JP2009271225A - 表示装置および電子機器 - Google Patents

表示装置および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009271225A
JP2009271225A JP2008120235A JP2008120235A JP2009271225A JP 2009271225 A JP2009271225 A JP 2009271225A JP 2008120235 A JP2008120235 A JP 2008120235A JP 2008120235 A JP2008120235 A JP 2008120235A JP 2009271225 A JP2009271225 A JP 2009271225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
display device
electrode
protrusion
facing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008120235A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ota
人嗣 太田
Eiji Kanda
栄二 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2008120235A priority Critical patent/JP2009271225A/ja
Priority to US12/427,506 priority patent/US8319750B2/en
Publication of JP2009271225A publication Critical patent/JP2009271225A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

【課題】対象物と表示装置との接触を正確に検出する。
【解決手段】表示装置10は、第1基板60と第2基板70との間に、光検出部110と
、静電容量検出部120とを具備する。光検出部110は、フォトダイオードPDに入射
される光量に応じた第1の検出信号T1を検出回路40へ出力し、静電容量検出部120
は、容量素子Cの容量値に応じた第2の検出信号T2を検出回路40へ出力する。検出回
路40は、光検出部110から出力される第1の検出信号T1と、静電容量検出部120
から出力される第2の検出信号T2とに基づいて、対象物と表示装置10との接触を検出
する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示装置および電子機器に関する。
従来、指やペンなどの対象物が画面に接触したことを検出する機能を有する表示装置が
知られている。例えば特許文献1には、互いに対向する2つの電極間に挟持された液晶な
どの電気光学物質によって形成された静電容量の変化を検出して対象物が画面に接触した
ことを検出する技術が開示されている。また、例えば特許文献2には、表示装置内に光セ
ンサを内蔵し、当該光センサの受光量の変化を検出して対象物が画面に接触したことを検
出する技術が開示されている。
特開2007―47851号公報 特開2005−72126号公報
特許文献1においては、互いに対向する2つの電極と、当該2つの電極間に挟持された
電気光学物質とを含む静電容量検出部が表示装置内に設けられている。一方の電極は第1
基板のうち第2基板との対向面側に設けられ、他方の電極は第2基板のうち第1基板との
対向面側に設けられる。ここで、対象物と表示装置との接触位置を検出するために、複数
の静電容量検出部を表示装置内に設けることが考えられる。対象物が表示装置に接触する
と、基板が撓んで電極間のギャップが変化する。当該接触点に最も近い位置に設けられた
静電容量検出部は、電極間のギャップ変化に応じた静電容量変化を検出して対象物が接触
したことを検出するが、基板の撓みにより、他の静電容量検出部も対象物が接触したこと
を検出してしまう場合がある。このため、対象物の接触位置を正確に検出することは困難
であるという問題が発生する。
また、特許文献2においては、例えば指などの対象物が画面に影を落としながら近づく
と、指が画面に触れていないにも関わらず、影になった領域に対応して設けられた光セン
サの受光量が変化して指が画面に接触したと判定される場合もある。すなわち、特許文献
2の技術では、対象物が画面に接触したのか近づいただけなのかを正確に判定することは
困難であるという問題があった。
以上の事情に鑑みて、本発明は、対象物と表示装置との接触を正確に検出するという課
題の解決を目的としている。
以上の課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、互いに対向する第1基板およ
び第2基板と、第1基板と第2基板との間に挟持される電気光学素子(例えば図1に示す
液晶素子50)と、第1基板と第2基板との間に配置され、入射光の光量に応じた大きさ
の第1の検出信号を出力する光検出部と、第1基板と第2基板との間に配置される第1電
極(例えば図2〜図4に示す電極121)および第2電極(例えば図2〜図4に示す対向
電極55)を有する容量素子(例えば図2に示すC、図4に示すC2)を含み、容量素子
の容量値に応じた大きさの第2の検出信号を出力する静電容量検出部と、を具備する。こ
の態様によれば、対象物と表示装置との接触を正確に検出することができる。
本発明に係る表示装置の好適な態様として、容量素子は、第1基板のうち第2基板との
対向面側に設けられた第1電極(例えば図2に示す電極121)と、第2基板のうち第1
基板との対向面側に設けられた第2電極(例えば図2に示す対向電極55)と、第1電極
