JP2009269250A - 樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリーンメッシュ(紗)の交差部分に塗布された樹脂を硬化固定(リジッド)することにより、メッシュ開口面積を広くした樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗及びその製造方法を得る。
【解決手段】スクリーンメッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くする。また、スクリーンメッシュ(紗)を用意する工程と、紗全体に樹脂を塗布する工程と、紗の表面に付着している余分の樹脂を拭き取る工程と、圧縮空気で紗に付着している樹脂分を吹き飛ばし、紗の交差部分のみに樹脂を残す工程と、紗の交差部分に付着している樹脂を加熱硬化させる工程とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、スクリーンメッシュ(紗)の交差部分に塗布された樹脂を硬化固定(リジッド)することにより、メッシュ開口面積を広くした樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗及びその製造方法に関するものである。
従来、スクリーン版における印刷パターン支持体として機能する金属繊維を編組してなるメッシュ織物の力学的経緯不整合を調整したメッシュ織物に対して、全面を金属被覆し、編組部を固定することにより、力学的経緯不整合を解消し、構造的に強化したスクリーン印刷用メッシュ織物が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−175684号公報
従来の金属繊維を編組してなるメッシュ織物の全面に金属めっきを施して編組部を固定することにより、構造的に強化したスクリーン印刷用メッシュ織物では、メッシュ織物(紗)の開口側に金属めっきがはみ出して形成されるため、紗の開口面積が狭くなり、インクの出が少なくなるという問題点があった。そして、近年においては、紗の開口面積が益々狭くなる傾向になっているため、紗の開口面積を狭くしないで編組部を固定することが要望されている。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、スクリーンメッシュ(紗)の交差部分に塗布された樹脂を硬化固定(リジッド)することにより、メッシュ開口面積を広くした樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗及びその製造方法を提供するものである。
この発明に係る樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗においては、スクリーンメッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くしたものである。
また、この発明に係る樹脂硬化固定型スクリーン印刷版においては、枠状に構成された版枠の内側にスクリーンメッシュ(紗)を張設し、メッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くしたものである。
また、この発明に係る樹脂硬化固定型スクリーン印刷版においては、枠状に構成された版枠の内側にスクリーンメッシュ(紗)を張設し、メッシュ(紗)の交差部分に荷重を掛けて押しつぶしたカレンダー仕様のスクリーン印刷版において、メッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くしたものである。
また、この発明に係る樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の製造方法においては、スクリーンメッシュ(紗)を用意する工程と、紗全体に樹脂を塗布する工程と、紗の表面に付着している余分の樹脂を拭き取る工程と、圧縮空気で紗に付着している樹脂分を吹き飛ばし、紗の交差部分のみに樹脂を残す工程と、紗の交差部分に付着している樹脂を加熱硬化させる工程とを備えたものである。
また、この発明に係る樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の製造方法においては、スクリーンメッシュ(紗)を用意する工程と、メッシュ(紗)の交差部分に荷重を掛けて押しつぶしカレンダー仕様とする工程と、カレンダー仕様とした紗全体に樹脂を塗布する工程と、紗の表面に付着している余分の樹脂を拭き取る工程と、圧縮空気で紗に付着している樹脂分を吹き飛ばし、紗の交差部分のみに樹脂を残す工程と、紗の交差部分に付着している樹脂を加熱硬化させる工程とを備えたものである。
