JP2009288272A - 画像形成装置 - Google Patents

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章生 上田
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Abstract

【課題】部数毎に用紙の種類が異なる場合、ユーザの作業効率を向上させること。
【解決手段】互いに異なる複数の種類の用紙をそれぞれ積載する複数の積載部41と、各積載部41から搬送経路へ用紙を搬送する搬送部41bと、複数の積載部41のうちの少なくとも2以上の積載部についての選択入力画面を同一画面上に表示し、且つ、各積載部41から搬送される用紙Pの部数を入力する部数入力画面を表示する操作表示部30と、操作表示部30の部数入力画面に入力された部数に基づいて、選択入力画面により選択された各積載部41から搬送経路へ用紙Pを搬送するように搬送部41を制御する制御部110と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する
近年、ファクシミリ、プリンタ及びコピー機能を有する多機能型の画像形成装置が開発されている。当該画像形成装置は、ユーザから指示された情報に基づいて、用紙上に画像形成を実行する。
例えば、ユーザから用紙のステイプル位置が指示された場合、当該指示されたステイプル位置と画像形成装置がサポートしているステイプル位置とが一致するように画像データを回転させ、回転させた画像データに基づいて用紙上に画像形成を実行する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−146728号公報
しかしながら、上記特許文献には、部数毎に用紙の種類が異なる場合、ユーザの作業効率を向上させる技術は開示されていない。
例えば、部数が10部の用紙に対して、1〜5部は普通紙、6〜10部は厚紙に画像形成するジョブを生成する場合があるとする。この場合、ユーザは、用紙の種類分のジョブ(この場合、普通紙及び厚紙の2つのジョブ)のジョブチケット(ジョブを実行するための設定内容を示すデータ)を生成する。具体的には、1つ目のジョブのジョブチケットとして、1〜5部を普通紙に画像形成するためのジョブチケットを生成する作業を行う。また、2つ目のジョブのジョブチケットとして、6〜10部を厚紙に画像形成するためのジョブチケットを生成する作業を行う。このため、用紙の種類が多数になると、用紙の種類分の多数のジョブチケットを生成する手間を要していた。
本発明の課題は、部数毎に用紙の種類が異なる場合、ユーザの作業効率を向上させることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
互いに異なる複数の種類の用紙をそれぞれ積載する複数の積載部と、
前記各積載部から搬送経路へ前記用紙を搬送する搬送部と、
前記複数の積載部のうちの少なくとも2以上の積載部についての選択入力画面を同一画面上に表示し、且つ、前記各積載部から搬送される用紙の部数を入力する部数入力画面を表示する操作表示部と、
前記表示部の部数入力画面に入力された部数に基づいて、前記選択入力画面により選択された各積載部から前記搬送経路へ前記用紙を搬送するように前記搬送部を制御する制御部と、
を備える。
請求項2に記載の発明の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、
前記選択入力画面が一の積載部と他の積載部との二つの選択入力画面であり、前記部数入力画面に前記各積載部から搬送される用紙の全部数と前記一の積載部から搬送される用紙の所定の部数とが入力された場合、前記所定の用紙の部数を、前記一の積載部から前記搬送経路へ搬送し、前記全部数から前記所定の部数を引いた部数の用紙を、前記他の積載部から前記搬送経路へ搬送する。
請求項3に記載の発明の画像形成装置は、請求項2に記載の画像形成装置において、
前記他の積載部は、
前記用紙としてOHPを積載し、
前記一の積載部は、
前記OHPと異なる用紙を積載する。
請求項4に記載の発明の画像形成装置は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記搬送部により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部を備え、
前記操作表示部は、
前記用紙に画像を画像形成するための画像形成条件を入力する入力画面を表示し、
前記制御部は、
前記入力画面に入力された画像形成条件に基づいて、前記画像形成部に画像形成させる。
請求項5に記載の発明の画像形成装置は、請求項4に記載の画像形成装置において、
前記画像形成条件は、
排紙トレイ設定条件、画像形成モード設定条件、排紙モード設定条件、綴じしろ設定条件、及びページスタンプ設定条件の少なくとも1つを含む。
