JP2009258982A - ノード装置及びプログラム並び資源割当方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のサービスをそれぞれ個別の仮想マシンで動作させ、サービスに必要な処理能力やネットワーク帯域、利用するネットワークプロトコルを切り分けること。
【解決手段】複数の仮想マシンを起動するノード装置は、仮想マシンに対して資源を割り当てる手段と、割り当てる手段により、資源が割り当てられた仮想マシンを用いてサービスを提供する手段と、各仮想マシンにおける資源の利用状況を監視する手段とを有する。割り当てる手段は、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、該新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の仮想マシンを実行し、刻々と変化するCPUやメモリなどの処理資源と、ネットワーク帯域などのリンク資源の利用状況を把握することができるノード装置及びプログラム並び資源割当方法に関する。
1つのノード上に1つのオペレーティングシステム(OS: Operating System)が動作し、該OS上で複数のサービスが実行される場合について説明する。この場合には、サービス毎に必要な処理能力やネットワーク帯域、利用するネットワークプロトコルを切り分けることは難しい。サービス毎に、必要な処理能力やネットワーク帯域、利用するネットワークプロトコルが異なるためである。この場合、サービスに対する優先度に基づいて、処理資源やリンク資源の割り当てを行うことができる。しかし、サービス毎に利用する資源を正確に分離することは難しい。
また、割り当てられた資源のうち、実際のサービス提供中に利用しない資源がある場合には、該利用しない資源が無駄になる。このため、割り当てられた資源のうち、余った資源が無駄になる問題が存在する。また、割り当てられた量以上の資源を使用することができない問題が存在する.
Paul Barham, Boris Dragovic, Keir Fraser, Steven Hand, Tim Harris, Alex Ho, Rolf Neugebauer, Ian Pratt, Andrew Warfield. "Xen and the art of virtualization". Proceedings of the nineteenth ACM symposium on Operating systems principles: 164 - 177, 2003 Ian Foster "What is the Grid? A Three Point Checklist", July 2002
そこで、本発明は、上述した課題に鑑み、その目的は、複数のサービスをそれぞれ個別の仮想マシンで動作させ、サービスに必要な処理能力やネットワーク帯域、利用するネットワークプロトコルを切り分けることができるノード装置及びプログラム並びに資源割当方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、実際のサービス提供中に利用しない資源を、資源が不足しているサービスに対して動的に割り当てることができるノード装置及びプログラム並びに資源割当方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、割り当てられた量以上の資源を使用できるノード装置及びプログラム並びに資源割当方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本ノード装置は、
複数の仮想マシンを起動するノード装置であって、
仮想マシンに対して資源を割り当てる手段と、
前記割り当てる手段により、資源が割り当てられた仮想マシンを用いてサービスを提供する手段と、
各仮想マシンにおける資源の利用状況を監視する手段と
を有し、
前記割り当てる手段は、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、該新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てる。
この例によれば、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、該新たに起動させる仮想マシン以外の他の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該他の仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てることができる。
本プログラムは、
仮想マシンに対して資源を割り当てるステップと、
仮想マシンを起動するステップと、
前記割り当てるステップにより、資源が割り当てられた仮想マシンを用いてサービスを提供するステップと、
仮想マシンにおける資源の利用状況を監視するステップと
を有し、
前記割り当てるステップでは、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、当該新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てることをコンピュータに実行させる。
本資源割当方法は、
複数の仮想マシンを起動するノード装置における資源割当方法であって、
仮想マシンに対して資源を割り当てるステップと、
前記割り当てるステップにより、資源が割り当てられた仮想マシンを用いてサービスを提供するステップと、
各仮想マシンにおける資源の利用状況を監視するステップと
を有し、
前記割り当てるステップでは、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、当該新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てる。
本発明の実施例によれば、複数のサービスをそれぞれ個別の仮想マシンで動作させ、サービスに必要な処理能力やネットワーク帯域、利用するネットワークプロトコルを切り分けることができるノード装置及びプログラム並びに資源割当方法を実現することができる。
また、本発明の実施例によれば、実際のサービス提供中に利用しない資源を、資源が不足しているサービスに対して動的に割り当てることができるノード装置及びプログラム並びに資源割当方法を実現することができる。
また、本発明の実施例によれば、割り当てられた量以上の資源を使用できるノード装置及びプログラム並びに資源割当方法を実現することができる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ説明する。実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
(第1の実施例)
本実施例に係るノード装置について、図1を参照して説明する。
本実施例では、資源について以下のように定義する。
