JP2009287706A - 旋回軸受 - Google Patents
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- Y02E10/70—Wind energy
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Abstract
【課題】保持器で転動体を保持し、かつ保持器をセグメント保持器とした構成とし、保持器の各セグメントで内外輪の軌道面に存在する潤滑油を排斥しない旋回軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1と、外輪2と、これら内外輪の各軌道面1a,2a間で転動自在な複数の転動体3と、各転動体3をそれぞれポケット4a内で保持する保持器4とを備える。保持器4は、円周方向に複数のセグメント4Aに分割されている。各セグメント4Aは、各軌道面1a,2aに沿って湾曲した板状で、ポケット4aが円周方向に並んで複数形成されている。セグメント4Aの円周方向の両端部が、板厚方向の角を先細り状に落とした逃し加工部4bとされている。
【選択図】 図2
【解決手段】 内輪1と、外輪2と、これら内外輪の各軌道面1a,2a間で転動自在な複数の転動体3と、各転動体3をそれぞれポケット4a内で保持する保持器4とを備える。保持器4は、円周方向に複数のセグメント4Aに分割されている。各セグメント4Aは、各軌道面1a,2aに沿って湾曲した板状で、ポケット4aが円周方向に並んで複数形成されている。セグメント4Aの円周方向の両端部が、板厚方向の角を先細り状に落とした逃し加工部4bとされている。
【選択図】 図2
Description
この発明は、例えば風力発電用の風車等の旋回部分に用いられる大型または超大型の旋回軸受に関する。
図4および図5は風力発電用の風車の1例を示す。この風車11は、支持台12上にナセル13を水平旋回自在に設け、このナセル13のケーシング14内に主軸15を回転自在に支持し、この主軸15のケーシング14外に突出した一端に、旋回翼であるブレード16を取付けてなる。主軸15の他端は増速機17に接続され、増速機17の出力軸18が発電機19のロータ軸に結合されている。
風力発電用の風車は規模が非常に大きく、1枚のブレード16の長さが数10メートル、中には100メートルを超えるものもある。そのため、ブレード16が主軸15回りに回転する際に、その回転位置、例えば主軸15よりも上側の位置と下側の位置とで、ブレード16が受ける風の風速が異なる。風速が違っていても各ブレード16が同じ荷重を受けるように、ブレード16が回転する間に、風速に応じて各ブレード16の風に向かう角度を調整する。また、常に各ブレード16が正面から風を受けるように、風向きの変化に応じてナセル13の向きを変える(ヨー)。なお、風速が速過ぎて多大な荷重を受ける恐れがある場合には、ナセル13の向きを通常の逆にして、風が抜けるようにすることもある。
このように、風力発電用の風車では、風の状態に合わせてブレード16の角度およびナセル13の向きを随時変える必要があるため、ブレード16およびナセル13はそれぞれ旋回軸受21,22により旋回自在に支持され、図示しない駆動手段により旋回させるようになっている。風車用の旋回軸受の特徴としては、寸法が非常に大きいこと、旋回の揺動角が比較的小さいこと、変動荷重を受けることが挙げられる。
寸法に関しては、ブレード用で外輪外径1000〜3000mm、ヨー用で同1500〜3500mmである。揺動角に関しては、ブレード用で最大約90°、ヨー用で最大360°である。変動荷重に関しては、ブレード用およびヨー用のいずれについても変動荷重を受けるが、特にブレード用が急激な変動荷重を受けることが多い。
特開2002−339981号公報
特開2003−13963号公報
寸法に関しては、ブレード用で外輪外径1000〜3000mm、ヨー用で同1500〜3500mmである。揺動角に関しては、ブレード用で最大約90°、ヨー用で最大360°である。変動荷重に関しては、ブレード用およびヨー用のいずれについても変動荷重を受けるが、特にブレード用が急激な変動荷重を受けることが多い。
上述したように、風車用の旋回軸受は、変動荷重により比較的狭い旋回範囲内で頻繁に揺動するため、フレッティングが生じやすい。フレッティングを防止するには、内部すきまを負すきまにして、転動体と軌道輪との滑りを抑える必要がある。一方、揺動時に個々の転動体の接触角が変わり、転動体の公転速度が変化することにより、転動体の進み遅れが生じるが、負すきまにより負荷域が広がることにより進み遅れの影響は大きくなる。この進み遅れにより各転動体が散らばることがなく、常に各転動体が等間隔に保持されるようにするために、間座スペーサではなく、保持器で転動体を保持するのが望ましい。
また、大型または超大型である風車用の旋回軸受では、保持器を採用する場合、組立性を考慮して、複数のセグメントに分割されたセグメント保持器(例えば特許文献1,2)とするのがよい。なお、JIS B 0104-1991によると、大型軸受は外輪外径が180〜800mmのものと定義されている。
