JP2009266154A - 侵入監視システム - Google Patents

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Tsuyoshi Shimizu
強司 清水
Hideyuki Nonouchi
秀行 野々内
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Abstract

【課題】侵入者を監視するための侵入監視センサーが複数設置された侵入監視システムにおいても、従来はセンサーとセンサーとの間の直線上の1点のみで監視するものである。このために、侵入した詳細な位置まで把握できていなかった。本発明は、侵入物体が侵入してきたときに、侵入箇所を迅速かつ正確に特定できる侵入監視システムを提供する。
【解決手段】侵入監視システムは、エリア又は周囲を検知できるエリアセンサー10、11、12を有する侵入監視システムにおいて、エリアセンサー10、11、12を予め列状又は線状に配置し、このエリアセンサー10、11、12の検知範囲Y内に侵入した侵入物体5の侵入位置を特定できるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、侵入検知の侵入監視システムに係り、特に侵入物体の特定を容易にかつ迅速に行うことができる侵入監視システムに関する。
この種の侵入監視システムとしては、エリアセンサーからエリアセンサーまでの間は、1点のみで監視されている。このために、侵入した詳細な位置まで把握できなく、また、侵入物体がどの方向に移動しているかを把握できていなかった。
また、従来の侵入監視システムとして、赤外線センサーや超音波センサー等のセンサーを用いて侵入物体の行動追跡を行う侵入物体検知方法および装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、無線センサネットワーク内に小型で簡易な構成の侵入物体検知装置を設置することにより、侵入物体の検知を行い、さらに、侵入物体の行動追跡を行うことができるものである。
上述した従来の侵入監視システムの概略構成について図6を用いて説明する。
図6に示すように、エリアセンサー51からエリアセンサー52までの間は、1点のみで監視されている。このために、侵入物体61の侵入した詳細な位置まで把握できなく、また、侵入物体61がどの方向に移動しているかを把握できなかった。
特開2007−18390号公報
上述した従来の侵入監視システムにおいては、侵入者を監視するための侵入監視センサーが複数設置されているものの、侵入監視センサーと侵入監視センサーとの間は直線上の1点のみの監視である。すなわち、従来の侵入監視システムにおいては、侵入物体を監視するための侵入監視エリアセンサーが直線上に設置され監視するものである。そして、エリアセンサー51からエリアセンサー52までの間の直線上においては、1点で監視するものである。
このために、侵入物体61の侵入した詳細な位置まで把握できなく、また、侵入物体61がどの方向に移動しているかを把握できなかったために、侵入した詳細な位置まで把握することが困難であるという課題があった。
また、侵入物体が侵入後どの方向に移動しているかを容易に把握できていなかったために、カメラ等の組み合わせにより、範囲監視しなければならないという課題があった。
また、侵入者を監視するための侵入監視センサーが複数設置された侵入監視システムにおいても、従来はセンサーとセンサーとの間の直線上の1点のみで監視するものである。このために、侵入した詳細な位置まで把握できていなかった。また侵入者が進入後の移動方向を把握できていなかったために、カメラ等を用いてセンサーの区間と連動させ、範囲を限定して監視していた。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、エリアセンサーの検知範囲内に侵入物体が侵入してきたときに、侵入物体の位置を迅速かつ正確に特定できる侵入監視システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、エリア又は周囲を検知できるエリアセンサーを有する侵入監視システムにおいて、前記エリアセンサーを予め列状又は線状に配置し、このエリアセンサーの検知範囲内に侵入した侵入物体の位置を特定できるように構成されること、を特徴とするものである。
本発明の侵入監視システムによれば、予めある範囲を監視できるエリアセンサーを列状又は線状に配置することにより、この範囲内において侵入物体がどの位置から侵入してきたかの侵入位置を特定することができる。
以下、本発明に係る侵入監視システムの実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施の形態を示す侵入監視システムの構成図である。
まず、侵入監視システムの構成について、図1を用いて説明する。
本図に示すように、侵入監視システムは、一例として、検知範囲Yであるエリア又は周囲を検知できるエリアセンサー10、11、12が設けられている。これらのエリアセンサー10、11、12が列状又は線状に配置されている。
エリアセンサーとは、一般に、対象物の光学像を電気的信号に変換し、2次元の画像として出力する装置のことである。このエリアセンサーは、画像処理システムで最も多く使われるセンサーで、CCD方式とMOS型方式がある。
CCD方式のエリアセンサーは、電荷転送の方式により、次のタイプに分けられる。(1)フレームトランスファ型CCDは、構造が比較的単純である。しかし、受光部の開口率(有効受光面積比率)が大きく、蓄積部も必要なので、チップとしては大きくなる。また、構造上スミア(明るい部分の上下に白い縦筋が生ずる現象)が発生し易い欠点を有する。
(2)インターライントランスファ型CCDは、画素に隣接して転送部が配置されるため、フレームトランスファ型より開口率は低く感度はよくない。しかし、転送部は遮光されスミアが少なく、チップも小さくできるために、カメラ全体を小型にでき多く採用されている。
(3)フレームインターライントランスファ型CCDは、フレームトランスファ型及びインターライントランスファ型のそれぞれの特徴をあわせもった方式で、放送用等の高級カメラに使われている。
一方、MOS型方式は、各画素より信号電荷を信号出力線に直接読み出す方式で、構造が簡単で、低消費電力であるという特徴を有する。しかし、雑音が発生し易いという欠点がある。
このように構成された本実施の形態において、この監視範囲である検知範囲Y内において侵入物体5が侵入してきたときに、エリアセンサー10が侵入物体5を検知することができる。また、侵入物体5がどの位置から侵入してきたかの侵入位置をも特定することができる。さらに、侵入物体5がエリアセンサー10からエリアセンサー11へ移動したときに、また、侵入物体5がエリアセンサー11からエリアセンサー12へ移動したときに、その移動方向Xについても把握することができる。
