JP2000107185A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2000107185A
JP2000107185A JP28261498A JP28261498A JP2000107185A JP 2000107185 A JP2000107185 A JP 2000107185A JP 28261498 A JP28261498 A JP 28261498A JP 28261498 A JP28261498 A JP 28261498A JP 2000107185 A JP2000107185 A JP 2000107185A
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    • Y10S128/00Surgery
    • Y10S128/916Ultrasound 3-D imaging

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、リアルタイム性を重視して2
次元画像を表示しながらも、走査断面の3次元的な位置
情報を様々な形で有効に活用することにある。 【解決手段】本発明の超音波診断装置は、被検体内部の
断面を超音波ビームで走査することにより収集したエコ
ー信号に基づいて断層像を生成するレシーバ部4と、こ
の断層像上に関心点を表すマーカを指定する操作パネル
21と、超音波ビームで走査する断面の位置を検出する
位置検出装置24と、関心点の位置情報を記憶すると共
に、この記憶した関心点の位置情報と位置検出装置24
で検出した断面の位置情報とに基づいて、超音波ビーム
で走査する断面の位置が変更され、その変更された断面
内に関心点が含まれるとき、変更された断面の断層像に
マーカを合成する座標メモリユニット25とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に超音波造影剤
を被検体に投与して、血管部の血流動態、パフュージョ
ンの検出による臓器実質レベルの血行動態の観測、およ
びそれらの定量評価を行う目的で施される種々の画像処
理機能を有する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波の医学的な応用としては種々の装
置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生
体の軟部組織の断層像を得る超音波診断装置である。こ
の超音波診断装置は無侵襲検査法で、組織の断層像を表
示するものであり、X線診断装置、X線コンピュータ断
層撮影装置(X線CT)、磁気共鳴映像装置(MRI)
および核医学診断装置(ガンマカメラ、SPECT等)
等の他の診断装置に比べて、リアルタイム表示が可能、
装置が小型で安価、X線などの被曝がなく安全性が高
い、および超音波ドプラ法により血流イメージングが可
能であるなどの特徴を有している。
【0003】このため心臓、腹部、乳腺、泌尿器、およ
び産婦人科などで広く超音波診断が行われている。特
に、超音波プローブを体表から当てるだけの簡単な操作
で心臓の拍動や胎児の動きの様子がリアルタイム表示で
得られ、かつ安全性が高いため繰り返して検査が行える
ほか、ベッドサイドへ移動していっての検査も容易に行
えるなど簡便である。
【0004】また、超音波ドプラ法による振動子へ向か
うあるいは遠ざかる血流の速度分布や、パワードプラ法
による血流エコー信号のパワ値の分布を表示することが
可能となっている。特にパワードプラ法は、より高感度
に血管系のパフュージョンの検出が可能で、腎臓のより
末梢レベルの血流異常や肝癌などの診断に用いられつつ
ある。
【0005】このような超音波診断の分野でも、X線C
TやMRIと同様に、3次元画像に対するニーズが高ま
っている。3次元画像は、2次元の断層像から得られる
平面的な情報に加えて、その奥行き方向の情報も加味さ
れるので、組織の形状、血管の走行の様子等をより明確
に知ることができるものと期待されている。
【0006】3次元情報の取得には、プローブに取り付
けられた位置センサによって位置情報とその時の画像情
報とを同時に取り込み、その後、位置情報に基づいて3
