JP2009288612A - 双眼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】眼幅調整機構の専有空間を減らして、小型化を達成する。
【解決手段】被観察体からの光が入射する左右一対の対物光学系1L、1Rを包含する装置本体3と、ポロプリズム5L、5Rと、対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORから偏心した位置OL’、OR’に光軸が配置された接眼光学系6L、6Rを包含する左右一対の接眼ユニット4L、4Rとを備え、一対の接眼ユニット4L、4Rを光軸OL、ORを中心とし、相互に逆方向に回動させる眼幅調整機構が設けられている。眼幅調整機構は光軸OL、ORを中心とし回動する接眼ユニット4L、4Rに対して一体に形成、或いは一体的に取り付けられ、光軸OL、ORを中心としたギア部を有する一対の連動部材7L、7Rと、両連動部材7L、7Rの回動力を伝達する偶数個のアイドラギア8L、8Rにより構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、両眼で被観察体を拡大して見えるようにする双眼鏡、双眼顕微鏡等の双眼装置に関するものである。
従来の双眼装置では、左右のレンズ筒内に対物光学系及び接眼光学系が配置され、左右のレンズ筒を動かすことにより使用者の眼幅に合わせて、左右の接眼レンズの間隔を変えることが可能となっている。また、近年の双眼鏡では、左右の対物光学系を1つの装置本体内に収納させたものがあり、左右の対物光学系の間隔が装置内で固定されている。この場合の眼幅調整方法は、例えば特許文献1、2に開示されている。
特許第3794519号公報 特開平8−271804号公報
しかし上述した特許文献1、2は、接眼ユニットをそれぞれ左右一対の対物光学系の光軸を中心とし、相互に反対方向に回動するために、接眼ユニットに一体に形成又は一体的に取り付けられた左右一対の連動部材により連動させている。そして、連動部材の連動部は、左右の対物光学系の光軸から等距離の位置において噛合又は係合している。
つまり、従来の眼幅調整機構が専有する空間は、左右の対物光学系が有する光軸間の空間のうちの眼幅調整機構が回動する面上において、眼幅調整範囲に応じて定まる接眼ユニットが回動する角度範囲となる。そのため、眼幅調整機構が専有する空間は眼幅調整範囲によって決まり、双眼装置の光軸垂直方向の更なる小型化を困難にするという問題点がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、眼幅調整機構の専有空間を減少して、小型化を達成し得る双眼装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る双眼装置は、被観察体からの光が入射する左右一対の対物光学系と、該対物光学系の光軸から光軸偏心手段を介して偏心した位置に光軸を配置した接眼光学系から成る左右一対の接眼ユニットと、前記一対の対物光学系の光軸を中心とし前記一対の接眼ユニットを相互に逆方向に回動させる眼幅調整機構とを有する双眼装置において、前記眼幅調整機構を前記接眼ユニットに対して一体に形成又は一体的に取り付け、前記対物光学系の光軸を中心としたギア部を有する一対の連動部材と、該一対の連動部材の回動力を伝達する偶数個のアイドラギアとを用いて、前記一対の接眼光学系を逆方向に回動させることを特徴とする。
本発明に係る双眼装置によれば、従来装置に比べて装置本体内の光軸直交方向の面で遮断している面積を減少することができ、眼幅調整機構の専有空間を減らし小型化が可能となる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1の上方から見た双眼鏡の断面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図である。双眼鏡は被観察体からの光を入射する左右一対の対物光学系1L、1Rを保持する対物ユニット2L、2Rと、これらを包含する装置本体3と、接眼ユニット4L、4Rとにより構成されている。接眼ユニット4L、4Rは、光軸偏心手段である正立光学系のポロプリズム5L、5Rと、左右一対の接眼光学系6L、6Rとを保持している。
