JP2009259079A - タッチボードカーソル制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチボードカーソル制御方法を提供する。
【解決手段】タッチボードは電子装置に取付け、制御方法は以下の手順を含める。オブジェクトはタッチボードに接触しているかを検出、オブジェクトがタッチボードに接触した位置を検出、カーソル高速移動のリクエスト信号をチェック、高速移動のリクエスト信号存在のとき、絶対座標の対応により、電子装置画面上のカーソルをオブジェクトとタッチボード上の相対位置に移動、高速移動のリクエスト信号が存在しないとき、オブジェクトのタッチボード上の移動距離と方向に従い、相対座標の方向により電子装置画面のカーソル位置を移動、電子装置の入力キーは押されたかをチェック、最後に画面に入力されたカーソル位置を実行。タッチボード上のオブジェクト位置と画面上のカーソル位置の絶対座標と相対座標の対応により画面上のカーソル移動位置決定し、本発明のカーソル高速移動の効果を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は一種のタッチボードカーソル制御方法、特にカーソルの高速移動を実現するタッチボードのカーソル制御方法に係わる。
コンピュータマンマシンによる入力は、文字入力装置とポインティング装置に分ける。
文字入力装置はキーボード又は手書き入力装置をいい、ポインティング装置は画面上のカーソル制御装置をいい、マウス、ジョイスティック、五方向キー、タッチパネル、タッチボードなどがある。そのうち、五方向キーとジョイスティックはカーソルの移動方向のみを制御可能のため、移動速度制御が難しく、操作に手間がかかることから、利用度はあまり高くない。
これに対して、マウスは使い方が便利から普及度がもっとも高い。しかし、大きい平面積を要するため、携帯式のノートパソコン又は小型電子装置に向かない。
一方、タッチパネルは小型電子装置に幅広く使われているが、指又はスタイラスペンを画面上で移動するとき、画面は手首部に遮られるほか、画面を汚し、手首上の操作は人間工学的でないなどの課題が残る。
よって、多くの小型電子装置はタッチパネルを備えるが、装置のそばに付帯的なポインティング装置が設けられている。また、スペースを取らないことから、ほとんどのノートパソコンもタッチボードを装備して、タッチボードを標準のポインティング装置とされている。その操作の便利性はマウスに及ばないものの、利用者に一定の受け入れ程度がある。
従来のタッチボードは、通常相対座標により画面上のカーソルを制御する。つまり、タッチボード上の指部の所在位置の代わりにタッチボード上の指の移動距離と方向に従い、拡大倍率して画面上のカーソルを同じ方向にて、比例拡大した距離に従い画面上のカーソルを移動する。
この種の方法は、マウス機能に似ている。指部は前述の要領によりカーソルをある方向に移動するとき、一気に対象物位置に移動できない場合は、指部をタッチボードからいったん離して、元の位置に戻ってもう一回移動する。この操作は数回を繰り返すことで、カーソルを対象物位置に移動することができる。
そして、移動の拡大倍率が大きいほど、カーソルの移動速度が速くなり、数回に分けて移動必要がないが、対象物位置に照準することが難しい。これに対して、拡大倍率が小さいとき、対象物位置の照準は簡単になるが、数回の移動操作でなければ、カーソルを対象物位置に移動できない。
もう一種の指の移動速度に基づいて、拡大倍率を決定する方式はこの種の問題点を軽減できる。指の移動速度が速いとき、大きい比例にてカーソルを移動し、指の移動速度が遅いとき、小さい比例で目標に照準する。
この種の技術は、タッチボード使用の煩わしさを軽減できるものの、指部をタッチボード上で繰り返し擦り移動することは面倒ばかりでなく、指部の不快感を与えるため、また、多くの利用者を満足できない。
よって、多くの利用者はノートパソコンにタッチボードが装備しているにも拘わらず、マウスを取り付けて使用するため、面倒ばかりでなく、資源を浪費する。
米国特許第5327161号において、指部がタッチボード上のドラッグ距離をある比例に拡大した上、この拡大された距離を画面上のカーソルの移動距離とする技術が公開されている。この種の技術により、カーソル移動速度が向上されるほか、移動範囲も大きくなり(より敏感になる)、指による繰り返しのドラッグを省けられる。しかし、対象物位置に照準するとき、敏感度が高いため難しく、実用とは言えない。
米国特許第5327161号
もう一種は、指のタッチボード上の移動速度に基づいて拡大倍率を決定する技術は、前記の問題点を解決できる。それは、指部がタッチボード上での移動速度が速いときは、大きい距離比例で画面上のカーソルを移動し、指部がタッチボード上での移動速度が遅いときは、小さい比例で画面上のカーソルを移動し、目標を照準する。この方法により、タッチボード使用の問題点をやや軽減される。
しかし、この方式でも多くの使用者に満足できない。
指部をタッチボード上で繰り返して擦りドラッグすることは煩わしいばかりでなく、指部の不快感を与えるため、多くの利用者はノートパソコンにタッチボードが装備しているにも拘わらず、マウスを取り付けて使用するため、マウス携帯が面倒ばかりでなく、タッチボードの設計目的を失ってしまう。
