JP2009278332A - 携帯端末装置および携帯端末装置の制御方法 - Google Patents

携帯端末装置および携帯端末装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ワンセグデジタル放送の視聴時に、受信状態や表示状態などの端末の状態を適切に反映したアプリケーションの制御が可能な携帯端末装置を提供する。
【解決手段】携帯端末装置の一例であるデジタルテレビ受信機100は、画面に映像を表示可能なデジタルテレビ受信機であって、映像内の対象物1に連動する制御領域2の領域情報と、制御領域2に接触した際に所定のアプリケーションを実行させる実行情報と、を含むタッチパネル制御情報を記憶する制御情報記憶部11と、デジタルテレビ受信機100の状態を検出する状態検出部と、状態検出部による検出結果に基づいて、制御領域2を制御する制御情報更新部40とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置および携帯端末装置の制御方法に関し、特に、ワンセグデジタルテレビ放送を受信するワンセグデジタルテレビ受信機能を有する携帯端末装置および携帯端末装置の制御方法に関する。
最近、地上デジタル放送で行なわれる携帯電話などの移動体向けのワンセグ放送が全国的に放送を開始した。一般に、デジタル放送は、放送内容データとは別の各種データを一緒に送信することができるため、テレビ放送と連動した付加価値の高い情報提供およびそれに伴う受信機の操作性向上が期待されている。デジタル放送の受信システムの一例として、デジタル放送で送信されるリモコン制御情報を利用して、多種多様の番組情報や、刻々と変化する番組情報の変化に対応したリモコンによる番組情報の制御を実現する放送番組送受信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−309463号公報
ワンセグ放送においても上記の制御情報を利用して受信機に多様な機能を搭載することが可能であるが、ワンセグ放送受信機能付き携帯電話などの携帯端末では、ディスプレイの提示状態(例えば、縦・横に回動可能なディスプレイにおける表示の状態)による表示スタイルの変化や搭載された他のアプリケーションとの連携、ユーザによる割り込み動作などによって画面表示状態(位置、サイズ、他のアプリへ変わるなど)が変化するため、ワンセグ放送から得られる従来の制御情報だけではワンセグ放送視聴中に柔軟なアプリケーションの制御が行えなかった。また、移動中のワンセグテレビ放送受信では受信感度の変化による視聴状況の変化があり、同様にワンセグ放送から得られる従来の制御情報だけでは適切なアプリケーションの制御が行えないこともあった。
本発明は、ワンセグデジタル放送の視聴時に、受信状態や表示状態などの端末の状態を適切に反映したアプリケーションの制御が可能な携帯端末装置および制御方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、画面に映像を表示可能な携帯端末装置であって、前記映像内の対象物に対応する制御領域を示す領域情報と、前記制御領域に対して指示がなされた際に所定のアプリケーションを実行させる実行情報と、を含むタッチパネル制御情報を記憶する制御情報記憶部と、当該携帯端末装置の状態を検出する状態検出部と、前記状態検出部による検出結果に基づいて、前記制御領域を制御する領域制御部とを有する。
上記構成によれば、ワンセグデジタル放送の視聴時に、受信状態や表示状態などの端末の状態を適切に反映したアプリケーションの制御が可能である。
また、本発明の携帯端末装置は、前記領域制御部が、前記対象物が前記画面外に移動したことを示す情報を検出した場合、前記制御領域を前記画面上に所定期間固定する。
上記構成によれば、制御領域が連動する対象物が画面内から消失してしまった場合でも、一定時間は制御領域を画面上に残存させ、引き続き所定のアプリケーションを実行させることが可能である。
また、本発明の携帯端末装置は、前記状態検出部が、前記画面における前記映像の表示方向の変更を検出し、前記領域制御部が、変更された前記映像の表示方向に基づいて、前記制御領域のサイズを変更する。