装置本体3には、一対の接眼ユニット4L、4Rが対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORを中心に、回動自在にそれぞれ取り付けられている。これらの接眼ユニット4L、4Rの左右の前端には、一対の連動板7L、7Rがそれぞれ取り付けられている。連動板7L、7Rとの間には、アイドラギア8L、8Rが互いに噛合するように挿入されている。
装置本体3の内部には、対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORに直交する保持部材9が設けられ、この保持部材9には対物光学系1R、1Lの光軸OL、ORをそれぞれ中心とする貫通孔9aが設けられている。
接眼ユニット4L、4Rの一部には、対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORを中心として、保持部材9の貫通孔9aにそれぞれ嵌合される嵌合筒部4aが設けられている。
接眼ユニット4L、4R内の嵌合筒部4aと接眼光学系6L、6Rの間の正立光学系のポロプリズム5L、5Rは、対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORから偏心した接眼光学系6L、6Rの光軸OL’、OR’を作るために配置されている。この際に、ポロプリズム5L、5Rに代えて、ずれ光学系を形成する正立光学系のダハプリズム、平行四辺形のプリズム、ミラー等その他の光軸偏心手段を用いることもできる。
図3は図1のB−B線に沿った要部の断面図である。眼幅調整機構は一方の接眼ユニット4Lの端面に固定される連動板7Lと、他方の接眼ユニット4Rの端面に固定される連動板7Rと、その間に挿入されるアイドラギア8L、8Rとから構成されている。
これらの連動板7L、7Rは、金属板によるプレス加工か、或いは合成樹脂による成型により同一形状に形成されたものを裏表を変えて使用している。また、アイドラギア8L、8Rも同様に、金属板によるプレス加工か、合成樹脂による成型により同一形状に形成されたものが使用されている。
連動板7L、7Rは対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORを中心として光束を通過させる円形孔7aをそれぞれ有し、この円形孔7aの周囲の環状部7bが接眼ユニット4L、4Rの端面に固定されている。また、これらの環状部7bに連接して、アイドラギア8L、8Rと噛合するギア部7cがそれぞれ設けられている。
保持部材9に接眼ユニット4L、4Rを組み付ける際には、保持部材9の貫通孔9aに接眼ユニット4L、4Rの嵌合筒部4aをそれぞれ嵌合する。この状態で、保持部材9に互いに噛合するように取り付けられているアイドラギア8L、8Rと連動板7L、7Rのギア部7cとを噛合させ、連動板7L、7Rを接眼ユニット4L、4Rにそれぞれ固定する。図3の連動板7L、7Rの回転中心軸は、対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORを含む平面から偏心した面上に存在しているが、同一面上でもよい。
これにより、例えば一方の接眼ユニット4Lが回動した際には、接眼ユニット4Lの嵌合筒部4aが対物光学系1Lの光軸OLを中心として回動すると共に、他方の接眼ユニット4Rの嵌合筒部4aも他方の対物光学系1Rの光軸ORを中心として従動する。そのため、接眼ユニット4L、4Rが互いに反対方向に回動力を伝達して、接眼光学系6L、6Rの光軸OL’、OR’の間隔が変化することになる。
図4は図3と同様の変形例の要部の断面図である。上述のアイドラギア8L、8Rは2個に限定するものではなく、アイドラギア8同士を連結する偶数個であればよく、また偶数個のアイドラギア8は全て同形状でもよい。