(1)処理資源: 仮想マシンに割り当てられる資源のうち、サービスの処理に使われる資源 処理資源には、CPU、メモリ、HDDなどが含まれる。
(2)リンク資源: サービスのデータ送受信に使われる資源 リンク資源には、ネットワークの帯域などが含まれる。
処理資源において、処理資源量は、CPUの場合には全CPU時間に対するパーセンテージ、メモリの場合にはメモリサイズ、HDDの場合にはディスクサイズにより表現されてもよい。例えば、メモリサイズやディスクサイズはバイトで示されてもよい。また、リンク資源において、リンク資源量は通信速度で示されるようにしてもよいし、帯域や周波数、波長数で表現されてもよい。
また、本実施例では、利用されていない資源のうち、どの仮想マシンにも割り当てられていない資源を既存余剰資源と呼ぶ。例えば、既存余剰資源は、ノード装置の有する資源量から仮想マシンへ割り当てられた資源の総和を減算した値としてもよい。
また、仮想マシンの資源要求量に応じて割り当てられた資源のうち、その時点での処理資源・リンク資源の利用比率に基づいて、将来も使われないことが予想(想定)される資源を一般余剰資源とよぶ。
また、仮想マシンの資源要求量に応じて割り当てられた資源のうち、将来使われるかもしれないがその時点で使われていない資源を特殊余剰資源と呼ぶ。
また、仮想マシンが起動される場合に要求した資源量では足りなくなった場合、該要求した資源量に対して追加的に割り当てられた余剰資源を過剰割り当て資源と呼ぶ。
次に、本発明の実施例に係るノード装置について、図1を参照して説明する。本実施例に係るノード装置100は、複数のサービスを実行する。例えば、本発明の実施例に係るノード装置100は、マルチサービスノード装置と呼ばれてもよい。例えば、ノード装置100は、複数の仮想マシンを起動する。各仮想マシンは、サービスを提供する。各仮想マシンでは、オペレーティングシステムを並列実行するようにしてもよい。各仮想マシンにより実行されるオペレーティングシステムのうち、少なくとも1つは、他のオペレーティングシステムとは異なるオペレーティングシステムであってもよい。例えば、複数のオペレーティングシステムは、仮想マシンモニタというソフトウエアが提供する仮想的ハードウェア上で実行される。このソフトウエアには、VMwareのようなホストOSやXen、XenとDomain0のOSが含まれるようにしてもよい。
本実施例に係るノード装置100は、ネットワークインタフェース102と、仮想マシン群104と、仮想ネットワークブリッジ106と、仮想マシンモニタ108と、仮想マシン優先順位表110と、仮想マシン資源利用状況表112とを有する。
ネットワークインタフェース102には、ネットワークと接続するためのネットワークケーブルが接続される。
仮想マシン群104は、複数の仮想マシンを有する。図1には、仮想マシンa(VM(virtual machine)a)104−仮想マシンb(VMb)104(nは、n>0の整数)が示される。各仮想マシンでは、論理的に処理資源及びリンク資源が分離された状態でサービスが動作する。
仮想ネットワークブリッジ106は、仮想マシン群104に含まれる各仮想マシンとネットワークインタフェース102とを仮想的に接続する。
仮想マシンモニタ108は、仮想マシンを制御する。また、起動している仮想マシンの監視(モニタ)を行う。
仮想マシン優先順位表110は、仮想マシンモニタ108により管理される各仮想マシンの優先順位を示す。
仮想マシン資源利用状況表112は、仮想マシンモニタ108により管理される各仮想マシンの資源利用状況を示す。
また、本実施例においては、仮想マシン群104に含まれる各仮想マシンと、該各仮想マシンに対応する優先順位は、仮想マシンモニタ108において管理される。例えば、図2に示されるように、VM優先順位表110として管理される。VM優先順位表110では、ノード装置100上で動作する個々の仮想マシンに対して優先順位がつけられ、該優先順位が高い仮想マシンほど優先的に資源が割り当てられる。例えば、VM優先順位表110には、仮想マシンを示すVM識別子と、各仮想マシンの優先順位を示すVM優先順位とが含まれるようにしてもよい。
また、本実施例においては、仮想マシンが起動される場合に要求する資源量と、現在の資源の割当量及び現在の資源の使用量は、仮想マシンモニタ108において管理される。例えば、図3に示されるように、VM資源利用状況表112として管理されるようにしてもよい。VM資源利用状況表112は、仮想マシン群104に含まれる仮想マシンが起動される場合に更新される。具体的には、該仮想マシンが要求する資源量が追加される。また、VM資源利用状況表112の資源の割当量及び使用量は、周期的に更新される。このため、VM資源利用状況表112では、仮想マシンが要求する資源量と、該要求した資源量のうち、割り当てられた資源量と、割り当てられた資源量のうち、実際に使用される資源量の割合をリアルタイムで把握できる。例えば、VM資源利用状況表112には、仮想マシンを示すVM識別子と、各仮想マシンが起動時に要求した資源量(要求量)と、各仮想マシンに割り当てられた資源量(割り当て量)と、各仮想マシンにおける資源の使用量とが含まれるようにしてもよい。また、要求した資源量、割り当てられた資源量、資源の使用量は、処理資源、リンク資源毎に管理されてもよい。
本実施例にかかるノード装置100のハードウエア構成例について説明する。
ノード装置100は、CPUと、ROMと、RAMと、ハードディスク装置等の大容量の記憶装置とを有する。さらにフレキシブルディスク装置等の補助記憶装置を備えるようにしてもよい。
コンピュータをノード装置100として機能させるためのプログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録された状態で提供される。この記録媒体をコンピュータの補助記憶装置に挿入すると、媒体に記録されたプログラムが読み取られる。そして、CPUは、読み込んだプログラムをRAMあるいは記憶装置に書き込み、このプログラムに従って本実施例で説明するような処理を実行する。また、プログラムを、通信網を介してダウンロードし、また記憶媒体からハードディスク装置にコピー・インストールし、実行するようにしてもよい。
本実施例に係るノード装置100の動作について、図4を参照して説明する。
ここでは、仮想マシンが起動される場合について説明する。例えば、ノード装置100において、起動する仮想マシンに対して必要な資源が割り当てられる。そして、必要な資源が割り当てられた仮想マシンが起動する。そして、起動された仮想マシンは、実際にサービスを提供する。
ノード装置100は、利用者からの仮想マシンを起動する命令を認識する(ステップS402)。例えば、利用者は、仮想マシンモニタ108に対して仮想マシン104を起動する命令を行う。以下、一例として、仮想マシン104−仮想マシン104が既に起動され、サービスを提供している状況で、仮想マシン104が新たに起動される場合について説明する。他の仮想マシンが起動される場合でも同様である。また、複数の仮想マシンが起動される場合でも同様である。
