JP2009283367A - バッテリ直付けヒューズユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓ヒンジを介して所定の角度に折り曲げられたヒューズハウジングの第1分割ボディと第2分割ボディとを、十分な結合強度で固定することができるバッテリ直付けヒューズユニットを提供すること。
【解決手段】バスバー4の中間部に可撓ヒンジ部7と可溶体部とを設けたヒューズエレメント3と、前記可撓ヒンジ部7を境に分割された複数の樹脂製のヒューズハウジング5と、可撓ヒンジ部7で所定の角度に折り曲げられたヒューズハウジング5の第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを結合・固定する位置固定機構15とを備えたバッテリ直付けヒューズユニット1において、位置固定機構15を構成する各係合部を、バスバー4に一体形成することで、位置固定機構15に十分な結合強度を確保することが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリ端子を介しヒューズを介した電線接続を可能にするバッテリ直付けヒューズユニットに関し、詳しくは、ヒューズエレメントを収容する樹脂製のヒューズハウジングがヒューズエレメントの可撓ヒンジ部を境に分割形成されたバッテリ直付けヒューズユニットの改良に関する。
図19及び図20は、ヒューズボックスを介さなくてもバッテリ端子に対してヒューズを介した電線接続を可能にするバッテリ直付けヒューズユニットの従来例を示したものである。
このバッテリ直付けヒューズユニット101は、バッテリ端子と電装回路とを導通接続するための回路体であるヒューズエレメント102と、インサート成形により前記ヒューズエレメント102を収容した樹脂製のヒューズハウジング106とを備えている。
ヒューズエレメント102は、バッテリ端子に導通接続されるバッテリ接続板部103aと電装回路に導通接続される不図示の回路接続板部とが金属板のプレス加工により一体形成されるバスバー103の中間部に、バッテリの外形に合わせて折り曲げるための可撓ヒンジ部104と、定格以上の電流が流れた時に溶断する低融点金属製の可溶体部105とを設けた構成になっている。
ここに示した可撓ヒンジ部104は、軸線107を回転軸として、軸線107を挟む両側を回動可能にしている。
ヒューズハウジング106は、可撓ヒンジ部104を境に分割された第1分割ボディ106Aと第2分割ボディ106Bとから構成された構造になっている。
そして、可撓ヒンジ部103bを挟んで隣接する第1分割ボディ106Aと第2分割ボディ106Bの内、第1分割ボディ106Aには、第1係合部であるロックアーム111が突設されている。また、第2分割ボディ106Bには、ロックアーム111に対応する第2係合部である係止部112が設けられている。
このロックアーム111と係止部112とは、図20に示すように、可撓ヒンジ部104により第1分割ボディ106Aと第2分割ボディ106Bとのなす角度が90゜になる状態(即ち、直交する状態)に折り曲げた格好にしたときに互いに係合して、隣接する第1分割ボディ106Aと第2分割ボディ106Bとを前記可撓ヒンジ部103bで折り曲げた所定の位置関係(なす角度が90゜になる位置関係)に固定する位置固定機構113となる。
図20に示すように第1分割ボディ106Aと第2分割ボディ106Bとを直角に折り曲げた形態に固定することで、バッテリの稜線部等への取り付け性を向上させることができ、バッテリ周辺の省スペース化を図ることができる。
従来、このような位置固定機構113を構成するロックアーム111や係止部112は、それぞれ第1分割ボディ106Aと第2分割ボディ106Bと一体に、樹脂で形成していた(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
特開2001−297683号公報 特開2002−329457号公報
ところが、前述したロックアーム111や係止部112は、それほど寸法を大きくできないため、上記のような樹脂製の場合には、強度アップに限界があり、位置固定機構113による結合部に、接続されたケーブル等から作用する負荷や車両の振動等に長期に渡って耐え得る十分な結合強度を確保することが難しいという問題があった。
そのため、可撓ヒンジ部104で所定の角度になるように折り曲げた第1分割ボディ106Aと第2分割ボディ106Bとの位置関係を長期に渡って安定維持させることが難しいという問題があった。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、可撓ヒンジを介して所定の角度に折り曲げられたヒューズハウジングの第1分割ボディと第2分割ボディとを位置固定機構により強固に固定でき、従って、位置固定機構による結合部に、接続されたケーブル等から作用する負荷や車両の振動等に長期に渡って耐え得る十分な結合強度を確保することができて、バッテリへの良好な取り付け状態を長期に渡って安定維持することができるバッテリ直付けヒューズユニットを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 1枚の導電性金属板をプレス加工することにより一体形成されたバスバー本体と、該バスバー本体の延在方向の一端部に形成された、バッテリ端子に電気的に接続するためのバッテリ接続板部と、前記バスバー本体の延在方向の他端部に形成された、電装回路に電気的に接続するための回路接続板部と、前記バスバー本体の延在方向の中間部に形成された、バッテリの外形に合わせて折り曲げるための可撓ヒンジ部と、を備えたバスバーと、前記バスバー本体の延在方向の中間部に設けられ、定格以上の電流が流れた時に溶断する低融点金属製の可溶体部と、を含むヒューズエレメントと、