このように実施例1では、保持部材9の貫通孔9aに嵌合した嵌合筒部4aを有する接眼ユニット4L、4Rを、相互に逆方向に回動させる連動板7L、7Rと偶数個のアイドラギア8とから成る眼幅調整機構を備えている。
このような眼幅調整機構は従来例に比べて、保持部材9における軸上方向の面で遮断している面積を減らし得るように構成できる。従って、保持部材9上における眼幅調整機構の専有空間を減らし小型化できるため、それに伴い装置本体3も小型化でき、双眼鏡の小型化が可能となる。
図5は図1のA−A線に沿った実施例2の断面図である。実施例2は実施例1の図1〜図4と同様の構成をしているが、接眼ユニット4L、4Rを保持する部材が実施例1と異なり、装置本体3により保持されている。
装置本体3は対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORに直交する面に、光軸OL、ORをそれぞれ中心とする装置本体3の貫通孔3aが設けられている。接眼ユニット4L、4Rの嵌合筒部4aは光軸OL、ORを中心として、装置本体3の貫通孔3aにそれぞれ嵌合されている。
装置本体3に接眼ユニット4L、4Rを組み付ける際には、貫通孔3aに嵌合筒部4aをそれぞれ嵌合する。この状態で、装置本体3に互いに噛合するように取り付けられているアイドラギア8L、8Rと連動板7L、7Rのギア部7cを噛合し、連動板7L、7Rを接眼ユニット4L、4Rにそれぞれ固定する。
このように実施例2においても、眼幅調整機構は従来例に比べて、装置本体3における軸上方向の面で遮断している面積を減らし得るように構成できる。従って、装置本体3上における眼幅調整機構の専有空間を減少し小型化できるため、双眼鏡の小型化が可能となる。
図6は実施例3の上面から見た断面図、図7は背面図である。実施例1、2と同様の構成をした双眼鏡の一部であるが、図6に示すように連動板7L、7Rが使用されずに、接眼ユニット4L、4Rにギア部4bが一体に設けられている。
双眼鏡の装置本体3に一対の接眼ユニット4L、4Rがそれぞれ取り付けられ、これらの接眼ユニット4L、4Rの内側面には、ギア部4bが設けられている。ギア部4b同士の間には、アイドラギア8L、8Rが互いに噛合するように挿入されている。
ギア部4bとアイドラギア8L、8Rは装置本体3の外部に設けられており、化粧板10により覆われている。装置本体3には、光軸OL、ORに直交する面に、光軸OL、ORをそれぞれ中心とする貫通孔3aが設けられている。接眼ユニット4L、4Rの嵌合筒部4aは、装置本体3の貫通孔3aにそれぞれ嵌合されている。
図7に示すように、眼幅調整機構は一方の接眼ユニット4Lに設けられたギア部4bと、他方の接眼ユニット4Rに設けられたギア部4bと、その間に挿入されるアイドラギア8L、8Rとから構成されている。
装置本体3に接眼ユニット4L、4Rを組み付ける際には、装置本体3の貫通孔3aに接眼ユニット4L、4Rの嵌合筒部4aをそれぞれ嵌合する。この状態で、互いに噛合するように装置本体3に取り付けられているアイドラギア8L、8Rとギア部4bをそれぞれ噛合させる。
そして、接眼ユニット4L、4Rが回動し、眼幅調整可能な形状をした化粧板10を装置本体3に取り付けて、接眼ユニット4L、4Rとアイドラギア8L、8Rを光軸OL、OR方向に付勢する。また、化粧板10はギア部4bとアイドラギア8L、8Rを隠し、保護する役割も果たしている。なお、アイドラギア8L、8Rの光軸OL、OR方向の付勢手段は、化粧板10に限るものではなく、段ビス等の別の手段を用いてもよい。
このように実施例3においても、装置本体3における光軸方向の面で遮断している面積を減少でき、装置本体3上における眼幅調整機構の専有空間を減らして小型化できるため、双眼鏡の小型化が可能となる。
図8は上方から見た実施例4の断面図である。実施例1〜3と同様の構成の双眼鏡であるが、実施例4においては、装置本体3内に、左右一対の対物ユニット2L、2Rと共に、左右一対の振れ補正光学系11L、11Rを保持する振れ補正ユニット12が設けられている。