ノード装置100は、入力された仮想マシン104に関する設定ファイルのパスに基づいて、該設定ファイルにアクセスし、仮想マシン104に必要とされる処理資源・リンク資源に関する情報を読み込む(ステップS404)。例えば、仮想マシンモニタ108には、起動する仮想マシン104に関する設定ファイルのパスが渡される。例えば、利用者により渡されるようにしてもよい。例えば、設定ファイルのパスは、GUI(Graphical User Interface)やコマンド・スクリプトファイルなどを通じて渡されるようにしてもよい。
仮想マシンモニタ108は、渡された設定ファイルのパスに基づいて、該設定ファイルにアクセスし、仮想マシン104に必要とされる処理資源・リンク資源に関する情報を読み込む。例えば、設定ファイルには、仮想マシン104の識別子や使用するディスクイメージのファイル名が含まれるようにしてもよい。仮想マシン104の識別子は、仮想マシン104の名称であってもよい。また、設定ファイルには、CPU割り当て量、メモリ割り当て量、ネットワーク帯域割り当て量などが含まれるようにしてもよい。例えば、CPU割当量は、パーセンテージで表されてもよい。また、メモリ割り当て量は、バイト数で表されてもよい。また、ネットワーク帯域割り当て量は、通信速度で表されてもよい。また、設定ファイルには、仮想マシン104の優先順位に関する情報が含まれてもよい。CPU割り当て量、メモリ割り当て量、ネットワーク帯域割り当て量などが仮想マシン104において必要とされる処理資源・リンク資源に関する情報とされてもよい。
仮想マシンモニタ108は、管理するVM資源利用状況表112から既に起動している他の仮想マシン104−仮想マシン104(nは、n>1の整数)が起動される場合に要求した処理資源量及びリンク資源量を読み出す。そして、仮想マシンモニタ108は、読み出した他の仮想マシン104−仮想マシン104が起動される場合に要求した処理資源量及びリンク資源量と、設定ファイルから読み込んだ仮想マシン104に必要とされる処理資源及びリンク資源の総和が、ノード装置100の保有する処理資源及びリンク資源の最大値を超えるかを判断する(ステップS406)。
設定ファイルから読み込んだ仮想マシン104に必要とされる処理資源及びリンク資源と、読み出した他の仮想マシン104−仮想マシン104が起動される場合に要求した処理資源及びリンク資源の総和が、ノード装置100の保有する処理資源及びリンク資源の最大値を超える場合(ステップS406:YES)、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104を起動しない。仮想マシン104を起動すると、全ての仮想マシン104−仮想マシン104に対して、各仮想マシンが要求する処理資源・リンク資源を十分に提供できなくなるためである。その結果、仮想マシン104の起動は失敗となり、処理が終了する(ステップS410)。この場合、仮想マシンを起動できないことを通知するようにしてもよい。
一方、読み出した他の仮想マシン104−仮想マシン104が起動される場合に要求した処理資源及びリンク資源の総和が、ノード装置100の保有する処理資源及びリンク資源の最大値を超えていない場合(ステップS406:NO)、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104の要求する資源量が既存余剰資源量より上かを判断する(ステップS408)。例えば、仮想マシンモニタ108は、管理するVM資源利用状況表112から既に起動している他の仮想マシン104−仮想マシン104に対して現時点で割り当てている処理資源及びリンク資源の割当量を読み込む。仮想マシンモニタ108は、該読み込んだ割当量と、ノード装置100の有する処理資源量及びリンク資源量との差により示される既存余剰資源量を求める。そして、仮想マシンモニタ108は、求めた既存余剰資源量と仮想マシン104の要求する資源量とを比較し、該比較結果に基づいて判断する。
仮想マシン104の要求する資源量が既存余剰資源量を上回っている場合(ステップS408:YES)、仮想マシンモニタ108は、既に他の仮想マシン104−仮想マシン104に割り当てている資源との調整を行う(ステップS410)。例えば、仮想マシンモニタ108は、他の仮想マシン104−仮想マシン104に割り当てている資源のうち、既存余剰資源とみなせる余剰資源の一部を解放し、既存余剰資源と同様に扱う(ステップS412)。
一方、仮想マシン104の要求する資源量が既存余剰資源量を下回っている場合(ステップS408:NO)及びステップS412において、既存余剰資源とみなせる余剰資源の一部を解放し、既存余剰資源と同様に扱うようにした場合、仮想マシンモニタ108は、その既存余剰資源を仮想マシン104に割り当てる。そして、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104の起動の処理を行う(ステップS414)。この場合、既存余剰資源及び既存余剰資源と見なせる資源が仮想マシン104に割り当てられるため、既に実行されている仮想マシン104−仮想マシン104が使用する資源に影響はない。
仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110及びVM資源利用状況表112へ、仮想マシン104を追加する(ステップS416)。ここで、仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110及びVM資源利用状況表112を更新するようにしてもよい。
仮想マシン104は、サービスの提供を行う(ステップS418)。
ステップS410及びステップS412の処理について、図5を参照して、詳細に説明する。
本実施例においては、仮想マシンモニタ108が、既に他の仮想マシン104−仮想マシン104に割り当てている資源との調整を、一般余剰資源、特殊余剰資源、過剰割り当て資源の順に行う。そして、仮想マシンモニタ108が、調整の結果に基づいて、余剰資源の開放を行う場合に説明する。一般余剰資源、特殊余剰資源、過剰割り当て資源の順序は一例であり、異なる順序としてもよい。なお、一般余剰資源量、特殊余剰資源量、過剰割り当て資源量は、第2の実施例において説明するが、仮想マシンモニタ108により、周期的に更新される。この場合、仮想マシンモニタ108は、更新された一般余剰資源量、特殊余剰資源量、過剰割り当て資源量に基づいて、調整を行う。
仮想マシンモニタ108は、ステップS404において設定ファイルから読み込んだ仮想マシン104の利用資源の要求量と既存余剰資源量を用いて割り当てられた資源量との差である要求不足量(以下、第1の不足資源量と呼ぶ)と、仮想マシンモニタ108により既に計算された仮想マシン104−仮想マシン104の一般余剰資源量の総和(以下、全一般余剰資源量と呼ぶ)とを比較する(ステップS502)。
