JP2009264649A - コンロ装置 - Google Patents

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Kazuki Izumi
一樹 泉
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Abstract

【課題】回路基板をコネクタに差し込んで、コネクタを固定することにより回路基板を保持するものでは、コンロ装置に使用すると、天板上で煮こぼれ等が生じると、その煮こぼれ等の液体が天板の下側に回り込み、コネクタ内に侵入するおそれが生じる。このように液体がコネクタ内に侵入すると、端子間でショート故障が生じるほか、端子が錆びるなどの問題が生じる。
【解決手段】コンロが設けられた天板の下方に、庇部を有する取付部材を設け、回路基板が庇部の下方に位置するように上記ソケットを取付部材に固定した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、回路基板を内部に有するコンロ装置に関する。
制御装置などは回路基板上に電子部品を取り付け、この制御装置が制御する各種負荷に対してコネクタからハーネスを介して接続されている。回路基板の表面が剥き出しであると煮こぼれ等の液体がかかったり、虫が端子間をショートさせるなどの不具合が生じるので、従来は回路基板をケーシング内にセットし、そのケーシング内に樹脂を流し込むポッティングにより回路基板を外界に対してシールドしていた。
ただし、このようにポッティングを行うものでは、ケーシング内に充填する樹脂の量が回路基板をシールドするのに必要な最小限の量より多くなり、コストが高くなっていた。そこで、回路基板をケーシング内にセットせずに、回路基板の端子部を除く全体を樹脂で最小限の厚みでコーシングし、そのコーティングされた回路基板を直接コネクタに差し込み、そのコネクタを機器内に固定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−247065号公報(図1)
上記従来のものではコネクタをどの位置に取り付けるかについては具体的に示されていない。図1には回路基板を電子部品と共にコーティングしたものをコネクタの上方から差し込んだ状態のものが示されている。このような姿勢で使用しても一般的には問題はないが、コンロ装置に使用すると、天板上で煮こぼれ等が生じると、その煮こぼれ等の液体が天板の下側に回り込み、コネクタ内に侵入するおそれが生じる。このように液体がコネクタ内に侵入すると、端子間でショート故障が生じるほか、端子が錆びるなどの問題が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、このような不具合が生じないコンロ装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるコンロ装置は、電子部品が取り付けられた回路基板を、外部との接続用の端子部を除いて樹脂でコーティングし、その回路基板をソケットに装着した状態でソケットを装置本体内に取り付けたコンロ装置において、装置本体内であって、コンロが設けられた天板の下方に、庇部を有する取付部材を設け、回路基板が庇部の下方に位置するように上記ソケットを取付部材に固定したことを特徴とする。
天板上のガスバーナで加熱調理中の鍋から煮こぼれが生じ、それが天板の下方に伝ってきても、庇部で煮こぼれを受けることにより、煮こぼれが回路基板にかかることが防止される。
また、上記取付部材を金属製とし、外部からのノイズが回路基板に作用することを軽減させるようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、特にコンロ装置特有の問題として、煮こぼれ等の液体が天板の下方に流れ込み、回路基板にかかるという不具合を解消することができる。
図1を参照して、1は本発明によるコンロ装置の一例であるテーブルコンロである。11は電池ケースであり、この電池ケース11内の電池を電源として作動する制御部がテーブルコンロ1内に取り付けられている。
図2を参照して、制御部は各種の電子部品が装着された回路基板2から構成されており、この回路基板2は端子部21を除く全体を樹脂でコーティングされている。そして、この端子部21をコネクタ3に差し込むことにより、ハーネス4を介して電磁弁その他の負荷に接続されている。コネクタ3には側面に門型の係止部31と抜け止め用のストッパ部32とが形成されている。
図3を参照して、5は取付部材であるブラケットである。このブラケット5は板金製であり、下方に開口する箱形に形成されており、その箱形部分に回路基板2を収納するように構成されている。箱形部分の屋根51は庇部として機能するものであり、天板12から煮こぼれ等の液体が本体13内に流れ込んできても屋根51をはじめ箱形部分で回路基板2を覆っているので、液体が回路基板2にかかることがない。また、ブラケット5は金属性であるので外部からの、例えばスパーカなどからのノイズをこのブラケット5でシールドすることができる。
なお、ブラケット5には爪部52が形成されており、この爪部52に係止部31を係止させることによりコネクタ3をブラケット5に固定する。なお、図示のように爪部52に係止部31を係止させるとストッパ部32が爪部52に引っかかってコネクタ3がブラケット5から脱落することを防止している。
上記図3に示したものでは回路基板2を箱形部分で覆ったが、図4に示すように、若干傾斜した庇部61を有する略L形のブラケット6を本体13内に設け、この庇部61の下面に回路基板2およびコネクタ3を取り付けるようにしてもよい。また、図5に示すように、庇部71を有するブラケット7を用いて、回路基板2およびコネクタ3が庇部71の下方に位置するように取り付けてもよい。なお、ブラケット6,7はいずれも板金製である。
ところで、上記端子21は回路基板2から金属製の端子部を突出させてもよく、あるいは回路基板2上に端子部を被着させて形成してもよい。また、回路基板2の基板部の一部を樹脂から露出させ、その露出した基板部の一部に切欠きを形成するとともに、コネクタ3にその切欠きに係合する爪部を形成して、回路基板2をコネクタ3に装着すると爪部が切欠きに係合して回路基板2がコネクタ3から抜けることを防止するように構成してもよい。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 コネクタの詳細な形状を示す図 ブラケットの第1の実施形態を示す図 ブラケットの第2の実施形態を示す図 ブラケットの第3の実施形態を示す図
符号の説明
1 テーブルコンロ
2 回路基板
3 コネクタ
4 ハーネス
5 ブラケット
6 ブラケット
7 ブラケット
11 電池ケース
12 天板
13 本体
21 端子部
31 係止部
32 ストッパ部
51 屋根
52 爪部
61 庇部
71 庇部

Claims (2)

  1. 電子部品が取り付けられた回路基板を、外部との接続用の端子部を除いて樹脂でコーティングし、その回路基板をソケットに装着した状態でソケットを装置本体内に取り付けたコンロ装置において、装置本体内であって、コンロが設けられた天板の下方に、庇部を有する取付部材を設け、回路基板が庇部の下方に位置するように上記ソケットを取付部材に固定したことを特徴とするコンロ装置。
  2. 上記取付部材を金属製とし、外部からのノイズが回路基板に作用することを軽減させることを特徴とする請求項1に記載のコンロ装置。
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Cited By (2)

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JP2017058066A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社パロマ コンロ
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