この発明によれば、スクリーンメッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くすることができ、インクの抜け性アップの効果が期待できる。また、スクリーンメッシュ(紗)に樹脂を塗布し、表面に付着している樹脂を拭き取ることにより、毛足が残らずに綺麗に拭き取ることができる。次に、圧縮空気で紗に付着している樹脂を吹き飛ばすことにより、紗の開口面積を狭くすることがなく、紗の交差部(編組部)には樹脂が残っており、しかも毛細管現象で交差部に多く樹脂が残る。その後樹脂を加熱硬化させることにより、引っ張り強度が上昇する効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版を示す平面図、図2はこの発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の処理前(未処理品)の状態を示す部分斜視図、図3はこの発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が10ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図、図4は希釈剤の液量が14ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図、図5は希釈剤の液量が17ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図、図6はこの発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の交差部分の樹脂の状態を示す断面図、図7はこの発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の引張試験の測定結果を示す表、図8はこの発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量と伸び量の関係を示す特性図である。
図1において、1はアルミニウム材料等で四角形の枠状に構成された版枠、2は版枠1の内側に張設された非めっきのステンレススクリーンメッシュ(紗)からなり、紗の交差部分に樹脂3を塗布して硬化固定(リジッド)した樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗である。この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗及びその製造方法について説明する。先ず、SUSメッシュ(♯400)を用意する(図2参照)。また、樹脂組成として、変性エポキシ樹脂(A−2)4cc、アミン系の硬化剤2cc、プロピレングリコールモノメチルエーテル等からなる希釈剤の液量を10cc、14cc、17ccとした樹脂をそれぞれ用意する。次に、SUSメッシュ(♯400)から構成された未処理品の紗全体に上記組成からなる樹脂3を塗布する(樹脂塗布工程)。そして、紗の表面に付着している余分の樹脂を、ポリプロピレン、ポリエステル、テンセル、レーヨン等からなるクリーニングペーパー(図示せず)で拭き取る(樹脂払拭工程)。この樹脂払拭工程では、ポリプロピレン、ポリエステル、テンセル、レーヨン等からなるクリーニングペーパーで拭き取られるため、紗にクリーニングペーパーの毛足が残ることがない。次に、圧縮空気を紗の全面に吹き付けて、紗に付着している樹脂分を吹き飛ばし、目詰まりを解消する(樹脂吹き飛ばし工程)。ここでは、予め樹脂払拭工程を経ているので、樹脂分が大量に吹き飛ばされて、周囲を汚したりする恐れがない。なお、毛細管現象で紗の交差部分には多くの樹脂3が残ることになり、その一方で紗の開口部の樹脂は、圧縮空気で吹き飛ばされるため、目詰まりを解消し紗の開口面積が狭くなることはない。なお、圧縮空気で紗に付着している樹脂分を積極的に吹き飛ばそうとしても、交差部分以外の部分に樹脂が若干残ることがあるが、開口面積を狭くするほどの影響は殆どない。その後、100℃で15分、200℃で30分加熱硬化させる(加熱硬化工程)。以上の工程を経て得られた樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗の交差部分の状態を図3〜図5に示す。図3は図2に示す未処理品に対して希釈剤の液量が10ccの樹脂を塗布した場合、図4は図2に示す未処理品に対して希釈剤の液量が14ccの樹脂を塗布した場合、図5は図2に示す未処理品に対して希釈剤の液量が17ccの樹脂を塗布した場合であり、希釈剤の液量が少ないと、紗の交差部分に樹脂3が多く(濃く)乗り易く、一方、希釈剤の量が多くなると、紗の交差部分に樹脂3が少なく(薄く)乗ることが判る。なお、図6は交差部分の樹脂3の状態を示す断面図であり、毛細管現象で紗の交差部分に多くの樹脂が残ることを示している。