全一般余剰資源量が、仮想マシン104の利用資源の第1の不足資源量以上である場合(ステップS502:YES)、仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110を読み込む。そして、仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に、仮想マシン104の要求量を満たすまで、該仮想マシン104−仮想マシン104の一般余剰資源を解放する(ステップS504)。
仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に一般余剰資源を開放し、該開放された一般余剰資源の資源量が仮想マシン104の第1の不足資源量を満たした場合に、該開放した一般余剰資源を仮想マシン104に割り当てる。そして、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104を起動する。このようにすることにより、一般余剰資源が仮想マシン104に割り当てられるため、既に実行している仮想マシン104−仮想マシン104のサービス提供に影響を与えることがない。仮想マシン104−仮想マシン104が現時点で使用している資源が強制的に開放されることがないためである。
一方、全一般余剰資源量が、仮想マシン104の利用資源の第1の不足資源量未満である場合(ステップS502:NO)、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104−仮想マシン104の一般余剰資源をすべて開放する(ステップS506)。そして、仮想マシンモニタ108は、開放した全一般余剰資源を仮想マシン104に割り当てる。仮想マシンモニタ108は、全一般余剰資源を割り当てても足りない資源量(以下、第2の不足資源量と呼ぶ)を計算する。この第2の不足資源量は、仮想マシン104の利用資源の要求量と、前既存余剰資源の資源量、全一般余剰資源の資源量との差により示される。この第2の不足資源量は、後述するが特殊余剰資源で補われる。
仮想マシンモニタ108は、ステップS506において求められた第2の不足資源量と、仮想マシンモニタ108により既に計算された仮想マシン104−仮想マシン104の特殊余剰資源量の総和(以下、全特殊余剰資源量と呼ぶ)とを比較する(ステップS508)。
全特殊余剰資源量が、仮想マシン104の第2の不足資源量以上である場合(ステップS508:YES)、仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110を読み込む。そして、仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に、仮想マシン104の第2の不足資源量を満たすまで、該仮想マシン104−仮想マシン104の特殊余剰資源を解放する(ステップS510)。
仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に特殊余剰資源を開放し、該開放された特殊余剰資源の資源量が仮想マシン104の第2の不足資源量を満たした場合に、該開放した特殊余剰資源を仮想マシン104に割り当てる。そして、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104を起動する。このようにすることにより、特殊余剰資源が仮想マシン104に割り当てられるため、既に実行している仮想マシン104−仮想マシン104のサービス提供に影響を与えることがない。仮想マシン104−仮想マシン104が現時点で使用している資源が強制的に開放されることがないためである。
一方、全特殊余剰資源量が、仮想マシン104の第1の不足資源量未満である場合(ステップS508:NO)、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104−仮想マシン104の特殊余剰資源をすべて開放する(ステップS512)。そして、仮想マシンモニタ108は、開放した全特殊余剰資源を仮想マシン104に割り当てる。仮想マシンモニタ108は、全特殊余剰資源を割り当てても足りない資源量(以下、第3の不足資源量と呼ぶ)を計算する。この第3の不足資源量は、仮想マシン104の第2の不足資源量と、全特殊余剰資源の資源量との差により示される。この第3の不足資源量は、後述するが過剰割り当て資源で補われる。
仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110を読み込む。そして、仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に、仮想マシン104の第3の不足資源量を満たすまで、該仮想マシン104−仮想マシン104の過剰割り当て資源を解放する(ステップS514)。
仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に過剰割り当て資源を開放し、該開放された過剰割り当て資源の資源量が仮想マシン104の第3の不足資源量を満たした場合に、該開放した過剰割り当て資源を仮想マシン104に割り当てる。そして、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104を起動する。
仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104が要求する利用資源の確保を終える。その後、上述したステップS414では、以下の処理が行われる。仮想マシンモニタ108は、確保した資源を仮想マシン104に割り当てる。仮想マシンモニタ108は、該仮想マシン104に、ノード装置100内でユニークなVM識別子を割り当てる。そして、仮想マシンモニタ108は、仮想マシン104を起動する。
上述したステップS416では、以下の処理が行われる。仮想マシンモニタ108は、ステップS404において読み込んだ仮想マシン104の優先順位と、ステップS414において資源が割り当てられた仮想マシン104のVM識別子との対応をVM優先順位表110に追加する。また、仮想マシンモニタ108は、ステップS404において読み込んだ仮想マシン104の要求する資源量と、ステップS414で割り当てた資源量と、ステップS404において作成した仮想マシン104のVM識別子との対応をVM利用資源状況表112に追加する。
上述したステップS418では、以下の処理が行われる。仮想マシン104は、起動した後、割り当てられた資源を用いてサービス提供を開始する。
本実施例によれば、各仮想マシンにおいて、利用する処理資源・リンク資源は論理的に分離される。このため、仮想マシンは、他の仮想マシンからの影響を受けない。例えば、仮想マシン104は、他の仮想マシン104−仮想マシン104からの影響を受けない。また、仮想マシン104は、他の仮想マシン104−仮想マシン104から完全に独立している。また、仮想マシン104は、割り当てられた資源を自由に制御できる。また、仮想マシン104は、他の仮想マシン104−仮想マシン104とは異なるネットワークプロトコルを使用してサービスを提供できる。
