JP2009266872A - Heat dissipation substrate, method for manufacturing thereof, and circuit module using heat dissipation substrate - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、マイルドハイブリッドカーを始めとするハイブリッドカーや産業用の機器に使われる放熱基板とその製造方法及び放熱基板を用いた回路モジュールに関するものである。 The present invention relates to a heat dissipation board used in a hybrid car including a mild hybrid car and an industrial device, a manufacturing method thereof, and a circuit module using the heat dissipation board.
近年、ブレーキ時の回生電力等を電気二重層キャパシタ等に蓄積することで、低消費電力化を実現するハイブリッドカーや各種産業用の機器が注目されている。 In recent years, hybrid cars and various industrial devices that achieve low power consumption by accumulating regenerative power during braking in an electric double layer capacitor or the like have attracted attention.
こうした機器においては、100Aを超える大電流を高精度に制御するDCDCコンバータ(ここでDCDCとは、DC入力をDC出力にするコンバータの意味である)等の大電流を取り扱う回路モジュールが必要であり、これらに使われるパワー半導体等は、放熱や大電流に対応する放熱基板に実装され、回路モジュールを構成する。ここで回路モジュールとは、電源モジュールやDCDCコンバータ等を含む、50A以上の大電流の電圧変換装置である。 Such a device requires a circuit module that handles a large current, such as a DCDC converter that controls a large current exceeding 100 A with high accuracy (herein, DCDC means a converter that converts a DC input into a DC output). The power semiconductor and the like used for these are mounted on a heat dissipation board corresponding to heat dissipation and a large current to constitute a circuit module. Here, the circuit module is a voltage converter with a large current of 50 A or more, including a power supply module, a DCDC converter, and the like.
図15(A)(B)は共に、従来の放熱基板の一例を説明する断面図である。図15(A)において、リードフレーム1は、金属板5の上に、絶縁層部4を介して固定している。そしてリードフレーム1の一部は、絶縁層部4から剥離され、折り曲げられ、端子部2となっている。そして端子部2には、外部回路(図示していない)に接続するための外部端子7(なお外部端子7に接続されたケーブル等は図示していない)がネジ6やナット8によって固定されている。 15A and 15B are cross-sectional views illustrating an example of a conventional heat dissipation substrate. In FIG. 15A, the lead frame 1 is fixed on the metal plate 5 via the insulating layer portion 4. A part of the lead frame 1 is peeled off from the insulating layer portion 4 and bent to form the terminal portion 2. An external terminal 7 for connecting to an external circuit (not shown) (a cable connected to the external terminal 7 is not shown) is fixed to the terminal portion 2 by screws 6 and nuts 8. Yes.
なお図15(A)(B)において、リードフレーム1の一部を折り曲げることで、金属板5と外部端子7との絶縁距離を確保し、ネジ6やナット8の取り付け作業を容易としている。 In FIGS. 15A and 15B, a part of the lead frame 1 is bent to secure an insulation distance between the metal plate 5 and the external terminal 7 so that the screw 6 and the nut 8 can be easily attached.
図15(B)は、外部端子7に外力(例えば振動、引っ張り力等)が発生した場合の課題について説明する断面図である。図15(B)に示すように、矢印10で示す外力によって、端子部2が変形し、更に端子部2の一部が点線9に示すように金属疲労等によって、点線9に示すように切断される可能性も考えられる。
このように従来の放熱基板の場合、図15(B)に示すように、端子部2が、矢印10で示す外力の影響を直接的に受けてしまうため、限界を超える長時間の振動や非常に大きな外力が繰り返し印加された場合、端子部2が変形したり、端子部2の一部が例えば屈曲部で切断したり、リードフレーム1が絶縁層部4から剥離してしまうという課題が考えられる。
Thus, in the case of the conventional heat dissipation board, as shown in FIG. 15 (B), since the terminal portion 2 is directly affected by the external force indicated by the
そこで本発明は、上記課題を解決するために、第1の孔を有する金属板と、この上に設けた第2の孔を有するシート状の伝熱層と、この伝熱層に固定したリードフレームと、からなり、前記第1及び第2の孔の中心は共に略同位置にあり、前記第1の孔の直径は、前記第2の孔の直径以上である放熱基板とすることで上記課題を解決する。 In order to solve the above problems, the present invention provides a metal plate having a first hole, a sheet-like heat transfer layer having a second hole provided thereon, and a lead fixed to the heat transfer layer. The center of the first and second holes are substantially at the same position, and the diameter of the first hole is equal to or larger than the diameter of the second hole, thereby providing the heat dissipation substrate. Solve the problem.
