JP2009284605A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接が不要で、且つ、モータ側接続端子や回路側接続端子自体の剛性を高くすることなく、良好な電気的接続状態を保つことができるモータを提供する。
【解決手段】モータは、モータ本体2と、該モータ本体2に対して組み付けられ該モータ本体2を制御するための制御回路部材25とを備え、制御回路部材25が組み付けられた状態で、モータ本体2側に設けられたモータ側接続端子14と制御回路部材25側に設けられた回路側接続端子42cとが接続される。モータ側接続端子14は回路側接続端子42cに対して弾性にて圧接されて電気的に接続される。そして、モータ本体2側のブラシホルダ7には、モータ側接続端子14に対して回路側接続端子42cとの接触方向において当接してその接触圧を高めるための支持部7fが設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御回路部材を備えたモータに関するものである。
従来、パワーウインドウ装置用のモータ等には、その回転を制御するための半導体装置等を備えた制御回路部材が設けられるものがある。そして、このようなモータとしては、制御回路部材が組み付けられた状態で、モータ本体側に設けられたモータ側接続端子と制御回路部材側に設けられた回路側接続端子とが当接され、その当接した部分を溶接することで電気的に接続するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−43833号公報
しかしながら、上記のようなモータでは、溶接を行う必要があることから、作業工数や作業時間が増大してしまうという問題がある。そこで、制御回路部材を組み付けた状態で、前記モータ側接続端子及び前記回路側接続端子の少なくとも一方を他方に対して(自身の)弾性にて圧接させることで溶接を行わず電気的に接続する構成が考えられる。しかしながら、この場合、高い接触圧にて圧接させて良好な電気的接続状態を保つためには、モータ側接続端子や回路側接続端子自体の剛性を高くする(例えば、接触方向に肉厚とする)必要が生じてしまう。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、溶接が不要で、且つ、モータ側接続端子や回路側接続端子自体の剛性を高くすることなく、良好な電気的接続状態を保つことができるモータを提供することにある。
請求項1に記載の発明では、モータ本体と、該モータ本体に対して組み付けられ該モータ本体を制御するための制御回路部材とを備え、前記制御回路部材が組み付けられた状態で、前記モータ本体側に設けられたモータ側接続端子と前記制御回路部材側に設けられた回路側接続端子とが接続されるモータであって、前記モータ側接続端子及び前記回路側接続端子の少なくとも一方は他方に対して弾性にて圧接するものであって、前記モータ本体側及び前記制御回路部材側の少なくとも一方には、前記モータ側接続端子と前記回路側接続端子との接触方向において当接してその接触圧を高めるための支持部が設けられた。
同構成によれば、モータ本体側のモータ側接続端子及び制御回路部材側の回路側接続端子の少なくとも一方は他方に対して弾性にて圧接される。そして、モータ側接続端子と回路側接続端子との接触圧は、モータ本体側及び制御回路部材側の少なくとも一方に設けられ接触方向において当接する支持部にて高められるため、モータ側接続端子や回路側接続端子自体の剛性を高くすることなく両端子を高い接触圧にて圧接させることができ、良好な電気的接続状態を保つことができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のモータにおいて、前記モータ本体は、給電用ブラシを保持するとともに前記モータ側接続端子が設けられたブラシホルダを備え、前記支持部は、前記ブラシホルダに配設された。
同構成によれば、支持部は、モータ側接続端子が設けられたブラシホルダに配設されるため、容易にモータ側接続端子に隣接して設けることができ簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載のモータにおいて、前記支持部は、前記モータ側接続端子における前記回路側接続端子との非接触側と当接して前記接触圧を高めるように設けられた。
