JP2009263830A - 布帛の透け難さの評価方法 - Google Patents

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篤男 田村
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良 藤堂
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Abstract

【課題】一般的に理解しやすい指標で、かつ客観的に再現性があり実際のカーテンなどの布帛の使用環境に即した透け難さの測定方法を提供すること。
【解決手段】視力0.1から2.0のランドルト環またはそれに相当する間隔を持つ図形を並べた図を、離れて配置した布帛を通して観測し、当該間隔の判別不可能なランドルト環またはそれに相当する図形に対応する視力値の最小値を透け難さの指数(遮像指数)として評価する布帛の透け難さの評価方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーテン、およびカーテンに類する布帛、さらにはスクリーン状物などの布帛の防遮像性の評価、すなわちこれらの布帛の透け難さの評価方法に関する。
レースカーテンのような薄手の布帛において、採光性と、部屋のプライバシーを守るための透け難さ(防遮像性)との両立が求められている。
例えば、特許文献1(特開2004−137609号広報)には、SCOTDICカラーシステムのポリエステル繊維色票の無彩色明度カラースワッチ(研彩館インターナショナル(株)製)を1cm×1cmにカットし各々ケント紙に貼り付け、測定台紙とし、試料を測定台紙に直接載せ、サンプルを通して各測定台紙を、真上50cmで目視観察したときに、無彩色カラースワッチが透けて見える無彩色カラースワッチの明度の最も小さい値を透け防止指数とするという方法が述べられている。
しかしながら、この方法では、明度という透け難さとは直接関連のない値を指標として用いており、その度合いが一般的に理解し難い。
また、正方形のカラースワッチが透けて見えるかどうかという判断は客観的になし難い。
さらに、試料を測定台紙に直接置く方法では部屋の中の物体の透け難さの代用にはならないという問題がある。
また、特許文献2(特開2004−162194号公報)には、光は通すが防遮像性に優れた防視認性カーテンが提案されている。この特許文献では、防視認性の評価方法の具体例が述べられているが、判定を目視に頼っており客観性にかけるという問題がある。
特開2004−137609号公報 特開2004−162194号公報
本発明は、上記の問題の解決、すなわち一般的に理解しやすい指標で、かつ客観的に再現性があり実際のカーテンなどの布帛の使用環境に即した透け難さの測定方法を提供することにある。
本発明は、視力0.1から2.0のランドルト環またはそれに相当する間隔を持つ図形を並べた図を、離れて配置した布帛を通して観測し、当該間隔の判別不可能なランドルト環またはそれに相当する図形に対応する視力値の最小値を透け難さの指数(遮像指数)として評価する布帛の透け難さの評価方法に関する。
本発明は、一般的に理解しやすい指標で、かつ客観的に再現性があり実際のカーテンなどの布帛の使用環境に即した透け難さの測定方法を提供することができる。
以下、図1を用いて、本発明の評価方法を説明する。
本発明では、まず、図1に示すように、(1)視力0.1〜2.0のランドルト環またはそれに相当する間隔を持つ図形(以下「テストチャート」ともいう)を用意する。
ここで、ランドルト環とは、視力検査で使われる色々な向きの「C」の図形である。ランドルト環は、フランス人の医師、Edmund Landoltが考案したもので1909年イタリアで開催された国際眼科学会で制定された国際規格であり、2点であることを見分けられる能力を数値化して表現するものである。
ランドルト環は、太さ1.5mm、外直径7.5mmの円に1.5mmの隙間を作ったもので(図5参照)、5メートル離れてみると2点(隙間)と目のなす角が1分(1/60度)になり、この時の視力を「1.0」とする。識別可能な最小の視角、その逆数(1/視角)が視力の数値であり、例えば2分なら視力は0.5、0.5分なら視力は2.0となる。本来、ランドルト環は、そのままの大きさで、距離を変えることによって視角を変化させるが手間がかかりすぎる。そこで、ランドルト環の比率を維持したまま大きさを変えることで同じ距離で測れるようにしたのが現在の視力検査表である。5メートルが本式だが、場所がない場合は3メートルの簡易式検査表を使うこともある。
なお、図1のテストチャートでは、ランドルト環が、ちょうど、「C」になるように、隙間がヨコになるように配列されている。
また、ランドルト環に相当する間隔を持つ図形としては、平行線などが挙げられる。