以上のように、本発明によれば、金属板に形成した第1の孔や、シート状の伝熱層に形成した第2の孔を用いて、外部回路への接続用端子(あるいは接続用電力ケーブル等)は、リードフレームに直接固定することができるため、接続部分となるリードフレームが変形したり、切断したりすることが無く、高強度で信頼性の高い放熱基板や回路モジュールを提供することができる。 As described above, according to the present invention, the first hole formed in the metal plate or the second hole formed in the sheet-like heat transfer layer is used to connect to an external circuit (or for connection). Power cables, etc.) can be directly fixed to the lead frame, so that the lead frame that is the connecting part will not be deformed or cut off, providing high-strength and highly reliable heat dissipation boards and circuit modules can do.
なお本発明の実施の形態に示された一部の製造工程は、成形金型等を用いて行われる。但し説明するために必要な場合以外は、成形金型は図示していない。また図面は模式図であり、各位置関係を寸法的に正しく示したものではない。 Note that some of the manufacturing steps shown in the embodiments of the present invention are performed using a molding die or the like. However, the molding die is not shown unless it is necessary for explanation. Further, the drawings are schematic views and do not show the positional relations in terms of dimensions.
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1として、放熱基板について図面を参照しながら説明する。
(Embodiment 1)
Hereinafter, a heat dissipation substrate will be described as Embodiment 1 of the present invention with reference to the drawings.
図1は、実施の形態1で説明する放熱基板と、これを用いた回路モジュールの断面図である。図1において、100はリードフレーム、101はネジ、102はナット、103は外部端子、104は金属板、105a、105b、105cは孔、106は伝熱層、107は放熱基板、108は矢印、109は発熱部品、110は回路モジュールである。 FIG. 1 is a cross-sectional view of a heat dissipation board described in Embodiment 1 and a circuit module using the heat dissipation board. In FIG. 1, 100 is a lead frame, 101 is a screw, 102 is a nut, 103 is an external terminal, 104 is a metal plate, 105a, 105b and 105c are holes, 106 is a heat transfer layer, 107 is a heat dissipation substrate, 108 is an arrow, 109 is a heat generating component, and 110 is a circuit module.
図1に示すように、放熱基板107は、金属板104と、この上に伝熱層106を介して固定したリードフレーム100とから構成している。そして金属板104や伝熱層106、リードフレーム100には、それぞれ孔105a、105bや105cを設けており、この孔105a〜105cを利用して、リードフレーム100と外部端子103とを、ネジ101やナット102を用いて接続している。
As shown in FIG. 1, the
また外部端子103には、ネジ101等を取り付けるための孔105dを形成している。
The
なお孔105a〜105cの孔中心は共に略同位置とする。これはネジ101等による挿入性を高めるためである。
Note that the hole centers of the
また金属板104に形成した第1の孔105aの直径は、伝熱層106に形成した孔105bやリードフレーム100に形成した孔105cの孔の直径以上とする。これは、リードフレーム100と、金属板104との絶縁距離、あるいは沿面距離を確保するためである。
The diameter of the
なお図1において、ネジ101やナット102は、これに限定する必要はなく、ハトメやピン等の物理的固定具であっても良い。なおネジ101やナット102、あるいは固定具は、金属製とすることが望ましい。金属製とすることで、導電性と熱伝導性、更には機械的強度を高められるためである。
In FIG. 1, the