と第2電極との間に挟持された電気光学物質(例えば図2に示す液晶57)とから構成さ
れ、第2電極は、第2基板のうち第1基板との対向面側に設けられて第1基板側へ突出す
る第1の突起部(例えば図2に示す突起部140b)を覆うように形成される。この態様
によれば、第2電極は、第2基板のうち第1基板との対向面側に設けられて第1基板側へ
突出する第1の突起部を覆うように形成されるから、第1の突起部が設けられない態様と
比べて、第1電極と第2電極との間のギャップを小さくすることができる。従って、容量
素子の容量値を大きくできるから、容量素子の容量値の変化を感度良く検出できるという
利点がある。なお、「電気光学物質」とは、印加される電気エネルギーに応じて光学特性
が変化する物質であり、例えば液晶などが該当する。
本発明に係る表示装置の好適な態様として、第1電極(例えば図4に示す電極121)
と第2電極(例えば図4に示す対向電極55)とは、第1基板に設けられており、容量素
子は、第1電極と、第2電極と、第1電極及び第2電極と第2基板との間に設けられた電
気光学物質とから構成され、第2基板のうち第1基板との対向面側において第1電極及び
第2電極の少なくとも一部と対向する位置に設けられて第1基板側へ突出する第1の突起
部(例えば図4に示す突起部140b)を備える。この態様によれば、第1の突起部が設
けられることによって電気光学物質の乱れが生じ易くなり、容量素子の容量値も、第1の
突起部を設けない構成と比べて大きく変化する。従って、接触時と非接触時との容量値の
変化量を十分に確保できる。すなわち、検出感度が向上するという利点がある。
本発明に係る表示装置の好適な態様として、第1基板のうち第2基板との対向面側にお
いて光検出部および静電容量検出部とは異なる位置に設けられて第2基板側へ突出する第
2の突起部(例えば図2に示すダミー用フォトダイオード130)と、第2基板のうち第
1基板との対向面側において第2の突起部に対向する位置に設けられて第1基板側へ突出
する第3の突起部(例えば図2に示す突起部140a)と、を含み、第2の突起部と第3
の突起部とが接触(例えば図2に示すように、配向膜90aおよび90bなどを介して接
触する態様も含む)することで構成されるスペーサ(例えば図2に示すスペーサ200)
を備え、第1の突起部の高さと第3の突起部の高さとは等しい。この態様によれば、第1
の突起部の高さと第3の突起部の高さとは等しいから、第2の基板のうち第1基板との対
向面側に異なる高さの突起部を設ける必要は無い。従って、製造が容易になるという利点
がある。
本発明に係る表示装置の好適な態様として、光検出部は、第1基板のうち第2基板との
対向面側に設けられた光検出素子(例えば図2に示すフォトダイオードPD)を含み、第
2の突起部は、光検出素子と同じ構成の第2の光検出素子(例えば図2に示すダミー用フ
ォトダイオード130)から構成される。この態様によれば、第2の突起部は光検出部に
含まれる光検出素子と同じ構成の第2の光検出素子から構成されるから、第2の突起部は
光検出部に含まれる光検出素子と同一の製造プロセスで同時に製造できる。従って、製造
が容易になるという利点がある。
本発明に係る表示装置の好適な態様として、光検出部は、第1基板のうち第2基板との
対向面側に設けられた光検出素子を含み、光検出素子と、第2基板のうち第1基板との対
向面側において光検出素子に対向する位置に設けられて第1基板側へ突出する第4の突起
部(例えば図3に示す突起部140c)と、を含み、光検出素子と第4の突起部とが接触
(例えば図3に示すように、配向膜90aおよび90bなどを介して接触する態様も含む
)することで構成される第2のスペーサ(例えば図3に示すスペーサ201)を備え、前
記第4の突起部の高さと第1の突起部の高さとは等しい。より具体的には、第4の突起部
は透過性の材料(例えば透明のアクリル樹脂など)で構成される。この態様によれば、第
1基板と第2基板との間隔を規定する第2のスペーサは、光検出素子と第4の突起部とか
ら構成されるから、第1基板において光検出素子と異なる位置に、第1基板と第2基板と
の間隔を保持するためのスペーサを設ける必要は無い。また、第2基板において第4の突
起部とは異なる位置に、第1基板と第2基板との間隔を保持するためのスペーサを設ける
必要も無い。従って、表示装置の構成を簡素化できるという利点がある。
本発明に係る表示装置の好適な態様として、第1の検出信号と第2の検出信号とに基づ
いて、対象物と表示装置との接触を検出する検出回路をさらに備える。より具体的には、
検出回路は、第1の検出信号と第2の検出信号とが同時に有効な場合に、対象物が表示装
置と接触したことを示す接触検出信号を出力する。検出回路から出力される信号は、第1
の検出信号と第2の検出信号との論理積であり、第1の検出信号と第2の検出信号とが同
時に有効な場合は上記接触検出信号が出力される一方、第1の検出信号および第2の検出
信号のうち何れかが有効でない場合は上記接触検出信号が出力されない。この態様によれ
ば、対象物と表示装置との接触を正確に検出できるとともにその接触位置も正確に検出で
きるという利点がある。
また、本発明に係る電気光学装置は各種の電子機器に利用される。この電子機器の典型
例は、電気光学装置を表示装置として利用した機器である。この種の機器としては、パー
ソナルコンピュータや携帯電話機などがある。
<A:第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示装置10の構成を示すブロック図である。表
示装置10は、複数の画素回路Pが面状に配列された画素領域100と、各画素回路Pを
駆動する走査線駆動回路20およびデータ線駆動回路30と、対象物と表示装置10との
接触を検出する検出回路40とを有する。図1に示すように、画素領域100には、X方
