例えば、特許文献1では、電子機器の筐体外に露出するように筐体に取り付けられるとともに、筐体内の回路基板にバネの付勢力によって接点を当接させるバネ式の充電端子が開示されている。また、特許文献2では、ネジにより回路基板に固定される充電端子が開示されている。断面が概略U字状となるように折り曲げられた板金と、U字の先端(2つの上端)及び底面を露出させるように板金を包む樹脂とにより構成される充電端子も知られている。この充電端子は、U字の先端が、回路基板に形成された実装穴に挿通されて半田付けされる。すなわち、ディップ式の半田付けにより回路基板に固定される。
特開2008−11213号公報 特開平9−149108号公報
上述の端子部品には、それぞれ長所短所がある。例えば、バネ式の端子部品は、半田付けが不要であるが、バネのストロークに相当するスペースが筐体内に必要であり、また、端子部品の取り付けのために筐体の形状が複雑化する。板金を樹脂により包んだ端子部品は、回路基板に半田付けされることが可能であるが、ディップ式の半田付けに限定され、また、樹脂の大きさに対して板金の露出面を大きくすることが困難である。そして、これらの端子部品は、携帯電子機器における種々の事情に応じて適宜に選択されて取り付けられている。
従って、これらの端子部品とは異なる長所、例えば、取付容易性、小型化、コスト削減が実現される端子部品が提供され、端子部品及び端子部品を有する携帯電子機器における技術の豊富化が図られることが好ましい。
本発明の第1の観点の端子部品は、他の機器の接点に当接する当接面を有する板金と、前記板金の端部の少なくとも2箇所が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材と、を有し、前記板金の折り曲げ箇所に、回路基板に対する被実装部が形成されている。
好適には、前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面となる第2の面とを有し、前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆うように折り曲げられている。
好適には、前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面となる第2の面とを有し、前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆い、前記第2の面から突出するように折り曲げられている。
好適には、前記板金は、前記当接面を挟んで対向する2辺にて折り曲げられて前記樹脂部材を把持している。
好適には、前記樹脂部材は、前記板金の端部の折り曲げ線に交差する面に穴部が形成されており、前記板金は、先端が前記折り曲げ線に沿う方向に延びて前記穴部に挿入されるように折り曲げられた延在部を有する。
本発明の第2の観点の携帯電子機器は、開口部が形成された筐体と、前記筐体内に設けられた回路基板と、前記回路基板に実装され、前記開口部から露出する端子部品と、を有し、前記端子部品は、他の機器の接点に当接可能に前記開口部から少なくとも一部が露出する当接面を有する板金と、前記板金の端部の少なくとも2箇所が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材と、を有し、前記板金の折り曲げ箇所にて、前記回路基板に対して半田付けされている。
好適には、前記回路基板への電力供給を行う二次電池を有し、前記回路基板は、前記二次電池へ電力を供給可能に前記二次電池に接続された充電回路を有し、前記端子部品は、前記充電回路に接続されている。
好適には、前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面側に形成される第2の面とを有し、前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆うように折り曲げられ、その前記第2の面を覆う部分が前記回路基板に半田付けされている。
好適には、前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面側に形成される第2の面とを有し、前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆い 前記第2の面から突出するように折り曲げられ、その前記第2の面から突出する部分が、前記回路基板に設けられた実装穴に挿入されて半田付けされている。
本発明の第3の観点の端子部品は、他の機器の接点に当接する当接面を有する板金と、前記板金により把持される樹脂部材と、を有し、前記板金の前記樹脂部材を把持する箇所に、回路基板に対する被実装部が形成されている。
本発明によれば、端子部品及び端子部品を有する携帯電子機器における技術の豊富化を図ることができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機1の斜視図である。なお、図1では、携帯電話機1を充電するための充電台101も模式的に示されている。