発熱部品109は、パワー半導体(パワーFETやIGBT等、あるいはトランスやチョークコイル等である。
The
外部端子103とは、外部回路(図示していない)に接続する電力ケーブル(図示していない)等の端子部分(あるいは接続部分)であり、例えば圧着端子のようなものである。
The
図1において、リードフレーム100は、伝熱層106に埋め込んでいるが、これはリードフレーム100の肉厚が、放熱基板107の表面に凹凸として現れないようにするためである。この結果、リードフレーム100上へのソルダーレジスト(図示していない)等の印刷性を高める。またパワー半導体の実装性を高める。この結果、パワー半導体としては、市販の樹脂モールドタイプ以外に、ベアチップ(図示していない)にも対応できる。図1(A)は、放熱基板107に、ネジ101を用いて、外部端子103を固定する様子を説明する断面図である。図1(A)の矢印108に示すようにして、外部端子103を、放熱基板107に固定する。
In FIG. 1, the
図1(B)は、外部端子103を放熱基板107に固定した後の様子を説明する断面図である。図1(B)において、回路モジュール110は、放熱基板107に、発熱部品109等が実装されたものである。図1(B)に示すように、回路モジュール110と外部端子103とを、ネジ101等を用いて強固に固定することで、外部端子103と放熱基板107との間の機械的強度を高め、更にこれらの間の接続抵抗(あるいは接触抵抗)を低減する。
FIG. 1B is a cross-sectional view illustrating a state after the
以上のようにして、第1の孔105aを有する金属板104と、この上に設けた第2の孔105bを有するシート状の伝熱層106と、この伝熱層106に固定した、第3の孔105cを有するリードフレーム100と、からなり、前記第1〜第3の孔105a〜105cの中心は略同位置にあり、前記第1の孔105aの直径は、前記第2及び第3の孔105b、105cの直径以上である放熱基板107とする。
As described above, the
また第1の孔105aを有する金属板104と、この上に設けた第2の孔105bを有するシート状の伝熱層106と、この伝熱層106に固定したリードフレーム100と、
前記リードフレーム100に固定した外部端子103と、からなり、前記第1及び第2の孔105a、105bの中心は略同位置にあり、前記第1の孔105aの直径は、前記第2の孔105bの直径以上である回路モジュール110とする。
Also, a
An
図2(A)(B)は、共に回路モジュール110について説明する断面図である。図2(A)(B)において、111はシャーシであり、シャーシ111は筐体等であっても良い。112は窪みであり、ネジ101やナット102、あるいは物理的固定治具(図示していない)と、シャーシ111とが接触することを防止するために設けている。なお窪み112の内部に、絶縁性の樹脂等を充填しても良い。
2A and 2B are cross-sectional views illustrating the
図2(A)は、回路モジュール110を、シャーシ111等にネジ101bで固定する様子を説明する断面図である。
FIG. 2A is a cross-sectional view illustrating a state in which the
図2(B)は、回路モジュール110を、シャーシ111等にネジ101bで固定した様子を説明する断面図である。図2(B)に示すように、回路モジュール110を、シャーシ111や筐体(図示していない)にネジ101b等で固定することで、シャーシ111等を放熱部材として活用することができ、回路モジュール110の小型化や高放熱化を実現する。
FIG. 2B is a cross-sectional view illustrating a state in which the
図2(B)における矢印108bは、外部端子103に外部(例えば、配線やケーブル等)からかかる外力(引っ張り力、あるいは振動等)を示す。外部端子103は、ネジ101a等を用いて、リードフレーム100に強固に固定しているため、こうした外力によってリードフレーム100が変形したり、切断したりすることが無い。これは矢印108bで示す外力が、ネジ101a等を介して、矢印108bのように拡散するためである。
An
図2(B)における矢印108dは、発熱部品109に発生した熱が、ヒートスプレッダーとしてのリードフレーム100を介して、伝熱層106に伝わり、更に金属板104、シャーシ111へ広がる様子を示す。
An arrow 108d in FIG. 2B indicates that heat generated in the
以上のように、第1及び第2の孔105a、105bに対応する位置に窪み112を設けたシャーシ111、あるいは筐体に、放熱基板107の金属板104を固定することで、回路モジュール110の放熱性を高める。
As described above, the
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2として、放熱基板107の製造方法の一例について、図3〜図4を用いて説明する。
(Embodiment 2)
Hereinafter, as a second embodiment of the present invention, an example of a method for manufacturing the
図3(A)(B)は、共に放熱基板107の製造方法の一例について説明する断面図である。図3(A)(B)において、113は第1の金型、114は第2の金型、115は伝熱材料、116は突起である。
