JP2009269506A - 車両用空調ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】車室内の静寂性を害することなく、車体のフロアパネル廻りの部品点数の削減やコストの削減を図ることを可能にする。
【解決手段】車両の空調ユニット20からの空調風を導入する導入口42と、この導入口42から導入された空調風を車室11内に吹き出す吹き出し口43,44とを有した車両用空調ダクト(フロアダクト)40において、導入口42及び吹き出し口43,44が形成されるダクト本体部41と、このダクト本体部41に一体的に形成され、フロアパネル13の凹凸を吸収するために、隙間を埋めるスペーサ部45,46と、これらのダクト本体部41とスペーサ部45,46とを連通する連通路47〜49とを備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、車体のフロアパネルに沿って配置され、車室内に空調風を吹き出す車両用空調ダクトに関するものである。
車両用空調ダクトとして、インストルメントパネルの下部に配置されるものや、車体フロア(フロアパネル)に沿って配置されるものが知られている。
この種の車両用空調ダクトは、車室内の所定の位置まで空調風(エア)を搬送可能なように、適宜、設計されるものであった。
このような車両用空調ダクトとして、車体のフロアパネルに沿って配置され、乗員が歩行可能なように設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−99727号公報
特許文献1の車両用空調ダクトは、合成樹脂材のブロー成形で形成され、車体フロア上の通路に沿って配置されるとともに、車室の通路幅とほぼ同一幅に形成され、上面が水平面にて形成され、下面から補強リブを突出させ、この補強リブが上面に当接するように形成されたものであり、一端に空調ユニットに連結する空調空気の取入口を備え、他端に複数の空調空気の吹出口を備える。
このような、車両用空調ダクトでは、乗員が歩行可能なように、車体のフロアパネルと車両用空調ダクトの上面とがほぼフラットになるように形成される。一方、車体のフロアパネルは、パネル自身の剛性向上や他の部品との干渉を回避するため、凹凸面に形成されており、この凹凸面上にスペーサを載置して水平面とすることがある。
例えば、車両用空調ダクトに、スペーサを一体的に形成することで、部品点数の削減やコストの削減を図ることが考えられる。
車両用空調ダクトのブロー成形時に、スペーサ部を形成するためには、ダクト本体部とスペーサ部との間に連通孔を設け、この連通孔を介してスペーサ部を膨らませる必要がある。しかし、車両用空調ダクトの使用状態では、スペーサ部を形成するための連通孔で、風切り音(異音)が発生し、車室内の静寂性を害することがあった。
本発明は、車室内の静寂性を害することなく、車体のフロアパネル廻りの部品点数の削減やコストの削減を図ることができる車両用空調ダクトを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の空調ユニットからの空調風を導入する導入口と、この導入口から導入された空調風を車室内に吹き出す吹き出し口とを有した車両用空調ダクトにおいて、導入口及び吹き出し口が形成されるダクト本体部と、このダクト本体部に一体的に形成され、車両の隙間を埋める部材として用いられるスペーサ部と、これらのダクト本体部とスペーサ部とを連通する連通路とを備え、この連通路は、導入口側を空調風の上流側、吹き出し口側を空調風の下流側とするときに、ダクト本体部から空調風の上流側に指向させて形成されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、ダクト本体部は、車両のフロアパネル上に載置されたものであり、スペーサ部は、フロアパネル上に固定されるクリップ取付座が一体に形成されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、スぺーサ部は、スぺーサ部の剛性を向上させる補強部を備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両用空調ダクトに、車両の空調ユニットからの空調風を導入する導入口が形成され、この導入口から導入された空調風を車室内に吹き出す吹き出し口が形成される。
導入口及び吹き出し口が形成されるダクト本体部と、このダクト本体部に一体的に形成され、車両の隙間を埋める部材として用いられるスペーサ部と、これらのダクト本体部とスペーサ部とを連通する連通路とを備えた。
すなわち、ダクト本体部にスペーサ部に連通させた連通路を設け、この連通路によりスペーサ部を膨出させることで、ダクト本体部とスペーサ部とを簡単に一体に形成することができる。
また、連通路は、導入口側を空調風の上流側、吹き出し口側を空調風の下流側とするときに、ダクト本体部から空調風の上流側に指向させて形成されたので、スペーサ部への空調風の流入が少なくなる。この結果、風切り音(異音)の発生を防止することができ、車室内の静寂性の向上を図ることができる。
