JP2009253936A - 撮像装置、画像選別方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、画像選別方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影状態が良好な画像を正確に選択することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(1)は、被写体からの光を受光し、複数の画像信号を出力する撮像手段(14)と、複数の画像信号のそれぞれに基づく複数の画像(40)の点像広がり関数を算出する算出手段(19)と、前記点像広がり関数に基づいて、複数の画像の評価を行う評価手段(19)と、複数の画像のうち相対的に評価が高い画像を保存する保存手段(19)とを有する。
【選択図】図1A

Description

この発明は、撮像装置、画像選別方法及びプログラムに関する。
撮像装置の一例としてのデジタルカメラの内部にブレ検出センサを装備し、連続撮影された画像データ群の中から撮影状態の良好な画像を選別して保存するBSS(Best−Shot−Selector)動作を実行する技術が知られている(特許文献1)。
特開2006−245847号公報
しかしながら、上記従来の手法によれば、カメラ内部に装着されたブレ検出センサからの出力に基づいて、連続撮影された複数の画像データ群の中から撮影状態の良好な画像を選択するので、ブレ以外の画像劣化原因であるボケを含む画像が選択される場合があり、撮影状態が良好な画像を正確に選択することができなかった。
発明が解決しようとする課題は、撮影状態が良好な画像を正確に選択することができる撮像装置、画像選別方法及びプログラムを提供することである。
この発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。
なお、以下の解決手段では、発明の実施形態を示す図面に対応する符号を付して説明するが、この符号は発明の理解を容易にするためだけのものであって発明を限定する趣旨ではない。
発明に係る撮像装置(1)は、被写体からの光を受光し、複数の画像信号を出力する撮像手段(14)と、複数の画像信号のそれぞれに基づく複数の画像(40)の点像広がり関数を算出する算出手段(19)と、前記点像広がり関数に基づいて、複数の画像の評価を行う評価手段(19)と、複数の画像のうち相対的に評価が高い画像を保存する保存手段(19)とを有する。
上記発明において、評価手段(19)は、前記点像広がり関数から算出される画像の劣化量に応じて複数の画像の評価を行うことができる。
上記発明において、前記劣化量は画像のブレ量を含み、評価手段(19)は、複数の画像(40)のうち、相対的にブレ量が少ない画像の評価を高くすることができる。
上記発明において、前記劣化量は画像のボケ量を含み、評価手段(19)は、複数の画像(40)のうち、相対的にボケ量が少ない画像の評価を高くすることができる。
上記発明において、前記劣化量は画像のブレ量及びボケ量を含み、評価手段(19)は、複数の画像(40)のうち、相対的にブレ量及びボケ量が少ない画像の評価を高くすることもできる。
上記発明において、評価手段(19)は、予め設定されたブレ量及びボケ量の重み付けに基づきブレ量及びボケ量の何れかを優先して評価することもできる。
上記発明において、算出手段(19)は、複数の画像(40)のそれぞれの焦点検出領域(40a)内における点像広がり関数を算出することができる。
上記発明において、保存手段(19)は、評価手段(19)による評価が最も高い画像を保存することができる。
上記発明において、撮像手段(14)から出力される複数の画像信号は、所定時間内の異なる時点に受光された光による画像信号で構成することができる。
発明に係る画像選別方法は、被写体からの光を受光した撮像手段(14)から出力された複数の画像信号のそれぞれに基づく複数の画像の点像広がり関数を算出する第1の工程と、前記点像広がり関数に基づいて、前記複数の画像の評価を行う第2の工程と、前記複数の画像のうち相対的に前記評価が高い画像を保存する第3の工程とを有する。
発明に係るプログラムは、被写体からの光を受光した撮像手段(14)から出力された複数の画像信号のそれぞれに基づく複数の画像(40)の点像広がり関数を算出する第1の工程と、前記点像広がり関数に基づいて、前記複数の画像の評価を行う第2の工程と、前記複数の画像のうち相対的に前記評価が高い画像を保存する第3の工程とを、コンピュータ(19)に実行させることができる。