同構成によれば、支持部は、モータ側接続端子における回路側接続端子との非接触側と当接して前記接触圧を高めるように設けられるため、簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項2又は3に記載のモータにおいて、前記支持部は、前記ブラシホルダに一体成形された。
同構成によれば、支持部は、ブラシホルダに一体成形されるため、別体で設けた場合に比べて、部品点数の増加が抑制される。
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記モータ側接続端子と前記回路側接続端子とは、ぞれぞれ複数設けられ、前記支持部は、前記モータ側接続端子と前記回路側接続端子との接続部毎の接触圧を別々に高めるべく、前記接続部毎に対応して複数設けられた。
同構成によれば、モータ側接続端子と回路側接続端子との接続部毎の接触圧が、それぞれ接続部毎に設けられた支持部にて別々に高められるため、例えば接続部毎の寸法ばらつきに基づく接触圧のばらつきを抑えることができる。
請求項6に記載の発明では、請求項2乃至5のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記支持部には、前記制御回路部材の組み付け方向の反対側への前記回路側接続端子の移動を規制すべく前記モータ側接続端子における前記回路側接続端子との接触側に突出する規制部が延設された。
同構成によれば、支持部には、モータ側接続端子における回路側接続端子との接触側に突出する規制部が延設され、該規制部にて制御回路部材の組み付け方向の反対側への回路側接続端子の移動が規制されるため、該移動(ズレ)によるモータ側接続端子との電気的接続状態の不良を抑制することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1に記載のモータにおいて、前記制御回路部材は、前記モータ本体に連結されるとともに該モータ本体の回転を減速する減速ギヤを収容するためのギヤハウジングに形成された回路収容部に挿入されて組み付けられるものであって、前記支持部は、前記ギヤハウジングに一体成形された。
同構成によれば、支持部は、ギヤハウジングに一体成形されるため、別体で設けた場合に比べて、部品点数の増加が抑制される。
請求項8に記載の発明では、請求項1に記載のモータにおいて、前記支持部は、前記制御回路部材に配設された。
同構成によれば、支持部は、回路側接続端子が設けられた制御回路部材に配設されるため、容易に回路側接続端子に隣接して設けることができ簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。
本発明によれば、溶接が不要で、且つ、モータ側接続端子や回路側接続端子自体の剛性を高くすることなく、良好な電気的接続状態を保つことができるモータを提供することができる。
以下、本発明を車両におけるパワーウインドウ装置用のモータ1に具体化した一実施の形態を図1〜図5に従って説明する。図1に示すように、モータ1は、モータ本体2と、該モータ本体2の回転を減速して出力するための減速部3とを備えている。
モータ本体2は、図1及び図2に示すように、扁平の略有底筒状に形成されたヨークハウジング(以下、単にヨークという)4と、該ヨーク4内面に固定された一対のマグネット5(図2参照)と、該ヨーク4内で回転可能に支持されるアーマチャ(電機子)6と、ブラシホルダ7と、一対の給電用ブラシ8とを備えている。
ブラシホルダ7は、樹脂材料よりなり、ホルダ本体7aと、フランジ部7bと、延出部7cと、コネクタ部7dと、ターミナル支持膨出部7eとが一体形成されている。ホルダ本体7aは、前記ヨーク4の開口部内に略収容されるように形成されている。ホルダ本体7aの中央孔には軸受9が固定され、該軸受9にはアーマチャ6における回転軸10の先端側が回転可能に支持される。尚、回転軸10の先端はヨーク4の外部まで突出し、その突出した部分にはセンサ用マグネット10aが金属プレートを介して固定されている。又、ホルダ本体7aにおけるヨーク4の内部側には給電用ブラシ8が保持され、該給電用ブラシ8は前記回転軸10に固定された整流子11に押圧接触されている。