請求項1に記載の発明によれば、部数入力画面に入力された部数に基づいて、選択入力画面により選択された各積載部から搬送経路へ用紙を搬送するように搬送部を制御する。これにより、ユーザは、同一画面上で、少なくとも2以上の積載部と用紙の部数とを入力できるので、用紙の種類が部数毎に異なる場合であっても、用紙の種類に応じて積載部の選択入力や部数の入力を行う必要がないので、作業効率を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、例えば、一の積載部に厚紙、他の積載部に普通紙が積載され、全部数が10部である場合、所定の部数(例えば、5部)の用紙を一の積載部から搬送し、全部数から所定の部数を引いた部数(10−5=5部)の用紙を他の積載部から搬送経路へ搬送する。これにより、ユーザは、同一画面上で、一の積載部と他の積載部とを選択し、全部数と所定部数とを入力できるので、用紙の種類が部数毎に異なる場合であっても、作業効率を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、他の積載部は用紙としてOHPを積載し、一の積載部はOHPと異なる用紙(例えば、厚紙)を積載する。これにより、例えば、部数毎に厚紙とOHPと搬送する場合であっても、ユーザは、用紙の種類に応じて、積載部の選択入力や部数の入力を行う必要がないので、作業効率を向上させることができる。
請求項4及び5に記載の発明によれば、画像形成条件に基づいて、画像形成部に画像形成を行う。例えば、OHP及び厚紙に画像形成を行う場合において、OHPの排紙トレイと厚紙の排紙トレイとを別々に設定できる。したがって、OHPと厚紙とが同一の排紙トレイに排紙されることがなく、ユーザは、OHPと厚紙との分離作業を行う手間を省略することができる。また、用紙の画像形成モード(両面、片面の画像形成)をOHPと厚紙とで別々に設定できるので、OHPの片面のみの画像形成の制約を受けずに厚紙に両面の画像形成を行うことができる。また、排紙モード(後処理モード)をOHPと厚紙とで別々に設定できるので、OHPの排紙モードの制約を受けずに厚紙に排紙モードの設定を行うことができる。また、綴じしろをOHPと厚紙とで別々に設定できるので、OHPの綴じしろの制約を受けずに厚紙に綴じしろの設定を行うことができる。また、ページスタンプをOHPと普通紙とで別々に設定できるので、OHPのページスタンプの制約を受けずに厚紙にページスタンプを設定することができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を説明する。先ず、図1を参照して画像形成装置1の概略断面構成図を説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、原稿から画像を読み取り、読み取った画像を用紙Pに画像形成したり、外部装置等から画像データを含むページデータや各画像データの画像形成条件等の設定情報を含むジョブのジョブデータを受信し、受信したジョブデータに基づいて画像を用紙P上に形成したりする本体部1aと、画像が形成された用紙に後処理を施す後処理部50等を備えたデジタル複合機である。本体部1aは、画像読取部20と、操作表示部30と、プリント部40と等を備えて構成される。
画像読取部20は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿送り部21と読取部22とを備え、操作表示部30により受け付けられた設定情報に基づいて複数の原稿の画像を読み取る機能を実現する。自動原稿送り部21の原稿トレイT1に載置された原稿dは、読取個所であるコンタクトガラスに搬送され、光学系により原稿dの片面又は両面の画像が読み取られ、CCD(Charge Coupled Device)22aにより原稿dの画像
が読み取られる。ここで、画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
画像読取部20により読み取られた画像の画像データ(アナログ画像信号)は、後述する画像制御基板の読取処理部140に出力され、読取処理部140においてA/D変換され各種画像処理が施された後、プリント部40に出力される。
操作表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)31、LCD31を覆うように設けられたタッチパネル32、その他図示しない操作キー群から構成され、ユーザからの指示を受け付けその操作信号を制御部110に出力し、また、制御部110から入力される表示信号に従って、各種操作指示や設定情報を入力するための各種設定画面や各種処理結果等を表示する。
LCD31は、各種操作指示を示すボタンを複数有する操作画面(例えば、図3、図4参照)を表示する表示部として機能し、当該各画面により受け付けられた指示を示す操作信号を後述する制御部110に出力する。
また、タッチパネル32は、操作画面上の押下信号に基づいて操作画面上のボタンの選択指示を受け付ける第1入力部、第2入力部、第3入力部として機能する。
プリント部40は、入力されたプリントデータに基づいて、電子写真方式の画像形成処
理を行うものであり、積載部41、搬送部41b、用紙搬送部42、画像形成部43、搬出部44を備えて構成される。
積載部41は、複数の給紙トレイ411a、412a、413a、手差しトレイT2等を備える。給紙トレイ411a、412a、413aは、それぞれ用紙の種類毎に予め識別された用紙Pを積載して格納している。手差しトレイT2は、ユーザのニーズに合わせて様々な種類の用紙Pを積載可能となっている。
搬送部41bは、制御部110の指示に基づいて、給紙トレイ411a、412a、413aに格納された用紙P、又は手差しトレイT2に積載された用紙Pを最上部から一枚ずつ用紙搬送部42に向けて搬送する。