上記発明によれば、点像広がり関数に基づく評価が相対的に高い画像を複数の画像の中から選択して保存するので、撮影状態が良好な画像を正確に選択することができる。
以下、発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《デジタルカメラ》
図1Aに示すように、撮像装置の一例としての本実施形態に係るデジタルカメラ1は、カメラボディ10とレンズ鏡筒30から構成される。
レンズ鏡筒30(撮影光学系)には、光軸3に沿って移動可能なフォーカスレンズ31と、このフォーカスレンズ31を光軸3に沿って移動させるレンズ駆動モータ32と、フォーカスレンズ31の位置を検出するためのレンズ位置検出部33とが設けられている。
フォーカスレンズ31の光軸3に沿う移動機構の具体的構成は特に限定されない。一例を挙げれば、レンズ鏡筒30に固定された固定筒に回転可能に回転筒(図示省略。以下同じ)を挿入し、この回転筒の内周面にヘリコイド溝(螺旋溝)を形成するとともに、フォーカスレンズ31を固定するレンズ枠の端部をヘリコイド溝に嵌合させる。そして、レンズ駆動モータ32によって回転筒を回転させることで、レンズ枠に固定されたフォーカスレンズ31が光軸に沿って直進移動することになる。
なお、レンズ鏡筒30にはフォーカスレンズ31以外のレンズ群が設けられているが、ここではフォーカスレンズ31を例に挙げて説明する。
上述したようにレンズ鏡筒30に対して回転筒を回転させることによりレンズ枠に固定されたフォーカスレンズ31は光軸方向に直進移動するが、その駆動源としてのレンズ駆動モータ32がレンズ鏡筒30に設けられている。レンズ駆動モータ32と回転筒とは、例えば複数の歯車からなる変速機で連結され、レンズ駆動モータ32の駆動軸を何れか一方向へ回転駆動すると所定のギヤ比で回転筒に伝達され、そして、回転筒が何れか一方向へ回転することで、レンズ枠に固定されたフォーカスレンズ31が光軸3の何れかの方向へ直進移動することになる。なお、レンズ駆動モータ32の駆動軸が逆方向に回転駆動すると、変速機を構成する複数の歯車も逆方向に回転し、フォーカスレンズ31は光軸3の逆方向へ直進移動することになる。
フォーカスレンズ31の位置はレンズ位置検出部33であるエンコーダによって検出される。既述したとおり、フォーカスレンズ31の光軸方向の位置は回転筒の回転角に相関するので、例えばレンズ鏡筒30に対する回転筒の相対的な回転角を検出すれば求めることができる。
レンズ位置検出部33としては、回転筒の回転駆動に連結された回転円板の回転をフォトインタラプタなどの光センサで検出して、回転数に応じたパルス信号を出力するものや、固定筒と回転筒の何れか一方に設けられたフレキシブルプリント配線板の表面のエンコーダパターンに、何れか他方に設けられたブラシ接点を接触させ、回転筒の移動量(回転方向でも光軸方向の何れでもよい)に応じた接触位置の変化を検出回路で検出するものなどを挙げることができる。
フォーカスレンズ31は、上述した回転筒の回転によってカメラボディ10側の端部(以下、「至近端」ともいう。)から被写体側の端部(以下、「無限端」ともいう。)までの間を光軸方向に移動することができ(この範囲を「レンズの移動範囲L」ともいう。)、この移動はカメラボディ10のレンズ駆動制御部11からの指令によって制御される。
カメラボディ10には、レンズ駆動制御部11と、オートフォーカススイッチ13と、撮像素子14と、AD変換器16と、撮像素子ドライバ18と、CPU19と、ROM20と、RAM21と、記憶メディア22と、ディスプレイドライバ24と、ディスプレイ26と、電源スイッチ28と、撮影ボタン29とが設けられている。
撮像素子14(撮像手段)は、カメラボディ10内の光軸3上に配置されており、フォーカスレンズ31等によって結像された像(光束)を受光し、これを光電変換した画像信号を出力する。撮像素子14が出力する画像信号は、撮影ボタン29が全押しされた後に取り込まれる、本撮影により得られる画像(以下「撮影画像」という。)の画像信号であり、撮影ボタン29を継続して全押しして連写した場合に、撮像素子14が出力する画像信号は複数である。すなわち、撮影ボタン29を継続して全押しして連写した場合に撮像素子14が出力する複数の画像信号は、所定時間内の異なる時点に受光された光による画像信号である。
撮像素子14は、半導体チップから構成された、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどで構成される。撮像素子14の一方の主面141が撮像面となる。