振れ補正ユニット12は左右一対の振れ補正光学系11L、11Rを、その光軸を対物光学系1L、1Rの光軸OL、ORと同軸に配置するようにして可動鏡筒13により保持されている。左右一対の対物ユニット2L、2Rは左右が一体的に固定筒14に固定され、ガイド板15が固定筒14に光軸方向、ピッチ方向のみに固定された構成とされている。
可動鏡筒13はガイド板15に対し光軸方向、ヨー方向のみに固定され、カバー部材16がガイド板15との間に可動鏡筒13を挟むように配置され、固定筒14に固定されている。可動鏡筒13を支持するガイド板15は、図示しないヨー方向に配置されたガイドバー17によって、固定筒14に対し可動に支持され、ヨーク18a、18b、2極磁石19a、コイル20aによるヨー方向駆動機構が構成されている。
2極磁石19aは中央から左右に極が異なるように着磁された一体の磁石であるが、光軸方向に極が異なる2つの磁石を左右に極が異なるように並べてもよい。ヨーク18aは2極磁石19aの光軸方向前側の磁束を閉じるためのもの、ヨーク18bは2極磁石19aの光軸方向後側の磁束を閉じるためのものであり、コイル20aはガイド板15に接着等の手段で固定されている。
コイル20aに電流を流すと、2極磁石19aの着磁境界に対して略直角方向に、磁石とコイルに発生する磁力線相互の反発によるローレンツ力が発生し、ガイド板15をヨー方向に移動させる。
可動鏡筒13はピッチ方向に配置されたガイドバー17によって、ガイド板15に対しピッチ方向に可動するように支持され、ヨーク18b、18c、2極磁石19b、コイル20bによりピッチ方向駆動機構が構成されている。
2極磁石19bは2極磁石19aと直交方向に着磁されている。ヨーク18bは2極磁石19aの光軸方向前側の磁束を閉じるために用いられ、コイル20bは可動鏡筒13に接着等の手段で固定され、ヨーク18cは2極磁石19bの光軸方向後側の磁束を閉じるために用いられている。
ヨー方向の場合と同様に、コイル20bに電流を流すと、2極磁石19bの着磁境界に対して略直角方向に、磁石とコイルに発生する磁力線相互の反発によるローレンツ力が発生し、可動鏡筒13をピッチ方向に移動させる。このように、ヨー方向、ピッチ方向の移動を行うことにより、可動鏡筒13に保持された振れ補正光学系11L、11Rを上下左右方向に移動させることができる。
また、ガイド板15と可動鏡筒13にそれぞれ固定されているコイル20a、20bの巻き内部空間に、図示しないホール素子がそれぞれ保持されている。ホール素子は磁束密度を電気信号に変換する素子であり、コイル20a、20bに電流が流れたときの2極磁石19a、19bからの磁束密度変化により、ピッチ、ヨーの各方向の位置検出を行う。
図示しない駆動制御基板には、双眼鏡の振れを検出する角速度センサが実装されており、その他の公知の制御回路、駆動回路を有している。この駆動回路基板に実装されている制御回路は、角速度センサの検出信号に基づいて双眼鏡の振れによる像振れを打ち消す方向に、上述のピッチ方向駆動機構とヨーク方向駆動機構とを制御駆動する。
また、上述の振れ補正ユニット12は振れ補正光学系11L、11Rをピッチ方向、ヨー方向にシフトさせるレンズシフト機構の一例であるが、これに限定するものではなく、公知のバリアングルプリズムやジンバル等を用いた振れ補正ユニットでもよい。
このように本実施例4においても、眼幅調整機構の専有空間を減らして小型化できるため、それに伴い装置本体3も小型化でき、双眼鏡も小型となる。
図9は図1のB−B線に沿った実施例5の要部の断面図である。実施例5は実施例1〜4と同様の構成をした双眼鏡の一部である。
保持部材9に接眼ユニット4L、4Rを組み付ける際には、保持部材9の貫通孔9aに接眼ユニット4L、4Rの嵌合筒部4aをそれぞれ嵌合する。この状態で、保持部材9に互いに噛合するように取り付けられているアイドラギア8L、8Rと、連動板7L、7Rのギア部7cとを噛合させ、連動板7L、7Rを接眼ユニット4L、4Rにそれぞれ固定されている。
