JP2009261448A - 循環器治療用綿状構造物およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】生分解性高分子からなり、平均繊維径が100〜10000nmであり、平均見掛け密度が10〜95kg/m3である綿状構造物であって、その繊維中に薬剤を含むことを特徴とする循環器治療用綿状構造物、ならびに生分解性高分子と薬剤とを溶媒に同時に溶解させて溶液を製造する工程と、該溶液に高電圧を印加させる工程と、該溶液を噴出させる工程と、噴出させた溶液から溶媒を蒸発させて繊維構造体を形成させる工程と、形成された繊維構造体の電荷を消失させる工程と、電荷消失によって繊維構造体を累積させる工程とを含む、該綿状構造物の製造方法。
【選択図】図1
Description
すなわち、本発明は、生分解性高分子からなり、平均繊維径が100〜10000nmであり、平均見掛け密度が10〜95kg/m3である綿状構造物であって、その繊維中に薬剤を含むことを特徴とする循環器治療用綿状構造物である。
さらに、本発明の綿状構造物は、任意に綿状構造物を構成する繊維径を設定可能であるため、薬剤徐放の速度や期間をも任意に設定できる。
さらに、本発明の綿状構造物には、その目的を損なわない範囲で、例えば金属、多糖、脂肪酸、リン脂質、界面活性剤、揮発性溶媒耐性微生物を含んでいてもよい。
本発明の製造方法においては、生分解性高分子と薬剤を溶解した溶液を噴出させ、繊維構造体を形成させるために、溶液に高電圧を印加させる必要がある。電圧を印加させる方法については、生分解性高分子および薬剤を溶解した溶液を噴出させ、繊維構造体が形成されるものであれば特に限定されないが、溶液に電極を挿入して電圧を印加させる方法や、溶液噴出ノズルに対して電圧を印加させる方法などがある。また、溶液に印加させる電極とは別に補助電極を設けることも可能である。
本発明の綿状構造物に含まれる薬剤の種類は、使用目的に合致し、揮発性溶媒に溶媒に可溶もしくは均一分散可能であり、溶解等によりその生理活性を損なわないものであるかぎり、特に限定されない。かかる条件が満たされるかぎり、例えば薬剤の熱安定性やpH安定性に関しても特段の限定はない。
本発明の綿状構造物に含まれる薬剤は、製造過程において揮発性溶媒中に生分解性高分子と共に均一に分散されており、形成された繊維構造体中においても薬剤は繊維中に均一に含まれる。もっとも、薬剤が生分解性高分子と完全な均一系を構成していなくても、生分解性高分子中で実質的に均一に存在し、本発明の目的が達成されるかぎり、例えば微小な結晶状態で分散していても、微小な液胞の状態で分散していてもよい。
以下の各実施例、比較例における評価項目は以下のとおりの手法にて実施した。また、実施例中における各値は下記の方法で求めた。
得られた繊維構造体の表面を走査型電子顕微鏡(株式会社日立製作所製S−2400)により、倍率2000倍で撮影して得た写真から無作為に20箇所を選んで繊維の径を測定し、すべての繊維径の平均値を求めて、平均繊維径とした。n=20である。
0.1mm角の方眼紙上に綿状構造物を置き、綿状構造物の輪郭を写し取り、輪郭線内の升数を数えることにより算出した。
高精度デジタル測長機(株式会社ミツトヨ:商品名「ライトマチックVL−50)を用いて測長力0.01Nによりn=10にて綿状構造物の膜厚を測定した平均値を算出した。なお、本測定においては測定機器が使用可能な最小の測定力で測定を行った。
綿状構造物の質量を測定し、上記方法により求めた面積、平均厚をもとに平均見掛け密度を算出した。
ポリ乳酸−ポリグリコール酸共重合体(PLGA、50:50、多木化学株式会社)8重量部、ジクロロメタン−エタノール(7:2、和光純薬工業株式会社、特級)92重量部を室温(25℃)で混合し、溶液を作製した。混合溶液99重量部、FK506(タクロリムス、Cayman Chemical)1重量部で紡糸溶液を作製した。図1に示す装置を用いて紡糸を行い、綿状構造物を得た。溶液噴出ノズル1の内径は0.8mm、電圧は15kV、溶液噴出ノズル1から綿状構造物堆積棒6までの距離は20cm、綿状構造物堆積棒6からイオナイザー7までの距離は20cmであった。得られた綿状構造物を構成する繊維構造体の平均径は3.4μmであり、平均見掛け密度は70kg/m3であった。
実施例1にて作製した綿状構造物の加水分解試験を、ISO15814を参考にして行った。すなわち、作製した綿状構造物10mgを1mLチューブに入れ、1mLのリン酸バッファーを加えて気泡除去後、37℃でインキュベートした。測定は0、1、4、7、14、日と経時的に行った。インキュベートの後、遠心分離機にて(2,000×g)、上清と残存する綿状構造物とに分けた。
