JP2009284393A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信装置MDCが、トークンリングまたはFDDI(Fiber Distributed Data Enterface)方式通信部11及びインターネットプロトコル通信部13を使って通信データを送受信し、トークンリングCP1におけるトークンデータとインターネットプロトコルCP3におけるインターネットプロトコルデータ間のデータ変換を行う。また、通信変換部は、遠方監視制御におけるトークンデータに含まれるポジション番号,制御指令データを、インターネットプロトコルデータのポジション番号に対応するデータ領域に含ませて、そのデータ領域の変換を行うポジション番号変換手段、を備える。
【選択図】図1
Description
(手順A1)キャリア感知(Carrier Sense):データを送信する側の端末が送信前に搬送波がすでにあるか否かの感知を行う。
(手順A2)多重アクセス(Multiple Access):ひとつのケーブルを複数の端末で共有する。
(手順A3)衝突検出(Collision Detection):同時にデータが流れていた場合、ケーブル内で衝突する。その衝突を検出した場合、送信を中止してランダム時間待機してから再び送信する処理を行う。なお、この処理をバックオフといい、ランダムな待ち時間のことをバックオフ時間という。
(手順B1)データの送信が行われていないときは、空のトークンがネットワーク上を巡回している(伝送状態St21)。なお、この空のトークンをフリートークン(Free Token)という。
(手順B2)フリートークンを受信した端末PCは、送信したい内容をトークンに入れてまた伝送路(ネットワーク)に流す(送信する)(伝送状態St22)。なお、このデータの入ったトークンをビジートークン(Busy Token)という。
(手順B3)各端末では、パスされてきたトークン内のデータが自身宛てか否かを判断し、自身当てでなければ次の端末にパスしていく(伝送状態St23)。
(手順B4)端末PEは、自身当てのデータが伝送されてきた(伝送状態St24)場合、トークンからデータを取り出して空にして、そのフリートークンをまたネットワーク上に流す。
(手順C1)送信すべきデータがあった場合、ネットワークが通信可能か否かを調べる。すなわち、通信回線が空いているかを調べることになる。
(手順C2)通信回線が空いていれば、データを送信する。
(手順C3)この衝突を検知した場合、しばらく待機してから、再び手順C1からやり直す。
(手順D1)トークンと呼ばれる小さなパケットデータをネットワークの各端末に巡回させる。なお、トークンにはフリーとビジーの2つの状態がある。
(手順D2)端末が、フリーのトークンを受信した場合、送信すべきデータがない時はそのまま素通りさせ、送信すべきデータがある場合は、トークンをビジー状態に変え、そのトークンに宛先とデータを付加して送出する。
(手順D3)端末が、ビジーのトークンを受信した場合、まず宛先を調べる。自身宛の場合はデータを受領し、受信完了のマークを付加して送出する。自身宛でない場合は、素通りさせる。
(手順D4)ビジーのトークンが、送出元の端末に戻ってきた場合、端末はビジー状態からフリー状態に変えて送出する。
(手順E1)トークンと呼ばれる小さなパケットデータをネットワーク(例えば、ループ型トークンリング方式ネットワークTN3)の各通信装置に、トークンリングまたはFDDI方式通信回線CP1を介して巡回させる。なお、トークンにはフリーとビジーの2つの状態がある。
(手順E2)トークンリングまたはFDDI方式通信部11が、フリーのトークンを受信した場合、送信すべきデータがない時はそのまま素通りさせ、送信すべきデータがある場合は、トークンをビジー状態に変え、そのトークンに宛先とデータを付加して、トークンリングまたはFDDI方式通信回線CP1へ送出する。
(手順E3)トークンリングまたはFDDI方式通信部11が、ビジー状態のトークンを受信した場合、まず宛先を調べる。自身宛の場合はデータを受領し、受信完了のマークを付加して、トークンリングまたはFDDI方式通信回線CP1へ送出する。自身宛でない場合は、素通りさせる。
(手順E4)ビジーのトークンが、送出元のトークンリングまたはFDDI方式通信部11に戻ってきた場合、トークンリングまたはFDDI方式通信部11はビジー状態からフリー状態に変えてトークンリングまたはFDDI方式通信回線CP1へ送出する。
(手順F1)自身宛のビジー状態のトークンを受領した場合は、通信変換部12ヘデータを送信する。
(手順G1)送信すべきデータがあった場合、ネットワーク(例えば、ループ型トークンリング方式ネットワークTN3)が通信可能か否か(すなわち、ネットワークにおける回線が空いているか否か)を調べ、その回線が空いていた場合、データをFDDI方式通信部11と通信変換部12を使って(あるいは介して)送信する。
(手順G2)ただし、トークンリングまたはFDDI方式通信部11の処理と通信変換部12の処理間のわずかな時間に他のノード(例えば、他の通信装置TDA,TDB,TDDのいずれか)がデータを送信した場合、衝突(コリジョン)が生じることになる。そして、この衝突を検知した場合、しばらく待機し、再びトークンリングまたはFDDI方式通信部11の処理からやり直す。
(手順H2)通信変換部12から受けたデータが自装置宛であった場合、装置本体処理部14ヘデータを送る。
12…通信変換部
13…インターネットプロトコル通信部
14…装置本体処理部
BST1,BST2…制御結果変換条件
CODI,IOFF,ION,IEX…コードデータ
