JP2009284601A - 回路構成体及び電気接続箱 - Google Patents

回路構成体及び電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2009284601A
JP2009284601A JP2008132115A JP2008132115A JP2009284601A JP 2009284601 A JP2009284601 A JP 2009284601A JP 2008132115 A JP2008132115 A JP 2008132115A JP 2008132115 A JP2008132115 A JP 2008132115A JP 2009284601 A JP2009284601 A JP 2009284601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
connector
holding member
connector terminal
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008132115A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Kobayashi
健人 小林
Chikasuke Okumi
慎祐 奥見
Akira Haraguchi
章 原口
Yoshihiro Hida
善弘 肥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2008132115A priority Critical patent/JP2009284601A/ja
Publication of JP2009284601A publication Critical patent/JP2009284601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、回路基板と、コネクタ端子との間の位置決め精度を向上させた回路構成体及び電気接続箱を提供する。
【解決手段】中継部材20が設けられた回路基板13と、回路基板13の中継部材20に金属線22を介してワイヤーボンディングによって接続される接続部24を備えると共に外部コネクタ端子に接続可能な複数のコネクタ端子23と、回路基板13に取り付けられて、複数のコネクタ端子23を回路基板13の板面に交差する方向について複数段に並べて配すると共に、各コネクタ端子23の各接続部24を回路基板13の板面に交差する方向についてずれた位置に保持する保持部材25と、を備えた回路構成体12である。
【選択図】図5

Description

本発明は、回路基板を有する回路構成体及びこの回路構成体をケース内に収容した電気接続箱に関する。
従来より、電気接続箱として特許文献1に記載のものが知られている。この電気接続箱は、ケースと、このケース内に収容されると共に表面に導電路が設けられた回路基板と、この回路基板の導電路に金属線を介してワイヤーボンディングによって接続されると共に外部コネクタ端子に接続可能な複数のコネクタ端子と、ケースに組み付けられて複数のコネクタ端子を収容するコネクタハウジングと、を備える。
特開2001−143824公報
上記の構成によると、複数のコネクタ端子は、ケースに取付けられたコネクタハウジングに収容されることによって位置決めされている。そして、回路基板はケースに組み付けられている。このため、回路基板の導電路と、コネクタ端子との間の位置決め誤差は、ケースに対する回路基板の組み付け公差、ケースに対するコネクタハウジングの組み付け公差が合算されたものになる。この結果、回路基板の導電路と、コネクタ端子との間の位置決め誤差が比較的に大きくなるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回路基板と、コネクタ端子との間の位置決め精度を向上させた回路構成体及び電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明は、回路構成体であって、導電路が設けられた回路基板と、前記回路基板の前記導電路に金属線を介してワイヤーボンディングによって接続される接続部を備えると共に外部コネクタ端子に接続可能な複数のコネクタ端子と、前記回路基板に取り付けられて、複数の前記コネクタ端子を前記回路基板の板面に交差する方向について複数段に並べて配すると共に、各前記コネクタ端子の各前記接続部を前記回路基板の板面に交差する方向についてずれた位置に保持する保持部材と、をる。
また、本発明は、電気接続箱であって、回路構成体と、前記回路構成体を収容するケースと、前記ケースに設けられて、前記相手側コネクタ端子を収容する相手側コネクタと嵌合可能であると共に前記コネクタ端子を収容するコネクタハウジングと、を備える。
本発明によれば、複数のコネクタ端子は、保持部材に、回路基板の板面に交差する方向について複数段に並んで配されている。また、各コネクタ端子の各接続部は、回路基板の板面に交差する方向についてずれた位置に配されている。これにより、各コネクタ端子の各接続部に金属線をワイヤーボンディングすることができる。この結果、回路基板の板面に交差する方向について複数段に並んで配されたコネクタ端子と、回路基板の導電路と、をワイヤーボンディングによって接続できる。
また、保持部材は回路基板に取り付けられる構成となっているので、保持部材が回路基板と異なる部材に取り付けられる場合に比べて、回路基板と、コネクタ端子との間の位置決め精度を向上させることができる。
本発明の実施態様としては、以下の構成が好ましい。
前記導電路には、前記回路基板に実装された電子部品のリード部が接続されていてもよい。