セグメント保持器4の各セグメント4Aは、通常は、図6(A)のように、内輪1と外輪2間の中央に位置する。保持器4に外力が作用した場合、セグメント4Aが単純に径方向へ移動すれば、図6(B)のように、セグメント4A全体が内輪1の軌道面1aに接触するか、または図6(C)のように、セグメント4A全体が外輪2の軌道面2aに接触する。ブレード軸受はブレードが公転することにより、軸受姿勢も変化するため、図6(B),(C)のように軌道面1a,2aで案内されることが多い。しかし、セグメント4Aが不安定な挙動で径方向へ移動したときには、図6(D)のように、セグメント4Aが軌道面1a,2aに対して斜めになって、円周方向端が内輪軌道面1aまたは外輪軌道面2aにエッジ当たりで接触する。このようなエッジ当たりとなると、軌道面1a,2aに存在するグリース等の潤滑剤がセグメント4Aにより排斥されてしまう。その結果、保持器4の摩耗が生じる。また、風車用の旋回軸受はフレッティングが生じやすい条件下にあるため、軌道面1a,2aからの潤滑剤の排斥はフレッティングに繋がる可能性がある。
この発明の目的は、保持器で転動体を保持し、かつ保持器をセグメント保持器とした構成であり、保持器の各セグメントで内外輪の軌道面に存在する潤滑油を排斥しない旋回軸受を提供することである。
この発明にかかる旋回軸受は、内輪と、外輪と、これら内外輪の各軌道面間で転動自在な複数の転動体と、各転動体をそれぞれポケット内で保持する保持器とを備え、前記保持器は円周方向に複数のセグメントに分割されたものであり、各セグメントは、前記各軌道面に沿って湾曲した板状で、前記ポケットが円周方向に並んで複数形成され、円周方向の両端部が、板厚方向の角を先細り状に落とした逃し加工部とされていることを特徴とする。
この構成の旋回軸受によれば、保持器により転動体が確実に保持されるので、転動体の進み遅れによって各転動体が散らばることがなく、常に転動体を等間隔に保持できる。また、転動体の進み遅れが発生した場合において、保持器にかかる引張力が低減でき、保持器の強度面においても優位となる。各セグメントの円周方向の両端部が逃し加工部とされているため、セグメントが内外輪の軌道面に対して斜めになっても、セグメントの円周方向端が軌道面にエッジ当たりで接触しない。そのため、内外輪の軌道面に存在するグリース等の潤滑剤がセグメントにより排斥されない。
前記逃し加工部は、板厚方向の両方の角が先細り状に落とされているのが望ましい。
板厚方向の両方の角が先細り状に落としてあると、セグメントが内輪の軌道面および外輪の軌道面のいずれに対して斜めになって接触した場合でも、セグメントの円周方向端が軌道面にエッジ当たりにならない。
板厚方向の両方の角が先細り状に落としてあると、セグメントが内輪の軌道面および外輪の軌道面のいずれに対して斜めになって接触した場合でも、セグメントの円周方向端が軌道面にエッジ当たりにならない。
前記逃し加工部の円周方向の寸法は、前記セグメントの円周方向の端面における前記逃し加工部の落とし量よりも大きくする。
セグメントが内外輪の軌道面に対して斜めになった場合に、セグメントの円周方向端が軌道面にエッジ当たりで接触しないようにするには、逃し加工部の円周方向の寸法は長めであるのがよく、少なくとも、セグメントの円周方向の端面における逃し加工部の落とし量よりも大きくする必要がある。
セグメントが内外輪の軌道面に対して斜めになった場合に、セグメントの円周方向端が軌道面にエッジ当たりで接触しないようにするには、逃し加工部の円周方向の寸法は長めであるのがよく、少なくとも、セグメントの円周方向の端面における逃し加工部の落とし量よりも大きくする必要がある。
前記保持器は、前記ポケットの有る円周方向位置で各セグメントに分割され、これらセグメントの前記逃し加工部の円周方向の端が前記ポケットの円周方向の端と同位置とすることができる。
保持器は、ポケットの有る円周方向位置で各セグメントに分割することも、ポケット間の柱部の円周方向位置で各セグメントに分割することも可能であるが、後者の分割方式であると、セグメントの強度上の理由から分割箇所を挟んで両側に位置するポケットの間隔を広くしなければならず、また隣合うセグメント同士が互いに接触して位置がずれる可能性があるため、前者の分割方式とするのがよい。その場合、逃し加工部の円周方向の端がポケットの円周方向の端と同位置とすることにより、保持器の強度を低下させることなく、逃し加工部の円周方向の長さを長くとれる。
保持器は、ポケットの有る円周方向位置で各セグメントに分割することも、ポケット間の柱部の円周方向位置で各セグメントに分割することも可能であるが、後者の分割方式であると、セグメントの強度上の理由から分割箇所を挟んで両側に位置するポケットの間隔を広くしなければならず、また隣合うセグメント同士が互いに接触して位置がずれる可能性があるため、前者の分割方式とするのがよい。その場合、逃し加工部の円周方向の端がポケットの円周方向の端と同位置とすることにより、保持器の強度を低下させることなく、逃し加工部の円周方向の長さを長くとれる。
前記セグメントの円周方向の端面における前記逃し加工部の落とし量は、板厚方向の片面につき、前記セグメントの板厚の1/10以上とする。
