JP2009286464A - ゲル容器およびその用途 - Google Patents

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【課題】中に充填したゲル収容物を型崩れなく容易に取り出すことができ、そのままの形状で直接供することができるゲル容器およびその用途の提供。
【解決手段】底面に、底面面積の30%以上を占める切抜き孔を有する上面開口の複数のゲル収容室と、上面開口端外周のフリンジとを有する可撓性プラスチック・トレイ、および前記切抜き孔を被覆する前記トレイと分離可能に接合された底面被覆材を有するゲル容器。
【選択図】図1

Description

本発明は、一旦充填密封すると、容器から取り出し難いゲル収容物を型崩れなく容易に取り出すことができるゲル容器およびその用途を提供する。
従来、ゲル状食品をプラスチック容器に充填密封してパック製品として流通させる方法が一般的に行なわれている。このようなパック製品のうち、充填されているゲルがたとえば絹豆腐、プリンなどの特に形崩れしやすい食品は、本質的に、内容物が容器壁に密着しやすいため、容器から形を崩さずに取り出すことが難しい。これを改善するものとして、典型的には、硬質容器の底部に、用時に空気流通孔を形成させるための突起を設けた構造のゲル収容容器が知られ、これにプリンを充填した製品が流通している。このような容器はいくつか提案されているが、たとえば、容器底板に凹所を設け、該凹所に照応する下面に、突起を設け、用時に突起を折り欠くことで突起基部に穴を開ける構造である(特許文献1参照)。
上記とは別の態様として、底面に穴を開け、フィルムで塞いだプリン容器の提案もある(特許文献2参照)。また、合成樹脂容器の底面に、外力を加えて破断する薄肉部を設けた豆腐容器(特許文献3参照)または引きちぎり開口可能な薄肉部を設けた内容物充満密着梱包用合成樹脂容器(特許文献4参照)なども提案されている。
上記のような各容器に対し、比較的大きな開口を形成するものとして、底面にUまたはV字形の切り込み部を形成し、外面をフィルムで覆った容器が提案されている(特許文献5参照)。上記容器では、切り込み部に熱融着されたフィルムを引き剥がすことにより、UまたはV字形の比較的大きな開口が得られる。
なお、容器の底部内面にインモールド成形のラベルを設け、外層に孔を開けて容器内圧の変化に対応させる二重層底面の容器(特許文献6参照)の提案もあるが、二重層底面の内層に孔をもつものは知られていない。
特開昭53−23779号公報 実開2003−95371号公報 実開平2−135419号公報 特開昭64−29176号公報 特開2002−12267号公報 特開2005−313973号公報
本発明は、中に充填したゲル収容物を型崩れなく容易に取り出すことができるゲル容器およびその用途を提供する。
本発明者は、上記課題を解決すべく、特に、絹ごし豆腐のように一旦充填すると型崩れなく取り出すことが困難なゲル食品に適した容器について検討、試行したところ、充填したゲル食品の重みによる撓みのほとんどない程度の保形性を有し、両手で僅かに捻ることができる可撓性プラスチック・トレイの底面に所定サイズの切抜き孔を形成すれば、目的を達成しうることに想到した。したがって、本発明では、底面に所定サイズの切抜き孔のある収容室を有するトレイを含むゲル容器を提供する。特に本発明の好ましい一態様は、ゲル食品を一口サイズごとに収容する上記収容室を複数有するゲル容器であり、すなわち、底面に、底面面積の30%以上を占める切抜き孔を有する上面開口の複数のゲル収容室と、上面開口端外周のフリンジとを有する可撓性プラスチック・トレイ、および前記切抜き孔を被覆する前記トレイと分離可能に接合された底面被覆材を有するゲル容器である。なお、容器を捻った際にこの切抜き孔から空気を導入しうるが、上記検討の過程で試行した他の空気導入方法、たとえば側面に複数の溝を形成する方法、トレイを折るための縦断する切れ目を入れる方法、また、底面に単に小孔を形成するだけでは、上記目的は達成できなかった。
上記複数の収容室を有するトレイを、以下、多室トレイと称することがある。収容室の数およびその大きさは、特に制限されないが、たとえば充填するゲルが豆腐である場合には、本発明の好ましい態様として、収容室の大きさが、豆腐の賽の目カットの一口サイズであるのが好ましい。この場合、収容室の数は、通常、10〜30個程度であり、典型的には20個である。本発明の多室トレイは、内容物を型崩れなく容器から取り出すことができ、かつ包丁を使用しなくても、そのままで、直接、具として利用できることから、特に型崩れしやすい絹ごし豆腐に有用である。
上記ゲル容器の好ましい態様において、上記トレイは、上記トレイの両側に相対して延在するフリンジで構成される把持部を有する。