上記構成によれば、複数の制御領域が画面上にあり、表示方向(スタイル)の変更により画面サイズが小さくなってしまった場合でも、すべての制御領域を選択することが可能となる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記状態検出部が、前記映像の画面表示中に所定のアプリケーションの起動要求を検出し、前記領域制御部が、前記起動要求されたアプリケーションを起動させる起動領域を表示させる。
上記構成によれば、デジタルテレビ視聴中に他のアプリケーションの起動要求があった場合でも、携帯端末装置のキーを使用せずに容易に当該他のアプリケーションの起動を行なうことが可能となる。例えば、全画面でテレビを視聴中に電話着信があった場合でも、通話開始を指示する起動領域を画面内に追加し、携帯端末装置のキーを使用せずに容易に通話を開始することが可能である。
また、本発明の携帯端末装置は、前記領域制御部が、前記画面上の前記制御領域と別領域に、前記起動要求されたアプリケーションを起動させる起動領域を表示させる。
上記構成によれば、対象物に連動する制御領域と、起動要求されたアプリケーションを起動させる起動領域を画面上に共存させることが可能となり、ユーザはテレビ視聴を継続するか他のアプリケーションを起動するかを選択することが可能となり、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の携帯端末装置は、前記映像の信号を含むデジタルテレビ放送信号を受信し、前記状態検出部が、デジタルテレビ放送信号の受信感度を検出し、前記領域制御部が、前記受信感度に基づいて、前記制御領域のサイズを変更する。
上記構成によれば、例えば、受信感度が低下し、制御領域の視認が困難となった場合でも、制御領域のサイズを拡大してユーザが制御領域に接触しやすいようにすることで、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の携帯端末装置は、前記映像の信号を含むデジタルテレビ放送信号を受信し、前記状態検出部が、デジタルテレビ放送信号の受信感度を検出し、更に、受信感度が所定感度よりも低下したか否かを判定し、前記領域制御部が、前記受信感度が所定感度よりも低下したと判定された場合、前記制御領域を画面上に所定期間固定する。
上記構成によれば、例えば、受信感度が低下する前のテレビ信号や制御情報を定期的に記憶しておき、受信感度が低下して制御領域を視認することが困難となった場合であっても、視認困難となる直前の映像を静止画として画面上に表示し、静止画内の対象物に制御領域を対応させることで、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の携帯端末装置は、前記画面上の制御領域への接触を検出する接触検出部と、前記制御領域への接触の検出に基づいて、所定のアプリケーションを実行するアプリケーション実行部とを有する。
上記構成によれば、対象物に連動する制御領域へ接触することで、タッチパネル機能を利用して、所望のアプリケーションを実行して所望の情報を取得することが可能となる。
また、本発明の制御方法は、画面に映像を表示可能な携帯端末装置の制御方法であって、前記携帯端末装置の状態を検出するステップと、前記携帯端末装置の状態の検出結果に基づいて、前記映像内の対象物に対応し、指示がなされた際に所定のアプリケーションの実行制御を行う制御領域を制御するステップとを有する。
上記方法によれば、ワンセグデジタル放送の視聴時に、受信状態や表示状態などの端末の状態を適切に反映したアプリケーションの制御が可能である。
本発明によれば、ワンセグデジタル放送の視聴時に、受信状態や表示状態などの端末の状態を適切に反映したアプリケーションの制御が可能である。
以下、本発明の実施形態の携帯端末装置および制御方法について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の携帯端末装置は、例えばワンセグデジタル放送の受信機能を有する。また、ワンセグデジタル放送を録画しておき、それを再生する機能を有するものであってもよい。以下、携帯端末装置の一例として、ワンセグデジタルテレビ受信機について説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるワンセグデジタルテレビ受信機の概要構成の一例を示すブロック図である。図1に示すワンセグデジタルテレビ受信機100は、主に、デジタルテレビ(DTV)受信部10、制御情報記憶部11、受信状態監視部12、提示状態検出部20、位置情報変換部21、アプリケーション状態検出部30、端末状態監視部31、制御情報切替部40、端末動作制御部50、タッチパネル60、端末アプリケーション処理部70を有して構成される。