図1Bに示すように、撮像素子14は、矩形状の撮像面141の平面上に、複数の撮像画素142が、二次元的に配列され、緑色の波長領域を透過するカラーフィルタを有する緑画素Gと、赤色の波長領域を透過するカラーフィルタを有する赤画素Rと、青色の波長領域を透過するカラーフィルタを有する青画素Bがいわゆるベイヤー配列(Bayer Arrangement)されたものである。すなわち、隣接する4つの画素群143(稠密正方格子配列)において一方の対角線上に2つの緑画素が配列され、他方の対角線上に赤画素と青画素が1つずつ配列されている。このベイヤー配列された画素群143を単位として、当該画素群143を撮像面141に二次元状に繰り返し配列することで撮像素子14が構成されている。なお、単位画素群143の配列は、図示する稠密正方格子以外にも、例えば稠密六方格子配列にすることもできる。また、カラーフィルタの構成や配列はこれに限定されることはなく、補色フィルタ(緑:G、イエロー:Ye、マゼンタ:Mg,シアン:Cy)の配列を採用することもできる。
図1Cに示すように、一つの撮像画素142は、マイクロレンズ1421と、光電変換部1422と、図示しないカラーフィルタとから構成される。
図1Dに示すように、撮像画素142は、撮像素子14の半導体回路基板144の表面に光電変換部1422が造り込まれ、その表面にマイクロレンズ1421が形成されている。図示しないカラーフィルタは、マイクロレンズ1421と光電変換部1422との間に設けられる。光電変換部1422は、マイクロレンズ1421によりレンズ鏡筒30(図1A参照)の射出瞳(例えばF1.0)を通過した光束を受光する形状とされ、光束IBを受光する。
本実施形態の光電変換部1422は、撮像面141(図1A及び図1B参照)から取り込んだ画像(撮影画像)を光電変換してその画像の画像信号を出力することができる。
図1Aに戻り、本実施形態の撮像素子14は、オートフォーカススイッチ13をON状態にして自動合焦探索を行う際、フォーカスレンズ31を通過した像の所定領域40a(図4参照)における焦点評価値をCPU19へ出力する。
図1Aに戻り、CPU19(コンピュータ)は、後述する画像選別処理を実行する機能を司るが、その具体的処理動作については後述する。
ROM20には、CPU19での制御動作の基となる制御プログラム(画像選別プログラム)が予め記憶してあり、不揮発性の記憶手段で構成される。
RAM21は、CPU19が処理中のデータを一時的に記憶する。
なお、カメラボディ10には合焦表示部(図示省略)が設けられていてもよい。合焦表示部は、例えばファインダ(図示省略)やディスプレイ26内に表示されるマークで構成したり、カメラボディ10の外部にLEDランプなどの表示手段(図示省略)で構成したり、あるいはファインダに設けられたオートフォーカス用ターゲットマークの色彩の変化で構成することができる。
《画像選別処理》
次に、画像選別プログラムによって実行される、デジタルカメラ1による画像選別処理の一例を説明する。
図1A、図3及び図4に示すように、まず、カメラ1の電源スイッチ28がONされていることを確認した上で撮影ボタン29が半押しされると、CPU19は、レンズ駆動制御部11に指令を送出し、この指令を受けたレンズ駆動制御部11からの指令を受けたレンズ駆動モータ32によりフォーカスレンズ31の位置を移動させつつステップS1に進む。
《ステップS1及びS2》
ステップS1にて、撮影ボタン29が全押しされ、1枚分の撮影動作が実行されると、ステップS2へ進み、CPU19は画像選別プログラムを起動させて図3のフローチャートを処理する。
ステップS2にて、CPU19は、ステップS1にて実行され、撮像素子ドライバ18を介して撮像素子14から送出された撮影画像40の画像出力を取り込み、これをRAM21に一時保存させて、ステップS3へ進む。
《ステップS3》
ステップS3にて、CPU19は、連続撮影を終了する要因(以下「連続撮影終了要因」という。)が発生している否かを判定する。この判定は、例えば撮影ボタン29の押圧が継続しているか、又は解除されているか、の別に基づいて行うことができる。その結果、撮影ボタン29の押圧が継続していた場合、CPU19は、連続撮影終了要因は発生していないと判断し(S3にてNo)、停止フラグをリセット状態に維持したまま、ステップS1へ戻り、S1〜S3の各ステップを繰り返して連続撮影を行う。これに対し、撮影ボタン29の押圧が解除されていた場合、CPU19は、撮影終了条件を満足した(すなわち連続撮影終了要因が発生した)と判断して(S3にてYes)、連続撮影を終了し、ステップS4へ進む。
