JP2009272169A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓄電素子における電流分布のバラツキを抑制することができる蓄電装置を提供する。
【解決手段】 一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、隣り合う蓄電素子の間に配置されたスペーサと、隣り合う蓄電素子が互いに近づく方向に加圧力を付与する加圧機構と、を有する。スペーサは、複数の蓄電素子の配列方向に突出して蓄電素子と接触する複数の突起部を有している。蓄電素子のうち第1の領域よりも電流量が少なくなる第2の領域に対して突起部を介して作用する加圧力を、第1の領域に対して突起部を介して作用する加圧力よりも大きくしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数の蓄電素子が、スペーサを介して一方向に並んで配置された蓄電装置に関するものである。
組電池は、一般的に、複数の単電池を電気的に直列に接続することにより構成されている。この組電池は、例えば、車両に搭載され、車両の走行に用いられるエネルギ(電力)を出力したり、車両の制動時に発生するエネルギを蓄えたりする。
ここで、複数の単電池は、スペーサを挟んだ状態で一方向に並んで配置されており、電池モジュールを構成している(例えば、特許文献1−3参照)。スペーサは、隣り合う単電池の間に空間部を形成し、この空間部内で単電池を冷却するための空気を流動させるために用いられている。また、電池モジュールは、拘束機構によって拘束されており、電池モジュールを構成する単電池に対しては、拘束機構の拘束に伴う加圧力が作用している。
特開2003−317812号公報 特開2007−200778号公報 特開2006−48996号公報
組電池を構成する単電池では、電流分布にバラツキが生じることがある。すなわち、単電池内において、電流の流れやすい部分と、電流の流れにくい部分とが発生することがある。このように、電流分布にバラツキが生じると、温度分布にバラツキが生じたり、劣化度合いにバラツキが生じたりする。
そこで、本発明は、隣り合う蓄電素子の間に配置されるスペーサを用いて、蓄電素子における電流分布のバラツキを抑制することができる蓄電装置を提供することにある。
本願第1の発明である蓄電装置は、一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、隣り合う蓄電素子の間に配置されたスペーサと、隣り合う蓄電素子が互いに近づく方向に加圧力を付与する加圧機構と、を有する。スペーサは、複数の蓄電素子の配列方向に突出して蓄電素子と接触する複数の突起部を有している。そして、蓄電素子のうち第1の領域よりも電流量が少なくなる第2の領域に対して突起部を介して作用する加圧力を、第1の領域に対して突起部を介して作用する加圧力よりも大きくしている。ここで、蓄電素子のうち第1の領域よりも温度が高くなる第2の領域に対して突起部を介して作用する加圧力を、第1の領域に対して突起部を介して作用する加圧力よりも大きくすることもできる。
ここで、配列方向における突出量が互いに異なる突起部を設けたり、配列方向における突出量が互いに異なる領域を有する突起部を設けたりすることにより、第1及び第2の領域に対する加圧力を異ならせることができる。
本願第2の発明である蓄電装置は、一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、隣り合う蓄電素子の間に配置されたスペーサと、隣り合う蓄電素子が互いに近づく方向に加圧力を付与する加圧機構と、を有する。スペーサは、複数の蓄電素子の配列方向に突出して蓄電素子と接触する複数の突起部を有している。そして、蓄電素子のうち第1の領域よりも電流量が少なくなる第2の領域における突起部との接触面積を、第1の領域における突起部との接触面積よりも大きくしている。ここで、蓄電素子のうち第1の領域よりも温度が高くなる第2の領域における突起部との接触面積を、第1の領域における突起部との接触面積よりも大きくすることができる。
ここで、隣り合う突起部の間隔を互いに異ならせることにより、第1及び第2の領域における接触面積を異ならせることができる。また、突起部のうち、配列方向と直交する面内における断面積を互いに異ならせることができる。さらに、複数の突起部を、配列方向と直交する方向における長さが互いに異なる第1及び第2の突起部で構成することができる。