上記の構成によれば、電子部品と、複数段に配されたコネクタ端子とを接続できる。
回路構成体は、電子部品が実装された回路基板と、前記電子部品のリード部に金属線を介してワイヤーボンディングによって接続される接続部を備えると共に外部コネクタ端子に接続可能な複数のコネクタ端子と、前記回路基板に取り付けられて、複数の前記コネクタ端子を前記回路基板の板面に交差する方向について複数段に並べて配すると共に、各前記コネクタ端子の各前記接続部を前記回路基板に交差する方向についてずれた位置に保持する保持部材と、を備えてもよい。
上記の構成によれば、回路基板に実装された電子部品と、コネクタ端子とを、ワイヤーボンディングによって接続できる。
前記保持部材には前記回路基板の板面に沿う方向に貫通する第1貫通孔が形成されており、前記コネクタ端子は前記第1貫通孔に貫通されることで前記保持部材に保持されていてもよい。
上記の構成によれば、コネクタ端子を第1貫通孔に貫通するという簡易な構成により保持部材に保持される。
前記回路基板には第2貫通孔が形成されており、前記保持部材には前記第2貫通孔に挿通されるピンが突出して形成されてもよい。
上記の構成によれば、保持部材のピンを回路基板の第2貫通孔に挿通することで、保持部材を回路基板に取り付けることができる。
前記回路基板には前記金属線が埋設される合成樹脂部が形成されていてもよい。
上記の構成によれば、電気接続箱に振動等が加えられた場合でも、金属線が合成樹脂部によって保持されることにより、金属線が揺動することを抑制できる。この結果、金属線とバスバーとの間、又は金属線とコネクタ端子との間のワイヤーボンディング部分に力が加わって、接触不良等が生じることを抑制できるから、導電路又はリード部とコネクタ端子との間の電気的な接続信頼性を向上させることができる。
前記合成樹脂部は前記回路基板をモールド成形することで形成される構成としてもよい。
上記の構成によれば、モールド成形という簡易な手法により、金属線を合成樹脂材によって保持できる。
前記ケースは、前記合成樹脂部が形成された前記回路基板をモールド成形することにより形成される構成としてもよい。
上記の構成によれば、合成樹脂部が形成された回路基板と、ケースとの間に隙間が生じることを抑制できる。これにより、ケース内において回路基板自体が振動等することを抑制できるので、導電路又はリード部とコネクタ端子との間の電気的な接続信頼性を一層向上させることができる。
本発明によれば、回路基板と、コネクタ端子との間の位置決め精度を向上させることができる。
<実施形態1>
本発明を車両(図示せず)に搭載される電気接続箱10に適用した実施形態1を図1ないし図8を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電気接続箱10は、ケース11内に回路構成体12を収容してなる。この電気接続箱10は、車載電源(図示せず)と、ランプ、ホーン等の車載電装品(図示せず)との間に配設されて、車載電装品に対して通電、及び断電を実行する。なお、以下の説明においては、図1における上側を表側とし、下側を裏側とし、図1における右方を上方とし、左方を下方とし、図6における右方を右方とし、左方を左方とする。
図5に示すように、回路構成体12は、回路を含む回路基板13と、この回路基板13に実装された電子部品14と、を含む。回路基板13の表面(図5における上面)と、裏面(図5における下面)との双方には、プリント配線技術によって導電路が形成されている。図中、導電路の詳細なパターンについては省略してある。回路基板13の表面及び裏面に形成された導電路には複数の電子部品14が半田付けにより実装されている。
図6に示すように、回路基板13は、左右方向(図6における左右方向)にやや細長い矩形状をなしている。回路基板13の表面(図6において紙面を貫通する方向手前側の面)には、矩形状をなした複数のバスバー接続ランド15が、プリント配線技術により形成されている。このバスバー接続ランド15には第1バスバー16及び第2バスバー17が配設されている。図6において左側には第1バスバー16が配されており、右側には第2バスバー17が配されている。第1バスバー16及び第2バスバー17は、バスバー接続ランド15に半田付けされている。
第1バスバー16は、金属板材をプレス加工することにより形成される。第1バスバー16は、左右方向(図6における左右方向)に延びる部分と、この左右方向に延びる部分の左端部から上方に延びる部分と、からなる。第1バスバー16のうち左右方向に延びる部分には、複数(本実施形態では4つ)の半導体リレー18(本発明の電子部品に相当)の裏面に形成されたドレイン端子が、それぞれ半田付けされている。
第2バスバー17は、上下に並んで形成された一対の左右方向(図6における左右方向)に延びる部分と、この一対の左右方向に延びる部分を上下に連結する部分と、左右方向に延びる部分のうち上側に位置するものの右端部から上方に延びる部分と、からなる。第2バスバー17のうち上側に位置して左右方向に延びる部分は、第1バスバー16のうち左右方向に延びる部分と、左右方向について略整合するように配されている。第2バスバー17のうち上側に位置して左右方向に延びる部分には、複数(本実施形態では2つ)の半導体リレー18(本発明の電子部品に相当)のドレイン端子が、それぞれ半田付けされている。第2バスバー17のうち下側に位置して左右方向に延びる部分には、複数(本実施形態では4つ)の半導体リレー18(本発明の電子部品に相当)のドレイン端子が、それぞれ半田付けされている。
各半導体リレー18の上端縁からは、複数(本実施形態では7つ)のリード部19が上方(図6における上方)に突出して形成されている。本実施形態においては、このリード部19のうち右端から4本目まではゲート端子とされており、回路基板13に形成された導電路に半田付けされている。