前記した通り、タッチボード使用のとき、利用者に与える不便感を取り除く設計は実用的な思案方向である。
本発明のタッチボードカーソル制御方法は、主にタッチボードを電子装置に取付け、制御方法は以下の手順を含まれる。
まず、オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出し、オブジェクトがタッチボードに接触された位置座標を計算し、カーソルの高速移動リクエスト信号の存在をチェックし、カーソルの高速移動リクエスト信号が存在するときは、カーソルの高速移動リクエスト信号を取り消した上、絶対座標の対応により、電子装置画面上のカーソルをオブジェクトとタッチボードとの相対位置に移動させ、カーソルの位置はオブジェクトがタッチボード上の位置による。オブジェクトはタッチボードいずれの場所に触られると、画面上のカーソルは素早く画面上の相対位置に移動し、目標付近への移動を実現する。これに対して、カーソルの高速移動リクエスト信号が存在しないとき、オブジェクトがタッチボード上の移動距離と方向に従い、相対座標に対応し電子装置画面上のカーソル位置を移動する。前記の絶対座標の対応手順により、画面上のカーソルを素早く画面アイコンの付近場所に高速移動する。さらに、この手順の相対座標の対応手順の微調整により、カーソルをアイコンへ正確に照準できる。その後は、電子装置の入力キーが押されているかを検出する。最後に画面に入力されたカーソル位置を実行する。
前記の絶対座標対応方式は、画面で構成された座標をタッチボードより構成する座標のポイントをそれぞれに対応させる。つまり、タッチボードの座標をある拡大倍率に乗じると、画面上カーソルの対応位置が得られる。一例として、タッチボードの左上部を画面の左上部に、タッチボードの右下部を画面の右下部にそれぞれ対応させる
相対座標の対応方式は、タッチボードの座標と画面の座標とは直接的な相対関係がなく、画面上のカーソル位置移動はオブジェクトがタッチボードにおける位置と関係しない。オブジェクトがタッチボード上での移動行為に関係する。
オブジェクトがタッチボードにおける操作を絶対座標と相対座標との組み合わせで、画面上のカーソル位置と移動を決めることは、本発明の画面上のカーソルを選択メニューに素早く移動することを実現し、利用者のタッチボードの繰り返して擦る不便、及びカーソルのドラッグの不便性を解消できる。
本発明のタッチボードカーソル制御方法もう一つの実施例は、主にタッチボードを電子装置に取付け、制御方法は以下の手順を含まれる。
オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出し、オブジェクトのタッチボードに接触された位置を検出した上、絶対座標に対応し、電子装置画面上のカーソルをオブジェクトとタッチボードにとの相対位置に移動し、オブジェクトはまたタッチボードに接触されているかを判断し、オブジェクトがタッチボードにおける移動距離と方向に従い、相対座標の対応により、電子装置画面のカーソル位置を移動、電子装置の入力キーが押されているかをチェックし、最後に画面に入力された選択メニューを実行する。
オブジェクト位置の絶対座標と相対座標との組み合わせにより、画面上のカーソル位置を決定することは、本発明の画面上のカーソルを選択メニューに素早く移動することを実現し、利用者のタッチボードの繰り返して擦る不便並びにカーソルのドラッグの不便性を解消できる。ただし、本実施例を実施例1の特例とする。実施例1において、オブジェクトはタッチボードから離れた状態から再びタッチボードに接触されたつどに、カーソルの高速移動リクエスト信号の起動と見なされるため、絶対座標による対応を採用した。
カーソルの高速移動を図る、一種のタッチボードカーソル制御方法を提供する。
本発明の詳細並びに技術は、図式と併せて、以下の通り詳細説明する。
本発明のタッチボードカーソル制御方法を説明する前に、本発明の設計概念を説明する。タッチパネルは指部又はスタイラスペンを画面いずれの場所にタッチすると、画面上のカーソルはその場所に移動されることに対して、タッチボードは指部を画面上で移動することで画面上のカーソルも移動される。
本発明はタッチパネルとタッチボードそれぞれの長所を組み合わせて設計し、利用者に操作の便利性を提供する。
図1は本発明によるタッチボードカーソル制御方法のフロー図である。
本発明のタッチボードカーソル制御方法は図示の通り、主に電子装置に取付け、本実施例においてノートパソコンを用いる。ただし、これに限ることなく、データ入力可能ないずれの電子装置に取り付けられる。
制御方法は以下の手順を含める。
まず、(手順100)オブジェクトはタッチボードに接触しているかをチェック、本実施例においてオブジェクトはタッチボード上の画面上のカーソル移動制御可能な指部、スタイラスペン又はこれらの代替え品をいう。タッチボードにオブジェクトの接触が検出された場合、画面上のカーソルは移動しない、タッチボードは電子装置がオフされるまで、つまり、この検出を繰り返して検出する(手順100)。
オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出したとき、オブジェクトがタッチボード上の位置座標を計算(手順110)、オブジェクトがタッチボード上の初期座標を算出、計算完了後、カーソル高速移動リクエスト信号の存在をチェックし(手順130)、高速移動リクエスト信号の存在を確認されたとき、高速移動リクエスト信号を取り消して、絶対座標対応により、電子装置画面上のカーソルをオブジェクトとタッチボード上との相対位置に移動させる。このとき、カーソルの位置はオブジェクトがタッチボード上の位置による。オブジェクトはタッチボード上いずれの場所にタッチすると、画面上のカーソルは素早く画面上の相対位置に移動し、対象物位置付近への移動を実現する。ただし、微調整を必要のとき、手順120に戻される。
そして、カーソルの高速移動リクエスト信号が存在しないとき、オブジェクトがタッチボード上の移動距離と方向に従い、相対座標の対応により、電子装置上のカーソル位置を移動(手順140)する。移動距離と方向は電子装置画面上のカーソルを移動する。タッチボード上移動距離と方向と画面上のカーソル移動距離と方向の比例は、画面上の長さと幅と、タッチボードの長さと幅との比例より小さくして、より精密な効果を図る。
手順130で絶対座標の対応により画面上のカーソルを素早く画面上のメニュー(ICON)近くに移動した後、高速移動信号の存在を引き続きにチェックし、存在しないときは、手順140相対座標の対応により、微調整を行い、カーソルを選択メニューにより正確に照準できる。
引き続き、電子装置の入力キーは押されたかをチェック(手順150)、押されていない場合、利用者は画面上のカーソル所在位置のプログラムを実行しないことを判断し、手順100に戻り、検出を行い、接触の相対座標によりカーソルを引き続きに移動、又は絶対座標対応によるカーソル移動の判断を行う。電子装置の入力キーが押されたとき、利用者は画面上のカーソル所在位置のプログラム実行を意味する。この場合は、画面上カーソル位置の選択メニューを実行(手順160)して、本フローを終了する。
前記の絶対座標対応方式は、画面で構成された座標をタッチボードより構成する座標のポイントをそれぞれに対応させる。つまり、タッチボードの座標をある拡大倍率に乗じると、画面上カーソルの対応位置が得られる。また、拡大倍率はタッチボードと画面の長さと幅により決められている。この絶対座標の対応方法は、移動過程における画面上のカーソル位置はオブジェクトがタッチボードに所在する位置による。一例として、タッチボードの左上部を画面の左上部に、タッチボードの右下部を画面の右下部にそれぞれ対応させる。一方、相対座標対応方式は、タッチボードの座標は画面上の座標と直接的に関係しない、オブジェクトはタッチボードでの移動行為に関係するであって、画面上のカーソル位置と移動はオブジェクトがタッチボード上の位置に関係しない。オブジェクトはタッチボードでの行為により、絶対座標と相対座標と組み合わせて、画面上のカーソル位置と移動を決めることは、本発明の画面上のカーソルを選択メニューに素早く移動することを実現し、利用者のタッチボードの繰り返して擦る不便、及びカーソルのドラッグの不便性を解消できる。
前記のカーソル高速移動のリクエスト信号は、利用者より発信する。独立キーを定義して、利用者がキーを押すことにより高速移動のリクエスト信号を起動するか、又はタッチボードにて、ワンクリック又はダブルクリックにより起動するなど特殊な操作で定義することができる。カーソル高速移動のリクエスト信号は一時的なリクエスト信号なので、高速移動のリクエスト信号が存在するとき、高速移動のリクエスト信号を取り消した上、絶対座標の対応により、電子装置画面上のカーソルをオブジェクトとタッチボード上の相対位置に移動させる(手順130)。絶対座標の対応方式はタッチパネルの概念に類似し、指部又はスタイラスペンをタッチボードのある位置にタッチすることで、画面上のカーソルはその位置に移動される。よって、指部又はスタイラスペンをタッチボードの中央部にタッチすることで、画面上のカーソルは画面上の中央部に移動される。そして、指部又はスタイラスペンをタッチボードの一隅にタッチすることで、画面上のカーソルは画面上に対応された隅に移動される。画面上のカーソルは指部をタッチボード上で繰り返して擦ることなく、一瞬に大きい距離を移動できる。その後に、カーソル高速移動のリクエスト信号の再起動リクエスト判断にはいる。起動されていないとき、オブジェクトがタッチボード上の移動距離と方向により、相対座標対応方式で、電子装置画面上のカーソル位置を移動する(手順140)。このとき、指部又はスタイラスペンをタッチボード上で移動すると、画面上のカーソルもタッチボード上の移動距離は特定比例にて移動する。通常、画面上のカーソル位置の微調整を行うため、この比例は大きく設けない。画面上のカーソルが対象物位置に移動され、プログラム実行又は実行後、タッチボードは画面上のカーソル位置の移動を制御するか又は電子装置の操作を終了する。よって、本発明は手順100に戻り、接触の相対位置又は絶対座標によるカーソル移動を判断する。