スペーサは、隣り合う突起部の間に形成された空間部を用いて、蓄電素子の温度調節に用いられる気体を流動させることができる。また、蓄電素子としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。
本願第1の発明によれば、第1及び第2の領域に対する加圧力を異ならせることにより、蓄電素子における電流分布のバラツキを抑制することができる。具体的には、電流が流れにくくなっている領域(第2の領域)に対して、より大きな加圧力を作用させることにより、電流を流れやすくすることができる。これにより、例えば、蓄電素子における温度分布のバラツキを抑制することができる。
本願第2の発明によれば、第1及び第2の領域に対する接触面積を異ならせることにより、蓄電素子における電流分布のバラツキを抑制することができる。具体的には、電流が流れにくくなっている領域(第2の領域)に対して、より大きな面積で加圧力を作用させることにより、電流を流れやすくすることができる。これにより、例えば、蓄電素子における温度分布のバラツキを抑制することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、本発明の実施例1である電池パック(蓄電装置)の構成について、図1を用いて説明する。ここで、図1は、本実施例の電池パックの内部構成を示す斜視図である。本実施例の電池パックは、車両に搭載されている。なお、図1に示すX軸、Y軸及びZ軸は、互いに直交する軸である。本実施例では、Z軸が重力方向に相当する。
本実施例の電池パックが搭載される車両としては、ハイブリッド自動車や電気自動車がある。ハイブリッド自動車とは、電池パックの他に、車両の走行に用いられるエネルギを出力する、内燃機関や燃料電池といった他の動力源を備えた車である。また、電気自動車は、電池パックの出力だけを用いて走行する車である。本実施例の電池パックは、放電によって車両の走行に用いられるエネルギを出力したり、車両の制動時に発生するエネルギや、車両の外部からの電力供給を受けて充電を行ったりする。
本実施例の電池パックは、図1に示す電池ユニット1と、電池ユニット1を収納するパックケース(不図示)とを有している。電池ユニット1はパックケースに固定され、パックケースは車両本体に固定される。車両本体としては、例えば、フロアパネルがある。パックケースは、耐久性及び耐食性に優れた材料で形成することが好ましく、この材料として、具体的には、アルミ等の金属を用いることができる。なお、パックケースの外面には、電池パック(電池ユニット1)の放熱性を向上させるために、複数の放熱フィンを設けることができる。
また、本実施例の電池パックでは、パックケースの内部に気体を供給することにより、電池ユニット1の温度調節を行うようにしている。この気体としては、例えば、車両の室内に存在する空気、車両の外部に存在する空気、空気とは異なる成分の気体を用いることができる。ここで、電池ユニット1が充放電によって発熱している場合には、電池ユニット1に冷却用の気体を供給することにより、電池ユニット1を冷却することができる。また、電池ユニット1が外部環境の影響を受けて冷やされた場合には、電池ユニット1に加温用の気体を供給することにより、電池ユニット1を温めることができる。
次に、本実施例の電池ユニット1の構成について説明する。
電池ユニット1は、2つの電池モジュール10で構成されている。各電池モジュール10は、バスバーによって電気的に直列に接続された複数の単電池(蓄電素子、二次電池)11で構成されており、これらの単電池11はY方向に並んで配置されている。また、2つの電池モジュール10は、バスバーによって電気的に直列に接続されている。なお、本実施例では、電池ユニット1を、2つの電池モジュール10で構成しているが、これに限るものではない。すなわち、電池ユニット1を構成する電池モジュール10の数は、適宜設定することができる。また、1つの電池モジュール10を構成する単電池11の数は、適宜設定することができる。ここで、電池ユニット1から得ようとする出力(電圧)に基づいて、電池モジュール10の数や、単電池11の数を設定すればよい。