デジタルテレビ受信部10は、デジタルテレビ放送(ワンセグ放送)信号を受信する公知の受信ユニットである。
制御情報記憶部11は、ワンセグ放送の電波に含まれる制御情報を記憶する。この制御情報には、従来の制御情報に加え、タッチパネル制御情報が含まれる。タッチパネル制御情報とは、図示しないディスプレイに表示される映像内の所定の対象物に関連付けられて連動する制御領域の領域情報と、この制御領域に対して指示がなされた際に(例えば接触された場合等)、所定のアプリケーションを実行させる実行情報と、を含むものである。つまり、ディスプレイ画面上の制御領域に接触(タッチ)することで、タッチパネル60の機能が作動し、所定のアプリケーションを実行することが可能となる。XML文書形式で記載されたタッチパネル制御情報の一例を図12に示す。
受信状態監視部12は、デジタルテレビ受信部10によるデジタルテレビ放送信号の受信状態を監視する。受信状態監視部12は、状態検出部としての機能を有する。
提示状態検出部20は、ディスプレイの提示状態(表示状態)を検出する。例えば、ディスプレイに表示される映像の表示方向(スタイル)を検出する。提示状態検出部20は、状態検出部としての機能を有する。
位置情報変換部21は、提示状態の変化に応じて、表示するオブジェクト(物体)の位置情報等を変換する。
アプリケーション状態検出部30は、後述するアプリケーションの起動状態や起動要求を検出する。アプリケーション状態検出部30は、状態検出部としての機能を有する。
制御情報更新部40は、受信状態や画面表示の変化やアプリケーションの起動要求に応じて、タッチパネル制御情報の更新を行う。例えば、デジタルテレビ放送信号の受信感度に基づいて、上記制御領域のサイズを変更する。また、画面における映像の表示方向の変更に基づいて、上記制御領域のサイズを変更する。また、デジタルテレビ放送などの映像の画面表示中に所定のアプリケーションの起動要求に基づいて、画面上の上記制御領域とは別領域に、起動要求されたアプリケーションを起動させる起動領域を追加する。また、映像内の所定の対象物が画面外に移動したことを示す情報を検出した場合、上記制御領域を画面上に所定期間固定する(つまり、制御領域の更新を一定時間遅らせる)。制御情報更新部40は、領域制御部としての機能を有する。
端末動作制御部50は、制御情報に基づいて、タッチパネル60の選択操作に対応する通知を端末アプリケーション処理部70に行う。端末動作制御部50は、接触検出部としての機能を有する。
タッチパネル60は、図示しないディスプレイを接触(タッチ)することで入力を行う入力手段である。
端末アプリケーション処理部70は、受信機100に搭載されたアプリケーションを実行する実行処理部である。端末アプリケーション処理部70は、端末動作制御部50からの通知に基づいて、アプリケーションの実行を行う。アプリケーションとしては、例えば、JAVAアプリケーション、電話アプリケーション、メールアプリケーション、ブラウザアプリケーション、データ放送アプリケーションなどがある。
次に、ディスプレイ上に表示されるワンセグデジタルテレビ放送の映像とタッチパネル制御情報とが連動する様子の一例について説明する。
タッチパネル制御情報は、デジタルテレビ放送の視聴中(録画されたものを再生する場合には、録画時)に外部サーバからワンセグデジタルテレビ放送信号とともに送信される情報であり、基本的には定期的に送信されるものである。ただし、制御領域が画面外に出ることで消失してしまう場合などは、受信機100が不定期にタッチパネル制御情報を受信することもある。定期的もしくは不定期に取得した新たなタッチパネル制御情報などの制御情報は、その都度制御情報記憶部11に記憶される。