本実施形態においては、各半導体リレー18のリード部19のうち左端から3本目まではソース端子とされている。図7及び図8に示すように、半導体リレー18のソース端子は、金属板材からなる略矩形状をなす中継部材(本発明の導電路に相当)20の表面(図8における上面)のうち、図8における左側の部分に半田付けされている。図8に示すように、この中継部材20の裏面(図8における下面)は、回路基板13の表面(図8における上面)にプリント配線技術により形成された中継ランド(本発明の導電路に相当)21に半田付けされている。
また、中継部材20の表面(図8における上面)のうち、図8における右側の部分には、金属線22の一方の端部が公知のワイヤーボンディングによって接続されている。
図6に示すように、金属線22の他方の端部は、回路基板13の上端縁に左右方向に並んで配設された複数のコネクタ端子23に、公知のワイヤーボンディングによって接続されている。コネクタ端子23は金属板材をプレス加工することにより形成される。各コネクタ端子23は上下方向(図6における上下方向)に細長い略矩形状をなしている。コネクタ端子23の下端部は、金属線22と接続される接続部24とされる。
コネクタ端子23のうち、図6における左端部に位置するコネクタ端子23は、第1バスバー16の上端部と、複数(本実施形態では4本)の金属線22によって接続されている。また、コネクタ端子23のうち図6における右端部に位置するコネクタ端子23は、第2バスバー17の上端部と、複数(本実施形態では3本)の金属線22によって接続されている。
コネクタ端子23のうち、図6において左端から2番目に位置するコネクタ端子23は、2つの中継部材20から2本ずつ延びた、合計4本の金属線22と接続されている。また、左右方向の中央付近に位置するそれぞれのコネクタ端子23は、各中継部材20から2本ずつ延びた金属線22と、接続されている。
図5に示すように、コネクタ端子23は、回路基板13の上端部に取り付けられた保持部材25に保持されている。保持部材25は合成樹脂材からなる。保持部材25には、コネクタ端子23の軸方向(図5における左右方向)に延びて、表裏方向(図5における上下方向)からコネクタ端子23に当接する当接部26を備える。当接部26は、回路基板13の板面に交差する方向(図5における上下方向)に複数段(本実施形態では2段)に並んで形成されている。
当接部26の上端縁(図5における右端縁)には、コネクタ端子23の軸方向と交差する方向(図5における上下方向)に突出するフランジ部27が形成されている。フランジ部27には、回路基板13の板面に沿う方向に貫通する第1貫通孔28が形成されている。詳細には、第1貫通孔28は、コネクタ端子23の軸方向(図5における左右方向)に貫通して形成されている。この第1貫通孔28内には、それぞれコネクタ端子23が挿通されている。これにより、コネクタ端子23は配列した状態で保持部材25に保持されている。
図6に示すように、当接部26の下端縁(図6における下端縁)からは、下方(図6における下方)に垂下する複数の脚部29が形成されている。図5に示すように、脚部29からは、裏面側(図5における下方)に突出するピン30が形成されている。このピン30が、回路基板13のうちピン30に対応する位置に形成された第2貫通孔31内に挿通されることにより、保持部材25が回路基板13に取り付けられている。
図5に示すように、回路基板13の板面に交差する方向に2段に並ぶコネクタ端子23のうち、回路基板13に近い側に位置するコネクタ端子23の長さ寸法は、回路基板13から離れた位置にあるコネクタ端子23よりも長く設定されている。これにより、保持部材25に保持された状態で、回路基板13に近い側に位置するコネクタ端子23の接続部24は、回路基板13から離れた位置にあるコネクタ端子23の接続部24に対して、回路基板13の板面に交差する方向(図5における上下方向)にずれて位置している。詳細には、保持部材25に保持された状態で、回路基板13に近い側に位置するコネクタ端子23の接続部24は、コネクタ端子23の軸方向(詳細には図5における左方)に突出した状態でずれて位置している。
図6に示すように、複数の半導体リレー18は、回路基板13の上端部に取り付けられた保持部材25から離間する方向について間隔を空けて並んで配設されている。詳細には、保持部材25から下方(図6における下方)について、2列に並んで配設されている。図5に示すように、上側(図5における右側)に配された半導体リレー18のリード部19に接続された中継部材20は、コネクタ端子23のうち、回路基板13に近い位置に配されたコネクタ端子23の接続部24と、金属線22によって接続されている。
また、下側(図5における左側)に配された半導体リレー18のリード部19に接続された中継部材20は、コネクタ端子23のうち、回路基板13から離れた位置に配されたコネクタ端子23の接続部24と、半導体リレー18のうち上側に位置する半導体リレー18を跨いで配された金属線22によって接続されている。
回路構成体12は、この回路構成体12をモールド成形することにより形成された合成樹脂部32によって覆われている。合成樹脂部32には、金属線22が埋設されている。また、合成樹脂部32には、半導体リレー18、第1バスバー16、及び第2バスバー17も埋設されている。
合成樹脂部32の外側には、ケース11がモールド成形されている。図5に示すように、合成樹脂部32の外面とケース11の内面とは、密着している。合成樹脂部32は、ケース11を形成する合成樹脂材よりも弾性率の小さな材料で形成されている。