携帯電話機1は、いわゆるストレートタイプの携帯電話機により構成されており、一の筐体3を有している。筐体3は、例えば、薄型直方体状に形成されている。なお、以下では、筐体3の図1の紙面上方側の面を正面部3a、その背面側を背面部3b、正面部3a及び背面部3bに交差する図1の紙面左下側及び右上側の面を側面部3c(図1の紙面右上側の側面部3cは正面部3aに隠れて不図示)ということがある。また、図1の紙面上方側、下方側、左下側及び右上側、左上側、並びに、右下側を、それぞれ、正面側、背面側、側面側(側方)、上方側、下方側ということがある。
筐体3には、種々の電子部品等が設けられている。例えば、筐体3には、正面部3aの上方側において開口する第1放音孔3gから音響を出力する通話用の第1スピーカ83(図7参照)、正面部3aの下方側において開口する収音孔3hから音響が入力される通話用のマイクロフォン87(図7参照)、正面部3a側からユーザの操作を受け付ける操作部11、正面部3a側に画像を表示する表示部13、携帯電話機1のバッテリ23(図2参照)を充電するための充電端子としての端子部品15が設けられている。
端子部品15は、例えば、側面部3cの下方側に開口する開口部3fから一部が露出するように筐体3内に設けられている。端子部品15は、2つの側面部3cに対応して2つ設けられている(紙面右上側の開口部3f及び端子部品15は筐体3に隠れて不図示。)。
充電台101は、充電筐体103と、充電筐体103から突出する給電端子105とを有している。充電筐体103は、載置面103aを下方且つ概ね水平にして机上等に載置される。携帯電話機1を保持する保持部101bは、載置面103a(水平面)に対して傾斜する傾斜面103cと、傾斜面103cの少なくとも下方側(図1の紙面右側)において傾斜面103cを囲んで立設された壁部103dとを有している。
給電端子105は、壁部103dの内側面から不図示のバネ若しくは給電端子105の筐体内部側部分の弾性力によって突出している。給電端子105は、充電台101の左右側方に1つずつ合計2つ設けられている(紙面手前側の給電端子105は壁部103dに隠れて不図示。)。
携帯電話機1は、充電筐体103の保持部101bに背面部3bを傾斜面103cに向けて載置される。この際、携帯電話機1の下方側部分は、壁部103dによって形成された凹部に嵌合される。携帯電話機1の側面部3cは、壁部103dの内側面に対向し、給電端子105は、弾性力によって端子部品15に当接する。
図2は、携帯電話機1の分解斜視図である。
携帯電話機1は、正面側(図2の紙面上方側)から順に、筐体3の正面部3a側部分を構成するフロントケース5、操作部11を構成する操作部材17、種々の電子部品が互いに固定されてモジュール化されたシールドモジュール19、アンテナ21、筐体3の背面部3b側部分を構成するリアケース7、バッテリ23、及び、リアケース7と共に筐体3の背面部3b側部分を構成するリッド9とを有している。
フロントケース5、リアケース7及びリッド9は、例えば、それぞれ樹脂により構成されている。フロントケース5及びリアケース7は、例えば、不図示のネジにより互いに固定される。これにより、フロントケース5とリアケース7との間には、操作部材17、シールドモジュール19及びアンテナ21が挟持される。なお、開口部3fはフロントケース5に形成されている。リッド9は、バッテリ23を筐体3内に挿脱するためのものである。リッド9は、例えば、複数の係合部9aによりリアケース7に固定される。これにより、リアケース7の背面側に形成された凹部に装着されたバッテリ23の脱落が防止される。
図3は、シールドモジュール19の分解斜視図である。
シールドモジュール19は、背面側(図3の紙面下方側)から順に、メイン基板25、フレーム部材27、表示部13を構成する表示装置29、サブ基板31を有している。なお、メイン基板25及びサブ基板31は、これら2つの組み合わせが一つの回路基板として概念化されてもよい。
メイン基板25は、例えば、硬質の樹脂をベースとしたリジッドタイプのプリント基板により構成されている。フレーム部材27は、例えば、金属等の導電性部材により、又は、樹脂等の非導電性の基体の表面に金属層等の導電層が形成された部材により、構成されている。表示装置29は、例えば、液晶表示装置又は有機EL装置により構成されている。
サブ基板31は、例えば、図3の紙面上方側の実装面31pに電子部品を実装する片面実装タイプのFPCにより構成されている。サブ基板31は、接続部31cにおいて折り曲げられることにより、フレーム部材27に巻き回される。すなわち、サブ基板31は、フレーム部材27の正面側に配置される正面基板部31aと、フレーム部材27の背面側に配置される背面基板部31bとを有している。