向に延在するm本の走査線102と、X方向に直交するY方向に延在するn本のデータ線
104とが設けられる(mおよびnは2以上の自然数)。各画素回路Pは、走査線102
とデータ線104との交差に対応する位置に配置される。従って、これらの画素回路Pは
縦m行×横n列のマトリクス状に配列する。また、画素領域100の背面側には、バック
ライト(図示省略)が設けられている。
走査線駆動回路20は、m本の走査線102の各々に出力される走査信号Gi(i=1
〜m)を水平走査期間毎に順番にアクティブレベルに設定することで各走査線102を順
次に選択する。データ線駆動回路30は、走査線駆動回路20が選択した走査線102に
対応する1行分のn個の画素回路Pの各々に対応するデータ電位VD[1]ないしVD[n]
を生成して各データ線104に出力する。第i行の選択時に第j列目(jは1≦j≦nを
満たす整数)のデータ線104に出力されるデータ電位VD[j]は、第i行の第j列目に
位置する画素回路Pに対して指定された階調に対応する電位となる。
図1に示すように、画素回路Pは、液晶素子50とトランジスタ51とを含む。液晶素
子50は、間隔をあけて対向する画素電極53および対向電極55と両者間に挟持された
液晶57とで構成される。対向電極55には共通電位Vcomが供給される。トランジス
タ51は、Nチャネル型のTFT(Thin Film Transistor)で構成され、画素電極53
とデータ線104との間に介在して両者間の導通を制御する。トランジスタ51のゲート
は走査線102に接続される。従って第i行目の走査線102が選択されると、第i行目
の各画素回路Pのトランジスタ51がオン状態となり、各画素回路Pの画素電極53には
データ線104からデータ電位VDが供給される。これによって、各画素回路Pの液晶素
子50に電圧(=VD−Vcom)が印加される。各画素回路Pにおける液晶素子50の
透過率(バックライトから液晶素子50に照射される光のうち観察側に透過する光量の割
合)は、当該画素回路Pに供給されるデータ電位VDに応じて変化する。
図1に示すように、画素領域100には、複数の接触検出部Qが設けられる。複数の接
触検出部Qの各々は、画素回路Pと重ならないようにして所定の位置に配置されて第1の
検出信号T1および第2の検出信号T2を検出回路40へ出力する。複数の接触検出部Q
の各々は、第1の検出信号T1を出力する光検出部110と、第2の検出信号T2を出力
する静電容量検出部120とを含む。後述するように、検出回路40は、各接触検出部Q
から出力される第1の検出信号T1および第2の検出信号T2に基づいて、対象物と表示
装置10との接触位置を検出する。
図2は、画素領域100内の断面図である。図2に示すように、互いに対向する第1基
板60と第2基板70との間に液晶57が挟持される。第1基板60および第2基板70
は、ガラスなどの透過性の材料で形成される。第1基板60と第2基板70との間には、
光検出部110と静電容量検出部120とが設けられる。光検出部110はフォトダイオ
ードPDを含み、フォトダイオードPDに入射される光量に応じた第1の検出信号T1を
出力する手段である。静電容量検出部120は、第1基板60と第2基板70との間のギ
ャップ変化に応じた第2の検出信号T2を出力する手段である。バックライトから第1基
板60に入射した光は、液晶57と第2基板70とを透過して観察側に出射する。
図2に示すように、第1基板60のうち第2基板70との対向面上には、画素回路Pに
含まれるトランジスタ51と、光検出部110に含まれるトランジスタTr1と、静電容
量検出部120に含まれるトランジスタTr2とが形成される。
トランジスタ(51、Tr1,Tr2)は、第1基板60のうち第2基板70との対向
面の表面に半導体材料によって形成された半導体層111と、半導体層111を覆うゲー
ト絶縁層Fa0を挟んで半導体層111に対向するゲート電極113とを含む。ゲート電
極113は第1絶縁層Fa1に覆われる。トランジスタ(51、Tr1、Tr2)のドレ
イン電極115およびソース電極117は、第1絶縁層Fa1の面上に形成されるととも
にコンタクトホールCH1を介して半導体層111に導通する。トランジスタ(51、T
r1、Tr2)のドレイン電極115およびソース電極117は、第1平坦化層F1によ
って覆われる。第1平坦化層F1は、透明のアクリル樹脂などの透過性の材料によって形
成される。
図2に示すように、第1平坦化層F1の面上には画素電極53と、電極112と、電極
121とが相互に離間して形成される。画素電極53は、複数の画素回路Pごとに相互に
離間して形成され、ITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)といっ
た光透過性の導電性材料によって形成される。画素電極53は、第1平坦化層F1を貫通
するコンタクトホールCH2を介してトランジスタ51のソース電極117と電気的に接
続される。電極112は、複数の接触検出部Qにおける光検出部110ごとに相互に離間
して形成され、コンタクトホールCH3を介してトランジスタTr1のソース電極117
と電気的に接続される。電極121は、複数の接触検出部Qにおける静電容量検出部12
0ごとに相互に離間して形成され、コンタクトホールCH4を介してトランジスタTr2
のソース電極117と電気的に接続される。
図2に示すように、電極112のうち第2基板70との対向面上にはフォトダイオード
PDが設けられる。フォトダイオードPDは、電極112のうち第2基板70との対向面
上に形成される絶縁膜80によって覆われる。図2に示すように、フォトダイオードPD
を覆う絶縁膜80の面上には電極84が設けられる。電極84は、コンタクトホールを介
してフォトダイオードPDの上面と接続される。また、電極112と画素電極53とは絶
縁膜80を介して電気的に絶縁される。さらに、電極112と電極121とは絶縁膜80