前記の方法は、カーソルと対象物位置が近いとき、利用者は相対座標によりタッチボードを制御し、画面上のカーソルを対象物位置に照準する。また、カーソルと対象物位置が離れているとき、単に従来の方法で相対座標によりタッチボード上のカーソルを制御する場合は、タッチボード上を繰り返して擦り移動しなければならない。このとき、カーソル高速移動リクエスト信号を起動して、絶対座標の対応により、オブジェクトをタッチボード画面上の対象物位置付近場所に照準することで、画面上のカーソルは素早く対象物位置付近に移動させ、さらに、従来の方法で相対座標により、微調整を行う。このような組み合わせは、画面上いずれの場所にある対象物位置を高速、かつ精確に照準できる。
このほか、現在のOSシステムに、カーソルの“ドラッグ”機能(ドラッグによる白黒反転機能)が存在する。一例として、ある段落を選択する場合、カーソルを選択する文章の開始位置左側に移動してから、入力キー(マウスの左ボタン)を押しながら、カーソルを選択する文章の後尾位置に移動させる。さらに、スクロールするときは、カーソルをスクロールするブロックに移動して、入力キー(マウスの左ボタン)を押しながら、カーソルを移動するとスクロールを“ドラッグ”できる。このとき、タッチボード上で行う場合、選択する範囲が大きいと、指部又はスタイラスペンにより、タッチボード上でカーソルをドラッグすると、ドラッグ距離とカーソルを移動距離の比例がほぼ同じのため、利用者はタッチボード上で繰り返して擦ることから、極めて不便である。この種のドラッグ(ドラッグによる白黒反転機能)は、本発明のタッチボード上のカーソル制御方法も実現できる。図2に示す通り、画面上のカーソルを対象物位置に移動した後は、電子装置の入力キーは押されているかを検出し、押されていないとき、手順100を繰り返し実行する。そして、入力キーが押されて、かつオブジェクト(指部又はスタイラスペン)がタッチボード上でドラッグしているときは、ドラッグ距離と画面上のカーソルのドラッグ距離との比例を適宜に拡大する(手順170)することにより、タッチボード上で少ない距離でカーソルを長い距離にドラッグでき、大きい範囲のドラッグ(ドラッグによる白黒反転機能)を実現し、以降の操作に便利を提供する。図3に示す通り、入力キーが押されて、かつオブジェクト(指部又はスタイラスペン)又はタッチボード上でドラッグするときは、絶対座標により画面上のカーソルをドラッグ(ドラッグによる白黒反転機能)方式に変わる(手順180)。この方法はドラッグ距離と画面上のカーソルドラッグ距離を拡大する一つ方法である。絶対座標対応方式は、画面上のカーソルを画面上いずれの場所にドラッグできる。
ここに実施例1の特例を説明する。実施例1において、オブジェクトをタッチボード上から離れて、再びタッチボードに接触するときは、カーソル高速移動リクエスト信号の起動を見なすため、絶対座標対応方式を使用する。
図4は本発明の絶対座標対応の実施図である。図示の通り、本発明による電子装置20は、例えばノートパソコンとして、画面21及びタッチボード22を含める。21インチの画面解像度800*480、及び22インチのタッチボード解像度200*160の例として、画面21の長さは22インチタッチボードの4倍に当たり、高さは3倍に当たる。すなわち、拡大倍率は(4,3)。手順130において、オブジェクト30(指部又はスタイラスペン)がタッチボード22に接触する座標が(50,50)のとき、絶対座標で対応すると、画面21上カーソル211の座標はそれぞれタッチボード22座標長さの4倍、幅の3倍、すなわち、(200,150)である。これを絶対座標対応方式とする。タッチボード22上のオブジェクト30の座標に拘わらず、その長さを4に、高さを3にそれぞれ乗じると、画面21上のカーソル211座標位置に対応できる。
図5は本発明の相対座標対応の実施図である。図示の通り、手順140において、オブジェクト30(指部又はスタイラスペン)はタッチボード22上の座標(50,50)を(120,120)に移動(ドラッグ)すると、(70,70)を移動したことになり、相対座標対応方法により、画面21上のカーソル211座標(200,150)は(70,70)を足して(270,220)となる。すなわち、オブジェクト30のドラッグ距離に従い、画面21上のカーソル211が移動する。これを絶対座標対応方式とする。タッチボード22の座標が(70,70)を移動すると、画面21上のカーソル211座標も(70,70)を移動する。よって、その拡大倍率は(1,1)となる。そして、タッチボード22座標が(70,70)を移動すると、画面21上のカーソル座標も(105,105)移動する。よって、拡大倍率は(1.5,1.5)である。よって、文章段落又は文書ファイルをドラッグするとき、この拡大倍率(1.5,1.5)に従い、画面21上のカーソル211の移動距離を拡大して、利用者のカーソル制御による長距離移動に実用的、かつ便利な機能を提供できる。このほか、拡大倍率が(4,3)のとき、手順180に示す絶対座標対応方式と同じ制御方式を使用できる。
図6は本発明のもう一つの実施例図である。図示の通り、本発明によるタッチボード22の周りに移動制御区域231を設ける。指部又はスタイラスペンがこの区域の左側に入いるとき、画面上のカーソルは一定速度により左側に移動される。この方法は利用者がタッチボード上の移動距離と回数を低減でき、実用的である。