この保持部材9を覆う装置本体3に、眼幅調整機構が専有する空間よりも外側で、かつ偶数個のアイドラギア8L、8Rが取り付けられている面を光軸方向に通過する電池収容部21が配置されている。電池収容部21には乾電池22が収容されているが、これに限定するものではなく市販の電池や専用電池等を使用してもよい。
このため、電池収容部21を眼幅調整機構が専有する空間よりも外側で、かつ偶数個のアイドラギア8が取り付けられている面を光軸方向に通過する位置に配置することが可能となる。従って、装置本体内における眼幅調整機構の専有空間を減らし、その減少した空間を生かして電池収容部21が配置できる。
図10は図1のB−B線に沿った実施例6の要部の断面図である。実施例6は実施例1〜4と同様の構成をした双眼鏡の一部である。
保持部材9を覆う装置本体3に、眼幅調整機構が専有する空間よりも外側で、かつ偶数個のアイドラギア8L、8Rが取り付けられている面を光軸方向に通過する第3の光学系を含む双眼装置の付加機構23が配置されている。
ここで、第3に光学系とは2つの双眼観察系に付加又は追加されるという意味であり、付加される部分が複数の光学系から成る場合でもよい。この付加機構23の例としては、測距光学系、オートフォーカス光学系、撮影光学系等が挙げられる。
光学系を含まない双眼装置の付加機構23のための空間としても利用でき、その機構例としては方位計、GPS機構、ラジオ等の音響装置、通信装置等があり、光学系を含む付加機構23を持つ例と同様に配置できる。
このように本実施例6では、装置本体3内における眼幅調整機構の専有空間を減らし、その減らした空間を生かして双眼装置の付加機構23などを配置でき、単機能、多機能に拘らず双眼鏡の小型化が可能となる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことは云うまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。実施例では双眼鏡について説明したが、実体顕微鏡等にも適用できる。
実施例1の上面から見た断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図1のB−B線に沿った要部の断面図である。 図1のB−B線に沿った変形例の要部の断面図である。 実施例2の図1のA−A線に沿った断面図である。 実施例3の上面から見た断面図である。 背面図である。 実施例4の上面から見た断面図である。 実施例5の図1のB−B線に沿った要部の断面図である。 実施例6の図1のB−B線に沿った要部の断面図である。
符号の説明
1L、1R 対物光学系
2L、2R 対物ユニット
3 装置本体
3a 貫通孔
4a 嵌合筒部
4L、4R 接眼ユニット
4b ギア部
5L、5R ポロプリズム
6L、6R 接眼光学系
7L、7R 連動板
7a 円形孔
7b 環状部
7c ギア部
8L、8R アイドラギア
9 保持部材
9a 貫通孔
10 化粧版
11L、11R 振れ補正光学系
12 振れ補正ユニット
13 可動鏡筒
14 固定筒
15 ガイド板
16 カバー部材
17 ガイドバー
18a、18b ヨーク
19a、19b 2極磁石
20a、20b コイル
21 電池収容部
23 付加機構

Claims (1)

  1. 被観察体からの光が入射する左右一対の対物光学系と、該対物光学系の光軸から光軸偏心手段を介して偏心した位置に光軸を配置した接眼光学系から成る左右一対の接眼ユニットと、前記一対の対物光学系の光軸を中心とし前記一対の接眼ユニットを相互に逆方向に回動させる眼幅調整機構とを有する双眼装置において、前記眼幅調整機構を前記接眼ユニットに対して一体に形成又は一体的に取り付け、前記対物光学系の光軸を中心としたギア部を有する一対の連動部材と、該一対の連動部材の回動力を伝達する偶数個のアイドラギアとを用いて、前記一対の接眼光学系を逆方向に回動させることを特徴とする双眼装置。
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