前記ヒューズエレメントをインサート成形することで前記可撓ヒンジ部を除いた部分に形成され、前記ヒューズエレメントを収容する複数の樹脂製のヒューズハウジングと、
を備え、
前記ヒューズハウジングが前記可撓ヒンジ部を境に第1分割ボディと第2分割ボディとに分割された構造で形成されたバッテリ直付けヒューズユニットであって、
前記第1分割ボディと前記第2分割ボディの前記可撓ヒンジ部を挟んで隣接する部分のうち一方側に装備された第1係合部と他方側に装備された第2係合部とを含み、これら第1係合部と第2係合部との係合により、前記バスバーを前記可撓ヒンジ部の所で折り曲げた状態で、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディを所定の位置関係に固定する位置固定機構を更に備え、
前記第1係合部及び前記第2係合部のうち少なくとも一方が、前記バスバーの延設された部分であることを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニット。
(2) 前記第1係合部は、前記第1分割ボディにおける前記ヒューズハウジングから突出した前記バスバーの一部である板片に係合穴を設けた構造を成し、
前記第2係合部は、前記第2分割ボディにおける前記ヒューズハウジングに突出して設けられ、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの間に所定の角度を形成するように前記可撓ヒンジを折曲げた際に前記係合穴に係合して、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとを所定の角度に折り曲げた状態で固定するボス部構造を成していることを特徴とする前記(1)に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
(3) 前記第1係合部及び前記第2係合部の内の少なくとも一方の端縁には、これら第1係合部、第2係合部同士の係合開始時に、前記第1係合部の端部を前記第2係合部の上に誘導するテーパ面が設けられたことを特徴とする前記(2)に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
(4) 前記第1係合部は、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの間の角度が異なる複数通りに前記第1分割ボディと前記第2分割ボディの位置を固定できるように、前記係合穴が複数形成されていることを特徴とする前記(2)又は(3)に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
(5) 前記第1係合部は、前記第1分割ボディにおける前記ヒューズハウジングから突出した前記バスバーの一部である第1板片であり、
前記第2係合部は、前記第2分割ボディにおける前記ヒューズハウジングから突出した前記バスバーの一部である第2板片であり、
前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの間に所定の角度を形成するように前記可撓ヒンジを折曲げた際に、前記第1板片と前記第2板片とを重ね合わせた状態にし、重ね合わせた前記第1板片と前記第2板片とを接合一体化させることで、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとが所定の角度に折り曲げられた状態に固定されることを特徴とする前記(1)に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
(6) 前記第1板片と前記第2板片との接合一体化が、前記第1板片及び前記第2板片の一方に形成した凹部の外側を、他方に形成した凹部の内側にプレスで圧入することにより重なりあった前記板片相互を機械的に一体化するTOX接続により成されていることを特徴とする前記(5)に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
上記(1)の構成によれば、位置固定機構を構成する第1係合部及び第2係合部は、金属板のプレス成形により形成されるバスバーに一体形成されていて、金属製のため、小さな寸法でも機械的強度が高い。そのため、可撓ヒンジ部を介して所定の角度に折り曲げられた第1分割ボディと第2分割ボディとを位置固定機構により強固に固定できる。
従って、位置固定機構による結合部に、接続されたケーブル等から作用する負荷や車両の振動等に長期に渡って耐え得る十分な結合強度を確保することができて、バッテリへの良好な取り付け状態を長期に渡って安定維持することができる。