図5に示すように、ケース11の上端部(図5における右端部)には、上方(図5における右方)に開口して、図示しない相手側コネクタと嵌合可能なコネクタハウジング33が、ケース11と一体に形成されている。コネクタハウジング33の内部には、コネクタ端子23が、コネクタハウジング33の奥壁を貫通して収容されている。コネクタ端子23は、相手側コネクタに収容された相手側コネクタ端子23(図示せず)と接続可能になっている。保持部材25は、コネクタハウジング33の奥壁の内部に埋設されている。
続いて、本実施形態の製造工程の一例を説明する。図1に示すように、回路基板13の表裏両面に、プリント配線技術によって導電路、バスバー接続ランド15、及び中継ランド21を形成する。回路基板13の裏面(図1における下面)に形成された導電路には、電子部品14を例えばリフロー半田付けによって実装する。
続いて、回路基板13の表面(図1における上面)に形成した導電路に、電子部品14を載置する。また、回路基板13の表面に形成したバスバー接続ランド15に、第1バスバー16及び第2バスバー17を載置すると共に、中継ランド21に中継部材20を載置する。続いて、例えばリフロー半田付けにより、電子部品14、第1バスバー16、第2バスバー17、及び中継部材20を、導電路及び各ランドに半田付けする。
続いて、第1バスバー16及び第2バスバー17の表面(図1における上面)に半導体リレー18のドレイン端子を載置し、中継部材20の表面に半導体リレー18のソース端子を載置し、回路基板13の導電路に半導体リレー18のゲート端子を載置する。続いて、例えばリフロー半田付けすることにより、半導体リレー18の各端子を、第1バスバー16、第2バスバー17、中継部材20、及び導電路に半田付けする。
続いて、保持部材25の第1貫通孔28内にコネクタ端子23を挿通する。その後、コネクタ端子23が挿通された保持部材25のピン30を、回路基板13に形成された第2貫通孔31内に、回路基板13の表面側(図2における上側)から挿通する。
続いて、図3に示すように、回路基板13に配設された中継部材20と、コネクタ端子23の接続部24とを、ワイヤーボンディングによって金属線22で接続する。ワイヤーボンディングは公知の手法を用いることが可能であり、ボールボンディング、ワイヤーボンディング等を用いることができる。金属線22としては必要に応じて任意の金属を用いることが可能であって、例えばアルミニウム線、金線等を用いることができる。本実施形態のように車載用の電気接続箱10においては、比較的に大きな電流が流れるので、アルミニウム線が好ましい。
詳細には、まず、上側(図3における右側)に位置する中継部材20に対して金属線22の一方の端部をワイヤーボンディングによって接続する。続いて、金属線22の他方の端部を、保持部材25において回路基板13に近い位置(図3において下側)に配されたコネクタ端子23の接続部24にワイヤーボンディングによって接続する。
続いて、下側(図3における左側)に位置する中継部材20に対して、金属線22の一方の端部をワイヤーボンディングによって接続する。続いて、金属線22を、半導体リレー18を表側方向(図3における上方)に跨ぐように配して、その他方の端部を、保持部材25において回路基板13から離れた位置(図3において上側)に配されたコネクタ端子23の接続部24にワイヤーボンディングによって接続する。
また、図6に示すように、上記と同様にして、コネクタ端子23の接続部24と、第1バスバー16及び第2バスバー17とを、ワイヤーボンディングにより金属線22で接続する。
続いて、図4に示すように、回路構成体12をモールド成形することにより、合成樹脂部32を形成する。回路構成体12は、合成樹脂部32によってほぼ埋設された状態になっている。回路構成体12のうち、合成樹脂部32の上端からは、コネクタ端子23の上端部及び保持部材25の上端部が突出している。
続いて、図5に示すように、合成樹脂部32が形成された回路構成体12を、さらにモールド成形することにより、ケース11を形成する。ケース11の上端部には、コネクタハウジング33が一体に形成されている。このコネクタハウジング33内には、コネクタ端子23が配されている。これにより電気接続箱10が完成する。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。本実施形態によれば、複数のコネクタ端子23は、保持部材25に、回路基板13の板面に交差する方向について複数段に並んで配されている。また、各コネクタ端子23の各接続部24は、回路基板13の板面に交差する方向についてずれた位置に配されている。これにより、回路基板13の近い位置に配されたコネクタ端子23の接続部24に金属線22をワイヤーボンディングにより接続した状態であっても、回路基板13から離れた位置に配されたコネクタ端子23の接続部24に、金属線22をワイヤーボンディングにより接続することができる。このように、本実施形態によれば、回路基板13の板面に交差する方向について複数段に並んで配されたコネクタ端子23と、回路基板13に配設された中継部材20と、をワイヤーボンディングによって接続できる。
また、保持部材25は回路基板13に取り付けられる構成となっているので、保持部材25が回路基板13と異なる部材に取り付けられる場合に比べて、回路基板13と、コネクタ端子23との間の位置決め精度を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、中継部材20には半導体リレー18のリード部19が接続されている。これにより、半導体リレー18と、回路基板13に複数段に配されたコネクタ端子23とを接続することができる。