実施例2にて回収した残存する綿状構造物を真空乾燥機にて3時間程度乾燥させた後、秤量した。秤量後、0.5mLの酢酸エチルに溶解し、そこに更に5mLのエタノール中に加えることでPLGAのみを再沈殿させた。遠心分離後(2,000×g)、上清を回収し、生分解性高分子を除去した後、Φ0.45μmのフィルターを通し、エバポレーターで減圧留去後、真空乾燥機にて完全に乾燥させた。
実施例3にて得られた残渣中に含まれるFK506量を測定するため、残渣を0.3mLのエタノールで再溶解させ、Φ0.45μmのフィルターを通した後に高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に供した。HPLCはLC−10Aシステム装置(株式会社島津製作所)にて以下の条件で行った。
・移動相;水/テトラヒドロフラン/2−プロパノール=5/2/2(和光純薬株式会社、高速液体クロマトグラフィー用)
・カラム;ODSカラム(株式会社センシュー科学、PEGASIL ODS)
・ポンプ流速;0.8mL/分
・カラム温度;50℃
・測定波長;220nm
・インジェクション量;50μL
分析により得られた綿状構造物に含まれるFK506量を図2に示す。図2より、14日まで経時的にFK506量が減少しており、これにより綿状構造物よりFK506がリン酸バッファー中へ徐放していることがわかった。
Wister系ラットの腎動脈(Φ約1mm)を綿状構造物にて密着させながら全周を覆う手術を行った。これは容易に実施可能であり、当該綿状構造物は微小環境下での操作性に優れていること、組織密着性に優れていることがわかった。
Wister系ラットの腎動脈下の単純遮断による切断・再吻合の吻合部狭窄(内膜肥厚)モデルの吻合部にFK506を0、0.04、0.1、1重量%を含む綿状構造物5mgにて吻合部外周を密着するように覆い、FK506を含む綿状構造物の吻合部狭窄抑制効果の評価を行った。開始2週間後に吻合部周囲の組織を取り出し、ヘマトキシリン−エオジン染色にて組織学的評価を行った。その結果、FK506を1重量%含む綿状構造物を供した群において顕著な内膜肥厚抑制効果が観察された。
さらに、ヘマトキシリン−エオジン染色像を用い、以下の式により、血管内膜肥厚の程度を算出した。
(式) 血管内膜肥厚度=血管内膜厚/(血管内膜厚+血管中膜厚)
結果を図3に示す。これによれば、FK506を1重量%含む綿状構造物を供した群において顕著な内膜肥厚抑制効果が確認された。
2 溶液
3 溶液保持槽
4 電極
5 高電圧発生器
6 綿状構造物堆積棒
7 イオナイザー
Claims (9)
- 生分解性高分子からなり、平均繊維径が100〜10000nmであり、平均見掛け密度が10〜95kg/m3である綿状構造物であって、その繊維中に薬剤を含むことを特徴とする循環器治療用綿状構造物。
- 生分解性高分子が、乳酸、グリコール酸、ヒドロキシアルカン酸、カプロラクトン、ビニルアルコール、トリメチレンカーボネート、グリセロール、およびセバシン酸からなる群から選ばれる一つまたは複数の分子を重合してなるホモポリマーもしくはコポリマーである、請求項1に記載の綿状構造物。
- 生分解性高分子がポリ乳酸、またはポリ乳酸−ポリグリコール酸共重合体である請求項1に記載の綿状構造物。
- 患者の状態や用いる薬剤の種類に適した薬剤放出速度が得られる繊維径の繊維を用いた請求項1から3のいずれかに記載の綿状構造物。
- 薬剤がタクロリムスもしくはその類縁体、スタチン系薬剤、またはタキサン系抗癌剤である、請求項1から4のいずれかに記載の綿状構造物。
- 薬剤が0.4〜1wt%の濃度のタクロリムスである、請求項1から4のいずれかに記載の綿状構造物。
- 薬剤が血管内膜肥厚を抑制する効果を有するものである、請求項1から4のいずれかに記載の綿状構造物。
- 生分解性高分子と薬剤とを溶媒に同時に溶解させて溶液を製造する工程と、該溶液に高電圧を印加させる工程と、該溶液を噴出させる工程と、噴出させた溶液から溶媒を蒸発させて繊維構造体を形成させる工程と、形成された繊維構造体の電荷を消失させる工程と、電荷消失によって繊維構造体を累積させる工程とを含む製造方法により製造される、請求項1から7のいずれかに記載の綿状構造物。
- 生分解性高分子と薬剤とを溶媒に同時に溶解させて溶液を製造する工程と、該溶液に高電圧を印加させる工程と、該溶液を噴出させる工程と、噴出させた溶液から溶媒を蒸発させて繊維構造体を形成させる工程と、形成された繊維構造体の電荷を消失させる工程と、電荷消失によって繊維構造体を累積させる工程とを含む、請求項1から7のいずれかに記載の綿状構造物の製造方法。
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