上記(2)の構成によれば、例えば、第1係合部は当初は第1分割ボディの側面に水平に突出した板片で、この第1係合部の第1分割ボディの側面から突出する根本部分を板厚方向に折り曲げることで、板片上の係合穴を第2分割ボディ上の第2係合部と係合させる位置に設定する場合、第1係合部である板片をその表面側又は裏面側のいずれの方向に曲げるかで、第1係合部と第2係合部との係合位置が変わり、ヒューズエレメントを変更しなくても、隣接する前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの曲げ方向が反対のバッテリ直付けヒューズユニットを得ることができる。
即ち、ヒューズエレメントを変更しなくても、第1係合部の曲げ方向を変更するだけで、隣接する前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの位置関係が異なった複数のバッテリ直付けヒューズユニットを得ることができ、バッテリに対して複数の取り付け形態を選択可能にすることができる。
上記(3)の構成によれば、可撓ヒンジ部を挟んで隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとをヒンジ部で折り曲げた際に、手指等で第1係合部の端部を弾性変位させなくとも、前記テーパ面により第1係合部の端部が自動的に第2係合部の上に乗り上がり、両係合部の係合が円滑に進むため、取り扱い性が向上する。
上記(4)の構成によれば、第1係合部である板片の曲げ方向を選択することによって、隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとの位置関係を変えられるだけでなく、第2係合部に係合させる第1係合部上の係合穴を選択することで、更に、隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとの位置関係を複数通りに変更することができ、1種類のバッテリ直付けヒューズユニットで、バッテリに対して、より多数の取り付け形態を選択可能になる。
また、第1係合部に形成する複数の係合穴相互を微小間隔に設定しておけば、例えば当該ヒューズユニットとその周辺の他部品との接触の回避、あるいは当該ヒューズユニットに接続されるワイヤハーネスの取り出し作業性の向上等を目的として、隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとの折曲げ角度を微調整することが可能になり、バッテリ直付けヒューズユニットを周囲環境に対して、より最適な取り付け状態で使用することが可能になる。
上記(5)の構成によれば、例えば、重なり合った第1係合部と第2係合部との接合一体化を溶接により実現する場合、これらの係合部相互の重なり合う領域を適宜にずらして溶接を実施することにより、隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとの折曲げ角度を任意値(微調整も含む)に無段階に調整することが可能になり、隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとの折曲げ角度調整能力を上記(4)に記載のヒューズユニット以上に高めることが可能になる。
そして、(4)に記載のヒューズユニットの場合と同様に、例えば当該ヒューズユニットとその周辺の他部品との接触の回避、あるいは当該ヒューズユニットに接続されるワイヤハーネスの取り出し作業性の向上等を目的として、隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとの折曲げ角度を微調整することも可能で、バッテリ直付けヒューズユニットを周囲環境に対して、より最適な取り付け状態で使用することが可能になる。
上記(6)の構成によれば、TOX接続法では加工時に材料屑の発生が少なく、また溶接による接合法のように高温の発熱がないため、接合時に周囲を材料屑で汚損することがなく、また、各係合部を保持している樹脂製のヒューズハウジングに熱的なダメージを与えずに、接合処理を効率良く実施することができる。
本発明によるバッテリ直付けヒューズユニットによれば、位置固定機構を構成する第1係合部及び第2係合部が、金属製のため、小さな寸法でも機械的強度が高く、可撓ヒンジを介して所定の角度に折り曲げられた第1分割ボディと第2分割ボディとを位置固定機構により強固に固定できる。
従って、位置固定機構による結合部に、接続されたケーブル等から作用する負荷や車両の振動等に長期に渡って耐え得る十分な結合強度を確保することができて、バッテリへの良好な取り付け状態を長期に渡って安定維持することができる。
以下、本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第1実施形態の隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとが展開された状態の斜視図、図2は図1のA部の拡大図、図3は図1に示したバッテリ直付けヒューズユニットの隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとを、バッテリ端子に取り付ける状態に折り曲げて固定した状態の斜視図、図4は図3のB部の拡大図、図5は図1に示した第1分割ボディと第2分割ボディとを図3のように折り曲げる前の第1係合部と第2係合部との位置関係を示す斜視図、図6は図5に示した第1係合部と第2係合部とが、第1分割ボディと第2分割ボディとの折曲げ動作に伴って図4に示した係合完了状態になるまでの動作説明図である。