図7は本発明のもう一つの実施図である。図示の通り、本発明による入力キー232、233は従来のマウスの左ボタンと右ボタンの代わりにタッチボード23の下部に設け、画面上のカーソル位置の入力又はその他操作に用いる。
図8は本発明又一つの実施図である。図示の通り、本発明による入力キー233は従来のマウスの左ボタンの代わりにタッチボード23の下部裏表面に設け、画面上のカーソル位置の入力又はその他操作に用いる。入力キー233は指部又はスタイラスペンがタッチボードにタッチする力量を検出し、一定値を超える(移動するためのタッチ力量を上回る)ときは、画面上のカーソル位置の入力又はその他操作を実行する。
図9は本発明によるタッチボードカーソル制御方法もう一つの動作概略図である。図示の通り、本発明のタッチボードカーソル制御方法は、主に電子装置に取付け、本実施例においてノートパソコンを用いる。ただし、これに限ることなく、データ入力可能な電子装置のいずれに取り付けられる。制御方法は以下の手順を含める。まず、(手順300)オブジェクトはタッチボードに接触しているかをチェック、本実施例においてオブジェクトはタッチボード上の画面上のカーソル移動制御可能な指部、スタイラスペン又はこれらの代替え品をいう。タッチボードにオブジェクトの接触を検出されないとき、画面上のカーソルは移動しない。そして、タッチボードは、電子装置がオフするまで、この検出を繰り返して手順300を行う。オブジェクトとタッチボードとの接触が検出された場合は、オブジェクトがタッチボードに接触された位置を検出し、絶対座標対応方式により、電子装置画面上のカーソルをタッチボード上の対応位置に移動させる(手順310)。絶対座標の対応方式はタッチパネルの概念に類似し、指部又はスタイラスペンをタッチボードのある位置にタッチすることで、画面上のカーソルはその位置に移動される。よって、指部又はスタイラスペンをタッチボードの中央部にタッチすることで、画面上のカーソルは画面上の中央部に移動される。そして、指部又はスタイラスペンをタッチボードの一隅にタッチすることで、画面上のカーソルは画面上に対応された隅に移動される。よって、画面上のカーソルの移動距離が非常に大きい。このような絶対座標対応方式は、タッチボードの座標を1対1の拡大倍率により、画面上カーソルの対応位置を取得する。また、拡大倍率はタッチボードと画面の長さと幅により決められている。絶対座標対応方式は、画面上のカーソル移動中の位置はタッチボードの位置によって決められている。その後、オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出する(手順320)。タッチボードに接触していないときは、手順340を実行、オブジェクトはまたタッチボードに接触されているとき、オブジェクトがタッチボード上の移動距離と方向は、相対座標対応方法により、電子装置画面上のカーソル位置を移動する(手順330)。指部又はスタイラスペンがタッチボード上で移動すると、画面上のカーソルもタッチボード上の移動距離と特定比例で移動される。ただし、画面上のカーソルを微調整するため、この倍率は大きくない。相対座標の対応方式は、タッチボードの座標と画面の座標とは直接的な相対関係がなく、画面上のカーソル位置移動はオブジェクトがタッチボードにおける位置と関係しない。オブジェクトがタッチボード上での移動行為に関係する。画面上のカーソルを目標位置に移動した後、電子装置の入力キーが押されているかを検出する(手順340)。押されていないときは、手順300を実行する。電子装置の入力キーが押されていないとき、利用者は画面上のカーソル所在位置のプログラムを実行しないことを判断し手順300に戻り、引き続きに検出を行い、接触の相対座標によりカーソルを引き続きに移動、又は絶対座標対応によるカーソル移動の判断を行う。電子装置の入力キーが押されたとき、利用者は画面上のカーソル所在位置のプログラム実行を意味する。この場合は、画面上カーソル位置の選択メニューを実行(手順350)する。プログラム実行又は実行後、タッチボードは画面上のカーソル位置の移動を制御するか又は電子装置の操作を終了する。よって、本発明は手順300に戻り、接触の相対位置又は絶対座標によるカーソル移動を判断する。
さらに、手順340において、図2と図3に示す相対関係を有する。それは手順170と手順180に類似する方法でドラッグを実行できる。ここでの説明を省略する。
前記の方法により、利用者は相対座標対応よりタッチボードを制御して、画面上のカーソルを対象物位置に移動させる。もし、対象物位置は画面の縁から遠く離れるや又は利用者が一回で照準できない位置の場合、対象物位置を選択するとき、画面上のカーソルと対象物位置と間隔が生じる。このとき、利用者はタッチボード上で移動し、画面上のカーソルが対象物位置に届くまで微調整を行うことができる。このほか、タッチボードと画面面積を絶対座標で対応するとき、縁場所に一定距離を残しておく、つまり、タッチボードの正味面積より小さい面積を画面に対応させる。指部の摺動によりカーソルを画面縁部の対象物位置に移動するとき、より長い距離を移動できる。つまり、ここをタッチしても移動できないが、画面上のカーソルは移動する。このように、対象物位置が画面の縁部に近いため、カーソルをその位置に移動できない問題を解決できる。