上記底面被覆材は、通常、少なくともプラスチックシート接合面を有する。
この底面被覆材は、上記プラスチックシートと金属箔との複合シートであると、使用時に剥離しやすく好ましい。プラスチックシートは、ポリオレフィン、PETなどである。
また、本発明の好ましい一態様において、上記底面被覆材は、前記トレイ底面の切抜き孔に嵌合する凸部を有する。この凸部構造は、底面被覆材を剥離したとき、トレイの収容室に空気を導入しやすい効果を奏する。
本発明において、プラスチックの材質は、収容するゲルが食品である場合には、食品安全上許容されるものであればよく特に限定されない。トレイのプラスチック材料の可撓性は、収容室に導入された空気で充填されたゲルを排出できるように、フリンジの把持部を両手で把持して、全体を捻り、底面切抜き孔から収容室内に空気を進入させ得る程度の変形を許容するものであればよい。このトレイには、豆乳などのゲル化前の熱液を充填しうる耐熱性が求められることも多いため、可撓性プラスチック材料は、通常ポリオレフィン、特にはポリプロピレンが好ましく用いられる。トレイは、このような変形を可能にし、かつ収容室内にゲル材料を充填したときに容器全体が下方にあまり撓まない程度に保形性を有するような所定厚みを有することが好ましい。具体的には、フリンジ部分の厚みが、通常0.5mm以上、好ましくは0.5〜1mm程度、典型的に0.6mm程度である。このような板厚は、商業的に汎用されている豆腐充填容器が0.3mm程度であるのに比べ、かなり厚い。
なお、本発明において、トレイの製造方法は、特に限定されないが、通常、1枚のプラスチックシートの型押成形により陥凹部(収容室)を形成することにより、収容室とフリンジとが一体成形されたトレイとする。この場合、収容室のシート厚はフリンジよりも薄くなる。たとえば0.6mm程度の厚みのプラスチックシートすなわちフリンジから、高さ15mm程度の収容室を形成した場合には、収容室のシート厚は、通常0.4mm程度である。
上記切抜き孔のサイズは、収容室あたりの底面面積の30%以上を占め、通常、30〜50%、好ましくは30〜45%、特に好ましくは35〜45%である。底面にこのようなサイズの切抜き孔を有する収容室は、上面から、ほぼ底抜け状態に見える。上記切抜き孔は、複数の収容室において、各収容室ごとのサイズである。
本発明において、底面被覆材は、シート状であっても、上記トレイの収容室を収容する外容器であってもよい。底面被覆材が外容器である場合、通常、トレイと外容器との重ね合わせとなるので、以下、ゲル容器を二重容器と称することがある。外容器の一例として、多室トレイの各収容室を1の収容室で収容する態様が挙げられ、他の態様として、多室トレイの各収容室ごとに対応する複数の収容室を有する態様が挙げられる。また、外容器は、トレイのフリンジに重なるフリンジを有することが望ましい。
上記二重容器の態様において、トレイおよび外容器は、両者のフリンジのたとえば角部に、それぞれ互いに固定保持するための係止部を少なくとも1つ有することができる。係止部は、互いに凹凸嵌合する凹部または凸部などである。
外容器は、トレイの材質と同じ種類であってもよいが、同じであれば厚みなどにより保形性をもたせた材料からなるのが望ましい。外容器の底面は、上記シート状と同様に、トレイ底面への接合面はプラスチックシートであることが好ましく、また、トレイ底面の切抜き孔に嵌合する凸部を有する形状を有することも好ましい。
本発明のゲル容器の別の態様として、単一の収容室を有するトレイを含むゲル容器も挙げられる。
本発明では、上記容器のトレイの収容室にゲルが充填され、フリンジ上面に剥離可能に接合された上面フィルムで被覆されたゲルパック詰製品、さらには、該製品がさらに包装袋で密閉包装された包装体も提供する。
本発明では、1の包装袋中にトレイを2段以上重ねて含ませることもできる。
上面フィルムは、トレイの収容室内にゲルが充填された後、収容室周縁のフリンジに融着または貼着されることによって接合される。
本発明において、ゲルは、特に限定されないが、好ましい例は、本トレイ内で液状材料を凝固させたものである。このうち、食品としては、たとえば、豆腐、杏仁豆腐、ゼリー、プリンなどが挙げられ、典型的には、豆腐、特に絹ごし豆腐が挙げられる。
上記ゲルパック詰製品は、パック詰豆腐が特に好ましい態様である。
本発明のゲル容器は、保形性で可撓性を有するプラスチック・トレイの底面に底抜け状態の所定サイズの切抜き孔を有し、用事、底面被覆材もしくは外容器を外し、必要に応じてフリンジを把持して全体を捻ることで、充填物を型崩れなく、収容室内に充填物を残存することなく、容易に取り出すことができる。特に、多室トレイの場合、包丁を使用せずにそのままの形状で直接料理に供することができ、一口大のゲル充填物を一挙に取り出せるので、たとえば豆腐であれば味噌汁の具、サラダの具などとして有用性が高く、特に絹ごし豆腐をパック詰した製品は有用性が高い。