また、本実施形態によれば、保持部材25には回路基板13の板面に沿う方向に貫通する第1貫通孔28が形成されており、コネクタ端子23は第1貫通孔28に貫通されることで保持部材25に保持されるようになっている。これにより、コネクタ端子23を第1貫通孔28に貫通するという簡易な構成により、コネクタ端子23を保持部材25に保持することができる。
また、本実施形態によれば、回路基板13には第2貫通孔31が形成されており、保持部材25には第2貫通孔31に挿通されるピン30が突出して形成されている。上記の構成によれば、保持部材25のピン30を回路基板13の第2貫通孔31に挿通することで、保持部材25を回路基板13に取り付けることができる。
また、本実施形態によれば、回路基板13には金属線22が埋設される合成樹脂部32が形成されている。このため、車両に搭載された電気接続箱10に振動等が加えられた場合でも、金属線22が合成樹脂部32によって保持されることにより、金属線22が揺動することを抑制できる。この結果、金属線22とバスバーとの間、又は金属線22とコネクタ端子23との間のワイヤーボンディング部分に力が加わって、接触不良等が生じることを抑制できるから、中継部材20とコネクタ端子23との間の電気的な接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、合成樹脂部32は回路基板13をモールド成形することで形成されている。これにより、モールド成形という簡易な手法により、金属線22を合成樹脂材によって保護できる。
また、本実施形態によれば、ケース11は、合成樹脂部32がモールド成形された回路基板13をさらにモールド成形することにより形成される。この結果、合成樹脂部32と、ケース11との間に隙間が生じることを抑制できる。これにより、ケース11内において回路基板13が振動等することを抑制できるので、中継部材20とコネクタ端子23との間の電気的な接続信頼性を一層向上させることができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図9及び図10を参照しつつ説明する。本実施形態においては、回路基板13の表面に形成された、中継ランド21の下部(図9における下部)には、半導体リレー18のリード部19のうちソース端子が半田付けされている。この中継ランド21の上部(図9における上部)には、略矩形状をなす金属板材からなる中継部材20が半田付けされている。この中継部材20の表面(図10における上面)には、ワイヤーボンディングにより金属線22の一方の端部が接続されている。図10に示すように、半導体リレー18のリード部19のうちソース端子の先端は、中継部材20の側縁に当接している。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、半導体リレー18のリード部19と中継部材20とは、半導体リレーのリード部19の先端が中継部材20の側縁と当接することで電気的に接続される。さらに、半導体リレー18のリード部19と中継部材20とは、中継ランド21を介して電気的に接続されている。この結果、半導体リレー18のリード部19と中継部材20とを半田付けする場合に比べて、中継部材20の表面が半田等により汚染されることを抑制できる。これにより、中継部材20と金属線22とを確実にワイヤーボンディングすることができる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図11及び図12を参照しつつ説明する。本実施形態においては、図12に示すように、回路基板13の表面には、接着層34を介して金属板材からなる中継部材20が接着されている。この中継部材20の下部(図11における下部)には、半導体リレー18のリード部19のうちソース端子が、半田付けされている。また、中継部材20の上部(図12における右側)には、金属線22の一方の端部がワイヤーボンディングにより接続されている。接着層34は、接着剤を回路基板13に公知の手法により塗布したものでもよいし、また、接着シートでもよい。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
<実施形態4>
本発明の実施形態4を図13ないし図19を参照しつつ説明する。図19に示すように、回路基板13は、左右方向(図19における左右方向)にやや細長い矩形状をなしている。回路基板13の表面(図19において紙面を貫通する方向手前側の面)には略円形状をなした複数のバスバー接続ランド55が、プリント配線技術により形成されている。このバスバー接続ランド55には、第3バスバー56が半田付けされている。半導体リレー58は、第3バスバー56の表面に、上下方向(図19における上下方向)に2段に並ぶと共に、左右方向に5つ並んで配設されている。
第3バスバー56は、金属板材をプレス加工することにより形成されており、左右方向に細長い略矩形状をなしている。第3バスバー56の表面には、複数(本実施形態では10個)の半導体リレー58(本発明の電子部品に相当)の裏面に形成されたドレイン端子が、半田付けされている。半導体リレー58は、半導体チップであり、いわゆるベアチップである。
各半導体リレー58の表面(図19において紙面を貫通する方向手前側の面)には、大きさの異なる2つのリード部59が形成されている。小さい方のリード部59はゲート端子とされ、大きい方のリード部59はソース端子とされる。
半導体リレー58のゲート端子には、公知のワイヤーボンディングにより金属線22の一方の端部が接続されている。この金属線22の他方の端部は、中継部材60に、ワイヤーボンディングにより接続されている。この中継部材60は、回路基板13の表面(図19において紙面を貫通する方向手前側の面)に形成された導電路に半田付けされている。第3バスバー56の上方には、半導体リレー58と対応する位置に5つの中継部材60が配設されており、また、第3バスバー56の下方にも、半導体リレー58に対応した位置に5つの中継部材60が配設されている。