を介して電気的に絶縁される。
図2に示すように、画素電極53のうち第2基板70との対向面上には、フォトダイオ
ードPDと同じ材料および構造のダミー用フォトダイオード130が設けられる。ダミー
用フォトダイオード130は絶縁膜86によって覆われる。本実施形態においては、ダミ
ー用フォトダイオード130は、光検出素子としては機能せず、単に、第1基板60と第
2基板70との間の距離を一定に保持する役割を果たす。なお、フォトダイオードPDと
同様に、ダミー用フォトダイオード130の上面に電極84を設ける態様とすることもで
きる。
図2に示すように、電極121は絶縁膜80によって覆われる。図2に示すように、絶
縁膜80、電極84、画素電極53、絶縁膜86は、液晶分子を一定方向に配列するため
の配向膜90aで覆われる。配向膜90aは、例えばポリイミド樹脂によって形成される
図2に示すように、第2基板70のうち第1基板60との対向面には、遮光膜150お
よびカラーフィルタ152が設けられる。遮光膜150は、各画素回路Pに対応して開口
154が形成された遮光性の膜体である。開口154内にはカラーフィルタ152が形成
される。図2に示すように、遮光膜150はダミー用フォトダイオード130に対向する
部分を含む。従って、第2基板70側からダミー用フォトダイオード130に入射する光
は遮断される。
図2に示すように、遮光膜150のうちフォトダイオードPDに対向する領域には、第
2基板70側から第1基板60側へ入射される光をフォトダイオードPDへ導くための透
過孔156が形成される。対象物が表示装置10に接近または接触することにより、透過
孔156の一部または全部が対象物に覆われると、透過孔156を通じてフォトダイオー
ドPDに入射される光量が変化する。光検出部110は、フォトダイオードPDに入射さ
れる光量に応じた大きさの第1の検出信号T1を生成して検出回路40へ出力する。第1
の検出信号T1は、トランジスタTr1を介して検出回路40へ出力される。
図2に示すように、遮光膜150およびカラーフィルタ152は、第2平坦化層F2に
よって覆われる。第2平坦化層F2は、透明のアクリル樹脂などの透過性の材料によって
形成される。第2平坦化層F2のうち第1基板60との対向面には、第1基板60側へ突
出する突起部140aおよび140bが形成される。本実施形態においては、突起部14
0aの高さと突起部140bの高さとは等しい。突起部140aおよび140bが形成さ
れた第2平坦化層F2の表面は、全域にわたって連続する対向電極55で覆われる。対向
電極55は、ITO(Indium Tin Oxide)などの光透過性の導電性材料によって形成され
る。対向電極55は、さらに配向膜90bで覆われる。
図2に示すように、突起部140aの頂上面(突起部140aの第1基板60側への突
出方向端部)と、ダミー用フォトダイオード130の頂上面(ダミー用フォトダイオード
130の第2基板70側への突出方向端部)とは、絶縁膜86、配向膜90aおよび90
b、対向電極55を介して当接する。すなわち、本実施形態においては、第1基板60と
第2基板70との間隔を規定するスペーサ200は、突起部140aとダミー用フォトダ
イオード130とを含み、両者が接触することで構成される。
図2に示すように、静電容量検出部120は、対向電極55のうちスペーサ140bを
覆う部分と、電極121と、両者の間に挟持された液晶57とで構成される容量素子Cと
を含む。観察側の第2基板70に対象物が接触して第2基板70が撓むと、対向電極55
のうちスペーサ140bを覆う部分と、電極121とのギャップdが変化する。これによ
り、容量素子Cの容量値が変化する。静電容量検出部120は、容量素子Cの容量値に応
じた大きさの第2の検出信号T2を生成して検出回路40へ出力する。第2の検出信号T
2はトランジスタTr2を介して検出回路40へ出力される。
本実施形態においては、容量素子Cを構成する対向電極55はスペーサ140bを覆う
ように形成されるから、スペーサ140bを設けない構成(すなわち、第2平坦化層F2
のうち第1基板60との対向面に容量素子Cを構成する対向電極55を設けた構成)と比
べて、ギャップdを小さくできる。従って、本実施形態によれば、容量素子Cの容量値を
大きくできるから、容量値の変化を感度良く検出できるという利点がある。
以上に説明したとおり、本実施形態に係る表示装置10は、第1基板60と第2基板7
0との間に、光検出部110と、静電容量検出部120とを具備する。光検出部110は
、フォトダイオードPDに入射される光量に応じた大きさの第1の検出信号T1を検出回
路40へ出力し、静電容量検出部120は、容量素子Cの容量値に応じた大きさの第2の
検出信号T2を検出回路40へ出力する。検出回路40は、第1の検出信号T1と第2の
検出信号T2とに基づいて、対象物と表示装置10との接触を検出する。より具体的には
、検出回路40は、画素領域100に設けられた複数の接触検出部Qのうち、何れかの接
触検出部QのフォトダイオードPDに入射される光量が、対象物が表示装置10に接触ま
たは接近したと判定されるレベルであり、かつ、容量素子Cの容量値が、対象物が表示装
置10に接触したと判定されるレベルである場合に、当該接触検出部Qに対応する位置に
対象物が接触したことを示す接触検出信号を制御回路(図示省略)へ出力する。
ところで、対象物が表示装置10に接触すると、実際に対象物と表示装置10とが接触
している部分よりも広範囲にわたって基板が撓むため、第1基板60と第2基板70との
間に静電容量検出部120のみが複数設けられた態様においては、接触点に最も近い位置
に設けられた静電容量検出部120だけでなく他の静電容量検出部も対象物が接触したこ
とを検出するおそれがある。従って、対象物の接触位置を正確に検出することは困難であ
