JP2009274857A - 給紙装置 - Google Patents

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一郎 村松
Katsumi Azeyanagi
勝己 畔柳
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Abstract

【課題】押上げ板上に収容された用紙の積載乱れを効果的に防止できる給紙装置を得る。
【解決手段】押上げ板上に積載収容された複数枚の用紙Pを給紙ローラの回転に基づいて1枚ずつ給紙する給紙装置。押上げ板上に積載された用紙Pの給紙方向Fと直交する両側部を規制する側部規制板16a,16bには、その内面よりも内方に若干突出して用紙Pの両側部を弾性的に付勢する付勢部材17a,17bが取り付けられている。給紙装置は矢印B方向に画像形成装置本体に装着される。この装着時に、用紙Pの慣性力が作用する付勢部材17aは高密度材料からなり、用紙Pの慣性力が作用しない付勢部材17bは低密度材料からなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、給紙装置、特に、複写機やプリンタなどの画像形成装置に搭載されて用紙を1枚ずつ給紙する給紙装置に関する。
従来、この種の給紙装置においては、複数枚の用紙が押上げ板上に積載収容され、最上層の用紙から1枚ずつ給紙ローラの回転によって給紙されていく。用紙は給紙方向と直交する両側部を側部規制板によって規制されている。また、給紙装置は画像形成装置本体に対して着脱可能に取り付けられている。
この種の給紙装置において、押上げ板上に積載された用紙は両側部を側部規制板にて規制されるが、装置本体への装着時に用紙に生じる慣性力で用紙の積層状態が乱れるという問題点を有していた。特許文献1〜6にはこのような装着時における用紙の積載乱れを緩和する種々の手段が記載されている。
一般的には、前記側部規制板の内側に弾性部材を貼着し、この弾性部材を用紙の側部に当接させて用紙の積載乱れを防止している。この種の弾性部材としては規制板によって用紙の側部を規制する作用を損なわないように、低密度な弾性材(低反発材)が用いられている。しかしながら、低密度な弾性材では、給紙装置が画像形成装置本体に装着される際に生じる用紙の慣性力で大きく撓み、用紙の積載乱れを有効に防止することは困難であった。
特開平8−91588号公報 特開2000−34022号公報 特開平8−12101号公報 特開平9−169444号公報 特開平10−231032号公報 特開2005−200160号公報
そこで、本発明の目的は、押上げ板上に収容された用紙の積載乱れを効果的に防止できる給紙装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明の一形態である給紙装置は、
複数枚の用紙を押上げ板上に積載収容可能であって、装置本体に対して着脱可能な用紙積載保持部材と、
前記用紙積載保持部材に収容されている用紙に圧接して最上層の用紙に給紙力を付与する給紙部材と、
前記押上げ板上に積載された用紙の給紙方向と直交する両側部を規制する側部規制部材と、
を備え、
前記側部規制部材はその規制面よりも内方に突出して用紙の両側部を弾性的に付勢する付勢部材を有し、
前記用紙積載保持部材を装置本体に装着する動作において、用紙の慣性力が作用する側に設けた付勢部材は高密度材料からなり、用紙の慣性力が作用しない側に設けた付勢部材は低密度材料からなること、
を特徴とする。
前記給紙装置においては、押上げ板上に積載された用紙の両側部は側部規制部材によって規制され、弾性付勢部材は用紙の両側部と側部規制部材との間で若干押し潰された状態となる。用紙を補充して用紙積載保持部材を装置本体に装着する際、装着移動方向に対向する弾性付勢部材は用紙の慣性力が作用してより押し潰される。しかし、この付勢部材は高密度材料からなるため、撓み量(潰れ量)が少なく、用紙の積層状態が乱れることはない。なお、用紙の慣性力が作用しない側に設けた弾性付勢部材は一般的なウレタンフォームなどの低密度材料からなる。
以下、本発明に係る給紙装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
本発明の第1実施例である給紙装置10が搭載される画像形成装置1の外観を図1に示す。この画像形成装置1は、周知の電子写真方式によるファクシミリなどとの複合機で、本体部2には感光体ドラムを中心とする作像ユニットが配置され、上段部には原稿の画像読取りユニット(スキャナ)3が配置されている。画像形成済みの用紙は中段部のトレイ4に排出される。