請求項2に係る発明では、ダクト本体部が、車両のフロアパネル上に載置されたものであり、スペーサ部に、フロアパネル上に固定されるクリップ取付座が一体に形成されたので、フロアパネル廻りの部品点数の削減やコストの削減を図ることができる。
請求項3に係る発明では、スぺーサ部は、スぺーサ部の剛性を向上させる補強部を備えたので、スぺーサ部の剛性を増すことができ、スぺーサ部も乗員の歩行が可能になる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用空調ダクトを採用した車室の斜視図であり、図2は図1に示された車両用空調ダクトを採用した車室の側面図である。
図1及び図2に示されたように、車室11は、前部に設けられるインストルメントパネル12と、下部に設けられるフロアパネル13と、このフロアパネル13に上部に敷かれるフロアカーペット14(図2参照)と、このフロアパネル13に設けられる運転席(不図示)及び助手席15と、インストルメントパネル12の下部からフロアパネル13の上部に渡って設けられ、車室11内に空調風を送風する空調ユニット(空調装置)20とを備える。
空調ユニット20は、インストルメントパネル12の下部に設けられ、外気、内気を取り入れるインテークボックス21と、このインテークボックス21に設けられ、取り入れた外気、内気を送風するブロア22(図2参照)と、インテークボックス21に設けられ、外気、内気を冷却するエバポレータ(不図示)と、インテークボックス21に設けられ、外気、内気を暖めるヒータコア(不図示)と、インテークボックス21に設けられ、冷却された外気、内気と暖められた外気、内気の流量を調整するエアミックスドア(不図示)と、インテークボックス21の上部に接続され、インストルメントパネル12内から車室11に空調風を搬送するアッパダクト26と、インテークボックス21の下部に接続されるとともにフロアパネル13に載置され、車室11内に空調風を搬送するフロアダクト40とからなる。
アッパダクト26及びフロアダクト40は、空調風を搬送して空調風を吹き出す車両用空調ダクトである。
アッパダクト26は、アッパ側ダクト本体31と、このアッパ側ダクト本体31に設けられるとともにインテークボックス21に接続され、空調風の導入をするアッパ側導入口32と、アッパ側ダクト本体31に設けられ、フロントガラス(不図示)の曇り取りをするデフロスタノズル33,33と、アッパ側ダクト本体31に設けられ、サイドガラス(不図示)の曇り取りをするサイドデフロスタノズル34,34と、アッパ側ダクト本体31に設けられ、車室11内に空調風を吹き出す中央側ベント吹き出し口35,35と、アッパ側ダクト本体31に設けられ、車室11内に空調風を吹き出すサイド側ベント吹き出し口36,36とを備える。
なお、デフロスタノズル33,33、サイドデフロスタノズル34,34、中央側ベント吹き出し口35,35及びサイド側ベント吹き出し口36,36は、アッパ側ダクト本体31に設けられた吹き出し口である。
図3は図1に示された車両用空調ダクトの斜視図であり、図4は図1に示された車両用空調ダクトの平面図であり、図5は図1に示された車両用空調ダクトの背面図であり、図6は図4の6−6線断面図であり、図7は図4の7−7線断面図であり、図8は図4の8−8線断面図であり、図9は図4の9−9線断面図であり、フロアダクト40は、主に暖められた空調風を搬送するとともに、フロアパネル13の上部に載置された乗員の通路を兼ねるダクトである。
詳細には、フロアダクト40は、図3〜図5に示されたように、ダクト本体部41と、ダクト本体部41に設けられるとともにインテークボックス21(図1参照)に接続され、空調風を導入する導入口42と、ダクト本体部41に設けられ、導入した空調風を運転席(不図示)の下部に吹き出す左の吹き出し口43と、ダクト本体部41に設けられ、空調風を助手席15下に吹き出す右の吹き出し口44と、ダクト本体部41の一体的に形成され、フロアパネル13の凹凸を吸収するために隙間を埋める左右のスペーサ部45,46(図5参照)と、ダクト本体部41と左のスペーサ部45を仕切る左の仕切溝38と、ダクト本体部41と右のスペーサ部46を仕切る右の仕切溝39と、左の仕切溝38に形成され、ダクト本体部41と左のスペーサ部45とを連通する第1の連通路47と、右の仕切溝39に形成され、ダクト本体部41と右のスペーサ部46とを連通する第2・第3の連通路48,49とを備える。
なお、左の吹き出し口43及び右の吹き出し口44は、車室11内に空調風を吹き出す吹き出し口である。
ダクト本体部41は、空調ユニット20の前後方向に沿わせて設けられる中央ダクト51と、この中央ダクト51の左側に連通されるとともに車室11後方に延ばされる左側ダクト52と、中央ダクト51の右側に連通されるとともに車室11後方に延ばされる右側ダクト53とから構成される。