フランジ部7bは、前記ホルダ本体7aにフランジ状に(回転軸10を軸中心として径方向外側に)延出されている。延出部7cは、フランジ部7bにおけるヨーク4の扁平面4a(図1参照、図1及び図2中、紙面と平行な面)に沿った一方(図1及び図2中、右方)の端部から外部方向(前記径方向外側)に突出して形成され、その先端部にコネクタ部7dが形成されている。このコネクタ部7dは、前記扁平面4aの直交方向(図1及び図2中、紙面直交方向の紙面奥側)から図示しない外部コネクタが嵌着可能に形成されている。又、ターミナル支持膨出部7eは、延出部7cから回転軸10に沿った軸方向に延びるように形成されている。
又、ブラシホルダ7には、複数のブラシ側ターミナル12とコネクタ側ターミナル13とが埋設(インサート成形)されている。ブラシ側ターミナル12は、ホルダ本体7aにおけるヨーク4の内部側から延出部7cに延びており、該ブラシ側ターミナル12の基端部にはピッグテールを介して前記給電用ブラシ8が電気的に接続される。コネクタ側ターミナル13は、コネクタ部7dから延出部7cに延びており、該コネクタ側ターミナル13の基端部はコネクタ部7dにおいて露出して外部接続端子13aを形成し、コネクタ部7dに外部コネクタが嵌着されることで該外部コネクタのターミナルに電気的に接続される。
又、ブラシ側ターミナル12及びコネクタ側ターミナル13の各先端部は、モータ側接続端子14としてターミナル支持膨出部7eの先端側で露出されている。本実施の形態のモータ側接続端子14は、複数個設けられ、前記扁平面4aの直交方向(図2中、紙面直交方向)に沿って並設される。尚、図2では、モータ側接続端子14が紙面直交方向に並設されるため、1つしか図示されない。
詳しくは、ターミナル支持膨出部7eの先端側には、モータ側接続端子14と共に回転軸10の軸方向に沿って細く延びる支持部7fが形成されている。そして、モータ側接続端子14は、支持部7fの先端側において前記軸方向の直交方向の前記ホルダ本体7a側(図2中、左側)に露出するように設けられている。即ち、支持部7fの先端側は、モータ側接続端子14における前記ホルダ本体7aの反対側(図2中、右側)と当接するようにモータ側接続端子14の先端まで設けられている。又、本実施の形態の支持部7fは、図4に示すように、並設されるモータ側接続端子14毎に独立して弾性変形可能に先端側が分岐して設けられている。又、支持部7fの先端部には、モータ側接続端子14の先端を覆うとともに前記軸方向の直交方向の前記ホルダ本体7a側(図2中、左側)に突出する規制部7gが延設されている。尚、規制部7gの先端側は、先端に向かうほど前記ホルダ本体7a側から遠ざかるように傾斜して形成されている。又、本実施の形態における支持部7fの基端側には、図2に示すように、前記ホルダ本体7aの反対側(図2中、右側)に凹設された係止凹部7hが形成されている。
又、ブラシホルダ7において、フランジ部7b、延出部7c及びコネクタ部7dは、コネクタ部7dの外部接続端子13aと対応した部分等を除いて、エラストマよりなる防水部材15にて略覆われる。
減速部3は、ギヤハウジング21と、ウォーム軸22と、ウォームホイール23と、クラッチ24(図2参照)と、制御回路部材25と、カバー26とを備える。尚、本実施の形態では、ウォーム軸22及びウォームホイール23が減速ギヤを構成している。
ギヤハウジング21は、樹脂材料よりなる。ギヤハウジング21は、固定部21aと、ウォーム収容部21bと、ホイール収容部21cと、回路収容部21dとを備える。
固定部21aは、ヨーク4の開口部に形成されたフランジ部4bと対応した形状に形成されて該フランジ部4bとネジ27にて固定され、該フランジ部4bとともに前記ブラシホルダ7のフランジ部7bを(防水部材15を介して)挟持する。
ウォーム収容部21bは、前記回転軸10の延長線上で筒状に延びて形成され、その内部にウォーム軸22を回転可能に支持する。又、ウォーム収容部21bの内部におけるモータ本体2側には、ウォーム軸22と回転軸10とを駆動連結するクラッチ24(図2参照)が設けられている。クラッチ24は、回転軸10からの駆動力をウォーム軸22に伝達し、逆にウォーム軸22からの駆動力が回転軸10に伝達されないようウォーム軸22の回転をロックするように作動する。つまり、このクラッチ24は、負荷側から加わる力によるモータ1の回転を防止するために設けられている。
