JP2009257838A - 酸性ガス検知管ならびに室内空気質の監視方法および建材品質の評価方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管の内径が一定になっている部分に特定のガスと反応して変色する検知試薬を含有した粒体(検知剤)が装填されたガス検知管において、検知試薬は、酢酸または蟻酸と反応して変色するアルカリとpH指示薬を成分とするものであり、検知剤は、平均粒径250〜350μmの基体粒子の表面に前記検知試薬をコーティングした粒体であり、25℃の空気中濃度換算で10〜1200μg/m3の酢酸または蟻酸を含有する被測定空気を管内に100〜400mL/minの流量範囲で連続的に合計5L以上通気させたときに、変色長さが2〜80mmの範囲となることを特徴とする酸性ガス検知管。
【選択図】図1
Description
そのため、美術館、博物館、クリーンルーム等の建築物を施工する際には上記のような好ましくない化学物質の室内濃度をできるだけ低減することが要求され、施工者側は材料選定、施工中の空気中濃度の管理を厳格に行う必要がある。また、引渡し時の濃度測定を実施する必要がある。
一方、ユーザ側では施設管理において化学物質の室内濃度を低濃度に維持するよう努める必要があり、具体的には上記化学物質の空気中濃度を定期的に測定し、美術品や製品に与える影響を把握している。
本発明はこのような現状に鑑み、極微量の酸性ガスの空気中濃度を、より短時間、低コストで簡便に測定できる技術を提供しようというものである。
すなわち、本発明では、管の内径が一定になっている部分に特定のガスと反応して変色する検知試薬を含有した粒体(以下「検知剤」という)が装填され、一定量の被測定空気を管内に一方向に通気させたときの検知剤の変色長さを視認することにより前記特定ガスの空気中濃度を検知するようにしたガス検知管において、
検知試薬は、酢酸または蟻酸と反応して変色するアルカリとpH指示薬を成分とするものであり、
検知剤は、平均粒径250〜350μmの基体粒子(例えばケイ砂粒子)の表面に前記検知試薬をコーティングした粒体であり、
25℃の空気中濃度換算で10〜1200μg/m3の酢酸または蟻酸を含有する被測定空気を管内に100〜400mL/minの流量範囲で連続的に合計5L以上通気させたときに、変色長さが2〜80mmの範囲となることを特徴とする酸性ガス検知管が提供される。
検知試薬のpH指示薬としてクレゾールレッドが使用されているものが挙げられる。
前記検知剤としては、特に、表面に疎水層を形成した平均粒径250〜350μmの基体粒子(例えばケイ砂粒子)の、その疎水層の上に前記検知試薬をコーティングした粒体が好適な対象となる。
・重要文化財の展示に際し、酸性ガスが及ぼす影響の判断
・半導体、フラットパネルディスプレイなどの電子製品劣化時における酸性ガス濃度の把握
・半導体製造工場などにおける製造ライン発停の判断
・クリーンルームなどに設置されたケミカルフィルタの寿命判定
この検知管は、管の内径が一定になっている部分を有する透明管1の、その内径一定部分に検知試薬を含有した検知剤2が装填されている。被測定空気は矢印で示した一方向に管内を通る。検知剤2のより前段には、好ましくはNO2を捕集する物質を含有したNO2捕集剤3が装填されている。これらの粒体の間および後段には保護材4、4’が装填され、前段側は例えばフッ素樹脂からなる球状栓5で、また後段側は多孔体からなる止栓6でそれぞれ粒体が流動しないように拘束してある。検知管の製造時に透明管1の両端部が溶封され、使用前には密封状態となっている。
以下、本発明を特定するための事項について説明する。
検知試薬は、酢酸または蟻酸と反応するアルカリと、pH指示薬を成分とするものである。すなわち、酢酸あるいは蟻酸がアルカリと反応してpH指示薬が呈色する原理を利用する。pH指示薬には中性付近に変色範囲を持つものを使用することが望ましい。例えばクレゾールレッドが好適である。クレゾールレッドは、中性付近で黄色に変色する。この場合の呈色原理は次式のように模式的に示すことができる。
CH3COOH(酢酸) or HCOOH(蟻酸) + Alkali + pH Indicator → Yellow reaction product
2CH3COOH + Na2SiO3 → 2CH3COONa + SiO2 + H2O
このとき、pH指示薬がクレゾールレッドであれば、検知試薬は淡桃色から薄黄色に変色する。