次元画像を再構築するものである。現在まで多くの手法
が提案されてきたが、近年のCPUの高速化に伴って非
常に短時間で、3次元画像の再構築と表示が行えるよう
になってきた。
【0007】しかしながら、如何にCPUが高速になっ
たとはいえ、2次元表示と同様に、3次元スキャンによ
り取り込んだ3次元のエコーデータから3次元画像をリ
アルタイム又はそれに近い時間で再構築し、表示するこ
とができるようになるには、まだまた至っていないのが
現状である。従って、実際には、3次元データを取り込
みそしてスキャンを停止した後に、3次元画像を再構築
し、それから表示して見るといった形式を取らざるを得
ない。このため通常の診断では、やはり旧来からの2次
元の断層像をリアルタイムで観察することがほとんどで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、リア
ルタイム性を重視して2次元画像を表示しながらも、走
査断面の3次元的な位置情報を様々な形で有効に活用す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)の発明は、超音波
診断装置において、被検体内部の断面を超音波ビームで
走査することによりエコー信号を収集する手段と、前記
エコー信号に基づいて2次元画像を生成する手段と、前
記生成した2次元画像上に関心点を表すマーカを指定す
る手段と、前記関心点の位置情報を記憶する手段と、前
記超音波ビームで走査する断面の位置を検出する手段
と、前記記憶された関心点の位置情報と前記検出された
断面の位置情報とに基づいて、前記超音波ビームで走査
する断面の位置が変更され、その変更された断面内に前
記関心点が含まれるとき、前記変更された断面の2次元
画像にマーカを合成する手段とを具備したことを特徴と
する。
【0010】(2)の発明は、(1)の装置において、
前記変更された断面が、前記関心点を拡大した領域に交
差しているとき、前記変更された断面の2次元画像にマ
ーカを合成する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0011】(3)の発明は、(1)の装置において、
前記超音波ビームで走査する断面の位置が変更され、そ
の変更された断面に前記関心点が接近しているとき、前
記変更された断面に前記関心点が接近していることを表
す情報を表示する手段をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0012】(4)の発明は、超音波診断装置におい
て、被検体内部の断面を超音波ビームで走査することに
よりエコー信号を収集する手段と、前記エコー信号に基
づいて2次元画像を生成する手段と、3次元のボリュー
ムデータを保持する手段と、前記超音波ビームで走査す
る断面の位置を検出する手段と、前記検出された断面の
位置情報に基づいて、前記超音波ビームで走査する断面
と同じ断面の2次元画像を前記ボリュームデータから生
成する手段と、前記エコー信号から生成した2次元画像
と、前記ボリュームデータから生成した2次元画像とを
同時表示する手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】(5)の発明は、超音波診断装置におい
て、被検体内部の断面を超音波ビームで走査することに
よりエコー信号を収集する手段と、前記エコー信号に基
づいて2次元画像を生成する手段と、3次元のボリュー
ムデータを保持する手段と、前記超音波ビームで走査す
る断面の位置を検出する手段と、前記検出された断面の
位置情報に基づいて、前記超音波ビームで走査する断面
と同じ断面内の部分画像を前記ボリュームデータから生
成する手段と、前記エコー信号から生成した2次元画像
に、前記ボリュームデータから生成した部分画像を合成
表示する手段とを具備したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。本発明はあらゆる関心部位について
適用可能であるが、以下では肝臓、膵臓などの腫瘍もし
くは血管を観察して異常部位を同定するケースを想定し
て説明する。 (第1実施形態)図1に第1実施形態に係る超音波診断