なお、連続撮影を行う際に、CPU19は予め、レンズ駆動制御部11に制御信号を送出してフォーカスレンズ31を所定のサンプリング間隔で駆動させ、それぞれの位置における焦点評価値(例えばコントラスト評価値)を演算する。この焦点評価値は、高周波透過フィルタを用いて、例えば撮像素子14からの画像出力の高周波成分を抽出し、これを積算して焦点電圧を検出することで算出することができる。また、遮断周波数が異なる2つの高周波透過フィルタを用いて高周波成分を抽出し、それぞれを積算して焦点電圧を検出することにより算出することもできる。次に、CPU19は、演算された焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ31の位置を、例えば内挿法などの演算方式を用いて求める。この内挿法による焦点評価値の最大値の求め方を図2を参照しながら説明する。ここでは3点内挿法を説明する。
図2の上図に示した丸印は焦点評価値のサンプリング点を示しており、例えばフォーカスレンズ31の探索範囲に8箇所P1〜P8の焦点評価値が取得されているものとする。破線で示す曲線は焦点評価値のプロファイルを示し、レンズ位置Pxにピークを有する。なお、図2の下図は時間に対するフォーカスレンズ31の位置の軌跡を示すグラフである。
取得された8個の焦点評価値では、焦点評価値P5が最大となっているが、3点内挿法では、最大の焦点評価値P5とその前後に位置する焦点評価値P4,P6とを用いてレンズの合焦位置Pxを算出する。まず、最大の点P5および3点のうち最小の点P6を通る直線L1を算出する。この直線L1の傾きをKとしたとき、傾きが−Kで、残りの点P4を通る直線L2を算出する。そして、直線L1と直線L2との交点のレンズ位置座標を求める。この交点のレンズ位置座標がフォーカスレンズ31の合焦位置Pxとして求められる。こうして求められたフォーカスレンズ31の合焦位置PxをCPU19からレンズ駆動制御部11に送出し、レンズ駆動モータ32を制御してフォーカスレンズ31を合焦位置に移動させる。なお、オートフォーカススイッチ13をOFF状態にした場合は、使用者が回転筒(図示省略)を回転させることにより手動による合焦操作を行うことができる。
《ステップS4》
ステップS4(第1の工程)にて、CPU19は、ステップS2にて一時保存されている各撮影画像40の画像出力を取得し、この取得した各撮影画像40の画像出力から、予め決められた所定領域40aにおけるPSFを撮影画像40毎に算出して、ステップS5へ進む。ここでの所定領域40aは、各撮影画像40の焦点検出領域などが挙げられる。焦点検出領域は複数設けられていてもよい。なお、PSFとは、点像広がり関数(Point−Spread−Function)であり、一点から出た光がどのように広がるかを表す関数である。
一般に、撮影画像のPSFを算出し、この算出されたPSFを用いて、ブレやボケを含む「劣化画像」としての撮影画像を、ブレやボケのない「理想画像」に近づけるように復元させる方法は知られている。
ここで、(x、y)を撮影画像上の座標とし、ブレやボケを含む劣化画像をg(x、y)、ブレやボケのない理想画像をh(x、y)、ブレやボケによって広がった点像の情報(PSF関数)をp(x、y)とすると、これら3つの式は次の関係を満たす。図5はこれらの関係を模式的に表したものである。
[数1] g(x、y)=h(x、y)*p(x、y) …式1
式1中、*はコンボリューション(畳み込み積分)演算を表すものである。
ここで、式1をフーリエ変換して、空間周波数(u,v)領域2にすると、式1は以下の式2になる。
[数2] G(u、v)=H(u、v)*P(u、v) …式2
ここで、劣化画像g(x,y)に加えて、何らかの方法によりPSF関数p(x,y)を知ることができれば、それぞれのスペクトルを算出し、式2を変形した以下の式3により、理想画像のスペクトルH(u,v)を算出することができる。
[数3] H(u、v)=G(u、v)/P(u、v) …式3
そして、式3で算出されるH(u,v)を逆フーリエ変換すれば、理想画像h(x、y)を算出することができる。
本実施形態では、撮影画像40毎に算出されたPSFを用いて複数の撮影画像40の相対的な画像評価を行おうとするものである。