用紙搬送部42は、給紙トレイ411a、412a、413a又は手差しトレイT2から搬送された用紙Pを、複数の中間ローラ、レジストローラ42a等を経て転写装置43aへと搬送する搬送経路として機能する。
また、用紙搬送部42は、搬送路切換板により、片面画像形成処理済みの用紙Pを両面搬送路に搬送し、再び中間ローラ、レジストローラ42aを経て転写装置43aへと搬送する。
画像形成部43は、感光体ドラム、帯電装置、画像データに基づくレーザ光を出力するレーザ出力部とレーザ光を主走査方向に走査させるポリゴンミラーとを有する露光装置、現像装置、転写装置43a、クリーニング部、定着装置43bを備える。具体的には、帯電装置により帯電された感光体ドラムに露光装置でレーザ光を照射して静電潜像を形成する。そして、現像装置は、静電潜像が形成された感光体ドラムの表面に帯電したトナーを付着させて静電潜像を現像する。現像装置により感光体ドラム上に形成されたトナー像は、転写装置43aにおいて用紙Pに転写される。また、用紙Pにトナー像が転写された後、感光体ドラムの表面の残留トナー等は、クリーニング部により除去される。
定着装置43bは、用紙搬送部42によって搬送された用紙Pに転写されたトナー像を熱定着する。定着処理された用紙Pは、搬出部44の排紙ローラに挟持されて搬出口から後処理部50へ搬送される。
後処理部50は、画像形成された用紙のソート処理を行うソートユニット、折処理を行う折ユニット、パンチ処理を行うパンチユニット、設定された綴じ位置に用紙の束を綴じるステイプル処理を行うステイプルユニット等の各種後処理ユニット、本体部1aにより画像形成された用紙や各種後処理が施された用紙が排紙され積載される排紙トレイT3等を備える。
図2に、画像形成装置1の制御ブロック図を示す。
図2に示すように、画像形成装置1は、本体部1aとプリンタコントローラ1bと、本体部1aに接続された後処理部50から構成されている。画像形成装置1は、プリンタコントローラ1bのLANIF(Local Area Network InterFace)14を介してネットワーク3上のPC2と相互に情報の送受信が可能に接続されている。
本体部1aは、画像読取部20、操作表示部30、プリント部40、画像制御基板100を備えて構成される。なお、図1で説明した各部と同一の構成には、同一の符号を付してその説明を省略する。
画像制御基板100は、制御部110、不揮発メモリ120、RAM(Random Access Memory)130、読取処理部140、圧縮IC150、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC160、画像メモリ170、伸長IC180、書込処理部190、から構成される。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、不揮発メモリ
120に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出してRAM130に展開し、RAM130に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行し、画像形成装置1の各部を集中制御する。
制御部110は、選択入力画面に複数の積載部41のうちの少なくとも2以上の積載部41についての選択入力がされ、部数入力画面に積載部41から搬送される用紙の部数が入力された場合、部数入力画面に入力された部数に基づいて、選択入力画面に選択された積載部41から搬送経路へ用紙を搬送するように搬送部41bを制御する。
選択入力画面とは、積載部41を選択するための画面であり、後述する給紙トレイ選択部B27、B37に該当する。部数入力画面とは、画像形成する用紙の部数を入力するための画面であり、後述する部数入力欄B21に該当する。
制御部110は、例えば、一の積載部として給紙トレイ411a、他の積載部として給紙トレイ412aが選択入力され、用紙Pの全部数(例えば、10部)及び用紙Pの所定の部数(例えば、5部)が操作表示部30で入力された場合、所定の部数(5部)の用紙Pを給紙トレイ411aから搬送経路へ搬送し、全部数から所定の部数を引いた部数(10部−5部=5部)の用紙Pを給紙トレイ412aから搬送経路へ搬送する。
ここで、全部数とは、積載部41から搬送される用紙Pの全部数のことをいう。所定の部数とは、選択された積載部(例えば、給紙トレイ411a)から搬送される用紙の部数のことをいう。
また、制御部110は、画像形成条件が操作表示部30で入力された場合、入力された画像形成条件に基づいて、画像形成部43に画像形成させる。
画像形成条件とは、用紙P上に画像データに基づく画像を形成させる際の各種設定条件のことをいい、例えば、排紙トレイ設定条件、画像形成モード設定条件、排紙モード設定条件、綴じしろ設定条件、及びページスタンプ設定条件の少なくとも1つを含む条件のことをいう。排紙トレイ設定条件は、用紙Pを排紙する排紙トレイの設定条件である。排紙トレイ設定条件は、例えば、後述する排紙先設定ボタンB22により設定される。画像形成モード設定条件は、用紙Pの両面又は片面に画像形成するか否かについての設定条件である。画像形成モード設定条件は、例えば、後述するプリントモード設定ボタンB23により設定される。排紙モード設定条件は、用紙Pに施す後処理の設定条件である。排紙モード設定条件は、例えば、後述する排紙モード設定ボタンB24により設定される。綴じしろ設定条件は、用紙Pの綴じしろの設定条件である。綴じしろ設定条件は、例えば後述する綴じしろ設定部B25により設定される。ページスタンプ設定条件は、用紙Pのページ毎にスタンプされる文字及び位置の設定条件である。ページスタンプ設定条件は、例えば、後述するページスタンプボタンB26により設定される。