各半導体リレー58のソース端子には、公知のワイヤーボンディングにより複数(本実施形態では2つ)の金属線22の一方の端部が接続されている。
回路基板13の上端縁には、左右方向に並んで複数のコネクタ端子23が配設されている。コネクタ端子23のうち、図17の左端部寄りの位置に配設された複数(本実施形態では5つ)のコネクタ端子23は、下端部(図19における下端部)が裏面側(図19において紙面を貫通する方向奥側)に向かって曲げ形成されており、回路基板13を貫通した状態で、回路基板13の導電路に、例えば半田付け等により接続されている(図14参照)。
コネクタ端子23のうち、図17における左右方向の中央付近に配された複数(本実施形態では5つ)のコネクタ端子23は、保持部材25に保持されている。これらのコネクタ端子23の接続部24には、半導体リレー58のソース端子に接続された金属線22が公知のワイヤーボンディングにより接続されている。
コネクタ端子23のうち、図17における右端部に位置するコネクタ端子23の下端部(図19における下端部)には、複数(本実施形態では3本)の金属線22が公知のワイヤーボンディングにより接続されている。この金属線22の他方の端部は、第3バスバー56の上端縁のうち右端寄りの位置において、公知のワイヤーボンディングにより接続されている。この右端部に位置するコネクタ端子23は、図示しないワイヤーハーネスを介して車載電源に接続されている。
図19に示すように、複数の半導体リレー18は、回路基板13の上端部に取り付けられた保持部材25から離間する方向について間隔を空けて並んで配設されている。詳細には、保持部材25から下方(図19における下方)について、2列に並んで配設されている。図18に示すように、上側(図18における右側)に配された半導体リレー58のリード部59のうちソース端子は、コネクタ端子23のうち、回路基板13に近い位置に配されたコネクタ端子23の接続部24と、金属線22によって接続されている(図18参照)。
また、下側(図18における左側)に配された半導体リレー18のリード部59のうちソース端子は、コネクタ端子23のうち、回路基板13から離れた位置に配されたコネクタ端子23の接続部24と、半導体リレー58のうち上側に位置する半導体リレー58を跨いで配された金属線22によって接続されている(図5参照)。
図17における右端部に位置するコネクタ端子23は、保持部材25によっては保持されていないが、図18に示すように、ケース11がモールド成形された状態で、コネクタハウジング33の奥壁に保持されるようになっている。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
続いて、本実施形態の製造工程の一例を説明する。図13に示すように、回路基板13の表裏両面に、プリント配線技術によって導電路、バスバー接続ランド55を形成する。回路基板13の裏面(図13における下面)に形成された導電路には、電子部品14を例えばリフロー半田付けによって実装する。
続いて、回路基板13の表面(図13における上面)に形成した導電路に、電子部品14を載置する。また、回路基板13の表面に形成したバスバー接続ランド55に、第3バスバー56を載置すると共に、導電路に中継部材60を載置する。続いて、例えばリフロー半田付けにより、電子部品14、第3バスバー56、及び中継部材60を、導電路及び各ランドに半田付けする。
続いて、第3バスバー56の表面(図13における上面)に半導体リレー58のドレイン端子を載置する。続いて、例えばリフロー半田付けすることにより、半導体リレー58のドレイン端子を、第3バスバー56に半田付けする。
続いて、図14に示すように、コネクタ端子23を略直角に曲げ形成した後、一方の端部を回路基板13を貫通させて、回路基板13に形成された導電路に、例えばリフロー半田付けにより接続する。
続いて、保持部材25の第1貫通孔28内にコネクタ端子23を挿通する。その後、コネクタ端子23が挿通された保持部材25のピン30を、回路基板13に形成された第2貫通孔31内に、回路基板13の表面側(図15における上側)から挿通する。
続いて、図16に示すように、半導体リレー58のゲート端子(リード部59)と、中継部材60とを、ワイヤーボンデングによって金属線22で接続する。また、図19における右端部のコネクタ端子23と、第3バスバー56とをワイヤーボンディングによって金属線22で接続する。ワイヤーボンディングは公知の手法を用いることが可能であり、ボールボンディング、ワイヤーボンディング等を用いることができる。金属線22としては必要に応じて任意の金属を用いることが可能であって、例えばアルミニウム線、金線等を用いることができる。本実施形態のように車載用の電気接続箱10においては、比較的に大きな電流が流れるので、アルミニウム線が好ましい。
続いて、半導体リレー58のソース端子(リード部59)と、保持部材25に保持されたコネクタ端子23の接続部24とをワイヤーボンディングによって金属線22で接続する。
詳細には、まず、上側(図16における右側)に位置する半導体リレー58のソース端子(リード部59)に対して金属線22の一方の端部をワイヤーボンディングによって接続する。続いて、金属線22の他方の端部を、保持部材25において回路基板13に近い位置(図16において下側)に配されたコネクタ端子23の接続部24にワイヤーボンディングによって接続する。