ホイール収容部21cは、ウォーム収容部21bと直交する方向で扁平の円盤形状に形成され、その内部にウォームホイール23を回転可能に支持する。尚、ウォーム収容部21bとホイール収容部21cとはその内部が一部で連通し、該連通部分でウォーム軸22とウォームホイール23とが歯合される。又、ホイール収容部21cは、前記ウォーム収容部21bに対して(中心として)前記コネクタ部7dの反対側(図1中、左側)に形成されている。又、ホイール収容部21cの扁平面21eは前記ヨーク4の扁平面4aに沿って形成され、ギヤハウジング21全体としては、その扁平面21eの直交方向から見た面がギヤハウジング21の扁平面ということになる。
回路収容部21dは、前記モータ側接続端子14と対応した位置であって、その内部にモータ側接続端子14が配置されるように形成されている。詳しくは、回路収容部21dは、ウォーム収容部21bに対して(中心として)ホイール収容部21cの反対側であって、ウォーム収容部21bとコネクタ部7dとの間(制御回路部材25を除いた構成ではモータ1のデッドスペースとなる部分)に形成されている。回路収容部21dは、その内部がウォーム収容部21bの内部におけるモータ本体2側(前記センサ用マグネット10aと対応した部分)と連通している。又、回路収容部21dには、制御回路部材25を収容すべく制御回路部材25を回転軸10の軸方向に沿った方向から挿入可能とする開口部21fが形成されている。この開口部21fは、その開口方向(開口部21fと直交する方向)が回転軸10の軸方向及びその直交方向に対して傾斜するように設定されている。本実施の形態の開口部21fは、ギヤハウジング21の扁平面の直交方向から見てコネクタ部7dとウォーム収容部21bの先端側(モータ本体2の反対側)とを結ぶ傾斜した直線状に形成されている。そして、回路収容部21dには、制御回路部材25が略収容される。
制御回路部材25は、図3に示すように、保持部材31、モールドIC32、ヒートシンク33、複数のコンデンサ34a,34b、チョークコイル35、及びホールIC36等を備える。
保持部材31は、樹脂材料よりなるベース部材41と、ベース部材41に配設された(インサート成形された)複数のターミナル42とを有する。ベース部材41は、四角形の略扁平形状(板状)の板状部41aと、板状部41aの長手方向両端から板状部41aの一方の扁平面41bの直交方向に立設された一対の端子接続台41c,41dと、一方の端子接続台41cから前記板状部41aの長手方向に沿って(外側に)延びるセンサ保持部41eとを備える。尚、本実施の形態のセンサ保持部41eは、端子接続台41cからその立設方向に沿った2段階の段差部41fを介して形成されている。又、センサ保持部41eの扁平面であるセンサ保持面41gは、板状部41aの前記扁平面41bから該扁平面41bの直交方向に離間した位置に形成され、本実施の形態のセンサ保持面41gは前記扁平面41bに対して平行に形成されている。
又、板状部41aにおいて一方の前記扁平面41bには、端子接続台41c,41dの立設方向に沿って(即ち板状部41aの扁平面41bの直交方向に)立設される載置部41hが形成されている。載置部41hは、扁平面41bにおける四隅に対応して4箇所(図3中、2つのみ図示)に形成されている。
又、板状部41aにおいて他方の(前記扁平面41bの裏の)扁平面41iには、その扁平面41iの直交方向に沿って立設される枠部41j、複数の部品支持部41k及び係止凸部41lが形成されている。枠部41jは、扁平面41iの直交方向から見て前記チョークコイル35に対応した(囲うような)環状に形成されている。又、部品支持部41kは、複数の前記コンデンサ34a,34bにそれぞれ対応し、枠部41jの外壁と共に各コンデンサ34a,34bの外周を支持すべく形成されている。又、係止凸部41lは、前記係止凹部7h(図2参照)に対応し、その先端が係止凹部7hに嵌ることで制御回路部材25の回路収容部21dからの抜け(組み付け方向の反対側への移動)を規制すべく形成されている。 