装置の構成を示している。本装置は、被検体との間で超
音波信号の送受信を担う超音波プローブ1と、この超音
波プローブ1を駆動し、且つ超音波プローブ1を介して
収集したエコー信号を処理する装置本体20と、この装
置本体20に接続され、且つオペレータからの各種指示
情報を装置本体20に入力するための操作パネル21と
から構成される。操作パネル21には、トラックボール
22やキーボード23といった様々な入力機器が接続あ
るいは設置されている。この操作パネル21を介して、
走査条件の設定、関心領域(region of interest)の設
定、その他、本発明に関わる様々な設定条件が入力され
るようになっている。
【0015】超音波プローブ1の先端部分には、複数の
微小な圧電セラミックス等の振動子が配列されている。
この超音波プローブ1の形態としては、セクタ対応、リ
ニア対応、コンベックス対応等いずれであってもよい。
ここでは、セクタ対応型の超音波プローブ1として説明
する。
【0016】装置本体20には、超音波送信部2、超音
波受信部3、レシーバ部4、Bモードディジタルスキャ
ンコンバータ5、メモリ合成部6、表示部7、イメージ
メモリユニット8、ドプラユニット9といった一般的な
構成要素の他に、本発明に関わる位置検出器24、座標
メモリユニット25、マーカ用ディジタルスキャンコン
バータ26が具備されている。
【0017】超音波送信部2は、パルス発生器2A、送
信遅延回路2Bおよびパルサ2Cからなり、各チャンネ
ルの遅延時間をコントロールして、超音波をビーム状に
成形し、これをパルス波として被検体に送信すると共
に、超音波ビームの向きを変えて被検体内の断面を走査
するために設けられている。この超音波送信部2の駆動
により超音波プローブ1から送信された超音波ビーム
は、被検体内の音響インピーダンスの不連続面で反射
し、超音波プローブ1に返ってくる。
【0018】超音波プローブ1の各振動子で変換された
微小な電気信号(エコー信号)は、チャンネル毎に超音
波受信部3に取り込まれ、ここで、まずプリアンプ3A
で増幅され、次に受信遅延回路3Bにより送信時と同じ
遅延時間を与えられ、最後に加算器3Cで加算される。
この加算により特定方向からの反射成分が強調された受
信信号が生成される。
【0019】この受信信号は、レシーバ部4に取り込ま
れ、ここで、対数増幅され、包路線検波され、そしてア
ナログディジタルコンバータでディジタル信号として出
力される。レシーバ部4からの出力は、Bモード用ディ
ジタルスキャンコンバータ(DSC)5により、超音波
スキャンのラスタ信号列から、ビデオフォーマットのラ
スタ信号列に変換される。これにより断層像データ、い
わゆるBモード画像データが生成される。この断層像デ
ータは、メモリ合成部6を介して表示部7に送られ、濃
淡表示される。
【0020】また、超音波受信部3で生成された受信信
号は、ドプラユニット9にも取り込まれ、ここで、まず
直交位相検波され、次にディジタル信号に変換される。
そしてMTIフィルタでドプラ検査対象外の例えば心臓
壁等の遅い移動体での反射により周波数偏移を受けた低
周波成分(クラッタ成分)が除去され、ドプラ検査対象
の血球等の速い移動体での反射により周波数偏移を受け
た高周波成分(血流成分)だけが通過される。さらに、
この血流成分は自己相関器により周波数解析され、これ
により各周波数の強さが求められる。この各周波数の強
さに基づいて、平均速度と、その分散と、パワーとが演
算される。これにより2次元的な血流の様子を表す血流
画像データが生成される。この血流画像データは、メモ
リ合成部6において、断層像データと合成されて表示部
7にカラーで表示される。
【0021】イメージメモリ8は、Bモードディジタル
スキャンコンバータ5における変換前の超音波スキャン
のラスタ信号列データと変換後のビデオフォーマットの
ラスタ信号列データのいずれか一方または両方を記憶保
持するために設けられており、これらのデータは例えば
診断の後に操作者が任意に呼び出して表示再生すること
ができるようになっている。
【0022】次に、本実施形態の主要部分である位置検
出器24、座標メモリユニット25、マーカ用ディジタ
ルスキャンコンバータ26について、3次元スキャンの