(第2の実施例)
本実施例に係るノード装置について説明する。
本実施例において、資源についての定義は上述した実施例と同様である。
本実施例に係るノード装置100は、上述した実施例に係るノード装置の構成と同様である。
本実施例に係るノード装置100では、仮想マシンモニタ108は、各仮想マシンの資源の利用状況を定期的に把握する。そして、仮想マシンモニタ108は、動作中のある仮想マシンにおいて資源が不足したことを検出した場合に、該ある仮想マシンに対して、該不足した資源量に応じて資源を割り当てる。例えば、不足した資源量に閾値を設けるようにしてもよい。この閾値は、仮想マシンにおける処理に対する影響に基づいて決定されるようにしてもよい。具体的には、閾値は、例えば5%のようにパーセントで示されてもよい。例えば、この処理は、各仮想マシンの資源の利用状況が変動すると想定される時間毎に行われるのが好ましい。例えば、1分間隔で行われるようにしてもよい。
本実施例に係るノード装置100の動作について、図6を参照して説明する。
仮想マシンモニタ108は、一定期間休止した後、各仮想マシンに対する実際の資源の利用状況を把握する(ステップS602)。例えば、仮想マシンモニタ108は、処理資源に関しては、各仮想マシンのロードアベレージを取得し、該ロードアベレージの値が1である場合に、該利用状況が100%として計算を行うようにしてもよい。ここで、ロードアベレージとはCPU使用率であってもよい。また、例えば、仮想マシンモニタ108は、リンク資源に関しては、仮想ネットワークブリッジ106から各仮想マシンに接続されている仮想ポートにおけるスループットを取得し、各仮想マシンに割り当てられているリンク資源量が1である場合に、該利用状況が100%として計算を行うようにしてもよい。ここで、リンク資源量は帯域であってもよい。仮想マシンモニタ108は、計算した現在の利用状況をVM資源利用状況表112に保存する。具体的には、VM資源利用状況表112の使用量の項目に格納される。
仮想マシンモニタ108は、VM資源利用状況表112に格納された使用量に基づいて、一般余剰資源、特殊余剰資源、過剰割り当て資源の計算を行う(ステップS604)。具体的な計算方法については後述する。
仮想マシンモニタ108は、ステップS604において、一般余剰資源、特殊余剰資源、過剰割り当て資源の計算を行った後、資源が不足している仮想マシンがあるかを調べる(ステップS606)。ここで、不足しているとは、不足することが想定される状態も含まれるようにしてもよい。例えば、仮想マシンモニタ108は、VM資源利用状況表112の使用量の項目に格納された値がある閾値以上にある場合に、資源が不足していると判断するようにしてもよい。例えば、閾値は90%としてもよい。
資源が不足している仮想マシンが存在しない場合(ステップS606:NO)、仮想マシンモニタ108は一定時間休止する(ステップS616)。一方、資源が不足している仮想マシンが存在する場合(ステップS606:YES)、仮想マシンモニタ108は、該資源が不足している仮想マシンが新たに必要とする資源の要求量の合計が既存余剰資源量より上かを判断する(ステップS608)。例えば、仮想マシンモニタ108は、資源の使用量が90%で、資源が不足していると判断する閾値が90%である場合、要求量の10%程度を新たに必要とする資源の要求量としてもよい。このようにした場合、仮想マシンモニタ108は、新たに必要とする資源の要求量が、既存余剰資源量より上かを判断する。
例えば、仮想マシンモニタ108は、管理するVM資源利用状況表112から、既に起動している他の仮想マシンに対応する現時点での処理資源及びリンク資源の割り当て量を読み込む。仮想マシンモニタ108は、読み込んだ現時点での処理資源及びリンク資源の割り当て量とノード装置100の有する処理資源量及びリンク資源量の総和との差により示される既存余剰資源量を求める。仮想マシンモニタ108は、求められた既存余剰資源量と、仮想マシンの新たに必要とする資源量とを比較することにより判断する。
仮想マシンの新たに必要とする資源量が、既存余剰資源量以下である場合(ステップS608:YES)、仮想マシンモニタ108は、該既存余剰資源のうち、不足している資源量を、該資源が不足している仮想マシンに割り当てる(ステップS614)。このようにすることにより、既存余剰資源が、該資源の不足している仮想マシンに割り当てられるため、既に実行している仮想マシンのサービス提供に影響を与えることがない。
一方、仮想マシンの新たに必要とする資源量が、既存余剰資源量を上回っていた場合(ステップS608:NO)、仮想マシンモニタ108は、既に他の仮想マシンに割り当てている資源との調整を行う(ステップS610)。例えば、仮想マシンモニタ108は、他の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、既存余剰資源とみなせる余剰資源の一部を解放し、既存余剰資源と同様に扱う(ステップS612)。その後、上述したステップS614以降の処理が行われる。
上述したステップS604において行われる仮想マシンモニタ108が一般余剰資源量及び特殊余剰資源量を計算する処理について説明する。
一般余剰資源量及び特殊余剰資源量の計算方法は、該資源が処理資源であるかリンク資源であるかによって異なる。このため、該資源が処理資源である場合とリンク資源である場合とに分けて説明する。
処理資源の場合について、図7を参照して説明する。
仮想マシンモニタ108は、VM資源利用状況表112を参照し、現在の処理資源とリンク資源との使用量の比率に基づいて、リンク資源の使用量が100%になった場合の処理資源の使用量を推定する(ステップS702)。
仮想マシンモニタ108は、推定された処理資源の使用量の値が100%以下であるかを判断する(ステップS704)。
推定された処理資源の使用量の値が100%以下である場合(ステップS704:YES)、仮想マシンモニタ108は、一般余剰資源として計算する(ステップS706)。例えば、仮想マシンモニタ108は、100%と、推定された処理資源の使用量との差を一般余剰資源とする。一方、推定された処理資源の使用量の値が100%より大きい値である場合(ステップS704:NO)、仮想マシンモニタ108は、特殊余剰資源として計算する(ステップS708)。例えば、仮想マシンモニタ108は、100%と、現在の処理資源の使用量との差を特殊余剰資源とする。
リンク資源の場合について、図8を参照して説明する。
仮想マシンモニタ108は、VM資源利用状況表112を参照し、現在の処理資源とリンク資源との使用量の比率に基づいて、処理資源の使用量が100%になった場合のリンク資源の使用量を推定する(ステップS802)。
仮想マシンモニタ108は、推定されたリンク資源の使用量の値が100%以下であるかを判断する(ステップS804)。