この第1実施形態のバッテリ直付けヒューズユニット1は、バッテリ端子と電装回路とを導通接続するための回路体であるヒューズエレメント3と、インサート成形により前記ヒューズエレメント3を収容した樹脂製のヒューズハウジング5とを備えている。
ヒューズエレメント3は、バッテリ端子に導通接続されるバッテリ接続板部4aと電装回路に導通接続される不図示の回路接続板部とが金属板のプレス加工により一体形成されるバスバー4の中間部に、バッテリの外形に合わせて折り曲げるための可撓ヒンジ部7と、定格以上の電流が流れた時に溶断する低融点金属製の可溶体部6とを設けた構成になっている。
ここに示した可撓ヒンジ部7は、図2に示す軸線8を回転軸として、軸線8を挟む両側を回動可能にしている。
ヒューズハウジング5は、可撓ヒンジ部7を境に分割された第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとから構成された構造になっている。
そして、可撓ヒンジ部7を挟んで隣接する第1分割ボディ5A及び第2分割ボディ5Bの内、第1分割ボディ5Aの側面には第1係合部11が突出して備えられ、第2分割ボディ5Bの側面には第2係合部13が突出して備えられている。
これらの第1係合部11と第2係合部13とは、図3に示すように、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとのなす角度が90゜になる状態(即ち、直交する状態)に可撓ヒンジ部7により折り曲げた状態にしたときに、互いに係合して、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを可撓ヒンジ部7で直角に折り曲げた所定の位置関係に固定する位置固定機構15を構成している。
図3に示すように第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを直角に折り曲げた形態に固定することで、バッテリの稜線部等への取り付け性を向上させることができ、バッテリ周辺の省スペース化を図ることができる。
本実施形態の場合、前述の第1係合部11及び第2係合部13は、それぞれ第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bから突出するように、バスバー4に一体形成されている。
更に、本実施形態の場合、第1係合部11は、図2に示すように、第1分割ボディ5Aから突出した板片11aに係合穴11bを設けた構造を成している。当初、この板片11aは、第1分割ボディ5Aの側方に水平に突出した形態で形成されているが、図3に示すように、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを結合・固定する場合には、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを可撓ヒンジ部7で直角に折り曲げる前に、図5に示すように、下方に直角に折り曲げた状態に成形する。
また、第2係合部13は、図2に示すように、第2分割ボディ5Bの側面から水平方向に突出して設けられた柱体13aに前記係合穴11bが係合するくびれ部13bを形成したボス部構造を成しており、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを図3に示すように角度90゜に折曲げた際に第2係合部13bに係合穴11bが係合して、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを90゜に折り曲げた状態に固定する。
本実施形態の場合、第1係合部11及び第2係合部13の内のそれぞれの端縁には、これらの係合部11,13同士の係合開始時に、第1係合部11の端部を第2係合部13の上に誘導するテーパ面17,18を設けている。
第1係合部11の端縁には、図6にも示すように、上下両面にテーパ面17を形成している。
このように、それぞれの係合部11,13の端縁にテーパ面17,18を設けたため、図5の状態の第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを、図4の状態に折り曲げる操作をしたときには、図6に示す手順で、第1係合部11の係合穴11bに第2係合部13が嵌合した状態が得られる。
即ち、図6(a)に示すように、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折曲げが始まると、矢印P1に示すように、第1係合部11の端縁のテーパ面17が第2係合部13の先端部側に近づいていく。
そして、所定の折り曲げ角度に近づくと、図6(b)に矢印P2で示すように、第1係合部11の端縁が第2係合部13の端縁に当接して、第2係合部13のテーパ面18の上に第1係合部11のテーパ面17が乗り上げる。この時、第1係合部11は弾性変形している。
そして、折り曲げ角度が所定の角度(90゜)になると、第1係合部11の弾性復元力と、テーパ面18の案内によって、図6(c)に矢印P3で示す方向の力が第1係合部11の先端部に作用し、第1係合部11の係合穴11bに第2係合部13が係合した状態が得られる。