るという問題が発生する。また、第1基板60と第2基板70との間に光検出部110の
みが複数設けられた態様においては、対象物が表示装置10に影を落としながら近づくと
、対象物が表示装置10に触れていないにも関わらず、影になった領域に対応して設けら
れたフォトダイオードPDの受光量が変化して対象物が表示装置10に接触したと判定さ
れる場合もある。従って、対象物が表示装置10に接触したのか近づいただけなのかを正
確に判定することは困難であるという問題がある。
これに対して、本実施形態においては、光検出部110および静電容量検出部120か
ら出力される第1の検出信号T1および第2の検出信号T2のうち何れか一方のみの検出
信号が、対象物が表示装置10に接触したと判定されるレベルであっても対象物が表示装
置10に接触したとは判定されず、両方の信号が、対象物が表示装置10に接触したと判
定されるレベルのときにのみ対象物と表示装置10との接触を検出するから、対象物と表
示装置10との接触を正確に検出できるとともにその接触位置も正確に検出できるという
利点がある。
また、本実施形態においては、突起部140aの高さと突起部140bの高さとが等し
いから、第2基板70のうち第1基板60との対向面側に異なる高さの突起部を設ける必
要は無い。従って、表示装置10の製造が容易になるという利点がある。また、本実施形
態においては、突起部140aおよび突起部140bは、共通の材料で構成されるから、
同一の製造プロセスで同時に製造できる。
さらに、本実施形態においては、光検出部110に含まれるフォトダイオードPDと、
ダミー用フォトダイオード130とは、同じ材料および構造であるから、フォトダイオー
ドPDおよびダミー用フォトダイオード130は同一の製造プロセスで同時に製造できる
。従って、表示装置10の製造が容易になるという利点がある。
<B:第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る表示装置10の断面図(図1の断面図に対応)で
ある。本実施形態においては、ダミー用フォトダイオード130が設けられず、第2平坦
化層F2のうち第1基板60との対向面においてフォトダイオードPDに対向する領域(
透過孔156に対応する領域)に、第1基板60側へ突出する突起部140cが設けられ
る。そして、図3に示すように、フォトダイオードPDの頂上面(フォトダイオードPD
の第2基板70側への突出方向端部)と、突起部140cの頂上面(突起部140cの第
1基板60側への突出方向端部)とが、配向膜90aおよび90bなどを介して当接する
。すなわち、本実施形態においては、第1基板60と第2基板70との間隔を規定するス
ペーサ201は、フォトダイオードPDと突起部140cとを含み、両者が接触すること
で構成される。突起部140cは、例えば透明のアクリル樹脂などの透過性の材料で構成
される。これにより、透過孔156から第1基板60側へ入射される光は、突起部140
cを通じてフォトダイオードPDへ導かれる。
本実施形態においては、スペーサ201がフォトダイオードPDと突起部140cとで
構成されるから、第1実施形態と異なり、画素電極53のうち第2基板70との対向面上
にダミー用フォトダイオード130などの突起部を設ける必要が無い。従って、構成が簡
素化されるとともに表示装置10の製造が容易になるという利点がある。また、本実施形
態においては、第1実施形態と異なり、第2基板70のうち第1基板60との対向面にお
いてダミー用フォトダイオード130に対向する領域に遮光膜150を設ける必要が無い
から、その分、開口154を大きくしてカラーフィルタ152の面積を大きくできる。す
なわち、液晶表示部分の透過面積を大きくできるという利点もある。
さらに、本実施形態においては、突起部140bの高さと突起部140cの高さとが等
しい。従って、第2基板70のうち第1基板60との対向面側に異なる高さの突起部を設
ける必要は無いから、表示装置10の製造が容易になるという利点もある。
<C:変形例>
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下の変形が可能で
ある。また、以下に示す変形例のうちの2以上の変形例を組み合わせることもできる。
(1)変形例1
上述の各実施形態においては、第1基板60に設けられた画素電極53と、第2基板7
0に設けられた対向電極55との間に電界を印加することにより、液晶57の配向を制御
するTN(Twisted Nematic)方式が例示されているが、これに限らず、液晶57に印加
する電界の方向を基板とほぼ平行な方向とする横電界方式を採用することもできる。
図4は、上述の第2実施形態に係る表示装置10にFFS(Fringe Field Switching)
方式を採用した態様の断面図である(図1の断面図に対応)。図4の態様においては、第
2基板70側には対向電極55は設けられずに、第1基板60のうち第2基板70との対
向面側に互いに対向する画素電極53および対向電極55が設けられ、画素電極53と対
向電極55との間に発生するフリンジ電界(第1基板60および第2基板70とほぼ平行
な方向に発生する電界)によって液晶の配向が制御される。
図4に示す態様においては、静電容量検出部120は、電極121と、絶縁膜80のう
ち第2基板70との対向面上において電極121と対向して設けられた複数の対向電極5
5と、を有する容量素子C2を含む。複数の対向電極55の各々は互いに離間して設けら
れる。図4に示すように、第2平坦化層F2のうち第1基板60との対向面において容量
素子C2を構成する電極121および対向電極55の少なくとも一部と対向する領域には
、第1基板60側へ突出する突起部140bが設けられる。図4に示す態様においては、
配向膜90bのうち突起部140bを覆う部分と配向膜90aとの間のギャップd2が、