正面基板部31aには、例えば、操作部材17を介して操作され、操作部11を構成する複数のスイッチ33が設けられている。背面基板部31bには、例えば、不図示のICカードを装着するためのスロット部品35、サブ基板31とメイン基板25とを接続するコネクタ37、アンテナ21に接続される接続端子39が設けられている。正面基板部31a及び背面基板部31bは、例えば、接着剤や両面テープ等の接着部材により、フレーム部材27に固定される。
サブ基板31は、さらに、正面基板部31aの2つの側方縁部から延びる端子用基板部31dを有している。2つの端子用基板部31dにはそれぞれ、端子部品15が実装されている。端子部品15は、開口部3fから露出する面をサブ基板31の実装面31pとは反対側に向けて実装されている。端子用基板部31dは、正面基板部31a側が概ね直角に折り曲げられることにより、フレーム部材27の側面の一部を構成する端子配置部27aに配置される(図2も参照)。端子用基板部31d及び端子配置部27aは、例えば、接着剤や両面テープ等の接着部材により互いに固定される。
図4は、端子部品15の斜視図である。図5は、端子部品15の分解斜視図である。図6は、図5とは異なる方向から見た端子部品15の分解斜視図である。図4及び図5の紙面上方側、並びに、図6の紙面下方側が、開口部3fから筐体3外へ露出する側であり、各図の紙面左上側から右下側への方向(端子部品15の長手方向)は、携帯電話機1の長手方向である。
端子部品15は、全体として概ね薄型直方体状に形成されており、厚さ方向の一方側に開口部3fから露出する当接面15a(図4及び図5)が設けられ、他方側に端子用基板部31dに接続される被実装面15c(図6)が設けられている。端子部品15は、端子部品15の長手方向を携帯電話機1の長手方向に一致させるように携帯電話機1に配置される(図2も参照)。被実装面15cは、外側表面(図4の紙面下方側の面)を端子用基板部31dに対向させて配置され、リフロー等により、端子用基板部31dに半田付けされる。
端子部品15は、当接面15a及び被実装面15cを有する板金41と、板金41に把持される樹脂部材43とを有している。樹脂部材43は、端子部品15の軽量化等を図りつつ板金41の強度を向上させることなどに寄与している。板金41と樹脂部材43は、図5及び図6において矢印y1で示すように、端子部品15の短手方向に互いにスライドさせることにより、樹脂部材43が板金41に嵌合して固定される。以下、板金41及び樹脂部材43の形状等の詳細を述べる。
板金41は、例えば、一枚の板金から構成されており、プレス加工により図示した形状に形成され、表面が金メッキ処理されている。板金41は、例えば、当接面部41aと、当接面部41aから延びる側方部41bと、側方部41bから延びる被実装部41cと、被実装部41cから延びる挿入部41dと、当接面部41aから側方部41bとは異なる方向へ延びる延在部41eとを有している。
当接面部41aは、一方の面により、上述の当接面15aを構成している。当接面部41a(当接面15a)は、例えば、矩形状、より詳細には、長方形状に形成されている。
側方部41bは、例えば、当接面部41aの互いに対向する2辺(本実施形態では、当接面部41aの長手方向において対向する2辺。第1折り曲げ線L1)から、筐体3の内部側(図4及び図5の紙面下方側、図6の紙面上方側)へ延びており、当接面部41aに直交している。
被実装部41cは、上述の被実装面15cを構成している。被実装部41cは、例えば、側方部41bの当接面部41aとは反対側の縁部(第2折り曲げ線L2)から、当接面部41aに平行に当接面部41aの中央側へ延びており、側方部41bに直交している。
挿入部41dは、例えば、被実装部41cの側方部41bとは反対側の縁部から、側方部41bに平行に当接面部41a側へ延びた後、当接面部41aに平行に当接面部41aの中央側へ延びている。すなわち、断面L字に形成されている。
延在部41eは、当接面部41aの、側方部41bが延びる辺に直交する1辺から被実装面15c側へ延びた後、当接面部41aに平行に当接面部41aの中央側へ延びている。延在部41eの先端部分(当接面部41aに平行な部分)には、先端側から根元側に徐々に幅広になる幅広部41f(図6)が設けられている。
樹脂部材43は、例えば、金型に溶融状態の樹脂を充填する射出成形により一体成形されている。なお、金型は、例えば、板金41と樹脂部材43のスライド方向において、型開閉が行われるように構成されている。
樹脂部材43は、例えば、概略直方体状に形成されており、筐体3の外側に向く第1面43d(図5)と、その背面の第2面43e(図6)と、第1面43d及び第2面43eの側方且つ樹脂部材43の長手方向において対向する2つの側面43f(図5及び図6)と、第1面43d及び第2面43eの側方且つ樹脂部材43の短手方向において対向する第3面43g及びその背面の第4面43h(図5及び図6)とを有している。