従来一般的な酸性ガス検知管の場合、検知剤の隙間を通気させる被測定空気の量は1L以下(例えば200mL)と少量である。しかしながら、本発明では、空気中に極微量に存在する酸性ガスを検知する必要性から、後述のように、合計5L以上の空気を連続的に検知剤の隙間を通気させる。このような状況を考慮して種々検討した結果、検知剤として平均粒径250〜350μmの基体粒子の表面に前記検知試薬をコーティングした粒体を使用するのが好適であることが明らかになった。BET比表面積が0.05〜0.1m2/gであることがより好ましい。
25℃の空気中濃度換算で10〜1200μg/m3の酢酸または蟻酸を含有する被測定空気が測定対象となる。美術館等の室内環境の変化をモニターするためには、空気中濃度が10μg/m3以上〜200μg/m3未満の微量の酸性ガスを検知する必要がある。また、建材の酸性ガス放出特性を把握するためにもこの程度の感度が求められる。一方、建築物施工時の室内環境の経時変化や、美術館等の室内環境の経時変化を把握するためには、200μg/m3以上〜1200μg/m3以下の濃度範囲についても対応できるものであることが望まれる。したがって、本発明の酸性ガス検知管は、10〜1200μg/m3という広い濃度範囲をカバーできるものが対象となる。なお、多くの実験の結果、蟻酸は検知管に印刷されている濃度目盛を換算することで定量できることが確認されている。酢酸と蟻酸の両方が含まれる被測定空気の場合は、定量値は酢酸と蟻酸の合計量(ppmまたはμg/m3)として読み取ることができる。
本発明の検知管は、被測定空気を管内に100〜400mL/minの流量範囲で連続的に合計5L以上通気したときに、10〜1200μg/m3の酸性ガス濃度において変色長さを2〜80mmの範囲とすることが可能な特性を有している。変色長さが2mm未満の場合は精度の高い定量が困難である。一方、変色長さが過剰に長くなっても測定精度の向上には繋がらず、被測定空気の通気量が多くなって不経済となる。種々検討の結果、変色長さが80mm以内の範囲で十分に高精度の定量が可能である。
発明者らの詳細な検討によれば、被測定空気の合計通気量が1L以下(例えば200mL程度)である従来の酸性ガス検知管の場合とは異なり、合計通気量が5L以上と多い場合には、精度の高い定量を実現するうえで、管内の検知剤より前段にNO2捕集剤を介在させることが非常に効果的であることが判明した。すなわち、被測定空気中にNO2ガスが0.03ppm以上共存している場合には、検知試薬の変色境界が不明瞭となり、実際の酸性ガス濃度よりも検知管の目盛り指示が大きく(変色長が長く)なる傾向が生じるのである。
本発明のガス検知管を用いると、美術館、博物館など、酸性ガスを嫌う建築物室内において、空気質の経時変化を監視することができる。具体的には、本発明の酸性ガス検知管を用いて建築物室内に存在する酸性ガスの空気中濃度を、時期を隔てて定期的または不定期的に複数回検知することにより、当該室内の酸性ガスの空気中濃度の経時変化を把握することができる。測定の間隔はそれぞれの室内環境および測定目的に応じて設定すればよい。精密法とは異なり、その場で迅速に酸性ガスの空気中濃度が検知できるので、例えば測定間隔を数時間とすればその日の空気質の経時変化を知ることが可能となる。
本発明のガス検知管の別の使用態様として、ある建材がどの程度の酸性ガスを放出する性質を有するものであるかを評価するための使用が挙げられる。この場合、評価する建材を閉鎖空間に一定時間放置したのち、本発明の酸性ガス検知管を用いて閉鎖空間内に存在する酸性ガスの空気中濃度を検知することにより建材から放出される酸性ガス量を評価することができる。これにより、その建材が特定の建築物に適用できるかどうかを迅速に判定することも可能である。
図1に示す構成の検知管を作製した。透明管1は従来一般的な検知管に使用されているガラス管であり、管の内径は3.5〜3.7mmである。検知試薬は、アルカリ成分としてメタ珪酸ナトリウム、pH指示薬としてクレゾールレッドを使用した。検知剤2の基体粒子には、破砕して分級した平均粒径250〜350μmのケイ砂を使用した。このケイ砂粒子の表面には有機溶媒に分散させたコロイダルシリカを基材粒子表面にコーティングすることにより疎水層を形成した。このケイ砂粒子の表面(疎水層の上)に検知試薬をコーティングした。コーティング量は、種々の予備実験の結果に基づいて、25℃、酢酸濃度200μg/m3の空気を流量200mL/min、合計通気量12Lで通気させたときの変色長さが30mmとなることを目標に設定した。検知剤2の装填長さは80mmとした。検知剤2の前段にはNO2捕集剤3を装填長さ15mmで装填した。NO2捕集剤3の基体粒子は破砕して分級した平均粒径250〜350μmのケイ砂とし、NO2を捕集する物質としてジフェニルアミンを基体表面にコーティングした。コーティング方法は上記の検知試薬の場合と同様であり、コーティング量は前記装填長さにおいて濃度0.06ppmのNO2を除去できるフィルターが構築されるように設定した。保護材4には分級した平均粒径250〜350μmのケイ砂を用い、4’には合成ゼオライトを用いた。前段の球状栓5はテフロン(登録商標)製で、後段の止栓6は綿栓である。
