JP2009279177A - 超音波診断装置 - Google Patents

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浩 橋本
Masahiro Ogawa
眞広 小川
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Abstract

【課題】被検体内の3次元空間における任意断面についての断層画像と、フレームデータについての断層画像とを表示させる超音波診断装置であって、一方の断層画像における特定の部分が、他方の断層画像においてどの位置に存在しているかを簡単に把握できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体内の3次元空間において超音波を送受信する超音波プローブ2と、超音波を送受信して得られた複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて、被検体内の3次元空間における任意の断面についての断層画像を作成する任意断層画像作成部42と、前記フレームデータについての断層画像を作成する2D画像作成部43と、前記任意断層画像作成部42によって作成された断層画像と前記2D画像作成部43によって作成された断層画像との対応部分を指示する指示表示を前記各画像に表示させる表示設定部44と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、被検体内の3次元空間における任意断面についての断層画像を表示する超音波診断装置に関する。
従来、超音波プローブによって3次元空間に超音波を送受信し、得られた複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて、3次元画像を作成して表示させる超音波診断装置が知られている。このように3次元画像を表示させることができる超音波診断装置の中には、ボクセルデータに基づいて、被検体内の3次元空間における任意の断面についての断層画像を作成し表示させるものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−49426号公報
ところで、任意断面についての断層画像において、患部などの注目部位がある場合に、この部位を、通常見慣れているフレームデータについての断層画像においても見たい場合がある。また、反対にフレームデータについての断層画像における注目部位を、任意断面についての断層画像においても見たい場合がある。しかし、両断層画像において、注目部位が同じ位置に存在しているわけではなく、また両断層画像が表示される領域の形状及び大きさが互いに異なることもあって、一方の断層画像における注目部位が、他方の断層画像においてどの位置に存在しているかを簡単に把握することができない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、被検体内の3次元空間における任意断面についての断層画像と、フレームデータについての断層画像とを表示させる超音波診断装置であって、一方の断層画像における特定の部分が、他方の断層画像においてどの位置に存在しているかを簡単に把握できる超音波診断装置を提供することである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、第1の観点の発明は、被検体内の3次元空間において超音波を送受信する超音波プローブと、超音波を送受信して得られた複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて、被検体内の3次元空間における任意の断面についての断層画像を作成する任意断層画像作成手段と、前記フレームデータについての断層画像を作成する2D画像作成手段と、前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像と前記2D画像作成手段によって作成された断層画像との対応部分を指示する指示表示を前記各画像に表示させる表示設定手段と、を備えることを特徴とする超音波診断装置である。
第2の観点の発明は、被検体内の3次元空間において超音波を送受信する超音波プローブと、超音波を送受信して得られた複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて、被検体内の3次元空間における任意の断面についての断層画像を作成する任意断層画像作成手段と、該任意断層画像作成手段によって作成された断層画像において、特定の部分を指示するための指示表示を表示させる表示設定手段と、前記複数のフレームデータの中から、前記表示設定手段によって指示された部分に対応するデータを含むフレームデータを選択し、該フレームデータについての断層画像を作成する2D画像作成手段と、を備え、該2D画像作成手段によって作成された断層画像には、前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像において指示された位置と対応する位置に、前記表示設定手段によって前記指示表示が表示されることを特徴とする超音波診断装置である。
第3の観点の発明は、第2の観点の発明において、前記2D画像作成手段は、前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像において前記指示表示によって指示された部分の座標を算出し、算出された座標に対応するデータを有するフレームデータを選択することを特徴とする超音波診断装置である。
