JP2009286482A - 包装充填装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体食品を容器に充填包装する装置であって、充填手段が、充填ステーションの上方位置に設けられた液体食品を吐出するノズルと、容器33をノズルに上昇させ、元の位置に下降して戻すリフター34bとからなり、リフターの上端には、容器底部を把持するグリッパー38が備え付けられ、グリッパーは、容器底面を上面で載置する本体と、本体の中央を上下に貫通するロッドと、本体に設けられた軸を支点にロッドの上下動により容器底部近傍の側面を把持する把持アームと、からなり、本体とロッドと把持アームとは、グリッパーの動作を確保しグリッパーの機械的一体性を確保すると共に、グリッパーの外部に露出していることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図4(b)に示す容器では、上方開放口36dを折目線36eに沿って内側に折り込んだ状態で上端部を止じ合せ、その止じ合面をヒートシール等の手段によってトップシール36cを形成することで、容器が作られる。
衛生管理上、ヘッドスペース内を不活性ガスの窒素ガス等に置換する包装充填装置が提案されている。(特許文献1参照)
この発明は、液体食品が接触する装置内のツール、キット、手段、部品などを容易に洗浄することができて、細菌の繁殖や異物の混入を未然に防ぐことができる包装充填装置を提供する。
充填手段が、充填ステーションの上方位置に設けられた液体食品を一定量吐出するノズルと、搬送手段により充填ステーションに搬送された容器をノズルに上昇させ、元の位置に下降して戻すリフターとからなり、
リフターの上端には、容器底部を把持して上昇下降中に容器姿勢を安定させるグリッパーが備え付けられ、
グリッパーは、容器底面を上面で載置する本体と、本体の中央を上下に貫通するロッドと、本体に設けられた軸を支点にロッドの上下動により容器底部近傍の側面を把持する把持アームと、からなり、
本体とロッドと把持アームとは、グリッパーの動作を確保しグリッパーの機械的一体性を確保すると共に、グリッパーの外部に露出している、
ことを特徴とする。
この発明の包装充填装置は、搬送手段で容器を順次搬送し、充填ステーションで充填手段によって容器の上部開放口から液体食品を充填し、トップシールステーションで上部シール手段によって上部開放口を順次閉鎖してシールし、液体食品を容器に充填包装する。
未充填の容器が搬送手段で連続的に搬送される。容器が充填ステーションに到達すると、容器の上部開放口から液体食品を充填する。充填完了後に、充填済み容器が再び搬送手段で連続的に搬送される。
次いで、、充填済み容器がトップシールステーションに到達すると、上部シール手段によって上部開放口を順次閉鎖してシールする。このシールによって、製品の液体食品充填された容器を得ることができる。
搬送手段により容器が充填ステーションに到達すると、リフターが容器をノズルに上昇させる。充填ステーションの上方位置に設けられたノズルから容器内部に液体食品を一定量吐出させて充填する。
次いで、リフターが容器を元の位置に下降して戻す。
このグリッパーは、容器底面を上面で載置する本体と、本体の中央を上下に貫通するロッドと、本体に設けられた軸を支点にロッドの上下動により容器底部近傍の側面を把持する把持アームと、からなる。
本体の上面に容器を載せ、リフターの上下動によって、容器を上昇/下降させることができる。
容器を把持するとき、例えば、ロッドを下方に動かすと、本体の軸を支点として、把持アームは逆方向の上方に動き、把持部が容器側面を両方から把持する。
容器底部の把持によって、容器の上昇下降中に、容器姿勢を安定させる。
容器が搬送手段のレールに戻ったとき、例えば、ロッドを上方に動かすと、本体の軸を支点として、把持アームは逆方向の下方に動き、把持部が容器側面から離れ、容器が次のステップに搬送される。
本体とロッドと把持アームとは、グリッパーの動作を確保するために、接続され、固定的に若しくは可動的に接触し、グリッパーの機械的一体性を確保する。
この発明の包装充填装置の特徴においてグリッパーは、外部に露出する。従って、包装充填装置を運転を停止してメンテナンスのときに、液体食品が接触する装置内のツール、キット、手段、部品などを容易に洗浄することができて、細菌の繁殖や異物の混入を未然に防ぐことができる。
図1は、この発明による包装充填装置のリフターによる動作を概略的に説明するリフター上部の概略的側面図を示す。
図2は、この発明による包装充填装置のグリッパーの動作を説明するグリッパーの斜視図である。
図3は、この発明による包装充填装置のグリッパーの分解洗浄を説明するグリッパーの一部分解斜視図である。
図4は、この発明による包装充填装置に用いることができる紙容器の斜視図である。
図5は、ゲーブトップ紙容器用包装充填装置の全体斜視図である。
図6は、ゲーブトップ紙容器用包装充填装置の部分側面図である。
充填ステーション34aで充填手段34によって容器33の上部開放口から液体食品を充填し、トップシールステーション35bで上部シール手段35によって上部開放口を順次閉鎖してシールし、液体食品を容器36に充填包装する。