突起部140bを設けない構成と比べて小さいから、対象物が表示装置10に接触して第
1基板60と第2基板70との間のギャップが変化すると、配向膜90bのうち突起部1
40bを覆う部分と配向膜90aとの間に挟持された液晶57の配向は、突起部140b
を設けない構成と比べて大きく変化する。これにより、容量素子C2の容量値も、突起部
140bを設けない構成と比べて大きく変化する。従って、図4に示す態様によれば、接
触時と非接触時との容量値の変化量を十分に確保できる。すなわち、検出感度が向上する
という利点がある。
図4においては、FFS方式を採用した態様について例示されているが、これに限らず
、例えばIPS(In−Plane Switching)方式を採用した態様とすることもできる。
(2)変形例2
上述の第1実施形態においては、スペーサ200は、ダミー用フォトダイオード130
と突起部140aとで構成される態様が例示されているが、例えば、ダミー用フォトダイ
オード130の代わりに突起部を画素電極53の面上に設ける態様とすることもできる。
要するに、突起部140aと、第2基板70のうち第1基板60との対向面側において突
起部140aと対向する位置に設けられて第1基板60側へ突出する突起部(一例として
ダミー用フォトダイオード130)と、からスペーサ200が構成される態様であればよ
い。
(3)変形例3
接触検出部Qの位置および数は任意である。例えば、複数の画素回路Pごとに接触検出
部Qを設ける態様とすることもできるし、各画素回路Pごとに接触検出部Qを設ける態様
とすることもできる。
(4)変形例4
上述の各実施形態においては、各画素回路Pが液晶素子50を含む態様が例示されてい
るが、これに限らず、各画素回路Pに含まれる電気光学素子(すなわち、第1基板60と
第2基板70との間に挟持される電気光学素子)は任意に変更が可能である。例えば、各
画素回路Pが有機発光ダイオード素子を含む態様とすることもできるし、無機発光ダイオ
ードやLED(Light Emitting Diode)を含む態様とすることもで
きる。
<D:応用例>
次に、本発明に係る表示装置10を利用した電子機器について説明する。図5は、以上
に説明した何れかの形態に係る表示装置10を採用したモバイル型のパーソナルコンピュ
ータの構成を示す斜視図である。パーソナルコンピュータ2000は、表示装置10と本
体部2010とを備える。本体部2010には、電源スイッチ2001およびキーボード
2002が設けられている。
図6に、実施形態に係る表示装置10を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機
3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに表示
装置10を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、表示装置10に
表示される画面がスクロールされる。
図7に、実施形態に係る表示装置10を適用した携帯情報端末(PDA:Personal Dig
ital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001
および電源スイッチ4002、ならびに表示装置10を備える。電源スイッチ4002を
操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が表示装置10に表示される。
なお、本発明に係る表示装置が適用される電子機器としては、図5から図7に示したも
ののほか、デジタルスチルカメラ、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーション装置、ペ
ージャ、電子手帳、電子ペーパー、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレ
ビ電話、POS端末、プリンタ、スキャナ、複写機、ビデオプレーヤ、タッチパネルを備
えた機器等などが挙げられる。また、本発明に係る表示装置の用途は画像の表示に限定さ
れない。例えば、光書込み型のプリンタや電子複写機といった画像形成装置においては、
用紙などの記録材に形成されるべき画像に応じて感光体を露光する書込みヘッドが使用さ
れるが、この種の書込みヘッドとしても本発明の表示装置は利用される。
本発明の第1実施形態に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の変形例に係る表示装置の断面図である。 本発明に係る電子機器の具体的な形態を示す斜視図である。 本発明に係る電子機器の具体的な形態を示す斜視図である。 本発明に係る電子機器の具体的な形態を示す斜視図である。
符号の説明
10……表示装置、50……液晶素子、53……画素電極、55……対向電極、57……
液晶、60……第1基板、70……第2基板、110……光検出部、120……静電容量
検出部、130……ダミー用フォトダイオード、140a〜140c……突起部、150
……遮光膜、200,201……スペーサ、P……画素回路、PD……フォトダイオード
、Q……接触検出部。

Claims (9)

  1. 互いに対向する第1基板および第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に挟持される電気光学素子と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置され、入射光の光量に応じた大きさの第1の
    検出信号を出力する光検出部と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置される第1電極および第2電極を有する容量
    素子を含み、前記容量素子の容量値に応じた大きさの第2の検出信号を出力する静電容量