次に、(2)測定試料である布帛(レースカーテンやスクリーンなどの防視認性織物)が、上記テストチャートからある程度距離を置いて、テストチャートと平行に配置される。本測定は、透け難さを評価するものであるから、採光性を有する、例えばレースカーテンが試料として採用される。遮光性をもつ暗幕などは適さない。
テストチャートからレースカーテンなどの試料の距離は、通常、1000〜2000mm、好ましくは1300〜1700mmである。図1では、テストチャートから測定試料までの距離は、1,550mmである。
ここで、本発明の測定に好適に用いられる防視認性織物の一例としては、「フィラメントの断面形状が2個所以上のくびれ部を有する断面扁平度2〜6の扁平断面であり、かつ艶消し剤の含有量が0.2重量%未満の繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるマルチフィラメント(A)で、経糸または緯糸を構成してなる織物であって、カバーファクター(CF)が800〜2,000である防視認性織物」が挙げられる(上記特許文献2)。
その際、マルチフィラメント(A)の撚数が1,000T/m以下であると、より優れた防視認性が得られ好ましい。また、採光性の点で織物の光透過率が20%以上であることが好ましい。そして、かかる防視認性織物は、インテリア用品など採光性と防視認性を必要とする用途に好適に用いられる。
まず、本発明に用いられる防視認性織物の経糸または緯糸を構成するマルチフィラメント(A)は、繊維軸に対して直角方向の断面形状(横断面形状)が、2個所以上(好ましくは3〜5個所)のくびれ部を有する断面扁平度2〜6(好ましくは3〜5)のフィラメント(単糸)からなる。
ここで、断面扁平度とは、フィラメントの横断面において、長辺の長さ(B)と短辺の長さ(C)との(B/C)である。上記断面扁平度が2よりも小さいと、織物中のマルチフィラメント(A)がワイドに広がった集合形態を形成し難くなり、経糸と緯糸とで形成される空隙(組織空隙)が大きくなる恐れがある。その結果、該空隙から光が通過し、十分な防視認性を得ることができない恐れがあり好ましくない。逆に、上記断面扁平度が6を超えると、製糸性が困難となるため好ましくない。
次に、上記のくびれ部とは図4に模式的に示すように、短辺の長さ(C)が短くなっている部分のことである。かかるくびれ部において、凹部の深さとしては、短辺の長さ(C)の最大値と最小値の比(Cの最大/Cの最小)で、1.05以上(好ましくは1.1以上)となる深さであることが好ましい。また、図4において、凹部が両側部に形成されているものを例示するが、一方の側部にのみ、凹部が形成されていてもよい。そして、該くびれ部の個数は2個所以上である必要があり、くびれ部が1個所以下ではくびれ部において十分な光の乱反射や透過光の屈折が得られず、満足な防視認性が得られないため好ましくない。該くびれ部の個数は2個所以上であれば特に限定されないが、製糸性を考慮すると3〜5個所が適当である。なお、図4はくびれ部が3個所の場合を例示するものである。
次に、マルチフィラメント(A)は、艶消し剤の含有量が0.2重量%未満(好ましくは0.1重量%以下、より好ましくは含有量0重量%)の繊維形成性熱可塑性ポリマーからなる。艶消し剤の含有量が繊維重量に対して0.2重量%以上では、光がフィラメントを透過する光透過率が低下するため、織物として十分な採光性が得られず好ましくない。なお、上記繊維形成性熱可塑性ポリマーに艶消し剤を含ませる場合、かかる艶消し剤としては、二酸化チタンなどの公知の無機微粒子を使用することができる。
また、上記の繊維形成性熱可塑性ポリマーとしては、特に限定されないが、ポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレートに代表されるポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレンなどの合成繊維を使用することができる。なかでも、製造の容易さから、溶融紡糸で得られるポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレンなどの合成繊維が好ましく例示される。
かかる繊維形成性熱可塑性ポリマーには、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン可染剤、着色防止剤、熱安定剤、難燃剤、蛍光増白剤、着色剤、帯電防止剤、吸湿剤、抗菌剤、無機微粒子、マイナスイオン発生剤などを1種または2種以上を添加してもよい。
マルチフィラメント(A)の繊維形態としては、特に限定されず、長繊維でも短繊維でもよい。なかでも、経糸と緯糸とで形成される空隙を小さくするために、無撚または甘撚りされた長繊維が好ましく例示される。特に、撚数が1,000T/m以下(より好ましくは200T/m以下、特に好ましくは無撚)であることが好ましい。
上記マルチフィラメント(A)は、仮撚捲縮加工や、タスラン加工やインターレース加工などの空気加工が施されたものでもよい。