仕組みと共に説明する。 (3次元スキャン)図2はこの3次元スキャンの一例を
示す図である。3次元スキャンは、走査面を被検体Pの
3次元領域で移動して、その3次元領域内の各点から受
信信号を収集するスキャンである。ここでは3次元スキ
ャンは、プローブ1の先端を被検体の体表面に当て、こ
の位置(以下、基準位置P0と称する)を固定したまま
で、プローブ1をX軸(被検体Pの体軸に水平方向に直
交する直交軸)を中心とした回転αと、プローブ1のY
軸(被検体Pの体軸に垂直方向に直交する直交軸)を中
心とした回転βと、プローブ1のZ軸(被検体Pの体軸
に平行な軸)を中心とした回転γとを適当に組み合わせ
て動かすことによって行われる。 (断面位置検出)位置検出回路24は、3次元スキャン
の中でプローブ1の基準位置P0(x0,y0,z0)、角度θ
α(X軸を中心とした回転角度)、角度θβ(Y軸を中
心とした回転角度)、角度θγ(Z軸を中心とした回転
角度)を常時又は定期的に検出する。これらの検出信号
(以下、位置情報とよぶ)は、超音波ビームで走査する
断面の位置を表している。 (関心点の3次元位置情報の取得及び記憶)図3(a)
に示すように、操作者は、装置パネル21等を操作して
画面上でポインタを動かして、表示部7に表示されてい
る断層像上の腫瘍等の関心点を指定すると、座標メモリ
ユニット25からマーカデータが出力される。このマー
カデータは、マーカ用ディジタルスキャンコンバータ2
6を介してメモリ合成部6で断層像データに合成され
る。これにより、断層像の関心点にマーカP1が重畳さ
れる。なお、このマーカの形状は、×印に限らず、円、
多角形、矢印など任意のものでよいし、またマーカは、
1つに限らず、複数(P2,P3,... )指定すること
ができる。
【0023】座標メモリユニット25では、画面内のマ
ーカの位置を求め、この位置と、位置検出回路24で検
出された断面位置とから、図3(b)に示す関心点の3
次元座標(位置情報)を計算し、これを記憶する。 (マーカ再表示)ある断面の断層像上に関心点が指定さ
れ、その関心点の位置情報が記憶されたた後、腫瘍等を
別な方向から観察する等の目的で、走査断面が変更され
ることがある。この変更された走査断面の位置情報が位
置検出回路24で検出され、座標メモリユニット25に
供給される。座標メモリユニット25では、記憶した関
心点の位置情報と、変更された走査断面の位置情報とに
基づいて、変更された走査断面内に関心点が含まれるか
否かを判定し、変更された走査断面内に関心点が含まれ
ないとき、マーカデータを出力しない。これにより、変
更した走査断面の断層像には、マーカは表示されない。
一方、変更された走査断面内に関心点が含まれるとき、
座標メモリユニット25は、マーカデータを出力する。
これにより、変更した走査断面の断層像には、マーカが
重畳され表示される。
【0024】従って、走査断面の異なる断層像間の3次
元的な位置関係をマーカを媒介してある程度把握するこ
とができる。これにより、腫瘍を別な断面より再度観察
する場合、容易に見つけることができる、血管の狭窄部
位を別な断面より再度観察する場合、血管走行の位置関
係を観察しやすくなる、臓器中の病変の数を数える場
合、重複を避けて正確に数えることができる、操作者に
とっては3次元画像は現れず、従来の2Dの断層像で診
断を行うわけであるから、従来通りの診断の中で比較的
簡単に使用できるといった効果を奏することができる。 (マーカの別な例)マーカとしては、図4(a)のよう
に、血管断面あるいは腫瘍輪郭といった、関心領域のト
レースライン(TL)であってもよい。このようなマー
クを断層像に重畳表示させる例としては、トレースライ
ンTLは、N個の点(P11、P12、... P1N)と
みなし、上記P1の場合と同様に、変更した走査断面が
トレースラインTLと交差するか否かを判別し(図4
(b))、交差する場合には、交差点を表すマーカCP
1,CP2を断層像に重畳表示させる(図4(c))。
【0025】また、トレースラインTLを、変更した走
査断面に投影し、この投影したトレースラインPTLを
断層像に重畳表示させる。 (関心点の領域拡大)上述したように変更された走査断
面内に関心点が含まれるか否かを厳密に判断する場合、