FIGS. 3A and 3B are cross-sectional views illustrating an example of a method for manufacturing the
図3(A)に示すように、金型113、114の間に、金属板104と伝熱材料115とリードフレーム100をセットする。なお金属板104や伝熱材料115等に予め孔105aから105c等を設け、突起116と位置合わせするようにする。その後、矢印108に示すように、これら部材を加圧、加熱し一体化する。
As shown in FIG. 3A, the
図3(B)は、これら部材を加圧、加熱し一体化する様子を説明する断面図である。そして伝熱材料115を加熱し伝熱層106とする。
FIG. 3B is a cross-sectional view for explaining how these members are pressed and heated to be integrated. Then, the
図4(A)(B)は、共に放熱基板107の製造方法の一例について説明する断面図である。図4(A)に示すように、金属板104と、この上に設けたシート状の伝熱層106と、この伝熱層106に固定したリードフレーム100と、からなる放熱基板107を作成する。図4(A)の矢印108は、金型113、114を外す様子を示す。
FIGS. 4A and 4B are cross-sectional views illustrating an example of a method for manufacturing the
図4(B)は、完成した放熱基板107の断面図である。この放熱基板107に、図1(A)(B)に示すように、発熱部品109や、外部端子103を取り付けることで、回路モジュール110とする。
FIG. 4B is a cross-sectional view of the completed
以上のように、金属板104に第1の孔105aを形成する工程と、前記金属板104の上に、前記第1の孔105aに対応する位置に第2の孔105bを設けるように、シート状の伝熱層106と前記リードフレーム100と、を積層し一体化する工程と、によって放熱基板107を製造することができる。
As described above, the step of forming the
次に、図5、図6を用いて、放熱基板107への外部端子103の取り付け方法について説明する。図5、図6において、117は点線であり、矢印108等の補助線に相当する。
Next, a method of attaching the
図5(A)(B)は、共に放熱基板107へ外部端子103を取り付ける場合における伝熱層106の形状について説明する断面図である。図5(B)に示す状態よりも、図5(A)に示す状態とすることで、リードフレーム100と伝熱層106との接着強度を高める。これは伝熱層106と金属板104とが接する部分よりも、伝熱層106とリードフレーム100とが接する部分の方を、矢印108aが示すように狭くすることで(あるいは図5(A)に示すように、伝熱層106が、リードフレーム100側にせり出すようにすることで)、接触面積が増加するためである。
FIGS. 5A and 5B are cross-sectional views illustrating the shape of the
図6(A)(B)は、共に放熱基板107へ外部端子103を取り付ける場合におけるリードフレーム100の形状について説明する断面図である。図6(B)に示す状態よりも、図6(A)に示す状態とすることが望ましい。図6(A)のように、リードフレーム100の一部を、矢印108aに示すように、僅かに凸状とすることが望ましい。このように凸状とすることで、リードフレーム100とネジ101との間にゴミや異物の混入を防止する。
6A and 6B are cross-sectional views illustrating the shape of the
図7(A)(B)は、共にリードフレーム100と外部端子103とを、溶接によって接続する様子を説明する断面図である。図7(A)(B)において、118は溶接機であり、例えばプロジェクション溶接機、スポット溶接機の電気溶接機である。また用途によってはレーザー溶接機を使っても良い。119は溶接部であり、リードフレーム100と外部端子103の構成部材が溶解、一体化した部分に相当する。なお必要に応じて、溶接において高温半田等を使っても良い(図示していない)。
7A and 7B are cross-sectional views for explaining a state in which the
図7(A)は、放熱基板107に外部端子103を溶接する様子を説明する断面図である。図7(A)に示すように、リードフレーム100の一部を、矢印108bに示すように凸状に盛り上げておく(盛り上げ量は0.05mm以上が望ましい。0.05mm未満の場合、効果が得られない場合がある)ことで溶接の作業性を高められる。またリードフレーム100を伝熱層106に埋め込んだ後、これらの表面が略均一になるように研磨した後、金属板104に形成した孔105aを用いて、リードフレーム100の一部を凸状に加工すればよい。なおリードフレーム100の凸状部分は、他の部分より薄くなるようにしても良い。リードフレーム100の凸部の厚みを、積極的に他の部分より薄くすることで、リードフレーム100の延性を生かすことができ他の部分への影響を抑えられる。
FIG. 7A is a cross-sectional view illustrating a state in which the
そして溶接機118を矢印108aに示すように動かし、例えば電気溶接等を行う。
Then, the