次に、この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗の引張試験方法について説明する。試験機としてテンシロン引張試験機を使用し、テスト片形状は、試料幅:50mm、つかみ間隔:50mm、引張速度:50mm/minで実施した。図7はその測定結果を示す表である。また、図8は希釈剤の液量と伸び量の関係を示す樹脂リジダイズド引張試験結果を示す特性図である。
この発明によれば、ステンレススクレーンメッシュ(紗)に樹脂を塗布し、紗の表面に付着している余分の樹脂をポリプロピレン等のクリーニングペーパーで拭き取ることにより、紗に毛足が残らずに綺麗に拭き取ることができる。また、圧縮空気で紗に付着している樹脂を吹き飛ばすことにより、紗の開口面積を狭くすることがないので、インクの抜け性アップの効果が期待できる。また、予め樹脂払拭工程を経ているので、圧縮空気により樹脂分が大量に吹き飛ばされて、周囲を汚したりする恐れがない。なお、毛細管現象で紗の交差部分には多くの樹脂が残ることになり、その後樹脂を加熱硬化させることにより、引っ張り強度が上昇するという効果がある。なお、圧縮空気で紗に付着している樹脂分を積極的に吹き飛ばそうとしても、交差部分以外の部分に樹脂が若干残ることがあるが、開口面積を狭くするほどの影響は少ない。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の処理前(未処理品)の状態を示す部分斜視図、図10はこの発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が7ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図、図11は希釈剤の液量が10ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図、図12は希釈剤の液量が14ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図、図13は希釈剤の液量が17ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。
この発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗及びその製造方法を説明する。先ず、SUSメッシュ(♯500)の交差部分(編組部分)に荷重を掛けて押しつぶしたカレンダー仕様を施してなる紗を用意する(図8参照)。樹脂組成として、変性エポキシ樹脂(A−2)4cc、アミン系の硬化剤2cc、プロピレングリコールモノメチルエーテル等からなる希釈剤の液量を7cc、10cc、14cc、17ccとした樹脂をそれぞれ用意する。次に、SUSメッシュ(♯500)の交差部分(編組部分)に荷重を掛けて押しつぶしたカレンダー仕様を施した未処理品の紗全体に上記組成からなる樹脂3を塗布する(樹脂塗布工程)。そして、紗の表面に付着している余分の樹脂を、ポリプロピレン、ポリエステル、テンセル、レーヨン等からなるクリーニングペーパー(図示せず)で拭き取る(樹脂払拭工程)。この樹脂払拭工程では、ポリプロピレン、ポリエステル、テンセル、レーヨン等からなるクリーニングペーパーで拭き取られるため、紗にクリーニングペーパーの毛足が残ることがない。次に、圧縮空気を紗の全面に吹き付けて、紗に付着している樹脂分を吹き飛ばし、目詰まりを解消する(樹脂吹き飛ばし工程)。ここでは、予め樹脂払拭工程を経ているので、樹脂分が大量に吹き飛ばされて、周囲を汚したりする恐れがない。なお、毛細管現象で紗の交差部分には多くの樹脂が残ることになり、その一方で紗の開口部の樹脂は、圧縮空気で吹き飛ばされるため、目詰まりを解消し紗の開口面積が狭くなることはない。なお、圧縮空気で紗に付着している樹脂分を積極的に吹き飛ばそうとしても、交差部分以外の部分に樹脂が多少は残ることがあるが、開口面積を狭くするほどの影響は殆どない。その後、100℃で15分、200℃で30分加熱硬化させる(加熱硬化工程)。以上の工程を経て得られたカレンダー仕様の樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗の交差部分の状態を図10〜図13に示す。図10は図9に示す未処理品に対して希釈剤の液量が7ccの樹脂を塗布した場合、図11は図9に示す未処理品に対して希釈剤の液量が10ccの樹脂を塗布した場合、図12は図9に示す未処理品に対して希釈剤の液量が14ccの樹脂を塗布した場合、図13は図9に示す未処理品に対して希釈剤の液量が17ccの樹脂を塗布した場合であり、希釈剤の液量が少ないと、紗の交差部分に樹脂3が多く(濃く)乗り易く、希釈剤の量が多くなると、紗の交差部分に樹脂3が少なく(薄く)乗ることが判る。
実施の形態3.