本実施形態において、各撮影画像40のPSFを算出するには、例えば、劣化画像のフーリエ変換の振幅スペクトルがゼロになる周期と方向を検出してブレの大きさと方向を検出する方法(特開2006−221347)や、動きベクトルを利用して算出する方法(特開2007−6045)などを用いることができ、特に限定されない。
以下の説明では、画像の自己相関に基づいてPSFを算出する方法を例示する。
図1A、図3及び図6に示すように、まずステップS41では、撮像素子14から出力される複数の撮影画像40における各アナログ画像信号をA/D変換器16によりデジタル画像信号へ変換し、これをRAM21に取り込み、ステップS42に進む。
ステップS42では、取り込んだ各撮影画像のRGB成分中G成分を抽出して(G成分抽出)、ステップS43に進む。G成分を抽出するのは、PSF算出に色成分は不要であるからである。
ステップS43では、ダウンサンプリングして、取り込んだ各撮影画像の画像サイズを小さくし(画像縮小)、ステップS44進む。画像サイズを縮小するのは、演算量を小さくするためである。なお、圧縮後のデータ容量が大きいほど高周波成分が多く、シャープな画像であり、劣化が少ない画像であると判断することができる。
ステップS44では、図7に示すように、画像gを7×7の領域にブロック分割してステップS45に進む。
図6に戻り、ステップS45では、ステップS44で分割した全ブロック中、画素値が飽和している画素を有するブロックを演算から除外し(飽和ブロック除去)、ステップS46へ進む。
ステップS46では、ラプラシアン処理によって輪郭を強調させた後、ステップS47へ進む。
ステップS47では、全ブロック中、テクスチャ(模様)の無いブロックを除外し(無模様ブロック除外)、ステップS48へ進む。テクスチャの無いブロックは、ブレやボケを検出できないからである。
ステップS48では、除外されず残っているブロックについて自己相関値を演算し(自己相関値演算)、ステップS49へ進む。図8の例では画像gの内太線の4つのブロックが残っているブロック(演算対象)であり、それぞれのブロックについて演算を行う。
2次元の自己相関関数値Rffは、次式で定義される。
[数4]
Figure 2009253936
ここで、Bをブロック化された画像(5×5pixel)、a、bをX、Y方向の画素間距離、Nは自己相関を演算する領域のX方向の長さ、MはY方向の長さを示す。自己相関値の演算は、図8に示すように、画像Bをずらしながら重なり合っている領域の画素同士の積の結果を加算し、これを領域の面積で除算することで行われる。
図6に戻り、ステップS49では、ステップS48にて算出された自己相関値の演算結果を基に、自己相関画像を作成し(自己相関画像作成)、ステップS50へ進む。
自己相関値は、a=0、b=0の時、つまり画素が完全に重なっている時に最大となる。Rff(0,0)を基に正規化を行い、グレースケール0〜255に対応させ画像を作成する。図9に算出された自己相関画像の例を示す。図9の例では、4つのブロックにおいて、それぞれ斜め方向への自己相関が高く、ブレが斜め方向に生じていると推定される。
図6に戻り、ステップS50では、ステップS49にて作成した自己相関画像を平均化した画像(この例では4つの画像の平均)を、PSF推定結果として算出する(ブロック平均化)。
図10に示すように、算出されたPSF推定結果から、撮影画像には、直線的な所定長さと方向を持つブレと、所定量のボケとが含まれていることが確認できる。
図3に戻り、すなわちステップS4で算出されるPSFにより、各撮影画像40にどの程度のブレやボケが含まれるか否かを確認することができる。
《ステップS5》
図1A、図3及び図4に戻り、次にステップS5(第2の工程)にて、CPU19は、ステップS4で算出したPSFに基づいて各撮影画像3の評価を行い、ステップS6へ進む。各撮影画像40の評価は、撮影画像40毎の劣化量の大小に基づいて行うことができる。劣化量には、各撮影画像40のブレ量及びボケ量の少なくともいずれかを含み、好ましくはブレ量とボケ量の双方を考慮して各撮影画像40の評価を行うことが望ましい。
《ステップS6》
ステップS6(第3の工程)にて、CPU19は、ステップS5にて行われた評価が相対的に高い画像を複数の撮影画像40の中から選択して、ステップS7へ進む。
相対的な画像の選択基準は、ステップS1〜S3の繰り返し回数に応じて撮影された複数の撮影画像40のうち、相対的に劣化量の少ない画像を高評価として選択する。