    検出部と、
    を具備する、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記容量素子は、前記第1基板のうち前記第2基板との対向面側に設けられた第1電極
    と、前記第2基板のうち前記第1基板との対向面側に設けられた第2電極と、前記第1電
    極と前記第2電極との間に挟持された電気光学物質とから構成され、
    前記第2電極は、前記第2基板のうち前記第1基板との対向面側に設けられて前記第1
    基板側へ突出する第1の突起部を覆うように形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1電極と前記第2電極とは、前記第1基板に設けられており、
    前記容量素子は、前記第1電極と、前記第2電極と、前記第1及び第2電極と前記第2
    基板との間に設けられた電気光学物質とから構成され、
    前記第2基板のうち前記第1基板との対向面側において前記第1電極及び前記第2電極
    の少なくとも一部と対向する位置に設けられて前記第1基板側へ突出する第1の突起部を
    備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第1基板のうち前記第2基板との対向面側において前記光検出部および静電容量検
    出部とは異なる位置に設けられて前記第2基板側へ突出する第2の突起部と、前記第2基
    板のうち前記第1基板との対向面側において前記第2の突起部に対向する位置に設けられ
    て前記第1基板側へ突出する第3の突起部と、を含み、前記第2の突起部と前記第3の突
    起部とが接触することで構成されるスペーサを備え、
    前記第1の突起部の高さと前記第3の突起部の高さとは等しい、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記光検出部は、前記第1基板のうち前記第2基板との対向面側に設けられた光検出素
    子を含み、
    前記第2の突起部は、前記光検出素子と同じ構成の第2の光検出素子から構成される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記光検出部は、前記第1基板のうち前記第2基板との対向面側に設けられた光検出素
    子を含み、
    前記光検出素子と、前記第2基板のうち前記第1基板との対向面側において前記光検出
    素子に対向する位置に設けられて前記第1基板側へ突出する第4の突起部と、を含み、前
    記光検出素子と前記第4の突起部とが接触することで構成される第2のスペーサを備え、
    前記第4の突起部の高さと前記第1の突起部の高さとは等しい、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の表示装置。
  7. 前記第4の突起部は透過性の材料で構成される、
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記第1の検出信号と前記第2の検出信号とに基づいて、対象物と前記表示装置との接
    触を検出する検出回路をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の表示装置。
  9. 請求項1から請求項8の何れかに記載の表示装置を具備する電子機器。
JP2008120235A 2008-05-02 2008-05-02 表示装置および電子機器 Pending JP2009271225A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008120235A JP2009271225A (ja) 2008-05-02 2008-05-02 表示装置および電子機器
US12/427,506 US8319750B2 (en) 2008-05-02 2009-04-21 Sensing circuit, method of driving sensing circuit, display device, method of driving display device, and electronic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008120235A JP2009271225A (ja) 2008-05-02 2008-05-02 表示装置および電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009271225A true JP2009271225A (ja) 2009-11-19

Family

ID=41437844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008120235A Pending JP2009271225A (ja) 2008-05-02 2008-05-02 表示装置および電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009271225A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011242761A (ja) * 2010-04-23 2011-12-01 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置及びその作製方法
KR20150007301A (ko) * 2012-04-11 2015-01-20 꼼미사리아 아 레네르지 아토미끄 에뜨 옥스 에너지스 앨터네이티브즈 투명 전극을 갖춘 사용자 인터페이스 장치