第4の観点の発明は、第2又は第3の観点の発明において、前記複数のフレームデータからボクセルデータを作成し、該ボクセルデータに基づいて3次元画像を作成する3D画像作成手段を備え、前記任意断層画像作成手段は、前記3D画像作成手段によって作成されたボクセルデータに基づいて、断層画像の作成を行なうことを特徴とする超音波診断装置である。
第5の観点の発明は、被検体内の3次元空間において超音波を送受信する超音波プローブと、超音波を送受信して得られた複数のフレームデータから選択された任意のフレームデータについての断層画像を作成する2D画像作成手段と、
該2D画像作成手段によって作成された断層画像において、特定の部分を指示するための指示表示を表示させる表示設定手段と、被検体内の3次元空間における任意の断面であって、前記指示表示によって指示された部分に対応するデータを含む断面についての断層画像を、前記複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて作成する任意断層画像作成手段と、を備え、前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像には、前記2D画像作成手段によって作成された断層画像において指示された位置と対応する位置に、前記表示設定手段によって前記指示表示が表示されることを特徴とする超音波診断装置である。
第6の観点の発明は、第5の観点の発明において、前記任意断層画像作成手段は、前記2D画像作成手段によって作成された断層画像において前記指示表示で指示された部分の座標を算出し、算出された座標に対応するデータを有する断面についての断層画像を作成することを特徴とする超音波診断装置である。
第7の観点の発明は、第5又は第6の観点の発明において、前記任意断層画像作成手段は、予め設定された傾きを有する断面についての断層画像を作成する ことを特徴とする超音波診断装置である。
第8の観点の発明は、第1〜7のいずれか一の観点の発明において、前記フレームデータは、被検体内の3次元空間に送信された超音波ビームの深さrとフレーム内における超音波ビームの角度θと3次元空間におけるフレームの角度φとによる極座標系のデータであり、前記任意断層画像作成手段は、極座標系の前記フレームデータを直交座標系に座標変換して得られたボクセルデータに基づいて、任意の断面についての断層画像を作成することを特徴とする超音波診断装置である。
本発明によれば、前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像と前記2D画像作成手段によって作成された断層画像との対応部分を指示する指示表示が前記各画像に表示されるので、一方の断層画像における特定の部分が、他方の断層画像においてどの位置に存在しているかを簡単に把握することができる。
また、本発明によれば、前記任意断層画像作成手段によって作成された任意断面の断層画像における特定の部分が、前記指示表示によって指示される。そして、前記指示表示によって指示された部分に対応するデータを含むフレームデータの断層画像が、前記2D画像作成手段によって作成される。このフレームデータの断層画像には、任意断面の断層画像において前記指示表示によって指示された特定の部分と対応する位置に前記指示表示が表示される。これにより、任意断面の断層画像における特定の部分が、フレームデータの断層画像においてどの位置に存在しているかを簡単に把握することができる。
また、本発明によれば、前記2D画像作成手段によって作成されたフレームデータの断層画像における特定の部分が、前記指示表示によって指示される。そして、被検体内の3次元空間における任意の断面であって、前記指示表示によって指示された部分に対応するデータを含む断面についての断層画像が、前記任意断層画像作成手段によって作成される。この任意断面の断層画像には、フレームデータの断層画像において前記指示表示によって指示された特定部位と対応する位置に前記指示表示が表示される。これにより、フレームデータの断層画像における特定の部分が、任意断面の断層画像においてどの位置に存在しているかを簡単に把握することができる。
さらに、本発明によれば、極座標系のフレームデータの断層画像と、直交座標系のデータに基づいて作成された任意断面の断層画像とが作成される。そして、各断層画像は、互いに座標系が異なるデータに基づいて作成された画像であるものの、それぞれの画像において対応する部分を前記指示表示によって簡単に把握することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(第一実施形態)
先ず、本発明の第一実施形態について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る超音波診断診断装置の構成を示すブロック図、図2は、図1に示す超音波診断装置による超音波走査領域を示す概念図、図3は、図1に示す超音波診断装置の画像作成部の構成を示すブロック図、図4は、図2に示す超音波走査領域に超音波を送受信して得られたフレームデータを示す概念図、図5は、図4に示すフレームデータに基づいて作成されたボクセルデータの概念図、図6は、ボクセルデータにおける任意断面を示す図、図7は、図6に示すボクセルデータに基づいて作成された任意断面の断層画像を示す図、図8は、図6に示す任意断面において指示表示によって指示された注目部位を含むフレームデータの選択を説明するための図、図9は、選択されたフレームデータについての断層画像を示す図である。