前記複数のターミナル42は、それぞれ一部が(ベース部材41の)外部に露出するように設けられたIC接続部42a、センサ接続部42b、及び回路側接続端子42c等を有する。IC接続部42aは、端子接続台41c,41d上に露出するように配設される。又、センサ接続部42bは、センサ保持面41g上に露出するように配設される。又、回路側接続端子42cは、前記ブラシ側ターミナル12及びコネクタ側ターミナル13のモータ側接続端子14(図2参照)と対応する位置において、該モータ側接続端子14と同数(図4参照、図4中、2つのみ図示)が他方の扁平面41iから突出するように立設される。
モールドIC32は、モータ駆動回路を構成するパワーMOSFET等を含む半導体素子が搭載(埋設)された略四角平板状の樹脂材よりなるベース部(パッケージ)51を有している。モールドIC32は、ベース部51の平面(その長手方向)に沿った方向の外部に前記半導体素子と電気的に接続された複数のリード端子52が引き出されている。又、このモールドIC32には複数の検査用リード端子53が設けられている。モールドIC32は、ホールIC36にて検出されるセンサ用マグネット10a(回転軸10)の回転速度等に応じて車両ウインドウガラスに挟み込みが発生したと判断すると、給電用ブラシ8(モータ本体2)に逆回転電流を供給するといった、挟み込み防止制御を行うものである。そして、モールドIC32は、そのベース部51の平面が板状部41aの一方の扁平面41b上に配設(詳しくは扁平面41bと対向するように載置部41hに接着)され、リード端子52の先端部とターミナル42のIC接続部42aとが溶接によって接続固定される。
又、ヒートシンク33は、アルミ合金よりなり、略四角形の平板状に形成されている。ヒートシンク33は、モールドIC32(半導体素子)が発生した熱を放熱すべく、その平面がモールドIC32のベース部51の平面(板状部41aと対向する側と反対側の平面)に当接するように固定(接着)されている。
又、コンデンサ34a,34bは、板状部41aの他方の扁平面41i上に配設される。このコンデンサ34a,34bは、その外周が枠部41jの外壁及び部品支持部41kと当接され、該枠部41jの外壁及び部品支持部41kによって支持される。そして、コンデンサ34a,34bの端子は、板状部41a内に埋設されたターミナル42にはんだによって接続固定される。尚、このはんだ付けは、モールドIC32が固定される前に扁平面41b側から行われる。
又、チョークコイル35は、板状部41aの他方の扁平面41i上に配設される。詳しくは、チョークコイル35は、その一部が前記枠部41j内に配置され、該枠部41jにて支持される。そして、チョークコイル35の端子は、板状部41a内に埋設されたターミナル42にはんだによって接続固定される。尚、このはんだ付けは、モールドIC32が固定される前に扁平面41b側から行われる。
又、ホールIC36は、センサ保持部41eのセンサ保持面41g上に配設される。そして、ホールIC36の端子とターミナル42のセンサ接続部42bとは溶接によって接続固定される。尚、このホールIC36は、その内部に2つの図示しないホール素子を有する。
上記のように構成される制御回路部材25は、モータ本体2と減速部3とが組み付けられた状態で図2に示す前記開口部21fからギヤハウジング21(回路収容部21d)内に挿入されて、その一部が開口部21fから突出するように組み付けられる。
詳しくは、このとき、制御回路部材25は、前記回転軸10の軸方向に沿った方向から開口部21fを介して回路収容部21d内に挿入され、前記係止凸部41lが前記係止凹部7h(図2参照)に嵌ることで回路収容部21dからの抜け(挿入方向の反対側への移動)が規制されて組み付けられる。又、制御回路部材25を挿入していく途中であって係止凸部41lが係止凹部7hに嵌る前においては、図5に示すように、係止凸部41lが前記支持部7fと共にモータ側接続端子14を離間する方向(図5中、右方向)に撓ませる(弾性変形させる)ことで、回路側接続端子42cの衝突が防止されている。そして、制御回路部材25が組み付けられた状態、即ち係止凸部41lが係止凹部7hに嵌った状態(図2参照)では、係止凸部41lによる支持部7f及びモータ側接続端子14の弾性変形が解除され、モータ側接続端子14が回路側接続端子42cの先端に対して弾性にて圧接されるように設定されている。又、この状態では、モータ側接続端子14と回路側接続端子42cとの接触圧が、接触方向において当接する支持部7fにて(支持部7fがない場合に比べて)高められることになる。