中央ダクト51は、側面視略L字のダクトであり、垂直ダクト部54と水平ダクト部55とから構成され、垂直ダクト部54は、先に説明した導入口42と、車室11内前部に空調風を吹き出す中央の吹き出し口56と、水平ダクト部55にダクトを補強する中央のダクト補強部57(図5参照)が形成される。
中央のダクト補強部57は、図5に示されるように、ダクト本体部41の上側ピース58(図6参照)を下側ピース59に突き当てるように平面視円形に突出させ、中央ダクト51の補強がなされる。
左側ダクト52は、先に説明した左の吹き出し口43と、左側ダクト52を補強する第1〜第3の左ダクト補強部62〜64(図5参照)が形成される。
第1の左ダクト補強部62は、中央のダクト補強部57と同一構成の補強部である。第2の左ダクト補強部63は、図3及び図5に示されたように、上側ピース59及び下側ピース58の双方から突出させ、上側ピース59及び下側ピース58同士を突き当てた平面視楕円状の部分である。第3の左ダクト補強部64は、左の吹き出し口43を補強する部分であり、左の吹き出し口43の上側ピース59を下側ピース58に突き当てるように突出させ、左側ダクト52の補強がなされる。
右側ダクト53は、先に説明した右の吹き出し口44と、右側ダクト53を補強する右の第1〜第3の右ダクト補強部67〜69(図5参照)が形成される。
第1の右ダクト補強部67は、第1の左ダクト補強部62と同一構成の補強部であり、第2の右ダクト補強部68(図3及び図5参照)は、第2の左ダクト補強部63と同一構成の補強部であり、第3の右ダクト補強部69は、第3の左ダクト補強部64と同一構成の補強部である。
左のスペーサ部45(図5参照)は、フロアパネル13上に固定される第1・第2の左クリップ取付座71,72と、第1・第2の左補強部73,74とが形成される。
第1の左補強部(突出部)73は、下側ピース58を上側ピース59に突き当てるように平面視円形に突出させ、左のスペーサ部45の補強がなされる。第2の左補強部(突出部)74は、第1の左補強部73の補強部に略同一構成の部分である。
なお、第1・第2の左クリップ取付座71,72は、図1に示されるように、フロアダクト40をクリップ89,89でフロアパネル13上に固定するためのクリップ取付座であり、第1・第2の左補強部73,74は、図5及び図7に示されたように、左のスペーサ部45を補強する補強部である。
右のスペーサ部46(図5参照)は、第1・第2の右クリップ取付座76,77と、
第1・第2の右補強部78,79とが形成される。
第1の右補強部(突出部)78は、下側ピース58を上側ピース59に突き当てるように平面視円形に突出させ、右のスペーサ部46の補強がなされる。第2の右補強部79は、第1の右補強部78の補強部に略同一構成の部分である。
なお、第1・第2の右クリップ取付座76,77は、図1に示されるように、フロアダクト40をクリップ89,89でフロアパネル13上に固定するためのクリップ取付座であり、第1・第2の右補強部78,79は、図5に示されたように、右のスペーサ部46を補強する補強部である。
図5に示されたように、第1の連通路47は、詳細には左側ダクト52と左のスペーサ部45とを連通する通路であり、ダクト本体部41(左側ダクト52)から空調風の上流側に指向させて形成された通路である。第2・第3の連通路48,49は、詳細には右側ダクト53と右のスペーサ部46とを連通する通路であり、ダクト本体部41(右側ダクト53)から空調風の上流側に指向させて形成された通路である。
図10(a)〜(c)は図1に示された車両用空調ダクトの空調風の流れを示す説明図である。
(a)において、フロアダクト40の第1の空調風の流れが示され、第1の空調風の流れは、空調風の上流側である導入口42から導入された空調風は、中央ダクト51の垂直ダクト部54を経由して中央の吹き出し口56から吹き出す流れである。
(b)において、フロアダクト40の第2の空調風の流れが示され、第2の空調風の流れは、空調風の上流側である導入口42から導入された空調風は、中央ダクト51の垂直ダクト部54及び水平ダクト部55を経由して左側ダクト52に流入し、空調風の下流側である左側ダクト52の左の吹き出し口43から吹き出す流れである。
(c)において、フロアダクト40の第3の空調風の流れが示され、第3の空調風の流れは、空調風の上流側である導入口42から導入された空調風は、中央ダクト51の垂直ダクト部54及び水平ダクト部55を経由して右側ダクト53に流入し、空調風の下流側である右側ダクト53の右の吹き出し口44から吹き出す流れである。
すなわち、車両用空調ダクト(フロアダクト)40は、図1及び図4に示されたように、車両の空調ユニット20からの空調風を導入する導入口42が形成され、この導入口42から導入された空調風を車室11内に吹き出す吹き出し口43,44が形成される。
導入口42及び吹き出し口が形成されるダクト本体部41と、このダクト本体部41に一体的に形成され、フロアパネル13の凹凸を吸収するために、車両の隙間を埋める部材として用いられるスペーサ部45,46と、これらのダクト本体部41とスペーサ部45,46とを連通する連通路47〜49とを備えた。