変更した走査断面から関心点が微小に外れた場合であっ
ても、マーカは表示されないことになってしまい、非常
に扱いづらい。よって、関心点を、 (P1)=(x1,y1,z1) という点で扱うのではなくて、 Area(P1)=(x1±σ,y1±σ,z1±σ) という領域に拡大して、この拡大した領域が、変更され
た走査断面と交差しているか否かを緩やかに判断するこ
とができる。なお、拡大パラメータσは、操作者によっ
て任意に指定が可能である。 (近傍表示)上述の関心点の拡大を発展させた例とし
て、走査断面が関心点に接近していることを表すことが
できる。例えば、操作者によって指定された関心点P1
に対して、その位置を中心とした2種類の領域を、 Area1(P1)=(x1±σ1,y1±σ1,z1
±σ1) と、 Area2(P1)=(x1±σ2,y1±σ2,z1
±σ2) と設定する。なお、σ<σ1<σ2である。
【0026】そして、領域Area2(P1)が、変更
された走査断面と交差しているときと、領域Area1
(P1)が、変更された走査断面と交差しているとき
と、関心点P1が、変更された走査断面に含まれるとき
とで、マーカの表示態様を形状や色などで変えることに
より、走査断面がマークに接近してること、また、徐々
に接近又は遠ざかっている様子を認識することができ
る。具体的には、走査断面が領域Area2(P1)と
交差する場合、比較的小さなマーカを表示し、そして走
査断面が領域Area1(P1)と交差する場合、比較
的大きなマーカを表示する。これによって、以前に付記
した関心点を別な走査断面から探すことが比較的容易と
なる。なお、本手法はカラードプラ法についても同様に
実現可能である。 (位置検出回路24の変形例)位置検出回路24は、プ
ローブ1との相対位置を検出するもので、被検体Pの絶
対位置が動いてしまうと、位置整合誤差が生じて、リア
ルタイム画像とマーカとがずれしまう可能性がある。そ
こで、図5に示すように、被検体Pの少なくとも3カ所
に位置センサ60を取り付けることで、位置検出回路2
4は被検体Pとプローブ1の両者の位置を同時に検出
し、常に被検体−プローブの位置関係を補正することが
可能である。 (第2実施形態)図6に、第2実施形態に係る超音波診
断装置の構成を示している。図6において、図1と同じ
部分には同じ符号を付して説明を省略する。第2実施形
態では、外部入力装置31、ボリュームメモリユニット
32、内部データディジタルスキャンコンバータ33が
設けられている。ボリュームメモリユニット32には、
外部入力装置31を介して入力される心臓や腹部等の超
音波によるボリュームデータが記憶されている。このボ
リュームデータは、超音波診断装置で得られたものでか
ぎらず、X線コンピュータ断層撮影装置(CTスキャ
ン)や時期共鳴映像装置(MRI)等の他のモダリティ
で得られたデータであってもよい。
【0027】ボリュームメモリユニット32は、位置検
出装置24で検出された走査断面の位置情報に従って、
その断面内のデータをボリュームデータから選択的に読
み出し、内部データディジタルスキャンコンバータ33
ではこの読み出されたデータから、位置検出装置24で
検出された走査断面、つまりリアルタイムで走査してい
る断面と同じ断面の断層像データを再構成する。
【0028】このとき、位置情報は位置検出装置24で
リアルタイムに検出されるため、プローブ1の動きによ
る走査断面の移動に合わせて、ボリュームデータを基に
再構成される断層像も変化する。
【0029】内部データディジタルスキャンコンバータ
33で再構成された断層像データは、メモリ合成部6
で、リアルタイムの断層像データと1画面に並列に合成
され、表示部7に表示される。 (位置整合)上述したように記憶しているボリュームデ
ータから、リアルタイムで走査している断面と同じ断面
の断層像データを再構成することから、位置整合を図る
ことが必要とされる。この手順を図7に示している。ま
ず、図8(a)に示すように、リアルタイムの断層像1
01と、ボリュームデータから適当な断面で再構成した
断層像102とを同時表示する。次に、操作者は、プロ
ーブ1を固定したままで、図8(b)に示すように、再
構成した断層像がリアルタイムの断層像と略同じ断面に