そして、ギヤハウジング21の前記開口部21fには、該開口部21fを閉塞すべく金属製のカバー26がかしめられて固定される。
上記のように構成されたパワーウインドウ装置用のモータ1は、車両ドア内に配設され、ウォームホイール23に連結された出力軸23a(図1参照)が車両ウインドウガラスを開閉作動させるウインドウレギュレータ(共に図示略)に駆動連結され、該モータ1の回転駆動に基づく出力軸23aの回転により、レギュレータを介してウインドウガラスが開閉するようになっている。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)モータ側接続端子14は回路側接続端子42cに対して弾性にて圧接されて電気的に接続される。そして、モータ側接続端子14と回路側接続端子42cとの接触圧は、接触方向において当接する支持部7fにて(支持部7fがない場合に比べて)高められるため、モータ側接続端子14自体の剛性を高くすることなく(例えば、接触方向に肉厚とすることなく)両端子を高い接触圧にて圧接させることができ、溶接を不要としながら良好な電気的接続状態を保つことができる。
(2)支持部7fは、モータ側接続端子14が設けられたブラシホルダ7に配設されるため、容易にモータ側接続端子14に隣接して設けることができ簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。即ち、例えば、同等に接触圧を高める支持部をギヤハウジング21に設けた場合では、ブラシホルダ7との組み付け誤差等によりモータ側接続端子14と支持部との位置がずれるといった虞が生じるが、これが回避されるため、簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。
(3)支持部7fは、モータ側接続端子14における回路側接続端子42cとの非接触側と当接して前記接触圧を高めるように設けられるだけの構成であるため、簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。
(4)支持部7fは、ブラシホルダ7に一体成形されるため、別体で設けた場合に比べて、部品点数の増加が抑制される。
(5)支持部7fは、並設されるモータ側接続端子14毎に独立して弾性変形可能に先端側が分岐して設けられている。よって、モータ側接続端子14と回路側接続端子42cとの接続部毎の接触圧が、それぞれ接続部毎に(モータ側接続端子14毎に)設けられた支持部7fにて別々に高められるため、例えば接続部毎の寸法ばらつきに基づく接触圧のばらつきを抑えることができる。詳しくは、支持部7fが並設されるモータ側接続端子14毎に独立して弾性変形不能であると、回路側接続端子42c毎の高さのばらつきに基づいて接触圧が大きくばらついてしまう(低い回路側接続端子42cへの接触圧が大幅に低くなってしまう)ことになるが、これが回避される。
(6)支持部7fの先端部には、モータ側接続端子14における回路側接続端子42cとの接触側(図2中、左側)に突出する規制部7gが延設され、該規制部7gにて制御回路部材25の組み付け方向の反対側への回路側接続端子42cの移動が規制されるため、該移動(ズレ)によるモータ側接続端子14との電気的接続状態の不良を抑制することができる。尚、本実施の形態では、規制部7gにて回路側接続端子42cの移動を規制しなくとも、係止凸部41lが係止凹部7hに嵌ることで、制御回路部材25全体の移動が規制されるが、例えば係止凸部41lが係止凹部7hから抜けたとしても規制部7gにて回路側接続端子42cの移動が規制されるため、電気的接続状態の不良を抑制することができる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、支持部7fをブラシホルダ7に配設したが、モータ側接続端子と回路側接続端子との接触圧を高めることができれば、支持部を他の部材に配設してもよい。