続いて、下側(図16における左側)に位置する半導体リレー58のソース端子(リード部59)に対して、金属線22の一方の端部をワイヤーボンディングによって接続する。続いて、金属線22を、半導体リレー58を表側方向(図16における上方)に跨ぐように配して、その他方の端部を、保持部材25において回路基板13から離れた位置(図16において上側)に配されたコネクタ端子23の接続部24にワイヤーボンディングによって接続する。
続いて、図17に示すように、回路構成体12をモールド成形することにより、合成樹脂部32を形成する。回路構成体12は、合成樹脂部32によってほぼ埋設された状態になっている。回路構成体12のうち、合成樹脂部32の上端からは、コネクタ端子23の上端部及び保持部材25の上端部が突出している。
続いて、図18に示すように、合成樹脂部32が形成された回路構成体12を、さらにモールド成形することにより、ケース11を形成する。ケース11の上端部には、コネクタハウジング33が一体に形成されている。このコネクタハウジング33内には、コネクタ端子23が配されている。これにより電気接続箱10が完成する。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。本実施形態においては、半導体リレー58としてベアチップが用いられている。これにより、ディスクリート部品を用いる場合に比べて回路構成体12を全体として小型化することができる。
また、本実施形態によれば、回路基板13に実装された半導体リレー58と、コネクタ端子23とを、ワイヤーボンディングによって接続できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では保持部材にはコネクタ端子は2段に配されていたが、コネクタ端子は3段以上の複数段に配されていてもよい。
(2)本実施形態では、半導体リレーは2列に並んで配されていたが、半導体リレーは3列以上の複数列に配されていてもよい。
(3)コネクタ端子が保持部材に3段以上の複数段に配されており、且つ、半導体リレーが3列以上の複数列に配されている場合において、保持部材に最も近い位置に配された導電路と、一段目に配されたコネクタ端子とがワイヤーボンディングにより接続され、続いて、保持部材に二番目に近い位置に配された導電路と、二段目に配されたコネクタ端子とがワイヤーボンディングにより接続され、以下、保持部材からの近さの順番と、段差の順番とを対応させて、導電路と、コネクタ端子とを、順に接続する構成としてもよい。
(4)本実施形態においては、電子部品として半導体リレー18,58を用いたが、これに限られず、電子部品としては、メカニカルリレー、抵抗、コンデンサ、ダイオード等、必要に応じて任意の電子部品を用いることができる。
(5)本実施形態においては、合成樹脂部32は回路基板13にモールド成形することにより形成したが、これに限られず、例えば、回路基板13に合成樹脂材を塗布することによって形成してもよいし、また、回路基板13をケース11内に収容し、ケース11内に充填材を充填することによって形成してもよく、必要に応じて任意の材料、任意の方法を取りうる。
(6)本実施形態においては、ケース11はモールド成形する構成としたが、これに限られず、合成樹脂材によって回路構成体12と別体に形成されたケース11内に回路構成体12を収容する構成としてもよい。
(7)本実施形態においては、半導体リレー18は回路基板13の表面に配設される構成としたが、これに限られず、回路基板13の裏面、又は回路基板13の表裏両面に配設される構成としてもよい。
本発明の実施形態1に係る電気接続箱の製造工程を示す側断面図 電気接続箱の製造工程を示す側断面図 回路構成体を示す側断面図 回路構成体に合成樹脂部を形成した状態を示す側断面図 電気接続箱を示す側断面図 回路構成体を示す正面図 半導体リレーと中継部材との接続構造を示す要部拡大正面図 半導体リレーと中継部材との接続構造を示す要部拡大側断面図 実施形態2に係る電気接続箱において、半導体リレーと中継部材との接続構造を示す要部拡大正面図 半導体リレーと中継部材との接続構造を示す要部拡大側断面図 実施形態3に係る電気接続箱において、半導体リレーと中継部材との接続構造を示す要部拡大正面図 半導体リレーと中継部材との接続構造を示す要部拡大側断面図 本発明の実施形態4に係る電気接続箱の製造工程を示す側断面図 電気接続箱の製造工程を示す側断面図 電気接続箱の製造工程を示す側断面図 回路構成体を示す側断面図 回路構成体に合成樹脂部を形成した状態を示す側断面図 電気接続箱を示す側断面図 回路構成体を示す正面図
符号の説明
10…電気接続箱
11…ケース
12…回路構成体
13…回路基板
18,58…半導体リレー(電子部品)
19,59…リード部
20…中継部材(導電路)
23…コネクタ端子
24…接続部
25…保持部材
28…第1貫通孔
30…ピン
31…第2貫通孔
32…合成樹脂部
33…コネクタハウジング

Claims (9)

  1. 導電路が設けられた回路基板と、前記回路基板の前記導電路に金属線を介してワイヤーボンディングによって接続される接続部を備えると共に外部コネクタ端子に接続可能な複数のコネクタ端子と、前記回路基板に取り付けられて、複数の前記コネクタ端子を前記回路基板の板面に交差する方向について複数段に並べて配すると共に、各前記コネクタ端子の各前記接続部を前記回路基板の板面に交差する方向についてずれた位置に保持する保持部材と、を備えた回路構成体。
  2. 前記導電路には、前記回路基板に実装された電子部品のリード部が接続されている請求項1に記載の回路構成体。