推定されたリンク資源の使用量の値が100%以下である場合(ステップS804:YES)、仮想マシンモニタ108は、一般余剰資源として計算する(ステップS806)。例えば、仮想マシンモニタ108は、100%と、推定されたリンク資源の使用量との差を一般余剰資源とする。一方、推定されたリンク資源の使用量の値が100%より大きい値である場合(ステップS804:NO)、仮想マシンモニタ108は、特殊余剰資源として計算する(ステップS808)。例えば、仮想マシンモニタ108は、100%と、現在のリンク資源の使用量との差を特殊余剰資源とする。
仮想マシンモニタ108は、VM資源利用状況表112を参照し、資源の割当量と資源の要求量との差を、過剰割り当て資源とする。
上述したステップS608において、既存余剰資源で、資源が不足している仮想マシンにおいて新たに必要とする資源の要求量を満たすことができない場合における処理の詳細について、図9を参照して説明する。
本実施例においては、仮想マシンモニタ108が、資源が不足している仮想マシンのうち、該優先順位の高い順に資源の調整を行う。また、本実施例においては、仮想マシンモニタ108は、資源が不足していない仮想マシンのうち、該優先順位の低い順に、資源の開放を行う。また、本実施例においては、仮想マシンモニタ108は、資源が不足していない仮想マシンに割り当てられた資源のうち、一般余剰資源、特殊余剰資源、過剰割り当て資源の順に開放を行う。この順序は一例であり、異なる順序としてもよい。
仮想マシンモニタ108は、上述したステップS604において読み込んだVM資源利用状況表112に基づいて、仮想マシンに対して資源調整を行う。例えば、仮想マシンモニタ108は、資源の要求量を満たしていない仮想マシンのうち、該優先順位の高い仮想マシンに対して資源調整を行う。次に、仮想マシンモニタ108は、資源の要求量を満たしていない仮想マシンのうち優先順位の低い仮想マシンに対して資源調整を行う。次に、仮想マシンモニタ108は、資源の要求量を満たしている仮想マシンのうち優先順位の高い仮想マシンに対して資源調整を行う。次に、仮想マシンモニタ108は、資源の要求量を満たしている仮想マシンのうち優先順位の低い仮想マシンに対して資源調整を行う。
仮想マシンモニタ108は、資源の要求量に対して、資源が不足している仮想マシンが存在するかを判断する(ステップS902)。仮想マシンモニタ108は、上述した順序で該当する仮想マシンが存在するかを判断する。
資源が不足している仮想マシンが存在しない場合(ステップS902:NO)、終了する。例えば、上述したステップS614以降の処理が行われる。
一方、資源が不足している仮想マシンが存在する場合(ステップS902:YES)、仮想マシンモニタ108は、資源の不足している仮想マシンが新たに必要とする資源の要求量が、既存余剰資源で満たすことができるかを判断する(ステップS904)。
資源の不足している仮想マシンが新たに必要とする資源の要求量が既存余剰資源で満たすことができる場合(ステップS904:YES)、該新たに必要とする資源の要求量に対して既存余剰資源を割り当てる(ステップS906)。そして、ステップS902に戻る。
仮想マシンモニタ104は、上述した順序に従って、次の資源の足りない仮想マシンに対して資源調整を行う。一方、資源の不足している仮想マシンが新たに必要とする資源の要求量が既存余剰資源で満たすことができない場合(ステップS904:NO)、仮想マシンモニタ108は、資源の不足している仮想マシンが新たに必要とする資源の要求量から既存余剰資源量との差である要求不足量(以下、第1の不足資源量と呼ぶ)と、仮想マシンモニタ108により既に計算された資源の不足していない仮想マシンの一般余剰資源量の総和(以下、全一般余剰資源量と呼ぶ)とを比較する(ステップS908)。
全一般余剰資源量が、第1の不足資源量以上である場合(ステップS908:YES)、仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110を読み込む。そして、仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に、第1の不足資源量を満たすまで、資源の不足していない仮想マシンの一般余剰資源を開放する(ステップS910)。そして、ステップS902に戻る。仮想マシンモニタ108は、上述した順序に従って、次の資源の足りない仮想マシンに対して資源調整を行う。
仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に一般余剰資源を開放し、該開放された一般余剰資源の資源量が第1の不足資源量を満たした場合に、該開放した一般余剰資源を資源の不足している仮想マシンに割り当てる。このようにすることにより、一般余剰資源が資源の不足している仮想マシンに割り当てられるため、既に実行している仮想マシンのサービス提供に影響を与えることがない。既にサービスを提供している仮想マシンが現時点で使用している資源が強制的に開放されることがないためである。
一方、全一般余剰資源量が、第1の不足資源量未満である場合(ステップS908:NO)、仮想マシンモニタ108は、資源の不足していない仮想マシンの一般余剰資源をすべて開放する(ステップS912)。そして、仮想マシンモニタ108は、開放した全一般余剰資源を資源の不足している仮想マシンに割り当てる。仮想マシンモニタ108は、全一般余剰資源を割り当てても足りない資源量(以下、第2の不足資源量と呼ぶ)を計算する。この第2の不足資源量は、第1の不足要求量と、全一般余剰資源の資源量との差により示される。この第2の不足資源量は、後述するが特殊余剰資源で補われる。
仮想マシンモニタ108は、ステップS912において求められた第2の不足資源量と、仮想マシンモニタ108により既に計算された資源の不足していない仮想マシンの特殊余剰資源量の総和(以下、全特殊余剰資源量と呼ぶ)とを比較する(ステップS914)。
全特殊余剰資源量が、資源の不足している仮想マシンの第2の不足資源量以上である場合(ステップS914:YES)、仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110を読み込む。そして、仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に、資源の不足している仮想マシンの第2の不足資源量を満たすまで、該資源の不足していない仮想マシンの特殊余剰資源を解放する(ステップS916)。
仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に特殊余剰資源を開放し、該開放された特殊余剰資源の資源量が資源の不足している仮想マシンの第2の不足資源量を満たした場合に、該開放した特殊余剰資源を資源の不足している仮想マシンに割り当てる。このようにすることにより、特殊余剰資源が資源の不足している仮想マシンに割り当てられるため、既に実行している資源の不足していない仮想マシンのサービス提供に影響を与えることがない。資源の不足していない仮想マシンが現時点で使用している資源が強制的に開放されることがないためである。