前記した二つのフローの入力キーはタッチボード下部又はタッチボード裏表面いずれの場所に取り付けられる。タッチボードの周りに移動制御区域を設け、電子装置はノートパソコンを用いても良い。
このほか、前記した二つの方法に従い、タッチボードよりオブジェクトの接触を常に検出する。オブジェクトの接触を検出次第、素早く反応して画面上のカーソル位置を調節する。オブジェクトが再びタッチボードに接触したとき、カーソル高速移動リクエスト信号の存在を検出しだい絶対座標対応方式により、カーソルを画面の相対位置に移動させる。利用者が対象物位置と離れていることに気づいたとき、対象物を引き上げて、位置調整した後再びタッチボードに戻す。調整した後対象物が対象物位置に近づいているとき、タッチボードにて移動し細部調整を行うことができる。通常、コンピュータ画面の寸法はタッチボードの寸法より大きいため、絶対座標対応方式では、オブジェクトの移動距離とカーソル移動距離の倍率が大きいため、カーソルを高速に移動できる。絶対座標による対応は、対象物位置付近に移動できる。ただし、対象物が小さすぎると、精密に照準することが難しい。このとき、オブジェクトはタッチボードから離れないまま、オブジェクトを移動しカーソル高速移動リクエスト信号を起動して、相対座標の対応によりオブジェクトの方向と距離を計算し、同じ方向と特定の距離比例によりカーソルを移動する。このとき、小さい比例によりカーソルを対象物位置に移動した上、入力スイッチを押して、対象物位置に対応する機能を入力する。これにより、カーソルを画面上いずれの場所から次の場所へ一回でもって移動させ、対象物を正確に照準でき、指部がタッチボード上で繰り返して擦る必要はない。カーソル高速移動リクエスト信号は、判断の時点すでにオブジェクトが短時間タッチボードに接触するや、又はオブジェクトがタッチボードから短時間に離れる歴史記録をいう。つまり、オブジェクトがタッチボードに接触するまではタッチボードにクリックする操作がなければ、利用者は絶対座標によるカーソルの高速移動を意味し、クリックすることは、従来の相対座標対応を維持する。もう一種のカーソル高速移動リクエスト信号は、判断の時点オブジェクトはタッチボードからある時間を離れている。つまり、ある期間をもって、前回のオブジェクトがタッチボードを離れる期間を計る。この期間が短いとき、利用者によるカーソルの“ドラッグ”移動は相対座標により、利用者の“ドラッグ”移動に対応する。ある時間を満足することで、絶対座標で対応する。利用者は前記した方法により、タッチボード上で短い距離移動により、画面上のカーソルを対象物に照準できる。しかし、対象物は画面上の縁部の付近部にあるとき、利用者は対象物をクリックすれば良い。そして、オブジェクトはタッチボードに接触する位置が縁部から遠く離れている場合、カーソルは縁部より対象物と離れている場所に移動される。このとき、利用者はタッチボード上で摺動することにより、対象物に移動すると、距離が長く拡大倍率が少ないため、オブジェクトはタッチボードの縁部にぶつかり、画面上のカーソルも対象物位置に移動できない。本発明はオブジェクトがタッチボードの縁部にぶつかったとき、オブジェクトをいったん引き上げてから、再びタッチボードに接触させる。このとき、電子装置は絶対座標で対応するため、カーソルは画面上の縁部に移動できる。
もう一つの解決策として、タッチボードと画面の面積を絶対座標で対応するとき、縁部に一定距離を残しておく、つまり、タッチボードを実際の面積より小さい面積で画面に対応し、オブジェクトを摺動して、カーソルを画面の縁部にある対象物に移動するとき、より長い摺動距離を与える。
本発明は前記の好ましい実施例でもって説明したが、これらの説明は本発明を限定するものではなく、この種の技術を熟知する者は、本発明の精神と範囲を逸脱しない程度による変更と修飾によって実施可能である。よって、本発明の特許請求範囲は本発明の請求書に記載する特許請求範囲によるものとする。
本発明によるタッチボードカーソル制御方法のフロー図である。 本発明によるタッチボードカーソル制御方法の動作概略図である。 本発明によるタッチボードカーソル制御方法の動作概略図である。 本発明によるタッチボードカーソル制御方法実施例の図示である。 本発明によるタッチボードカーソル制御方法実施例の図示である。 本発明もう一つの実施例図である。 本発明のまた一つの実施例図である。 本発明のまた一つの実施例図である。 本発明によるタッチボードカーソル制御方法もう一つの動作概略図である。
符号の説明
手順100 オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出
手順110 オブジェクトがタッチボードに接触された位置の座標を計算
手順120 カーソル高速移動リクエスト信号の存在をチェックし、存在のとき手順130を実行し存在しないとき手順140を実行する
手順130 カーソル高速移動のリクエスト信号を取り消した上、絶対座標対応により電子装置画面のカーソルをオブジェクトとタッチボード上の対応位置に移動する
手順140 オブジェクトのタッチボード上の移動距離と方向に従い、相対座標の対応により電子装置画面上のカーソル位置を移動する