不揮発メモリ120は、本実施の形態に係る画像形成プログラム、ジョブチケット等を記憶する。ジョブチケットとは、ジョブを実行するための設定内容を示すデータのことをいう。ジョブチケットはジョブ毎に異なる。異なるジョブチケットは分類されて記憶される。本実施の形態では、不揮発メモリ120にジョブチケットを記憶する領域(例えば、BOX1〜BOX10)が設けられ、各BOXにジョブチケットが記憶されているものとする。
RAM130は、制御部110により実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係る各種データ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
読取処理部140は、画像読取部20の画像読取制御部200から入力されるアナログ画像信号に、アナログ処理、A/D変換処理、シェーディング処理等の各種処理を施した後、デジタル画像データを生成する。生成された画像データは、圧縮IC150に出力される。
圧縮IC150は、入力されたデジタル画像データに圧縮処理を施してDRAM制御IC160に出力する。
DRAM制御IC160は、制御部110からの指示に従って、圧縮IC150による画像データの圧縮処理及び伸長IC180による圧縮画像データの伸長処理を制御するとともに、画像メモリ170への画像データの入出力制御を行う。
例えば、画像読取部20により読み取られた画像信号の保存が指示されると、読取処理部140から入力された画像データの圧縮処理を圧縮IC150により実行させて、圧縮画像データを画像メモリ170の圧縮メモリ171に格納させる。また、圧縮メモリ171に格納された圧縮画像データのプリント出力が指示されると、圧縮メモリ171から圧縮画像データを読み出し、伸長IC180により伸長処理を施してページメモリ172に格納させる。さらに、ページメモリ172に格納された画像データのプリント出力が指示されると、ページメモリ172から画像データを読み出して書込処理部190に出力する。
画像メモリ170は、DRAM(Dynamic RAM)から構成される圧縮メモリ171とペ
ージメモリ172とを備える。圧縮メモリ171は、圧縮画像データを格納するためのメモリであり、ページメモリ172は、プリント出力用の画像データ(プリントデータ)を一時的に格納するためのメモリである。
伸長IC180は、圧縮画像データに伸長処理を施す。
書込処理部190は、DRAM制御IC160から入力された画像データに基づいて、画像形成のためのプリントデータを生成し、プリント部40に出力する。
画像読取部20は、CCD22a、画像読取制御部200、その他ここでは図示しないが図1に示した自動原稿送り部21、読取部22等から構成される。画像読取制御部20
0は、自動原稿送り部21、読取部22等を制御して、原稿面の露光走査を実行させ、光の反射光をCCD22aにより光電変換を行わせて画像を読み取る。読み取られたアナログ画像信号は読取処理部140に出力される。
操作表示部30は、LCD31、タッチパネル32、操作表示制御部300、その他テンキー等の操作キー群から構成される。操作表示制御部300は、制御部110から入力される表示信号に従って、各種設定条件を入力するための各種画面や各種処理結果等をLCD31に表示させる。また、操作表示制御部300は、各種スイッチやボタン、テンキー、操作キー群又はタッチパネル32等から入力される操作信号を制御部110に出力する。
プリント部40は、図1に示した画像形成部43等のプリント出力に係る各部やプリント制御部400を備えて構成される。プリント制御部400は、制御部110からの指示に従って画像形成部43等のプリント部40の各部の動作を制御し、書込処理部190から入力されたプリントデータに基づいて用紙Pに画像形成を行わせると共に、制御部110からの指示に従って後処理部50の各部を動作させる指示信号を後処理制御部500に出力する。
後処理部50は、各種後処理ユニット、各種後処理ユニットへ用紙Pを搬送する搬送ローラ等の搬送手段、各種後処理ユニットから搬送された用紙Pが排紙される排紙トレイT3等が設けられており、各種後処理ユニットは後処理制御部500により統括的に制御されている。後処理制御部500は、制御部110からプリント制御部400を介して入力される後処理の指示信号に応じて、用紙Pを搬送経路に沿って所定の後処理ユニットに搬送し、各部を駆動制御して用紙Pに所定の後処理を行わせ、排紙トレイT3に排紙させる制御を行う。
次に、プリンタコントローラ1bの各部について説明する。プリンタコントローラ1bは、画像形成装置1をネットワークプリンタとして使用する場合に、ネットワーク3に接続されるPC2から画像形成装置1に入力される画像データやジョブの管理及び制御を行うものであり、PC2からデータを受信し、当該データを操作マニュアルに関連付けられる画像データやジョブとして本体部1aへ送信する。