各電池モジュール10において、Y方向で隣り合う2つの単電池11の間には、スペーサ20が配置されている。スペーサ20は、隣り合う2つの単電池11の間に、電池ユニット1の温度調節に用いられる気体を流動させる空間部を形成するために用いられる。スペーサ20は、樹脂といった絶縁性の材料で形成することができる。
各電池モジュール10には、この電池モジュール10を構成する複数の単電池11を拘束した状態で保持するための保持機構(加圧機構)が設けられている。この保持機構は、電池モジュール10の両端に配置された一対のエンドプレート30と、一対のエンドプレート30を連結するための連結部材(不図示)とを有している。
次に、単電池11の構成について、図2を用いて説明する。ここで、図2は、単電池11の構成を示す正面図である。
図2において、単電池11は、発電要素11aと、発電要素11aを収容する電池ケース11bとを有している。電池ケース11bは、耐久性及び耐食性に優れた材料で形成することが好ましく、この材料として、具体的には、アルミ等の金属を用いることができる。また、電池ケース11bの上面には、安全弁40が設けられている。この安全弁40は、電池ケース11bの内部で発生したガスを、電池ケース11bの外部に放出させるための弁である。このガスは、単電池11を過充電等したときに発生することがある。安全弁40としては、閉じ状態から開き状態に不可逆的に変化する弁(いわゆる、破壊型の弁)を用いたり、電池ケース11bの内圧に応じて閉じ状態及び開き状態の間で切り換わる弁(いわゆる、復帰型の弁)を用いたりすることができる。
発電要素11aには、正極端子11c及び負極端子11dが接続されており、これらの端子11c,11dの一部は、電池ケース11bの外部に突出している。各単電池11における正極端子11c及び負極端子11dは、バスバー(不図示)によって、他の単電池11における正極端子11c及び負極端子11dと電気的及び機械的に接続されている。
発電要素11aは、正極体、負極体及び電解質(セパレータ)で構成されており、充放電を行うための要素である。正極体、負極体及びセパレータの構成については、公知の構成を用いることができる。例えば、正極体、セパレータ及び負極体を、この順番で積層して積層体を構成し、この積層体を巻くことにより、発電要素11aを構成することができる。また、複数の正極体及び負極体を、セパレータを挟んだ状態で、交互に積層して積層体を構成し、この積層体を発電要素11aとすることもできる。
ここで、単電池11として、ニッケル水素電池を用いた場合には、正極体に含まれる正極層の活物質として、ニッケル酸化物を用い、負極体に含まれる負極層の活物質として、MmNi(5−x−y−z)AlMnCo(Mm:ミッシュメタル)等の水素吸蔵合金を用いることができる。また、電解質としては、セパレータとしての不織布に、電解液としての水酸化カリウムを含ませたものを用いることができる。
また、単電池11として、リチウムイオン電池を用いた場合には、正極体に含まれる正極層の活物質として、リチウム−遷移金属複合酸化物を用い、負極体に含まれる負極層の活物質として、カーボンを用いることができる。そして、電解質として、セパレータに公知の有機電解液を含ませたものを用いることができる。
なお、本実施例では、図1や図2に示すように、角型の単電池11を用いた場合について説明するが、これに限るものではなく、円筒型といった他の形状の単電池を用いることもできる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタを用いることもできる。
次に、スペーサ20の構成について、図3を用いて説明する。ここで、図3は、電池モジュール10の一部をX方向から見たときの側面図である。
スペーサ20は、Y方向において隣り合う2つの単電池11の間に配置されている。スペーサ20は、平板状に形成されたベース部21と、ベース部21の表面から突出した複数の突起部22とを有している。ここで、ベース部21及び突起部22は、一体的に形成されている。なお、ベース部21及び突起部22を別体として構成しておき、これらを互いに固定するようにしてもよい。