  3. 電子部品が実装された回路基板と、前記電子部品のリード部に金属線を介してワイヤーボンディングによって接続される接続部を備えると共に外部コネクタ端子に接続可能な複数のコネクタ端子と、前記回路基板に取り付けられて、複数の前記コネクタ端子を前記回路基板の板面に交差する方向について複数段に並べて配すると共に、各前記コネクタ端子の各前記接続部を前記回路基板に交差する方向についてずれた位置に保持する保持部材と、を備えた回路構成体。
  4. 前記保持部材には前記回路基板の板面に沿う方向に貫通する第1貫通孔が形成されており、前記コネクタ端子は前記第1貫通孔に貫通されることで前記保持部材に保持されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の回路構成体。
  5. 前記回路基板には第2貫通孔が形成されており、前記保持部材には前記第2貫通孔に挿通されるピンが突出して形成されている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の回路構成体。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の回路構成体と、前記回路構成体を収容するケースと、前記ケースに設けられて、前記相手側コネクタ端子を収容する相手側コネクタと嵌合可能であると共に前記コネクタ端子を収容するコネクタハウジングと、を備えた電気接続箱。
  7. 前記回路基板には前記金属線が埋設される合成樹脂部が形成されている請求項6に記載の電気接続箱。
  8. 前記合成樹脂部は前記回路基板をモールド成形することで形成される請求項7に記載の電気接続箱。
  9. 前記ケースは、前記合成樹脂部が形成された前記回路基板をモールド成形することにより形成される請求項7または請求項8に記載の電気接続箱。
JP2008132115A 2008-05-20 2008-05-20 回路構成体及び電気接続箱 Pending JP2009284601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008132115A JP2009284601A (ja) 2008-05-20 2008-05-20 回路構成体及び電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008132115A JP2009284601A (ja) 2008-05-20 2008-05-20 回路構成体及び電気接続箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009284601A true JP2009284601A (ja) 2009-12-03

Family

ID=41454458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008132115A Pending JP2009284601A (ja) 2008-05-20 2008-05-20 回路構成体及び電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009284601A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4258432B2 (ja) 基板接合部材ならびにそれを用いた三次元接続構造体
JP2005224053A (ja) 回路構成体
JP2011129708A (ja) プリント配線板の接続構造
JP2008226477A (ja) 面実装コネクタ
US20080264683A1 (en) Metal wiring plate
US10653020B2 (en) Electronic module and method for producing an electronic module
JPWO2012063321A1 (ja) パッケージ
JP6033164B2 (ja) 端子、電子制御装置
JP2011086664A (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP5144371B2 (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP5516076B2 (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP2005033109A (ja) チップ型電子部品
JP2009284601A (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP5144370B2 (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP2007311152A (ja) 配線基板ユニット
JP6666320B2 (ja) 樹脂成型基板及びコンデンサの実装構造
JP5811884B2 (ja) 基板用端子金具
JP2007259590A (ja) 電気接続箱
JP2009283195A (ja) コネクタ端子の保持部材
JP2010056378A (ja) 半導体装置
JP6836960B2 (ja) 基板組立体及び基板組立体の製造方法
JP5633725B2 (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP5387009B2 (ja) 回路構成体、及び電気接続箱
JP2010212642A (ja) プリント配線基板
JP2009284602A (ja) 電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090915

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090915