図7(B)は、溶接後の様子を説明する断面図である。図7(B)に示すように、伝熱層106を、溶接部119から離しておくことで、溶接時の熱による伝熱層106への影響を低減する。また必要に応じて、冷却治具(図示していない)を、溶接箇所部金に設置しておくことで、溶接時の熱による伝熱層106への影響を低減しても良い。また溶接時に発生するスパッタ(ドロスと呼ばれることもある)等の影響を防止する。
FIG. 7B is a cross-sectional view illustrating a state after welding. As shown in FIG. 7B, by separating the
以上のようにして、第1の孔105aを有する金属板104と、この上に設けた第2の孔105bを有するシート状の伝熱層106と、この伝熱層106に固定したリードフレーム100と、前記リードフレーム100に固定した外部端子103と、からなり、前記第1及び第2の孔105a、105bの中心は略同位置にあり、前記第1の孔105aの直径は、前記第2の孔105bの直径以上である回路モジュール110とする。そして伝熱層106へのリードフレーム100の固定には、溶接や溶着を使うことで、接続部分の高信頼性化、高強度化、低コスト化を実現する。
As described above, the
図8(A)(B)は、リードフレーム100に形成した孔105の形状を工夫する様子を説明する断面図である。図8(A)(B)に示すように、リードフレーム100に形成した孔105の付近にバーリング加工(バーリング加工とは、孔105の縁に土手状の突起を形成することを言う)を行うことで、ネジ101(図示していない)とリードフレーム100との接触面積を増加でき、接触抵抗の低減や固定強度の向上が可能となる。
8A and 8B are cross-sectional views illustrating how the shape of the
図8(A)は、金属板104と、バーリング加工したリードフレーム100と、の間に伝熱材料115をセットした様子を示す。図8(A)に示すように、伝熱材料115の一部に孔105a等を設けることで、バーリング内部への伝熱材料115の染み出しを防止できる。図8(A)における矢印108aはバーリング部の高さを示す。
FIG. 8A shows a state in which a
そして図8(A)の矢印108bに示すように、第1、第2の金型113、114を動かし、これら部材を一体化する。
Then, as indicated by an
図8(B)は、これら部材を一体化する様子を示す断面図である。図8(B)に示すように、金型113、114の形状やバーリング部の高さを活かすことで、伝熱材料115のリードフレーム100の孔105内部への流れ込みを防止する。その後、金型113、114を取りはずすことで、図9(A)の状態とする。
FIG. 8B is a cross-sectional view showing how these members are integrated. As shown in FIG. 8B, the shape of the
図9(A)(B)は、共にリードフレーム100に形成したバーリング部(バーリング部とは、リードフレーム100の一部を例えばL字型に曲げた部分である)の形状について説明する断面図である。図9(A)に示すように、バーリング部の近くまで、伝熱層106を、矢印108aに示すように極的にはみ出させることで、これら部分の密着性を高められる。
9A and 9B are cross-sectional views for explaining the shape of a burring portion (a burring portion is a portion obtained by bending a part of the
図9(B)は、金型の形状を工夫した場合のバーリング部の形状について説明する断面図である。図9(B)に示すように、バーリング部の近くまで伝熱層106を充填することで、バーリング部の高強度化が可能となる。なおバーリング部の内壁にネジ溝を形成することで、ナット102(図示していない)を使うことなく、直接、ネジ101(図示していない)をバーリング部にネジ止めすることができる。
FIG. 9B is a cross-sectional view illustrating the shape of the burring portion when the shape of the mold is devised. As shown in FIG. 9B, by filling the
図9(B)における矢印108bは、バーリング部と金属板104との間の沿面距離を示す。用途に応じて、沿面距離を確保(例えば、一次側にする場合沿面距離は6mm以上。望ましくは8mm以上と)する。
An
図10(A)(B)は、共に、リードフレーム100に設けたバーリング部に、ネジ101を用いて外部端子103を固定する様子を示す断面図である。
FIGS. 10A and 10B are cross-sectional views showing a state in which the
図10(A)(B)に示すように、リードフレーム100に形成した第3の孔105cにバーリング部、更にはネジ山(あるいはタップによって形成した溝等も含む)等を設けることで、ネジ101等との接続抵抗を小さくでき、更に固定強度を高める。
As shown in FIGS. 10A and 10B, the
図11(A)(B)は、リードフレーム100にネジボスを圧入する様子を説明する断面図である。図11(A)(B)において、120はネジボスである。図11(A)に示すように、ネジボス120を矢印108に示すように、金属板104に形成した孔105a側からリードフレーム100に圧入する。ネジボス120には市販の金属製のものを使う。金属製のものを使うことで、強度面と熱伝導性、電気抵抗面で有利となる。