一方、全特殊余剰資源量が、資源の不足している仮想マシンの第2の不足資源量未満である場合(ステップS914:NO)、仮想マシンモニタ108は、資源の不足していない仮想マシンの特殊余剰資源をすべて開放する(ステップS918)。そして、仮想マシンモニタ104は、開放した全特殊余剰資源を資源の不足している仮想マシンに割り当てる。仮想マシンモニタ108は、全特殊余剰資源を割り当てても足りない資源量(以下、第3の不足資源量と呼ぶ)を計算する。この第3の不足資源量は、資源の不足している仮想マシンの第2の不足資源量と、全特殊余剰資源の資源量との差により示される。この第3の不足資源量は、後述するが過剰割り当て資源で補われる。
仮想マシンモニタ108は、VM優先順位表110を読み込む。そして、仮想マシンモニタ108は、該VM優先順位が低い仮想マシンから順に、資源の不足している仮想マシンの第3の不足資源量を満たすまで、該資源の不足していない仮想マシンの過剰割り当て資源を解放する(ステップS920)。過剰割り当て資源が割り当てられている仮想マシンには、該仮想マシンが起動される場合に要求した資源量以上の資源が割り当てられている。
仮想マシンモニタ108は、資源の不足している全仮想マシンに対して、上述した方法により資源調整を行う。そして、仮想マシンモニタ108は、資源調整が完了した場合、割り当てた資源を、資源の不足している仮想マシンに順次割り当てる。
上述したステップS614では、以下の処理が行われる。仮想マシンモニタ108は、資源の不足している仮想マシンが新たに必要とする資源の要求量の確保を終える。そして、仮想マシンモニタ108は、該確保した資源を、該資源の不足している仮想マシンに割り当てる。このようにすることにより、資源の不足している仮想マシンに対して、空いている資源を動的に割り当てることができる。また、資源の不足している仮想マシンに対して、空いている資源を動的に割り当てることにより、仮想マシンは、効率的にサービスを実行できる。
上述したステップS616では、以下の処理が行われる。仮想マシンモニタ108は、ステップS614において割り当てた資源量を、VM利用資源状況表112に追加する。そして、仮想マシンモニタ108は、ステップS614までの処理が終了した後、一定時間休止する。仮想マシンモニタ108は、一定時間後に、再び資源の利用状況の把握を行う(ステップS602)。そして、ステップS602以降の処理が行われる。
(第3の実施例)
本実施例に係るノード装置について説明する。
本実施例において、資源についての定義は上述した実施例と同様である。
本実施例に係るノード装置100は、上述した実施例に係るノード装置の構成と同様である。
本実施例に係るネットワークシステムは、複数のノード装置100を有する。このネットワークシステムは、マルチサービスノードネットワークシステムと呼ばれてもよい。本実施例では、一例として、図10に示すように、ネットワークシステムが2のノード装置を有する場合について説明する。ネットワークシステムが3以上のノード装置を有してもよい。各ノード装置は、通信網200を介して接続される。通信網には、インターネットなどのネットワークが含まれる。
本実施例においては、ノード装置100上で動作する仮想マシン104の利用できる資源が変化する。ノード装置100は、該仮想マシン104の利用できる資源が変化したことを示す資源変動通知メッセージをノード装置100に通知する。ノード装置100は、ノード装置100により通知された資源変動通知メッセージに基づいて、該ノード装置100上で動作する仮想マシン104の利用できる資源を変化させる。
本実施例に係るネットワークシステムの動作について、図11を参照して説明する。
ノード装置100は、利用者からの仮想マシンを起動する命令を認識する。例えば、利用者は、仮想マシンモニタ108に対して仮想マシン104を起動する命令を行う
ノード装置100上で動作する仮想マシンモニタ108は、上述した第2の実施例において説明した方法により、仮想マシン104に対して資源割り当てを行う(ステップS1102)。
ノード装置100上で動作する仮想マシンモニタ108は、該ノード装置100上で動作する仮想マシン104の利用できる資源が変化したことを示す資源変動通知メッセージを送信する(ステップS1104)。例えば、資源変動通知メッセージは、ノード装置100と通信しているノード装置100に送信される(ステップS1106)。資源変動通知メッセージには、資源の割り当て前後の資源量の差分情報が含まれる。その結果、資源変動通知メッセージは、ノード装置100の仮想マシンモニタ108に入力される。
ノード装置100上の仮想マシンモニタ108は、ノード装置100上の仮想マシンモニタ104から資源変動通知メッセージを受信する(ステップS1108)。
ノード装置100上の仮想マシンモニタ108は、該資源変動メッセージに含まれるノード装置100上の仮想マシンに対する資源の割り当て前後の資源量の差分情報に基づいて、ノード装置100上の仮想マシンの利用する資源が増加したかを判断する(ステップS1110)。
ノード装置100の仮想マシンの利用する資源量が増加した場合(ステップS1110:YES)、ノード装置100の仮想マシンモニタ108は、ノード装置100の仮想マシン104に対して、上述した第2の実施例において説明した方法により資源を割り当てる。例えば、ノード装置100の仮想マシン104に割り当てられた資源のうち、増加した資源量だけ、ノード装置100の仮想マシン104に割り当てられる資源を増加させる。言い換えれば、ノード装置100の仮想マシン104に割り当てられる資源量と、ノード装置100の仮想マシン104に割り当てられる資源量を同じにする。具体的には、図6を参照して説明したステップS602からステップS614と同様の処理が行われる。一方、ノード装置100の仮想マシンの利用する資源量が減少した場合(ステップS1110:NO)、ノード装置100の仮想マシンモニタ104は、ノード装置100の仮想マシン104に割り当てられた資源のうち、該資源の一部を開放する(ステップS1114)。例えば、ノード装置100の仮想マシンモニタ104は、ノード装置100の仮想マシン104に割り当てられた資源のうち、該減少分の資源を解放する。
本実施例によれば、複数のノード装置間で、仮想マシンに割り当てる資源を同じにできる。
本実施例によれば、あるサービスに対する資源割り当てや、利用する資源の切り分けが困難であるという問題を解決できる。本実施例によれば、仮想ネットワーク技術を利用し、複数のサービスをそれぞれ個別の仮想マシンで動作させることにより、サービスに必要な処理能力やネットワーク帯域、利用するネットワークプロトコルを切り分けることができる。また、本実施例によれば、実際のサービス提供中に利用しない資源を、資源が不足しているサービスに対して動的に割り当てることができる。また、本実施例によれば、割り当てられた量以上の資源を使用可能とできる。