関する画像になるように、両画像を見比べて、ボリュー
ムデータから再構成する断面の位置を、キーボード23
あるいはトラックボール22等を使って、XYZ各軸に
関して回転し、また平行移動する。これにより位置整合
(位置調整)が完了して、プローブ1の動きによる走査
断面の移動に合わせて、ボリュームデータを基に再構成
される断層像も変化する。 (第2実施形態の用途)装置本体20のボリュームメモ
リユニット32に記憶させるボリュームデータを変える
ことにより、様々な用途に適用することができる。ボリ
ュームデータとして例えば同じ患者の過去のデータを保
持しておけば、同じ断面の治療前の断層像と治療後の断
層像とを比較検討して、病変の推移を把握し易くなる。
またボリュームデータとして例えば健常者のデータを保
持しておけば、同じ断面の当該患者の断層像と健常者の
断層像とを比較検討して、病変発見が容易になる。 (第2実施形態の変形例)本実施形態は、図9に示すよ
うに変形可能である。すなわち、上記ボリュームメモリ
ユニット32に、現在検査中の患者の直前に走査生成さ
れたデータを記憶させておくものである。断層像データ
は、Bモードディジタルスキャンコンバータ5よりボリ
ュームメモリユニット32に送られ、位置検出装置24
からの位置情報と共に記憶される。
【0030】このようにボリュームデータとして例えば
同じ患者の直前に収集したデータを保持しておけば、同
じ断面の走査を容易に再現することができる。つまり、
診断中に小さな病変を見つけて画像に記憶した際、もう
一度確認しようと走査を試みても、正確な走査断面が不
確かとなってしまう場合がある。このような場合も直前
に記憶した画像と連動させて操作を行うことで、再び所
望の病変を見つけることができるようになる。 (第2実施形態の他の変形例)この変形例でボリューム
メモリユニット32に記録されているのは、原発性肝
癌、転移性肝癌、胆石、血管腫といった占拠性疾患部の
データ、あるいは胎児などのデータである。これらのデ
ータは、実際の症例から発病臓器のボリュームデータを
記録し、その部位を部分的に抽出したものであってもよ
いし、高精度な3次元コンピュータグラフィックなどを
用いて作成されたものでもよい。
【0031】このボリュームデータから、位置検出装置
24で検出されたリアルタイムの走査断面の位置情報を
基に、当該走査断面と同じ断面に関する発病臓器だけの
部分的な断層像データが再構成される。この再構成した
部分的な断層像データは、リアルタイムで得られる断層
像の中の該当する一部分にメモリ合成部6において嵌め
込まれる。この嵌め込み処理は、リアルタイムで得られ
る断層像データを、再構成された部分的な断層像データ
に置き換えることにより行われる。なお、単に置き換え
るだけではなく、境界の数ピクセルは重畳あるいはスム
ージング処理を施すなどして、あたかもリアルタイムで
検査中の被検体の臓器中に挿入されているように合成す
ることが重要である。
【0032】また、再構成する部分的な断層像データの
画質条件は、診断装置のパネル操作と連動させて、リア
ルタイムの断層像との違和感をなくすことも重要であ
る。通常、診断画像のゲイン、ダイナミックレンジなど
は操作者が操作パネルを使って変更し、Bモードディジ
タルスキャンコンバータ5で設定される。この情報は、
同時に内部データディジタルスキャンコンバータ33に
も伝わり、両者の画質が連動して変化することを可能と
する。
【0033】ボリュームデータとリアルタイム断層像と
の位置整合は、上述した通りである。しかし、この変形
例の主な目的は、健常被検体を観察しながらあたかも病
変が存在するごとくスクリーニングを行うトレーニング
に用いることである。したがって、操作者の位置補正
は、肝臓の大まかな座標を設定するのみで、その後、再
構成画像の為のボリュームデータの位置情報は、肝臓か
ら外れない範囲でランダムに設定されることも可能とす
る。また、ボリュームメモリユニット32はそこに記憶
されている大きさや病名の異なる複数の種類のデータか
ら、ランダムに選択される機能も持っている。
【0034】これによって病変を探し、診断を行うトレ
ーニングを、健常者を被検体にして行うことが可能とな
る。つまり、ボリュームデータとして例えば発病した別