FIGS. 11A and 11B are cross-sectional views illustrating a state in which a screw boss is press-fitted into the
図11(B)は、リードフレーム100に圧入したネジボス120を用いて、外部端子103を固定する様子を説明する断面図である。
FIG. 11B is a cross-sectional view for explaining how the
図11(B)に示すように、リードフレーム100に形成した第3の孔105cに、ネジボス120を取り付けることで、ネジ101等との接続抵抗を小さくでき、更に固定強度を高める。
As shown in FIG. 11B, by attaching the
図12は、ネジボス120の代わりに、ナット102aを用いる様子を説明する断面図である。図12において、ナット102a(ナット102aはナットの上面図に相当するである)を、伝熱層106に埋め込み、埋め込みナット102bとする(ナット102bはナットの断面図に相当する)。なおナット102a、102bは六角ナットであっても良いが、他の形状としても良い。ナット102a、102bを絶縁性の材料としても良いが、金属製のものを使うことでコストダウン、高強度化、低抵抗化が可能となる。
FIG. 12 is a cross-sectional view illustrating a state in which a
なお図12に示すように、ナット102と、金属板104の間を一定距離以上離しておくことで、互いの絶縁を確保する。なおナット102と金属板104の間に、絶縁樹脂等を充填しても良い。
In addition, as shown in FIG. 12, the mutual insulation is ensured by separating | separating between the
図13(A)(B)は、他の放熱板の形状等について説明する断面図である。図13(A)(B)において、リードフレーム100は、伝熱層106の上に固定している。なお伝熱層106としては、樹脂フィルム(例えば、ポリイミド等の耐熱性の樹脂材料をキャスティング法等でフィルム化したもの)を用いても良い。また絶縁樹脂を溶剤等に溶解した後、金属板104の上にコーティング(あるいは塗布、印刷)し、伝熱層106としても良い。なお伝熱層106とリードフレーム100との固定に接着剤を用いても良い。
13A and 13B are cross-sectional views illustrating the shape and the like of another heat radiating plate. 13A and 13B, the
また図13(A)(B)に示すように、シャーシ111に形成する窪み112は、貫通孔ではなく、シャーシ111を局所的にへこませた(あるいは変形させた)ものとすることが望ましい。このように窪み112(言い換えれば底のある穴)とすることで、窪み112部分を密閉することができ、シャーシ111とネジ101b等との絶縁を保つ(ゴミ等の付着の影響も防止する)。
Further, as shown in FIGS. 13A and 13B, it is desirable that the
図14(A)(B)は、それぞれ孔105aや105cの位置関係を示す裏面図と断面図である。図14(A)は、放熱基板107の裏面図であり、金属板104の一部に孔105aを形成していることを示す。図14(A)において、金属板104の周縁部に孔105aを形成している。なお孔105cは、図14(A)に示すように、金属板104の周縁部に設けた切り欠き孔(あるいは変形孔、あるいは半孔、あるいはU字状の切り込み形状)としても良い。このような切り欠き形状の孔105aとすることで、加工性や取付性を高めることができる。
14A and 14B are a back view and a cross-sectional view showing the positional relationship between the
なお図14(A)において、孔105aの内部には、リードフレーム100やリードフレーム100に設けた孔105aを形成する。このようにすることで、リードフレーム100に外部端子103(図示していない)をネジ101(図示していない)や溶接(この場合、孔105cを設けなくても良い)で固定することができ、その固定強度を高め、リードフレーム100の変形防止が可能となる。
In FIG. 14A, the
図14(A)における点線117における断面図が、図14(B)である。図14(B)に示すように、リードフレーム100の両端(あるいは左右)等をUの字型に固定することで、その取り付け強度を高められる。
A cross-sectional view taken along dotted
(実施の形態3)
次に実施の形態3として、放熱基板107等に用いる部材について説明する。
(Embodiment 3)
Next, as
リードフレーム100としては、銅やアルミニウムのような熱伝導性の高い部材を用いることが望ましい。またリードフレーム100の厚みは0.1mm以上(望ましくは0.2mm以上)が望ましい。リードフレーム100の厚みが0.1mm未満の場合、ネジ止め等に耐えない場合がある。
As the
またリードフレーム100の厚みは、5.0mm以下(望ましくは3.0mm以下)が望ましい。リードフレーム100の厚みが5.0mmを超えた場合、リードフレーム100のファインパターン化に影響を与える可能性がある。