CP1…トークンリングまたはFDDI方式通信回線
CP2,CP3…インターネットプロトコル通信
CP4…インターネットプロトコル通信回線
DC…コリジョンドメイン
DFR…フロムコード
DHD…ヘッダデータ
DIP…インターネットプロトコルデータ
DID1,DID11,DID12,DID13,DID14,DID15…インターネットプロトコルデータにおける制御データ
DIDT…インターネットプロトコルデータにおける搬送すべき一般データ
DRC…宛先装置番号
DSD…送信元装置番号
DT…補助符号
DTD1…トークンデータにおける制御データ
DTDT…トークンデータにおける搬送すべき一般データ
DTK…トークンデータ
DTO…トゥコード
EDA,EDB,EDC,EDD…インターネットプロトコル対応通信装置
IN1…インターネットプロトコルネットワーク
IT…制御指令データ
IT(1),IT(2)…Iデータ
MDC…通信装置
PA〜PE…端末
POSI,POSI(1’−1),POSI(1’−2),POSI(1’−3),POSI(1’),POSI(1’’)…インターネットプロトコルデータにおけるPOSデータ
POST,POST(1),POST(2)…トークンデータにおけるPOSデータ(ポジション番号)
RESI…制御結果
STCI…状変ビット
St11,St12,St21〜St24…伝送状態
T1,T2…終端抵抗
TN1,TN2,TN3…ループ型トークンリング方式ネットワーク
TDA〜TDD…トークンリング対応通信装置
XT…拡張部
Claims (4)
- 通信部を使って送受信される通信データの通信プロトコルを変換する通信装置であって、
トークンリング方式におけるトークンデータとインターネットプロトコル方式におけるインターネットプロトコルデータ間のデータ変換を行う通信変換部、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記通信変換部が、
遠方監視制御におけるトークンデータに含まれるポジション番号,制御指令データを、インターネットプロトコルデータのポジション番号に対応するデータ領域に含ませて、そのデータ領域の変換を行うポジション番号変換手段、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 通信部を使って送受信される通信データの通信プロトコルを変換する通信方法であって、
トークンリング方式におけるトークンデータとインターネットプロトコル方式におけるインターネットプロトコルデータ間のデータ変換を行う通信変換ステップ、
を有することを特徴とする通信方法。 - 請求項3に記載の通信方法であって、
前記通信変換ステップが、
遠方監視制御におけるトークンデータに含まれるポジション番号,制御指令データを、インターネットプロトコルデータのポジション番号に対応するデータ領域に含ませて、そのデータ領域の変換を行うステップ、
を有することを特徴とする通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008136430A JP5195023B2 (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 通信装置及び通信方法 |
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JP2008136430A JP5195023B2 (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 通信装置及び通信方法 |
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JP2009284393A true JP2009284393A (ja) | 2009-12-03 |
JP5195023B2 JP5195023B2 (ja) | 2013-05-08 |
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ID=41454341
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103678224A (zh) * | 2012-09-18 | 2014-03-26 | 张殿华 | 一种钢材轧制过程控制系统与WinCC界面数据交换装置及其通讯方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0541708A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-19 | Nec Corp | 媒体アクセス制御ブリツジ装置 |
JP2000078173A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-03-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 高速トラフィック動作を改良するための方法およびシステム |
JP2003304271A (ja) * | 2002-04-10 | 2003-10-24 | Nissan Motor Co Ltd | 異種ネットワーク間の相互接続装置 |
-
2008
- 2008-05-26 JP JP2008136430A patent/JP5195023B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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