プリンタコントローラ1bは、コントローラ制御部11、DRAM制御IC12、画像メモリ13、LANIF14から構成される。
コントローラ制御部11は、プリンタコントローラ1b各部の動作を統括的に制御し、LANIF14を介して、PC2から入力されるデータをジョブとして本体部1aへ送信する。
DRAM制御IC12は、LANIF14により受信されたデータの画像メモリ13への格納や、画像メモリ13からのデータの読み出しを制御する。また、DRAM制御IC12は、画像制御基板100のDRAM制御IC160とPCI(Peripheral Components Interconnect)バスで接続されており、コントローラ制御部11からの指示に従って、プリント対象のデータを画像メモリ13から読み出してDRAM制御IC160に出力する。
画像メモリ13は、DRAMから構成され、入力された出力データを一時的に格納する。
LANIF14は、NIC(Network Interface Card)やモデム等のLAN等のネット
ワーク3に接続するための通信インターフェイスであり、PC2からデータを受信する。受信されたデータは、DRAM制御IC12に出力される。
次いで、図3を参照して、LCD31に表示される操作画面G1の一例について説明する。操作画面G1は、ジョブチケットを編集する画面である。例えば、操作画面G1の表示指示がタッチパネル32を介して入力されると、操作画面G1がLCD31に表示される。以下、用紙Pの種類が2種類の場合における操作画面の例について説明する。
操作画面G1は、BOX選択ボタンB1と、設定部B2と、デフォルト設定部B3と、キャンセルボタンB4、OKボタンB5と、を有する。
BOX選択ボタンB1は、BOX1〜10の中から1つのBOXを選択するためのボタンである。ユーザは、BOX1〜10の中から1つのBOXを選択することにより、選択されたBOXに格納されているジョブチケットの設定を行うことが可能となる。
設定部B2は、部数入力欄B21と、排紙先設定ボタンB22と、プリントモード設定ボタンB23と、排紙モード設定ボタンB24と、綴じしろ設定ボタンB25と、ページスタンプ設定ボタンB26と、給紙トレイ選択部B27と、を有する。
部数入力欄B21は、用紙Pの全部数及び所定の部数を入力するための欄である。例えば、ユーザにより全部数「10」及び所定の部数「5」が入力されると、設定部B2の給紙トレイ選択部B27により選択された給紙トレイから5部分の用紙Pが搬送される。また、デフォルト設定部B3の給紙トレイ選択部B37により選択された給紙トレイから5部分(10部―5部)の用紙Pが搬送される。
排紙先設定ボタンB22は、用紙Pの排紙トレイを設定するボタンである。排紙先設定ボタンB22は、メイントレイボタンと、サブトレイボタンと、を有する。例えば、ユーザによりメイントレイボタンが押下されると、メイントレイ(例えば、排紙トレイT3)から用紙Pが排紙される設定となる。
プリントモード設定ボタンB23は、用紙Pの片面又は両面に画像形成を行うか否かを設定するボタンである。プリントモード設定ボタンB23は、片面ボタンと、両面ボタンと、を有する。例えば、ユーザにより両面ボタンが押下されると、用紙Pの両面に画像形成が実行される設定となる。
排紙モード設定ボタンB24は、用紙Pに対して施す後処理を設定するボタンである。排紙モード設定ボタンB24は、ノンソートボタンと、ソートボタンと、Z折ボタンと、パンチボタンと、ステイプルボタンと、中綴じボタンと、を有する。例えば、ユーザによりステイプルボタンが押下されると、用紙Pにステイプル処理が施される設定となる。
綴じしろ設定部B25は、用紙Pの綴じしろを設定するボタン及び入力欄により構成される。具体的には、綴じしろ設定ボタンB25は、上ボタンと、下ボタンと、右ボタンと、左ボタンと、入力欄と、を有する。例えば、ユーザにより上ボタン及び左ボタンが押下され、入力欄に「10.5mm」「12.3mm」が入力されると、用紙Pの上部分の綴じしろは、「10.5mm」、用紙Pの左部分の綴じしろは「12.3mm」にそれぞれ設定される。
ページスタンプボタンB26は、用紙Pにスタンプする文字及び場所を設定するボタンである。ページスタンプボタンB26は、ページ番号を設定するボタンと、スタンプ位置を設定するボタンと、を有する。例えば、ページ番号を設定ボタンの中から「1/5、2/5、3/5」ボタン及びスタンプ位置を設定するボタンの中から「右下」ボタンが押下されると、用紙Pの1ページ目の「右下」に「1/5」、2ページ目の「右下」に「2/5」がスタンプされる設定となる。
給紙トレイ選択部B27は、給紙トレイを表示する表示欄と、用紙Pの給紙トレイを選択するためのボタン(上ボタン、下ボタン)により構成される。例えば、ユーザにより上ボタン又は下ボタンが押下され、給紙トレイ2(例えば、給紙トレイ411a)が選択されると、給紙トレイ411aに積載されている「厚紙」が搬送される設定となる。
デフォルト設定部B3は、排紙先設定ボタンB32と、プリントモード設定ボタンB33と、排紙モード設定ボタンB34と、綴じしろ設定部B35と、ページスタンプ設定ボタンB36と、給紙トレイ設定ボタンB37と、を有する。排紙先設定ボタン32は排紙先設定ボタンB22、プリントモード設定ボタンB33はプリントモード設定ボタンB22、排紙モード設定ボタンB34は排紙モード設定ボタンB24、綴じしろ設定ボタンB35は綴じしろ設定ボタンB25、ページスタンプ設定ボタンB36はページスタンプ設定ボタンB26、給紙トレイ選択部B37は給紙トレイ選択部B27とそれぞれ同様である。