上記実施の形態1、2では、スクリーンメッシュ(紗)としてSUS(ステンレス)メッシュを用いた場合について説明したが、スクリーンメッシュ(紗)としてテトロンメッシュを用いた場合でも、交差部分のみに塗布された樹脂皮膜を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くすることができ、同様の作用、効果を奏することができる。
この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版を示す平面図である。 この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の処理前(未処理品)の状態を示す部分斜視図である。 この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が10ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。 この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が14ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。 この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が17ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。 この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の交差部分の樹脂の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の引張試験の測定結果を示す表である。 この発明の実施の形態1における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量と伸び量の関係を示す特性図である。 この発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の処理前(未処理品)の状態を示す部分斜視図である。 この発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が7ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。 この発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が10ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。 この発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が14ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。 この発明の実施の形態2における樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の希釈剤の液量が17ccの樹脂を塗布した場合の紗の交差部分の状態を示す拡大斜視図である。
符号の説明
1 版枠
2 樹脂硬化固定型(樹脂リジダイズド)スクリーン印刷版用紗
3 樹脂

Claims (12)

  1. スクリーンメッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くしたことを特徴とする樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗。
  2. 紗に塗布する樹脂の組成は、変性エポキシ樹脂(A−2)、アミン系の硬化剤、及び希釈剤からなることを特徴とする請求項1に記載の樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗。
  3. 枠状に構成された版枠の内側にスクリーンメッシュ(紗)を張設し、メッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くしたことを特徴とする樹脂硬化固定型スクリーン印刷版。
  4. 枠状に構成された版枠の内側にスクリーンメッシュ(紗)を張設し、メッシュ(紗)の交差部分に荷重を掛けて押しつぶしたカレンダー仕様のスクリーン印刷版において、前記メッシュ(紗)の交差部分のみに塗布された樹脂を硬化固定することにより、メッシュ開口面積を広くしたことを特徴とする樹脂硬化固定型スクリーン印刷版。
  5. スクリーンメッシュ(紗)は、SUSメッシュであることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の樹脂硬化固定型スクリーン印刷版。
  6. スクリーンメッシュ(紗)は、テトロンメッシュであることを特徴とする請求項3記載の樹脂硬化固定型スクリーン印刷版。
  7. スクリーンメッシュ(紗)を用意する工程と、
    紗全体に樹脂を塗布する工程と、
    紗の表面に付着している余分の樹脂を拭き取る工程と、
    圧縮空気で紗に付着している樹脂分を吹き飛ばし、紗の交差部分のみに樹脂を残す工程と、
    紗の交差部分に付着している樹脂を加熱硬化させる工程と、
    を備えたことを特徴とする樹脂硬化固定型スクリーン印刷用紗の製造方法。
  8. スクリーンメッシュ(紗)を用意する工程と、
    メッシュ(紗)の交差部分に荷重を掛けて押しつぶしカレンダー仕様とする工程と、
    カレンダー仕様とした紗全体に樹脂を塗布する工程と、
    紗の表面に付着している余分の樹脂を拭き取る工程と、
    圧縮空気で紗に付着している樹脂分を吹き飛ばし、紗の交差部分のみに樹脂を残す工程と、
    紗の交差部分に付着している樹脂を加熱硬化させる工程と、
    を備えたことを特徴とする樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の製造方法。
  9. スクリーンメッシュ(紗)は、SUSメッシュであることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の製造方法。
  10. スクリーンメッシュ(紗)は、テトロンメッシュであることを特徴とする請求項7記載の樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の製造方法。
  11. 紗に塗布する樹脂の組成は、変性エポキシ樹脂(A−2)、アミン系の硬化剤、及び希釈剤からなることを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれかに記載の樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の製造方法。
  12. 余分の樹脂を、ポリプロピレン、ポリエステル、テンセル、レーヨン等からなるクリーニングペーパーで拭き取ることを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれかに記載の樹脂硬化固定型スクリーン印刷版用紗の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102653160A (zh) * 2011-03-04 2012-09-05 仓和有限公司 印刷用网版的制作方法
WO2016045143A1 (zh) * 2014-09-24 2016-03-31 深圳市华星光电技术有限公司 一种印刷网版

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