セグメントの円周方向の端部を逃し加工部としたことによる効果が発揮されるには、逃し加工部の円周方向の寸法および落とし量がある程度以上の大きさである必要があり、具体的には、落とし量を、板厚方向の片面につき、セグメントの板厚の1/10以上とするのがよい。
セグメントの円周方向の端部を逃し加工部としたことによる効果が発揮されるには、逃し加工部の円周方向の寸法および落とし量がある程度以上の大きさである必要があり、具体的には、落とし量を、板厚方向の片面につき、セグメントの板厚の1/10以上とするのがよい。
この発明の旋回軸受は、上記の各作用効果が得られるため、風車のブレードを主軸に対し、主軸軸心に略垂直な軸心回りに旋回自在に支持するためや、風車のナセルを支持台に対して旋回自在に支持するために好適に使用できる。
この発明の旋回軸受は、内輪と、外輪と、これら内外輪の各軌道面間で転動自在な複数の転動体と、各転動体をそれぞれポケット内で保持する保持器とを備え、前記保持器は円周方向に複数のセグメントに分割されたものであり、各セグメントは、前記各軌道面に沿って湾曲した板状で、前記ポケットが円周方向に並んで複数形成され、円周方向の両端部が、板厚方向の角を先細り状に落とした逃し加工部とされているため、保持器の各セグメントで内外輪の軌道面に存在する潤滑油を排斥しない。
この発明の実施形態を図1ないし図3と共に説明する。この旋回軸受は、例えば、風力発電用風車のブレードを主軸に対して、主軸軸心に略垂直な軸心回りに旋回自在に支持する軸受、または風車のナセルを支持台に対して旋回自在に支持する軸受として使用される。
図1において、旋回軸受は、内輪1と、外輪2と、これら内外輪1,2の複列の軌道面1a,1b,2a,2b間にそれぞれ転動自在に介在する各列複数のボールからなる転動体3と、各列の転動体3を別々に保持する保持器4とを備える。内外輪1,2の軌道面1a,1b,2a,2bは、いずれも2つの曲面1aa,1ab,1ba,1bb,2aa,2ab,2ba,2bbで構成されている。これら2つの曲面は、それぞれ転動体3よりも曲率半径が大きく、曲率中心が互いに異なる断面円弧状である。各軌道面1a,1b,2a,2bを構成する一対の曲面間は、溝部1ac,1bc,2ac,2bcになっている。各転動体3は、内輪軌道面1a,1bおよび外輪軌道面,2a,2bの前記各曲面に接して4点接触する。すなわち、この旋回軸受は4点接触複列玉軸受として構成されている。内輪1および外輪2には、取付用ボルト孔5,6がそれぞれ設けられている。内外輪1,2間の軸受空間にはグリースが充填され、この軸受空間の軸方向の両端がシール部材7により密封されている。
図2に示すように、各列の保持器4は、円周方向に複数のセグメント4Aに分割されている。各セグメント4Aは、内外輪1,2の各軌道面1a,1b,2a,2bに沿って湾曲した板状で、転動体3が嵌り込むポケット4aが円周方向に並んで複数形成されている。各セグメント4Aの分割位置はポケット4aの箇所であり、ポケット4aに転動体3が保持された状態では、隣合うセグメント4A間に隙間8が形成される。
前記セグメント4Aは、その円周方向の両端部が、板厚方向の両方の角を先細り状に落とした逃し加工部4bとされている。セグメント4Aの円周方向の端面における逃し加工部4bの落とし量aは、板厚方向の片面につき、セグメント4Aの板厚tの1/10以上である。逃し加工部4bの円周方向の寸法bは、前記落とし量aよりも大きく、例えばb≧10aとする。この実施形態では、逃し加工部4bの円周方向の端がポケット4aの円周方向の端と同位置である。つまり、逃し加工部4bは、落とした部分が円周方向に長く延びた形状であり、角のみを落とした面取りとは異なる。
保持器4のセグメント4Aは、例えば鋼板製である。鋼板製である場合、ポケット4aとなる穴をプレス加工で打ち抜き、逃し加工部4bを切削加工した後、所定の円弧形状に曲げ加工することで製作できる。鋼板は、強度が強く、加工が容易であるので、保持器4の材料に適する。
この旋回軸受は、軸受形式を4点接触玉軸受とし、かつ転動体3を複列に配置したため、構成が簡単でありながら静定格荷重が大きい。単純計算で、単列の場合に比べて、静定格荷重が2倍である。転動体3が複列であると、保持器4の軸方向幅が広くなるが、単列である場合に比べて2倍になることはない。そのため、保持器4の軸方向幅をあまり広くすることなく、定格荷重を増加させることができる。転動体3は保持器4により確実に保持されるため、転動体3の進み遅れによって各転動体3が散らばることがなく、常に転動体3を等間隔に保持できる。
保持器4は、円周方向に複数のセグメント4Aに分割されているため、組立性が良好である。各セグメント4Aの円周方向の両端部を逃し加工部4bとしたことにより、図3に示すように、セグメント4Aが内外輪1,2の軌道面1a,2a(1b,2b)に対して斜めになって接触しても、セグメント4Aの円周方向端が軌道面1a,2a(1b,2b)にエッジ当たりにならず、軌道面1a,2a(1b,2b)に存在するグリース等の潤滑剤がセグメント4Aにより排斥されない。そのため、軸受の潤滑性が良好で、耐久性に優れる。また、変動荷重を受ける条件下で、狭い旋回範囲内で頻繁に揺動しても、保持器摩耗およびフレッティングが生じにくい。