ベース部21は、Y方向で隣り合う2つの単電池11のうち、一方の単電池11と接触している。そして、X−Z平面におけるベース部21の大きさは、X−Z平面における単電池11の大きさと略等しくなっている。ここで、「略」という言葉は、構造上の誤差を含むことを意味するものであり、以下同様である。これにより、ベース部21は、単電池11の側面全体と接触するようになる。また、複数の突起部22は、他方の単電池11と接触するようになっている。
図3に示す各突起部22は、X方向に延びており、X方向における突起部22の長さは、X方向におけるベース部21の長さと略等しくなっている。また、複数の突起部22は、Z方向において等間隔で配置されている。一方、Y方向における突起部22の長さ、言い換えれば、突起部22の突出量は、互いに異なるように設定されている。
すなわち、図3に示す構成では、Z方向の一端に位置する突起部22が、最も大きい突出量を有しており、Z方向の他端に位置する突起部22が、最も小さい突出量を有している。そして、Z方向の一端から他端に向かって、突起部22の突出量が徐々に小さくなっている。
ここで、本実施例では、すべての突起部22について、突起部22の突出量を異ならせているが、これに限るものではない。すなわち、突出量が同じ突起部22が含まれていてもよい。
なお、各突起部22を、突出方向(Y方向)と直交する面(X−Z平面)で切断したときの断面積は、すべての突起部22に関して略等しく設定されている。
Z方向において隣り合う2つの突起部22の間に形成されたスペースSは、単電池11の温度調節に用いられる気体が通過するスペースである。すなわち、スペースSは、突起部22に沿って、X方向に延びている。ここで、単電池11の温度調節に用いられる気体は、各スペースSの一端から進入して、スペースSの他端から排出されることになる。
ここで、スペースS内に進入した気体は、突起部22が接触する単電池11と接触することにより、単電池11との間で熱交換を行う。例えば、単電池11が充放電によって発熱している場合には、単電池11の温度よりも低い温度の空気をスペースS内に流すことにより、単電池11を冷却することができる。また、単電池11が冷えた状態にあるときには、単電池11の温度よりも高い温度の空気をスペースS内に流すことにより、単電池11を温めることができる。
本実施例では、単電池11の温度調節に用いられる空気を、突起部22が接触する単電池11にのみ接触させるようにしているが、これに限るものではない。具体的には、スペーサ20のベース部21に開口部を形成しておき、ベース部21と接触する単電池11にも空気を接触させることができる。
一方、図3は、上述した保持機構によって、電池モジュール10を構成する複数の単電池11を拘束する前の状態を示している。すなわち、保持機構によって電池モジュール10を拘束する場合には、電池モジュール10を構成する複数の単電池11に対して、矢印Aで示す方向の圧力が作用する。ここで、保持機構による加圧力は、X−Z平面内において、略均等となるように設定されている。これにより、各スペーサ20における複数の突起部22は、対応する単電池11の側面に接触することになる。
本実施例では、上述したように、各スペーサ20に設けられた複数の突起部22の突出量を互いに異ならせている。このため、各突起部22が単電池11に対して与える圧力(接触圧)は、互いに異なることになる。具体的には、最も突出量の大きい突起部22は、単電池11に対して最も高い圧力を与えることになる。また、最も突出量の小さい突起部22は、単電池11に対して最も低い圧力を与えることになる。
ここで、単電池11では、電流分布にバラツキが発生した場合には、温度分布にバラツキが生じたり、劣化度合いにバラツキが生じたりしてしまう。例えば、単電池11の発電要素11aにおいて、電流が流れにくい部分では、電流が流れやすい部分よりも温度が高くなってしまう。
そこで、本実施例では、スペーサ20を用いて、単電池11に対する加圧力を部分的に異ならせることにより、単電池11内での電流分布のバラツキを抑制するようにしている。具体的には、単電池11のうち、電流が流れにくくなる部分には、電流が流れやすい部分よりも、突起部22による加圧力を大きくする。
電流が流れにくくなる要因としては、発電要素11aが部分的に変形したり、活物質や電解質が部分的に分解したりしてしまうことが考えられる。そこで、電流が流れにくくなる部分に対して、突起部22による加圧力を増加させることにより、電流を流しやすくすることができる。これにより、単電池11における電流分布のバラツキを抑制することができ、単電池11における温度分布のバラツキや、劣化度合いのバラツキを抑制することができる。