例えば、図6に示すように、ギヤハウジング21に支持部21gを配設してもよい。詳しくは、この例(図6参照)におけるブラシホルダ7には、モータ側接続端子14と回路側接続端子42cとの接触方向において当接する上記実施の形態の支持部7fが形成されておらず、モータ側接続端子14がホルダ本体7aの反対側(図6中、右側)にも露出するように設けられている。そして、ギヤハウジング21における開口部21fには、ブラシホルダ7及び制御回路部材25が組み付けられた状態で、モータ側接続端子14に対して回路側接続端子42cとの接触方向において当接してその接触圧を高めるための支持部21gが一体成形されている。このようにしても、モータ側接続端子14自体の剛性を高くすることなく(例えば、接触方向に肉厚とすることなく)両端子を高い接触圧にて圧接させることができ、溶接を不要としながら良好な電気的接続状態を保つことができる。又、支持部21gは、ギヤハウジング21に一体成形されるため、別体で設けた場合に比べて、部品点数の増加が抑制される。
又、例えば、図7に示すように、制御回路部材25に支持部としての中間コネクタ61を配設してもよい。詳しくは、この例(図7参照)におけるブラシホルダ7には、モータ側接続端子14と回路側接続端子42cとの接触方向において当接する上記実施の形態の支持部7fが形成されておらず、モータ側接続端子14がホルダ本体7aの反対側(図6中、右側)にも露出するように設けられている。そして、制御回路部材25における回路側接続端子42cと対応した位置には、中間コネクタ61が固定されている。
中間コネクタ61には、制御回路部材25に固定された状態で回路側接続端子42cが挿入される回路側挿入孔61aと、制御回路部材25がギヤハウジング21に組み付けられた状態で前記モータ側接続端子14が挿入されるモータ側挿入孔61bとが直角に連通されて形成されている。尚、この例の中間コネクタ61におけるモータ側挿入孔61bの開口端には、モータ側接続端子14をモータ側挿入孔61bの深部に案内すべく制御回路部材25の挿入方向及びその直交方向(即ち、図7中、上下方向及び左右方向)に対して傾斜した案内傾斜部61cが形成されている。この中間コネクタ61は、内部(回路側挿入孔61a及びモータ側挿入孔61b内)にモータ側接続端子14と回路側接続端子42cとを間接的に接続するための中間ターミナル62を備える。
中間ターミナル62は、回路側挿入孔61aに回路側接続端子42cが挿入されると、回路側接続端子42cに嵌着される嵌着部62aと、モータ側挿入孔61bの内壁の一方(図7中、左側の内壁)に支持されながら同内壁の他方(図7中、右側の内壁)に斜めに延びて弾性変形可能とされた弾性接触部62bとを備える。そして、モータ側挿入孔61bにモータ側接続端子14が挿入されると、回路側接続端子42cに接続された弾性接触部62bは、モータ側接続端子14をモータ側挿入孔61bの内壁の他方(図7中、右側の内壁)に押圧するようにモータ側接続端子14に圧接される。即ち、この例(図7参照)では、中間コネクタ61におけるモータ側挿入孔61bの内壁がモータ側接続端子14と回路側接続端子42cに接続された弾性接触部62bとの接触方向において当接して接触圧が高められている。
このようにしても、モータ側接続端子14や回路側接続端子42c自体の剛性を高くすることなく(例えば、接触方向に肉厚とすることなく)両端子を高い接触圧にて圧接させることができ、溶接を不要としながら良好な電気的接続状態を保つことができる。又、支持部としての中間コネクタ61は、回路側接続端子42cが設けられた制御回路部材25に配設されるため、容易に回路側接続端子42cに隣接して設けることができ簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。即ち、例えば、支持部をギヤハウジング21に設けた場合では、ブラシホルダ7又は制御回路部材25との組み付け誤差等によりモータ側接続端子14又は回路側接続端子42cと支持部との位置がずれるといった虞が生じるが、これが回避されるため、簡単な構成で確実に前記接触圧を高めることができる。
・上記実施の形態では、支持部7fは、ブラシホルダ7に一体成形されるとしたが、別体として製造してブラシホルダ7に固定して設けてもよい。