本実施の形態によれば、予めある範囲である検知範囲Yを監視できるエリアセンサー10、11、12を列状又は線状に配置することにより、この検知範囲Y内において侵入物体がどの位置から侵入してきたかの侵入位置を特定することができる。また、侵入物体の移動方向Xについても把握することができるため、セキュリティの向上を図ることができる。
図2は、本発明の第2の実施の形態の侵入監視システムの構成を示す構成図である。
図1と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
本図に示す侵入監視システムは、図1の侵入監視システムに、侵入物体5までの距離Zを測定することができる距離測定装置2を付設したものである。この距離測定装置2として、たとえば、レーザー測定装置、赤外線測定装置等が用いられる。
本実施の形態によれば、侵入物体5までの距離Zを測定することができる距離測定装置2を付設しているので、エリアセンサー10、11、12から侵入物体5までのそれぞれの距離Zを容易に測定することができる。また、侵入箇所を迅速かつ正確に把握することができるために、セキュリティのさらなる向上を図ることができる。
図3は、本発明の第3実施の形態を示す侵入監視システムの構成図である。
図1と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
本図に示す侵入監視システムは、図2の侵入監視システムにおいて、列状又は線状に配置したエリアセンサー10、11、12を複数羅列してマトリックス状に設置したものである。
本実施の形態によれば、エリアセンサー10、11、12を複数列状のマトリックス状に配置することにより、その検知範囲Y内において侵入物体5がどの位置から侵入してきたかの侵入位置を特定することができる。さらに、侵入物体5がエリアセンサー10からエリアセンサー11へ移動したときに、また、侵入物体5がエリアセンサー11からエリアセンサー12へ移動したときに、その移動方向Xについても把握することができるためにセキュリティのさらなる向上を図ることができる。
図4は、本発明の第4実施の形態を示す侵入監視システムの構成図である。
図1と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
本図に示す侵入監視システムは、図3の侵入監視システムにおいて、エリアセンサー10に無線式読取装置3を付設したものである。
本実施の形態によれば、侵入物体5が予め許可された番号、コード又は人体コードにより、無線式読取装置3にて侵入物体5が許可された物体6なのか否かの判断をすることができるために、誤検出を軽減させることができる。このように、一次的な判断が容易にできるために、セキュリティのさらなる向上を図ることができる。
図5は、本発明の第5実施の形態を示す侵入監視システムの構成図である。
図1と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
本図に示す侵入監視システムは、図3又は図4の侵入監視システムにおいて、エリアセンサー10、11、12に対応して連動カメラ41、42、43を付設したものである。連動カメラ41、42、43として、例えば、プリセット連動カメラが用いられる。この連動カメラ41、42、43には、予め方向、角度や範囲が登録されている。侵入物体5がエリアセンサー10、11、12のそれぞれの検知範囲Yに侵入したときに、連動カメラ41、42、43は侵入物体5を検知できる。
本実施の形態によれば、連動カメラ41、42、43を付設しているので、侵入物体5がエリアセンサー10、11、12の検知範囲Yに侵入したときに、連動カメラ41、42、43には予め方向、角度や範囲が登録されているので、このカメラ映像により侵入物体5を自動追尾することができる。カメラ映像により侵入物体を自動追尾することができるために、セキュリティをさらに向上させることができる。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述したような各実施の形態に何ら限定されるものではなく、各実施の形態の構成を組み合わせて、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施の形態の侵入監視システムの構成を示す構成図。 本発明の第2の実施の形態の侵入監視システムの構成を示す構成図。 本発明の第3の実施の形態の侵入監視システムの構成を示す構成図。 本発明の第4の実施の形態の侵入監視システムの構成を示す構成図。 本発明の第5の実施の形態の侵入監視システムの構成を示す構成図。 従来の侵入監視システムの構成を示す構成図。
符号の説明
2…距離測定装置、3…無線式読取装置、5…侵入物体、6…許可された物体、10,11,12…エリアセンサー、41,42,43…連動カメラ、51,52…エリアセンサー、61…侵入物体、X…移動方向、Y…検知範囲、Z…距離。

Claims (5)

  1. エリア又は周囲を検知できるエリアセンサーを有する侵入監視システムにおいて、
    前記エリアセンサーを予め列状又は線状に配置し、このエリアセンサーの検知範囲内に侵入した侵入物体の位置を特定できるように構成されていること、を特徴とする侵入監視システム。
  2. 前記エリアセンサーから前記侵入物体までの距離を測定できる距離測定装置をさらに設けること、を特徴とする請求項1記載の侵入監視システム。
  3. 前記エリアセンサーをマトリックス状に配置することにより前記侵入物体の移動方向が特定されてなること、を特徴とする請求項1又は2記載の侵入監視システム。
  4. 前記エリアセンサーに無線式読取装置を付設してなること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の侵入監視システム。
  5. 前記エリアセンサーに連動カメラを付設してなること、を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の侵入監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101514557B1 (ko) * 2013-10-28 2015-04-23 수원대학교산학협력단 보안 감시 시스템 및 보안 감시 시스템에서의 침입자 판단 방법
CN105187799A (zh) * 2015-09-16 2015-12-23 浙江宇视科技有限公司 一种轻量级智能分析方法及装置

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