第2面43eには、端子部品15の短手方向に、樹脂部材43の端から端まで延びる2本の溝部43aが形成されている。溝部43aの断面形状は、挿入部41dの断面形状と同様の断面形状、すなわち、概ねL字に形成されている。第2面43eは、溝部43aよりも側面43f側の部分が、溝部43aよりも中央側の部分よりも、概ね板金41の厚さ分だけ、低く形成されている。
第3面43gには、穴部43bが形成されている。穴部43bは、例えば、第4面43hまで延びて、第4面43hにおいても開口している。ただし、穴部43bは、第4面43hまで延びていない凹部であってもよい。
上述のように、板金41及び樹脂部材43は、端子部品15の短手方向において互いにスライドされて組み立てられる。そして、樹脂部材43は、板金41の当接面部41a、側方部41b、及び、被実装部41cに囲まれて把持される。より詳細には、例えば、樹脂部材43は、第1面43dが板金41の当接面部41aの内側面(当接面15aの背面)に当接し、2つの側面43fが板金41の側方部41bの内側面に当接し、第2面43eが被実装部41cの内側面に当接する。
挿入部41dは、溝部43aに挿入されて嵌合する。これにより、樹脂部材43及び板金41の固定がより強固になるとともに、板金41が挿入部41dの縁部から捲れることが抑制される。
延在部41eは、穴部43bに挿入される。幅広部41fは、穴部43bに圧入されることにより、若しくは、穴部43bに形成された不図示の係合部に係合することにより、延在部41eの穴部43bからの抜けを抑制する。
組み立てられた端子部品15は、上述のように、被実装面15cがサブ基板31に半田付けされることにより、携帯電話機1において固定される。このとき、樹脂部材43の第2面43eの中央部分は、サブ基板31に当接する。ただし、2つの被実装部41cは、サブ基板31の端子用基板部31dのランドパッド2ヶ所に塗布されたクレーム半田に当接する。
図7は、携帯電話機1の信号処理系の構成を示すブロック図である。
携帯電話機1は、CPU71、メモリ73、通信処理部75、音響処理部77及び画像処理部79を有している。これら各部は、例えば、筐体3内に設けられた不図示の回路基板に設けられた不図示のICにより構成されている。
CPU71及びメモリ73は、操作部11等の各種手段からの信号に基づいて所定の演算を行い、画像処理部79等の各種手段の制御を実行する制御部として機能する。
通信処理部75は、高周波回路を含んで構成されている。通信処理部75は、電波を利用した無線通信により、通信システム(電話網やインターネット)を介した他の携帯端末装置やサーバとの通信を行うために、CPU71で処理された音響データ、画像データ等の各種データを変調して、アンテナ21を介して送信する。また、通信処理部75は、アンテナ21を介して受信した信号を復調してCPU71に出力する。
音響処理部77は、CPU71からの音響データを電気信号に変換して、通話用の第1スピーカ83、又は、報知音等を出力する第2スピーカ85に出力する。第1スピーカ83及び第2スピーカ85は、音響処理部77からの電気信号を音響に変換して出力する。一方、マイクロフォン87は、入力された音響を電気信号に変換して音響処理部77に出力する。音響処理部77は、マイクロフォン87からの電気信号を音響データに変換してCPU71に出力する。
画像処理部79は、CPU71からの画像データを画像信号に変換して表示部13等の表示部へ出力する。また、撮像部89から出力される撮像信号(画像データ)を所定のフォーマットの画像データに変換してCPU71へ出力する。
上記の各部は、バッテリ23から電力が供給されることによって動作する。バッテリ23は、充電台101の給電回路107から、給電端子105、端子部品15、及び、充電回路91を介して電力が供給され、その供給された電力を蓄える。給電回路107は、例えば、商用電源からの交流電力を適宜な電圧の直流電圧に変換して給電端子105に出力する。充電回路91は、例えば、給電回路107から給電端子105及び端子部品15を介して供給された電力を、そのまま、又は、適宜な電圧の直流電力に変換して、バッテリ23に供給する。なお、給電回路107及び充電回路91の役割分担は、適宜に設定されてよい。充電回路91は、例えば、メイン基板25及び/又はサブ基板31に設けられている。