手順150 電子装置の入力キーを押されたかをチェックする
手順160 画面上カーソル所在位置の選択項目を実行する
手順170 入力キーが押されて、かつオブジェクトがタッチボードで移動しているとき、移動距離と画面上カーソルのドラッグ距離との比例を適宜に大きくする
手順180 入力キーが押されて、かつオブジェクトはタッチボード上で移動するとき、絶対座標により画面上のカーソルをドラッグに切り換える
手順300 オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出する
手順310 オブジェクトのタッチボードに接触された位置を検出した上、絶対座標に対応し、電子装置画面上のカーソルをオブジェクトとタッチボードとの相対位置に移動する
手順320 オブジェクトはまたタッチボードに接触されているかを判断する
手順330 オブジェクトのタッチボード上の移動距離と方向に従い、相対座標の対応により電子装置画面上のカーソル位置を移動する
手順340 電子装置の入力キーを押されたかをチェックする
手順350 画面に入力されたカーソル所在位置を実行する
20 電子装置
21 画面
211 カーソル
22、23 タッチボード
231 移動制御区域
232 キー入力
233 キー入力
30 オブジェクト

Claims (28)

  1. 電子装置に取付けるタッチボードの制御方法であって、前記方法は、
    オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出し、
    オブジェクトがタッチボードに接触された位置の座標を計算し、
    カーソル高速移動リクエスト信号の存在をチェックし、
    カーソル高速移動のリクエスト信号を取り消した上、絶対座標対応により電子装置画面のカーソルをオブジェクトとタッチボード上の対応位置に移動し、
    電子装置の入力キーが押されているかを検出し、画面上カーソル所在位置に入力された選択メニューを実行する、
    手順を含むことを特徴とする、タッチボードカーソル制御方法。
  2. 前記制御方法は、電子装置の入力キーが押されて、かつオブジェクトがタッチボード上で移動するとき、移動距離と画面上カーソルのドラッグ距離を適宜に拡大する手順を含むことを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  3. 前記制御方法は、電子装置の入力キーが押されて、かつオブジェクトがタッチボード上で移動するとき、絶対座標により画面上カーソルをドラッグする手順を含むことを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  4. カーソル高速移動リクエスト信号存在検出手順において、カーソル高速移動リクエスト信号が存在しないときは、
    オブジェクトがタッチボード上の移動距離と方向に従い、相対座標に対応し、電子装置上のカーソル位置を移動し、
    移動距離と方向は電子装置画面上のカーソルを移動し、
    タッチボード上の移動距離と方向と、画面上のカーソル移動距離と方向との比例は、画面の長さと幅と、タッチボード長さと幅との比例より小さくし、より精密、精確な効果を図ることを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  5. 相対座標対応方式は、タッチボードの座標と画面上のカーソル座標とは相対的関係がなく、画面上のカーソル位置と移動は、オブジェクトがタッチボード上の移動行為と関係するが、オブジェクトはタッチボード上の位置とは無関係であることを特徴とする、請求項4記載のタッチボードカーソル制御方法。
  6. カーソル高速移動リクエスト信号は、オブジェクトがタッチボード上において、連続、又は一回のみタッチすることにより起動されるものであって、独立キー又はタッチボード上における特殊操作で定義することを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  7. 電子装置はノートパソコンを用いることを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  8. オブジェクトは指部又はスタイラスペンのいずれを用いることを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  9. タッチボードの周りに移動制御区域を設けることを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  10. 入力キーはタッチボード下部又はタッチボード裏表面に設けることを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  11. 絶対座標対応方式は、タッチボード上の座標を所定の拡大比率に拡大して、画面上カーソルの対応位置とし、拡大倍率はタッチボードと、画面の長さと幅によることを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  12. 絶対座標対応方式は、画面上のカーソル移動位置はオブジェクトがタッチボード上の実際位置によることを特徴とする、請求項1記載のタッチボードカーソル制御方法。