説明の便宜上、発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明されるが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてよい。
以上、本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、各実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に係る装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウエアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
一実施例に係るノード装置を示す部分ブロック図である。 一実施例にかかるノード装置における仮想マシン優先順位表の一例を示す説明図である。 一実施例にかかるノード装置における仮想マシン資源利用状況表の一例を示す説明図である。 一実施例に係るノード装置の動作を示すフロー図である。 一実施例に係るノード装置の動作を示すフロー図である。 一実施例に係るノード装置の動作を示すフロー図である。 一実施例に係るノード装置の動作を示すフロー図である。 一実施例に係るノード装置の動作を示すフロー図である。 一実施例に係るノード装置の動作を示すフロー図である。 一実施例に係るネットワークシステムを示す部分ブロック図である。 一実施例に係るネットワークシステムの動作を示すフロー図である。
符号の説明
100(100、100) ノード装置
102 ネットワークインタフェース(NW I/F)
104 仮想マシン群
104−104 仮想マシン(VM: virtual machine)
106 仮想ネットワークブリッジ(仮想NWブリッジ)
108 仮想マシンモニタ
110 仮想マシン優先順位表(VM優先順位表)
112 仮想マシン資源利用状況表(VM資源利用状況表)
200 通信網

Claims (10)

  1. 複数の仮想マシンを起動するノード装置であって、
    仮想マシンに対して資源を割り当てる手段と、
    前記割り当てる手段により、資源が割り当てられた仮想マシンを用いてサービスを提供する手段と、
    各仮想マシンにおける資源の利用状況を監視する手段と
    を有し、
    前記割り当てる手段は、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、該新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てることを特徴とするノード装置。
  2. 請求項1に記載のノード装置において、
    前記資源には、サービスの処理に使用される処理資源と、サービスのデータ送受信に使用されるリンク資源とが含まれることを特徴とするノード装置。
  3. 請求項1又は2に記載のノード装置において、
    前記割り当てる手段は、前記新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されていない資源を割り当てることを特徴とするノード装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のノード装置において、
    前記割り当てる手段は、前記新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンに対して、該仮想マシンが要求した資源量以上の資源が割り当てられている場合に、該要求した資源量以上の資源に該当する資源を割り当てることを特徴とするノード装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のノード装置において、
    前記割り当てる手段は、前記監視する手段により資源が不足していると判断された仮想マシンに対して、当該資源が不足していると判断された仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てることを特徴とするノード装置。
  6. 請求項5に記載のノード装置において、
    前記割り当てる手段は、前記監視する手段により資源が不足していると判断された仮想マシンに対して、当該資源が不足していると判断された仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されていない資源を割り当てることを特徴とするノード装置。
  7. 請求項5又は6に記載のノード装置において、
    前記割り当てる手段は、前記監視する手段により資源が不足していると判断された仮想マシンに対して、当該資源が不足していると判断された仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンに対して、該仮想マシンが要求した資源量以上の資源が割り当てられている場合に、該要求した資源量以上の資源に該当する資源を割り当てることを特徴とするノード装置。
  8. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のノード装置において、
    前記監視する手段において、資源の利用状況が変化した仮想マシンを検出した場合に、該仮想マシンが提供するサービスを利用するノード装置に対して、資源の利用状況が変化したことを通知する手段
    を有することを特徴とするノード装置。
  9. 仮想マシンに対して資源を割り当てるステップと、
    仮想マシンを起動するステップと、
    前記割り当てるステップにより、資源が割り当てられた仮想マシンを用いてサービスを提供するステップと、
    仮想マシンにおける資源の利用状況を監視するステップと
    を有し、
    前記割り当てるステップでは、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、当該新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てることをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 複数の仮想マシンを起動するノード装置における資源割当方法であって、
    仮想マシンに対して資源を割り当てるステップと、
    前記割り当てるステップにより、資源が割り当てられた仮想マシンを用いてサービスを提供するステップと、
    各仮想マシンにおける資源の利用状況を監視するステップと
    を有し、
    前記割り当てるステップでは、新たに起動させる仮想マシンに割り当てる資源が不足している場合に、当該新たに起動させる仮想マシン以外の仮想マシンに割り当てられた資源のうち、当該仮想マシンにより使用されないと想定される資源を割り当てることを特徴とする資源割当方法。
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