以上の実施形態によれば、端子部品15は、充電台101の給電端子105に当接する当接面15aを有する板金41と、板金41の端部(当接面15aよりも外側の部分:側方部41b、被実装部41c及び挿入部41d)の少なくとも2箇所(実施形態の例では、2つの第1折り曲げ線L1、又は、長手方向の一方側における一の第1折り曲げ線L1及び一の第2折り曲げ線L2)が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材43とを有することから、従来の端子部品とは異なる長所短所を有する端子部品が提供され、端子部品における技術の豊富化が図られる。例えば、端子部品15は、板金41及び樹脂部材43の組立によって構成可能であり、金属と樹脂との組み合わせによる端子部品15の軽量化及び強度向上の両立が簡便になされる。板金41は、樹脂部材43を把持しているから、板金が樹脂部材に包まれて構成された端子部品に比較して、樹脂部材43の体積に対する板金41の露出面積を大きくすることが容易である。換言すれば、当接面15aを確保することが容易であり、端子部品15全体の小型化を図ることができる。板金41をサブ基板31等の回路基板に半田付けすることができ、バネ式端子のように筐体が複雑化したり、バネのストローク分だけ大型化したりすることがない。さらに、容易に、板金のみの状態で金メッキ加工も可能である。
樹脂部材43は、第1面43dと、第1面43dの背面となる第2面43eとを有し、板金41は、当接面15aの背面が第1面43dに当接するように配されており、板金41の端部は、第1面43dの側方且つ樹脂部材43の外側を巡り、第2面43eの少なくとも一部を覆うように折り曲げられていることから、板金41の、樹脂部材43を把持するための折り曲げを、板金41のサブ基板31への固定にも利用できる。また、第2面43eを覆う部分(被実装部41c)は、当接面15aをサブ基板31の実装面31pと同一方向に向けたときに、実装面31pに対向するから、リフローにより半田付けをすることが可能となる。さらに、被実装部41cは、第2面43eを挟んで2ヶ所設けられていることから、端子用基板部31dのランドパッド2ヶ所に塗布したクリーム半田上に載置される。従って、リフロー前における回転移動が発生しにくく、作業性がよい。また、リフロー炉通過後の固定強度も高い。
板金41は、当接面15aを挟んで対向する2辺(2つの第1折り曲げ線L1)にて折り曲げられて樹脂部材43を把持していることから、当接面15aの平面方向における位置決めが樹脂部材43に対して確実になされる。また、上述の、第2面43eを覆う構成との組み合わせにより、板金41と樹脂部材43とは、第1折り曲げ線L1に沿う方向におけるスライドのみが許容されることになり、互いの固定が確実になされる。
樹脂部材43は、板金41の端部の折り曲げ線(例えば第1折り曲げ線L1)に交差する第3面43gに穴部43bが形成されており、板金41は、先端が上記折り曲げ線に沿う方向に延びて穴部43bに挿入されるように折り曲げられた延在部41eを有することから、板金41の端部の折り曲げ線に沿う方向における位置決めも確実になされる。また、上述の、第2面43eを覆う構成、及び/又は、当接面15aを挟んで対向する2辺にて折り曲げられる構成との組み合わせにより、板金41及び樹脂部材43の固定が一層確実になされる。
携帯電話機1は、開口部3fが形成された筐体3と、筐体3内に設けられたサブ基板31と、サブ基板31に実装され、開口部3fから露出する端子部品15と、を有し、端子部品15は、充電台101の接点(給電端子105)に当接可能に開口部3fから少なくとも一部が露出する当接面15aを有する板金41と、板金41の端部の少なくとも2箇所が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材43と、を有することから、上述のように、端子部品の技術の豊富化が図られ、その結果、携帯電話機1においても、種々の効果が生じる。例えば、端子部品15は、小型化可能であるから、筐体3内の狭いスペースに配置可能であり、ひいては、筐体3内のスペースの有効活用及び筐体3の小型化が図られる。端子部品15は、可撓性の回路基板にリフローで取り付け可能であるから、端子部品15が実装される回路基板部(端子用基板部31d)を、他の回路基板部(正面基板部31a)から延在して折り曲げられた部分により構成することが可能となる。その結果、携帯電話機1の電子部品のレイアウトやデザインの自由度が向上する。
サブ基板31への電力供給を行うバッテリ23を有し、サブ基板31は、バッテリ23へ電力を供給可能にバッテリ23に接続された充電回路91を有し、端子部品15は、充電回路91に接続されていることから、接続及び切断が頻繁になされ、比較的高い電圧が印加される充電端子が、上述の軽量化、強度向上、小型化等が図られた端子部品15により構成されることになり、携帯電話機1の小型化や耐久性が向上する。給電端子105は、傾斜面103cに沿う方向において当接面15aに摺動するから、給電端子105と当接面15aとの導通を確実に図るためには、当接面15aの面積がある程度確保されることが好ましいところ、上述のように端子部品15は、当接面15aを確保しやすいから、充電端子に好適である。