なお、劣化量の少ない画像としては、例えば圧縮後のデータ容量が大きいものなどが挙げられる。圧縮後のデータ容量が大きいほど高周波成分が多く、結果としてブレずにシャープな画像であるということができる。
以下の例では、5枚連続撮影を行ったこととして説明する。
図11に示す例では、各PSFより撮影画像40はブレた画像であると理解され、中でも4枚目の画像が最もブレが少ない画像であると評価される。
図1Aに戻り、この場合CPU19は、前記評価順位が1位の4枚目のみを選択してもよいし、あるいは上位1枚だけに限らず、上位2位まで選択してもよい。
図12に示すように、各撮影画像40はピンボケ画像であると理解され、中でも3枚目の画像が最もピンボケが少ない画像であると評価される。
図1Aに戻り、この場合CPU19は、3枚目の画像のみを選択することができ、上位1枚だけに限らず、上位2位まで選択してもよい。
なお、連続撮影された撮影画像40のデータ群は、実際には、図13に示すように、ブレた画像とピントがボケた画像が混在する場合がある。また、図14に示すように、一枚の写真で、ブレとボケが混在している場合もある。従って、このような場合を想定してステップS6での相対的な画像の選択基準は、ブレ量とボケ量のいずれかに重み付けをし、これに基づきブレ量とボケ量のいずれかを優先して評価してもよい。本例では、ブレ量とボケ量の重み付けを、例えばブレ:1.2、ボケ:0.7などとすることができる。このようにPSFデータに上記重み付けをした場合、ブレ量は、PSFから判断された本来のブレ量より大きくなり、ボケ量は、同様に本来のボケ量より小さくなることになる。すなわちブレた画像よりボケた画像の方を良好な画像と評価することになる。
《ステップS7》
図1A、図3及び図4に戻り、ステップS7(第3の工程)にて、CPU19は、ステップS6で選択した画像(1枚とは限らない)を記憶メディア22に保存して、終了する。
以上説明してきたように、本実施形態によれば、複数の撮影画像40毎に所定領域40aにおけるPSFを算出し、この算出したPSFに基づいて各画像40の評価を行い、この評価が相対的に高い画像を複数の画像の中から選択し、これを保存する。相対的な画像の選択基準は、複数の撮影画像40のうちブレ量及びボケ量の少なくともいずれかが少ない画像を高評価として選択し、少なくとも上位1枚を選択する。従って、相対的な画像の選択基準に、例えば撮影画像40のボケ量が少ない画像を高評価として選択すれば、ボケの少ない良好な画質の画像を正確に選択することができる。また、相対的な画像の選択基準に、例えば撮影画像40のボケ量とブレ量の双方が少ない画像を高評価として選択すれば、手ブレだけではなく、ピンボケにも対応した極めて良好な画質の画像を正確に選択することができる。
また、本実施形態によれば、ブレ検出センサ(特許文献1参照)を装備しないので、カメラ1の大型化が防止されるとの利点もある。
なお、上述した実施形態では、連続撮影を行う際に、コントラスト検出法により各撮影画像40の焦点評価値を演算し、焦点検出状態を算出しているが、特にこの検出法に限定する趣旨ではなく、位相差検出法により各撮影画像40の焦点検出状態を算出してもよい。
図1Aはデジタルカメラを示すブロック図である。 図1Bは図1Aの撮像素子における撮像画素の配列を模式的に示す正面図である。 図1Cは図1Bに示す撮像画素の一つを拡大して示す正面図である。 図1Dは図1Bに示す撮像画素の一つを拡大して示す断面図である。 図2は図1Aのカメラの合焦判定を説明するためのグラフである。 図3は本実施形態に係る画像選別処理の一例を示すフローチャートである。 図4は撮影画像とPSF算出領域との関係を示す説明図である。 図5はブレやボケを含む劣化画像とブレやボケのない理想画像とブレやボケによって広がった点像の情報(PSF関数)との関係を表した模式図である。 図6は画像の自己相関に基づいたPSFの算出方法の一例を示すフローチャートである。 図7は図6のステップS44での処理状態を示す概略図である。 図8は図6のステップS48での自己相関値を演算する対象と演算手順を示す説明図である。 図9は図6のステップS49にて作成される自己相関画像の一例を示す説明図である。 図10は図6のステップS50にて算出されたPSF推定結果を示す説明図である。 図11は図3のステップS4にて算出された各画像のPSFを模式的に表した一例を示す図である。 図12は図3のステップS4にて算出された各画像のPSFを模式的に表した他の例を示す図である。 図13は図3のステップS4にて算出された各画像のPSFを模式的に表した他の例を示す図である。 図14は図3のステップS4にて算出された各画像のPSFを模式的に表した他の例を示す図である。