US10126933B2 (en) 2012-10-15 2018-11-13 Commissariat à l'Energie Atomique et aux Energies Alternatives Portable appliance comprising a display screen and a user interface device
US10203811B2 (en) 2012-09-12 2019-02-12 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Non-contact user interface system
JP7448708B2 (ja) 2014-05-30 2024-03-12 株式会社半導体エネルギー研究所 入出力装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011242761A (ja) * 2010-04-23 2011-12-01 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置及びその作製方法
KR20150007301A (ko) * 2012-04-11 2015-01-20 꼼미사리아 아 레네르지 아토미끄 에뜨 옥스 에너지스 앨터네이티브즈 투명 전극을 갖춘 사용자 인터페이스 장치
JP2015515693A (ja) * 2012-04-11 2015-05-28 コミサリア ア エナジー アトミック エ オックス エナジーズ オルタネティヴ 透明電極を有するユーザインタフェースデバイス
US9898140B2 (en) 2012-04-11 2018-02-20 Commissariat à l'énergie atomique et aux énergies alternatives User interface device having transparent electrodes
KR102125429B1 (ko) * 2012-04-11 2020-06-22 꼼미사리아 아 레네르지 아토미끄 에뜨 옥스 에너지스 앨터네이티브즈 투명 전극을 갖춘 사용자 인터페이스 장치
US10203811B2 (en) 2012-09-12 2019-02-12 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Non-contact user interface system
US10126933B2 (en) 2012-10-15 2018-11-13 Commissariat à l'Energie Atomique et aux Energies Alternatives Portable appliance comprising a display screen and a user interface device
JP7448708B2 (ja) 2014-05-30 2024-03-12 株式会社半導体エネルギー研究所 入出力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10572062B2 (en) Display device and touch detection method of display device
US10996498B2 (en) Display apparatus with touch sensing and force sensing functions
JP5206250B2 (ja) 表示装置および電子機器
KR101539961B1 (ko) 전기 광학 장치 및 전자 기기
JP6903476B2 (ja) 表示装置
JP5710932B2 (ja) 表示装置
JP5459910B2 (ja) 表示装置
JP5628402B2 (ja) 光学的入力可能なディスプレイ駆動回路
US8319750B2 (en) Sensing circuit, method of driving sensing circuit, display device, method of driving display device, and electronic apparatus
TWI470509B (zh) 光學觸控顯示面板及其觸控感測方法
US20100194710A1 (en) Information input device and information input/output device
JP5679530B2 (ja) 電子機器
JP5828928B2 (ja) タッチパネル
KR20120024525A (ko) 터치 센서, 표시 장치 및 전자 장치
JP2011198009A (ja) 入力機能付き電気光学装置
KR20080071490A (ko) 입력 기능 부가 표시 장치
WO2010029662A1 (ja) 表示装置
JP2007506178A (ja) 光導性タッチスクリーン
JP2008065302A (ja) 液晶表示パネル及び関連の表示装置
JP2004303172A (ja) 光学式タッチパネル及び電子機器
JP2009176182A (ja) 表示装置及び電子機器
JP2010139525A (ja) 表示装置、表示装置の駆動方法および電子機器
JP2014146102A (ja) 表示装置
JP2009271225A (ja) 表示装置および電子機器
US20120200539A1 (en) Display device and display device driving method

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100526

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100526