なお、以上の実施形態において、携帯電話機1は本発明の携帯電子機器の一例であり、充電台101は本発明の他の機器の一例であり、充電台101の給電端子105は本発明の他の機器の接点の一例であり、第1折り曲げ線L1は本発明の当接面を挟んで対向する2辺の一例であり、サブ基板31、又は、サブ基板31及びメイン基板25の組み合わせは本発明の回路基板の一例であり、バッテリ23は本発明の二次電池の一例である。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態に係る端子部品215(図9参照)の要部を示す図である。具体的には、図8は、端子部品215を構成する板金241を示している。
板金241は、第1の実施形態の板金41と同様に、樹脂部材43(図4〜図6参照)と組み合わされて、端子部品215を構成するものである。なお、板金241において、板金41と同一の構成については、板金41と同一の符号を付して説明を省略する。板金241は、突出部241hを有する点のみが板金41と相違する。
突出部241hは、板金241の他の部分と同様に、一枚の板金に対するプレス加工により構成されている。突出部241hは、被実装部41cから筐体3の内部側(実装する基板側)へ延びている。換言すれば、突出部241hは、樹脂部材43の第2面43eから突出している。
図9は、端子部品215及び端子部品215が実装される回路基板231の断面図である。
回路基板231は、例えば、硬質の樹脂をベースとしたリジッド式のプリント基板により構成されている。回路基板231には、実装穴231hが設けられている。そして、端子部品215は、突出部241hが実装穴231hに挿入され、突出部241hと回路基板231とが半田242により固定されることにより、回路基板231に実装される。すなわち、端子部品215は、ディップ式の半田付けにより回路基板231に実装される。
以上の第2の実施形態によれば、端子部品215は、板金241と、板金241の端部の少なくとも2箇所が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材43とを有することから、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、携帯電話機1の端子部品15に代えて端子部品215を組み込めば、第1の実施形態の携帯電話機1と同様の効果を奏する携帯電話機が得られる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機に限定されない。例えば、携帯電子機器は、デジタルカメラ、PDA、ゲーム機であってもよい。筐体は、ストレートタイプのものに限定されない。例えば、折り畳み式、水平ターン式、スライド式等の、2以上の筐体が相対移動可能に連結される形式の筐体であってもよい。
端子部品は、充電端子に限定されない。例えば、携帯電子機器と、他の機器との間で、音響の情報、画像の情報、センサの検出結果等の種々の情報を含む電気信号の送信及び/又は受信を行うための端子であってもよい。また、他の機器は、充電台に限定されない。例えば、他の機器は、携帯電子機器と同様の構成を有する他の携帯電子機器であってもよい。
板金は、2箇所以上が折り曲げられることにより樹脂部材を把持するものに限定されない。例えば、板金は、V字状に折り曲げられて樹脂を把持するなど、1箇所が折り曲げられることにより、樹脂部材を把持するものであってもよい。また、例えば、板金は、C字状に湾曲されて樹脂を把持するなど、折り曲げられないものであってもよい。板金は、樹脂を挟んで、概ね対向する部分を有すれば樹脂を把持可能である。
2箇所以上が折り曲げられる板金の形状は、実施形態に示したものに限定されない。例えば、当接面(当接面部)は矩形に限定されず、三角形や長円形であってもよい。折り曲げ箇所は、当接面を挟んだ2箇所のみ(例えば、実施形態における2つの折り曲げ線L1のみ)であってもよいし、当接面の一方側の2箇所のみ(例えば、実施形態における端子部品15の長手方向の一方側の一の第1折り曲げ線L1及び一の第2折り曲げ線L2のみ)であってもよい。当接面に長手方向及び短手方向がある場合に、そのいずれの方向において折り曲げがなされてもよい。当接面の四方において折り曲げがなされてもよい。
板金の端部(実施形態では第1折り曲げ線L1に対して当接面15aとは反対側部分)が、第1の面の側方且つ樹脂部材の外側を巡り、第2の面の少なくとも一部を覆い、第2の面から突出するように折り曲げられている場合、第2の面から突出する突出部(実施形態では突出部241h)は、第2の面(43e)を覆う部分(被実装部41c)の先端部分により形成されていなくてもよい。換言すれば、実施形態において、突出部は、第2折り曲げ線L2において第2面43eから突出していてもよい。逆に、突出部は、第2の面を覆う部分の先端全体により構成されてもよい。換言すれば、実施形態において、挿入部41dを突出部に変更してもよい。