・上記実施の形態では、支持部7fは、並設されるモータ側接続端子14毎に独立して弾性変形可能に先端側が分岐して設けられるとしたが、これに限定されず、モータ側接続端子14毎に独立して弾性変形不能に(分岐させずに)設けてもよい。
・上記実施の形態では、支持部7fの先端部には、規制部7gが延設されるとしたが、規制部7gを削除した構成としてもよい。
・上記実施の形態では、パワーウインドウ装置用のモータ1に具体化したが、例えば、サンルーフ装置、スライドドア装置、バックドア装置等、他の装置用のモータに具体化してもよい。
本実施の形態におけるモータの平面図。 本実施の形態におけるモータの一部断面図。 本実施の形態における制御回路部材の平面図。 本実施の形態における支持部周辺の部分斜視図。 本実施の形態における支持部周辺を説明するための部分拡大図。 別例におけるモータの一部断面図。 別例におけるモータの一部断面図。
符号の説明
2…モータ本体、7…ブラシホルダ、7f,21g…支持部、7g…規制部、8…給電用ブラシ、14…モータ側接続端子、21…ギヤハウジング、21d…回路収容部、22…減速ギヤの一部を構成するウォーム軸、23…減速ギヤの一部を構成するウォームホイール、25…制御回路部材、42c…回路側接続端子、61…中間コネクタ(支持部)。

Claims (8)

  1. モータ本体と、該モータ本体に対して組み付けられ該モータ本体を制御するための制御回路部材とを備え、前記制御回路部材が組み付けられた状態で、前記モータ本体側に設けられたモータ側接続端子と前記制御回路部材側に設けられた回路側接続端子とが接続されるモータであって、
    前記モータ側接続端子及び前記回路側接続端子の少なくとも一方は他方に対して弾性にて圧接するものであって、
    前記モータ本体側及び前記制御回路部材側の少なくとも一方には、前記モータ側接続端子と前記回路側接続端子との接触方向において当接してその接触圧を高めるための支持部が設けられたことを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記モータ本体は、給電用ブラシを保持するとともに前記モータ側接続端子が設けられたブラシホルダを備え、
    前記支持部は、前記ブラシホルダに配設されたことを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記支持部は、前記モータ側接続端子における前記回路側接続端子との非接触側と当接して前記接触圧を高めるように設けられたことを特徴とするモータ。
  4. 請求項2又は3に記載のモータにおいて、
    前記支持部は、前記ブラシホルダに一体成形されたことを特徴とするモータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記モータ側接続端子と前記回路側接続端子とは、ぞれぞれ複数設けられ、
    前記支持部は、前記モータ側接続端子と前記回路側接続端子との接続部毎の接触圧を別々に高めるべく、前記接続部毎に対応して複数設けられたことを特徴とするモータ。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記支持部には、前記制御回路部材の組み付け方向の反対側への前記回路側接続端子の移動を規制すべく前記モータ側接続端子における前記回路側接続端子との接触側に突出する規制部が延設されたことを特徴とするモータ。
  7. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記制御回路部材は、前記モータ本体に連結されるとともに該モータ本体の回転を減速する減速ギヤを収容するためのギヤハウジングに形成された回路収容部に挿入されて組み付けられるものであって、
    前記支持部は、前記ギヤハウジングに一体成形されたことを特徴とするモータ。
  8. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記支持部は、前記制御回路部材に配設されたことを特徴とするモータ。
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