図2は、映像とタッチパネル制御情報との連動の様子の一例を示す図である。図2(a)では、映像内の所定の対象物1(ここでは○)に連動する制御領域2(ここでは点線の□で示している。ただし、実際にはこのようなガイド用の線は表示されない。以下同様)を示している。図2(b)では、映像内の所定の対象物1に連動する制御領域2が、所定の対象物1とともに、図2(a)の時点よりも右下方向に移動した様子を示している。図2(c)では、映像内の所定の対象物1に連動する制御領域2が、所定の対象物1とともに、図2(b)より更に右下方向へ移動するなどして、画面上から消失した様子を示している。この際、図2(a)や図2(b)の時点のタッチパネル制御情報から更新されたタッチパネル制御情報を受信する。
図2における画面上の制御領域内をタッチすると当該対象物に関連した動作を実行することができる。例えば、物体が商品で、制御領域にその商品の詳細説明を表示するという動作を関連付けておけば、制御領域をタッチすることにより商品情報を提供することができる。
次に、図2の場合のデジタルテレビ受信機100の動作について説明する。図3は、図2の場合のデジタルテレビ受信機100の動作の一例を示すフローチャートである。
はじめに、デジタルテレビ受信部10によるワンセグテレビ放送受信中において(ステップS101)、制御情報記憶部11は、制御情報を取得する(ステップS102)。制御情報更新部40は、取得した制御情報が制御情報記憶部11の制御情報とは異なる新たな制御情報であるか否かを判断し(ステップS103)、新たな制御情報である場合には、制御情報記憶部11が新たな制御情報を記憶する(ステップS104)。続いて、制御情報更新部40は、新たな制御情報に基づいて、タッチパネル制御情報の更新を行う(ステップS105)。つまり、この更新に伴い、制御領域が更新されることとなる。図2(c)のように対象物1が消失した状態を示す制御情報を取得した場合には、この時点で制御領域が消失することになる。なお、ステップS103において、新たな制御情報でなかった場合には、ステップS102に戻る。
次に、図4は、映像とタッチパネル制御情報との連動の様子の他の一例を示す図である。図4(a)、図4(b)では、上記説明した図2(a)、図2(b)と同様である。図4(c)では、映像内の所定の対象物1が消失する際に、対象物1が画面外に移動することを示す情報(消失情報)を受信機100が外部サーバから受信し、これに基づいて、制御領域2が画面上の所定の領域に所定期間固定されている場合を示している。制御領域2が固定される領域は、通常、対象物1が消失する直前に連動した制御領域の位置となる。なお、上記の所定期間は、外部サーバから受信する制御情報に含まれていても良いし、受信機100側で設定可能としても良い。
これにより、対象物が画面から消失した場合には、単に外部サーバからの制御情報に従うのではなく、人間の操作に違和感のない程度で制御領域2を残すことが可能となる。これにより、ユーザの利便性が向上する。例えば、商品が移動して画面上から消失した直後に当該商品に関する商品情報を表示させたいと望む場合、操作者は、消失した部分近傍をタッチすることにより商品情報を取得することができる。
次に、図5の場合のデジタルテレビ受信機100の動作について説明する。図5は、図4の場合のデジタルテレビ受信機100の動作の一例を示すフローチャートである。
はじめに、デジタルテレビ受信部10によるワンセグテレビ放送受信中において(ステップS101)、対象物1が画面外へ移動するなどして画面から消失した旨を示す消失情報を取得する(ステップS201)。続いて、制御情報記憶部11は、制御情報を取得する(ステップS102)。制御情報更新部40は、取得した制御情報が制御情報記憶部11の制御情報とは異なる新たな制御情報であるか否かを判断し(ステップS103)、新たな制御情報である場合には、制御情報記憶部11が新たな制御情報を記憶する(ステップS104)。続いて、制御情報更新部40が、消失情報に基づいて、所定期間、新たに記憶されたタッチパネル制御情報の更新を禁止する(ステップS202)。所定期間の経過後、制御情報更新部40が、新たな制御情報に基づいて、タッチパネル制御情報の更新を行う(ステップS105)。この更新に伴い、制御領域が更新されることとなる。図4(c)のように対象物1が消失した状態を示す制御情報を取得した場合には、この時点で制御領域が消失することになる。なお、ステップS103において、新たな制御情報でなかった場合には、ステップS102に戻る。