図3に示す構成は、単電池11のうち最も上部の個所において、他の個所によりも電流が流れにくくなっている場合に適用される構成である。そして、図3に示す構成を用いることにより、突起部22と接触する単電池11における電流分布のバラツキを抑制することができる。なお、ここでの電流分布は、X−Z平面内における電流分布を意味している。
本実施例では、複数の突起部22のうち、Z方向における一端に位置する突起部22の突出量を最も大きくし、単電池11の接触部分に対して最も大きな圧力を付与しているが、これに限るものではない。すなわち、上述したように、単電池11の電流分布に応じた加圧力を発生させるように、各突起部22の突出量を設定すればよい。ここで、単電池11の電流分布又は、電流分布に対応した特性を示す温度分布は、予め実験によって測定しておくことができる。このときの電流分布(又は温度分布)は、単電池11のすべての領域に対して均等な外圧が加わった状態における分布である。そして、電流分布(又は温度分布)の測定結果に基づいて、突起部22の突出量を設定することができる。
なお、本実施例では、各突起部22におけるX−Z平面内の断面積が、すべての突起部22に関して、略等しくなっているが、この断面積を異ならせることもできる。また、複数の突起部22が略同一の突出量で、等間隔に配置された構成において、突起部22の断面積だけを異ならせることもできる。
突起部22の断面積を異ならせる場合には、単電池11のうち、電流が流れにくい部分と接触する突起部22の断面積を、電流が流れやすい部分と接触する突起部22の断面積よりも大きくすればよい。ここで、すべての突起部22について、断面積を異ならせることもできるし、断面積が同じ突起部22が含まれていてもよい。
突起部22の断面積を大きくすればするほど、単電池11における突起部22との接触面積は大きくなる。すなわち、より多くの領域に対して、突起部22による加圧力を作用させることができる。これにより、単電池11における電流分布のバラツキを抑制することができる。
次に、本発明の実施例2について、図4を用いて説明する。ここで、図4は、本実施例における電池モジュール10の一部の構成を示す上面図である。また、図4は、保持機構によって、電池モジュール10を構成する複数の単電池11を拘束する前の状態を示している。
なお、実施例1で説明した部材と同一の機能を有する部材については、同一符号を用いている。他の実施例についても同様である。また、本実施例を含む以下の実施例では、実施例1に対して、スペーサ20の構成を変更したものであり、実施例1と異なる点について説明する。
本実施例では、1つの突起部22において、X方向における位置に応じて突出量を異ならせている。言い換えれば、突起部22の先端面を傾斜面としており、1つの突起部22に関して、突出量を連続的に変化させている。そして、図4に示す突起部22は、Z方向において複数設けられている。ここで、Z方向で隣り合う突起部22の間隔は、略等しくてもよいし、互いに異なっていてもよい。
本実施例では、各突起部22のうち、最も突出量の大きい部分が、単電池11に対して最も高い加圧力を与えることになる。また、各突起部22のうち、最も突出量の小さい部分が、単電池11に対して最も低い加圧力を与えることになる。
本実施例では、実施例1と同様に、突起部22の突出量を異ならせているため、実施例1と同様の効果を得ることができる。ここで、実施例1では、単電池11のうち、Z方向における電流分布のバラツキを抑制しているが、本実施例では、X方向における電流分布のバラツキを抑制している。
ここで、本実施例の構成と、実施例1で説明した構成とを組み合わせることもできる。これにより、X方向及びZ方向における電流分布のバラツキを抑制することができる。
本実施例では、突起部22の先端面を、連続的に変化する傾斜面としているが、これに限るものではない。例えば、図5に示すように、突起部22の先端面を、階段状に形成して、突出量を段階的に変化させることもできる。図5に示す構成においても、本実施例と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の実施例3について、図6を用いて説明する。ここで、図6は、電池モジュール10の一部をX方向から見たときの側面図である。