なお、本実施形態の場合は、係合部11,13のそれぞれの端縁に、それぞれテーパ面17,18を設けた構成とした。しかし、第1係合部11又は第2係合部13の何れか一方の係合部の端縁のみにテーパ面を設けた構成としても良い。
さらに、本実施形態において第1係合部11の端縁に形成したテーパ面は、面取りにより形成している。
しかし、図7に示すように、第1係合部11の端縁には、所定の傾斜角の曲げ部19を形成し、この曲げ部19の表面19aを、第1係合部11の端部を第2係合部13の上に誘導するテーパ面として機能させるようにしても良い。
図8は図1に示したバッテリ直付けヒューズユニット1の隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを、図3とは逆側に折り曲げて固定した状態の斜視図、図9は図8のC部の拡大図、図10は図1に示した第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを図8のように折り曲げる前の第1係合部11と第2係合部13との位置関係を示す斜視図である。
第2分割ボディ5Bの一側に突出するようにバスバー4に一体形成された板片11aによる第1係合部11は、図10に示すように、図5に示した下方への折り曲げ形態とは逆に上方に折り曲げた形態とすることによって、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折り曲げ方向を逆にすることもできる。
以上に説明したバッテリ直付けヒューズユニット1では、位置固定機構15を構成する第1係合部11及び第2係合部13は、金属板のプレス成形により形成されるバスバー4に一体形成されていて、金属製のため、小さな寸法でも機械的強度が高い。そのため、図3に示すように可撓ヒンジ部7を介して所定の角度に折り曲げられた第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを位置固定機構15により強固に固定できる。
従って、位置固定機構15による結合部に、当該ヒューズユニット1に接続されたケーブル等から作用する負荷や車両の振動等に長期に渡って耐え得る十分な結合強度を確保することができて、バッテリへの良好な取り付け状態を長期に渡って安定維持することができる。
また、上記実施形態の場合、第1係合部11は当初は第1分割ボディ5Aの側面に水平に突出した板片11aで、この第1係合部11の第1分割ボディ5Aの側面から突出する根本部分を板厚方向に折り曲げることで、板片11a上の係合穴11bを第2分割ボディ5B上の第2係合部13と係合させる位置に設定する。
この場合に、第1係合部11である板片11aをその表面側又は裏面側のいずれの方向に曲げるかで、図3及び図8に示すように、第1係合部11と第2係合部13との係合位置が変わり、ヒューズエレメント3を変更しなくても、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの曲げ方向が反対のバッテリ直付けヒューズユニット1を得ることができる。
即ち、ヒューズエレメント3を変更しなくても、第1係合部11の曲げ方向を変更するだけで、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの位置関係が異なった複数のバッテリ直付けヒューズユニットを得ることができ、バッテリに対して複数の取り付け形態を選択可能にすることができる。
さらに、本実施形態のバッテリ直付けヒューズユニット1では、第1係合部11及び第2係合部13の端縁には、これらの係合部11,13同士の係合開始時に、第1係合部11の端部を第2係合部13の上に誘導するテーパ面17,18を設けている。
そのため、可撓ヒンジ部7を挟んで隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとをヒンジ部7で折り曲げた際に、手指等で第1係合部11の端部を弾性変位させなくても、図6(b)に示したように、テーパ面17,18の作用により第1係合部11の端部が自動的に第2係合部13の上に乗り上がり、両係合部11,13の係合が円滑に進むため、取り扱い性が向上する。
図11は本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第2実施形態において隣接するヒューズハウジングを折り曲げる前の第1係合部と第2係合部との配置を示す要部斜視図、図12は図11に示した第1係合部と第2係合部の結合状態の斜視図,図13は図12に示した第1係合部の使用する係合穴を変更した場合の折曲げ角度の変化を示す説明図である。
この第2実施形態のヒューズユニットは、第1実施形態に示した第1係合部11を改良したもので、それ以外の構成は、第1実施形態と共通でよい。第1実施形態と共通の構成については、同番号を付して説明を省略する。
この第2実施形態のバッテリ直付けヒューズユニットでは、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの角度(折り曲げ角)が異なる複数通りに第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを固定できるように、第1分割ボディ5Aの側面に突出して装備される第1係合部11としての板片11aに、第2係合部13が係合可能な係合穴11bを3個装備している。