  13. 電子装置に取付けるタッチボードの制御方法であって、
    前記方法は、
    オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出し、
    オブジェクトがタッチボードに接触された位置の座標を計算し、
    カーソル高速移動リクエスト信号の存在をチェックし、
    カーソル高速移動のリクエスト信号を取り消した上、絶対座標対応により電子装置画面のカーソルをオブジェクトとタッチボード上の対応位置に移動し、
    電子装置の入力キーが押されているかを検出し、画面上カーソル所在位置に入力された選択メニューを実行する、手順を含み、
    絶対座標対応方式は、タッチボード上座標を所定の拡大比率に拡大し、画面上カーソルの対応位置とし、拡大倍率はタッチボードと画面の長さと幅によることを特徴とする、タッチボードカーソル制御方法。
  14. 制御方法は、電子装置の入力キーが押されて、かつオブジェクトがタッチボード上で移動するとき、移動距離と画面上カーソルのドラッグ距離を適宜に拡大する手順を含めることを特徴とする、請求項13記載のタッチボードカーソル制御方法。
  15. 制御方法は、電子装置の入力キーが押されて、かつオブジェクトがタッチボード上で移動するとき、絶対座標により画面上カーソルをドラッグする手順を含めることを特徴とする、請求項13記載のタッチボードカーソル制御方法。
  16. タッチボードの周りに移動制御区域を設けることを特徴とする、請求項13記載のタッチボードカーソル制御方法。
  17. 入力キーはタッチボード下部又はタッチボード裏表面に設けることを特徴とする、請求項13記載のタッチボードカーソル制御方法。
  18. 絶対座標対応方式は、画面上のカーソル移動位置はオブジェクトがタッチボード上の実際位置によることを特徴とする、請求項13記載のタッチボードカーソル制御方法。
  19. タッチボードを電子装置に取付けるタッチボードの制御方法であって、
    前記方法は、
    オブジェクトはタッチボードに接触されているかを検出し、
    オブジェクトのタッチボードに接触された位置を検出した上、絶対座標に対応し、電子装置画面上のカーソルをオブジェクトとタッチボードとの相対位置に移動し、
    オブジェクトが、またタッチボードに接触されているかを判断し、
    オブジェクトのタッチボード上の移動距離と方向に従い、相対座標の対応により電子装置画面上のカーソル位置を移動し、
    電子装置の入力キーが押されているかを検出し、画面上カーソル所在位置に入力された選択メニューを実行する、手順を含むことを特徴とする、
    タッチボードカーソル制御方法。
  20. 制御方法は、電子装置の入力キーが押されて、かつオブジェクトがタッチボード上で移動するとき、移動距離と画面上カーソルのドラッグ距離を適宜に拡大する手順を含むことを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  21. 制御方法は、電子装置の入力キーが押されて、かつオブジェクトがタッチボード上で移動するとき、絶対座標により画面上カーソルをドラッグする手順を含むことを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  22. 電子装置はノートパソコンを用いることを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  23. オブジェクトは指部又はスタイラスペンのいずれかを用いることを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  24. タッチボードの周りに移動制御区域を設けることを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  25. 入力キーはタッチボード下部又はタッチボード裏表面に設けることを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  26. 絶対座標対応方式は、
    タッチボード上の座標を所定の拡大比率に拡大して、画面上カーソルの対応位置とし、
    拡大倍率はタッチボードと、画面の長さと幅によることを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  27. 絶対座標対応方式は、画面上のカーソル移動位置はオブジェクトがタッチボード上の実際位置によることを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
  28. 相対座標対応方式は、タッチボードの座標と画面上のカーソル座標とは相対的関係がなく、画面上のカーソル位置と移動は、オブジェクトがタッチボード上の移動行為と関係するが、オブジェクトはタッチボード上の位置とは無関係であることを特徴とする、請求項19記載のタッチボードカーソル制御方法。
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