The thickness of the
なおリードフレーム100の一部以上を、伝熱層106に埋め込むことで、肉厚の(例えば、0.2mm以上、望ましくは0.3mm以上)リードフレーム100を用いた場合でも、その厚みが放熱基板107の表面に段差として表れないため、リードフレーム100の上へのソルダーレジスト(図示していない)の印刷性を高める。
In addition, even when a thick lead frame 100 (for example, 0.2 mm or more, desirably 0.3 mm or more) is used by embedding a part or more of the
次に伝熱材料115について説明する。伝熱材料115は、例えば、樹脂とフィラーとからなるものとすることで、その熱伝導性を高めることができる。そして樹脂として熱硬化性の樹脂を用いることで、その信頼性を高める。
Next, the
ここで無機フィラーとしては、例えば略球形状で、その直径は0.1μm以上100μm以下が適当である(0.1μm未満の場合、樹脂への分散が難しくなる。また100μmを超えると伝熱層106の厚みが厚くなり熱拡散性に影響を与える)。本実施の形態では、無機フィラーは、平均粒径3μmと平均粒径12μmの2種類のアルミナを混合したものを用いている。この大小2種類の粒径のアルミナを用いることによって、大きな粒径のアルミナの隙間に小さな粒径のアルミナを充填できるので、アルミナを90重量%近くまで高濃度に充填できるものである。この結果、これら伝熱層106の熱伝導率は5W/(m・K)程度となる。 Here, as the inorganic filler, for example, it has a substantially spherical shape, and its diameter is suitably 0.1 μm or more and 100 μm or less (if it is less than 0.1 μm, it becomes difficult to disperse in the resin. 106 increases the thickness, which affects the thermal diffusivity). In this embodiment, the inorganic filler is a mixture of two types of alumina having an average particle diameter of 3 μm and an average particle diameter of 12 μm. By using alumina having two kinds of large and small particle diameters, it is possible to fill the gaps between the large particle diameters of alumina with small particle diameters, so that alumina can be filled at a high concentration to nearly 90% by weight. As a result, the thermal conductivity of these heat transfer layers 106 is about 5 W / (m · K).
なお無機フィラーとしてはアルミナ、酸化マグネシウム、窒化ホウ素、酸化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素、及び窒化アルミニウム、酸化亜鉛、シリカ、酸化チタン、酸化錫、ジルコン珪酸塩からなる群から選択される少なくとも一種以上を含んでいるものとすることが、熱伝導性やコスト面から望ましい。 The inorganic filler is at least one selected from the group consisting of alumina, magnesium oxide, boron nitride, silicon oxide, silicon carbide, silicon nitride, and aluminum nitride, zinc oxide, silica, titanium oxide, tin oxide, and zircon silicate. It is desirable from the viewpoint of thermal conductivity and cost.
なお熱硬化性樹脂を使う場合は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シアネート樹脂、ポリイミド樹脂、アラミド樹脂、PEEK樹脂の群から選ばれた少なくとも1種類の熱硬化性樹脂を含んでいるものが望ましい。これはこれらの樹脂が耐熱性や電気絶縁性に優れている。 In addition, when using a thermosetting resin, what contains at least 1 type of thermosetting resin chosen from the group of an epoxy resin, a phenol resin, cyanate resin, a polyimide resin, an aramid resin, and PEEK resin is desirable. This is because these resins are excellent in heat resistance and electrical insulation.