次に、デジタルテレビ放送の視聴中にデジタルテレビ受信機100の状態に変化が発生した場合の受信機100の動作の一例について説明する。
受信機100の状態変化とは、スタイル変化(提示状態の変化ともいう)、アプリケーションの起動要求の発生、受信状態の変化などがある。ここでは、これらの変化について説明する。なお、スタイル変化とは、受信機100のディスプレイの向きを縦方向(縦スタイル)から横方向(横スタイル)もしくは横方向から縦方向に変更されることである。
図6はテレビ視聴中にスタイルが変化した場合の説明図である。ここでは、受信機100の全体像は示さないが、横スタイルから縦スタイルへ変更する場合を想定している。
画面610では、制御領域2A、2B、2Cの3つの制御領域が存在している。この時点では、受信機100は横スタイルとなっている。そして、スタイルを横スタイルから縦スタイルへと変更した場合、画面620では制御領域2A、画面630では制御領域2B、画面640では制御領域2Cが画面上に大きく順に表示されている。この表示の順番には、所定の優先順位によって決定可能である。また、スタイル変更に伴って、ディスプレイに表示するデジタルテレビ放送の映像信号とともに、制御領域についてもすべての制御領域が画面上に付与されるように、領域情報の位置座標を更新するようにしてもよい。このような制御領域が作成されるように、タッチパネル制御情報を更新する。
図7は、受信機100においてテレビ視聴中にスタイルが変化した場合のデジタルテレビ受信機100の動作の一例を示すフローチャートである。
はじめに、提示状態検出部20が、提示状態(スタイル)の変更を検出すると(ステップS301)、制御情報更新部40に画面サイズの変更を通知する(ステップS302)。続いて、制御情報更新部40が、位置情報変換部21に位置情報の変換を命令し、変換された位置情報を考慮してタッチパネル制御情報を更新する(ステップS303)。タッチパネル制御情報の更新方法は上述した通りである。タッチパネル制御情報が更新されることで、制御領域が更新されることになる。そして、端末動作制御部50が、制御情報更新部40で更新された制御情報に基づいて、タッチパネル60の入力に応じた通知を端末アプリケーション処理部70に対して行う(ステップS304)。
これにより、例えば、複数の制御領域2が画面上にあるときにスタイル変更を行なった場合であっても、すべての制御領域2を選択することが可能となり、それぞれの制御領域2を押下することで、所定のアプリケーションを起動させることが可能となる。
また、図8は、テレビ視聴中に他のアプリケーションの起動要求が発生した場合の説明図である。ここでは、テレビ以外のアプリケーションとして、電話アプリケーションを例に説明する。
画面810では、制御領域2A、2B、2Cの3つの制御領域が存在している。この状態で、電話着信した場合、画面820もしくは画面830へ移行する。画面820では、制御領域2A、2B、2C以外の画面上の領域に通話を開始するための起動領域3を追加する。画面830では、制御領域2を画面から消去し、起動領域3を追加する。このような制御領域や起動領域が作成されるように、タッチパネル制御情報を更新する。
図9は、テレビ視聴中に他のアプリケーションの起動要求が発生した場合のデジタルテレビ受信機100の動作の一例を示すフローチャートである。
はじめに、アプリ状態検出部30によって、着信による割り込みが通知されると(ステップS401)、制御情報更新部40が、割り込みコードを挿入し、タッチパネル制御情報を更新する(ステップS402)。タッチパネル制御情報の更新方法は上述した通りである。これにより、電話アプリケーション70の起動に係る起動領域が画面上に形成されることになる。
画面上の起動領域への接触を端末動作制御部50が検出したか否かを判定する(ステップS403)。タッチパネルへの接触を検出した場合、受信機100のユーザは通話を行うことができ、端末動作制御部50が、端末アプリケーション処理部70に電話アプリケーションを起動させる(ステップS404)。そして、電話終了後は電話に係るアプリケーションの動作を終了する(ステップS405)。なお、電話アプリケーションの終了に基づいて、再度デジタルテレビ視聴に係るアプリケーションを起動し、電話アプリケーションの起動直前の状態をタッチパネル情報も含めて復元してもよい。