図13には、第2係合部13を係合させる係合穴11bを変更した時の、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折り曲げ角θ1,θ2,θ3を示している。
角θ1は、図に実線で示すように、第2係合部13を図13で真ん中の係合穴11bに係合させた時の折り曲げ角で、約90゜になっている。
角θ2は、第2係合部13を図13で最上位の係合穴11bに係合させた時の折り曲げ角で、90゜よりも大きな角度になっている。
角θ3は、第2係合部13を図13で最下位の係合穴11bに係合させた時の折り曲げ角で、90゜よりも小さな角度になっている。
この第2実施形態の構成では、第1係合部11である板片11aの曲げ方向を選択することによって、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの位置関係を変えられるだけでなく、第2係合部13に係合させる第1係合部11上の係合穴11bを選択することで、更に、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの位置関係を複数通りに変更することができ、1種類のバッテリ直付けヒューズユニット1で、バッテリに対して、より多数の取り付け形態を選択可能になる。
また、第1係合部11に形成する複数の係合穴11b相互を微小間隔に設定しておけば、例えば当該ヒューズユニットとその周辺の他部品との接触の回避、あるいは当該ヒューズユニットに接続されるワイヤハーネスの取り出し作業性の向上等を目的として、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折曲げ角度を微調整することが可能になり、バッテリ直付けヒューズユニットを周囲環境に対して、より最適な取り付け状態で使用することが可能になる。
図14は本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第3実施形態において、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとが展開状態の時の斜視図、図15は図14に示したバッテリ直付けヒューズユニットの隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを90゜の角度となるように折り曲げて固定した状態の斜視図、図16は図14に示したバッテリ直付けヒューズユニットの隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを、図15に示した状態とは異なる角度で折り曲げて固定した状態の斜視図である。
この第3実施形態のヒューズユニットは、第1実施形態に示した第1係合部11を改良したもので、それ以外の構成は、第1実施形態と共通でよい。第1実施形態と共通の構成については、同番号を付して説明を省略する。
この第3実施形態のバッテリ直付けヒューズユニットでは、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの角度(折り曲げ角)が異なる複数通りに第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを固定できるように、第1分割ボディ5Aの側面に突出して装備される第1係合部11としての板片11aに、第2係合部13が係合可能な係合穴11bを2個装備している。
図15は、図で板片11aの奥側に形成されている係合穴11bに第2係合部13を係合させることによって、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折り曲げ角が約90゜に固定された状態を示している。
また、図16は、図で板片11aの先端側に形成されている係合穴11bに第2係合部13を係合させることによって、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折り曲げ角が約90゜以上の角度に固定された状態を示している。
この第3実施形態の場合も、第2実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
図17は本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第4実施形態において隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを直交する状態に折り曲げて固定した状態の斜視図、図18は図17のD部の拡大図である。
この第4実施形態のバッテリ直付けヒューズユニットは、第1実施形態に示した第2係合部13を改良したもので、それ以外の構成は、第1実施形態と共通でよい。第1実施形態と共通の構成については、同番号を付して説明を省略する。
この第4実施形態のバッテリ直付けヒューズユニットでは、第1係合部11及び第2係合部13が、それぞれ、第1分割ボディ5A及び第2分割ボディ5Bから突出する板状に形成され、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとを所定の角度に折曲げた際に、図18にも示しているように板状の第1係合部11と第2係合部13とを重ね合わせた状態にし、重ね合わせた第1係合部11と第2係合部13とを接合一体化させることで、第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとが所定の角度に折り曲げた状態に固定されている。