な患者のデータを保持しておけば、健常者を対象とし
て、超音波検査の教育シミュレーションとして活用でき
るといった効果を奏することができる。本発明は、上述
した実施形態に限定されることなく、種々変形して実施
可能である。
【0035】
【発明の効果】(1)の発明によれば、ある走査断面の
画像上に関心点を表すマーカを指定した後、走査断面を
変更する場合、この変更した走査断面に当該関心点が含
まれるときには、変更した走査断面の画像上に同じ又は
別の形態でマーカが表示され、一方、変更した走査断面
に当該関心点が含まれないときには、変更した走査断面
の画像上にはマーカは表示されない。従って、走査断面
の異なる画像間の3次元的な位置関係をマーカを介して
ある程度把握することができる。
【0036】また、(2)の発明によれば、(1)の発
明による効果に加えて、変更した走査断面が関心点と微
小だけ外れているときにも、マーカが表示されるので、
非常に使い勝手がよくなる。
【0037】また、(3)の発明によれば、(1)の発
明による効果に加えて、変更した走査断面が関心点に接
近していることを把握することができる。また、(4)
の発明によれば、リアルタイムで表示している2次元画
像に対して、当該走査前に保持済みのボリュームデータ
から同じ断面の2次元画像を生成して同時表示すること
ができる。従って、ボリュームデータとして例えば同じ
患者の過去のデータを保持しておけば、病変の推移を把
握し易くなるし、またボリュームデータとして例えば健
常患者のデータを保持しておけば、病変発見が容易にな
るし、ボリュームデータとして例えば同じ患者の直前に
収集したデータを保持しておけば、同じ断面の走査を容
易に再現することができるといった使い方に応じた様々
な効果を奏することができる。
【0038】また、(5)の発明によれば、リアルタイ
ムで表示している2次元画像に対して、当該走査前に保
持済みのボリュームデータから同じ位置の切り出した部
分画像を合成して表示することができる。従って、ボリ
ュームデータとして例えば発病した別な患者のデータを
保持しておけば、健常者を対象として、超音波検査の教
育シミュレーションとして活用できるといった効果を奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る超音波診断装置の
構成を示すブロック図。
【図2】図1のプローブ1を動かして行う一般的な3次
元スキャンを示す模式図。
【図3】(a)は図1のトラックボール22等を介して
リアルタイム画像上の任意位置に指定されたポイントマ
ーカP1を示す図、(b)は図1の位置検出装置24で
検出されたポイントマーカP1の位置を示す図。
【図4】(a)は図1のトラックボール22等を介して
リアルタイム画像上に自由に描かれたトレースラインマ
ーカT1を示す図、(b)は(a)のトレースラインT
1とそれを描いたときとは異なる走査断面とのクロスポ
イントCP1,CP2を示す図、(c)は(b)の走査
断面に対応する画像上に表示されたクロスポイントマー
カCP1,CP2と当該走査断面に投影されたトレース
ラインマーカPT1とを示す図。
【図5】図1の位置検出回路24の他の構成例を示す
図。
【図6】本発明の第2実施形態に係る超音波診断装置の
構成を示すブロック図。
【図7】図6のボリュームメモリユニットのボリューム
データの座標系と位置検出装置24の座標系とを整合さ
せる手順を示すフローチャート。
【図8】第2実施形態に関わる位置整合処理の補足図で
あり、(a)は整合前のリアルタイム画像とボリューム
データから切り出された画像との並列表示例を示す図、
(b)は整合前のリアルタイム画像とボリュームデータ
から切り出された画像との並列表示例を示す図。
【図9】本発明の第2実施形態の変形例に係る超音波診
断装置の構成を示すブロック図。
【図10】第2実施形態の他の変形例に関わる部分的合
成処理の補足図であり、(a)は合成前のリアルタイム
画像の表示例を示す図、(b)はボリュームデータから
切り出された関心部位の部分画像の一例を示す図、
(c)はリアルタイム画像にボリュームデータから切り
出された関心部位の部分画像を嵌め込み合成表示例を示
す図。
【符号の説明】