これにより、例えば、テレビ視聴中に電話着信した場合など携帯電話の入力キーを利用することが困難である場合であっても、タッチパネル制御情報を更新することで、所望のアプリケーションの起動指示を容易に行うことが可能となる。
また、図10は、テレビ視聴中に受信状態が変化した場合の説明図である。
画面1010では、対象物1に連動する制御領域2が存在しており、デジタルテレビ信号の受信感度が良好な状態を示している。この良好な状態から、受信状態が悪化し、映像に重畳されるノイズが増加して対象物1の識別が困難な状態となった場合、画面1020へ移行する。画面1020では、受信状態悪化前の制御領域2を所定期間固定する、もしくは、制御領域を拡大する。この制御領域の所定期間の固定は、タッチパネルの更新停止指示により実現される。この場合、受信状態が悪化する前の画像をあらかじめ記憶し、静止画として画面上に残しておき、対応位置に制御領域2を存在させてもよいし、映像信号のない画面を表示し、所定の位置に制御領域2を存在させてもよい。この所定の位置は、例えば受信状態が悪化する前の制御領域2の位置であり、制御情報記憶部11に記憶されている。なお、受信状態の悪化は、受信機100がデジタルテレビ信号を受信できずにタッチパネル制御情報を受信できた場合に、受信状態監視部12によって検知される。
図11は、テレビ視聴中に受信状態が変化した場合のデジタルテレビ受信機100の動作の一例を示すフローチャートである。
はじめに、受信状態監視部12が受信感度を検出し(ステップS501)、受信感度が変化した場合、制御情報記憶部11が受信感度を記憶する(ステップS502)。そして、受信状態監視部12が、受信感度が所定の感度よりも悪化(低下)したか否かを判定する(ステップS503)。受信感度が所定の感度よりも悪化した場合には、受信状態監視部12が、制御情報更新部40へタッチパネル制御情報の更新停止通知を行う(ステップS504)。一方、受信感度が所定の感度よりも悪化していない場合には、受信状態監視部12が、制御情報更新部40へタッチパネル制御情報の更新開始通知を行う(ステップS505)。
制御情報更新部40は、タッチパネル制御情報の更新開始通知を取得した際、タッチパネル制御情報を更新する(ステップS506)。タッチパネル制御情報を更新することで、制御領域が更新される。
これにより、例えば、デジタルテレビ受信機の移動に伴い受信状態が大きく変化した場合であっても、対象物の識別が不能な状態で制御情報のみが更新されることで、視聴者の操作が困難となる状況を防止することが可能である。
なお、上述した受信機100の状態変化に基づく受信機100の処理は、デジタルテレビ視聴中に受信状態監視部12、提示状態検出部20、アプリ状態検出部30により受信機100の状態変化を検出された場合に開始されるものであり、例えば図3および図5の任意のタイミングにおいて開始可能である。
本発明は、ワンセグデジタル放送の視聴時に、受信状態や表示状態などの端末の状態を適切に反映したアプリケーションの制御が可能な携帯端末装置等として有用である。
本発明の実施形態におけるワンセグデジタルテレビ受信機の概要構成の一例を示すブロック図 本発明の実施形態における映像とタッチパネル制御情報との連動の様子の一例を示す図 本発明の実施形態におけるデジタルテレビ受信機の図2の場合の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態における映像とタッチパネル制御情報との連動の様子の一例を示す図 本発明の実施形態におけるデジタルテレビ受信機の図4の場合の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるテレビ視聴中にスタイルが変化した場合の説明図 本発明の実施形態におけるテレビ視聴中にスタイルが変化した場合のデジタルテレビ受信機の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるテレビ視聴中に他のアプリケーションの起動要求が発生した場合の説明図 本発明の実施形態におけるテレビ視聴中に他のアプリケーションの起動要求が発生した場合のデジタルテレビ受信機の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるテレビ視聴中に受信状態が変化した場合の説明図 本発明の実施形態におけるテレビ視聴中に受信状態が変化した場合のデジタルテレビ受信機の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるXML文書形式で記載されたタッチパネル制御情報の一例を示す図である。