図1に示す超音波診断装置1は、超音波の送受信を行う超音波プローブ2と、この超音波プローブ2に駆動信号を与えて超音波を送波させるとともに、この超音波プローブ2が受波したエコー信号を受信する送受信部3と、この送受信部3からの信号に基づいて画像を作成する画像作成部4と、この画像作成部4で作成された画像を表示する表示部5とを備えている。また、前記超音波診断装置1は、前記送受信部3、前記画像作成部4及び前記表示部5を制御する制御部6と、キーボードなどの入力部(図示省略)及びマウスやトラックボールなどのポインティングデバイス(図示省略)を有する操作部7とを備えている。
前記超音波プローブ2は、被検体内の3次元空間において超音波の送受信を行うものである。本例では、前記超音波プローブ2は、コンベックスプローブとなっており、かかる超音波プローブ2から送波される超音波ビームBMをθ方向に走査して2次元の走査面を形成し、さらにこの走査面をφ方向に複数形成することにより、図2に示すような超音波走査領域Sが走査される。これにより、超音波走査領域S内には、放射状に複数の走査面が形成される。ただし、本発明においては、このような走査に限られるものではない。
前記画像作成部4について図3に基づいて詳しく説明する。前記画像作成部4は、前記送受信部3から入力された信号に基づいて3次元画像を作成する3次元画像作成部41と、被検体内の3次元空間における任意の断面についての断層画像NG(図7参照)を作成する任意断層画像作成部42と、後述するフレームデータFDについての断層画像FG(図9参照)を作成する2D画像作成部43と、任意断面についての断層画像NG及び前記フレームデータFDについての断層画像FGにおける対応部分を指示する指示表示Iを前記各画像NG,FGに表示させる表示設定部44とを備えている。前記3次元画像作成部41、前記任意断層画像作成部42、前記2D画像作成部43及び表示設定部44は、それぞれ本発明における3次元画像作成手段、任意断層画像作成手段、2D画像作成手段及び表示設定手段の実施の形態の一例である。
さて、前記超音波診断装置1の作用について説明する。前記超音波プローブ2において超音波が送受信され、前記送受信部3からの信号が前記画像作成部4に入力されると、入力された信号に基づいて、前記3D画像作成部41が、先ず超音波ビームBMに沿った音線データからなるフレームデータFDを作成する。図4に示すように、このフレームデータFDは、超音波ビームBMをθ方向に走査して得られるデータである。前記3D画像作成部41では、超音波走査領域S内においてφ方向に複数のフレームデータFDが作成される。
フレームデータFDは、深さ方向(超音波の送波方向)r、フレーム内の超音波ビームBMの角度θ、3次元空間におけるフレームの角度φとによるrθφ極座標系のデータである。前記3D画像作成部41は、かかる極座標系のフレームデータFDを、xyz直交座標系に変換し、図5に示すようなボクセルデータVDを作成する。そして、前記3D画像作成部41は、ボクセルデータVDに基づいて、3次元画像を作成する。
前記3D画像作成部41により作成された3次元画像は、前記表示部5に表示される。操作者は、この表示部5に表示された3次元画像を見ながら、前記操作部7を操作して3次元画像における任意の断面Pを指定する。
3次元画像における任意の断面Pが指定されると、前記任意断層画像作成部42により、指定された任意断面Pについての断層画像を作成する。具体的には、前記任意断層画像作成部42は、図6に示すようにボクセルデータVDの中から指定された任意断面Pについてのデータを抽出し、断層画像NGを作成する。作成された断層画像NGは、図7に示すように前記表示部5に表示される。
断層画像NGにおいて、患部などの注目部位Aがある場合、操作者は前記操作部7を操作して断層画像NG上に前記指示表示Iを表示させる。図7では、前記指示表示Iは×印で示されている。そして、操作者は、前記操作部7を操作して前記指示表示Iを移動させ注目部位Aに合わせる。
次に、注目部位Aを含むフレームデータFDについての断層画像FGを表示させ、この断層画像FGに表示された注目部位Aに前記指示表示Iを表示させる(図9参照)。具体的には、前記2D画像作成部43は、先ず断層画像NG上において前記指示表示Iによって指示された部分の座標を算出する。そして、前記2D画像作成部43は、算出された座標に対応するデータDを有するフレームデータFDS(図8参照)を選択し、このフレームデータFDSの断層画像を作成する。ちなみに、データDは、ボクセルデータVDにおいて任意断面P上に存在するデータD′に対応するデータである。
前記2D画像作成部43によって作成されたフレームデータFDSについての断層画像FGは、前記表示部5に表示される。前記2D画像作成部43は、任意断面の断層画像NG上において前記指示表示Iで指示された注目部位が、断層画像FGにおいてどの座標に対応するかを算出し、算出された座標に前記表示設定部44が前記指示表示Iを表示させる。ここで、フレームデータFDSの断層画像FGにも注目部位Aが表れている。従って、前記指示表示Iはこの断層画像FG上の注目部位Aの位置に表示される。