キャンセルボタンB4は、ジョブチケットの設定をキャンセルする際に押下されるボタンである。OKボタンB5は、設定表示部B2及びデフォルト設定部B3で設定された内容を確定するためのボタンである。
次いで、図4を参照して、LCD31に表示される操作画面G2の一例について説明する。操作画面G2は、用紙PにOHPを含む場合のジョブチケットを編集する画面である。例えば、操作画面G2の表示指示がタッチパネル32を介して入力されると、操作画面G2がLCD31に表示される。
操作画面G2は、BOX選択ボタンC1と、部数入力欄C41と、OHP設定部C2と、原稿設定部C3と、キャンセルボタンC4と、OKボタンC5と、を有する。
BOX選択ボタンC1は、図3に示すBOX選択ボタンB1と同様である。部数設定ボタンC41は、図3に示す部数入力欄B21と同様である。
OHP設定部C2は、排紙先設定ボタンC42と、片面ボタンC43と、ノンソートボタンC44と、手差しトレイ設定ボタンC45と、を有する。OHP設定部C2は、図3に示すデフォルト設定部B3に相当する。
排紙先設定ボタンC42は、図3に示す排紙先設定ボタンB22と同様である。片面ボタンC43は、用紙Pの片面に画像形成を設定するボタンである。ユーザにより片面ボタンが押下されると、用紙Pの片面に画像形成が実行される設定となる。
ノンソートボタンC44は、用紙Pに対してノンソート処理(ソート処理を実行しない)を設定するボタンである。ユーザによりノンソートボタンC44が押下されると、用紙Pにノンソート処理を施される設定となる。
手差しトレイ設定ボタンC45は、給紙トレイとして手差しOHP(例えば、手差しトレイT2)を設定するボタンである。ユーザにより手差しトレイ設定ボタンC45が押下されると、手差しトレイT2から用紙Pが搬送される設定となる。
原稿設定部C3は、排紙先設定ボタンC46と、プリントモード設定ボタンC47と、排紙モード設定ボタンC48と、綴じしろ設定部C49と、ページスタンプ設定ボタンC50と、給紙トレイ選択部C51と、を有する。排紙先設定ボタンC46は排紙先設定ボタンB22、プリントモード設定ボタンC47はプリントモード設定ボタンB22、排紙モード設定ボタンC48は排紙モード設定ボタンB24、綴じしろ設定部C49は綴じしろ設定ボタンB25、ページスタンプ設定ボタンC50はページスタンプ設定ボタンB26、給紙トレイ選択部C51は給紙トレイ選択部B27とそれぞれ同様である。また、原稿設定部C3は、図3に示す設定部B2に相当する。
次いで、図5を参照して、画像形成装置1の動作を説明する。図5に画像形成処理の流れを示す。画像形成処理は、部数毎に種類の異なる用紙P上に画像形成を行う処理である。
画像形成装置1において、例えば、ユーザにより操作表示部31を介して画像形成処理の実行指示が押下されたこと等をトリガとして、不揮発メモリ120から読み出されて適宜RAM130に展開された画像形成プログラムと、CPUとの協働により画像形成処理が実行される。
予め、ユーザによりタッチパネル32を介してジョブチケットが設定されており、設定されたジョブチケットが不揮発メモリ120に記憶されているものとする。以下、図3又は図4に示す条件のジョブチケットが設定されているものとして説明する。また、用紙Pの部数毎の枚数は5枚であり、10部×5=50枚の用紙Pに画像形成を実行するものとする。さらに、入力された部数「5」に相当する用紙P(1〜25枚目までの用紙P)が先に搬送され、その後、残りの用紙(26枚〜50枚目までの用紙P)が搬送されるものとする。
先ず、部先頭であるか否かが判別される(ステップS11)。この場合、5枚間隔(用紙Pの1枚目、6枚目、11枚目・・・)の用紙Pが部先頭の用紙として設定される。そして、部先頭の用紙Pと、給紙枚数をカウントするカウンタ(図示省略)によりカウントされた用紙Pのカウント情報と、が参照されることにより部先頭であるか否かが判別される。具体的には、カウンタによりカウントされた数値が「1」「6」「11」・・・の場合、部先頭であると判別される。
部先頭であると判別された場合(ステップS11;YES)、ジョブデータがデフォルトに設定される(ステップS12)。ジョブデータとは、ジョブ実行時の設定内容を示すデータのことをいう。例えば、図3の操作画面G1におけるジョブチケットの場合、デフォルト設定部B3で設定された内容にジョブデータが設定される。また、図4の操作画面G2におけるジョブチケットの場合、OHP設定部C2で設定された内容にジョブデータが設定される。ステップS11において、部先頭でないと判別された場合(ステップS11;NO)、後述するステップS15に移行される。
ステップS12の実行後、部数毎ジョブチケット設定有りの部か否かが判別される(ステップS13)。部数毎ジョブチケット設定有りの部とは、部数入力欄C21又はC41において入力された部数(5部)のことをいう。具体的には、本ステップは、カウンタによるカウント情報と、部数入力欄C21又はC41で入力された部数(5部)と、が参照されることにより実行される。例えば、カウント情報が「3」の場合、積載部41から搬送された用紙Pの部数は1部目となる。この場合、積載部41から搬送された用紙Pの部数は、入力された部数(5部)に含まれるので、部数毎ジョブチケット有りの部であると判別される。また、カウント数値が「33」の場合、積載部41から搬送された用紙Pの部数は6部目となる。この場合、積載部41から搬送された用紙Pは、入力された部数(5部)には含まれないので、部数毎ジョブチケットなしの部であると判別される。