1…超音波プローブ、 2…超音波送信部、 2A…パルス発生器、 2B…送信遅延回路、 2C…パルサ、 3…超音波受信部、 3A…プリアンプ、 3B…受信遅延回路、 3C…加算器、 4…レシーバ部、 5…Bモードディジタルスキャンコンバータ、 6…メモリ合成部、 7…表示部、 8…イメージメモリユニット、 9…ドプラユニット、 20…装置本体、 21…操作パネル、 22…トラックボール、 23…キーボード、 24…位置検出装置、 25…座標メモリユニット、 26…マーカ用ディジタルスキャンコンバータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C301 AA02 CC01 DD01 DD06 EE13 GD02 JC13 KK08 KK12 KK13 KK16 KK27 KK30 KK31 LL02 5B057 AA07 BA05 BA24 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC03 CE08 CH11 DA07 DA16 DB02 DB05 DB09 DC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体内部の断面を超音波ビームで走査
    することによりエコー信号を収集する手段と、 前記エコー信号に基づいて2次元画像を生成する手段
    と、 前記生成した2次元画像上に関心点を表すマーカを指定
    する手段と、 前記関心点の位置情報を記憶する手段と、 前記超音波ビームで走査する断面の位置を検出する手段
    と、 前記記憶された関心点の位置情報と前記検出された断面
    の位置情報とに基づいて、前記超音波ビームで走査する
    断面の位置が変更され、その変更された断面内に前記関
    心点が含まれるとき、前記変更された断面の2次元画像
    にマーカを合成する手段とを具備したことを特徴とする
    超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記変更された断面が、前記関心点を拡
    大した領域を交差しているとき、前記変更された断面の
    2次元画像にマーカを合成する手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 前記超音波ビームで走査する断面の位置
    が変更され、その変更された断面に前記関心点が接近し
    ているとき、前記変更された断面に前記関心点が接近し
    ていることを表す情報を表示する手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 被検体内部の断面を超音波ビームで走査
    することによりエコー信号を収集する手段と、 前記エコー信号に基づいて2次元画像を生成する手段
    と、 3次元のボリュームデータを保持する手段と、 前記超音波ビームで走査する断面の位置を検出する手段
    と、 前記検出された断面の位置情報に基づいて、前記超音波
    ビームで走査する断面と同じ断面の2次元画像を前記ボ
    リュームデータから生成する手段と、 前記エコー信号から生成した2次元画像と、前記ボリュ
    ームデータから生成した2次元画像とを同時表示する手
    段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 被検体内部の断面を超音波ビームで走査
    することによりエコー信号を収集する手段と、 前記エコー信号に基づいて2次元画像を生成する手段
    と、 3次元のボリュームデータを保持する手段と、 前記超音波ビームで走査する断面の位置を検出する手段
    と、 前記検出された断面の位置情報に基づいて、前記超音波
    ビームで走査する断面と同じ断面内の部分画像を前記ボ
    リュームデータから生成する手段と、 前記エコー信号から生成した2次元画像に、前記ボリュ
    ームデータから生成した部分画像を合成表示する手段と
    を具備したことを特徴とする超音波診断装置。
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