また、上記マルチフィラメント(A)の総繊度、単糸繊度については、特に限定されないが、風合いの点で、総繊度30〜400dtex(より好ましくは50〜200dtex)、単糸繊度0.5〜5dtex(より好ましくは1〜4dtex)の範囲が適当である。
本発明に用いられる防視認性織物において、経糸または緯糸が、上記のマルチフィラメント(A)で構成される。ここで、マルチフィラメント(A)で経糸と緯糸の両方を構成してもよいし、マルチフィラメント(A)で、経糸と緯糸のどちらかを構成し、他方の糸として、制電糸などの機能糸を使用してもよい。また、マルチフィラメント(A)で、経糸または緯糸を構成する際、本発明の目的を損なわない範囲内で少量、他の糸と混ぜ合わせてもよい。
次に、本発明に用いられる織物において、カバーファクター(CF)は800〜2,000である必要がある。
ここで、カバーファクター(CF)は表されるものである。
CF=(DWp/1.1)1/2×MWp+(DWf/1.1)1/2×MWf
ただし、DWpは経糸総繊度(dtex)、MWpは経糸織密度(本/2.54cm)、DWfは緯糸総繊度(dtex)、MWfは緯糸織密度(本/2.54cm)である。
上記CFが800よりも小さいと、経糸と緯糸とで形成される空隙が大きくなり易くなるため、防視認性が低下し好ましくない。逆に、上記CFが2,000よりも大きいと採光性が低下するため好ましくない。
本発明の防視認性織物において、織組織は特に限定されず、平組織、綾組織、サテン組織など公知の織組織を使用することができる。
本発明に用いられる防視認性織物は、上記のマルチフィラメント(A)を経糸または緯糸に用いて常法の製織方法で製織することができる。また、アルカリ減量加工や常法の染色仕上げ加工が施されてもよい。さらには、常法の吸水加工、撥水加工、起毛加工、さらには、紫外線遮蔽あるいは制電剤、抗菌剤、消臭剤、防虫剤、蓄光剤、再帰反射剤、マイナスイオン発生剤などの機能を付与する各種加工を付加適用してもよい。
このようにして得られた防視認性織物において、光透過率が20%以上(より好ましくは30%〜70%)であることが好ましい。ここで、光透過率とは、JIS
L1055 6.1A法(照度10万lx)によって測定した遮光率を100から引いた値である。該光透過率が20%より小さいと採光性が不十分となる恐れがある。逆に、該光透過率が70%よりも大きいと防視認性が低下する恐れがある。
かかる光透過性を有する織物は、上記のマルチフィラメント(A)を経糸または緯糸に用いて織成した後、染色仕上げ加工時において、防視認性織物が無色または淡色から中色に仕上がるよう染料の種類と使用量を適宜選定することにより、容易に得られる。
本発明に用いられる防視認性織物において、マルチフィラメント(A)を構成するフィラメントの横断面形状が特殊な扁平であるため、マルチフィラメント(A)は、織物組織点の接圧により、緻密かつワイドに広がった構造を有する。その結果、経糸と緯糸とで形成される空隙が小さくなり、該空隙からの光の通過量が低減する。その際、該空隙を通過する微量の通過光は回折を起こし、隣合った通過光が互いに干渉することで優れた防視認効果が得られる。さらに、フィラメントの横断面形状を特定のくびれ部を有する扁平断面形状とし、かつ艶消し剤の含有量を特定量以下としているため、同繊度のフラットな扁平断面糸、丸断面糸、三角断面糸と比較して光の乱反射やフィラメントを透過する透過光の屈折が大きくなり、採光性を損なうことなく優れた防視認効果が得られる。
なお、本発明に用いられる防視認性織物において、マルチフィラメント(A)がワイドに広がった構造を有するため、曲げ剛性が低くなりソフトな風合いも付加される。さらには、織物組織点において、くびれ部(凹部)は他方の糸に接触し難いため経糸と緯糸との摩擦が小さくなり、フラットな扁平形状を有するものよりも一層ソフトな風合いを得ることも可能になる。
本発明の対象となる防視認性織物は、適宜縫製された後、カーテン、ロールブラインド、パーテイションなどのインテリア用品として好適に用いられる。
次に、本発明では、(3)テストチャートから水平距離で500〜1,000mm離れた位置で、かつ500〜2,000mmの高さから投影角が30〜60度で、光源を照射する。光源はテストチャートを照らし、照度として測定試料を通して明るさが十分判別できる照度、位置でなくてはならない。
なお、図1では、テストチャートから測定試料までの水平距離が1,550mm、光源の高さが700mm、光源からテストチャートまでの水平距離が700mm、光源に蛍光灯を用い、その照射強度はテストチャート上で100Lxである。
なお、光源は、観測される図形(テストチャート)上の照度が100〜1,000Lxになるように調整することが好ましい。
また、光源としては、蛍光灯のほか、色相管理に用いられる標準光源(たとえばタングステンハロゲンランプ)、白熱灯などが用いられる。