この第4実施形態のヒューズユニットでは、例えば、重なり合った第1係合部11と第2係合部13との接合一体化を溶接により実現する場合、これらの係合部相互の重なり合う領域を適宜にずらして溶接を実施することにより、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折曲げ角度を任意値(微調整も含む)に無段階に調整することが可能になり、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折曲げ角度調整能力を上記第2及び第3実施形態に記載のヒューズユニット以上に高めることが可能になる。
そして、第2及び第3実施形態に記載のヒューズユニットの場合と同様に、例えば当該ヒューズユニットとその周辺の他部品との接触の回避、あるいは当該ヒューズユニットに接続されるワイヤハーネスの取り出し作業性の向上等を目的として、隣接する第1分割ボディ5Aと第2分割ボディ5Bとの折曲げ角度を微調整することも可能で、バッテリ直付けヒューズユニット1を周囲環境に対して、より最適な取り付け状態で使用することが可能になる。
なお、第4実施形態の構成において、重なり合わせた第1係合部11と第2係合部13との接合一体化には、第1係合部11及び第2係合部13の一方に形成した凹部の外側を、他方に形成した凹部の内側にプレスで圧入することによって、重なりあった係合部11,13相互を機械的に一体化するTOX接続法を利用するようにしても良い。
TOX接続法では加工時に材料屑の発生が少なく、また溶接による接合法のように高温の発熱がないため、接合時に周囲を材料屑で汚損することがなく、また、各係合部を保持している樹脂製のヒューズハウジング5に熱的なダメージを与えずに、接合処理を効率良く実施することができる。
なお、第4実施形態の構成において、重なり合わせた第1係合部11と第2係合部13との接合一体化には、上記の溶接や、TOX接続法の他に、ねじ止めやリベット止め等を利用することが可能である。
本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第1実施形態の隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとが展開された状態の斜視図である。 図1のA部の拡大図である。 図1に示したバッテリ直付けヒューズユニットの隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとを、バッテリ端子に取り付ける状態に折り曲げて固定した状態の斜視図である。 図3のB部の拡大図である。 図1に示したヒューズハウジング相互を図3のように折り曲げる前の第1係合部と第2係合部との位置関係を示す斜視図である。 図5に示した第1係合部と第2係合部とが、第1分割ボディと第2分割ボディとの折曲げ動作に伴って図4に示した係合完了状態になるまでの動作説明図である。 図5に示した第1係合部及び第2係合部の変形例における動作説明図である。 図1に示したバッテリ直付けヒューズユニットの隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとを、図3とは逆側に折り曲げて固定した状態の斜視図である。 図8のC部の拡大図である。 図1に示した第1分割ボディと第2分割ボディとを図8のように折り曲げる前の第1係合部と第2係合部との位置関係を示す斜視図である。 本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第2実施形態において隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとを折り曲げる前の第1係合部と第2係合部との配置を示す要部斜視図である。 図11に示した第1係合部と第2係合部の結合状態の斜視図である。 図12に示した第1係合部の使用する係合穴を変更した場合の折曲げ角度の変化を示す説明図である。 本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第3実施形態において、隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとヒューズハウジング相互が展開状態の時の斜視図である。 図14に示したバッテリ直付けヒューズユニットの隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとヒューズハウジング相互を90゜の角度となるように折り曲げて固定した状態の斜視図である。 図14に示したバッテリ直付けヒューズユニットの隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとを、図15に示した状態とは異なる角度で折り曲げて固定した状態の斜視図である。 本発明に係るバッテリ直付けヒューズユニットの第4実施形態において隣接する第1分割ボディと第2分割ボディとを直交する状態に折り曲げて固定した状態の斜視図である。 図17のD部の拡大図である。 従来のバッテリ直付けヒューズユニットのヒューズハウジング相互が展開されている状態の斜視図である。 図19に示したバッテリ直付けヒューズユニットのヒューズハウジング相互を所定の折曲げ角度に固定した状態の斜視図である。