ステップS13において、部数毎ジョブチケット設定有りの部でないと判別された場合(ステップS13;NO)、後述するステップS15に移行される。
ステップS13において、部数毎ジョブチケット設定有りの部であると判別された場合(ステップS13;YES)、ジョブデータが部数毎BOXに設定される(ステップS14)。部数毎BOXに設定されるとは、例えば、図3の操作画面G1でジョブチケットが設定された場合、ジョブデータが設定表示部B2の内容に設定されることをいう。また、図4の操作画面G2でジョブチケットが設定された場合、ジョブデータが部数入力欄C41及び原稿設定部C3の内容に設定されることをいう。
ステップS14の実行後、給紙が実行される(ステップS15)。給紙が実行されるとは、搬送部41bにより積載部41から用紙搬送部42に用紙Pが搬送されることをいう。例えば、図3の操作画面G1でジョブチケットが設定され、ステップS14を経由してステップS15に至った場合、トレイ2(例えば、給紙トレイ411a)から用紙搬送部42に「厚紙」が搬送される。また、図3の操作画面G1でジョブチケットが設定され、ステップS13;NOを経由してステップS15に至った場合、トレイ1(例えば、給紙トレイ412a)から用紙搬送部42に「普通紙」が搬送される。
また、図4の操作画面G2でジョブチケットが設定され、ステップS14を経由してステップS15に至った場合、トレイ2(例えば、給紙トレイ411a)から用紙搬送部42に「厚紙」が搬送される。また、図4の操作画面G2でジョブチケットが設定され、ステップS13;NOを経由してステップS15に至った場合、手差しOHP(例えば、手差しトレイT2)から用紙搬送部42に「OHP」が搬送される。
ステップS15の実行後、用紙P上に画像形成が実行される(ステップS16)。例えば、図3の操作画面31においてジョブチケットが設定された場合、排紙先設定ボタンB22、プリントモード設定ボタンB23、排紙モード設定ボタンB24、ページスタンプ設定ボタンB26(又は排紙先設定ボタンB32、プリントモード設定ボタンB33、排紙モード設定ボタンB34、ページスタンプ設定ボタンB36)の設定内容に基づいて、用紙P上に画像形成が実行される。
ステップS16の実行後、排紙が完了したか否かが判別される(ステップS17)。具体的には、全部数の用紙Pの枚数(50枚)と、カウント情報とが参照されることにより本ステップの判別が実行される。例えば、カウント情報が「50」となった場合は、全排紙完了と判別される。全排紙が完了していないと判別された場合(ステップS17;NO)、ステップS11に移行される。全排紙が完了したと判別された場合(ステップS17;YES)、画像形成処理は終了する。
以上、本実施の形態によれば、部数入力欄B21に入力された部数に基づいて、給紙トレイ選択部B27,B37により選択された各積載部41から搬送経路へ用紙Pを搬送部41bに搬送させる。これにより、ユーザは、同一画面上で、少なくとも2以上の積載部と用紙Pの部数とを入力できるので、用紙Pの種類が部数毎に異なる場合であっても、用紙Pの種類に応じて積載部の選択入力や部数の入力を行う必要がないので、作業効率を向上させることができる。
また、例えば、トレイ2(給紙トレイ411a)に厚紙、トレイ1(給紙トレイ412a)に普通紙が積載され、用紙Pの全部数が10部である場合、所定の部数(例えば、5部)の厚紙を給紙トレイ411aから搬送経路へ搬送させ、全部数から所定の部数を引いた部数(10−5=5部)の普通紙を給紙トレイ412aから搬送経路へ搬送させる。これにより、ユーザは、同一画面上で、給紙トレイ411aと給紙トレイ412aとを選択し、全部数と所定部数とを入力できるので、用紙Pの種類が部数毎に異なる場合であっても、作業効率を向上させることができる。
また、例えば、部数毎に厚紙とOHPと搬送する場合であっても、ユーザは、用紙Pの種類に応じて、積載部の選択入力や部数の入力を行う必要がないので、作業効率を向上させることができる。
また、例えば、OHP及び厚紙に画像形成を行う場合において、排紙先設定ボタンB22により、OHPの排紙トレイと厚紙の排紙トレイとを別々に設定できる。したがって、OHPと厚紙とが同一の排紙トレイに排紙されることがなく、ユーザは、OHPと厚紙との分離作業を行う手間を省略することができる。また、プリントモード設定ボタンB23により用紙Pの画像形成モード(両面、片面の画像形成)をOHPと厚紙とで別々に設定できるので、OHPの片面のみの画像形成の制約を受けずに厚紙に両面の画像形成を行うことができる。また、排紙モード設定ボタンB24により排紙モード(後処理モード)をOHPと厚紙とで別々に設定できるので、OHPの排紙モードの制約を受けずに厚紙に排紙モードの設定を行うことができる。また、綴じしろ設定部B25により綴じしろをOHPと厚紙とで別々に設定できるので、OHPの綴じしろの制約を受けずに厚紙に綴じしろの設定を行うことができる。