以上説明した本例の超音波診断装置1によれば、フレームデータFDSの断層画像FGには、任意断面Pの断層画像NGにおいて前記指示表示Iによって指示された注目部位Aと対応する位置に、前記指示表示Iが表示される。これにより、任意断面Pの断層画像NGにおける注目部位Aが、フレームデータFDSの断層画像においてどの位置に存在しているかを簡単に把握することができる。
そして、断層画像NGと断層画像FGは、互いに座標系が異なるデータに基づいて作成された画像であるものの、それぞれの画像において対応する部分を簡単に把握することができる。
(第二実施形態)
次に、本発明の第二実施形態について説明する。図10は、本発明の第二実施形態に係る超音波診断装置における画像作成部の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明では、必要に応じて第一実施形態の説明で用いた図を援用する。
本例の超音波診断装置20も、図1に示す第一実施形態の超音波診断装置1と基本的構成は同じであるが、前記画像作成部4が異なっている。本例において、前記画像作成部4は、前記2D画像作成部43、前記任意断層画像作成部42及び前記表示設定部44を備える。ただし、これら2D画像作成部43、任意断層画像作成部42及び表示設定部44は、第一実施形態とは作用が異なっている。以下詳しく述べる。
本例の超音波診断装置20では、先ずフレームデータFDについての断層画像FGを前記表示部5に表示させる。具体的には、前記2D画像作成部43は、前記送受信部3からの信号が入力されると、超音波ビームBMに沿った音線データからなるフレームデータFDを作成する。そして、前記2D画像作成部43は、複数のフレームデータFDの中から、操作者が選択したフレームデータFDS(図8参照)についての断層画像FGを作成する。作成された断層画像FGは、前記表示部5に表示される(図9参照)。
断層画像FGにおいて、患部などの注目部位Aがある場合、操作者は前記操作部7を操作して断層画像FG上に前記指示表示Iを表示させる。そして、操作者は、前記操作部7を操作して前記指示表示Iを移動させ注目部位Aに合わせる。
次に、注目部位Aを含み、断層画像FGとは異なる任意の断面の断層画像NGを表示させ、この断層画像NGに表示された注目部位Aに前記指示表示Iを表示させる(図7参照)。具体的には、前記任意断層画像作成部42は、先ずフレームデータFDをxyz直交座標系に変換しボクセルデータVDを作成する(図5参照)。また、前記任意断層画像作成部42は、断層画像FG上において前記指示表示Iによって指示された注目部位Aの座標を算出する。そして、前記任意断層画像作成部42は、ボクセルデータVDにおいて、算出された座標(断層画像FG上)に対応するデータD′を有する断面P(図6参照)についての断層画像NGを作成する。本例では、前記任意断層画像作成部42が作成する断層画像の断面の傾きが予め設定されており、前記任意断層画像作成部42は、この傾きを有し、なおかつ算出された座標に対応するデータD′を有する断面Pについての断層画像NGを作成する。
前記任意断層画像作成部42によって作成された断層画像NGは、前記表示部5に表示される。前記任意断層画像作成部42は、フレームデータFDSの断層画像FG上において前記指示表示Iで指示された注目部位Aが、断層画像NGにおいてどの座標に対応するかを算出し、算出された座標に前記表示設定部44が前記指示表示Iを表示させる。ここで、断層画像NGにも注目部位Aが表れている。従って、前記指示表示Iはこの断層画像NG上の注目部位Aの位置に表示される。
以上説明した本例の超音波診断装置20によれば、ボクセルデータVDにおける任意の断面P(被検体内の3次元空間における任意の断面)についての断層画像NGには、フレームデータFDSの断層画像FGにおいて前記指示表示Iによって指示された注目部位Aと対応する位置に、前記指示表示Iが表示される。これにより、フレームデータFDSの断層画像FGにおける注目部位Aが、断層画像NGにおいてどの位置に存在しているかを簡単に把握することができる。
そして、断層画像FGと断層画像NGは、互いに座標系が異なるデータに基づいて作成された画像であるものの、それぞれの画像において対応する部分を簡単に把握することができる。
以上、本発明を前記各実施形態によって説明したが、この発明はその主旨を変更しない範囲で種々変更実施可能なことはもちろんである。例えば、第二実施形態においても、3次元画像を作成し表示するようにしてもよい。
本発明の第一実施形態に係る超音波診断診断装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す超音波診断装置による超音波走査領域を示す概念図である。 図1に示す超音波診断装置の画像作成部の構成を示すブロック図である。 図2に示す超音波走査領域に超音波を送受信して得られたフレームデータを示す概念図である。 図4に示すフレームデータに基づいて作成されたボクセルデータの概念図である。 ボクセルデータにおける任意断面を示す図である。 図6に示すボクセルデータに基づいて作成された任意断面の断層画像を示す図である。 図6に示す任意断面において指示表示によって指示された注目部位を含むフレームデータの選択を説明するための図である。 選択されたフレームデータについての断層画像を示す図である。 図10は、本発明の第二実施形態に係る超音波診断装置における画像作成部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,20 超音波診断装置
2 超音波プローブ