符号の説明
1…デジタルカメラ(撮像装置)
10…カメラボディ(撮像装置)
11…レンズ駆動制御部
13…オートフォーカススイッチ
14…撮像素子(撮像手段)
16…AD変換器
18…撮像素子ドライバ
19…CPU(算出手段、評価手段、保存手段、第1〜第3の工程、コンピュータ)
20…ROM
21…RAM
22…記憶メディア
24…ディスプレイドライバ
26…ディスプレイ
28…電源スイッチ
29…撮影ボタン
30…レンズ鏡筒
31…フォーカスレンズ
32…レンズ駆動モータ
33…レンズ位置検出部
40…撮影画像

Claims (11)

  1. 被写体からの光を受光し、複数の画像信号を出力する撮像手段と、
    前記複数の画像信号のそれぞれに基づく複数の画像の点像広がり関数を算出する算出手段と、
    前記点像広がり関数に基づいて、前記複数の画像の評価を行う評価手段と、
    前記複数の画像のうち相対的に前記評価が高い画像を保存する保存手段とを、有する撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置であって、
    前記評価手段は、前記点像広がり関数から算出される前記画像の劣化量に応じて前記複数の画像の評価を行うことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2記載の撮像装置であって、
    前記劣化量は、前記画像のブレ量を含み、
    前記評価手段は、前記複数の画像のうち、相対的に前記ブレ量が少ない画像の評価を高くすることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項2記載の撮像装置であって、
    前記劣化量は、前記画像のボケ量を含み、
    前記評価手段は、前記複数の画像のうち、相対的に前記ボケ量が少ない画像の評価を高くすることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項2記載の撮像装置であって、
    前記劣化量は、前記画像のブレ量及びボケ量を含み、
    前記評価手段は、前記複数の画像のうち、相対的に前記ブレ量及び前記ボケ量が少ない画像の評価を高くすることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5記載の撮像装置であって、
    前記評価手段は、予め設定された前記ブレ量及びボケ量の重み付けに基づき前記ブレ量及びボケ量の何れかを優先して評価することを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項記載の撮像装置であって、
    前記算出手段は、前記複数の画像のそれぞれの焦点検出領域内における点像広がり関数を算出することを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項記載の撮像装置であって、
    前記保存手段は、前記評価手段による評価が最も高い画像を保存することを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項記載の撮像装置であって、
    前記撮像手段から出力される前記複数の画像信号は、所定時間内の異なる時点に受光された光による画像信号であることを特徴とする撮像装置。
  10. 被写体からの光を受光した撮像手段から出力された複数の画像信号のそれぞれに基づく複数の画像の点像広がり関数を算出する第1の工程と、
    前記点像広がり関数に基づいて、前記複数の画像の評価を行う第2の工程と、
    前記複数の画像のうち相対的に前記評価が高い画像を保存する第3の工程とを、有する画像選別方法。
  11. 被写体からの光を受光した撮像手段から出力された複数の画像信号のそれぞれに基づく複数の画像の点像広がり関数を算出する第1の工程と、
    前記点像広がり関数に基づいて、前記複数の画像の評価を行う第2の工程と、
    前記複数の画像のうち相対的に前記評価が高い画像を保存する第3の工程とを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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