以上の説明のように、この旋回軸受は、構成が簡単で定格荷重が大きく、耐久性に優れ、保持器摩耗およびフレッティングが生じにくいことから、風力発電装置のブレード支持用の旋回軸受21(図5)またはナセルのヨー支持用の旋回軸受22(図5)に適する。風力発電装置以外では、油圧ショベル、クレーン等の建設機械、工作機械の回転テーブル、パラボラアンテナ等に適用できる。
上記実施形態では、転動体3を複列としたが、単列であってもよい。また、逃し加工部4bの円周方向の端をポケット4aの円周方向の端と同位置としたが、ポケット4aの円周方向の中間部から先の部分を逃し加工部4bとしてもよい。逃し加工部4bがポケット4a間の部分にまで及ぶのは、保持器4の強度が低下するので好ましくない。
1…内輪
1a,1b…内輪軌道面
2…外輪
2a,2b…外輪軌道面
3…転動体
4…保持器
4A…セグメント
4a…ポケット
4b…逃がし加工部
21,22…旋回軸受
1a,1b…内輪軌道面
2…外輪
2a,2b…外輪軌道面
3…転動体
4…保持器
4A…セグメント
4a…ポケット
4b…逃がし加工部
21,22…旋回軸受
Claims (7)
- 内輪と、外輪と、これら内外輪の各軌道面間で転動自在な複数の転動体と、各転動体をそれぞれポケット内で保持する保持器とを備え、前記保持器は円周方向に複数のセグメントに分割されたものであり、各セグメントは、前記各軌道面に沿って湾曲した板状で、前記ポケットが円周方向に並んで複数形成され、円周方向の両端部が、板厚方向の角を先細り状に落とした逃し加工部とされていることを特徴とする旋回軸受。
- 請求項1において、前記逃し加工部は、板厚方向の両方の角が先細り状に落とされている旋回軸受。
- 請求項1または請求項2において、前記逃し加工部の円周方向の寸法が、前記セグメントの円周方向の端面における前記逃し加工部の落とし量よりも大きい旋回軸受。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記保持器は、前記ポケットの有る円周方向位置で各セグメントに分割され、これらセグメントの前記逃し加工部の円周方向の端が前記ポケットの円周方向の端と同位置である旋回軸受。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記セグメントの円周方向の端面における前記逃し加工部の落とし量は、板厚方向の片面につき、前記セグメントの板厚の1/10以上である旋回軸受。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、風車のブレードを主軸に対して、主軸軸心に略垂直な軸心回りに旋回自在に支持する旋回軸受。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、風車のナセルを支持台に対して旋回自在に支持する旋回軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008142188A JP2009287706A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 旋回軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008142188A JP2009287706A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 旋回軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009287706A true JP2009287706A (ja) | 2009-12-10 |
Family
ID=41457113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008142188A Pending JP2009287706A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 旋回軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009287706A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102518674A (zh) * | 2011-12-30 | 2012-06-27 | 瓦房店轴承集团有限责任公司 | 一种风力发电机增速机高速端轴承的一体式实体保持架 |
-
2008
- 2008-05-30 JP JP2008142188A patent/JP2009287706A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102518674A (zh) * | 2011-12-30 | 2012-06-27 | 瓦房店轴承集团有限责任公司 | 一种风力发电机增速机高速端轴承的一体式实体保持架 |
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