実施例1で作製した検知管について、パーミエーションチューブ法により種々の酢酸濃度に較正した5℃、20℃および35℃の酸性ガスにより、変色長さに及ぼす温度・湿度の影響を調べた。流量200mL/min、合計通気量12Lとした。図3に、湿度を50%RHと一定にした場合の温度の影響を例示する。図4に、酢酸濃度が370μg/m3の場合の湿度の影響を示す。
実施例1で作製した酸性ガス検知管に、図2に示した検量線に基づいて流量200mL/min、合計通気量12Lの場合の25℃における酸性ガス濃度を表示する目盛りを付した。この検知管を用いて、博物館の館内の種々の場所において酸性ガス濃度を測定した。その際、被測定空気の温度を実測し、実施例2の結果に基づく温度補正を行って得られた酸性ガス濃度の値から25℃換算の酸性ガス濃度の値を求めた。また同時に精密法による分析に供するための空気をサンプリングし、実験室に持ち帰ってイオンクロマトグラフィーにより25℃換算の酸性ガス濃度を求めた。
なお、現場の空気中には酸性ガス以外にアルカリ性のガス、有機ガスが混在しているが、これらのガスの存在が検知管の指示に影響を与えないことを確認することもできた。
図6に示すように、ステンレス鋼製20L容器に建材試料を入れ、外部から流量0.5L/minで空気を導入しながら容器中の空気を連続的に採取して実施例1で作製した検知管の中に流量0.2L/minで1時間通気させた。容器中の建材試料は空気の流路となる位置に置かれている。一方、同じ建材試料について、図7に示すように24時間の通気を行って容器中の空気からガス成分を採取し、精密法による分析を行った。このような試験を種々の建材試料について実施し、建材試料の単位表面積から単位時間に放出される酸性ガス量について本発明の検知管法と精密法の対応関係を調べた。結果を図8に示す。
2 検知剤
3 NO2捕集剤
4、4’ 保護剤
5 球状栓
6 止栓
7 目盛り
21 被測定空気吸入口
22 吸引ポンプ接続口
Claims (8)
- 管の内径が一定になっている部分に特定のガスと反応して変色する検知試薬を含有した粒体(以下「検知剤」という)が装填され、一定量の被測定空気を管内に一方向に通気させたときの検知剤の変色長さを視認することにより前記特定ガスの空気中濃度を検知するようにしたガス検知管において、
検知試薬は、酢酸または蟻酸と反応して変色するアルカリとpH指示薬を成分とするものであり、
検知剤は、平均粒径250〜350μmの基体粒子の表面に前記検知試薬をコーティングした粒体であり、
25℃の空気中濃度換算で10〜1200μg/m3の酢酸または蟻酸を含有する被測定空気を管内に100〜400mL/minの流量範囲で連続的に合計5L以上通気させたときに、変色長さが2〜80mmの範囲となることを特徴とする酸性ガス検知管。 - 検知試薬のアルカリとしてメタ珪酸ナトリウムが使用されている請求項1に記載の酸性ガス検知管。
- 検知試薬のpH指示薬としてクレゾールレッドが使用されている請求項1または2に記載の酸性ガス検知管。
- 検知剤は、表面に疎水層を形成した平均粒径250〜350μmの基体粒子の、その疎水層の上に前記検知試薬をコーティングした粒体である請求項1〜3のいずれかに記載の酸性ガス検知管。
- 管内の検知剤より前段に、NO2を捕集する物質を含有した粒体(以下「NO2捕集剤」という)が装填されている請求項1〜4のいずれかに記載の酸性ガス検知管。
- NO2を捕集する物質は、ジフェニルアミン、3,3'−ジメチルベンジン、3,3'−ジメチルナフチジンの1種以上を成分とするものである請求項5に記載の酸性ガス検知管。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の酸性ガス検知管を用いて建築物室内に存在する酸性ガスの空気中濃度を、時期を隔てて複数回検知することにより、当該室内の酸性ガスの空気中濃度の経時変化を監視する室内空気質の監視方法。
- 建材試料を入れた容器中の空気を連続的に採取して請求項1〜6のいずれかに記載の酸性ガス検知管に通気し、その検知管を用いて採取空気中の酸性ガス濃度を検知することにより建材から放出される酸性ガス量を評価する建材品質の評価方法。
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