本体部2の下段には、用紙積載保持部材である給紙カセット11が正面側Aから着脱可能に配置されている。この給紙カセット11は複数枚の用紙を押上げ板15上に積載収容可能であり、押上げ板15は後端部を支点として先端部がコイルばね(図示せず)で上方に弾性的に付勢されている。押上げ板15上に積載収容された複数枚の用紙は、最上層のものから1枚ずつ給紙ローラ30の回転によって給紙されていく。
用紙の補充は、給紙カセット11を画像形成装置1の正面側Aに引き出し(図1に示す状態)、押上げ板15を押し下げた状態で行われる。即ち、用紙の給紙方向Fに対して給紙カセット11の着脱方向B,B’は直交する関係にある。
ところで、押上げ板15には用紙の給紙方向Fの後端を規制する後端規制板(図示せず)に加えて、用紙の給紙方向Fと直交する両側部を記載する一対の側部規制板16a,16bが設置されている。この側部規制板16a,16bは、従来知られている機構によって、給紙方向Fと直交する方向に移動可能であって、用紙の幅サイズに対応した位置で位置決め固定される。
前記側部規制板16a,16bはその内面側で用紙の側部を規制する。その規制面よりも内方に若干突出した状態で用紙の両側部を弾性的に付勢する付勢部材17a,17bが(図2参照)側部規制板16a,16bの規制面に貼着されている。押上げ板15上に複数枚の用紙が補充された給紙カセット11が本体部2に装着される際、用紙には装着方向(矢印B参照)に慣性力が生じる。本実施例において、このような慣性力が作用する側である付勢部材17aとして高密度材料(換言すれば、高反発力材料)を用い、慣性力が作用しない側である付勢部材17bとして低密度材料(換言すれば、低反発力材料)を用いている。
具体的には、付勢部材17aには、高密度材料として、密度が1961N/m3の高分子ウレタンフォームを用いている。この高密度材料は高反発力を有し、25%の圧縮荷重は0.02MPaである。また、付勢部材17bには、低密度材料として、密度が559N/m3の一般的なウレタンフォームを用いている。また、それぞれの付勢部材17a,17bの表面には用紙がスムーズに給紙されるように、摩擦力を低減させるためのフィルム18(例えば、ポリエチレンフィルム)が貼着されている。
用紙が押上げ板15上に収容されると、付勢部材17a,17bは用紙の両側部と側部規制板16a,16bとの間で若干押し潰された状態となる。用紙を補充して給紙カセット11を本体部2に装着する際、装着移動方向(矢印B)に対向する付勢部材17aは用紙の慣性力が作用してより押し潰される。しかし、この付勢部材17aは高密度材料からなるため、撓み量(潰れ量)が少なく、用紙の積層状態が乱れることはない。
付勢部材17aとしては、密度が1900〜3000N/m3の高密度材料を好適に用いることができる。また、付勢部材17bとしては、密度が200〜600N/m3の低密度材料を好適に用いることができる。
前記付勢部材17a,17bは、図3に示すように、側部規制板16a,16bの給紙方向Fの先端部分に設置され、その設置高さは側部規制板16a,16bの底部から上部にわたっている。また、側部規制板16a,16bの給紙方向Fの後端部分には内面側にブラシ状の付勢部材19,19が貼着されている。この付勢部材19,19は、側部規制板16a,16bの底部から上部にわたって設置され、用紙Pの側部に弾性的に圧接することで、用紙との摩擦力を高めて用紙の給紙動作を安定化する機能を有している。
図3(A)に示すように、付勢部材17a,17bの内方への突出量t1は0.9mmであり、ブラシ状の付勢部材19,19の内方への突出量t2は1.3mmである。なお、この数値及び前述の物性値はあくまで例示である。
図4には、側部規制板16a,16bの給紙方向Fの先端部に、積載された用紙の高さを規制する規制部20a,20bを内方側に若干突出するように形成した例を示している。このように高さ規制部20a,20bを設けた場合、付勢部材17a,17bの上端は高さ規制部20a,20bの規制位置(図4(B)に一点鎖線Dで示す位置)よりも若干上方に位置している。これにて、用紙の積載乱れをより効果的に防止することができる。