端子部品は、板金と樹脂部材とを組み立てて構成されるものに限定されない。例えば、金型内に板金を配置した状態で金型内に溶融状態の樹脂を充填するインサート成形により構成されてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図。 図1の携帯電話機の分解斜視図。 図2のシールドモジュールの分解斜視図。 図1の携帯電話機の端子部品の斜視図。 図4の端子部品の分解斜視図。 図4の端子部品を図5とは異なる方向から見た分解斜視図。 図1の携帯電話機の信号処理系の構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態の端子部品の要部を示す図。 図8に示される板金を有する端子部品の断面図。
符号の説明
15…端子部品、15a…当接面、41…板金、43…樹脂部材、101…充電台(他の機器)、105…給電端子(接点)。

Claims (10)

  1. 他の機器の接点に当接する当接面を有する板金と、
    前記板金の端部の少なくとも2箇所が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材と、
    を有し、
    前記板金の折り曲げ箇所に、回路基板に対する被実装部が形成されている
    端子部品。
  2. 前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面となる第2の面とを有し、
    前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、
    当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆うように折り曲げられている
    請求項1に記載の端子部品。
  3. 前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面となる第2の面とを有し、
    前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、
    当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆い、前記第2の面から突出するように折り曲げられている
    請求項1に記載の端子部品。
  4. 前記板金は、前記当接面を挟んで対向する2辺にて折り曲げられて前記樹脂部材を把持している
    請求項2又は3に記載の端子部品。
  5. 前記樹脂部材は、前記板金の端部の折り曲げ線に交差する面に穴部が形成されており、
    前記板金は、先端が前記折り曲げ線に沿う方向に延びて前記穴部に挿入されるように折り曲げられた延在部を有する
    請求項2から4のいずれか1項に記載の端子部品。
  6. 開口部が形成された筐体と、
    前記筐体内に設けられた回路基板と、
    前記回路基板に実装され、前記開口部から露出する端子部品と、
    を有し、
    前記端子部品は、
    他の機器の接点に当接可能に前記開口部から少なくとも一部が露出する当接面を有する板金と、
    前記板金の端部の少なくとも2箇所が折り曲げられて、当該折り曲げにより把持される樹脂部材と、
    を有し、
    前記板金の折り曲げ箇所にて、前記回路基板に対して半田付けされている
    携帯電子機器。
  7. 前記回路基板への電力供給を行う二次電池を有し、
    前記回路基板は、前記二次電池へ電力を供給可能に前記二次電池に接続された充電回路を有し、
    前記端子部品は、前記充電回路に接続されている
    請求項6に記載の携帯電子機器。
  8. 前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面側に形成される第2の面とを有し、
    前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、
    当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆うように折り曲げられ、その前記第2の面を覆う部分が前記回路基板に半田付けされている
    請求項6又は7に記載の携帯電子機器。
  9. 前記樹脂部材は、第1の面と、前記第1の面の背面側に形成される第2の面とを有し、
    前記板金は、前記当接面の背面が前記第1の面に当接するように配されており、
    当該板金の端部は、前記第1の面の側方且つ前記樹脂部材の外側を巡り、前記第2の面の少なくとも一部を覆い、前記第2の面から突出するように折り曲げられ、その前記第2の面から突出する部分が、前記回路基板に設けられた実装穴に挿入されて半田付けされている
    請求項6又は7に記載の携帯電子機器。
  10. 他の機器の接点に当接する当接面を有する板金と、
    前記板金により把持される樹脂部材と、
    を有し、
    前記板金の前記樹脂部材を把持する箇所に、回路基板に対する被実装部が形成されている
    端子部品。
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