本実施例において、各スペーサ20は、複数の突起部22を有している。ここで、突起部22の突出量は、すべての突起部22に関して略等しくなっている。また、図6に示す各突起部22は、X方向に延びており、X方向における突起部22の長さは、X方向におけるベース部21の長さと略等しくなっている。さらに、X−Z平面内における各突起部22の断面積は、すべての突起部22に関して略等しくなっている。
本実施例では、Z方向で隣り合う2つの突起部22の間隔を異ならせている。図6に示す構成では、各スペーサ20における複数の突起部22のうち、Z方向における一端に位置する突起部22の間隔が最も狭くなっている。また、Z方向における他端に位置する突起部22の間隔が最も広くなっている。そして、Z方向における一端から他端に向かって、突起部22の間隔が徐々に広くなっている。
本実施例のように、突起部22の間隔を異ならせることにより、単電池11の位置に応じて、突起部22との接触領域を異ならせることができる。言い換えれば、単電池11の側面(X−Z平面)において、単位面積当たりに占める突起部22との接触面積を異ならせることになる。例えば、単電池11のうち、間隔が狭い側の突起部22と接触する部分は、間隔が広い側の突起部22と接触する部分よりも、突起部22との接触面積が大きくなる。
これにより、間隔が狭い側の突起部22と接触する部分は、より多くの突起部22からの加圧力を受けることになる。ここで、突起部22の突出量は、すべての突起部22に関して略等しいため、各突起部22から受ける加圧力は、略等しくなっている。一方、単位面積当たりに占める突起部22との接触面積を異ならせることにより、突起部22の加圧力が作用する面積を異ならせることができる。
本実施例の構成によっても、単電池11における電流分布のバラツキを抑制することができる。すなわち、実施例1で説明したように、突起部22の断面積を異ならせる場合と同様の作用が得られる。具体的には、単電池11のうち、電流が流れにくい部分に対して、より多くの突起部22を接触させて、突起部22による加圧力をより多く作用させるようにすれば、電流が流れにくくなるのを抑制することができる。これにより、単電池11における電流分布のバラツキを抑制することができ、温度分布のバラツキや、劣化度合いのバラツキを抑制することができる。
ここで、突起部22を設ける位置は、実施例1で説明した方法と同様に、単電池11における電流分布又は温度分布に基づいて設定することができる。
次に、本実施例の変形例について、図7を用いて説明する。ここで、図7は、本変形例のスペーサ20を単電池11の側から見たときの正面図である。
図7に示す構成において、スペーサ20のベース部21には、複数の突起部22が形成されている。各突起部22は、円柱状に形成されており、Y方向に延びている。また、突起部22の突出量は、すべての突起部22において、略等しくなっている。
ここで、突起部22におけるX−Z平面の断面形状は、円形状となっているが、これに限るものではない。すなわち、突起部22の断面形状は、適宜設定することができる。例えば、突起部22の断面形状を、三角形、四角形といった多角形に形成したり、楕円形状に形成したりすることができる。
本変形例では、図7に示すように、X−Z平面内の位置に応じて、突起部22の密度を異ならせている。突起部22の密度とは、X−Z平面内において、単位面積当たりの突起部22の面積である。言い換えれば、本実施例と同様に、隣り合う2つの突起部22の間隔を異ならせている。
このように構成しても、本実施例と同様の効果を得ることができる。すなわち、突起部22の密度が高い側の領域では、突起部22の密度が低い側の領域よりも、単電池11に対してより多くの加圧力を与えることができる。これにより、単電池11における電流分布のバラツキを抑制することができる。
なお、本実施例及び変形例に示す構成において、突起部22の突出量を互いに異ならせることもできるし、突起部22におけるX−Z平面内の断面積を互いに異ならせることもできる。
次に、本発明の実施例4について、図8を用いて説明する。ここで、図8は、本実施例のスペーサ20を単電池11の側から見たときの正面図である。