次いで、上部開放口36dが折目線に沿って内側に折り込んで、順次閉鎖され、予熱ステーション35a及びトップシールステーション35bで容器33の上端がトップシール手段35でヒートシールされて、製品の液体食品充填された容器を得る。
図4(b)に充填容器36を示す。
この形態の包装充填装置において、図6に示すように、充填手段34が、充填ステーション34aの上方位置に設けられた液体食品を一定量吐出するノズル34cと、搬送手段37により充填ステーション34aに搬送された容器33をノズル34cに上昇させ、元の位置に下降して戻すリフター34bとからなる。
換言すれが、搬送手段37により容器33が充填ステーション34aに到達すると、リフター34bが容器33をノズル34cに上昇させる。充填ステーション34aの上方位置に設けられたノズル34cから容器内部に液体食品を一定量吐出させて充填する。
次いで、リフター34bが容器を元の位置に下降して戻す。
このグリッパー38は、図2に示すように、容器底面を上面で載置する本体38aと、本体38aの中央を上下に貫通するロッド38bと、本体38aに設けられた軸38cを支点にロッド38bの上下動により容器底部近傍の側面を把持する把持アーム38dと、からなる。
本体の上面に容器を載せ、リフターの上下動によって、容器を上昇/下降させることができる。
容器33を把持するとき、例えば、図2(b)に示すように、ロッド38bを下方に動かすと、本体の軸38cを支点として、把持アーム38dは逆方向の上方に動き、把持アームの把持部38dが容器側面を両方から把持する。
容器底部の把持によって、容器の上昇下降中に、容器姿勢を安定させる。
容器が搬送手段のレール37に戻ったとき、例えば、図2(a)に示すように、ロッド38dを上方に動かすと、本体の軸38cを支点として、把持アーム38dは逆方向の下方に動き、把持部38dが容器側面から離れ、容器33が次のステップに搬送される。
すなわち、本体38aとロッド38bと把持アーム38dとは、グリッパーの動作を確保するために、軸、ボルト、ナット、ネジなどで接続され、固定的に若しくは可動的に接触し、グリッパーの機械的一体性を確保する。
この形態の包装充填装置の特徴においてグリッパー38は、外部に露出する。
包装充填装置を運転を停止してメンテナンスのときに、液体食品が接触するグリッパー内の本体38aとロッド38bと把持アーム38dとを容易に分解し、洗浄することができる。
細菌の繁殖や異物の混入を未然に防ぐことができる。
グリッパー38は、図3に示すように、本体38aと、本体38aの中央を上下に貫通するロッド38bと、把持アーム38dと、からなる。
ロッド38bと把持アーム38dとは、自在継手によって、接続されている。本体38aに設けられた軸38cを支点にロッド38bの上下動により容器底部近傍の側面を把持する。
33 ・・・容器
34a ・・・充填ステーション
34b ・・・リフター
34c ・・・ノズル
38 ・・・グリッパー
38a ・・・本体
38b ・・・ロッド
38d ・・・把持アーム
Claims (1)
- 搬送手段で容器を順次搬送し、充填ステーションで充填手段によって該容器の上部開放口から液体食品を充填し、トップシールステーションで上部シール手段によって該上部開放口を順次閉鎖してシールし、液体食品を容器に充填包装する包装充填装置であって、
該充填手段が、充填ステーションの上方位置に設けられた液体食品を一定量吐出するノズルと、該搬送手段により該充填ステーションに搬送された容器を該ノズルに上昇させ、元の位置に下降して戻すリフターとからなり、
該リフターの上端には、該容器底部を把持して該上昇下降中に容器姿勢を安定させるグリッパーが備え付けられ、
該グリッパーは、該容器底面を上面で載置する本体と、該本体の中央を上下に貫通するロッドと、該本体に設けられた軸を支点にロッドの上下動により該容器底部を把持する把持アームと、からなり、
該本体と該ロッドと該把持アームとは、該グリッパーの動作を確保し該グリッパーの機械的一体性を確保すると共に、該グリッパーの外部に露出している、
ことを特徴とする包装充填装置。
Priority Applications (1)
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JP2008143995A JP5228222B2 (ja) | 2008-06-01 | 2008-06-01 | 包装充填装置 |
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JPS50132469U (ja) * | 1975-04-18 | 1975-10-31 | ||
JPS6122799U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-10 | 澁谷工業株式会社 | 充填装置 |
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2008
- 2008-06-01 JP JP2008143995A patent/JP5228222B2/ja not_active Expired - Fee Related
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