以下、本発明を、図を参照しながら具体的に説明する。以下に示す図は本発明を説明するためのものであって、本発明を限定するものではない。また、各図において、同一符号は同一または相当部分を示し、重複説明を省略することがある。
図1〜2は、本発明の特に好ましい態様例である複数の収容室を有する多室トレイを示す。図1の(A)はトレイの平面図、(B)はそのB−B線に沿う断面図、図2はトレイ底面側からの概略斜視図である。図1〜2において、ゲル容器1を構成するトレイ2は、収容室21を4×5列の20室有する。収容室21は、上面開口の有底略角形であり、底面24には、所定サイズの切抜き孔25を有する。
このトレイ2に、豆腐特に絹ごし豆腐を充填する場合、収容室21は、一口サイズであるのが好ましく、たとえば一辺1.5cm程度の略立方形である。底面24の切抜き孔25の直径は、通常1cm程度である。この場合の切抜き孔25の面積は、底面積の約35%を占める。
トレイ2は、収容室21同士が、上面開口端22外周のフリンジ23を介して一体成形されたポリプロピレントレイであり、トレイ2の両側に相対して延在するフリンジ23で構成される把持部23aを有する。トレイ2を型押成形する前の該ポリプロピレンシートの厚みd(図1(B)参照)の典型例は約0.6mmである。一辺1.5cm程度の収容室の底面は、それより薄く、約0.4mmとなる。
図3および図4は、図1〜2に示す多室トレイ2の底面24に底面被覆材を接合した本発明のゲル容器1の断面図を示す。図3〜4には、シート状体の底面被覆材を示す。
図3中、底面被覆材は1枚のシート4であり、該シート4を、トレイ2の複数の収容室21の底面24の切抜き孔25の外周部と密着することにより切抜き孔25をシールする。このシート4は、プラスチックシート接合面をもち、トレイ2の底面24の切抜き孔25の外周部と熱融着または接着剤で密着させることができる。シート4は、プラスチックシートと金属箔の複合シートであってもよい。
図4中、底面被覆材は、トレイ2の複数の収容室21の底面24の切抜き孔25に嵌合する凸部51を切抜き孔25と同数有する板状体5である。この凸部51は、テーパ、面取りなどが適宜施されていてもよい。板状体5は、図3に示すシート4と同様に、トレイ2の底面24の切抜き孔25の外周部と熱融着または接着剤で密着させることができ、また凸部51と切抜き孔25とが完全に嵌合して固定されるならば、熱融着または接着剤しなくても包装袋(図示せず)による密閉包装で固定することもできる。
このような容器1のトレイ2の収容室21に充填したゲルは、トレイ2を被覆する上面シート(図示せず)で密閉され、さらには必要に応じて包装袋(図示せず)で密閉包装される。
使用時には、上面シートを剥離し、底面被覆材を除去して、容器を下向きにし、把持部23aを両手で把持してトレイ全体を捻れば、収容室に充填されたゲルは、容易に落下する。このため、ゲルを型崩れなく収容室の形状で供することができる。
図5〜8は、底面被覆材が外容器であって、ゲル容器が二重構造をもつ態様例を示す。 図5(A)は、図1と同様の多室トレイのための外容器の一態様例を示す平面図であり、(B)は、そのB−B線に沿う断面図である。図6は、多室トレイ2と、図5に示す外容器3とを重ね合わせる前の概略斜視図である。この態様の外容器3は、多室トレイ2の複数の収容室21を収容する単一の収容室31と、収容室31の上面開口端32の外周に延在するフリンジ33を有する。収容室31の底面34には、各収容室21の切抜き孔25に対応する凸部35を有する。この態様では、トレイ2および外容器3のそれぞれのフリンジ23および33の外縁四隅には、互いに係止するための凹部26および36を有する。凹部26,36の係止により、保存搬送時には、それぞれ互いに固定保持され、用時には、両者を容易に引き離すことができる。
図7(A)は、多室トレイのための外容器の他の態様例を示す平面図であり、(B)は、そのB−B線に沿う断面図である。図8は、図1に示す多室トレイ2と、図7に示す外容器3とを重ね合わせる前の概略斜視図である。この態様の外容器3は、多室トレイ2の複数の収容室21各に対応する複数の収容室31を有し、収容室21を各個別に収容する。各収容室31の底面34には、各収容室21の切抜き孔25に対応する凸部35を有する。この態様では、トレイ2と外容器3が、互いの各収容室21および31で重なり合い、図5〜6に示すものより固定されやすい。図7〜8には係止部を示していないが、トレイのフリンジ23および外容器3の収容室31の上面開口端32の外周に延在するフリンジ33それぞれに、上記のような係止部(凹部26および36)を有していてもよい。