次に、本発明では、(4)CCDカメラをテストチャートと測定試料を介して撮影できる位置に設置する。すなわち、測定試料の後方にCCDカメラを、テストチャートあるいは測定試料と平行して移動可能なように設置する。測定試料からCCDカメラまでの距離は、通常、100〜500mm、好ましくは150〜250mmである。図1では、200mmに設定されている。
従って、図1では、テストチャートからCCDカメラまでの水平距離は、1,750mmに設定されている。
次に、本発明では、(5)画像処理装置(図示せず)により、CCDカメラが撮影した画像を解析し、テストチャート上のランドルト環のうちぼやけ、環の切れ目が例えば図4のようにつながって見えるかどうかを判定する。そして、画像処理により切れ目がつながっていると判定されるもののうち、最も大きいランドルト環に対応する視力値が透け難さの指標すなわち遮像指数である。
以上、本発明の実施態様を図1を用いて説明したが、図2に示すように、ランドルト環の隙間が上に向いた「タテ測定」においても、同様に本発明が適用できるものである。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明は何等これらに限定されるものではない。
実施例1
艶消し剤を含まないポリエチレンテレフタレートからなるポリエステル加工糸(帝人ファイバー社製、丸断面、20de/1fil)を経糸に用い、艶消し剤を含まないポリエチレンテレフタレートからなるポリエステル延伸糸(帝人ファイバー社製、丸断面、75de/36fil)を緯糸に用い、上記フィラメントを無撚で、経緯100%使用し、常法の製織方法により平織物を得た。そして、常法の染色加工を施すことにより、タテ95本/インチ、ヨコ80本/インチ(カバファクター1,117)とした。
この織物を用い、図1に示すように各要素を配置し、下表の測定試料を測定したところ表の結果を得た。なお、光源としては蛍光灯を用い、CCDカメラとしてソニー社製,XCD-X710を用い、テストチャート上での照度が100Lxになるように、光源の出力を調整した。結果を表1に示す。
実施例2
艶消し剤を含まないポリエチレンテレフタレートからなるポリエステル加工糸(帝人ファイバー社製、丸断面、20de/1fil)を経糸に用い、艶消し剤を含まないポリエチレンテレフタレートからなるポリエステル延伸糸(帝人ファイバー社製、4つ山扁平断面(くびれ部3個所)、75de/36fil)を緯糸に用い、上記フィラメントを無撚で、経緯100%使用し、常法の製織方法により平織物を得た。そして、常法の染色加工を施すことにより、同じくタテ95本/インチ、ヨコ80本/インチ(カバファクター1,117)とした。
この織物を用い、実施例1と同様にして測定した。結果を表1に示す。



Figure 2009263830
表1の実施例1は、通常のポリエステルマルチフィラメント織物であり、防視認性が低いことが分かる。これに対し、実施例2の防視認性織物を用いたレースカーテンでは、防視認効果が高いことが分かる。このように、本発明よれば、防視認性を数値で測定することが可能となる。
本発明の評価方法は、レースカーテン、ボイルカーテン、ロールスクリーンなどの布帛の透け難さの評価に用いられるほか、光の拡散などの評価にも有用である。
本発明の一実施態様で、布帛の透け難さを評価するための装置の構成図である。 本発明の他の一実施態様で、布帛の透け難さを評価するための装置の構成図である。 画像処理装置に映し出されたランドルト環の拡大図である。 防視認性織物に用いられるフィラメントの断面形状の模式図である。 ランドルト環の模式図である。

Claims (3)

  1. 視力0.1から2.0のランドルト環またはそれに相当する間隔を持つ図形を並べた図を、離れて配置した布帛を通して観測し、当該間隔の判別不可能なランドルト環またはそれに相当する図形に対応する視力値の最小値を透け難さの指数(遮像指数)として評価する布帛の透け難さの評価方法。
  2. 光源を用い、観測する図形を500〜1,000mmの距離から、該図形上の照度が100〜1,000Lxになるように照らす請求項1記載の布帛の透け難さの評価方法。
  3. CCDによる撮影であり、画像処理によりランドルト環またはそれに相当する図形のもつ間隔が判別不可能であるかどうかを判定する請求項1または2に記載の布帛の透け難さの評価方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013227697A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Teijin Frontier Co Ltd 布帛およびインテリア用品
JP2018127738A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 株式会社川島織物セルコン カーテンの透視性評価方法及びカーテンの透視性を表示する図

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