次に、本発明の第2実施例である給紙装置40について図5を参照して説明する。この給紙装置40は、いわゆる手差し給紙手段として用いられるもので、使用頻度の少ない複数枚(前記第1実施例よりもかなり少ない枚数)の用紙をベース板41に設けた押上げ板45上に積載し、1枚ずつ給紙するように構成されている。なお、手差し給紙手段として用いられる給紙装置40自体の基本的な構成は周知であり、図1に示すように、本体部2の側面に取り付けられている。
給紙装置40は本体部2に設けた支軸5を支点として矢印C,C’方向に水平面上で旋回して本体部2に着脱可能である。そして、用紙の給紙方向Fと直交する両側部を記載する一対の側部規制板46a,46bが設置されている。その規制面よりも内方に若干突出した状態で用紙の両側部を弾性的に付勢する付勢部材47a,47bが側部規制板46a,46bの規制面に貼着されている。
押上げ板45上に複数枚の用紙が収容されたベース板41が本体部2に装着される際、用紙には装着方向(矢印C参照)に慣性力が生じる。本実施例において、このような慣性力が作用する側である付勢部材47aとして高密度材料を用い、慣性力が作用しない側である付勢部材47bとして低密度材料を用いている。具体的な材料や物性は前記第1実施例で示したとおりであり、その作用効果も第1実施例と同様である。
(他の実施例)
なお、本発明に係る給紙装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、押上げ板や側部規制板の細部の構成、形状などは任意である。また、第2実施例において、第1実施例と同様に、側部規制板の給紙方向後端部分にブラシ状の付勢部材を設置してもよい。
本発明に係る給紙装置を搭載した画像形成装置の外観を示す斜視図である。 第1実施例である給紙装置における側部規制板と付勢部材を概略的に説明するための平面図である。 第1実施例である給紙装置における側部規制板と付勢部材を示し、(A)は平面図、(B)は立面図である。 高さ規制部を設けた側部規制板と付勢部材を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。 第2実施例である給紙装置を示す平面図である。
符号の説明
1…画像形成装置
2…本体部
10,40…給紙装置
15,45…押上げ板
16a,16b,46a,46b…側部規制板
17a,17b,47a,47b…弾性付勢部材
19…ブラシ状付勢部材
20a,20b…高さ規制部
30…給紙ローラ
P…用紙

Claims (7)

  1. 複数枚の用紙を押上げ板上に積載収容可能であって、装置本体に対して着脱可能な用紙積載保持部材と、
    前記用紙積載保持部材に収容されている用紙に圧接して最上層の用紙に給紙力を付与する給紙部材と、
    前記押上げ板上に積載された用紙の給紙方向と直交する両側部を規制する側部規制部材と、
    を備え、
    前記側部規制部材はその規制面よりも内方に突出して用紙の両側部を弾性的に付勢する付勢部材を有し、
    前記用紙積載保持部材を装置本体に装着する動作において、用紙の慣性力が作用する側に設けた付勢部材は高密度材料からなり、用紙の慣性力が作用しない側に設けた付勢部材は低密度材料からなること、
    を特徴とする給紙装置。
  2. 前記用紙積載保持部材は装置本体に対して給紙方向とは直交する方向に着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記用紙積載保持部材は装置本体に対して水平面上で旋回して着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  4. 高密度材料からなる前記付勢部材の密度は1900〜3000N/m3であり、低密度材料からなる前記付勢部材の密度は200〜600N/m3であること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 前記側部規制部材は積載された用紙の高さ規制部を有し、前記付勢部材の上端は該高さ規制部の規制位置よりも上方に突出していること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の給紙装置。
  6. 前記付勢部材は前記側部規制部材の給紙方向先端部分に設置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の給紙装置。
  7. 前記側部規制部材の給紙方向後端部分にブラシ状の付勢部材が設置されていることを特徴とする請求項6に記載の給紙装置。
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