本実施例において、スペーサ20のベース部21には、複数の第1の突起部22aと、複数の第2の突起部22bとが形成されている。第1及び第2の突起部22a,22bの突出量は、略等しくなっている。また、第1の突起部22aにおけるX−Z平面内の断面形状は、すべての第1の突起部22aに関して、略等しくなっている。同様に、第2の突起部22bにおけるX−Z平面内の断面形状は、すべての第2の突起部22bに関して、略等しくなっている。
第1の突起部22aは、ベース部21のうち、X方向における一端から他端まで延びている。すなわち、X方向における第1の突起部22aの長さは、X方向におけるベース部21の長さと略等しくなっている。
第2の突起部22bは、ベース部21のうち、X方向における一端から中央の位置まで延びている。すなわち、X方向における第2の突起部22bの長さは、X方向における第1の突起部22aの長さよりも短くなっている。そして、第2の突起部22bは、Z方向において隣り合う第1の突起部22aの間に設けられている。
本実施例では、第1の突起部22aに加えて、第2の突起部22bを設けることにより、X−Z平面内における突起部(第1及び第2の突起部22a,22bを含む)の密度を異ならせている。具体的には、図8の左側に位置する領域B1における突起部の密度は、図8の右側に位置する領域B2における突起部の密度よりも高くなっている。
ここで、領域B1及び領域B2の面積は、適宜設定することができる。また、突起部の密度も適宜設定することができる。具体的には、単電池11における電流分布のバラツキに基づいて、突起部の密度を設定すればよい。すなわち、本実施例においても、実施例1で説明した場合と同様の方法により、突起部22a,22bを設ける位置を適宜設定することができる。
本実施例によれば、実施例3と同様の効果を得ることができる。すなわち、単電池11における電流分布のバラツキを抑制することができ、温度分布のバラツキや劣化度合いのバラツキを抑制することができる。
なお、本実施例に示す構成において、突起部22a,22bの突出量を互いに異ならせたり、複数の第1の突起部22aの突出量を互いに異ならせたり、複数の第2の突起部22bの突出量を互いに異ならせたりすることができる。また、複数の第1の突起部22aにおけるX−Z平面内の断面積を互いに異ならせたり、複数の第2の突起部22bにおけるX−Z平面内の断面積を互いに異ならせたりすることができる。さらに、突起部22a,22bの間隔を異ならせたりすることができる。
ここで、特許文献1に記載の電池では、同文献の図4,5,9,11に示すように、スペーサに設けられる複数の突起部の形状を互いに異ならせているが、これは、単電池に供給される空気の量を異ならせるためである。同様に、特許文献2に記載の電池では、単電池に供給される空気の流れを異ならせるために、スペーサに設けられる複数の突起部の形状を互いに異ならせている。
このように、特許文献1,2に記載の電池では、冷却用の空気の状態を調節することによって、単電池内における温度のバラツキを抑制するようにしている。
一方、本発明では、各実施例1〜4で説明したように、複数の突起部を用いて単電池に外力を与えることにより、単電池内での電流分布のバラツキを抑制するようにしている。そして、電流分布のバラツキを抑制することにより、単電池内における温度分布のバラツキや、劣化度合いのバラツキを抑制するようにしている。このように、本発明は、特許文献1,2とは異なる課題に着目したものであり、特許文献1,2とは技術的思想が異なるものである。
電池ユニットの構成を示す外観斜視図である。 単電池の構成を示す正面図である。 本発明の実施例1における電池モジュールの一部を示す側面図であり、スペーサの構成を説明するための図である。 本発明の実施例2における電池モジュールの一部を示す上面図であり、スペーサの構成を説明するための図である。 実施例2の変形例における電池モジュールの一部を示す上面図であり、スペーサの構成を説明するための図である。 本発明の実施例3における電池モジュールの一部を示す側面図であり、スペーサの構成を説明するための図である。 実施例3の変形例におけるスペーサの構成を示す正面図である。 本発明の実施例4におけるスペーサの構成を示す正面図である。
符号の説明
10:電池モジュール
11:単電池(蓄電素子)
20:スペーサ
21:ベース部
22:突起部