また、ページスタンプボタンB26によりページスタンプをOHPと普通紙とで別々に設定できるので、OHPのページスタンプの制約を受けずに厚紙にページスタンプを設定することができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る画像形成装置1の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、LCD31に表示される画面として操作画面G1又はG2を表示することとしたがこれに限定されるものではない。例えば、用紙Pの種類が2種類以上の場合は、用紙Pの種類の数に応じて、操作画面G1又はG2を表示することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、部数入力欄C21又はC41より入力された用紙Pの部数「5部」分を、設定部B2又は原稿設定部C3で選択された積載部(トレイ2)から先に搬送することとしたがこれに限定されるものではない。例えば、デフォルト設定部B3又はOHP設定部C2で選択された積載部(例えば、トレイ1又は手差しOHP)の用紙Pを先に搬送し、その後、トレイ2の用紙Pを搬送することとしてもよい。例えば、図4の操作画面41におけるジョブチケットの場合、OHPを手差しOHPから「1〜5部」として先に搬送し、その後、入力された「5部」分の厚紙をトレイ2から「6〜10部」として搬送することとしてもよい。
以下の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として不揮発性メモリ120を使用した例を開示したが、この例に限定されない。
その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の過般型記録媒体を適用することが可能である。
また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
その他、上記実施の形態における画像形成装置1の細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る画像形成装置の概略断面構成図である。 画像形成装置の制御ブロック図である。 操作画面の一例を示す図である。 操作画面の一例を示す図である。 画像形成処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 PC
11 コントローラ制御部
12 DRAM制御IC
13 画像メモリ
20 画像読取部
21 自動原稿送り部21
22 読取部
30 操作表示部
31 操作表示部
32 タッチパネル
40 プリント部
41 積載部
411a、412a、413a 給紙トレイ
41b 搬送部
42 用紙搬送部
42a レジストローラ
43 画像形成部
43a 転写装置
43b 定着装置
44 搬出部
50 後処理部
100 画像制御基板
110 制御部
120 不揮発メモリ
140 読取処理部
170 画像メモリ
171 圧縮メモリ
172 ページメモリ
190 書込処理部
200 画像読取制御部
300 操作表示制御部
400 プリント制御部

Claims (5)

  1. 互いに異なる複数の種類の用紙をそれぞれ積載する複数の積載部と、
    前記各積載部から搬送経路へ前記用紙を搬送する搬送部と、
    前記複数の積載部のうちの少なくとも2以上の積載部についての選択入力画面を同一画面上に表示し、且つ、前記各積載部から搬送される用紙の部数を入力する部数入力画面を表示する操作表示部と、
    前記操作表示部の部数入力画面に入力された部数に基づいて、前記選択入力画面により選択された各積載部から前記搬送経路へ前記用紙を搬送するように前記搬送部を制御する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記選択入力画面が一の積載部と他の積載部との二つの選択入力画面であり、前記部数入力画面に前記各積載部から搬送される用紙の全部数と前記一の積載部から搬送される用紙の所定の部数とが入力された場合、前記所定の用紙の部数を、前記一の積載部から前記搬送経路へ搬送し、前記全部数から前記所定の部数を引いた部数の用紙を、前記他の積載部から前記搬送経路へ搬送する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記他の積載部は、
    前記用紙としてOHPを積載し、
    前記一の積載部は、
    前記OHPと異なる用紙を積載する請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記搬送部により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部を備え、
    前記操作表示部は、
    前記用紙に画像を画像形成するための画像形成条件を入力する入力画面を表示し、
    前記制御部は、
    前記入力画面に入力された画像形成条件に基づいて、前記画像形成部に画像形成させる請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成条件は、
    排紙トレイ設定条件、画像形成モード設定条件、排紙モード設定条件、綴じしろ設定条件、及びページスタンプ設定条件の少なくとも1つを含む請求項4に記載の画像形成装置。
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