符号の説明
1 対象物
2、2A、2B、2C 制御領域
10 デジタルテレビ(DTV)受信部
11 制御情報記憶部
12 受信状態監視部
20 提示状態検出部
21 位置情報変換部
30 アプリケーション状態検出部
40 制御情報更新部
50 端末動作制御部
60 タッチパネル
70 端末アプリケーション処理部
100 ワンセグデジタルテレビ受信機
610、620、630、640 画面
810、820、830 画面
1010、1020 画面

Claims (9)

  1. 画面に映像を表示可能な携帯端末装置であって、
    前記映像内の対象物に対応する制御領域を示す領域情報と、前記制御領域に対して指示がなされた際に所定のアプリケーションを実行させる実行情報と、を含むタッチパネル制御情報を記憶する制御情報記憶部と、
    当該携帯端末装置の状態を検出する状態検出部と、
    前記状態検出部による検出結果に基づいて、前記制御領域を制御する領域制御部と
    を有する携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記領域制御部は、前記対象物が前記画面外に移動したことを示す情報を検出した場合、前記制御領域を前記画面上に所定期間固定する
    携帯端末装置。
  3. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記状態検出部は、前記画面における前記映像の表示方向の変更を検出し、
    前記領域制御部は、変更された前記映像の表示方向に基づいて、前記制御領域のサイズを変更する
    携帯端末装置。
  4. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記状態検出部は、前記映像の画面表示中に所定のアプリケーションの起動要求を検出し、
    前記領域制御部は、前記起動要求されたアプリケーションを起動させる起動領域を表示させる
    携帯端末装置。
  5. 請求項4に記載の携帯端末装置であって、
    前記領域制御部は、前記画面上の前記制御領域と別領域に、前記起動要求されたアプリケーションを起動させる起動領域を表示させる
    携帯端末装置。
  6. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、更に、
    前記映像の信号を含むデジタルテレビ放送信号を受信し、
    前記状態検出部は、デジタルテレビ放送信号の受信感度を検出し、
    前記領域制御部は、前記受信感度に基づいて、前記制御領域のサイズを変更する
    携帯端末装置。
  7. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、更に、
    前記映像の信号を含むデジタルテレビ放送信号を受信し、
    前記状態検出部は、デジタルテレビ放送信号の受信感度を検出し、更に、受信感度が所定感度よりも低下したか否かを判定し、
    前記領域制御部は、前記受信感度が所定感度よりも低下したと判定された場合、前記制御領域を画面上に所定期間固定する
    携帯端末装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の携帯端末装置であって、更に、
    前記画面上の制御領域への接触を検出する接触検出部と、
    前記制御領域への接触の検出に基づいて、所定のアプリケーションを実行するアプリケーション実行部と
    を有する携帯端末装置。
  9. 画面に映像を表示可能な携帯端末装置の制御方法であって、
    前記携帯端末装置の状態を検出するステップと、
    前記携帯端末装置の状態の検出結果に基づいて、前記映像内の対象物に対応し、指示がなされた際に所定のアプリケーションの実行制御を行う制御領域を制御するステップと
    を有する制御方法。
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