41 3D画像作成部
42 任意断層画像作成部
43 2D画像作成部
44 表示設定部
NG 任意断面の断層画像
FG フレームデータの断層画像
FD フレームデータ
VD ボクセルデータ
I 指示表示
P 任意断面

Claims (8)

  1. 被検体内の3次元空間において超音波を送受信する超音波プローブと、
    超音波を送受信して得られた複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて、被検体内の3次元空間における任意の断面についての断層画像を作成する任意断層画像作成手段と、
    前記フレームデータについての断層画像を作成する2D画像作成手段と、
    前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像と前記2D画像作成手段によって作成された断層画像との対応部分を指示する指示表示を前記各画像に表示させる表示設定手段と、
    を備えることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 被検体内の3次元空間において超音波を送受信する超音波プローブと、
    超音波を送受信して得られた複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて、被検体内の3次元空間における任意の断面についての断層画像を作成する任意断層画像作成手段と、
    該任意断層画像作成手段によって作成された断層画像において、特定の部分を指示するための指示表示を表示させる表示設定手段と、
    前記複数のフレームデータの中から、前記表示設定手段によって指示された部分に対応するデータを含むフレームデータを選択し、該フレームデータについての断層画像を作成する2D画像作成手段と、
    を備え、
    該2D画像作成手段によって作成された断層画像には、前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像において指示された位置と対応する位置に、前記表示設定手段によって前記指示表示が表示される
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  3. 前記2D画像作成手段は、前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像において前記指示表示によって指示された部分の座標を算出し、算出された座標に対応するデータを有するフレームデータを選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の超音波診断装置。
  4. 前記複数のフレームデータからボクセルデータを作成し、該ボクセルデータに基づいて3次元画像を作成する3D画像作成手段を備え、
    前記任意断層画像作成手段は、前記3D画像作成手段によって作成されたボクセルデータに基づいて、断層画像の作成を行なう
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の超音波診断装置。
  5. 被検体内の3次元空間において超音波を送受信する超音波プローブと、
    超音波を送受信して得られた複数のフレームデータから選択された任意のフレームデータについての断層画像を作成する2D画像作成手段と、
    該2D画像作成手段によって作成された断層画像において、特定の部分を指示するための指示表示を表示させる表示設定手段と、
    被検体内の3次元空間における任意の断面であって、前記指示表示によって指示された部分に対応するデータを含む断面についての断層画像を、前記複数のフレームデータから作成されたボクセルデータに基づいて作成する任意断層画像作成手段と、
    を備え、
    前記任意断層画像作成手段によって作成された断層画像には、前記2D画像作成手段によって作成された断層画像において指示された位置と対応する位置に、前記表示設定手段によって前記指示表示が表示される
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  6. 前記任意断層画像作成手段は、前記2D画像作成手段によって作成された断層画像において前記指示表示で指示された部分の座標を算出し、算出された座標に対応するデータを有する断面についての断層画像を作成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の超音波診断装置。
  7. 前記任意断層画像作成手段は、予め設定された傾きを有する断面についての断層画像を作成する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の超音波診断装置。
  8. 前記フレームデータは、被検体内の3次元空間に送信された超音波ビームの深さrとフレーム内における超音波ビームの角度θと3次元空間におけるフレームの角度φとによる極座標系のデータであり、
    前記任意断層画像作成手段は、極座標系の前記フレームデータを直交座標系に座標変換して得られたボクセルデータに基づいて、任意の断面についての断層画像を作成する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
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