すなわち、ダクト本体部41にスペーサ部45,46に連通させた連通路47〜49を設け、この連通路47〜49によりスペーサ部45,46を膨出させることで、ダクト本体部41とスペーサ部45,46とを簡単に一体に形成することができる。
フロアダクト40では、図2、図5及び図10(a)〜(c)に示されたように、連通路47〜49は、導入口42側を空調風の上流側、吹き出し口側を空調風の下流側とするときに、ダクト本体部41から空調風の上流側に指向させて形成されたので、スペーサ部45,46への空調風の流入が少なくなる。この結果、風切り音(異音)の発生を防止することができ、車室11内の静寂性の向上を図ることができる。
図2、図5に示されたように、ダクト本体部41は、車両のフロアパネル13上に載置されものであり、スペーサ部45,46に、フロアパネル13上に固定されるクリップ取付座71,72,76,77が一体に形成されたので、フロアパネル13廻りの部品点数の削減やコストの削減を図ることができる。
図1及び図5に示されたように、スぺーサ部45,46は、スぺーサ部45,46の剛性を向上させる補強部73,74,78,79を備えたので、スぺーサ部45,46の剛性を増すことができ、スぺーサ部45,46も乗員の歩行が可能になる。
また、ダクト本体部41とスペーサ部45,46とを連通する連通路47〜49を、ダクト本体41から空調風の上流側に指向するように形成したため、スペーサ部45,46への空調風の流入量を減少させることができ、スペーサ部45,46にクリップ取付座71,72,76,77や補強部73,74,78,79等を設けて内部の形状を複雑にした場合であっても、異音・雑音の発生を抑えることが可能になる。
尚、本発明に係る車両用空調ダクトは、図5に示すように、スペーサ部45,46は、フロアダクト40に左右に2個形成されたが、これに限るものではなく、スペーサ部の個数は任意の数である。また、クリップ取付座71,72,76,77は、左右のスペーサ部45,46に2個づつ形成されたが、これに限るものではなく、クリップ取付座の個数は任意の数である。さらに、補強部73,74,78,79は、左右のスペーサ部45,46に2個づつ形成されたが、これに限るものではなく、補強部の個数は任意の数である。
本発明に係る車両用空調ダクトは、図1に示すように、フロアダクト40であったが、これに限るものではなく、アッパダクトやその他の空調ダクトに採用することを妨げるものではない。
本発明に係る車両用空調ダクトは、セダンやワンボックスなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る車両用空調ダクトを採用した車室の斜視図である。 図1に示された車両用空調ダクトを採用した車室の側面図である。 図1に示された車両用空調ダクトの斜視図である。 図1に示された車両用空調ダクトの平面図である。 図1に示された車両用空調ダクトの背面図である。 図4の6−6線断面図である。 図4の7−7線断面図である。 図4の8−8線断面図である。 図4の9−9線断面図である。 図1に示された車両用空調ダクトの空調風の流れを示す説明図である。
符号の説明
11…車室、20…空調ユニット、40…車両用空調ダクト(フロアダクト)、41…ダクト本体部、42…導入口、43,44…吹き出し口(左右の吹き出し口)、45,46…スペーサ部(左右のスペーサ部)、47〜49…連通路(第1〜第3の連通路)、71,72…クリップ取付座(第1・第2の左クリップ取付座)、73,74…補強部(第1・第2の左補強部)、76,77…クリップ取付座(第1・第2の右クリップ取付座)、78,79…補強部(第1・第2の右補強部)。

Claims (3)

  1. 車両の空調ユニットからの空調風を導入する導入口と、この導入口から導入された空調風を車室内に吹き出す吹き出し口とを有した車両用空調ダクトにおいて、
    前記導入口及び吹き出し口が形成されるダクト本体部と、このダクト本体部に一体的に形成され、車両の隙間を埋める部材として用いられるスペーサ部と、これらのダクト本体部とスペーサ部とを連通する連通路とを備え、
    この連通路は、前記導入口側を空調風の上流側、前記吹き出し口側を空調風の下流側とするときに、前記ダクト本体部から空調風の上流側に指向させて形成されたことを特徴とする車両用空調ダクト。
  2. 前記ダクト本体部は、車両のフロアパネル上に載置されたものであり、前記スペーサ部は、前記フロアパネル上に固定されるクリップ取付座が一体に形成されたことを特徴とする請求項1記載の車両用空調ダクト。
  3. 前記スぺーサ部は、スぺーサ部の剛性を向上させる補強部を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用空調ダクト。
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