30:エンドプレート(加圧機構の一部)

Claims (11)

  1. 一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、
    隣り合う前記蓄電素子の間に配置されたスペーサと、
    隣り合う前記蓄電素子が互いに近づく方向に加圧力を付与する加圧機構と、を有し、
    前記スペーサは、前記複数の蓄電素子の配列方向に突出して前記蓄電素子と接触する複数の突起部を有しており、
    前記蓄電素子のうち第1の領域よりも電流量が少なくなる第2の領域に対して前記突起部を介して作用する加圧力が、前記第1の領域に対して前記突起部を介して作用する加圧力よりも大きいことを特徴とする蓄電装置。
  2. 一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、
    隣り合う前記蓄電素子の間に配置されたスペーサと、
    隣り合う前記蓄電素子が互いに近づく方向に加圧力を付与する加圧機構と、を有し、
    前記スペーサは、前記複数の蓄電素子の配列方向に突出して前記蓄電素子と接触する複数の突起部を有しており、
    前記蓄電素子のうち第1の領域よりも温度が高くなる第2の領域に対して前記突起部を介して作用する加圧力が、前記第1の領域に対して前記突起部を介して作用する加圧力よりも大きいことを特徴とする蓄電装置。
  3. 前記複数の突起部は、前記配列方向における突出量が互いに異なる突起部を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電装置。
  4. 前記突起部は、前記配列方向における突出量が互いに異なる領域を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の蓄電装置。
  5. 一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、
    隣り合う前記蓄電素子の間に配置されたスペーサと、
    隣り合う前記蓄電素子が互いに近づく方向に加圧力を付与する加圧機構と、を有し、
    前記スペーサは、前記複数の蓄電素子の配列方向に突出して前記蓄電素子と接触する複数の突起部を有しており、
    前記蓄電素子のうち第1の領域よりも電流量が少なくなる第2の領域における前記突起部との接触面積が、前記第1の領域における前記突起部との接触面積よりも大きいことを特徴とする蓄電装置。
  6. 一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、
    隣り合う前記蓄電素子の間に配置されたスペーサと、
    隣り合う前記蓄電素子が互いに近づく方向に加圧力を付与する加圧機構と、を有し、
    前記スペーサは、前記複数の蓄電素子の配列方向に突出して前記蓄電素子と接触する複数の突起部を有しており、
    前記蓄電素子のうち第1の領域よりも温度が高くなる第2の領域における前記突起部との接触面積が、前記第1の領域における前記突起部との接触面積よりも大きいことを特徴とする蓄電装置。
  7. 前記複数の突起部は、隣り合う突起部の間隔が互いに異なる突起部を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の蓄電装置。
  8. 前記複数の突起部は、前記配列方向と直交する面内における断面積が互いに異なる突起部を含むことを特徴とする請求項5から7のいずれか1つに記載の蓄電装置。
  9. 前記複数の突起部は、前記配列方向と直交する方向における長さが互いに異なる第1及び第2の突起部を含むことを特徴とする請求項5から8のいずれか1つに記載の蓄電装置。
  10. 前記スペーサは、隣り合う前記突起部の間に形成された空間部を用いて、前記蓄電素子の温度調節に用いられる気体を流動させることを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の蓄電装置。
  11. 前記蓄電素子が二次電池であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の蓄電装置。
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