図5〜8に示す態様においても、トレイが把持部23aを有してよいことは勿論である。
図9は、本発明のさらに他の態様として、トレイが単一の収容室を有する例を示す。図9(A)は、ゲル容器の平面図であり、(B)は、(A)のB−B線に沿う断面図である。ゲル容器1を構成するトレイ2は、単室の収容室21を有する。外容器3は、トレイ2の少なくとも収容室21を収容する収容室31を有し、その上面開口端32の外周に延在するフリンジ33を有する。この態様では、トレイ2のフリンジの一端側が、把持部23aとなる。図9に示すトレイ2は、収容室が1つである以外、図1に示す多室トレイと同様の構造であり、また外容器3は、凸部35が1つである以外、図5に示す外容器と同様の構造であり、重複説明は省略する。
また、図5〜9に示す底面被覆材が外容器である二重容器においても、トレイ2に充填されたゲルを上面シートで密閉し、必要に応じて包装袋で包装してもよいのは、底面被覆材がシート材である場合と同様である。用時、外容器3から引き離されたトレイ2を逆さにし、必要に応じてフリンジ23を把持してトレイ全体を捻れば収容室21に充填されたゲルは容易に落下する。
なお、本発明において、収容室の平面は上記図に示した形状になんら限定されない。各種形状が適用可能であり、図に示した角型または円形以外にも、星型、さらには動物、花などをモチーフとする意匠面など自在である。また、テーパ、面取りなどが適宜施されていてもよい。多室トレイの収容室が上記した各種意匠面をもつと、後述する単室の場合よりも一層商品価値の付加効果を奏するであろう。
上記に説明される本発明のゲル容器は、収容室の平面以外にも、本発明の効果を損なわない範囲において、適宜の変更を加えることができる。
(A)は、本発明のトレイの特に好ましい態様例の多室トレイを示す平面図であり、(B)はそのB−B線に沿う断面図である。 図2は、図1の多室トレイの底面側概略斜視図である。 本発明のゲル容器の一態様における多室トレイおよび底面被覆材の断面図である。 本発明のゲル容器の他の態様における多室トレイおよび底面被覆材の断面図である。 (A)は、図1に示す多室トレイのための外容器の一態様例を示す平面図であり、(B)は、そのB−B線に沿う断面図である。 多室トレイと、図4の外容器とを重ね合わせる前の概略斜視図である。 (A)は、図1に示す多室トレイのための外容器の一態様例を示す平面図であり、(B)は、そのB−B線に沿う断面図である。 多室トレイと、図6の外容器とを重ね合わせる前の概略斜視図である。 (A)は、本発明の容器の別の態様例を示す平面図であり、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
1 ゲル容器
2 トレイ
21 収容室
23 フランジ
23a 把持部
25 切抜き孔
3 外容器
35 凸部
4 底面被覆材(シート)
5 底面被覆材(板状体)
51 凸部

Claims (9)

  1. 底面に、底面面積の30%以上を占める切抜き孔を有する上面開口の複数のゲル収容室と、上面開口端外周のフリンジとを有する可撓性プラスチック・トレイ、および
    前記切抜き孔を被覆する前記トレイと分離可能に接合された底面被覆材を有するゲル容器。
  2. 前記トレイが、前記トレイの両側に相対して延在するフリンジで構成される把持部を有する請求項1に記載の容器。
  3. 前記底面被覆材が、プラスチックシート接合面を有する請求項1または2に記載の容器。
  4. 前記底面被覆材が、前記プラスチックシートと、金属箔との複合シートである請求項1〜3のいずれかに記載の容器。
  5. 前記底面被覆材が、前記トレイの収容室を収容する外容器である請求項1〜3のいずれかに記載の容器。
  6. 前記底面被覆材が、前記トレイの切抜き孔に嵌合する凸部を有する請求項1〜5のいずれかに記載の容器。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の容器の収容室にゲルが充填され、該容器の上面がフリンジ上面に剥離可能に接合された上面フィルムで被覆されたゲルパック詰製品。
  8. パック詰豆腐である請求項7に記載のゲルパック詰製品。
  9. 請求項7または8に記載のゲルパック詰製品がさらに包装袋で密閉包装された包装体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102991814A (zh) * 2012-11-29 2013-03-27 上海派瑞特塑业有限公司 塑料托盘

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