なお孔105、105a〜105cの形状は、丸に限定する必要はない。長丸、楕円、長方形、切り欠き孔、半月孔、D字形孔、星型(例えば☆状)等の異形孔であっても良い。このように用途に応じて孔の形状を最適化すればよい。
The shapes of the
なお長丸、楕円、長方形等の異形孔の場合、その大きさの大小を直径だけで判断できない場合がある。こうした場合、孔の面積、対角での寸法、対辺での寸法、対辺間の寸法、投影面積等、沿面長さ等を考慮する。 In the case of odd-shaped holes such as long circles, ellipses, and rectangles, the size may not be determined by the diameter alone. In such a case, the creepage length, etc. are taken into consideration, such as the hole area, the diagonal dimension, the opposite dimension, the opposite dimension, the projected area, and the like.
以上のように、本発明にかかる放熱基板とその製造方法及び放熱基板を用いた回路モジュールの高強度化が可能になるため、各種機器の小型化、高信頼性、車載化が可能となる。 As described above, since it is possible to increase the strength of the heat dissipation substrate, the manufacturing method thereof, and the circuit module using the heat dissipation substrate according to the present invention, it is possible to reduce the size, reliability, and mounting of various devices.
100 リードフレーム
101 ネジ
103 外部端子
104 金属板
105 孔
106 伝熱層
107 放熱基板
108 矢印
109 発熱部品
110 回路モジュール
111 シャーシ
112 窪み
113 第1の金型
114 第2の金型
115 伝熱材料
116 突起
117 点線
118 溶接機
119 溶接部
120 ネジボス
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記第1及び第2の孔の中心は共に略同位置にあり、前記第1の孔の直径は、前記第2の孔の直径以上である放熱基板。 A metal plate having a first hole, a sheet-like heat transfer layer having a second hole provided thereon, and a lead frame fixed to the heat transfer layer,
The center of the said 1st and 2nd hole is in the substantially same position, and the diameter of the said 1st hole is more than the diameter of the said 2nd hole.
前記第1〜第3の孔の中心は共に略同位置にあり、前記第1の孔の直径は、前記第2及び第3の孔の直径以上である放熱基板。 A metal plate having a first hole, a sheet-like heat transfer layer having a second hole provided thereon, and a lead frame having a third hole fixed to the heat transfer layer,
The centers of the first to third holes are substantially at the same position, and the diameter of the first hole is equal to or larger than the diameters of the second and third holes.
前記金属板の上に、前記第1の孔に対応する位置に第2の孔を設けるように、シート状の伝熱層と前記リードフレームと、を積層し一体化する工程と、
からなる放熱基板の製造方法。 Forming a first hole in the metal plate;
A step of laminating and integrating a sheet-like heat transfer layer and the lead frame on the metal plate so as to provide a second hole at a position corresponding to the first hole;
The manufacturing method of the thermal radiation board which consists of.
前記リードフレームに固定した外部端子と、からなり、
前記第1及び第2の孔の中心は略同位置にあり、前記第1の孔の直径は、前記第2の孔の直径以上である回路モジュール。 A metal plate having a first hole, a sheet-like heat transfer layer having a second hole provided thereon, a lead frame fixed to the heat transfer layer,
An external terminal fixed to the lead frame,
The circuit module wherein the centers of the first and second holes are substantially at the same position, and the diameter of the first hole is equal to or larger than the diameter of the second hole.
前記第2及び第3の孔を貫通する固定具と、からなり、
前記第1〜第3の孔の中心は略同位置にあり、前記第1の孔の直径は、前記第2及び第3の孔の直径以上である回路モジュール。 A metal plate having a first hole, a sheet-like heat transfer layer having a second hole provided thereon, a lead frame having a third hole fixed to the heat transfer layer,
A fixture penetrating the second and third holes,
The circuit module in which the centers of the first to third holes are substantially at the same position, and the diameter of the first hole is equal to or larger than the diameters of the second and third holes.
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