符号の説明
1 バッテリ直付けヒューズユニット
3 ヒューズエレメント
4 バスバー
4a バッテリ接続板部
5 ヒューズハウジング
5A 第1分割ボディ
5B 第2分割ボディ
11 第1係合部
11a 板片
11b 係合穴
13 第2係合部
13a 柱体
13b くびれ部
15 位置固定機構
17,18 テーパ面

Claims (6)

  1. 1枚の導電性金属板をプレス加工することにより一体形成されたバスバー本体と、該バスバー本体の延在方向の一端部に形成された、バッテリ端子に電気的に接続するためのバッテリ接続板部と、前記バスバー本体の延在方向の他端部に形成された、電装回路に電気的に接続するための回路接続板部と、前記バスバー本体の延在方向の中間部に形成された、バッテリの外形に合わせて折り曲げるための可撓ヒンジ部と、を備えたバスバーと、前記バスバー本体の延在方向の中間部に設けられ、定格以上の電流が流れた時に溶断する低融点金属製の可溶体部と、を含むヒューズエレメントと、
    前記ヒューズエレメントをインサート成形することで前記可撓ヒンジ部を除いた部分に形成され、前記ヒューズエレメントを収容する複数の樹脂製のヒューズハウジングと、
    を備え、
    前記ヒューズハウジングが前記可撓ヒンジ部を境に第1分割ボディと第2分割ボディとに分割された構造で形成されたバッテリ直付けヒューズユニットであって、
    前記第1分割ボディと前記第2分割ボディの前記可撓ヒンジ部を挟んで隣接する部分のうち一方側に装備された第1係合部と他方側に装備された第2係合部とを含み、これら第1係合部と第2係合部との係合により、前記バスバーを前記可撓ヒンジ部の所で折り曲げた状態で、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディを所定の位置関係に固定する位置固定機構を更に備え、
    前記第1係合部及び前記第2係合部のうち少なくとも一方が、前記バスバーの延設された部分であることを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニット。
  2. 前記第1係合部は、前記第1分割ボディにおける前記ヒューズハウジングから突出した前記バスバーの一部である板片に係合穴を設けた構造を成し、
    前記第2係合部は、前記第2分割ボディにおける前記ヒューズハウジングに突出して設けられ、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの間に所定の角度を形成するように前記可撓ヒンジを折曲げた際に前記係合穴に係合して、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとを所定の角度に折り曲げた状態で固定するボス部構造を成していることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
  3. 前記第1係合部及び前記第2係合部の内の少なくとも一方の端縁には、これら第1係合部、第2係合部同士の係合開始時に、前記第1係合部の端部を前記第2係合部の上に誘導するテーパ面が設けられたことを特徴とする請求項2に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
  4. 前記第1係合部は、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの間の角度が異なる複数通りに前記第1分割ボディと前記第2分割ボディの位置を固定できるように、前記係合穴が複数形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
  5. 前記第1係合部は、前記第1分割ボディにおける前記ヒューズハウジングから突出した前記バスバーの一部である第1板片であり、
    前記第2係合部は、前記第2分割ボディにおける前記ヒューズハウジングから突出した前記バスバーの一部である第2板片であり、
    前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとの間に所定の角度を形成するように前記可撓ヒンジを折曲げた際に、前記第1板片と前記第2板片とを重ね合わせた状態にし、重ね合わせた前記第1板片と前記第2板片とを接合一体化させることで、前記第1分割ボディと前記第2分割ボディとが所定の角度に折り曲げられた状態に固定されることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
  6. 前記第1板片と前記第2板片との接合一体化が、前記第1板片及び前記第2板片の一方に形成した凹部の外側を、他方に形成した凹部の内側にプレスで圧入することにより重なりあった前記板片相互を機械的に一体化するTOX接続により成されていることを特徴とする請求項5に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
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